JP2526553B2 - 織機における経糸送り出し異常検出方法 - Google Patents
織機における経糸送り出し異常検出方法Info
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- JP2526553B2 JP2526553B2 JP61182392A JP18239286A JP2526553B2 JP 2526553 B2 JP2526553 B2 JP 2526553B2 JP 61182392 A JP61182392 A JP 61182392A JP 18239286 A JP18239286 A JP 18239286A JP 2526553 B2 JP2526553 B2 JP 2526553B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、ワープビームから送り出される経糸の張力
を検出し、この検出結果に基づいて経糸の送り出し速度
を調整する経糸送り出し装置を備えた織機における経糸
送り出しの異常を検出する方法に関するものである。
を検出し、この検出結果に基づいて経糸の送り出し速度
を調整する経糸送り出し装置を備えた織機における経糸
送り出しの異常を検出する方法に関するものである。
(従来の技術) 織機の経糸送り出し装置においては、ワープビームか
ら送り出される経糸の張力を適正な許容範囲内に維持す
べく経糸の張力変動を検出し、この検出結果に応じて経
糸の送り出し速度を調整するようになっている。前記ワ
ープビームを回転して経糸を送り出す機構としては、機
台の回転駆動源から得られる回転駆動力を前記ワープビ
ームに伝達する変速機方式、機台駆動源とは独立したモ
ータ駆動方式があるが、これら経糸送り出し方式に使用
される変速機、ワープビーム駆動モータはいずれも検出
された経糸張力変動に基づいて変速比、回転速度を調整
されるようになっている。
ら送り出される経糸の張力を適正な許容範囲内に維持す
べく経糸の張力変動を検出し、この検出結果に応じて経
糸の送り出し速度を調整するようになっている。前記ワ
ープビームを回転して経糸を送り出す機構としては、機
台の回転駆動源から得られる回転駆動力を前記ワープビ
ームに伝達する変速機方式、機台駆動源とは独立したモ
ータ駆動方式があるが、これら経糸送り出し方式に使用
される変速機、ワープビーム駆動モータはいずれも検出
された経糸張力変動に基づいて変速比、回転速度を調整
されるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 経糸の張力変動が変速機の変速比変移あるいはワープ
ビーム駆動モータの回転速度変移に正確に反映されるな
らば、経糸の張力は前記許容範囲内に抑えられる。しか
しながら、例えば経糸の張力変動を検出するためのテン
ションローラから変速機の変速レバーに至るリンク機構
等からなる経糸張力変動検出経路の精度が十分でない場
合には、経糸張力の検出精度が低下し、変速機から出力
される回転速度が適正な経糸張力を維持し得る経糸送り
出し速度で対応しなくなる。あるいは、変速機の変速機
能に問題があり、経糸張力の検出精度が十分に高い状態
でも適正な経糸張力を維持し得る回転出力が得られない
場合がある。このような状態は織布の織りむらを誘発す
る。
ビーム駆動モータの回転速度変移に正確に反映されるな
らば、経糸の張力は前記許容範囲内に抑えられる。しか
しながら、例えば経糸の張力変動を検出するためのテン
ションローラから変速機の変速レバーに至るリンク機構
等からなる経糸張力変動検出経路の精度が十分でない場
合には、経糸張力の検出精度が低下し、変速機から出力
される回転速度が適正な経糸張力を維持し得る経糸送り
出し速度で対応しなくなる。あるいは、変速機の変速機
能に問題があり、経糸張力の検出精度が十分に高い状態
でも適正な経糸張力を維持し得る回転出力が得られない
場合がある。このような状態は織布の織りむらを誘発す
る。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では、ワープビームから送り出される経
糸の張力変動を検出し、この検出結果に基づいて経糸の
送り出し速度を調整する積極的経糸送り出し装置を備え
た織機を対象とし、経糸の経路上に配設された経糸案内
部材に作用する経糸張力の変動を取り出す張力変動検出
経路、前記検出張力変動に基づいて制御される経糸送り
出し駆動経路、ワープビームから前記経糸案内部材に至
る経路のいずれかから経糸張力に関連する量を検出し、
ワープビーム径、機台回転速度、仕掛け織物条件等の経
糸張力決定要素の変化に基づいて基準関連量を算出し、
該基準関連量と前記検出された関連量とを比較し、この
比較結果に基づいて経糸送り出しの正常あるいは異常を
判断するようにした。
糸の張力変動を検出し、この検出結果に基づいて経糸の
送り出し速度を調整する積極的経糸送り出し装置を備え
た織機を対象とし、経糸の経路上に配設された経糸案内
部材に作用する経糸張力の変動を取り出す張力変動検出
経路、前記検出張力変動に基づいて制御される経糸送り
出し駆動経路、ワープビームから前記経糸案内部材に至
る経路のいずれかから経糸張力に関連する量を検出し、
ワープビーム径、機台回転速度、仕掛け織物条件等の経
糸張力決定要素の変化に基づいて基準関連量を算出し、
該基準関連量と前記検出された関連量とを比較し、この
比較結果に基づいて経糸送り出しの正常あるいは異常を
判断するようにした。
(作用) すなわち、前記経糸張力変動検出経路側においては例
えば変速機の変速レバーの変位量という経糸張力に関連
する量、前記経糸送り出し駆動経路側においては例えば
経糸送り出し速度という関連量を検出し、ワープビーム
径、機台回転速度、仕掛け織物条件等の経糸張力決定要
素の変化に基づいて計算設定された変速レバーの変位
量、経糸送り出し速度と比較する。そして、計算設定さ
れた関連量と検出された関連量との差が許容範囲内にあ
れば経糸送り出し正常と判断し、前記許容範囲をはずれ
た場合には経糸送り出し異常と判断する。ワープビーム
を機台駆動源とは別のモータで駆動する方式においても
モータの回転速度といった経糸張力に関連する量、ある
いは経糸張力そのものの検出に基づいて経糸送り出しの
正常あるいは異常が判断される。
えば変速機の変速レバーの変位量という経糸張力に関連
する量、前記経糸送り出し駆動経路側においては例えば
経糸送り出し速度という関連量を検出し、ワープビーム
径、機台回転速度、仕掛け織物条件等の経糸張力決定要
素の変化に基づいて計算設定された変速レバーの変位
量、経糸送り出し速度と比較する。そして、計算設定さ
れた関連量と検出された関連量との差が許容範囲内にあ
れば経糸送り出し正常と判断し、前記許容範囲をはずれ
た場合には経糸送り出し異常と判断する。ワープビーム
を機台駆動源とは別のモータで駆動する方式においても
モータの回転速度といった経糸張力に関連する量、ある
いは経糸張力そのものの検出に基づいて経糸送り出しの
正常あるいは異常が判断される。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
ワープビーム1の上方にはバックローラ2及びバック
ロッド3が両サイドフレーム(図示略)間に回動可能に
架設支持されており、バックロッド3の一端側にはテン
ションレバー4及びシリンダレバー5が固定されてい
る。バックロッド3の他端側には前記テンションレバー
4と同様のテンションレバー(図示略)が固定されてお
り、各テンションレバー4の下端部と固定ブラケット6
との間には引張ばね7が掛装されている。
ロッド3が両サイドフレーム(図示略)間に回動可能に
架設支持されており、バックロッド3の一端側にはテン
ションレバー4及びシリンダレバー5が固定されてい
る。バックロッド3の他端側には前記テンションレバー
4と同様のテンションレバー(図示略)が固定されてお
り、各テンションレバー4の下端部と固定ブラケット6
との間には引張ばね7が掛装されている。
両テンションレバー4の上端部にはイージングレバー
8が回動可能に垂下支持されており、両イージングレバ
ー8の中間部間にはテンションローラ9が回動可能に架
設支持されている。イージングレバー8の下端部にはコ
ネクティングロッド10の一端が回動可能に連結されてお
り、同ロッド10の他端が機台に同期して回転される駆動
円板11の偏心位置に回動可能に連結されている。すなわ
ち、駆動円板11の回転に伴い、イージングレバー8がテ
ンションレバー4との連結位置を中心に前後(第1図に
おいて右側が前側)に揺動されるとともに、引張ばね7
の作用によりテンションレバー4がバックロッド3を中
心に時計回り方向に回動付勢され、テンションローラ9
が上方へ付勢されるようになっている。
8が回動可能に垂下支持されており、両イージングレバ
ー8の中間部間にはテンションローラ9が回動可能に架
設支持されている。イージングレバー8の下端部にはコ
ネクティングロッド10の一端が回動可能に連結されてお
り、同ロッド10の他端が機台に同期して回転される駆動
円板11の偏心位置に回動可能に連結されている。すなわ
ち、駆動円板11の回転に伴い、イージングレバー8がテ
ンションレバー4との連結位置を中心に前後(第1図に
おいて右側が前側)に揺動されるとともに、引張ばね7
の作用によりテンションレバー4がバックロッド3を中
心に時計回り方向に回動付勢され、テンションローラ9
が上方へ付勢されるようになっている。
シリンダレバー5の先端部上面にはエアシリンダ12が
止着されており、その駆動ロッド(図示略)がシリンダ
レバー5先端部の窓5a内に突出可能となっている。バッ
クロッド3の一端側にはキックレバー13が回動可能に支
持されており、その先端がシリンダレバー5の窓5a内に
おいて前記駆動ロッドと当接可能に配設されている。
止着されており、その駆動ロッド(図示略)がシリンダ
レバー5先端部の窓5a内に突出可能となっている。バッ
クロッド3の一端側にはキックレバー13が回動可能に支
持されており、その先端がシリンダレバー5の窓5a内に
おいて前記駆動ロッドと当接可能に配設されている。
ワープビーム1の一側方(キックレバー13の配設側)
には軸14がワープビーム軸1a方向へ配設されており、同
軸14にはレバー15が揺動可能に支持されている。レバー
15の後端部とキックレバー13とは連結ロッド16により連
結されており、両レバー13,15と連結ロッド16との取付
位置はいずれも調整可能となっている。レバー15の前端
部には伝達レバー17の回動可能に垂下支持されており、
同レバー17の下方には機台回転駆動源からの入力を変速
して出力する変速機18が配設されている。そして、伝達
レバー17の下端が変速機18の変速比調整用回動レバー18
aの中間部位に連結されている。
には軸14がワープビーム軸1a方向へ配設されており、同
軸14にはレバー15が揺動可能に支持されている。レバー
15の後端部とキックレバー13とは連結ロッド16により連
結されており、両レバー13,15と連結ロッド16との取付
位置はいずれも調整可能となっている。レバー15の前端
部には伝達レバー17の回動可能に垂下支持されており、
同レバー17の下方には機台回転駆動源からの入力を変速
して出力する変速機18が配設されている。そして、伝達
レバー17の下端が変速機18の変速比調整用回動レバー18
aの中間部位に連結されている。
変速レバー18aの先端側にはポテンショメータ19が接
続されており、変速レバー18aの回動位置に応じた電圧
信号がA/D変速器20を介してマイクロコンピュータCに
入力されるようになっている。
続されており、変速レバー18aの回動位置に応じた電圧
信号がA/D変速器20を介してマイクロコンピュータCに
入力されるようになっている。
レバー15の先端下方付近には軸21がワープビーム軸1a
方向に配設されており、同軸21にはウェイトレバー22が
回動可能に支持されている。ウェイトレバー22の先端側
にはウェイトWが取付位置調整可能に止着されており、
ウェイトレバー22とレバー15とがロッド23により連結さ
れている。又、ウェイトレバー22の先端には電磁石24が
止着されており、同電磁石24が吸着板25上にスライド可
能に当接されている。電磁石24は織成最中の機台停止に
基づいて前記エアシリンダ12とともに作動され、電磁石
24が吸着板25に吸着される。又、再起動時には、エアシ
リンダ12の駆動ロッドが所定量突出される。すなわち、
ウェイトW及びウェイトレバー22が固定されることによ
り伝達レバー17からキックレバー13に至る伝達経路が固
定され、これにより機台停止中の経糸弛緩に起因する張
力減少が機台再起動時において回避される。又、再起動
時には前記駆動ロッドが所定量突出されることから、シ
リンダレバー5及びテンションレバー4がバックローラ
2を中心に回動し、これにより経糸Tの張力が一時的に
高められ、再起動時の織段発生の防止が図られる。
方向に配設されており、同軸21にはウェイトレバー22が
回動可能に支持されている。ウェイトレバー22の先端側
にはウェイトWが取付位置調整可能に止着されており、
ウェイトレバー22とレバー15とがロッド23により連結さ
れている。又、ウェイトレバー22の先端には電磁石24が
止着されており、同電磁石24が吸着板25上にスライド可
能に当接されている。電磁石24は織成最中の機台停止に
基づいて前記エアシリンダ12とともに作動され、電磁石
24が吸着板25に吸着される。又、再起動時には、エアシ
リンダ12の駆動ロッドが所定量突出される。すなわち、
ウェイトW及びウェイトレバー22が固定されることによ
り伝達レバー17からキックレバー13に至る伝達経路が固
定され、これにより機台停止中の経糸弛緩に起因する張
力減少が機台再起動時において回避される。又、再起動
時には前記駆動ロッドが所定量突出されることから、シ
リンダレバー5及びテンションレバー4がバックローラ
2を中心に回動し、これにより経糸Tの張力が一時的に
高められ、再起動時の織段発生の防止が図られる。
変速機18の出力ギヤ18bとワープビームギヤ1bとの間
にはギヤ機構が介在されており、変速機18の回転出力が
ワープビーム軸1aに伝達される。出力ギヤ18bの中心軸
には公知のロータリエンコーダ26が配設されている。ロ
ータリエンコーダ26は出力ギヤ18bの回転速度に応じた
パルス信号数を出力し、前記マイクロコンピュータCに
入力される。
にはギヤ機構が介在されており、変速機18の回転出力が
ワープビーム軸1aに伝達される。出力ギヤ18bの中心軸
には公知のロータリエンコーダ26が配設されている。ロ
ータリエンコーダ26は出力ギヤ18bの回転速度に応じた
パルス信号数を出力し、前記マイクロコンピュータCに
入力される。
マイクロコンピュータCは、入出力インターフェース
と、CPU(中央演算処理部)と、メモリとから構成され
ており、ワープビーム径、機台回転速度、織り密度、経
糸種類、経糸組織といった経糸張力決定要素を入力設定
するための手段により入力設定されるようになってい
る。マイクロコンピュータCは、これら入力設定された
経糸張力決定要素に基づいてワープビーム経の経時変化
に応じた出力ギヤ18bの出力回転数R(t)及び変速レ
バー18aの回転角度位置θ(t)を算出し、メモリに記
憶する。出力ギヤ18bの算出設定された回転数は第3図
の鎖線曲線で表される。さらに、マイクロコンピュータ
Cは、機台回転角度検出用のロータリエンコーダ28から
機台1回転毎に入力されるパルス信号に応答して前記ポ
テンショメータ19からの電圧信号値及びロータリエンコ
ーダ27からのパルス信号数に基づいて出力ギヤ18bの出
力回転数R′(t)及び変速レバー18aの回転角度位置
θ′(t)を把握し、前記算出設定された出力回転数R
(t)及び回転角度位置θ(t)と比較する。そして、
設定出力回転数R(t)と検出出力回転数R′(t)と
の差、及び設定回転角度位置θ(t)と検出回転角度位
置θ′(t)との差のいずれかが許容範囲内にあれば、
マイクロコンピュータCは経糸送り出しを正常と判断
し、図示しない機台駆動モータに駆動継続を指示する。
設定出力回転数R(t)あるいは設定回転角度位置θ
(t)という基準関連量と、検出出力回転数R′(t)
あるいは検出回転角度位置θ′(t)という検出関連量
との差が前記許容範囲を越える場合には、マイクロコン
ピュータCは経糸送り出しを異常と判断し、表示装置に
経糸送り出し異常の表示動作を指示するとともに、機台
駆動モータに作動停止指令を送る。表示装置としては表
示パネル、シグナルランプ等が用いられるが、表示装置
以外に警報装置を用いることも可能である。
と、CPU(中央演算処理部)と、メモリとから構成され
ており、ワープビーム径、機台回転速度、織り密度、経
糸種類、経糸組織といった経糸張力決定要素を入力設定
するための手段により入力設定されるようになってい
る。マイクロコンピュータCは、これら入力設定された
経糸張力決定要素に基づいてワープビーム経の経時変化
に応じた出力ギヤ18bの出力回転数R(t)及び変速レ
バー18aの回転角度位置θ(t)を算出し、メモリに記
憶する。出力ギヤ18bの算出設定された回転数は第3図
の鎖線曲線で表される。さらに、マイクロコンピュータ
Cは、機台回転角度検出用のロータリエンコーダ28から
機台1回転毎に入力されるパルス信号に応答して前記ポ
テンショメータ19からの電圧信号値及びロータリエンコ
ーダ27からのパルス信号数に基づいて出力ギヤ18bの出
力回転数R′(t)及び変速レバー18aの回転角度位置
θ′(t)を把握し、前記算出設定された出力回転数R
(t)及び回転角度位置θ(t)と比較する。そして、
設定出力回転数R(t)と検出出力回転数R′(t)と
の差、及び設定回転角度位置θ(t)と検出回転角度位
置θ′(t)との差のいずれかが許容範囲内にあれば、
マイクロコンピュータCは経糸送り出しを正常と判断
し、図示しない機台駆動モータに駆動継続を指示する。
設定出力回転数R(t)あるいは設定回転角度位置θ
(t)という基準関連量と、検出出力回転数R′(t)
あるいは検出回転角度位置θ′(t)という検出関連量
との差が前記許容範囲を越える場合には、マイクロコン
ピュータCは経糸送り出しを異常と判断し、表示装置に
経糸送り出し異常の表示動作を指示するとともに、機台
駆動モータに作動停止指令を送る。表示装置としては表
示パネル、シグナルランプ等が用いられるが、表示装置
以外に警報装置を用いることも可能である。
さて、織機の運転に伴い、機台駆動源から変速機18に
入力される回転速度が変速レバー18aの回動位置に応じ
た変速比にて変速され、この変速された回転速度が前記
ギヤ機構を介してワープビームギヤ1bに伝達される。こ
れによりワープビーム1が回転されて経糸Tが送り出さ
れ、バックローラ2及びテンションローラ9を経て織成
装置側へ案内される。そして、バックロッド3、軸14及
び軸21を中心とする各部材の回転モーメントの総和がテ
ンションローラ9を介して経糸Tに張力として付与され
るとともに、経糸Tの張力変動がイージングレバー8、
テンションローラ9、バックロッド3、シリンダレバー
5、キックレバー13、コネクティングロッド10、レバー
15及び伝達レバー17という張力変動検出経路を介して変
速レバー18aの回動に変換される。
入力される回転速度が変速レバー18aの回動位置に応じ
た変速比にて変速され、この変速された回転速度が前記
ギヤ機構を介してワープビームギヤ1bに伝達される。こ
れによりワープビーム1が回転されて経糸Tが送り出さ
れ、バックローラ2及びテンションローラ9を経て織成
装置側へ案内される。そして、バックロッド3、軸14及
び軸21を中心とする各部材の回転モーメントの総和がテ
ンションローラ9を介して経糸Tに張力として付与され
るとともに、経糸Tの張力変動がイージングレバー8、
テンションローラ9、バックロッド3、シリンダレバー
5、キックレバー13、コネクティングロッド10、レバー
15及び伝達レバー17という張力変動検出経路を介して変
速レバー18aの回動に変換される。
ワープビーム1の巻径が第2図に示すように減少して
ゆくにつれワープビーム1の回転速度が増大方向へ移行
してゆく。すなわち、変速レバー18aが上動してゆくと
ともに、出力ギヤ18bの回転速度が増大してゆくが、こ
の巻径変動は算出設定出力回転数R(t)及び算出設定
回転角度位置θ(t)に予め反映されている。
ゆくにつれワープビーム1の回転速度が増大方向へ移行
してゆく。すなわち、変速レバー18aが上動してゆくと
ともに、出力ギヤ18bの回転速度が増大してゆくが、こ
の巻径変動は算出設定出力回転数R(t)及び算出設定
回転角度位置θ(t)に予め反映されている。
経糸Tの張力変動は張力変動検出経路の一部をなす変
速レバー18aの上下動量として取り出され、この上下動
量がポテンショメータ19により電圧信号値に変換され
る。前述したように、この電圧信号値はマイクロコンピ
ュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取られてゆ
き、張力変動に伴う変速レバー18aの上下動作から経糸
送り出しの正常あるいは異常が判断される。ポテンショ
メータ19側からの電圧信号値に基づいて経糸送り出しが
異常と判断されると、表示装置には前記張力変動検出経
路側の異常という表示指令が出される。これにより張力
変動検出経路上における張力変動伝達誤差の過大に繋が
るコネクティングロッド10の取付位置設定ミス、ウェイ
トWの取付位置設定ミス、張力変動伝達経路を構成する
各部材の連結部位における摩耗等といった経糸送り出し
異常原因が示唆される。従って、これら経糸送り出し異
常原因を除去することにより経糸張力変動を精度よく検
出することができ、張力変動検出経路側に起因する経糸
送り出し異常が解消される。
速レバー18aの上下動量として取り出され、この上下動
量がポテンショメータ19により電圧信号値に変換され
る。前述したように、この電圧信号値はマイクロコンピ
ュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取られてゆ
き、張力変動に伴う変速レバー18aの上下動作から経糸
送り出しの正常あるいは異常が判断される。ポテンショ
メータ19側からの電圧信号値に基づいて経糸送り出しが
異常と判断されると、表示装置には前記張力変動検出経
路側の異常という表示指令が出される。これにより張力
変動検出経路上における張力変動伝達誤差の過大に繋が
るコネクティングロッド10の取付位置設定ミス、ウェイ
トWの取付位置設定ミス、張力変動伝達経路を構成する
各部材の連結部位における摩耗等といった経糸送り出し
異常原因が示唆される。従って、これら経糸送り出し異
常原因を除去することにより経糸張力変動を精度よく検
出することができ、張力変動検出経路側に起因する経糸
送り出し異常が解消される。
一方、経糸送り出し速度はワープビーム駆動経路の一
部をなす出力ギヤ18bの回転速度として取り出され、こ
の回転速度がロータリエンコーダ26により電圧信号値に
変換される。前述したように、このパルス信号数はマイ
クロコンピュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取
られてゆき、張力変動に伴う出力ギヤ18bの回転速度変
移動作から経糸送り出しの正常あるいは異常が判断され
る。出力ギヤ18bの検出出力回転数R′(t)は例えば
第3図の実線曲線で示され、検出出力回転数R′(t)
が例えば区間(t1,t2)において設定出力回転数R
(t)から許容範囲を越えて外れる場合がある。このよ
うな経糸送り出し異常が発生すると、表示装置には前記
ワープビーム駆動経路側の異常という表示指令が出され
るとともに、機台駆動モータの作動停止指令が発せられ
る。これによりワープビーム駆動経路上における駆動伝
達誤差の過大に繋がる変速機18の変速性能低下といった
経糸送り出し異常原因が示唆される。従って、この経糸
送り出し異常原因を除去することにより経糸送り出し速
度を精度よく設定することができ、ワープビーム駆動経
路側に起因する経糸送り出し異常が解消される。
部をなす出力ギヤ18bの回転速度として取り出され、こ
の回転速度がロータリエンコーダ26により電圧信号値に
変換される。前述したように、このパルス信号数はマイ
クロコンピュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取
られてゆき、張力変動に伴う出力ギヤ18bの回転速度変
移動作から経糸送り出しの正常あるいは異常が判断され
る。出力ギヤ18bの検出出力回転数R′(t)は例えば
第3図の実線曲線で示され、検出出力回転数R′(t)
が例えば区間(t1,t2)において設定出力回転数R
(t)から許容範囲を越えて外れる場合がある。このよ
うな経糸送り出し異常が発生すると、表示装置には前記
ワープビーム駆動経路側の異常という表示指令が出され
るとともに、機台駆動モータの作動停止指令が発せられ
る。これによりワープビーム駆動経路上における駆動伝
達誤差の過大に繋がる変速機18の変速性能低下といった
経糸送り出し異常原因が示唆される。従って、この経糸
送り出し異常原因を除去することにより経糸送り出し速
度を精度よく設定することができ、ワープビーム駆動経
路側に起因する経糸送り出し異常が解消される。
すなわち、ワープビーム径、機台回転数、織り密度、
経糸種類、経糸組織といった経糸張力決定要素に基づい
て算出された変速レバー18aの設定回転角度位置θ
(t)あるいは出力ギヤ18bの設定出力回転数R(t)
を理想値とし、この理想値を検出回転角度位置θ′
(t)あるいは検出出力回転数R′(t)の比較対象と
することにより、経糸送り出し異常に起因する織り段発
生を織機運転中に発見することができ、織物品質低下を
最小限に押さえることができる。しかも、経糸張力に関
連する変速レバー18aの上下量及び出力ギヤ18bの回転量
を検出する本実施例では張力変動検出経路側に起因する
経糸送り出し異常とワープビーム駆動経路側に起因する
経糸送り出し異常とに分けて経糸送り出し異常原因を特
定することができる。
経糸種類、経糸組織といった経糸張力決定要素に基づい
て算出された変速レバー18aの設定回転角度位置θ
(t)あるいは出力ギヤ18bの設定出力回転数R(t)
を理想値とし、この理想値を検出回転角度位置θ′
(t)あるいは検出出力回転数R′(t)の比較対象と
することにより、経糸送り出し異常に起因する織り段発
生を織機運転中に発見することができ、織物品質低下を
最小限に押さえることができる。しかも、経糸張力に関
連する変速レバー18aの上下量及び出力ギヤ18bの回転量
を検出する本実施例では張力変動検出経路側に起因する
経糸送り出し異常とワープビーム駆動経路側に起因する
経糸送り出し異常とに分けて経糸送り出し異常原因を特
定することができる。
なお、経糸張力決定要素としてはワープビーム径、機
台回転数及び織り密度にのみ限定することもできる。
台回転数及び織り密度にのみ限定することもできる。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるもので
はなく、例えば第4図に示す実施例も可能である。この
実施例では、前記実施例のポテンショメータを省略する
代わりにワープビーム径検出器30が設定されており、同
検出器30及びロータリエンコーダ28が前記実施例におけ
るワープビーム径入力設定手段及び機台回転速度入力設
定手段をそれぞれ構成する。従って、経糸張力に関連す
る前記理想値は実際のワープビーム径及び機台回転速度
に基づいて算出設定され、一層正確な経糸送り出し異常
の判断が可能となる。
はなく、例えば第4図に示す実施例も可能である。この
実施例では、前記実施例のポテンショメータを省略する
代わりにワープビーム径検出器30が設定されており、同
検出器30及びロータリエンコーダ28が前記実施例におけ
るワープビーム径入力設定手段及び機台回転速度入力設
定手段をそれぞれ構成する。従って、経糸張力に関連す
る前記理想値は実際のワープビーム径及び機台回転速度
に基づいて算出設定され、一層正確な経糸送り出し異常
の判断が可能となる。
なお、変速機18の出力側の出力回転量としてワープビ
ーム1あるいはバックローラ2から取り出してもよい。
ーム1あるいはバックローラ2から取り出してもよい。
又、本発明では第5図に示す実施例も可能である。こ
の実施例では、テンションローラ31が軸32に回動可能に
指示された検出レバー33の一端部に取り付けられてお
り、同レバー33の他端部に取り付けられた加圧ばね34に
よりテンションローラ31が経糸Tに押接され、所定の張
力が経糸Tに付与されるようになっている。検出レバー
33の他端部には磁石35が止着されており、同磁石35と対
向して磁気変位検出器36が設けられている。磁気変位検
出器36は同検出器36と磁石35との離間距離を電圧信号値
に変換し、同信号値をA/D変速器37を介してマイクロコ
ンピュータC1に送るようになっている。ワープビーム38
はその軸38aに作動連結された正逆転可能なモータ39に
より回転されるようになっており、同モータ39は磁気変
位検出器36からの入力信号に基づいて作動指令を送るマ
イクロコンピュータC1により回転速度を制御されるよう
になっている。又、ワープビーム38からテンションロー
ラ31に至る経糸経路上にロードセル40が配設されてお
り、経糸Tの張力が電圧信号として取り出され、A/D変
換器41を介してマイクロコンピュータC1に入力されるよ
うになっている。そして、マイクロコンピュータC1は経
糸張力決定要素から予め算出設定された経糸張力と検出
された経糸張力とを比較し、検出張力が前記設定された
経糸張力を含む許容範囲内に含まれない場合には経糸送
り出し異常と判断し、表示装置42に異常表示を指令する
とともに、機台駆動モータMに作動停止指令を発する。
の実施例では、テンションローラ31が軸32に回動可能に
指示された検出レバー33の一端部に取り付けられてお
り、同レバー33の他端部に取り付けられた加圧ばね34に
よりテンションローラ31が経糸Tに押接され、所定の張
力が経糸Tに付与されるようになっている。検出レバー
33の他端部には磁石35が止着されており、同磁石35と対
向して磁気変位検出器36が設けられている。磁気変位検
出器36は同検出器36と磁石35との離間距離を電圧信号値
に変換し、同信号値をA/D変速器37を介してマイクロコ
ンピュータC1に送るようになっている。ワープビーム38
はその軸38aに作動連結された正逆転可能なモータ39に
より回転されるようになっており、同モータ39は磁気変
位検出器36からの入力信号に基づいて作動指令を送るマ
イクロコンピュータC1により回転速度を制御されるよう
になっている。又、ワープビーム38からテンションロー
ラ31に至る経糸経路上にロードセル40が配設されてお
り、経糸Tの張力が電圧信号として取り出され、A/D変
換器41を介してマイクロコンピュータC1に入力されるよ
うになっている。そして、マイクロコンピュータC1は経
糸張力決定要素から予め算出設定された経糸張力と検出
された経糸張力とを比較し、検出張力が前記設定された
経糸張力を含む許容範囲内に含まれない場合には経糸送
り出し異常と判断し、表示装置42に異常表示を指令する
とともに、機台駆動モータMに作動停止指令を発する。
さらに、本発明では経糸張力決定要素に基づいて予め
設定された基準関連量を直接マイクロコンピュータに入
力したり、特願昭60−160844号公報に開示されるような
経糸送り出し装置に本発明を適用可能である。
設定された基準関連量を直接マイクロコンピュータに入
力したり、特願昭60−160844号公報に開示されるような
経糸送り出し装置に本発明を適用可能である。
発明の効果 以上詳述したように本発明によれば、経糸張力決定要
素の変化に基づいて基準関連量を算出し、この経糸張力
基準関連量と検出された経糸張力関連量とを比較して経
糸送り出し異常を探り出すようにしたので、織機運転中
に織りむら発生を見出して織物品質低下を最小限に抑え
ることができるという優れた効果を奏する。
素の変化に基づいて基準関連量を算出し、この経糸張力
基準関連量と検出された経糸張力関連量とを比較して経
糸送り出し異常を探り出すようにしたので、織機運転中
に織りむら発生を見出して織物品質低下を最小限に抑え
ることができるという優れた効果を奏する。
第1図は本発明を具体化した一実施例を示す側面図、第
2図は第1図からの変化を示す側面図、第3図は変速機
の出力回転数の変移を示すグラフ、第4,5図はいずれも
本発明の別例を示す側面図である。 ワープビーム1、経糸案内部材としてのテンションロー
ラ9、張力変動検出経路の一部をなす変速レバー18a、
ワープビーム駆動経路の一部をなす出力ギヤ18b、ポテ
ンショメータ19、ロータリエンコーダ26、マイクロコン
ピュータC、経糸T。
2図は第1図からの変化を示す側面図、第3図は変速機
の出力回転数の変移を示すグラフ、第4,5図はいずれも
本発明の別例を示す側面図である。 ワープビーム1、経糸案内部材としてのテンションロー
ラ9、張力変動検出経路の一部をなす変速レバー18a、
ワープビーム駆動経路の一部をなす出力ギヤ18b、ポテ
ンショメータ19、ロータリエンコーダ26、マイクロコン
ピュータC、経糸T。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−238846(JP,A) 特開 昭50−77646(JP,A) 特開 昭61−231246(JP,A) 特開 昭59−94648(JP,A) 特開 昭61−231246(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ワープビームから送り出される経糸の張力
変動を検出し、この検出結果に基づいて経糸の送り出し
速度を調整する経糸送り出し装置において、経糸の経路
上に配設された経糸案内部材に作用する経糸張力変動を
取り出す張力変動検出経路、前記検出張力変動に基づい
て制御される経糸送り出し駆動経路、ワープビームから
前記経糸案内部材に至る経糸経路の少なくともいずれか
の経路から経糸張力に関連する量を検出し、ワープビー
ム径、機台回転速度、仕掛け織物条件等の経糸張力決定
要素の変化に基づいて基準関連量を算出し、該基準関連
量と前記検出された関連量とを比較し、この比較結果に
基づいて経糸送り出しの正常あるいは異常を判断する織
機における経糸送り出し異常検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182392A JP2526553B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182392A JP2526553B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342942A JPS6342942A (ja) | 1988-02-24 |
JP2526553B2 true JP2526553B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16117515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182392A Expired - Fee Related JP2526553B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526553B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02289152A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-29 | Nissan Motor Co Ltd | 織機の不調対策方法 |
JP7251793B2 (ja) | 2017-11-14 | 2023-04-04 | 日東化成株式会社 | 有機重合体又はオルガノポリシロキサン用硬化触媒、湿気硬化型組成物、硬化物及びその製造方法 |
US20230235125A1 (en) | 2020-06-29 | 2023-07-27 | Nitto Kasei Co., Ltd. | Curing catalyst used for curing polymer, method for producing same, moisture-curable composition, and method for producing cured product |
WO2022004511A1 (ja) | 2020-06-29 | 2022-01-06 | 日東化成株式会社 | 重合体の硬化に用いる硬化触媒及びその製造方法、湿気硬化型組成物、硬化物の製造方法 |
CN115461414B (zh) | 2020-06-29 | 2024-06-25 | 日东化成株式会社 | 用于聚合物固化的固化催化剂及其制造方法、湿气固化型组合物、固化物的制造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6052656A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-25 | 日産テクシス株式会社 | 織機の経糸送出し装置 |
JPH0694615B2 (ja) * | 1984-12-29 | 1994-11-24 | 津田駒工業株式会社 | 織機の電動送り出し装置におけるたて糸張力制御方法 |
JPH0791736B2 (ja) * | 1986-04-08 | 1995-10-04 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP61182392A patent/JP2526553B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6342942A (ja) | 1988-02-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |