JP3161778B2 - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
の送り手段により下流に送られるシートに追従するシー
トに対して送り方向とは逆方向の力をベルト、ローラな
どの分離手段により加えてシートを1枚ずつ搬送する給
紙装置に関する。
置においては、給紙トレイなどのシート収納部に積載収
納されたシートを繰り出しローラなどの繰り出し手段に
より繰り出している。そして、シート収納部から2枚以
上同時に繰り出された場合に1枚に分離して搬送するた
め、シート収納部のシートを下流に送るベルト、ローラ
などの送り手段と、この送り手段により下流に送られる
シートに追従するシートに対して送り手段による送り方
向とは逆方向の力を加えるベルト、ローラなどの分離手
段とをを備えた給紙装置が公知である。従来、この送り
手段と分離手段とは同時に駆動開始されている。
は、送り手段と分離手段とを同時に駆動しているため次
の問題がある。すなわち、シート収納部から繰り出され
たシートが多数枚束となって送り手段と分離手段との間
に送り込まれた場合、追従するシートを分離手段がすべ
て押し戻すまでに、2枚以上のシートが送り手段によっ
て下流に送られてしまいやすい(重送)という問題があ
る。
り手段とは逆方向に回転して追従するシ−トを分離する
分離手段によりシートを1枚に分離して搬送する給紙装
置において、分離性能をより向上させた給紙装置を提供
することにある。
め、この発明はシートを積載収納するシート収納部と、
このシート収納部のシートを繰り出す繰出回転体と、繰
出回転体にて繰り出された原稿を下流側に給送する給送
回転体と、給送回転体の原稿送り方向と逆方向に回転す
る分離回転体と、を備えた給紙装置において、繰出回転
体と分離回転体を駆動させた後に給送回転体を駆動させ
るものである。
回転させて、繰り出された原稿が送り手段と分離手段と
の間に搬入される前に原稿束に捌きを与え、原稿が束と
なって送り手段と分離手段との間に搬入されにくくす
る。
をすべて除去した状態で原稿を搬送し、原稿の重送を防
止する。
説明する。 〈構成〉この例では、原稿を複写機本体2などの原稿セ
ット面38に給送セットすると共に複写後戻すという循
環動作を繰り返して行う循環式自動原稿供給装置を示し
ている。
成されている。図4に図1を併せ参照して説明すると、
原稿(シート)を積載収納するシート収納部例えば原稿
台4と、原稿台4上の原稿を順次繰り出す繰り出し手段
例えば半月状の繰り出しローラ5と、原稿繰り出し時に
繰り出しローラ5に原稿を圧接する押え部材6とが設け
られている。
を下流に送る送り手段例えば送りローラ9と、この送り
ローラ9により送られる原稿に追従する原稿に対して送
りローラ9とは逆方向の力を加える分離手段例えば分離
ベルト10とにより、1枚の原稿に追従する原稿の進行
を阻止するようになっている。ここで、繰り出しローラ
5は、原稿を1枚送り出すごとに回転し、次の給紙信号
があるまでは図1に示すホームポジションで停止してい
る。
が所定時間、共に回転して原稿束に捌きを加えると共に
追従する原稿を全て除去した状態にして送りローラ9を
駆動させるように制御している。送りローラ9の下流に
は、原稿の先端の左右不揃え(スキュー)を修正する一
対のレジストローラ11、12が設けられている。複写
機本体2の原稿セット面38の上には、搬送ベルト13
およびセット面カバー14が並設されている。搬送ベル
ト13と原稿セット面14との間隙に原稿搬入口15が
形成されている。搬送ベルト13は、ベルト16、プー
リ17およびプレスローラ18などから構成されてい
る。また、セット面カバー14を昇降させるソレノイド
19が設けられている。搬送方向に所定以下のサイズの
原稿(以下、小原稿という)、例えばB5、A4の原稿
は、原稿搬入口15から搬入された後、搬送ベルト13
により原稿セット面38上を図の左方向に順送されてセ
ットされる。一方、搬送方向に所定サイズ以上の原稿
(以下、大原稿という)、例えばB4、A3の原稿は、
いったん搬送ベルト13により図の左方向に順送され先
端を搬送ベルト13の端から出すと共に後端を原稿セッ
ト面38に導入した後、搬送ベルト13を逆転して原稿
の後端側を上昇状態のセット面カバー14の下に挿入さ
れてセットされる。搬送ベルト13から排出された原稿
を表裏反転させる反転ローラ20が設けられている。2
1はプレスローラである。
ッチバック手段に進めるか、または原稿セット面38に
戻すかの方向を切り換えるゲート22が設けられてい
る。23は送りローラである。反転ローラ20の下流に
は、スイッチバックローラ24、プレスローラ25から
なるスイッチバック手段(原稿の先後端入れ換え手段)
が設けられている。スイッチバックローラ24は、いっ
たん正転した後、逆転して原稿の先後端を入れ換えて下
流に送る。26は原稿を原稿台3に戻す排出ローラであ
る。なお、最終複写終了後の原稿を収納する排出トレー
27がスイッチバックローラ24に隣設されている。
ルセンサ、29はレジストセンサ、30は反転ローラ2
0を駆動させるセットセンサ、31はスイッチバックロ
ーラ24を駆動するスイッチバックセンサ、32は原稿
台3に戻る時に原稿を減速する減速センサ、33は排出
トレー27上の原稿の有無を検出する排出トレーセンサ
である。この装置の駆動は、CPUなどの制御手段(図
示略)により制御される。複写機本体2の原稿セット面
38には原稿の基準位置38Aが設定され、原稿の先端
が原稿ストッパ(図示略)に突き当たってこの基準位置
38Aにセットされる。 〈動作〉上記実施例の動作を図1ないし図5を参照して
説明する。
説明する。
押え部材6が原稿上に圧接する(図1、図4の状態)。
パネル(図示略)から両面複写モード、原稿サイズ、複
写部数などを入力する。次に、スタートキーがONされ
ると、図2、図5に示すように、繰り出しローラ5が回
転して原稿台4上の原稿を送り出す。このとき原稿が束
となって送りローラ9と分離ベルト10とに向けて送り
出される場合があるが、繰り出しローラ5の回転と共
に、所定時間分離ベルト10が回転し、原稿束の下側か
らは繰り出しロ−ラ5による繰り出し方向の力が、又原
稿束の上側からは分離ベルト10による逆方向の力が原
稿束に作用することによって、原稿束は効率よく捌かれ
る。この場合、繰り出しロ−ラ5及び分離ベルト10が
共に回転する時間帯があればよく、繰り出しロ−ラ5及
び分離ベルト10の回転開始時期、時間帯が必ずしも同
一である必要はない。次に、繰り出しロ−ラ5及び分離
ベルト10が所定時間共に回転した後、図3、図5に示
すように、送りローラ9が回転し、原稿を送り出す。こ
のとき、繰り出しローラ5は図3に示すように原稿に非
接触状態で停止している。そして上記動作をシ−ト1枚
給紙する毎に行う。次に、原稿はレジストローラ11、
12によりスキュー修正された後、原稿搬入口15を介
して搬送ベルト13の回転により原稿セット面38上に
搬送セットされる。次に、複写機本体2において複写動
作が行われ、複写終了後原稿は搬送ベルト13から排出
されて反転ローラ20を介してスイッチバックローラ2
4に送られ、原稿はスイッチバックローラ24の正転そ
れに続く逆転により先後端を入れ換えられて原稿台3に
向けて送られる。原稿台3に戻った原稿は前述の動作を
繰り返し、指定部数複写完了したら排出トレー27に排
出される。
ート22を切り換えて、原稿搬入口15から搬入された
原稿をいったん原稿セット面38から出して反転ローラ
20を介して原稿セット面38に戻してセットし片面複
写を行い、次に再び反転ローラ20を介して原稿を表裏
反転して原稿セット面38にセットし裏面の複写を行
う。また、大原稿を複写する場合には、原稿搬入口15
から原稿を搬入してから、原稿の先端を搬送ベルト13
の外に出すとともに後端を原稿セット面38に導入し、
次に原稿の後端をセット面カバー14と原稿セット面3
8との間に挿入し、次にセット面カバー14を原稿セッ
ト面38に圧接して原稿をセットする。 〈実施例の効果〉この実施例によると次の効果を奏す
る。
ルト10が回転し、この繰り出しロ−ラ5及び分離ベル
ト10が所定時間回転した後に送りローラ9が回転する
ので、原稿台3から送り出された原稿が送りローラ9と
分離ベルト10との間に搬入される前に原稿束に捌きを
与えることができ、原稿が束となって送りローラ9と分
離ベルト10との間に搬入されにくくすることができ
る。また、分離ベルト10が送りローラ9より先に所定
時間回転することにより、送りローラ9の回転時には追
従する原稿をすべて除去した状態で原稿を搬送し、原稿
の重送を防止できる。 〈変形例〉 この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形例が実施可能である。例えば、上記実施例では
送り手段および分離手段としてローラとベルトの組み合
わせを採用しているが、ローラとローラとの組み合わ
せ、またはベルトとベルトとの組み合わせとしてもよ
い。また、上記実施例では送り手段を下側にかつ分離手
段を上側にした上取り分離としているが、送り手段を上
側にかつ分離手段を下側とした下取り分離としてもよ
い。さらに、上記実施例では分離手段が所定時間駆動し
た後送り手段を駆動するという動作を1枚給紙するたび
に行っているが、何枚かおきに行ってもよく、また最初
の給紙時のみ行うようにしてもよい。さらにまた、上記
実施例では、送り手段の駆動時に分離手段も継続して駆
動しているが、送り手段の駆動時には分離手段は停止す
るようにしてもよいし、又は分離手段を一旦停止させた
上で分離手段と送り手段を同時若しくは時期をずらして
駆動させてもよい。
Claims (4)
- 【請求項1】 シートを積載収納するシート収納部と、
このシート収納部のシートを繰り出す繰出回転体と、該
繰出回転体にて繰り出された原稿を下流側に給送する給
送回転体と、前記給送回転体の原稿送り方向と逆方向に
回転する分離回転体と、を備えた給紙装置において、 前記繰出回転体と前記分離回転体を駆動した後に前記給
送回転体を駆動させたことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】 前記繰出回転体を半月状のローラとした
ことを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。 - 【請求項3】 前記繰出回転体と前記分離回転体を駆動
した後に前記給送回転体を駆動する動作を所定枚数の原
稿を給紙する毎に行うことを特徴とする請求項1に記載
の給紙装置。 - 【請求項4】 前記繰出回転体と前記分離回転体を駆動
した後に前記給送回転体を駆動する動作を前記シート収
納部の原稿を最初に給紙する時に行うことを特徴とする
請求項1に記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24663691A JP3161778B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24663691A JP3161778B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06183588A JPH06183588A (ja) | 1994-07-05 |
JP3161778B2 true JP3161778B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=17151356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24663691A Expired - Fee Related JP3161778B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161778B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP24663691A patent/JP3161778B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06183588A (ja) | 1994-07-05 |
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