JP2528881B2 - 循環式原稿自動搬送装置 - Google Patents
循環式原稿自動搬送装置Info
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- JP2528881B2 JP2528881B2 JP62132935A JP13293587A JP2528881B2 JP 2528881 B2 JP2528881 B2 JP 2528881B2 JP 62132935 A JP62132935 A JP 62132935A JP 13293587 A JP13293587 A JP 13293587A JP 2528881 B2 JP2528881 B2 JP 2528881B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像
形成装置に用いる循環式原稿自動搬送装置に係り、詳し
くは原稿処理終了時、原稿台上に排出された画像処理済
の原稿を搬送方向上流側へ搬送する循環式原稿自動搬送
装置に関する。
形成装置に用いる循環式原稿自動搬送装置に係り、詳し
くは原稿処理終了時、原稿台上に排出された画像処理済
の原稿を搬送方向上流側へ搬送する循環式原稿自動搬送
装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、循環式原稿自動搬送装置は、原稿台から給送さ
れる原稿を、搬入回転体と分離回転体とにて1枚ずつ分
離し、そして原稿処理位置へ搬送し、更に画像処理終了
後、再び原稿台上に排出していた。
れる原稿を、搬入回転体と分離回転体とにて1枚ずつ分
離し、そして原稿処理位置へ搬送し、更に画像処理終了
後、再び原稿台上に排出していた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 ところで、上述した循環式原稿自動搬送装置は、画像
処理済の原稿を再び原稿台上へ集積する。この際、画像
処理済の原稿のうち最下位から複数枚の原稿が搬送回転
体と分離回転体とに挾持されてしまうため、原稿台から
原稿を取り出す際、原稿をスムーズに取り出せず、無理
に取り出そうとすると、原稿の先端を傷めてしまうとい
う欠点があった。
処理済の原稿を再び原稿台上へ集積する。この際、画像
処理済の原稿のうち最下位から複数枚の原稿が搬送回転
体と分離回転体とに挾持されてしまうため、原稿台から
原稿を取り出す際、原稿をスムーズに取り出せず、無理
に取り出そうとすると、原稿の先端を傷めてしまうとい
う欠点があった。
(ニ) 問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするも
のであり、原稿台上の原稿の所定原稿の処理終了を検知
する検知手段と、検知手段からの処理終了信号を受信
後、搬入回転体を逆転して原稿台に積載されている原稿
を搬入方向とは逆の方向へ搬送するように反転制御する
制御手段を配設したことを特徴とするものである。
のであり、原稿台上の原稿の所定原稿の処理終了を検知
する検知手段と、検知手段からの処理終了信号を受信
後、搬入回転体を逆転して原稿台に積載されている原稿
を搬入方向とは逆の方向へ搬送するように反転制御する
制御手段を配設したことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、原稿台に積載された原稿は搬入回
転体と分離回転体とにより1枚ずつ原稿処理位置へ搬送
されて処理され、更に処理済の原稿は排出回転体により
原稿台の原稿の最上部へ排出される。そして、同様の動
作により順次原稿が循環されて、所定原稿の処理終了が
検知手段により検知されると、制御手段は搬入回転体を
逆転し、原稿を搬入方向とは逆の方向へ搬送して原稿を
搬入回転体と離間する。
転体と分離回転体とにより1枚ずつ原稿処理位置へ搬送
されて処理され、更に処理済の原稿は排出回転体により
原稿台の原稿の最上部へ排出される。そして、同様の動
作により順次原稿が循環されて、所定原稿の処理終了が
検知手段により検知されると、制御手段は搬入回転体を
逆転し、原稿を搬入方向とは逆の方向へ搬送して原稿を
搬入回転体と離間する。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説
明する。
明する。
循環式原稿自動搬送装置1は、第1図に示すように、
複写機Cの上部に配設されており、該複写機Cの上部の
プラテン2全面に臨んで搬送ベルト3が駆動ローラ3aと
従動ローラ3bとに巻回されている。そして、搬送ベルト
3の左側上方には、原稿S…を積載する原稿トレイ5が
配設されており、前記トレイ5基端部には、該原稿トレ
イ5上の原稿Sを給送する給紙ローラ6が配設されてい
る。また、該ローラ6の近傍には、原稿Sを該ローラ6
へ押圧する回動自在な入口ガイド7、前記原稿トレイ5
上の原稿Sの有無を検知する原稿有無センサ9及び原稿
Sの給送を規制するストッパ10が出没自在に配設されて
おり、該ストッパ10の下流には、前記ローラ6により給
送された原稿Sを1枚ずつ分離・搬送する分離部11が配
設されており、該分離部11は反時計方向に回転する摩擦
係数の大きな搬送ベルト11aと反時計方向に回転して原
稿Sを1枚ずつ分離する該搬送ベルト11aより摩擦係数
の小さいベルト11bとにより構成されている。更に、前
記分離部11の下流には、該分離部11から送り出された原
稿をプラテン2へ導く給紙経路12が設けられており、該
給紙経路12には、センサ13、搬送ローラ15,16及びレジ
ストセンサ17が配設されている。そして、該給紙経路12
に近接してプラテン2から原稿トレイ5へ原稿Sを排出
する排紙経路19が設けられており、該排紙経路19には、
反転センサ20、排紙ローラ21、排紙センサ22及び排出ロ
ーラ対23が配設されている。
複写機Cの上部に配設されており、該複写機Cの上部の
プラテン2全面に臨んで搬送ベルト3が駆動ローラ3aと
従動ローラ3bとに巻回されている。そして、搬送ベルト
3の左側上方には、原稿S…を積載する原稿トレイ5が
配設されており、前記トレイ5基端部には、該原稿トレ
イ5上の原稿Sを給送する給紙ローラ6が配設されてい
る。また、該ローラ6の近傍には、原稿Sを該ローラ6
へ押圧する回動自在な入口ガイド7、前記原稿トレイ5
上の原稿Sの有無を検知する原稿有無センサ9及び原稿
Sの給送を規制するストッパ10が出没自在に配設されて
おり、該ストッパ10の下流には、前記ローラ6により給
送された原稿Sを1枚ずつ分離・搬送する分離部11が配
設されており、該分離部11は反時計方向に回転する摩擦
係数の大きな搬送ベルト11aと反時計方向に回転して原
稿Sを1枚ずつ分離する該搬送ベルト11aより摩擦係数
の小さいベルト11bとにより構成されている。更に、前
記分離部11の下流には、該分離部11から送り出された原
稿をプラテン2へ導く給紙経路12が設けられており、該
給紙経路12には、センサ13、搬送ローラ15,16及びレジ
ストセンサ17が配設されている。そして、該給紙経路12
に近接してプラテン2から原稿トレイ5へ原稿Sを排出
する排紙経路19が設けられており、該排紙経路19には、
反転センサ20、排紙ローラ21、排紙センサ22及び排出ロ
ーラ対23が配設されている。
また、前記分離部11は、第2図に示すように、駆動部
25を有しており、該駆動部25は制御部Uの信号により制
御されるモータ26を備えている。更に、該モータ26の出
力軸にはプーリ27が取り付けられており、該プーリ27
と、前記搬送ベルト11bの駆動ローラ29に固定されてい
るプーリ30とにはタイミングベルト31が巻回されてい
る。そして、該駆動ローラ29にはギア32が固定されてお
り、該ギア32は、前記給紙ローラ6と一体に回転するギ
ア33とアイドルギア35を介して噛合している。また、該
ギア32は、前記分離ベルト11aの駆動ローラ36にワンウ
ェイクラッチ37を介して取り付けられているギア39とア
イドルギア40とを介して噛合している。
25を有しており、該駆動部25は制御部Uの信号により制
御されるモータ26を備えている。更に、該モータ26の出
力軸にはプーリ27が取り付けられており、該プーリ27
と、前記搬送ベルト11bの駆動ローラ29に固定されてい
るプーリ30とにはタイミングベルト31が巻回されてい
る。そして、該駆動ローラ29にはギア32が固定されてお
り、該ギア32は、前記給紙ローラ6と一体に回転するギ
ア33とアイドルギア35を介して噛合している。また、該
ギア32は、前記分離ベルト11aの駆動ローラ36にワンウ
ェイクラッチ37を介して取り付けられているギア39とア
イドルギア40とを介して噛合している。
本実施例は以上のような構成よりなるので、オペレー
タは複写しようとする原稿S…を原稿トレイ5へ積載す
る。そして、必要なモード(部数、倍率、濃度)を複写
機Cの図示しない操作パネルより制御部Uへ入力してス
タートキーをONすると、スタート信号を受信する制御部
Uの指令により、ストッパ10が図示しないソレノイドの
ON動作により原稿S搬送面から退避する。また、同時
に、モータ26が回転を開始し、該モータ26の回転により
プーリ27が回転する。更に、該プーリ27の回転はタイミ
ングベルト31を介してプーリ30へ伝達され、該プーリ30
の回転により駆動ローラ29とギア32とが一体に回転す
る。そして、該駆動ローラ29の回転により搬送ベルト11
bが回転する。また、ギア32の回転はアイドルギア35を
介してギア33へ伝達され、該ギア33が回転されることに
より給紙ローラ6が回転する。更に、ギア32の回転はア
イドルギア40を介してギア39へ伝達され、該ギア39の回
転はワンウェイクラッチを介して駆動ローラ36へ伝達さ
れ、該駆動ローラ36の回転により分離ベルト11aが回転
する。そして、原稿台5に載置された原稿Sは給紙ロー
ラ6により分離部11へ搬送される。この際、原稿S先端
が原稿有無センサ9により検知されると、該センサ9の
信号を受信する制御部Uの指令により図示しないソレノ
イドのON動作により入口ガイド7が回動して原稿S…を
給紙ローラ6へ押圧し、原稿S…を確実に分離して搬送
する。それから、原稿S…は、分離部11により最下部か
ら1枚ずつ搬送ローラ15,16へ搬送され、該ローラ15,16
のニップに当接して斜行補正される。この際、原稿Sの
先端がセンサ13により検知されると、該センサ13の検知
信号を受信する制御部Uは所定時間後すなわち原稿Sの
斜行補正が十分行われた後、モータ26をOFFして搬送ベ
ルト11b及び分離ベルト11aを停止すると共に搬送ベルト
3及び搬送ローラ15を駆動する。そして、原稿Sは、搬
送ローラ15と16とに挾持されて搬送ベルト3へ搬送され
る。この際、原稿S後端がレジストセンサ17により検知
されると、該センサ17の検知信号を受信する制御部U
は、クロック円板とフォトインタラプタとにより搬送ベ
ルト3の移動距離を検知し、搬送ベルト3を所定量回転
して原稿Sをプラテン2の原稿載置位置へ載置する。そ
れから、原稿Sは図示しない原稿読取部により画像を読
取られる。この際、第2枚目の原稿Sは、前述同様の動
作により給送されて搬送ローラ15と16のニップに当接し
て斜行補正されている。そして、原稿Sは、読取処理終
了後、搬送ベルト3により排紙経路19へ搬送され、その
先端が反転センサ21により検知されると、該センサ21の
検知信号を受信する制御部Uは搬送ローラ15を駆動す
る。更に、制御部Uは、原稿Sが搬送ローラ15と排紙ロ
ーラ21とに挾持されるのに十分な時間後、搬送ベルト3
を反転して2枚目の原稿Sをプラテン2上へ載置する。
そして、第1枚目の原稿Sは、搬送ローラ15と排紙ロー
ラ21とに挾持されて排出ローラ対23へ搬送され、該ロー
ラ対23により給紙トレイ5上に積載されている原稿S…
の最上位へ排出される。ついで、前述同様の動作により
原稿S…を順次画像処理して給紙トレイ5上へ排出す
る。そして、全ての原稿S…の画像処理が終了し、複写
機Cのカウント手段例えば、センサ20からの原稿検知信
号により原稿Sの枚数をカウントするカウント手段から
終了信号が制御部Uへ伝達されると、所定秒間経過して
から該制御部Uはモータ26を反転して搬送ベルト11bと
給紙ローラ6を時計方向に回転する。この際、モータ26
の回転はギア39へも伝達されるが、該ギア39の回転はワ
ンウェイクラッチ37により駆動ローラ36へは伝達され
ず、分離ベルト11aは回転しない。そして、原稿S…は
搬送ベルト11bと給紙ローラ6とにより原稿トレイ5の
搬送方向と逆方向の先端側へ向って、シートS端が分離
ベルト11aと搬送ベルト11bとのニップaから離間するに
十分な時間搬送される(第3図参照)。それから、オペ
レータは原稿トレイ5上から原稿S…を容易に取り出
す。
タは複写しようとする原稿S…を原稿トレイ5へ積載す
る。そして、必要なモード(部数、倍率、濃度)を複写
機Cの図示しない操作パネルより制御部Uへ入力してス
タートキーをONすると、スタート信号を受信する制御部
Uの指令により、ストッパ10が図示しないソレノイドの
ON動作により原稿S搬送面から退避する。また、同時
に、モータ26が回転を開始し、該モータ26の回転により
プーリ27が回転する。更に、該プーリ27の回転はタイミ
ングベルト31を介してプーリ30へ伝達され、該プーリ30
の回転により駆動ローラ29とギア32とが一体に回転す
る。そして、該駆動ローラ29の回転により搬送ベルト11
bが回転する。また、ギア32の回転はアイドルギア35を
介してギア33へ伝達され、該ギア33が回転されることに
より給紙ローラ6が回転する。更に、ギア32の回転はア
イドルギア40を介してギア39へ伝達され、該ギア39の回
転はワンウェイクラッチを介して駆動ローラ36へ伝達さ
れ、該駆動ローラ36の回転により分離ベルト11aが回転
する。そして、原稿台5に載置された原稿Sは給紙ロー
ラ6により分離部11へ搬送される。この際、原稿S先端
が原稿有無センサ9により検知されると、該センサ9の
信号を受信する制御部Uの指令により図示しないソレノ
イドのON動作により入口ガイド7が回動して原稿S…を
給紙ローラ6へ押圧し、原稿S…を確実に分離して搬送
する。それから、原稿S…は、分離部11により最下部か
ら1枚ずつ搬送ローラ15,16へ搬送され、該ローラ15,16
のニップに当接して斜行補正される。この際、原稿Sの
先端がセンサ13により検知されると、該センサ13の検知
信号を受信する制御部Uは所定時間後すなわち原稿Sの
斜行補正が十分行われた後、モータ26をOFFして搬送ベ
ルト11b及び分離ベルト11aを停止すると共に搬送ベルト
3及び搬送ローラ15を駆動する。そして、原稿Sは、搬
送ローラ15と16とに挾持されて搬送ベルト3へ搬送され
る。この際、原稿S後端がレジストセンサ17により検知
されると、該センサ17の検知信号を受信する制御部U
は、クロック円板とフォトインタラプタとにより搬送ベ
ルト3の移動距離を検知し、搬送ベルト3を所定量回転
して原稿Sをプラテン2の原稿載置位置へ載置する。そ
れから、原稿Sは図示しない原稿読取部により画像を読
取られる。この際、第2枚目の原稿Sは、前述同様の動
作により給送されて搬送ローラ15と16のニップに当接し
て斜行補正されている。そして、原稿Sは、読取処理終
了後、搬送ベルト3により排紙経路19へ搬送され、その
先端が反転センサ21により検知されると、該センサ21の
検知信号を受信する制御部Uは搬送ローラ15を駆動す
る。更に、制御部Uは、原稿Sが搬送ローラ15と排紙ロ
ーラ21とに挾持されるのに十分な時間後、搬送ベルト3
を反転して2枚目の原稿Sをプラテン2上へ載置する。
そして、第1枚目の原稿Sは、搬送ローラ15と排紙ロー
ラ21とに挾持されて排出ローラ対23へ搬送され、該ロー
ラ対23により給紙トレイ5上に積載されている原稿S…
の最上位へ排出される。ついで、前述同様の動作により
原稿S…を順次画像処理して給紙トレイ5上へ排出す
る。そして、全ての原稿S…の画像処理が終了し、複写
機Cのカウント手段例えば、センサ20からの原稿検知信
号により原稿Sの枚数をカウントするカウント手段から
終了信号が制御部Uへ伝達されると、所定秒間経過して
から該制御部Uはモータ26を反転して搬送ベルト11bと
給紙ローラ6を時計方向に回転する。この際、モータ26
の回転はギア39へも伝達されるが、該ギア39の回転はワ
ンウェイクラッチ37により駆動ローラ36へは伝達され
ず、分離ベルト11aは回転しない。そして、原稿S…は
搬送ベルト11bと給紙ローラ6とにより原稿トレイ5の
搬送方向と逆方向の先端側へ向って、シートS端が分離
ベルト11aと搬送ベルト11bとのニップaから離間するに
十分な時間搬送される(第3図参照)。それから、オペ
レータは原稿トレイ5上から原稿S…を容易に取り出
す。
上記実施例では、カウンターによって終了時期を検知
しているが、原稿が台5からすべて無くなる(一循す
る)と落下する仕切りレバーのようなもので、検知して
もよい。この場合、最後の原稿が再び台5へ戻ってくる
のに要する時間後に、ベルトを逆転させるように制御す
る。勿論、最後の原稿が戻って来る以前から、ベルトを
逆転してもよい。また、ベルトの逆転は、タイマーによ
り所定秒時の間だけ行われるようにしてもよいし、操作
者が原稿を取り去るまでは回転を続けるようにしてもよ
い。
しているが、原稿が台5からすべて無くなる(一循す
る)と落下する仕切りレバーのようなもので、検知して
もよい。この場合、最後の原稿が再び台5へ戻ってくる
のに要する時間後に、ベルトを逆転させるように制御す
る。勿論、最後の原稿が戻って来る以前から、ベルトを
逆転してもよい。また、ベルトの逆転は、タイマーによ
り所定秒時の間だけ行われるようにしてもよいし、操作
者が原稿を取り去るまでは回転を続けるようにしてもよ
い。
なお、上述実施例において、分離回転体と搬送回転体
とを両方ともベルトを用いて説明したが、これに限ら
ず、ベルトとローラの組合せ、あるいは両方ともローラ
でもよい。
とを両方ともベルトを用いて説明したが、これに限ら
ず、ベルトとローラの組合せ、あるいは両方ともローラ
でもよい。
(ト) 発明の効果 以上、説明したように、本発明によると、検知手段か
らの処理終了信号を受信すると、搬入回転体を反転して
原稿台に積載されている原稿を原稿台先端側へ搬送する
ように反転制御する制御手段を配設したので、原稿先端
を搬入回転体と分離回転体から離間して、原稿先端を傷
めることなくスムーズに原稿台から取り出すことができ
る。
らの処理終了信号を受信すると、搬入回転体を反転して
原稿台に積載されている原稿を原稿台先端側へ搬送する
ように反転制御する制御手段を配設したので、原稿先端
を搬入回転体と分離回転体から離間して、原稿先端を傷
めることなくスムーズに原稿台から取り出すことができ
る。
第1図は本発明に係る循環式原稿自動搬送装置を示す正
面断面図である。そして、第2図は分離部の駆動装置を
示す正面図である。また、第3図は本発明の動作を示す
正面図である。 1……循環式原稿自動搬送装置、5……原稿台、 7……入口ガイド、11a……分離回転体、 11b……搬入回転体、23……搬出回転体、 S……原稿、U……制御手段。
面断面図である。そして、第2図は分離部の駆動装置を
示す正面図である。また、第3図は本発明の動作を示す
正面図である。 1……循環式原稿自動搬送装置、5……原稿台、 7……入口ガイド、11a……分離回転体、 11b……搬入回転体、23……搬出回転体、 S……原稿、U……制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】原稿を載置する原稿台と、該原稿台から原
稿を搬入する搬入回転体と、該搬入回転体が搬送する原
稿を1枚ずつ分離する分離回転体と、前記原稿台へ原稿
を搬出する搬出回転体と、を備える循環式原稿自動搬送
装置において、 前記原稿台上の原稿の所定原稿の処理終了を検知する検
知手段と、該検知手段からの処理終了信号を受信後、前
記搬入回転体を逆転して前記原稿台に積載されている原
稿を前記搬入方向とは逆の方向へ搬送するように反転制
御する制御手段と、 を配設したことを特徴とする循環式原稿自動搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62132935A JP2528881B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 循環式原稿自動搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62132935A JP2528881B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 循環式原稿自動搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63295337A JPS63295337A (ja) | 1988-12-01 |
JP2528881B2 true JP2528881B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=15092939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62132935A Expired - Fee Related JP2528881B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 循環式原稿自動搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528881B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4713394B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2011-06-29 | 株式会社リコー | 給紙装置及び画像形成装置 |
CN106742262A (zh) * | 2017-01-11 | 2017-05-31 | 珠海格力智能装备技术研究院有限公司 | 进料机构及具有其的装袋机 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62132935A patent/JP2528881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63295337A (ja) | 1988-12-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |