JP2566685B2 - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
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- JP2566685B2 JP2566685B2 JP3006848A JP684891A JP2566685B2 JP 2566685 B2 JP2566685 B2 JP 2566685B2 JP 3006848 A JP3006848 A JP 3006848A JP 684891 A JP684891 A JP 684891A JP 2566685 B2 JP2566685 B2 JP 2566685B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H1/00—Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
- F24H1/10—Continuous-flow heaters, i.e. heaters in which heat is generated only while the water is flowing, e.g. with direct contact of the water with the heating medium
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電池等の電源により動
作する瞬間湯沸器等の給湯装置に関するものである。
作する瞬間湯沸器等の給湯装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えばガス瞬間湯沸器におい
ては、例えば湯沸器本体または出湯管の任意の箇所に赤
外線センサを取り付けて、この赤外線センサで使用者の
手等を感知すると給湯管路に設けた電磁止水弁を開弁
し、さらに給湯管路内に水が流れたことを水流スイッチ
により検知した後に熱源を作動させて給湯管路内を流れ
る水を加熱して出湯管から湯を吐出するようにしたもの
（従来技術）が知られている。
ては、例えば湯沸器本体または出湯管の任意の箇所に赤
外線センサを取り付けて、この赤外線センサで使用者の
手等を感知すると給湯管路に設けた電磁止水弁を開弁
し、さらに給湯管路内に水が流れたことを水流スイッチ
により検知した後に熱源を作動させて給湯管路内を流れ
る水を加熱して出湯管から湯を吐出するようにしたもの
（従来技術）が知られている。
【０００３】また、このようなガス瞬間湯沸器において
は、一般に電源スイッチが設けられ、電源スイッチの接
点を閉じることにより、ガス管路の安全弁を制御する安
全弁駆動回路、スパーカを制御する点火回路および燃焼
検知回路等からなる燃焼制御ユニット、赤外線センサを
含むセンサ回路、および止水弁を制御する止水弁制御回
路に電力を常時供給して、赤外線センサで使用者を感知
するまで使用待機状態となっていた。
は、一般に電源スイッチが設けられ、電源スイッチの接
点を閉じることにより、ガス管路の安全弁を制御する安
全弁駆動回路、スパーカを制御する点火回路および燃焼
検知回路等からなる燃焼制御ユニット、赤外線センサを
含むセンサ回路、および止水弁を制御する止水弁制御回
路に電力を常時供給して、赤外線センサで使用者を感知
するまで使用待機状態となっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術に
おいては、赤外線センサで使用者を感知するまでの使用
待機状態中も燃焼制御ユニットに電力が供給されてお
り、燃焼検知回路等で電力を消費しているので、例えば
電源として電池を使用している場合に電池の消耗が激し
いという課題があった。
おいては、赤外線センサで使用者を感知するまでの使用
待機状態中も燃焼制御ユニットに電力が供給されてお
り、燃焼検知回路等で電力を消費しているので、例えば
電源として電池を使用している場合に電池の消耗が激し
いという課題があった。
【０００５】本発明は、使用待機状態における第１制御
手段の電力の消費を防止する給湯装置の提供を目的とす
る。
手段の電力の消費を防止する給湯装置の提供を目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、内部に水が流れる給湯管路と、この給湯管路内を流
れる水を加熱する熱源と、開弁すると前記給湯管路を開
き、閉弁すると前記給湯管路を閉じる止水弁と、電力が
供給されると、前記熱源を制御する第１制御手段と、被
検出物の有無を検出する検出手段を有し、この検出手段
の出力に応じて前記止水弁を制御する第２制御手段と、
前記第１制御手段に電力を供給する電源回路と、前記第
１制御手段と前記電源回路との間に直列接続され、前記
検出手段の出力に応じて前記第１制御手段と前記電源回
路との接続および接続の遮断を行うスイッチング回路
と、前記第１制御手段と前記電源回路との間に直列接続
され、且つ前記スイッチング回路に直列接続され、前記
給湯管路内に水流を検知すると閉じる水流スイッチとを
備えた技術手段を採用した。
は、内部に水が流れる給湯管路と、この給湯管路内を流
れる水を加熱する熱源と、開弁すると前記給湯管路を開
き、閉弁すると前記給湯管路を閉じる止水弁と、電力が
供給されると、前記熱源を制御する第１制御手段と、被
検出物の有無を検出する検出手段を有し、この検出手段
の出力に応じて前記止水弁を制御する第２制御手段と、
前記第１制御手段に電力を供給する電源回路と、前記第
１制御手段と前記電源回路との間に直列接続され、前記
検出手段の出力に応じて前記第１制御手段と前記電源回
路との接続および接続の遮断を行うスイッチング回路
と、前記第１制御手段と前記電源回路との間に直列接続
され、且つ前記スイッチング回路に直列接続され、前記
給湯管路内に水流を検知すると閉じる水流スイッチとを
備えた技術手段を採用した。
【０００７】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の給湯装置に加えて、前記給湯装置は、前記スイッチン
グ回路に直列接続され、湯モードの時に閉じ、水モード
の時に開く切替スイッチを備えた技術手段を採用した。
の給湯装置に加えて、前記給湯装置は、前記スイッチン
グ回路に直列接続され、湯モードの時に閉じ、水モード
の時に開く切替スイッチを備えた技術手段を採用した。
【０００８】
【作用】請求項１に記載の発明によれば、検出手段で被
検出物が検出されていないときは、止水弁が開弁しない
ので給湯管路内に水流が発生しない。これにより、スイ
ッチング回路および水流スイッチにより第１制御手段と
電源回路との接続が遮断される。このため、検出手段で
被検出物が検出されないか、あるいは給湯管路内に水流
が発生していないときには、第１制御手段に電力が供給
されず、第１制御手段が作動しないので、熱源により給
湯管路内の水が加熱されることはない。請求項２に記載
の発明によれば、熱源の不要な水モード側に切替スイッ
チが切り替えられているときは、切替スイッチが開いて
おり、第１制御手段と電源回路との接続が遮断される。
このため、第１制御手段に電力が供給されず、第１制御
手段が作動しないので、熱源により給湯管路内の水が加
熱されることはない。
検出物が検出されていないときは、止水弁が開弁しない
ので給湯管路内に水流が発生しない。これにより、スイ
ッチング回路および水流スイッチにより第１制御手段と
電源回路との接続が遮断される。このため、検出手段で
被検出物が検出されないか、あるいは給湯管路内に水流
が発生していないときには、第１制御手段に電力が供給
されず、第１制御手段が作動しないので、熱源により給
湯管路内の水が加熱されることはない。請求項２に記載
の発明によれば、熱源の不要な水モード側に切替スイッ
チが切り替えられているときは、切替スイッチが開いて
おり、第１制御手段と電源回路との接続が遮断される。
このため、第１制御手段に電力が供給されず、第１制御
手段が作動しないので、熱源により給湯管路内の水が加
熱されることはない。
【０００９】
【発明の効果】請求項１に記載の発明は、電力の無駄使
いを防止することができる。また、待機状態中に、水流
スイッチが故障してスイッチング回路と第１制御手段が
導通しても、スイッチング回路が第１制御手段と電源回
路との接続を遮断している間は、第１制御手段に電力が
供給されず、第１制御手段が作動を開始することはな
い。このため、待機状態中に、水流スイッチが故障して
も熱源により給湯管路内の水が加熱されず、安全性に優
れる。請求項２に記載の発明は、電力の無駄使いを防止
することができる。また、待機状態中に、水流スイッチ
または切替スイッチが故障してスイッチング回路と第１
制御手段が導通しても、スイッチング回路が第１制御手
段と電源回路との接続を遮断している間は、第１制御手
段に電力が供給されず、第１制御手段が作動を開始する
ことはない。このため、待機状態中に、水流スイッチま
たは切替スイッチが故障しても熱源により給湯管路内の
水が加熱されず、安全性に優れる。
いを防止することができる。また、待機状態中に、水流
スイッチが故障してスイッチング回路と第１制御手段が
導通しても、スイッチング回路が第１制御手段と電源回
路との接続を遮断している間は、第１制御手段に電力が
供給されず、第１制御手段が作動を開始することはな
い。このため、待機状態中に、水流スイッチが故障して
も熱源により給湯管路内の水が加熱されず、安全性に優
れる。請求項２に記載の発明は、電力の無駄使いを防止
することができる。また、待機状態中に、水流スイッチ
または切替スイッチが故障してスイッチング回路と第１
制御手段が導通しても、スイッチング回路が第１制御手
段と電源回路との接続を遮断している間は、第１制御手
段に電力が供給されず、第１制御手段が作動を開始する
ことはない。このため、待機状態中に、水流スイッチま
たは切替スイッチが故障しても熱源により給湯管路内の
水が加熱されず、安全性に優れる。
【００１０】
【実施例】本発明の給湯装置を図１ないし図３に示す実
施例に基づき説明する。図１および図２は本発明の第１
実施例を示す。図１は本発明を採用した瞬間湯沸器の制
御装置を示した図で、図２は瞬間湯沸器を示した図であ
る。
施例に基づき説明する。図１および図２は本発明の第１
実施例を示す。図１は本発明を採用した瞬間湯沸器の制
御装置を示した図で、図２は瞬間湯沸器を示した図であ
る。
【００１１】瞬間湯沸器１は、本発明の給湯装置であっ
て、湯または水を吐出する給湯管路２、ガスバーナ３に
燃料ガスを供給するガス管路４、および瞬間湯沸器１の
制御装置５を備える。
て、湯または水を吐出する給湯管路２、ガスバーナ３に
燃料ガスを供給するガス管路４、および瞬間湯沸器１の
制御装置５を備える。
【００１２】給湯管路２は、給水管２１、吸熱管２２お
よび出湯管２３から構成されている。給水管２１には、
止水弁２４、水ガバナ弁２５および水量調整弁２６が設
けられている。止水弁２４は、通電（オン）されると開
弁し、通電が停止（オフ）されると閉弁するものであ
る。水ガバナ弁２５は、水量を一定にするものである。
水量調整弁２６は、温調ボタン（図示せず）の回動によ
り給水管２１の開口度合を制御して水量を変更するもの
である。
よび出湯管２３から構成されている。給水管２１には、
止水弁２４、水ガバナ弁２５および水量調整弁２６が設
けられている。止水弁２４は、通電（オン）されると開
弁し、通電が停止（オフ）されると閉弁するものであ
る。水ガバナ弁２５は、水量を一定にするものである。
水量調整弁２６は、温調ボタン（図示せず）の回動によ
り給水管２１の開口度合を制御して水量を変更するもの
である。
【００１３】吸熱管２２は、ガスバーナ３の上方に配置
され、内部を流れる水とガスバーナ３で生起する燃焼熱
とを熱交換させて水を加熱する。出湯管２３は、フレキ
シブル管で形成され、湯または水を吐出口から吐出する
ものである。この出湯管２３の吐出口の外周には、シャ
ワーヘッド２７が嵌め合わされている。このシャワーヘ
ッド２７は、切替スイッチ（図２では見えない）を切り
替えることによって、出湯管２３の吐出口から吐出する
吐出流をシャワー状の吐出流とストレート状の吐出流と
に切り替える。
され、内部を流れる水とガスバーナ３で生起する燃焼熱
とを熱交換させて水を加熱する。出湯管２３は、フレキ
シブル管で形成され、湯または水を吐出口から吐出する
ものである。この出湯管２３の吐出口の外周には、シャ
ワーヘッド２７が嵌め合わされている。このシャワーヘ
ッド２７は、切替スイッチ（図２では見えない）を切り
替えることによって、出湯管２３の吐出口から吐出する
吐出流をシャワー状の吐出流とストレート状の吐出流と
に切り替える。
【００１４】ガス管路４には、電磁式の安全弁４１、水
圧応動弁４２、ガスガバナ弁４３およびガス量調整弁４
４が設けられている。安全弁４１は、オンされると開弁
しオフされると閉弁するものである。水圧応動弁４２
は、水ガバナ弁２５と一体的に形成され水流を検知する
と連動して開弁する。ガスガバナ弁４３は、二次側のガ
ス圧を一定にするものである。ガス量調整弁４４は、温
調ボタンに連結され、温調ボタンの回動によりガス管路
４の開口度合を制御してガス量を変更するものである。
圧応動弁４２、ガスガバナ弁４３およびガス量調整弁４
４が設けられている。安全弁４１は、オンされると開弁
しオフされると閉弁するものである。水圧応動弁４２
は、水ガバナ弁２５と一体的に形成され水流を検知する
と連動して開弁する。ガスガバナ弁４３は、二次側のガ
ス圧を一定にするものである。ガス量調整弁４４は、温
調ボタンに連結され、温調ボタンの回動によりガス管路
４の開口度合を制御してガス量を変更するものである。
【００１５】制御装置５は、燃焼制御ユニット６、止水
弁制御ユニット７、電源回路８、スイッチング回路９、
切替スイッチ１０および水流スイッチ１１を備える。燃
焼制御ユニット６は、本発明の第１制御手段であって、
安全弁駆動回路６１、点火制御回路６２および燃焼状態
検知回路６３を内蔵している。
弁制御ユニット７、電源回路８、スイッチング回路９、
切替スイッチ１０および水流スイッチ１１を備える。燃
焼制御ユニット６は、本発明の第１制御手段であって、
安全弁駆動回路６１、点火制御回路６２および燃焼状態
検知回路６３を内蔵している。
【００１６】安全弁駆動回路６１は、安全弁４１のオ
ン、オフを制御する。点火制御回路６２は、スパーカ６
５のオン、オフを制御する。スパーカ６５は、ガスバー
ナ３から流出する燃料ガスと燃焼空気との混合気を点火
するものである。
ン、オフを制御する。点火制御回路６２は、スパーカ６
５のオン、オフを制御する。スパーカ６５は、ガスバー
ナ３から流出する燃料ガスと燃焼空気との混合気を点火
するものである。
【００１７】燃焼状態検知回路６３は、フレームロッド
６６および熱電対６７を有し、フレームロッド６６およ
び熱電対６７の出力に応じて安全弁駆動回路６１を制御
する。フレームロッド６６は、ガスバーナ３の燃焼炎の
有無を検出するものである。熱電対６７は、立ち消えや
酸欠等の異常燃焼が生起しているか否かを検出するもの
である。
６６および熱電対６７を有し、フレームロッド６６およ
び熱電対６７の出力に応じて安全弁駆動回路６１を制御
する。フレームロッド６６は、ガスバーナ３の燃焼炎の
有無を検出するものである。熱電対６７は、立ち消えや
酸欠等の異常燃焼が生起しているか否かを検出するもの
である。
【００１８】止水弁制御ユニット７は、本発明の第２制
御手段であって、反射形光電スイッチである赤外線セン
サ７１の出力を保持する出力保持回路７２、およびこの
出力保持回路７２の出力に応じて止水弁２４を制御する
止水弁駆動回路７３を内蔵している。
御手段であって、反射形光電スイッチである赤外線セン
サ７１の出力を保持する出力保持回路７２、およびこの
出力保持回路７２の出力に応じて止水弁２４を制御する
止水弁駆動回路７３を内蔵している。
【００１９】赤外線センサ７１は、本発明の検出手段で
あって、赤外線を放出するフォトダイオード等の発光素
子７４、および使用者の手等の被検出物で反射した赤外
線を検知するフォトトランジスタ等の受光素子７５から
構成されている。
あって、赤外線を放出するフォトダイオード等の発光素
子７４、および使用者の手等の被検出物で反射した赤外
線を検知するフォトトランジスタ等の受光素子７５から
構成されている。
【００２０】出力保持回路７２は、受光素子７５が赤外
線を検知すると出力がハイレベル（Ｈレベル）となり、
受光素子７５が再度赤外線を検知すると出力がローレベ
ル（Ｌレベル）となる。
線を検知すると出力がハイレベル（Ｈレベル）となり、
受光素子７５が再度赤外線を検知すると出力がローレベ
ル（Ｌレベル）となる。
【００２１】止水弁駆動回路７３は、入力がＨレベルの
とき止水弁２４をオンして開弁させ、入力がＬレベルの
とき止水弁２４をオフして閉弁させる。
とき止水弁２４をオンして開弁させ、入力がＬレベルの
とき止水弁２４をオフして閉弁させる。
【００２２】電源回路８は、乾電池等からなり、燃焼制
御ユニット６、止水弁制御ユニット７および赤外線セン
サ７１に電力を供給するものである。
御ユニット６、止水弁制御ユニット７および赤外線セン
サ７１に電力を供給するものである。
【００２３】スイッチング回路９は、１つのトランジス
タから構成され、燃焼制御ユニット６と電源回路８との
間に直列接続されている。このスイッチング回路９は、
入力がＨレベルのときオンし、入力がＬレベルのときオ
フする。
タから構成され、燃焼制御ユニット６と電源回路８との
間に直列接続されている。このスイッチング回路９は、
入力がＨレベルのときオンし、入力がＬレベルのときオ
フする。
【００２４】切替スイッチ１０は、湯モードと水モード
とを切り替えるスイッチで、燃焼制御ユニット６とスイ
ッチング回路９との間に直列接続されている。この切替
スイッチ１０は、使用者により湯モードが選択されたと
きにオン（接点が閉成）し、水モードが選択されたとき
にオフ（接点が開成）する。
とを切り替えるスイッチで、燃焼制御ユニット６とスイ
ッチング回路９との間に直列接続されている。この切替
スイッチ１０は、使用者により湯モードが選択されたと
きにオン（接点が閉成）し、水モードが選択されたとき
にオフ（接点が開成）する。
【００２５】水流スイッチ１１は、燃焼制御ユニット６
と切替スイッチ１０との間に直列接続されている。この
水流スイッチ１１は、水圧応動弁４２が水流を検知して
開弁したときに連動してオンされ、閉弁したときにオフ
されるスイッチである。
と切替スイッチ１０との間に直列接続されている。この
水流スイッチ１１は、水圧応動弁４２が水流を検知して
開弁したときに連動してオンされ、閉弁したときにオフ
されるスイッチである。
【００２６】この実施例に用いた瞬間湯沸器１の作用を
図１および図２に基づき説明する。使用者の手を赤外線
センサ７１に近づけると、赤外線センサ７１の発光素子
７４から発光された赤外線が使用者の手で反射して受光
素子７５で受光される。
図１および図２に基づき説明する。使用者の手を赤外線
センサ７１に近づけると、赤外線センサ７１の発光素子
７４から発光された赤外線が使用者の手で反射して受光
素子７５で受光される。
【００２７】このため、止水弁制御ユニット７の出力保
持回路７２の出力がＨレベルとなりスイッチング回路９
がオンするとともに、止水弁駆動回路７３によって止水
弁２４がオンされて開弁する。止水弁２４が開弁する
と、給湯管路２内に水流が発生し、水圧応動弁４２が開
かれ、水流スイッチ１１が閉じる。このとき、使用者が
切替スイッチ１０を湯モード側に切り替えると、切替ス
イッチ１０が閉じる。したがって、電源回路８から燃焼
制御ユニット６の安全弁駆動回路６１および点火制御回
路６２に電力が供給される。このため、安全弁駆動回路
６１により安全弁４１がオンされてガスバーナ３に燃料
ガスが供給され、さらに点火制御回路６２によりガスバ
ーナ３が点火されることによって、出湯管２３のシャワ
ーヘッド２７から湯が吐出される。
持回路７２の出力がＨレベルとなりスイッチング回路９
がオンするとともに、止水弁駆動回路７３によって止水
弁２４がオンされて開弁する。止水弁２４が開弁する
と、給湯管路２内に水流が発生し、水圧応動弁４２が開
かれ、水流スイッチ１１が閉じる。このとき、使用者が
切替スイッチ１０を湯モード側に切り替えると、切替ス
イッチ１０が閉じる。したがって、電源回路８から燃焼
制御ユニット６の安全弁駆動回路６１および点火制御回
路６２に電力が供給される。このため、安全弁駆動回路
６１により安全弁４１がオンされてガスバーナ３に燃料
ガスが供給され、さらに点火制御回路６２によりガスバ
ーナ３が点火されることによって、出湯管２３のシャワ
ーヘッド２７から湯が吐出される。
【００２８】なお、給湯中には、燃焼状態検知回路６３
のフレームロッド６６および熱電対６７によって、燃焼
炎の有無および異常燃焼の有無が検出されており、燃焼
炎が検出されていないとき、あるいは異常燃焼が検出さ
れているときには、安全弁４１をオフしてガス管路４を
遮断する。
のフレームロッド６６および熱電対６７によって、燃焼
炎の有無および異常燃焼の有無が検出されており、燃焼
炎が検出されていないとき、あるいは異常燃焼が検出さ
れているときには、安全弁４１をオフしてガス管路４を
遮断する。
【００２９】以上のように、この瞬間湯沸器１は、赤外
線センサ７１により使用者の手が検知されておらず、ガ
スバーナ３の使用待機状態の場合、または水モードが選
択されている場合には、燃焼制御ユニット６に電源回路
８から電力が供給されることはない。したがって、電力
を無駄に使うことを防止でき、乾電池の消耗を少なくす
ることができる。
線センサ７１により使用者の手が検知されておらず、ガ
スバーナ３の使用待機状態の場合、または水モードが選
択されている場合には、燃焼制御ユニット６に電源回路
８から電力が供給されることはない。したがって、電力
を無駄に使うことを防止でき、乾電池の消耗を少なくす
ることができる。
【００３０】図３は本発明の第２実施例で、瞬間湯沸器
の制御装置の主要部を示した図である。この実施例で
は、スイッチング回路１２、平滑用コンデンサ１３およ
び放電回路１４を備えている。スイッチング回路１２
は、例えば２つのトランジスタおよび４つの抵抗から構
成されている。平滑用コンデンサ１３は、スイッチング
回路１２がオンしたときに電力を安定して燃焼制御ユニ
ット６に供給するものである。放電回路１４は、例えば
放電用信号を出力する出力回路、トランジスタおよび３
つの抵抗から構成されている。
の制御装置の主要部を示した図である。この実施例で
は、スイッチング回路１２、平滑用コンデンサ１３およ
び放電回路１４を備えている。スイッチング回路１２
は、例えば２つのトランジスタおよび４つの抵抗から構
成されている。平滑用コンデンサ１３は、スイッチング
回路１２がオンしたときに電力を安定して燃焼制御ユニ
ット６に供給するものである。放電回路１４は、例えば
放電用信号を出力する出力回路、トランジスタおよび３
つの抵抗から構成されている。
【００３１】給湯中に赤外線センサ７１の前方に使用者
の手を近づけると、出力保持回路の出力がＬレベルとな
るのでスイッチング回路１２がオフする。このとき、平
滑用コンデンサ１３やタイマ用コンデンサ（図示せず）
に充電電荷が残り、再点火操作したときに誤動作する可
能性がある。これを防止するために、放電回路１４によ
り平滑用コンデンサ１３の電荷を放電させるようにし
た。
の手を近づけると、出力保持回路の出力がＬレベルとな
るのでスイッチング回路１２がオフする。このとき、平
滑用コンデンサ１３やタイマ用コンデンサ（図示せず）
に充電電荷が残り、再点火操作したときに誤動作する可
能性がある。これを防止するために、放電回路１４によ
り平滑用コンデンサ１３の電荷を放電させるようにし
た。
【００３２】（変形例） 本実施例では、熱源としてガ
スバーナ３を用いたが、熱源として液体燃料を燃焼する
バーナを用いても良く、ＰＴＣヒータまたは金属製抵抗
体よりなる電気ヒータを用いても良い。
スバーナ３を用いたが、熱源として液体燃料を燃焼する
バーナを用いても良く、ＰＴＣヒータまたは金属製抵抗
体よりなる電気ヒータを用いても良い。
【００３３】検出手段としては、本実施例の他に、透過
形光電スイッチ、近接スイッチまたは超音波センサ等の
非接触式のセンサ、マイクロスイッチ、リミットスイッ
チ、タッチスイッチまたは押しボタンスイッチ等の有接
触式のセンサを使用しても良い。また、光電スイッチと
光ファイバとを組み合わせた光ファイバ式光電スイッチ
を使用しても良い。
形光電スイッチ、近接スイッチまたは超音波センサ等の
非接触式のセンサ、マイクロスイッチ、リミットスイッ
チ、タッチスイッチまたは押しボタンスイッチ等の有接
触式のセンサを使用しても良い。また、光電スイッチと
光ファイバとを組み合わせた光ファイバ式光電スイッチ
を使用しても良い。
【図１】本発明の第１実施例に用いた瞬間湯沸器の制御
装置を示したブロック図である。
装置を示したブロック図である。
【図２】本発明の第１実施例に用いた瞬間湯沸器を示し
た概略図である。
た概略図である。
【図３】本発明の第２実施例に用いた瞬間湯沸器の制御
装置の主要部を示したブロック図である。
装置の主要部を示したブロック図である。
１ 瞬間湯沸器（給湯装置） ２ 給湯管路 ３ ガスバーナ（熱源） ６ 燃焼制御ユニット（第１制御手段） ７ 止水弁制御ユニット（第２制御手段） ８ 電源回路 ９ スイッチング回路 １０ 切替スイッチ ２４ 止水弁 ７１ 赤外線センサ（検出手段）
Claims (2)
- 【請求項１】（ａ）内部に水が流れる給湯管路と、 （ｂ）この給湯管路内を流れる水を加熱する熱源と、 （ｃ）開弁すると前記給湯管路を開き、閉弁すると前記
給湯管路を閉じる止水弁と、 （ｄ）電力が供給されると、前記熱源を制御する第１制
御手段と、 （ｅ）被検出物の有無を検出する検出手段を有し、この
検出手段の出力に応じて前記止水弁を制御する第２制御
手段と、 （ｆ）前記第１制御手段に電力を供給する電源回路と、 （ｇ）前記第１制御手段と前記電源回路との間に直列接
続され、前記検出手段の出力に応じて前記第１制御手段
と前記電源回路との接続および接続の遮断を行うスイッ
チング回路と、 （ｈ）前記第１制御手段と前記電源回路との間に直列接
続され、且つ前記スイッチング回路に直列接続され、前
記給湯管路内に水流を検知すると閉じる水流スイッチと
を備えた給湯装置。 - 【請求項２】請求項１に記載の給湯装置において、 前記給湯装置は、 前記スイッチング回路に直列接続さ
れ、湯モードの時に閉じ、水モードの時に開く切替スイ
ッチを備えたことを特徴とする給湯装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006848A JP2566685B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 給湯装置 |
| KR1019910024022A KR950009262B1 (ko) | 1991-01-24 | 1991-12-23 | 급탕장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006848A JP2566685B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 給湯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04240350A JPH04240350A (ja) | 1992-08-27 |
| JP2566685B2 true JP2566685B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=11649661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3006848A Expired - Fee Related JP2566685B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 給湯装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566685B2 (ja) |
| KR (1) | KR950009262B1 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63111383A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Toto Ltd | 自動水栓装置 |
| JPH01300157A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-04 | Harman Co Ltd | ガス瞬間湯沸器 |
| JP2950843B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1999-09-20 | 株式会社ハーマン | 給水装置 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP3006848A patent/JP2566685B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-23 KR KR1019910024022A patent/KR950009262B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04240350A (ja) | 1992-08-27 |
| KR920015098A (ko) | 1992-08-26 |
| KR950009262B1 (ko) | 1995-08-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |