JP2540227B2 - 給水装置 - Google Patents

給水装置

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JP2540227B2
JP2540227B2 JP2144684A JP14468490A JP2540227B2 JP 2540227 B2 JP2540227 B2 JP 2540227B2 JP 2144684 A JP2144684 A JP 2144684A JP 14468490 A JP14468490 A JP 14468490A JP 2540227 B2 JP2540227 B2 JP 2540227B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、給水器、給湯器、または瞬間湯沸器などの
給水装置に関する。
[従来の技術] 従来より、フレキシブル管の先端に取り付けられたシ
ャワーヘッドに、給湯の開始および停止を行うオン・オ
フスイッチを設けた湯沸器が提案されている(特開昭62
−66055号公報)。この湯沸器では、給湯の開始および
停止を行う際に、湯沸器本体まで手を伸ばして操作する
必要がなく、使用者の手元で容易に操作することができ
るため、操作性が良い。
また、一般に湯沸器では、シャワーヘッドから流出す
る水流をシャワー状とストレート状とに切り替えるため
の切替スイッチが設定されており、通常、シャワーヘッ
ドの側面などに設けられている。
従って、給湯の開始および停止を行うオン・オフスイ
ッチ、および水流の切替スイッチの両方をシャワーヘッ
ドに設けることにより、湯沸器本体とシャワーヘッドと
の間を行き来するような大きな手の動きを必要としなく
なるため、より一層操作性を向上させることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、オン・オフスイッチを操作して給湯を開始
した後、途中で水流の切り替えを行う場合には、オン・
オフスイッチと切替スイッチとが共にシャワーヘッドに
設けられていることから、切替スイッチの代わりに、誤
ってオン・オフスイッチを操作してしまう可能性があ
る。この結果、不必要に給湯が停止してしまい、使い勝
手が悪いという課題を生じる。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目
的は、給湯(給水)の開始および停止と、水流の切り替
えとの誤操作を防止するとともに、使い勝手を向上させ
た給水装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成を
採用した。
請求項1では、給水配管の先端に取り付けられて、湯
水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、開
信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受けて前記
給水配管を閉じる開閉手段と、前記シャワーヘッドの内
部に設けられて、前記流出口から流出する水流をシャワ
ー状とストレート状とに切り替える水流切替弁、および
この水流切替弁を駆動する駆動手段より成る水流切替手
段と、前記シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者
の操作により前記開閉手段および前記水流切替手段を操
作する操作信号を出力する1つの操作手段と、前記操作
信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信号を出力した
後、前記操作信号が所定時間経過後に再度入力された時
は、前記水流切替弁を駆動する水流切替信号を前記水流
切替手段へ出力し、前記操作信号が入力されて前記開閉
手段へ前記開信号を出力した後、前記操作信号が所定時
間内に再度入力された時は、前記開閉手段へ前記閉信号
を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2では、給水配管の先端に取り付けられて、湯
水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、開
信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受けて前記
給水配管を閉じる開閉手段と、前記シャワーヘッドの内
部に設けられて、前記流出口から流出する水流をシャワ
ー状とストレート状とに切り替える水流切替弁、および
この水流切替弁を駆動する駆動手段より成る水流切替手
段と、前記シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者
の操作により前記開閉手段および前記水流切替手段を操
作する操作信号を出力する1つの操作手段と、前記操作
信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信号を出力した
後、前記操作信号が所定時間内に再度入力された時は、
前記水流切替弁を駆動する水流切替信号を前記水流切替
手段へ出力し、前記操作信号が入力されて前記開閉手段
へ前記開信号を出力した後、前記操作信号が所定時間経
過後に再度入力された時は、前記開閉手段へ前記閉信号
を出力する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3では、請求項1または2記載された給水装置
において、 前記操作手段は、使用者が触れたことを検出して前記
操作信号を出力するタッチ式スイッチであることを特徴
とする。
請求項4では、給水配管の先端に取り付けられて、湯
水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、開
信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受けて前記
給水配管を閉じる開閉手段と、前記シャワーヘッドの内
部に設けられて、前記流出口から流出する水流をシャワ
ー状とストレート状とに切り替える水流切替弁と、前記
シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者の操作によ
り前記開閉手段を操作する操作信号を出力するととも
に、前記水流切替弁を機械的に操作する1つの操作手段
と、前記操作信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信
号を出力した後、前記操作信号が所定時間内に再度入力
された時は、前記開閉手段へ前記閉信号を出力する制御
手段とを備えたことを特徴とする。
請求項5では、給水配管の先端に取り付けられて、湯
水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、開
信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受けて前記
給水配管を閉じる開閉手段と、前記シャワーヘッドの内
部に設けられて、前記流出口から流出する水流をシャワ
ー状とストレート状とに切り替える水流切替弁と、前記
シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者の操作によ
り前記開閉手段を操作する操作信号を出力するととも
に、前記水流切替弁を機械的に操作する1つの操作手段
と、前記操作信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信
号を出力した後、前記操作信号が所定時間経過後に再度
入力された時は、前記開閉手段へ前記閉信号を出力する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項6では、請求項4または5に記載された給水装
置において、 前記操作手段は、シーソ式ボタンスイッチであり、交
互に押すことで前記水流切替弁を機械的に操作すること
を特徴とする。
請求項7では、請求項4または5に記載された給水装
置において、 前記操作手段は、押ボタン式スイッチであり、押す毎
に前記水流切替弁を機械的に操作することを特徴とす
る。
[作用および発明の効果] 本発明の給水装置は、開閉手段の開閉操作と水流切替
手段の切替操作とを、シャワーヘッドの側面に設けた1
つの操作手段の操作によって制御することができる。
具体的には、請求項1に記載したように、使用者によ
り操作手段が操作されると、操作信号が制御手段へ出力
されて、制御手段より開閉手段へ開信号が出力される。
これにより、開閉手段が給水配管を開いて、給水が開始
される。
給水が開始された後(制御手段より開閉手段へ開信号
が出力された後)、操作信号が所定時間経過後に再度入
力された時、即ち、使用者が再度操作手段を操作した時
は、制御手段より水流切替弁へ水流切替信号が出力され
て、駆動手段により水流切替弁が駆動されて水流の切り
替えが行なわれる。従って、給水が行なわれている間
は、所定時間以上おいて操作手段を操作する毎に水流の
切り替えを行なうことができる。
一方、給水が開始された後、操作信号が所定時間内に
再度入力された時は、制御手段より開閉手段へ閉信号が
出力されて、開閉手段が給水配管を閉じることにより、
給水が停止される。
あるいは請求項2に記載したように、給水が開始され
た後、操作信号が所定時間内に再度入力された時に水流
の切り替えを行ない(給水が行なわれている間は、所定
時間内に操作手段を操作する毎に水流の切り替えを行な
うことができる)、給水が開始された後、操作信号が所
定時間経過後に再度入力された時に給水を停止すること
もできる。
また、請求項4では、給水が開始された後、操作手段
により水流切替弁を機械的に操作して水流の切り替えを
行なうことができる。給水が行なわれている状態で、使
用者が所定時間内に操作手段を再度(二度)操作する
と、制御手段より開閉手段へ閉信号が出力されて、開閉
手段が給水配管を閉じることにより、給水が停止され
る。
請求項5では、請求項4と同様に、操作手段により水
流切替弁を機械的に操作して水流の切り替えを行なうこ
とができる。そして、給水が行なわれている状態で、使
用者が所定時間経過後に操作手段を再度(二度)操作す
ると、制御手段より開閉手段へ閉信号が出力されて、開
閉手段が給水配管を閉じることにより、給水が停止され
る。
このように、本発明の給水装置は、給水の開始と停
止、および水流の切り替えを1つの操作手段の操作によ
って行なうことができるため、給水を開始した後に、途
中で水流の切り替えを行なう場合でも、誤って給水を停
止するような誤操作を防止することができる。また、操
作手段が1つであることから操作性も良く、使い勝手に
も優れる。
さらに、操作手段として、請求項3記載したタッチ式
スイッチ、請求項6に記載したシーソ式ボタンスイッ
チ、請求項7に記載した押ボタン式スイッチを採用する
ことにより、操作手段の操作を片手で容易に行なうこと
が可能である。
[実施例] 次に、本発明に給水装置をガス湯沸器に適用した一実
施例を説明する。
第1図はガス給湯器の全体構成図である。
本実施例のガス湯沸器1は、湯沸器ケース2内にバー
ナ3を設けるとともに、その上方に熱交換器4を配し、
この熱交換器4で加熱された湯を、フレキシブル管5の
先端に取り付けられたシャワーヘッド6より流出させる
ものである。
熱交換器4には、熱交換器4に水を導くための給水管
7と、熱交換器4で加熱された湯を流出させるための給
湯管8とが接続され、これら熱交換器4、フレキシブル
管5、給水管7、給湯管8より、本発明の給水配管が構
成される。
給水管7には、上流側より、ギャドモータ9によって
駆動される止水弁10と、水圧によって応動するダイヤフ
ラム11と、手動によって操作され、水量を調節すること
で出湯温を変化させる水量調節弁12が設けられている。
なお、給水配管を開閉する本発明の開閉手段は、ギャド
モータ9と止水弁10より成る。
給湯管8は、先端側が、上記したフレキシブル管5と
して構成されている。
バーナ3の燃料ガスを供給するためのガス供給配管13
には、燃料ガスを遮断するための電磁弁14と、この電磁
弁14の下流に配置されて、ダイヤフラム11と連動するガ
ス弁15が設けられている。
バーナ3の上部には、バーナ3への着火を行うスパー
カ16、およびバーナ3の失火を検出するサーモカップル
17が設けられている。
上述のギャドモータ9、電磁弁14、およびスパーカ16
は、シャワーヘッド6の側面に組み付けられた電気スイ
ッチボタン18(本発明の操作手段)を操作することによ
り、湯沸器ケース2内に設けられた制御回路19を(本発
明の制御手段)を介して通電制御される。
シャワーヘッド6は、第2図に示すように、フレキシ
ブル管5の先端に組み付けられており、底面中央部に
は、ストレート状の水流を流出させるストレート流出口
20が形成されて、ストレート流出口20の周囲には、シャ
ワー状の水流を流出させる多数の孔から成るシャワー流
出口21が形成されている(第3図参照)。
また、シャワーヘッド6の内部には、フレキシブル管
5より供給された湯水をストレート流出口20またはシャ
ワー流出口21に導くことで、シャワーヘッド6より流出
する水流をストレート状とシャワー状とに切り替えるた
めの水流切替機構(本発明の水流切替手段)が設けられ
ている。
この水流切替機構は、ストレート流出口20およびシャ
ワー流出口21のどちらか一方を塞いで、他方のシャワー
流出口21またはストレート流出口20とフレキシブル管5
とを連通させる水流切替弁(図示しない)と、この水流
切替弁を駆動する駆動用モータ22(本発明の駆動手段/
図4参照)とから成る。
駆動用モータ22は、制御回路19を介して通電制御さ
れ、通電毎に反転する構造である。
シャワーヘッド6の側面に設けられた電気スイッチボ
ンタ18は、電気抵抗や静電容量が変化することによって
使用者が触れたことを検出するタッチ式スイッチで、使
用者が操作する(触れる)ことで操作信号を出力する。
制御回路19は、図4に示すように、電気スイッチボン
タ18の操作信号に基づいて、ギャドモータ9、電磁弁1
4、スパーカ16、および駆動用モータ22の通電制御を行
なう。また、制御回路19は、水流切替弁の位置(ストレ
ート位置とシャワー位置)を検知する位置センサ23(図
4参照)を備え、給湯開始時に位置センサ23からの信号
を受けて、シャワーヘッド6より流出する水流が常にス
トレート状(またはシャワー状)となるように駆動用モ
ータ22を通電制御する。
ここで、制御回路19の作動を図5に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
まず、ステップS1で電気スイッチボンタ18がオンされ
たか否かを判定する。
ステップS1の判定結果がNOの場合は、ステップS1を繰
り返し、ステップS1の判定結果がYESの場合は、ステッ
プS2で位置センサ23による水流切替弁の位置を判定す
る。
このステップS2で水流切替弁がシャワー位置であると
判定された場合は、ステップS3で駆動用モータ22を一定
時間通電した後、ステップS4へ進む。ステップS2で水流
切替弁がストレート位置であると判定された場合は、そ
のままステップS4へ進む。
ステップS4では、ギャドモータ9および電磁弁14を通
電する(開信号を出力する)とともに、スパーカ16を所
定時間だけ通電する。
続いて、ステップS5では、電気スイッチボンタ18がオ
ンされた後、5秒以上経過したか否かを判定する。
ステップS5の判定結果がYESの場合は、ステップS6で
再び電気スイッチボンタ18がオンされた否かを判定す
る。
ステップS6の判定結果がNOの場合は、ステップS6を繰
り返す。
ステップS6の判定結果がYESの場合は、ステップS7で
駆動用モータ22を一定時間通電した後、ステップS5へ戻
る。
ステップS5の判定結果がNOの場合は、ステップS8で再
び電気スイッチボンタ18がオンされたか否かを判定す
る。
ステップS8の判定結果がNOの場合は、ステップS5へ戻
り、ステップS8の判定結果がYESの場合は、ステップS9
でギャドモータ9および電磁弁14への通電を停止する
(閉信号を出力する)。
次に、本実施例の作動を説明する。
まず、使用者がシャワーヘッド6に設けられた電気ス
イッチボンタ18に触れる(以下オンすると言う)ことに
より、ギャドモータ9、電磁弁14、およびスパーカ16が
通電される。これにより、止水弁10が開いて熱交換器4
に水が供給されるとともに、バーナ3へ燃料ガスが供給
されてスパーカ16で着火されることにより、バーナ3で
燃料ガスの燃焼が行なわれる。
熱交換器4で加熱された湯は、フレキシブル管5より
シャワーヘッド6に供給されて、ストレート流出口20ま
たはシャワー流出口21より流出される。
ガス湯沸器の使用前に、シャワーヘッド6の水流切替
弁がシャワー位置にあった場合には、電気スイッチボン
タ18をオンした際に、制御回路19を介して駆動用モータ
22が通電されて、水流切替弁がシャワー位置からストレ
ート位置へ駆動される。従って、給湯開始時には、シャ
ワーヘッド6から必ずストレート状の湯が流出する。
その後、使用中に、シャワーヘッド6から流出する水
流をシャワー状に切り替えたい場合、、あるいは、当初
からシャワー状の水流として使用したい場合には、最初
に電気スイッチボンタ18をオンした後、5秒以上経過し
てから、再度電気スイッチボンタ18をオンすることによ
り、駆動用モータ22によって水流切替弁が駆動されて、
流出口よりシャワー状の湯が流出する。
ストレート状の水流とシャワー状の水流との切り替え
は、5秒以上の間隔をあけて電気スイッチボンタ18をオ
ンする毎に行なうことができる。
ガス湯沸器1の使用を終了する時は、電気スイッチボ
ンタ18を5秒以内に2度オンすることにより、制御回路
19を介してギャドモータ9および電磁弁14への通電が遮
断されて、給湯が停止される。
このように、本実施例では、1つの電気スイッチボン
タ18によって給湯の開始と停止、および水流の切り替え
を行なうことができる。このため、例えば、給湯を開始
した後に、途中で水流の切り替えを行なう場合でも、同
じ電気スイッチボンタ18を操作すれば良い。従って、給
湯の開始と停止、および水流の切り替えを別々のスイッ
チで行なう従来装置と比較して、スイッチの選択を誤る
ことがないため、使用中における不必要な給湯停止を防
止することができる。
また、給湯の開始と停止、および水流の切り替えを、
同じ動作(電気スイッチボンタ18にタッチする)で行な
うことができる。即ち、電気スイッチボンタ18をスライ
ドさせたり、回動させたりする必要がないことから、操
作性に優れると言える。
さらに、本実施例の電気スイッチボンタ18は、片手で
容易に操作することができる。具体的には、シャワーヘ
ッド6を片手で軽く握るように持ち、シャワーヘッド6
の裏側(電気スイッチボンタ18と反対側)を親指以外の
各指で支えながら、親指でスイッチ操作を行なうことが
できる。
なお、本実施例のガス湯沸器1は、電磁弁14の開弁と
ともにギャドモータ9への通電によって止水弁10を開
き、止水弁10の開弁により生じる流水によりガス弁15を
開いてバーナ3へ燃料ガスを供給し、スパーカ16で点火
する構造であるが、電磁弁14とガス弁15との間からパイ
ロットバーナ(図示しない)へのガス管を導出し、ま
ず、電気スイッチボンタ18の操作によって電磁弁14を開
くとともにスパーカ16を作動させることによってパイロ
ットバーナを点火し、その後、所定時間遅延させてギャ
ドモータ9を制御するように設定して、水流が生じたら
ダイヤフラムを介してガス弁15を開くようにしても良
い。
また、電気スイッチボンタ18を操作した際に、制御回
路19を介して、ギャドモータ9、電磁弁14、およびスパ
ーカ16の通電制御を行なうようにしたが、電磁弁14を設
けずに、ギャドモータ9とスパーカ16の通電制御のみを
行なうようにしても良い。
さらには、ギャドモータ9への通電によって給水管7
に水流が生じた際に、その水の流れを検知する水流スイ
ッチを設け、この水流スイッチによってスパーカ16を作
動させるとともの電磁弁14を開くように設定しても良
い。従って、制御回路19は、ギャドモータ9の通電制御
を行なうのみである。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
第6図はシャワーヘッド6の断面図である。
本実施例では、水流の切り替えを行なうスイッチとし
て、従来より周知のシーソ式ボタンスイッチ24(本発明
の操作手段)に、給湯の開始および停止を行なう電気式
スイッチの機能を持たせたものである。
従って、シーソ式ボタンスイッチ24を交互に押すこと
により、機械的に水流切替弁を駆動して水流の切り替え
を行なうことができる。
給湯の開始および停止は、例えば、シーソ式ボタンス
イッチ24に制御回路19に接続される電気接点25を設け
て、最初にシーソ式ボタンスイッチ24を押した場合には
給湯が開始されて、その後、所定時間内に2度交互に押
した場合には給湯が停止するように設定する。ここで、
水流の切り替えが必要な場合には、所定時間経過後にシ
ーソ式ボタンスイッチ24を操作する。
また、これとは逆の変形例として、最初にシーソ式ボ
タンスイッチ24を押した場合に給湯が開始されて、その
後、所定時間以内にシーソ式ボタンスイッチ24が操作さ
れてもそのまま給湯を続けて水流の切り替えのみを行な
い、給湯の停止が必要な場合には、所定時間以上経過し
てからシーソ式ボタンスイッチ24を操作するようにして
も良い。なお、この変形例は、以下に説明する第3実施
例および第4実施例にも適用することができる。
次に、本発明の第3実施例を説明する。
第7図はシャワーヘッド6の側面図である。
本実施例では、シャワーヘッド6にプッシュ・プッシ
ュ式の押ボタン式スイッチ26(本発明の操作手段)を設
けて、この押ボタン式スイッチ26により水流の切り替え
と、給湯の開始および停止とを行なうものである。
水流の切り替えは、例えば、第7図の実線で示す位置
をシャワー位置とし、破線で示す位置をストレート位置
として、押ボタン式スイッチ26を押す毎に機械的に水流
切替弁を駆動して水流の切り替えを行なうことができ
る。
給湯の開始および停止は、例えば、最初に押ボタン式
スイッチ26を押した場合に、制御回路19に接続された電
気接点(図示しない)が閉じて給湯が開始され、その
後、所定時間内に2度押した場合に給湯が停止されるよ
うに設定する。
次に、本発明の第4実施例を説明する。
第8図はシャワーヘッド6の側面図である。
本実施例では、シャワーヘッド6を貫通する押ボタン
式スイッチ27(本発明の操作手段)を設けて、この押ボ
タン式スイッチ27により水流の切り替えと、給湯の開始
および停止とを行なうものである。
水流の切り替えは、上記の第3実施例と同様に、例え
ば、第8図に実線で示す位置をシャワー位置とし、破線
で示す位置をストレート位置として、押ボタン式スイッ
チ27を交互に押し返す毎に機械的に水流切替弁を駆動し
て水流の切り替えを行なうことができる。
給湯の開始および停止は、例えば、最初に押ボタン式
スイッチ27を押した場合に、制御回路19に接続された電
気接点(図示しない)が閉じて給湯が開始され、その
後、所定時間内に2度押した場合に給湯が停止されるよ
うに設定する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は第1実施例を示すもので、第1図はガ
ス湯沸器の全体構成図、第2図はシャワーヘッドの側面
図、第3図はシャワーヘッドの底面図、第4図はガス湯
沸器の制御を示すブロック図、第5図は制御回路の作動
を示すフローチャート、第6図は第2実施例を示すシャ
ワーヘッドの断面図、第7図は第3実施例を示すシャワ
ーヘッドの側面図、第8図は第4実施例を示すシャワー
ヘッドの側面図である。 図中 1……ガス湯沸器(給水装置) 4……熱交換器(給水配管) 5……フレキシブル管(給水配管) 6……シャワーヘッド 7……給水管(給水配管) 8……給湯管(給水配管) 9……ギャドモータ(開閉手段) 10……止水弁(開閉手段) 18……電気スイッチボタン(第1実施例の操作手段) 19……制御回路(制御手段) 20……ストレート流出口(流出口) 21……シャワー流出口(流出口) 22……駆動用モータ(駆動手段/水流切替手段) 24……シーソ式ボタンスイッチ(第2実施例の操作手
段) 26……押ボタン式スイッチ(第3実施例の操作手段) 27……押ボタン式スイッチ(第4実施例の操作手段)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)給水配管の先端に取り付けられて、湯
    水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、 b)開信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受け
    て前記給水配管を閉じる開閉手段と、 c)前記シャワーヘッドの内部に設けられて、前記流出
    口から流出する水流をシャワー状とストレート状とに切
    り替える水流切替弁、およびこの水流切替弁を駆動する
    駆動手段より成る水流切替手段と、 d)前記シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者の
    操作により前記開閉手段および前記水流切替手段を操作
    する操作信号を出力する1つの操作手段と、 e)前記操作信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信
    号を出力した後、前記操作信号が所定時間経過後に再度
    入力された時は、前記水流切替弁を駆動する水流切替信
    号を前記水流切替手段へ出力し、前記操作信号が入力さ
    れて前記開閉手段へ前記開信号を出力した後、前記操作
    信号が所定時間内に再度入力された時は、前記開閉手段
    へ前記閉信号を出力する制御手段と を備えた給水装置。
  2. 【請求項2】a)給水配管の先端に取り付けられて、湯
    水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、 b)開信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受け
    て前記給水配管を閉じる開閉手段と、 c)前記シャワーヘッドの内部に設けられて、前記流出
    口から流出する水流をシャワー状とストレート状とに切
    り替える水流切替弁、およびこの水流切替弁を駆動する
    駆動手段より成る水流切替手段と、 d)前記シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者の
    操作により前記開閉手段および前記水流切替手段を操作
    する操作信号を出力する1つの操作手段と、 e)前記操作信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信
    号を出力した後、前記操作信号が所定時間内に再度入力
    された時は、前記水流切替弁を駆動する水流切替信号を
    前記水流切替手段へ出力し、前記操作信号が入力されて
    前記開閉手段へ前記開信号を出力した後、前記操作信号
    が所定時間経過後に再度入力された時は、前記開閉手段
    へ前記閉信号を出力する制御手段と を備えた給水装置。
  3. 【請求項3】前記操作手段は、使用者が触れたことを検
    出して前記操作信号を出力するタッチ式スイッチである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載された給水装
    置。
  4. 【請求項4】a)給水配管の先端に取り付けられて、湯
    水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、 b)開信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受け
    て前記給水配管を閉じる開閉手段と、 c)前記シャワーヘッドの内部に設けられて、前記流出
    口から流出する水流をシャワー状とストレート状とに切
    り替える水流切替弁と、 d)前記シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者の
    操作により前記開閉手段を操作する操作信号を出力する
    とともに、前記水流切替弁を機械的に操作する1つの操
    作手段と、 e)前記操作信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信
    号を出力した後、前記操作信号が所定時間内に再度入力
    された時は、前記開閉手段へ前記閉信号を出力する制御
    手段と を備えた給水装置。
  5. 【請求項5】a)給水配管の先端に取り付けられて、湯
    水を流出する流出口が形成されたシャワーヘッドと、 b)開信号を受けて前記給水配管を開き、閉信号を受け
    て前記給水配管を閉じる開閉手段と、 c)前記シャワーヘッドの内部に設けられて、前記流出
    口から流出する水流をシャワー状とストレート状とに切
    り替える水流切替弁と、 d)前記シャワーヘッドの側面に設けられて、使用者の
    操作により前記開閉手段を操作する操作信号を出力する
    とともに、前記水流切替弁を機械的に操作する1つの操
    作手段と、 e)前記操作信号が入力されて前記開閉手段へ前記開信
    号を出力した後、前記操作信号が所定時間経過後に再度
    入力された時は、前記開閉手段へ前記閉信号を出力する
    制御手段と を備えた給水装置。
  6. 【請求項6】前記操作手段は、シーソ式ボタンスイッチ
    であり、交互に押すことで前記水流切替弁を機械的に操
    作することを特徴とする請求項4または5に記載された
    給水装置。
  7. 【請求項7】前記操作手段は、押ボタン式スイッチであ
    り、押す毎に前記水流切替弁を機械的に操作することを
    特徴とする請求項4または5に記載された給水装置。
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