JP2525100C - - Google Patents

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JP2525100C
JP2525100C JP2525100C JP 2525100 C JP2525100 C JP 2525100C JP 2525100 C JP2525100 C JP 2525100C
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、モータ駆動式の止水弁を採用した電池式のガス湯沸器に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来より、給水管、熱交換器、および出湯管を連設してなり、水路内に手動式
の止水弁を配設した熱交水路と、前記熱交換器を加熱するガスバーナと、管路内
に電磁弁を配設して前記ガスバーナへ燃料ガスを供給するガス管路と、熱交水路 を流れる水を検知する水流スイッチとを備えたガス湯沸器が知られている。 このガス湯沸器では、手動操作により止水弁を開弁状態にすると熱交水路内に
水が流れ、水流スイッチが流水を検知すると電磁弁が開弁するとともに点火器が
作動してガスバーナが着火し、出湯管から湯が吐出する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、従来のガス湯沸器では、止水弁を開閉弁するのに、止水弁に連結され
た操作摘みに力を多く加え(押圧、回動等)なければならず、操作性に劣るとい
う不具合があった。 そこで発明者らは、止水弁をモータ駆動式のものに替え、軽い押圧操作により
接点が導通する操作スイッチを併用することにより、操作性を改善したガス湯沸
器を試作した。 しかし、このガス湯沸器は、モータへの通電に加え、燃焼制御部への通電も略
同時に行っているので、図17に示す様に、モータ及び燃焼制御器への突入電流
により、電池電圧の落ち込みが激しい(水道圧が高い程、水流スイッチが閉成す
るタイミングが早い為落ち込みが激しい)ので、電池を早期に交換する必要があ
るという新たな不具合が生じることが判明した。 本発明の目的は、運転開始時の電池電圧の落ち込みが少ないとともに、長期間
、電池の交換が不要な、モータ駆動の止水弁を採用した電池式のガス湯沸器の提
供にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、本発明は、給水管、熱交換器、及び出湯管を連設し
てなる熱交水路と、電磁安全弁を配したガス管路を介してガスが供給され、スパ
ーカにより点火されると燃焼を開始して前記熱交換器を加熱するガスバーナと、
運転の開始や停止の指示を行う操作スイッチと、前記熱交水路中に配設され、モ
ータの作動により開閉する止水弁と、前記操作スイッチが送出する操作信号に基
づき、前記止水弁が全閉状態から全開状態になる迄、または全開状態から全閉状
態になる迄の間、前記モータを作動させる止水弁駆動手段と、作動用電力が供給 されると、前記電磁安全弁を開弁維持し、前記スパーカを作動させる加熱制御器
と、該加熱制御器及び前記モータへの作動用電力を蓄えた電池と、前記熱交水路
を通過する流水の検知により閉成する水流スイッチとを備えた電池式のガス湯沸
器において、前記止水弁が全開状態であることを検知する検出手段を設け、前記
水流スイッチが流水を検知し、且つ、前記止水弁が全開状態であることを前記検
出手段が検知した時に限り、前記加熱制御器に通電を行う構成を採用した。 【0005】 【作用】 操作スイッチを操作すると、操作スイッチが操作信号を送出し、止水弁駆動手
段は、モータを作動させ、止水弁は全閉状態から全開状態に変位し、止水弁の開
弁により出湯管から水が吐出し、水流スイッチは閉成する。この時、モータの作
動直後は、モータへの突入電流により電池電圧が低下するが、モータの作動中は
加熱制御器に通電が成されず(作動用電力が供給されず)、且つ突入電流は減少
するので、モータが停止する止水弁の全開状態では電池電圧は略回復する。 止水弁が全開状態になった事が検出手段により検知されると、電池の電力が加
熱制御器に供給され、加熱制御器は加熱手段を作動状態にする。 出湯管から吐出する水が湯に変わる。 【0006】 【発明の効果】 モータが停止してから加熱制御器に通電を行っているので(作動用電力を供給
しているので)、湯沸器の運転開始において、集中的な電力消費が成されず、電
池に大きな負担がかからないとともに、電池の起電力が弱まっても、モータや加
熱制御器を正常に作動させることができる。この為、長期間、電池の交換が不要
である。 【0007】 【実施例】 本発明の第1実施例を図1〜図5に基づいて説明する。 図に示す様に、ガス湯沸器Aは、給水管11、熱交換器12、及び出湯管13
を連設してなる熱交水路1と、熱交換器12の加熱を行うガスバーナ2と、給湯 の運転の開始や停止の指示を行う操作スイッチ3と、熱交水路1中に配設され、
モータ41の作動により開閉する止水弁4と、モータ41を作動させる止水弁駆
動手段5と、通電が成されるとガスバーナ2を燃焼状態にする加熱制御器6と、
電池7と、電池7と加熱制御器6とを接続する通電路81に配され、熱交水路1
を通過する流水の検知により閉成する水流スイッチ8とを備える。 【0008】 給水管11は、最上流に止水弁4を配設し、その下流に水圧応動部材としても
働く水ガバナ弁111を配設し、水ガバナ弁111の下流に水量調節弁112を
配設している。 出湯管13は、金属製のフレキシブル管に樹脂管を被覆して構成され、先端に
シャワーヘッド131を嵌着している。このシャワーヘッド131には水流切り
換え器132が組み付けられ、シャワーまたはストレート状の水流133が選択
できるようになっている。 【0009】 ガスバーナ2は、熱交換器12の下方に設置され、ガス管路21によりガスが
供給されて燃焼する。 ガス管路21は、上流側より、電磁安全弁211、水ガバナ弁111に連結さ
れた水圧応動弁212、ガスガバナ弁213、およびガス量調節弁214を配設
している。尚、ガス量調節弁214は、水量調節弁112とともに湯温設定レバ
ーLに連結され、湯温設定レバーLのスライド量に対応したガス量、水量がガス
バーナ2、熱交換器12にそれぞれ供給される。尚、湯温設定レバーLを左端に
した場合は、湯水切り替えスイッチSが開成状態となってガスバーナ2は点火さ
れず、シャワーヘッド131から水が吐出する。 【0010】 操作スイッチ3は、軽い押圧操作により接点が導通する常開形の押しボタンス
イッチである。 【0011】 止水弁4は、図4に示す様に、スピンドル42が押圧されるとパイロット弁4
3が作動して開弁する弁である。 【0012】 止水弁駆動手段5は、カム51、位置スイッチ52、及び止水弁駆動回路53
で構成されている。 断面円形のカム51は、薄肉部511に切り欠き512が形成され、厚肉部5
13に切り欠き514が形成され、モータ41の駆動軸411に固着されて回転
し、厚肉部513がスピンドル42位置に来るとスピンドル42を押圧して止水
弁4を開弁する。 位置スイッチ52は、カム51の側周壁にバネ状の可動片521を接する様に
配され、モータ41の回転によりバネ状の可動片521が切り欠き512、51
4に嵌まって圧接状態が解除されると電気接点が開成する。 止水弁駆動回路53は、操作スイッチ3が使用者の指により押圧されて接点が
閉成するとHi信号が入力され、モータ41に通電を行う。 給湯開始時の押圧時において、操作スイッチ3から指が離れて接点が開成して
も直ぐに位置スイッチ52が閉成状態になるので、位置スイッチ52の可動片5
21が切り欠き514に嵌まる迄、Hi信号が入力され続け、モータ41は回転
を続ける。 また、給湯終了時の押圧時において、操作スイッチ3から指が離れて接点が開
成しても直ぐ位置スイッチ52が閉成状態になるので、位置スイッチ52の可動
片521が切り欠き512に嵌まる迄、Hi信号が入力され続け、モータ41は
回転を続ける。 尚、位置スイッチ52と直列にリレー71が接続されており、位置スイッチ5
2が閉成状態になるとリレー71が作動し、リレー71の可動片711を開成状
態にする。 【0013】 加熱制御器6は、点火制御回路61、燃焼検出回路62、及び電磁安全弁駆動
回路63を備える。 点火制御回路61は、水流スイッチ8、湯水切り替えスイッチS、及びリレー
71の可動片711が共に閉成状態になると作動し、所定時間の間、スパーカ6
11に通電してガスバーナ2を点火する回路である。 燃焼検出回路62は、熱電対621及びフレームロッド622によりガスバー
ナ2の燃焼を監視し、正常点火が成されているか、または、正常燃焼が維持され
ている間、電磁安全弁駆動回路63に安全信号を送出する回路である。 電磁安全弁駆動回路63は、上記安全信号が維持されている間、電磁安全弁2
11を開弁保持する回路である。 【0014】 電池7は、本実施例では、単一形1.5Vのマンガン乾電池を2個直列に繋い
だものであり、3Vの起電力を有する。 【0015】 水流スイッチ8は、水ガバナ弁111及び水圧応動弁212に連結され、水ガ
バナ弁111が熱交水路1内の流水を検知すると電気接点が導通する。 【0016】 つぎに、ガス湯沸器Aの作動(湯温設定レバーLは湯位置)を述べる。 軽い押圧操作を操作スイッチ3に施し、操作スイッチ3の接点を閉成させると
、止水弁駆動回路53にHi信号が入力され、モータ41が始動してカム51が
矢印方向(図4参照)に回転を開始する。この状態において、電池電圧は、モー
タ41への突入電流により状態e1に示す様に低下する(図5参照)。 カム51の回転に伴って、位置スイッチ52の可動片521が切り欠き512
から離脱して接点が閉成するので、操作スイッチ3によるHi信号が停止した後
も位置スイッチ52により止水弁駆動回路53にHi信号が入力され、モータ4
1は作動を続ける。また、この状態では、リレー71が作動し、リレー71の可
動片711が開成状態になっている。そして、スピンドル42がカム51に押圧
され、止水弁4は開弁し始め、シャワーヘッド131から水が吐出するとともに
、水流スイッチ8の接点が閉成する。尚、この状態において、モータ41への突
入電流は減少するので、電池電圧は状態e2に示す様に回復し始める(図5参照
)。 カム51が更に回転すると、位置スイッチ52の可動片521が切り欠き51
4に嵌まり、位置スイッチ52の接点は開成し、それに伴ってリレー71の可動
片711が閉成状態になる。この状態において、止水弁4は全開弁し、止水弁駆 動回路53にHi信号が入力されなくなるのでモータ41への通電が停止し、加
熱制御器6に電池7の電力が供給される。この為、点火制御回路61は、スパー
カ611に所定時間、スパーク用電力を供給し、電磁安全弁駆動回路63は電磁
安全弁211を開弁状態にするので、ガスバーナ2は点火し、シャワーヘッド1
31から湯が吐出する様になる。尚、この状態において、加熱制御器6の電力消
費により、電池電圧は、状態e3に示す様に、一旦落ち込むが、点火後は、状態
e4に示す様に回復し始める。 給湯中に、軽い押圧操作を操作スイッチ3に施し、操作スイッチ3の接点を閉
成させると、止水弁駆動回路53にHi信号が入力され、モータ41が再び作動
してカム51が回転を再開し、位置スイッチ52の可動片521が切り欠き51
4から離脱し、位置スイッチ52の接点は閉成し、それに伴いリレー71の可動
片711は開成する。この為、加熱制御器6への通電は停止され、一方、モータ
41は作動を継続して止水弁4を閉弁し始める。尚、この状態において、電池電
圧は、モータ41への突入電流により状態e5に示す様に低下するが、直ぐに、
状態e6に示す様に回復し始める。 カム51が更に回転して止水弁4を閉弁すると、位置スイッチ52の可動片5
21が切り欠き512に嵌まり、位置スイッチ52の接点が開成する為、モータ
41が停止し、シャワーヘッド131から吐出する湯は完全に止まる。 【0017】 以下、本実施例のガス湯沸器Aの利点を述べる。 (ア)位置スイッチ52により、モータ41の作動が停止してから加熱制御器6
に通電を行なっているので、給湯の開始時において、電池7の集中的な電力消費
が成されず、電池7に大きな電気負荷がかからないとともに、電池7の起電力が
弱まった場合でもモータ41の作動や点火動作が可能である。この為、電池7の
交換時期を遅らせることができる。 (イ)水道圧の高低具合により電池7の交換時期が左右されない。 (ウ)給湯の終了時において、操作スイッチ3を押圧操作し、カム51が回転を
始めると、水流スイッチ8の開成を待たず、直ぐに位置スイッチ52が閉成し、
リレー71の可動片711が開成してガスバーナ2が燃焼停止する。この為、後 沸きを防止することができる。 【0018】 次に、本発明の第2実施例を、図4、図6及び図7(図1、2も参照)に基づ
いて説明する。 本実施例ては、操作スイッチ3として、ロック式のスイッチを使用し、操作ス
イッチ3の給湯側端子にリレー72を接続し、リレー72の可動片721を通電
路81に配した点が第1実施例と異なっている。 このガス給湯器では、給湯中、操作スイッチ3を給湯停止側に操作した場合、
リレー72の可動片721が開成する為、位置スイッチ52の状態に拘わらず、
加熱制御器6への通電が停止する。 【0019】 一般に、水流スイッチ8は、開成時または閉成時に若干の応答遅れが生じ、例
えば、図7に示す様に、止水弁4の閉弁時、水流スイッチ8が開成するタイミン
グが位置スイッチ52の開成時点より遅れる事がある。この場合、前述した第1
実施例のガス湯沸器Aでは、位置スイッチ52の可動片521が切り欠き512
に嵌まった時、一瞬加熱制御器6に通電が行われるという不具合が生じる。 しかし、第2実施例のガス給湯器では、水流スイッチ8が開成するタイミング
が位置スイッチ52の開成時点より若干遅れてもリレー72の可動片721が開
成している為、加熱制御器6に通電が行われる事はない。 【0020】 次に、本発明の第3実施例を図8〜図10(図1、2も参照)に基づいて説明
する。 本実施例では、止水弁4が全開位置にある場合のみ閉成する通電制御スイッチ
9を、位置スイッチ52と別に設けた点が第1実施例と異なっている。 【0021】 カム51の切り欠き512は、図8に示す様に、止水弁4が全閉する位置にカ
ム厚の図示上略半分だけ形成されている。 【0022】 常閉形の通電制御スイッチ9は、カム51への側周壁にバネ状の可動片(図示 せず)を接する様に、位置スイッチ52と並設して配され(図8では開成状態)
、モータ41の回転により、バネ状の可動片が切り欠き514に嵌まって圧接状
態が解除されると、電気接点が閉成する。また、通電制御スイッチ9の接点は、
通電路81に配される。 【0023】 従って、通電制御スイッチ9は、止水弁4が全開状態である場合のみ閉成し、
その他の状態では開成するので、止水弁4の全開状態の場合のみ加熱制御器6に
通電を行うことができる。 【0024】 次に、本発明の第4実施例を図11〜図13(図1、2、3も参照)に基づい
て説明する。 本実施例では、止水弁駆動回路53及びカム51の構造が第1実施例のものと
異なる。 【0025】 断面円形のカム51は、厚肉部513に切り欠き514が形成されているが、
薄肉部511には切り欠きが形成されていない(図11参照)。即ち、位置スイ
ッチ52は、可動片521が切り欠き514に嵌まった時のみ電気接点が開成す
る。 【0026】 止水弁駆動回路53は、操作スイッチ3が押圧操作された時にモータ41に通
電を行い、位置スイッチ52の接点が開成された時、或いは水流スイッチ8が開
成状態になった時にモータ41への通電を停止する。 【0027】 従って、止水弁4が全開状態の場合では、位置スイッチ52の接点が開成され
る事により、モータ41が停止し、止水弁4が閉状態の場合では、流水が無くな
り、水流スイッチ8が開成状態となる事によりモータ41が停止する。 一方、加熱制御器6への通電は、位置スイッチ52が閉成状態の場合(止水弁
4が全開状態である場合)のみ行われる。 【0028】 次に、本発明の第5実施例を図14及び図15(図1、2、4も参照)に基づ
いて説明する。 本実施例では、位置スイッチ52が閉成状態から開成状態に変化した時、加熱
制御器6への通電を開始し、水流スイッチ8が開成状態に変化した時、加熱制御
器6への通電を停止している。 【0029】 従って、止水弁4を閉弁させる場合、位置スイッチ52が切り欠き512(図
4参照)により開成状態となった時にモータは停止し、水流スイッチ8が開成状
態になった時点で、加熱制御器6への通電は停止する。 【0030】 次に、本発明の第6実施例を図16(図1、2も参照)に基づいて説明する。 本実施例では、マイクロコンピュータを用い、状態検出部で湯沸器の作動状態
を認識し、止水弁4の開弁時に位置スイッチ52が開成した場合は、水制御回路
と加熱制御回路とに信号を送出し、止水弁4の閉弁時に位置スイッチ52が開成
した場合には、水制御回路のみに信号を送出する様にしている。 【0031】 従って、止水弁4が全開状態である時のみ、加熱制御器6へ通電を行う事がで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1実施例にかかるガス湯沸器の外観図である。 【図2】 そのガス湯沸器の構造説明図である。 【図3】 そのガス湯沸器のブロック図である。 【図4】 そのガス湯沸器の止水弁付近の要部拡大図である。 【図5】 そのガス湯沸器の各タイムチャートである。 【図6】 本発明の第2実施例にかかるガス湯沸器のブロック図である。 【図7】 そのガス湯沸器の各タイムチャートである。 【図8】 本発明の第3実施例にかかるガス湯沸器の止水弁付近の要部拡大図である。 【図9】 そのガス湯沸器のブロック図である。 【図10】 そのガス湯沸器の各タイムチャートである。 【図11】 本発明の第4実施例にかかるガス湯沸器の止水弁付近の要部拡大図である。 【図12】 そのガス湯沸器のブロック図である。 【図13】 そのガス湯沸器の各タイムチャートである。 【図14】 本発明の第5実施例にかかるガス湯沸器のブロック図である。 【図15】 そのガス湯沸器の各タイムチャートである。 【図16】 本発明の第6実施例にかかるガス湯沸器のブロック図である。 【図17】 従来のガス湯沸器の各タイムチャートである。 【符号の説明】 A ガス湯沸器(電池式のガス湯沸器) 1 熱交水路 2 ガスバーナ 3 操作スイッチ 4 止水弁 5 止水弁駆動手段 6 加熱制御器 7 電池 8 水流スイッチ 9 通電制御スイッチ(検出手段) 11 給水管 12 熱交換器 13 出湯管 41 モータ 52 位置スイッチ(検出手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 給水管、熱交換器、及び出湯管を連設してなる熱交水路と、 電磁安全弁を配したガス管路を介してガスが供給され、スパーカにより点火さ
    れると燃焼を開始して前記熱交換器を加熱するガスバーナと、 運転の開始や停止の指示を行う操作スイッチと、 前記熱交水路中に配設され、モータの作動により開閉する止水弁と、 前記操作スイッチが送出する操作信号に基づき、前記止水弁が全閉状態から全
    開状態になる迄、または全開状態から全閉状態になる迄の間、前記モータを作動
    させる止水弁駆動手段と、 作動用電力が供給されると、前記電磁安全弁を開弁維持し、前記スパーカを作
    動させる加熱制御器と、 該加熱制御器及び前記モータへの作動用電力を蓄えた電池と、 前記熱交水路を通過する流水の検知により閉成する水流スイッチとを備えた電
    池式のガス湯沸器において、 前記止水弁が全開状態であることを検知する検出手段を設け、 前記水流スイッチが流水を検知し、且つ、前記止水弁が全開状態であることを
    前記検出手段が検知した時に限り、前記加熱制御器に通電を行うことを特徴とす
    る電池式のガス湯沸器。

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