JPH03265027A - 計算機システムの初期化装置 - Google Patents

計算機システムの初期化装置

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JPH03265027A
JPH03265027A JP2062650A JP6265090A JPH03265027A JP H03265027 A JPH03265027 A JP H03265027A JP 2062650 A JP2062650 A JP 2062650A JP 6265090 A JP6265090 A JP 6265090A JP H03265027 A JPH03265027 A JP H03265027A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、計算機システムにおける初期化装置に関する
(従来の技術) 一般に計算機システムを初期化する場合には、基本ソフ
トウェア(以下O8と称す)の初期化と、応用ソフトウ
ェア(以下APLと称す)との初期化が実施される。O
8の初期化では、O8基本部の主記憶装置上への常駐化
、システムタスクの生成及びシステムタスクを実行する
為の環境の設定等が実施される。また、APLの初期化
でもAPL基本部の主記憶装置への常駐化、応用タスク
の生成及び応用タスクを実行する為の環境設定等が実施
される。その後、システムタスク及び応用タスクが起動
されプログラミングされた業務を実施する。
ここで、タスクの生成とはロードモジュールサイズ、走
行エリア、優先度等のいわゆるタスク情報を主記憶装置
上にビルドアップすることで1通常はオブジェクトモジ
ュールをリンケージ編集した時にロードモジュールと共
に出来るロードモジュールヘッダを基に生成することを
言う、また、実行環境の設定とは、システムタスク及び
応用タスクがアクセスするファイルの生成、制御テーブ
ルの生成を言い、これも単に補助記憶装置から転送する
だけでなく、初期化処理で主記憶装置上にビルドアップ
する処理を指す。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の計算機システムにおいては。
ソフトウェアの主記憶装置への常駐化、タスクの生成、
実行環境の設定等のため、初期化には多くの時間がかか
り、種々の問題が生じていた。特にプロセス計算機シス
テムでは、ハードウェア等の一過的な障害により再起動
をかける場合がある。
この時、システムの初期化時間が長いと、プラントプロ
セス量をリアルタイムに監視することが出来ず、計算機
停止期間中、つまり、システム初期化中のデータが欠落
する。このため、オペレータによるデータ補正又は計算
機内部での自動補正等を必要とし、プラントプロセス監
視のリアルタイム性が失われる問題点があった。
そこで本発明は上記の問題点を解決して、短時間で計算
機システムの初期化を完了し得る初期化装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、計算機の初期化手段にシステムの構成要素を
意識させながら初期化し、初期化完了した主記憶装置の
イメージをイメージファイル(主記憶装置全領域の内容
が物理的にコピーされた領域)に保存するセービングモ
ードと、前記セービンモードで保存したイメージファイ
ルを再度主記憶装置に復元してシステムを走行させるク
イックモードとを具備し1通常の計算機初期化ではクイ
ックモードを選択し、システム構成要素が変更になった
場合のみ、セービングモードが選択される様にしたこと
を特徴とするものである。
(作用) 通常オペレータが計算機を初期化する場合は、クイック
モードとなり、また計算機システムに障害が発生して計
算機システムが再起動された場合にもクイックモードが
選択される。しかし、計算機システムの構成要素が変更
になった場合のみ、セービングモードが選択される。
セービングモードでは従来の初期化処理を実施し、その
後初期化した主記憶状態をイメージファイルに転写する
。クイックモードではセービングモードで転写したイメ
ージファイルの内容を主記憶装置上に逆転写する。
こうすることによりクイックモードでは従来の初期化処
理をバイパス出来る為、通常の計算機初期化時において
は、従来の計算機初期化時に比べて大幅に時間短縮が可
能となる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例による計算機システム初期化
装置のブロック構成図を示したものである。
同図において、中央処理装31100内に設けられる複
数の演算制御装置1は共通バス2を介してIPL(初期
プログラムロード)装置3、主記憶装置4、および、補
助記憶袋W5に接続されている。
主記憶装置4には、補助記憶装置5に格納されているロ
ードモジュールファイル6を基に生成されたプログラム
7と、データファイル8を基に生成されたデータ9とが
格納されると共に、これらは後に演算制御装置1との間
で基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)を介
してやりとりされる。
イメージファイル10は、基本ソフトウェア(オペレー
ションシステム)と応用ソフトウェア(アプリケーショ
ンシステム)との全プログラムの初期化完了時における
主記憶装置4の全内容をコピーイメージで保存するデー
タファイルである。
IPL装M3には、オペレータからの初期化要求又は計
算機障害発生時の自動再起動を実行するマイクロプログ
ラムが格納されている。
この構成で、計算機システムの初期化処理は第2図のフ
ローチャートに示す如く行われる。
即ち、まずオペレータ1からの初期化要求又は計算機障
害発生時IPL装置3が動作する。
IPL装置3ではオペレータがシステム構成要素を変更
した後の初期化要求か否かを制御(処理101)し、シ
ステム構成要素変更後の初期化要求時には、イメージフ
ァイル10を無効とする(処理102)。次に、イメー
ジファイル10が有効か否かを判定しく処理103) 
L、、最初はイメージファイル10が処理102により
無効とされているため、補助記憶装置5内のロードモジ
ュールファイル6に記憶されている各プログラムおよび
データファイル8に記憶されている各種データを順次主
記憶装置4のプログラム格納エリア7およびデータ格納
エリア9に記憶するO5の初期化処理(処理104)お
よびアプリケーションの初期化処理(処理105)を実
施する。O8の初期化処理及びアプリケーションの初期
化処理完了後、システムを一旦オンライン状態よりオフ
ライン状態に移し、スタティックな状態にした後、主記
憶装置4の全内容をイメージファイル10に出力する(
処理106)。その後、イメージファイル10を有効と
しく処理107)、IPL装[3に対して再起動要求を
出す(処理108)。
これにより、IPL装置3ではセービングモードか否か
再度判定しく処理101) 、今回はセービングモード
ではない為、イメージファイル10を無効とする処理(
処理102)はバイパスする。次にイメージファイル1
0が有効か否か判定するが(処理103) 。
以前の処理107でイメージファイル10は有効となっ
ている為、イメージファイル10の内容を主記憶装置4
に出力する(処理109)。その後、システムはオンラ
インとなり、バッチ処理及びリアルタイム処理が可能と
なる。
つまり、第2図においてO5の初期化処理104の前(
ポイント201)で−旦オンラインとなり、アプリケー
ションの初期化処理105の後(ポイント202)で再
度オフラインとなる。又イメージファイルlOの内容を
主記憶装M4に復元(処理109) した後(ポイント
203)でオンラインとなる。
このように、オペレータのセービングモード要求での計
算機初期化要求か否かを判断し、セービングモードでの
初期化要求時には従来の初期化処理を実施する。その、
初期化完了時点で主記憶装置i4のイメージをイメージ
ファイル10に保存しておき、次回からはイメージファ
イル10が有効か否かを判断する。この結果、イメージ
ファイル有効の場合には、従来の初期化処理をバイパス
し、保存しておいたイメージファイル10の内容を主記
憶装置4にそっくり移して計算機を初期化する。これに
よって、計算機の初期化時間を従来のものと比べて大幅
に短縮出来る。つまりは、第2図のO3の初期化処理1
04とアプリケーションの初期化処理105と言った本
来の初期化処理をバイパスして単にイメージファイル1
0の内容を主記憶装置i4に転送するだけで初期化が可
能となるため、従来の初期化に比べて格段に高速になる
ことは明白である。
尚、以上の実施例ではイメージファイル10は補助記憶
装置!3に設けた例について説明したが、第3図に示す
ように主記憶装置4を4A、4Bに2分割し、4Aをオ
ンライン用で使用するメモリ、4Bをイメージファイル
10として使用すればイメージファイル10への転送又
はイメージファイル10からの復元に要するデータ転送
時間が更に短かくなり、システム全体としての計算機初
期化時間も更に短縮出来る。
更には第4図に示すように、主記憶装置4でのイメージ
ファイル10と、補助記憶装置3でのイメージファイル
IOと、両方使用することにより通常は主記憶装置4の
イメージファイル10を使用し、主記憶装置4がハード
ウェア的又はそれ以外の何らかの障害でイメージファイ
ル10が破壊された場合でも、補助記憶装置3のイメー
ジファイル10を使用することにより計算機を高速に初
期化出来る。
ひいては信頼性を向上しながら性能向上につながる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、オペレータは一回
のみ時間のかかるセービングモードでシステムを初期化
しておけば、以降システム構成要素が変わらない限り、
以前の初期化イメージで計算機を初期化する為、従来の
初期化時間と比べて大幅に時間短縮出来る。又計算機障
害時システムが停止した後も初期化時間が速い為、リア
ルタイムデータの欠落時間は短かくデータ修正及び補正
の手間が軽くなる。場合によっては無視出来る。
又、プロセス計算機の場合には時々刻々変化するプラン
トプロセス量の監視を計算機ハードウェアの一過的な不
具合により計算機が停止しても再起動時間が短かい為、
監視不能つまりめくら運転の時間を短縮出来る等の優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における計算機システムブロ
ック構成図、第2図は第1図の計算機システムの初期化
処理の流れ図、第3図および第4図は本発明の他の実施
例による計算機システムのブロック構成図である。 4・・・主記憶装置、5・・・補助記憶装置、6・・・
ロードモジュールファイル、8・・・データファイル。 lO・・・イメージファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 初期プログラムローダを用いて補助記憶装置のロードモ
    ジュールファイルに保存されている各種プログラムと、
    データファイルに保存されている各種データを主記憶装
    置に順次格納していくことにより計算機システムの初期
    化処理を実行する計算機システムの初期化装置において
    、前記初期化処理完了時の前記主記憶装置の内容をそっ
    くり保存するイメージメモリと、このイメージメモリに
    保存されている初期化内容を変更する必要の有無を判断
    する判断手段と、この判断手段により初期化内容変更必
    要と判断された場合に前記初期化処理を実行し完了時の
    前記主記憶装置の内容をそっくり前記イメージファイル
    に更新保存するイメージファイル保存手段と、前記判断
    手段により初期化内容変更必要無しと判断された場合に
    前記イメージファイルに保存されている内容を前記主記
    憶装置に格納する手段とを備えていることを特徴とする
    計算機システムの初期化装置。
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