JP2828153B2 - 給水装置 - Google Patents

給水装置

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JP2828153B2
JP2828153B2 JP4052395A JP5239592A JP2828153B2 JP 2828153 B2 JP2828153 B2 JP 2828153B2 JP 4052395 A JP4052395 A JP 4052395A JP 5239592 A JP5239592 A JP 5239592A JP 2828153 B2 JP2828153 B2 JP 2828153B2
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厚史 安藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、湯沸器など給水装置
の使用性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば湯沸器では、給水管、熱交換器お
よび出湯管を連設してなる熱交換式給水路と、該給水路
を開閉するモータ駆動式の止水弁と、熱交換器を加熱す
る加熱源と、給湯の開始や停止の指示を行う操作手段
と、前記止水弁の開弁状態や閉弁状態を検出する弁位置
検出手段と、前記操作手段の指示に基づいてモータへの
通電を行い、前記弁位置検出手段の出力により前記モー
タへの通電を停止する制御器とを備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、操作手段で給湯
の開始や停止の指示を行う場合に、スイッチの押圧操作
と連動してブザーを鳴らすものが提案されている。しか
し、給水路に設けた止水弁をモータで駆動するもので
は、モータの制御器等が故障した場合には、給水の開始
をブザーで報知しているにも拘わらず給水が行われな
い。
【0004】また、モータや制御器への電力供給を電池
で行っているものでは、電池の起電力が低下すると、モ
ータが駆動し始めても、目標である開弁位置になる前に
モータが停止し、ブザーが鳴ったにもかかわらず水の流
量が極端に少なくなったり、給水中に操作手段により給
水の停止を指示したがモータが途中で停止してしまい、
使用者はブザーが鳴ることにより給水が停止したものと
勘違いをする虞がある。この発明の目的は、給水路を開
閉するモータ駆動式止水弁のモータへの通電と報知手段
の作動とを有利に関連させ、報知手段により使用者がト
ラブルの発生およびその原因を正確に認識できる給水装
置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、給水路内に
配置され、モータで駆動されて前記給水路を開閉する止
水弁と、給水の開始及び停止の指示を行う操作手段と、
前記止水弁の開弁状態及び閉弁状態を検出する弁位置検
出手段と、前記操作手段による指示に基づいて前記モー
タへの通電を行い、前記弁位置検出手段の出力に基づい
て前記モータへの通電を停止する止水弁制御回路を含む
制御器と、報知手段とを備えた給水装置において、前記
弁位置検出手段は、前記止水弁に連動して回転するロー
タ、および該ロータの回転位置によりオン・オフされる
位置スイッチとを有し、前記操作手段で給水の開始を指
示したとき、前記制御器は前記モータに通電して作動さ
せるとともに、前記報知手段にも通電して作動させるこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の作用】操作手段で給水の開始を指示した場合、
制御器は止水弁駆動用モータに通電を行うとともに、報
知手段にも通電を行う。そして止水弁の開弁を検出する
と、前記モータへの通電を停止するとともに報知手段へ
の通電を停止する。何らかの理由により止水弁が開弁位
置になる途中でモータがロックした場合には、報知手段
は作動し続ける。また、給水中に操作手段で給水の停止
を指示した場合、制御器はモータに通電を行うとともに
報知手段にも通電を行う。そして位置検出手段が止水弁
の閉弁位置を検出すると、前記モータへの通電を停止す
るとともに報知手段への通電を停止する。なお止水弁が
閉弁位置になる途中でモータがロックした場合には前記
と同様報知手段が作動し続ける。
【0007】
【発明の効果】制御器の故障などでモータが作動できな
い場合には、報知手段は作動しない。このため、使用者
は制御器の故障など給水装置自体が異常であることが判
る。よって、給水路の元栓をチェックする等余分な作業
をすることなく、直ちに修理を依頼することができる。
また、電池の起電力の低下等により止水弁の閉弁位置と
開弁位置との間でモータが停止した場合には報知手段が
作動し続ける(報知手段は、モータより充分低い電圧で
作動する)ので、使用者は、電池の寿命や止水弁などの
異常を認識できる。
【0008】
【実施例】この発明の給水装置の一実施例であるガス湯
沸器100を図1〜図5に基づき説明する。このガス湯
沸器100は、給水管11、熱交換器12および出湯管
13を連設してなる熱交換式給水路1と、モータ21に
より駆動され、給水路1を開閉する止水弁2とを備え
る。熱交換器12の下方には、ガスバーナ31を含む加
熱源3が設置されている。ガス湯沸器100の出湯は、
給湯の開始や停止の指示を行う操作手段4により操作さ
れる。止水弁2には、開弁状態や閉弁状態を検出する弁
位置検出手段5、および前記モータ21と同時に通電さ
れるブザー6が付設されている。ガス湯沸器100の制
御は、弁制御回路71を含む制御器7によりなされる。
【0009】給水路1は、水道に連結された前記給水管
11に、前記モータ21により駆動され、給水路1を開
閉する前記止水弁2が設けられ、その下流に水圧応動部
材としても働く水ガバナ弁22が取り付けられ、さらに
その下流に出湯温度設定用つまみ10により開度調整さ
れる水量調整弁15が挿入されている。また、出湯管1
3の先端は、シャワーおよびストレートの切換機構を内
蔵したシャワーヘッド16となっている。
【0010】加熱源3は、前記ガスバーナ31、および
該バーナ31に連結されたガス配管32とを有し、該ガ
ス配管32には、上流から電磁安全弁33、前記水ガバ
ナ弁22に連結された水圧応動弁34、ガバナ弁35お
よび前記つまみ10により開度調整されるガス供給量調
整弁36が設けられている。バーナ31には、点火のた
めのスパーカー37、失火検知のためのフレームロッド
38、および酸欠検知のための熱電対39が付設されて
いる。水流スイッチ14は、水ガバナ弁22及び水圧応
動弁34に連結され、水ガバナ弁22が給水路1内の流
水を検知すると電気接点が導通する。
【0011】図1または図2に示すごとく操作手段4
は、操作面を防水フィルム41で覆った自己復帰式常開
型操作スイッチ(アンチロック式スイッチ)42が用い
られ、弁位置検出手段5は、図4に示す如く、モータ2
1に連動するロータ51、開弁位置および閉弁位置に対
応して前記ロータ51に設けられた切り欠き52、53
および位置スイッチ54からなる。また、止水弁2は図
4に示すように、スピンドル23が押圧されるとパイロ
ット弁24が作動して開弁する弁であり、前記ロータ5
1の厚肉部511がスピンドル23の位置にくると押圧
されて開弁する。
【0012】制御器7は、図3に示す如く、前記弁制御
回路71、電源である電池72、前記電磁安全弁33を
作動させる電磁安全弁駆動回路73、前記フレームロッ
ド38および熱電対39の出力を入力し、前記電磁安全
弁駆動回路73を制御する燃焼検出回路74、および前
記スパーカー37を作動させる点火制御回路75からな
る。弁制御回路71は、前記位置スイッチ54および操
作スイッチ42の信号を入力し、前記モータ21および
ブザー6を作動させる。
【0013】なお、17は湯水切換スイッチを示してお
り、図示しない湯水切換つまみを湯位置にすると閉成状
態となり、電磁安全弁駆動回路73、燃焼検出回路74
および点火制御回路75の通電を可能とする。上記湯沸
器100の作動を図5に示す流れ図とともに説明する。
操作スイッチ42を押圧すると、モータ21およびブザ
ー6に通電がなされる。これとともに位置スイッチ54
の開成まで通電がなされ、開成位置に達するとモータ2
1およびブザー6への通電が停止される。これにより水
流スイッチ14のオンが判別され、電磁安全弁33が開
弁されるとともに、所定時間スパーカー37を作動させ
る。何らかの理由により止水弁2が開弁位置になる途中
でモータ21がロックした場合には、ブザー6は鳴り続
け、使用者は異常を認識して操作スイッチ42を押し、
給湯を停止するなどの対応をすることができる。
【0014】つぎに給湯を停止するため、操作スイッチ
42が押されると、電磁安全弁33が閉弁され、これと
ともにモータ21およびブザー6が作動される。位置ス
イッチ54が開成位置に達したことが検出されると、モ
ータ21およびブザー6への通電が停止される。なお、
止水弁2が閉弁位置になる途中でモータ21がロックし
た場合には前記と同様ブザー6が鳴り続ける。
【0015】制御器7の故障などでモータ21が作動で
きない場合には、ブザー6は鳴らないため、使用者は、
給水装置自体が異常であることが判る。よって、給水管
11の元栓をチェックする等余分な作業をすることな
く、直ちに修理を依頼することができる。また、電池7
2の起電力の低下等により止水弁2の閉弁位置と開弁位
置との間でモータ21が停止した場合にはブザー6が鳴
り続く(ブザーは、モータより充分低い電圧で作動す
る)ので、使用者は、電気系統の異常を認識できる。な
お、上記実施例の如く、操作手段4として操作面を防水
フィルム41で覆った自己復帰式常開型(アンチロック
式スイッチ)の操作スイッチ42、または赤外線センサ
など非接触式スイッチを用いた場合、さらにはリモコン
のように遠方から操作するものを採用したときは「操作
した」という感触が得られ難いので、上記操作手段の操
作に連動するブザーの使用は有効性が高い。なお、上記
実施例では、報知手段としてブザーを示したが、発光ダ
イオード等であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる湯沸器の概略正面
断面図である。
【図2】図1に示す湯沸器の正面図である。
【図3】図1に示す湯沸器の制御器のブロック図であ
る。
【図4】止水弁の概略図である。
【図5】湯沸器の作動説明のための流れ図である。
【符号の説明】
1 給水路 2 止水弁 21 モータ 3 加熱源 4 操作手段 5 弁位置検出手段 6 ブザー(報知手段) 7 制御器 71 弁制御回路(止水弁制御回路)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水路内に配置され、モータで駆動され
    て前記給水路を開閉する止水弁と、給水の開始及び停止
    の指示を行う操作手段と、前記止水弁の開弁状態及び閉
    弁状態を検出する弁位置検出手段と、前記操作手段によ
    る指示に基づいて前記モータへの通電を行い、前記弁位
    置検出手段の出力に基づいて前記モータへの通電を停止
    する止水弁制御回路を含む制御器と、報知手段とを備え
    た給水装置において、前記弁位置検出手段は、前記止水弁に連動して回転する
    ロータ、および該ロータの回転位置によりオン・オフさ
    れる位置スイッチとを有し、前記操作手段で給水の開始
    を指示したとき、前記制御器は前記モータに通電して作
    動させるとともに、前記報知手段にも通電して作動させ
    ることを 特徴とする給水装置。
JP4052395A 1992-03-11 1992-03-11 給水装置 Expired - Lifetime JP2828153B2 (ja)

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JPH05256512A JPH05256512A (ja) 1993-10-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56130009A (en) * 1980-03-17 1981-10-12 Sharp Kk Method of producing transparent conductive film
JPH0633904B2 (ja) * 1987-04-21 1994-05-02 松下電器産業株式会社 給湯機

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