JP2525095B2 - 感光要素を処理する装置 - Google Patents
感光要素を処理する装置Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D5/00—Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected
- G03D5/04—Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected using liquid sprays
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F3/00—Colour separation; Correction of tonal value
- G03F3/10—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/3042—Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光要素を処理する装
置に関し、さらに詳しく言えば、着色剤を包有した水溶
液で現像可能な感光要素を処理する装置に関する。
置に関し、さらに詳しく言えば、着色剤を包有した水溶
液で現像可能な感光要素を処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷の間に着色された像を再現するに
は、元になる像を多数の基本的な単色の像に分解し、多
段印刷の間にこれらの単色を再び組み合わせて元の像の
完全な色模様を再現させる工程が必要である。通常、次
の諸工程をへて色付きの像が再現される。
は、元になる像を多数の基本的な単色の像に分解し、多
段印刷の間にこれらの単色を再び組み合わせて元の像の
完全な色模様を再現させる工程が必要である。通常、次
の諸工程をへて色付きの像が再現される。
【0003】まず、光学的な濾過技術とその他の写真技
術を駆使して、元の像から多数の色分離透明画が作られ
る。通常、4つの色、すなわち、マゼンタとシアンと黄
と黒の色部分が形成される。それぞれの色部分はハーフ
トーン・ドット、および/または、連続したトーン(コ
ントーン)の像を担持している。次に、透明画のうちの
1つを通して感光性が与えられたプレートを露光させ、
露光ずみのプレートを現像することにより印刷用のプレ
ートが製作される。次に、印刷用のプレートが多段印刷
機に取り付けられ、分離された色それぞれに対応して頂
部を整合させた状態で順次4つのハーフトーン、および
/または、コントーンの像をインクを使用して基材、通
常、紙に印刷して元の像の色が完全に再現される。
術を駆使して、元の像から多数の色分離透明画が作られ
る。通常、4つの色、すなわち、マゼンタとシアンと黄
と黒の色部分が形成される。それぞれの色部分はハーフ
トーン・ドット、および/または、連続したトーン(コ
ントーン)の像を担持している。次に、透明画のうちの
1つを通して感光性が与えられたプレートを露光させ、
露光ずみのプレートを現像することにより印刷用のプレ
ートが製作される。次に、印刷用のプレートが多段印刷
機に取り付けられ、分離された色それぞれに対応して頂
部を整合させた状態で順次4つのハーフトーン、および
/または、コントーンの像をインクを使用して基材、通
常、紙に印刷して元の像の色が完全に再現される。
【0004】ハーフトーンの像の場合、4つの色の分離
に対応していろいろな直径とカラーを有するドットを重
ね合わせることによりいろいろな色が再現される。印刷
されるドットのサイズまたは位置がずれると、印刷ずみ
の最後の像に色ずれが見られる。再現工程がこのように
行われる結果、通常、与えられた1つの元の像について
多量に印刷を行ったときのみ、印刷機へのセットアップ
と4色の像の印刷を経済的の行うことが可能である。
に対応していろいろな直径とカラーを有するドットを重
ね合わせることによりいろいろな色が再現される。印刷
されるドットのサイズまたは位置がずれると、印刷ずみ
の最後の像に色ずれが見られる。再現工程がこのように
行われる結果、通常、与えられた1つの元の像について
多量に印刷を行ったときのみ、印刷機へのセットアップ
と4色の像の印刷を経済的の行うことが可能である。
【0005】最後の像が印刷される前、好適には、色分
離透明画から直接直後に作られた像をチェックすること
により印刷用のプレートを製作する前に最後の像の外観
を予測することができることが望ましい。色分離透明画
を評価し、いろいろな色が正しく分離されているかどう
かを判定する技術はプルーフィングと呼ばれている。プ
ルーフィングは、色の分離を利用してプルーフと呼ばれ
ている着色された像を作り、通常、印刷用のプレートを
製作して印刷機を運転することなく、印刷された最後の
像の出来ばえを目視的に確認する工程である。プルーフ
を作ることによりプルーフィングを行えば、印刷の後の
仕事の出来ばえを印刷業者と顧客が納得することができ
る。必要な場合、費用がかかる印刷と紙とインクを消費
する印刷作業に入る前に色の分離に合わせて変更を行う
ことができる。プルーフは、顧客の承認を得るためや、
同じ印刷用のプレートで印刷される多数の対象物の整合
性をチェックするためや、品質のチェックと制御のため
や、比較的少数の最終的な再現作業を行うため等多くの
目的に使用されている。
離透明画から直接直後に作られた像をチェックすること
により印刷用のプレートを製作する前に最後の像の外観
を予測することができることが望ましい。色分離透明画
を評価し、いろいろな色が正しく分離されているかどう
かを判定する技術はプルーフィングと呼ばれている。プ
ルーフィングは、色の分離を利用してプルーフと呼ばれ
ている着色された像を作り、通常、印刷用のプレートを
製作して印刷機を運転することなく、印刷された最後の
像の出来ばえを目視的に確認する工程である。プルーフ
を作ることによりプルーフィングを行えば、印刷の後の
仕事の出来ばえを印刷業者と顧客が納得することができ
る。必要な場合、費用がかかる印刷と紙とインクを消費
する印刷作業に入る前に色の分離に合わせて変更を行う
ことができる。プルーフは、顧客の承認を得るためや、
同じ印刷用のプレートで印刷される多数の対象物の整合
性をチェックするためや、品質のチェックと制御のため
や、比較的少数の最終的な再現作業を行うため等多くの
目的に使用されている。
【0006】長年にわたってプルーフを作る唯一の方法
はプルーフを印刷機で印刷することである。この方法を
実施するには印刷用のプレートを製作すること、印刷用
のプレートを印刷機に取り付けること、印刷機が運転で
きる状態に準備すること、数枚の印刷を行うこととの諸
工程が必要である。このタイプのプルーフを製作するに
際しては、面倒な作業が付随することと、(例えば、印
刷用のプレートのごとき)高価な材料が必要であり、
(例えば、印刷機のごとき)高価な装置を運転すること
が必要であるので、非常に高価につく。生産用の印刷機
を使用することに伴う高いコストを回避するために特殊
なプルーフ用の印刷機が製作されているが、人件費がい
ぜんとして高い。特殊なプルーフ用の印刷機は必ずしも
生産用の印刷機の印刷特性と目視特性を再現していな
い。さらに、これらの技術のいずれかにより印刷機を運
転してプルーフィングを行ってプルーフを作るには長時
間を要する。
はプルーフを印刷機で印刷することである。この方法を
実施するには印刷用のプレートを製作すること、印刷用
のプレートを印刷機に取り付けること、印刷機が運転で
きる状態に準備すること、数枚の印刷を行うこととの諸
工程が必要である。このタイプのプルーフを製作するに
際しては、面倒な作業が付随することと、(例えば、印
刷用のプレートのごとき)高価な材料が必要であり、
(例えば、印刷機のごとき)高価な装置を運転すること
が必要であるので、非常に高価につく。生産用の印刷機
を使用することに伴う高いコストを回避するために特殊
なプルーフ用の印刷機が製作されているが、人件費がい
ぜんとして高い。特殊なプルーフ用の印刷機は必ずしも
生産用の印刷機の印刷特性と目視特性を再現していな
い。さらに、これらの技術のいずれかにより印刷機を運
転してプルーフィングを行ってプルーフを作るには長時
間を要する。
【0007】印刷機を運転してプルーフを製作するのに
時間と費用がかかるため、印刷機を使用したプルーフの
製作に代わる安価で迅速な方法を開発して使用する試み
が行われてきた。これらの方法は、通常、写真化学的な
手段または写真機械的な手段を使用して実施されてお
り、オフプレス、プリプレスまたはプリプレート・プレ
スと呼ばれている。
時間と費用がかかるため、印刷機を使用したプルーフの
製作に代わる安価で迅速な方法を開発して使用する試み
が行われてきた。これらの方法は、通常、写真化学的な
手段または写真機械的な手段を使用して実施されてお
り、オフプレス、プリプレスまたはプリプレート・プレ
スと呼ばれている。
【0008】写真化学的または写真機械的なプルーフィ
ング・システムによれば、プルーフを製作する際感光要
素が使用されている。このシステムの場合、通常、像を
担持した状態の色分離透明画のうちの1つを通って感光
要素を化学作用のある輻射に露光させ、使用される感光
要素に応じて透明画のポジまたはネガである写しの像を
作ることによりプルーフが製作される。輻射を受ける
と、使用される感光要素に応じて溶性の領域を非溶性化
し、非溶性の領域を溶性化し、粘着性の領域を非粘着性
化しあるいは非粘着性の領域を粘着性化させる。結像の
ための露光の後、感光要素は溶性の領域を洗浄すること
により現像される。一方、感光要素の粘着性の領域は乾
燥した着色剤または液状の着色剤を使用して着色され
る。この工程はすべての色分離に対応して繰り返され
る。しかるのち、処理された感光要素は支持体または基
材上に積層される。保護層が支持体またはその他の映像
要素に積層される前に保護層が感光要素から剥離されて
取り除かれる。最後に、4つの色の像が支持体から紙の
シート材料のごとき受取体または転写シートに転写され
て最後のプルーフが形成される。
ング・システムによれば、プルーフを製作する際感光要
素が使用されている。このシステムの場合、通常、像を
担持した状態の色分離透明画のうちの1つを通って感光
要素を化学作用のある輻射に露光させ、使用される感光
要素に応じて透明画のポジまたはネガである写しの像を
作ることによりプルーフが製作される。輻射を受ける
と、使用される感光要素に応じて溶性の領域を非溶性化
し、非溶性の領域を溶性化し、粘着性の領域を非粘着性
化しあるいは非粘着性の領域を粘着性化させる。結像の
ための露光の後、感光要素は溶性の領域を洗浄すること
により現像される。一方、感光要素の粘着性の領域は乾
燥した着色剤または液状の着色剤を使用して着色され
る。この工程はすべての色分離に対応して繰り返され
る。しかるのち、処理された感光要素は支持体または基
材上に積層される。保護層が支持体またはその他の映像
要素に積層される前に保護層が感光要素から剥離されて
取り除かれる。最後に、4つの色の像が支持体から紙の
シート材料のごとき受取体または転写シートに転写され
て最後のプルーフが形成される。
【0009】像を再現するために使用される多くの感光
要素の欠点は、有機溶剤または水溶液の基材を使用する
ことにより洗浄させなければならないことである。例え
ば、ファンの米国特許第4,053,313号は、溶剤
を使用して処理することができる感光層と、着色可能な
エラストーマー層と、水と有機溶剤の混合物により処理
(すなわち、洗浄される)支持体とより成る感光要素を
開示している。スペックラーの米国特許第4,376,
158号と第4,376,159号に開示されている感
光要素は洗浄のために使用される水溶液の基材を必要と
している。1ープロパノールと水との混合物の中で現像
されるあらかじめ着色されたジアゾ系の感光要素は、例
えば、ファン・ボイセコムの米国特許第3,671,2
36号とセーデルブルグの米国特許第4,656,11
4号とサチの米国特許第4,666,817号に開示さ
れている。有機溶剤または水溶液の基材を頻繁に使用す
ることは、可燃性、有毒性、腐食、および/または、廃
棄物の処理等の問題を考慮しなければならないので好ま
しいことではない。ファンとスペクラーの特許に開示さ
れている感光要素は、手動で着色されるかまたは着色装
置内で着色されるために現像要素(すなわち、洗浄要
素)を必要としている。
要素の欠点は、有機溶剤または水溶液の基材を使用する
ことにより洗浄させなければならないことである。例え
ば、ファンの米国特許第4,053,313号は、溶剤
を使用して処理することができる感光層と、着色可能な
エラストーマー層と、水と有機溶剤の混合物により処理
(すなわち、洗浄される)支持体とより成る感光要素を
開示している。スペックラーの米国特許第4,376,
158号と第4,376,159号に開示されている感
光要素は洗浄のために使用される水溶液の基材を必要と
している。1ープロパノールと水との混合物の中で現像
されるあらかじめ着色されたジアゾ系の感光要素は、例
えば、ファン・ボイセコムの米国特許第3,671,2
36号とセーデルブルグの米国特許第4,656,11
4号とサチの米国特許第4,666,817号に開示さ
れている。有機溶剤または水溶液の基材を頻繁に使用す
ることは、可燃性、有毒性、腐食、および/または、廃
棄物の処理等の問題を考慮しなければならないので好ま
しいことではない。ファンとスペクラーの特許に開示さ
れている感光要素は、手動で着色されるかまたは着色装
置内で着色されるために現像要素(すなわち、洗浄要
素)を必要としている。
【0010】感光要素は公知のものであって、上述の欠
点を伴うことなく現像される。詳しく説明すれば、英国
特許GB第2144867号は、取り外し可能な支持体
上に着色剤を包有しているあらかじめ着色された水溶液
で現像可能な層を有する感光要素を開示している。この
英国特許はさらに、水溶液で現像可能な感光要素を利用
してオフプレス・プルーフとして使用するのに適した多
色の像を形成する写真化学的な方法を開示している。多
色の像を形成する方法は、(1)像領域と非像領域を形
成しながら色分離透明画のうちの第1のものを通して支
持体上にあるあらかじめ着色された水溶液で現像可能な
層より成るあらかじめ着色された感光要素のうちの第1
の要素を露光させ、(2)水を使用して非像領域を洗い
流すことにより色の像を現像するよう露光された要素を
処理し、(3)像を担持する要素を基材に積層し、
(4)支持体を像を担持する要素から剥離することによ
り実施されている。第2の色の像を担持した要素は、色
分離透明画のうちの第2のものを使用して第2のあらか
じめ着色された要素を露光させ、色の像を現像するよう
処理し、整合した状態で第2に色の像を担持した要素を
支持体上の第1の色の像を担持した要素に積層し、第2
の色の像を担持した要素を支持体から剥離することによ
り製作される。整合した状態で露光と処理と積層と剥離
の諸工程を2回以上繰り返すことにより4つの色の像が
得られる。露光の工程の間にエマルジョン層が感光要素
内にある感光層と接触している限り、英国特許に記載さ
れている方法によれば、読み取りの悪いプルーフが基材
上に形成されることになる。このことは、基材上の像は
色分離の段階で得られた像の鏡像であることを意味す
る。
点を伴うことなく現像される。詳しく説明すれば、英国
特許GB第2144867号は、取り外し可能な支持体
上に着色剤を包有しているあらかじめ着色された水溶液
で現像可能な層を有する感光要素を開示している。この
英国特許はさらに、水溶液で現像可能な感光要素を利用
してオフプレス・プルーフとして使用するのに適した多
色の像を形成する写真化学的な方法を開示している。多
色の像を形成する方法は、(1)像領域と非像領域を形
成しながら色分離透明画のうちの第1のものを通して支
持体上にあるあらかじめ着色された水溶液で現像可能な
層より成るあらかじめ着色された感光要素のうちの第1
の要素を露光させ、(2)水を使用して非像領域を洗い
流すことにより色の像を現像するよう露光された要素を
処理し、(3)像を担持する要素を基材に積層し、
(4)支持体を像を担持する要素から剥離することによ
り実施されている。第2の色の像を担持した要素は、色
分離透明画のうちの第2のものを使用して第2のあらか
じめ着色された要素を露光させ、色の像を現像するよう
処理し、整合した状態で第2に色の像を担持した要素を
支持体上の第1の色の像を担持した要素に積層し、第2
の色の像を担持した要素を支持体から剥離することによ
り製作される。整合した状態で露光と処理と積層と剥離
の諸工程を2回以上繰り返すことにより4つの色の像が
得られる。露光の工程の間にエマルジョン層が感光要素
内にある感光層と接触している限り、英国特許に記載さ
れている方法によれば、読み取りの悪いプルーフが基材
上に形成されることになる。このことは、基材上の像は
色分離の段階で得られた像の鏡像であることを意味す
る。
【0011】最後の印刷作業の際使用されるものと同じ
ものであるかまたはこれに類似したものである紙のごと
き受取体または転写シート上に多色に着色された像を目
視することは望ましいことがしばしばである。この場
合、多色の色は基材上における積層と剥離により所要の
受取体に転写される。この結果、露光工程の間にエマル
ジョン層が感光要素内の感光層と接触することを前提と
して読み取りの正しいプルーフが得られる。読み取りの
正しいプルーフは元の像と同じものであり、鏡像ではな
い。
ものであるかまたはこれに類似したものである紙のごと
き受取体または転写シート上に多色に着色された像を目
視することは望ましいことがしばしばである。この場
合、多色の色は基材上における積層と剥離により所要の
受取体に転写される。この結果、露光工程の間にエマル
ジョン層が感光要素内の感光層と接触することを前提と
して読み取りの正しいプルーフが得られる。読み取りの
正しいプルーフは元の像と同じものであり、鏡像ではな
い。
【0012】感光要素を現像する多くの装置が開発され
ている。しかし、あらかじめ着色された水溶液で現像可
能な感光要素は比較的最近開発されたものである。この
ような装置の二、三のものがあらかじめ着色された水溶
液で現像可能な感光要素の非像領域を現像(すなわち、
洗浄)する際に使用されている。
ている。しかし、あらかじめ着色された水溶液で現像可
能な感光要素は比較的最近開発されたものである。この
ような装置の二、三のものがあらかじめ着色された水溶
液で現像可能な感光要素の非像領域を現像(すなわち、
洗浄)する際に使用されている。
【0013】一般に、色分離透明画を通して水溶液で現
像可能な感光要素を露光させると、感光要素上の像領域
と非像領域に対応して硬化領域と非硬化領域が形成され
る。処理が終わった後に得られた着色ずみの像は非硬化
領域、すなわち、非像領域を備えており、該領域に包有
された着色剤は完全またはほぼ完全に洗浄されている。
感光要素上に残留している残りの非硬化領域は像を担持
している要素が積層状態で基材にうまく転写される能力
に影響を及ぼすおそれがある。非硬化領域の不完全な洗
浄の結果として残留する着色剤は着色ずみの像を十分に
解像することを妨げる。したがって、感光要素を処理す
る装置は、感光要素上の非像領域がざらざらしすぎて像
領域を損傷させることがないようにするため、非像領域
を完全またはほぼ完全に洗浄することができなければな
らない。上述の説明より明らかなように、支持体上に像
を現像するよう感光要素を処理する装置を使用すること
は望ましいことである。
像可能な感光要素を露光させると、感光要素上の像領域
と非像領域に対応して硬化領域と非硬化領域が形成され
る。処理が終わった後に得られた着色ずみの像は非硬化
領域、すなわち、非像領域を備えており、該領域に包有
された着色剤は完全またはほぼ完全に洗浄されている。
感光要素上に残留している残りの非硬化領域は像を担持
している要素が積層状態で基材にうまく転写される能力
に影響を及ぼすおそれがある。非硬化領域の不完全な洗
浄の結果として残留する着色剤は着色ずみの像を十分に
解像することを妨げる。したがって、感光要素を処理す
る装置は、感光要素上の非像領域がざらざらしすぎて像
領域を損傷させることがないようにするため、非像領域
を完全またはほぼ完全に洗浄することができなければな
らない。上述の説明より明らかなように、支持体上に像
を現像するよう感光要素を処理する装置を使用すること
は望ましいことである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、支持
体上に像を現像するためにあらかじめ露光されあらかじ
め着色された水溶液で現像可能な感光要素の非映像領域
を洗浄することにより処理する装置を提供することであ
る。
体上に像を現像するためにあらかじめ露光されあらかじ
め着色された水溶液で現像可能な感光要素の非映像領域
を洗浄することにより処理する装置を提供することであ
る。
【0015】本発明の他の課題は、あらかじめ露光され
た水溶液で現像可能な感光要素を処理する装置であっ
て、色再現システムについて最適切な品質と性能を確保
するために感光要素の非映像領域を完全またはほぼ完全
に洗浄することができる装置を提供することである。
た水溶液で現像可能な感光要素を処理する装置であっ
て、色再現システムについて最適切な品質と性能を確保
するために感光要素の非映像領域を完全またはほぼ完全
に洗浄することができる装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、水を使用して非像部分を洗浄するためのシート材料
を処理する装置であって、該装置が: 洗浄システムであって、ほとんどの非像部分を洗浄する
ようシート材料に水をスプレイする手段を備えている第
1の現像ステーションと; 該第1の現像ステーションに入る前にシート材料を水で
あらかじめ湿らせる手段と; 非像部分の残りのものを取り除くかまたはほとんど取り
除くためにシート材料をブラッシングする手段を備えた
第2の現像ステーションと; 水を使用してブラッシング手段を湿らせる手段とより成
る洗浄システムと; 処理されたシート材料を乾燥させる乾燥機と; 第1の現像ステーションと第2の現像ステーションと乾
燥機との順に従ってこれらを通ってシート材料を移送す
る手段と; 洗浄システムと乾燥機と移送手段とを自動的に制御する
制御システムとより成ることを特徴とする装置が本発明
の1つの観点に従って提供されたのである。ここで、第
1の現像ステーションはさらに、シート材料に水をスプ
レイするようスプレイ手段が向きぎめされている領域で
シート材料を支持するとともに案内するよう配置された
ガイドを備えており、スプレイされた水がシート材料と
接触する領域から流出するよう該ガイドが水平面に関し
て傾斜している。また、予湿手段は、装置を通ってシー
ト材料が移動する径路上に配置されていて、シート材料
が移動する方向に関してほぼ横方向に延設された滴下バ
ーより成る。さらに、移送手段は複数の対をなす移送ロ
ーラーより成り、前記予湿手段が本装置を通ってシート
材料が移動する径路上に配置されていて、シート材料が
移動する方向に関してほぼ横方向に延設された滴下スプ
レイ・バーより成り、該バーが水を滴下させて、第1の
現像ステーションと第2の現像ステーションと間にある
対をなす複数の移送ローラーを湿潤させるとともに、ブ
ラッシング手段に水をスプレイするよう構成されてい
る。また、移送手段は複数の対をなす移送ローラーより
成り、滴スプレイ・バーが装置を通ってシート材料が移
動する径路上に配置されていて、シート材料が移動する
経路に関してほぼ横方向に延設されており、前記スプレ
イ・バーが、水を滴下させて第2の現像ステーションと
乾燥ステーションとの間の対をなす複数の移送ローラー
を滴潤させるとともに、水をブラッシング手段にスプレ
イするよう構成されている。ブラッシング手段は装置を
通ってシート材料が移動する径路上に配置されれた長さ
方向の軸を備えていて、装置を通って移動する径路に関
してほぼ横方向に延設されれた円筒状のブラシと、前記
の軸の回りで該ブラシを回転させるとともにに、該軸に
沿ってブラシを往復動させる手段とより成る。次に第2
の現像ステーションはシート材料が移送手段により移送
されるにしたがってブラッシング手段と接触するようブ
ラッシング手段のほぼ下に間隔をあけて配置されたフラ
ットなプラットホームまたはほぼフラットなプラットホ
ームと、ブラッシング手段とプラットホームとの間の間
隔を調節する手段とより成る。洗浄システムはさらに、
第1の現像ステーションのほぼ下に配置された第1の水
補集槽と、第2の現像ステーションのほぼ下に配置され
た第2の水補集槽とを備えている。また、洗浄システム
はさらに、第1の入口ポートと第1の出口ポートとを有
する貯蔵タンクと、第1の入口ポートに接続された混合
用のT継手と、該混合用の継手に接続された第1のパイ
ピング系であって、加圧された冷水供給源に接続されて
いて、第1のパイピング系を通る流動をオンオフするこ
とができる第1の電磁弁を備えている第1のパイピング
系と、混合用のT継手に接続された第2のパイピング系
であって、加圧された温水供給源に接続されていて、第
2のパイピング系を通る流動をオンオフする第2の電磁
弁を備えている第2のパイピング系と、第1の出口ポー
トとスプレイ手段と予湿手段と湿潤手段とに接続された
第3のパイピング系であって、該第3のパイピング系
と、スプレイ手段への流動をオンオフすることができる
第3の電磁弁とを通って貯蔵タンクから水を圧送する第
3のパイピング系とを備えている。なお、洗浄システム
はさらに、第1の現像ステーションのほぼ下に配置され
ていて、出口ポートを備えた第1の水補集槽と、該第1
の水補集槽に接続されているとともに、ドレーン・ポー
トに接続された第2のパイピング系と、第2の現像ステ
ーションのほぼ下に配置されていて、出口ポートを備え
た第2の水補集槽と、該第2の現像ステーションの出口
ポートと、第2の水補集槽内の水を貯蔵タンクに排流さ
せる貯蔵タンクの第2の入口ポートとに接続された第5
のパイピング系とを備えている。また、制御システム
は、貯蔵タンク内の水の温度を検知するとともに、水温
が第1の温度限界値以上に昇温したときに信号を発生す
る高温センサーと、貯蔵タンク内の水の温度と検知する
とともに、水温が第2の温度限界値以上に昇温したとき
に信号を発生する低温センサーと、温度センサーのどち
らもが信号を発生しないときだけ第1の電磁弁を開弁
し、低温センサーが信号を発生したときだけ第1および
第2の電磁弁を開弁するとともに、低温センサーと高温
センサーの両方が信号を発生したときだけ第2の電磁弁
を開弁するよう応答する開弁閉弁手段とより成る。そし
て、制御システムはさらに、貯蔵タンク内の水位が限界
的なレベルに到達したときに信号を発生するフロートに
より付勢されるセンサーを備えていて、該フロートによ
り付勢されたセンサーが信号を発生したとき、開弁閉弁
手段が第1と第2の電磁弁の両方を閉弁状態に保持する
ようフロートにより付勢されるセンサーに応答するよう
にしてもよい。また、開弁閉弁手段は、プログラミング
可能なロジック・コントローラーと、該コントローラー
への入力に応じて高温の温度センサーと低温センサーと
入力に応じてフロートにより付勢されるコントローラー
を接続する複数のラインと、プログラミング可能なロジ
ック・コントローラーからの出力の間、第1の電磁弁と
第2の電磁弁と電源に接続する手段とを接続する複数の
ラインとより成る。さらに、フィルム乾燥手段はシート
材料が移送手段により乾燥セクションを通って移送され
るにしたがってシート材料の両側にホット・エヤを吹き
付けるよう配置された対をなす向かい合ったヒーター・
ブロワ・ユニットよりなり、該ヒーター・ブロワ・ユニ
ットがU字状のサドル・クランプにより枢動可能に支持
されているとともに、弾性を有するクリップにより装置
の残りの部分に取り外し可能に取り付けられている。ま
た、ヒーター・ブロワ・ユニットはそれぞれ、複数のフ
レッシュ・エヤ入口ポートと複数の予熱空気の入口ポー
トと少なくとも1つの空気出口とを有するハウジング
と、空気取入側をフレッシュ・エヤ入口ポートの近傍に
配置した状態でハウジング内に配置された複数のファン
と、該ファンの空気出口側においてハウジング内に支持
された加熱要素と、フレッシュ・エヤ入口ポートを通っ
て流入する空気の量を調節する手段ととより成り、もっ
てフレッシュ・エヤ入口ポートを通って吸引されたフレ
ッシュ・エヤであるファンに吸引されたすべての空気
と、予熱空気入口ポートと通って吸引された予熱空気で
あるファンに吸引されたすべての空気との量が前記調節
手段により調節することができる。なお、移送手段は、
モーター・アッセンブリと、複数の移送ローラーと、該
移送ローラーを相互に接続せしめるギヤ装置と、モータ
ー装置とギヤ装置とを相互に接続せしめるクラッチ機構
と、ハンドルを一方向に回転するとクラッチがモーター
装置を係合状態から解除し、移送ローラーを容易に洗浄
することができるようモーター装置を回転させることな
く、移送ローラーが回転するよう移送ローラーのうちの
1つに接続されたハンドルとより成る。さらに、シート
材料は着色剤を包有した水溶液で現像可能な層を有する
感光要素であり、該層の一部が非映像部分であって、感
光要素が本装置により処理されたとき、処理された感光
要素が支持体上に着色された像を形成する。
め、水を使用して非像部分を洗浄するためのシート材料
を処理する装置であって、該装置が: 洗浄システムであって、ほとんどの非像部分を洗浄する
ようシート材料に水をスプレイする手段を備えている第
1の現像ステーションと; 該第1の現像ステーションに入る前にシート材料を水で
あらかじめ湿らせる手段と; 非像部分の残りのものを取り除くかまたはほとんど取り
除くためにシート材料をブラッシングする手段を備えた
第2の現像ステーションと; 水を使用してブラッシング手段を湿らせる手段とより成
る洗浄システムと; 処理されたシート材料を乾燥させる乾燥機と; 第1の現像ステーションと第2の現像ステーションと乾
燥機との順に従ってこれらを通ってシート材料を移送す
る手段と; 洗浄システムと乾燥機と移送手段とを自動的に制御する
制御システムとより成ることを特徴とする装置が本発明
の1つの観点に従って提供されたのである。ここで、第
1の現像ステーションはさらに、シート材料に水をスプ
レイするようスプレイ手段が向きぎめされている領域で
シート材料を支持するとともに案内するよう配置された
ガイドを備えており、スプレイされた水がシート材料と
接触する領域から流出するよう該ガイドが水平面に関し
て傾斜している。また、予湿手段は、装置を通ってシー
ト材料が移動する径路上に配置されていて、シート材料
が移動する方向に関してほぼ横方向に延設された滴下バ
ーより成る。さらに、移送手段は複数の対をなす移送ロ
ーラーより成り、前記予湿手段が本装置を通ってシート
材料が移動する径路上に配置されていて、シート材料が
移動する方向に関してほぼ横方向に延設された滴下スプ
レイ・バーより成り、該バーが水を滴下させて、第1の
現像ステーションと第2の現像ステーションと間にある
対をなす複数の移送ローラーを湿潤させるとともに、ブ
ラッシング手段に水をスプレイするよう構成されてい
る。また、移送手段は複数の対をなす移送ローラーより
成り、滴スプレイ・バーが装置を通ってシート材料が移
動する径路上に配置されていて、シート材料が移動する
経路に関してほぼ横方向に延設されており、前記スプレ
イ・バーが、水を滴下させて第2の現像ステーションと
乾燥ステーションとの間の対をなす複数の移送ローラー
を滴潤させるとともに、水をブラッシング手段にスプレ
イするよう構成されている。ブラッシング手段は装置を
通ってシート材料が移動する径路上に配置されれた長さ
方向の軸を備えていて、装置を通って移動する径路に関
してほぼ横方向に延設されれた円筒状のブラシと、前記
の軸の回りで該ブラシを回転させるとともにに、該軸に
沿ってブラシを往復動させる手段とより成る。次に第2
の現像ステーションはシート材料が移送手段により移送
されるにしたがってブラッシング手段と接触するようブ
ラッシング手段のほぼ下に間隔をあけて配置されたフラ
ットなプラットホームまたはほぼフラットなプラットホ
ームと、ブラッシング手段とプラットホームとの間の間
隔を調節する手段とより成る。洗浄システムはさらに、
第1の現像ステーションのほぼ下に配置された第1の水
補集槽と、第2の現像ステーションのほぼ下に配置され
た第2の水補集槽とを備えている。また、洗浄システム
はさらに、第1の入口ポートと第1の出口ポートとを有
する貯蔵タンクと、第1の入口ポートに接続された混合
用のT継手と、該混合用の継手に接続された第1のパイ
ピング系であって、加圧された冷水供給源に接続されて
いて、第1のパイピング系を通る流動をオンオフするこ
とができる第1の電磁弁を備えている第1のパイピング
系と、混合用のT継手に接続された第2のパイピング系
であって、加圧された温水供給源に接続されていて、第
2のパイピング系を通る流動をオンオフする第2の電磁
弁を備えている第2のパイピング系と、第1の出口ポー
トとスプレイ手段と予湿手段と湿潤手段とに接続された
第3のパイピング系であって、該第3のパイピング系
と、スプレイ手段への流動をオンオフすることができる
第3の電磁弁とを通って貯蔵タンクから水を圧送する第
3のパイピング系とを備えている。なお、洗浄システム
はさらに、第1の現像ステーションのほぼ下に配置され
ていて、出口ポートを備えた第1の水補集槽と、該第1
の水補集槽に接続されているとともに、ドレーン・ポー
トに接続された第2のパイピング系と、第2の現像ステ
ーションのほぼ下に配置されていて、出口ポートを備え
た第2の水補集槽と、該第2の現像ステーションの出口
ポートと、第2の水補集槽内の水を貯蔵タンクに排流さ
せる貯蔵タンクの第2の入口ポートとに接続された第5
のパイピング系とを備えている。また、制御システム
は、貯蔵タンク内の水の温度を検知するとともに、水温
が第1の温度限界値以上に昇温したときに信号を発生す
る高温センサーと、貯蔵タンク内の水の温度と検知する
とともに、水温が第2の温度限界値以上に昇温したとき
に信号を発生する低温センサーと、温度センサーのどち
らもが信号を発生しないときだけ第1の電磁弁を開弁
し、低温センサーが信号を発生したときだけ第1および
第2の電磁弁を開弁するとともに、低温センサーと高温
センサーの両方が信号を発生したときだけ第2の電磁弁
を開弁するよう応答する開弁閉弁手段とより成る。そし
て、制御システムはさらに、貯蔵タンク内の水位が限界
的なレベルに到達したときに信号を発生するフロートに
より付勢されるセンサーを備えていて、該フロートによ
り付勢されたセンサーが信号を発生したとき、開弁閉弁
手段が第1と第2の電磁弁の両方を閉弁状態に保持する
ようフロートにより付勢されるセンサーに応答するよう
にしてもよい。また、開弁閉弁手段は、プログラミング
可能なロジック・コントローラーと、該コントローラー
への入力に応じて高温の温度センサーと低温センサーと
入力に応じてフロートにより付勢されるコントローラー
を接続する複数のラインと、プログラミング可能なロジ
ック・コントローラーからの出力の間、第1の電磁弁と
第2の電磁弁と電源に接続する手段とを接続する複数の
ラインとより成る。さらに、フィルム乾燥手段はシート
材料が移送手段により乾燥セクションを通って移送され
るにしたがってシート材料の両側にホット・エヤを吹き
付けるよう配置された対をなす向かい合ったヒーター・
ブロワ・ユニットよりなり、該ヒーター・ブロワ・ユニ
ットがU字状のサドル・クランプにより枢動可能に支持
されているとともに、弾性を有するクリップにより装置
の残りの部分に取り外し可能に取り付けられている。ま
た、ヒーター・ブロワ・ユニットはそれぞれ、複数のフ
レッシュ・エヤ入口ポートと複数の予熱空気の入口ポー
トと少なくとも1つの空気出口とを有するハウジング
と、空気取入側をフレッシュ・エヤ入口ポートの近傍に
配置した状態でハウジング内に配置された複数のファン
と、該ファンの空気出口側においてハウジング内に支持
された加熱要素と、フレッシュ・エヤ入口ポートを通っ
て流入する空気の量を調節する手段ととより成り、もっ
てフレッシュ・エヤ入口ポートを通って吸引されたフレ
ッシュ・エヤであるファンに吸引されたすべての空気
と、予熱空気入口ポートと通って吸引された予熱空気で
あるファンに吸引されたすべての空気との量が前記調節
手段により調節することができる。なお、移送手段は、
モーター・アッセンブリと、複数の移送ローラーと、該
移送ローラーを相互に接続せしめるギヤ装置と、モータ
ー装置とギヤ装置とを相互に接続せしめるクラッチ機構
と、ハンドルを一方向に回転するとクラッチがモーター
装置を係合状態から解除し、移送ローラーを容易に洗浄
することができるようモーター装置を回転させることな
く、移送ローラーが回転するよう移送ローラーのうちの
1つに接続されたハンドルとより成る。さらに、シート
材料は着色剤を包有した水溶液で現像可能な層を有する
感光要素であり、該層の一部が非映像部分であって、感
光要素が本装置により処理されたとき、処理された感光
要素が支持体上に着色された像を形成する。
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図解した添付
図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
【0020】図1を参照すれば、本発明に従って構成さ
れた水溶液で現像可能な要素を処理する装置10が斜視
図により図示されている。この要素は、シート状の支持
体と該支持体上に着色剤を包有した水溶液で現像可能な
層とを有する感光要素であることが好ましい。フィルム
のシート材として現像要素を説明する。したがって、装
置10は、支持体と該支持体上の着色剤を包有した水溶
液で現像可能な層とを有する感光要素を処理して支持体
上に像または着色された像を形成するために使用される
ものである。本発明に従って現像することができる感光
要素の適例が英国特許GB2144867号に開示され
ている。例えば、感光要素は一方の側から他方の側に向
かって見て、ベース層と、薄い解除層と、薄い感熱接着
層と、感光層とから構成されている。
れた水溶液で現像可能な要素を処理する装置10が斜視
図により図示されている。この要素は、シート状の支持
体と該支持体上に着色剤を包有した水溶液で現像可能な
層とを有する感光要素であることが好ましい。フィルム
のシート材として現像要素を説明する。したがって、装
置10は、支持体と該支持体上の着色剤を包有した水溶
液で現像可能な層とを有する感光要素を処理して支持体
上に像または着色された像を形成するために使用される
ものである。本発明に従って現像することができる感光
要素の適例が英国特許GB2144867号に開示され
ている。例えば、感光要素は一方の側から他方の側に向
かって見て、ベース層と、薄い解除層と、薄い感熱接着
層と、感光層とから構成されている。
【0021】装置10は、おおむねフィルム供給セクシ
ョン12と、フィルム現像セクション14と、フィルム
乾燥セクション16と、水供給排出セクション18とか
ら構成されている。フィルム供給セクション12は、フ
ィルム供給用のシート入口20と、シート材料を入口2
0に関して容易に位置合わせして供給することを可能な
らしめるフィルム供給テーブル22とを備えている。感
光要素のシート材のごとき障害物の存在を指示する信号
を発生するよう構成された光学的なセンサーのごとき供
給センサー24が供給テーブル22上に配置されてい
る。作業者が操作する制御パネル26は供給テーブル2
2上にあって入口20の側部に配置されていることが好
都合である。フィルム乾燥セクション16は処理ずみの
フィルムの出口30を備えており、該出口30は作業者
の操作の便宜を考慮して、装置10の入口20と同じ側
に配置されている。また、フィルムがフィルム乾燥セク
ション16から退出して処理ずみフィルム受取トレイ3
4に入る際にフィルムを案内するために舌片状部材32
は配置されている。
ョン12と、フィルム現像セクション14と、フィルム
乾燥セクション16と、水供給排出セクション18とか
ら構成されている。フィルム供給セクション12は、フ
ィルム供給用のシート入口20と、シート材料を入口2
0に関して容易に位置合わせして供給することを可能な
らしめるフィルム供給テーブル22とを備えている。感
光要素のシート材のごとき障害物の存在を指示する信号
を発生するよう構成された光学的なセンサーのごとき供
給センサー24が供給テーブル22上に配置されてい
る。作業者が操作する制御パネル26は供給テーブル2
2上にあって入口20の側部に配置されていることが好
都合である。フィルム乾燥セクション16は処理ずみの
フィルムの出口30を備えており、該出口30は作業者
の操作の便宜を考慮して、装置10の入口20と同じ側
に配置されている。また、フィルムがフィルム乾燥セク
ション16から退出して処理ずみフィルム受取トレイ3
4に入る際にフィルムを案内するために舌片状部材32
は配置されている。
【0022】処理ずみフィルム受取トレイ34は入口2
0と出口30との間に位置決めされていて、フィルム乾
燥セクション16の前部36と、フィルム現像セクショ
ン14の上部38と、入口20のほぼ上に延設されてい
るほぼ垂直な壁体40とにより限定されている。作業者
がトレイ40の中にあるものを容易に目視することがで
きるようにするため、壁体40は透明であることが好ま
しい。また、この透明な垂直の壁体40はほぼ90°の
角度をなして立設されているとともに、フィルム現像セ
クション14の上部38においてフィルムにより生じる
摩耗を減らすことができるようにするため、フィルム現
像セクション14の上部38に沿って延設されているこ
とが好ましい。これについては図2を参照されたい。フ
ィルム乾燥セクション16の前部36と垂直の壁体40
との間の距離の何倍もの長さを有する処理ずみのフィル
ム・シート8が出口30を通って退出すると、図2に図
示されているような曲がりくねった状態をなして受取ト
レイ40内に受け取られる。
0と出口30との間に位置決めされていて、フィルム乾
燥セクション16の前部36と、フィルム現像セクショ
ン14の上部38と、入口20のほぼ上に延設されてい
るほぼ垂直な壁体40とにより限定されている。作業者
がトレイ40の中にあるものを容易に目視することがで
きるようにするため、壁体40は透明であることが好ま
しい。また、この透明な垂直の壁体40はほぼ90°の
角度をなして立設されているとともに、フィルム現像セ
クション14の上部38においてフィルムにより生じる
摩耗を減らすことができるようにするため、フィルム現
像セクション14の上部38に沿って延設されているこ
とが好ましい。これについては図2を参照されたい。フ
ィルム乾燥セクション16の前部36と垂直の壁体40
との間の距離の何倍もの長さを有する処理ずみのフィル
ム・シート8が出口30を通って退出すると、図2に図
示されているような曲がりくねった状態をなして受取ト
レイ40内に受け取られる。
【0023】また、装置10は第1の側すなわち右側4
2と第2の側すなわち左側44とを備えている。移送用
の手動のノブ46が左側44に配置されていて、本体の
左側の部分48の外表面と面一に設計されている。ノブ
46の機能については図5と図6とを参照しながら後述
する。図2は感光要素が本発明の装置10内を移動する
径路を概念的に図解した横断面図である。図2は、(図
5から図7までに図示されている)右側の支持プレート
72と左側の支持プレート74の間に回転可能に支持さ
れている感光要素の移送ローラー50から71までの配
置を図解したものである。感光要素案内プレート76,
78,80,82,84,86,88は装置10を通過
して移動するフィルム・シートの径路を向き決めするよ
う配置されている。ローラー50から71までのうちの
第1の対をなすローラー50,51は入口20の近傍に
配置されていて、装置10のフィルム現像セクション1
4の中にフィルム・シートを引っ張り入れるために配置
されている。第1の対をなすローラー50,51はフィ
ルム・シートを第1の下向きに傾斜した案内プレート7
6上にフィルム・シートを向き決めする働きをする。第
1の対をなすローラー50,51は、フィルム現像セク
ション14の第1のカバー90とバッフル94とにより
乾燥状態に保持されている。フィルム・シートは第1の
案内プレート76上を摺動して第2の対をなすローラー
52、53間の噛込部に入り込む。
2と第2の側すなわち左側44とを備えている。移送用
の手動のノブ46が左側44に配置されていて、本体の
左側の部分48の外表面と面一に設計されている。ノブ
46の機能については図5と図6とを参照しながら後述
する。図2は感光要素が本発明の装置10内を移動する
径路を概念的に図解した横断面図である。図2は、(図
5から図7までに図示されている)右側の支持プレート
72と左側の支持プレート74の間に回転可能に支持さ
れている感光要素の移送ローラー50から71までの配
置を図解したものである。感光要素案内プレート76,
78,80,82,84,86,88は装置10を通過
して移動するフィルム・シートの径路を向き決めするよ
う配置されている。ローラー50から71までのうちの
第1の対をなすローラー50,51は入口20の近傍に
配置されていて、装置10のフィルム現像セクション1
4の中にフィルム・シートを引っ張り入れるために配置
されている。第1の対をなすローラー50,51はフィ
ルム・シートを第1の下向きに傾斜した案内プレート7
6上にフィルム・シートを向き決めする働きをする。第
1の対をなすローラー50,51は、フィルム現像セク
ション14の第1のカバー90とバッフル94とにより
乾燥状態に保持されている。フィルム・シートは第1の
案内プレート76上を摺動して第2の対をなすローラー
52、53間の噛込部に入り込む。
【0024】予湿滴下用のバー96は第2の対をなすロ
ーラー52,53上に配置されていて、装置10を通っ
て移動する感光要素の移動方向に関して横方向に延在し
ている。バー96は第2の対をなすローラー52,53
のうちの上部ローラー52上に水を滴下させるかまたは
軽く水をスプレイするよう構成されていて、フィルム・
シートが第2の対をなすローラー52,53を通って移
送されるにしたがって下部ローラー53を湿潤させると
ともに、フィルム・シートを予湿する。バー96の第1
の目的は、非像領域が第2の対をなすローラー52,5
3に付着して、該第2のローラー52,53により感光
要素の支持体から引き離されるようなことがないように
するため、第2の対をなすローラー52,53がフィル
ム・シートと接触する直前に第2の対をなすローラー5
2,53を予湿することである。
ーラー52,53上に配置されていて、装置10を通っ
て移動する感光要素の移動方向に関して横方向に延在し
ている。バー96は第2の対をなすローラー52,53
のうちの上部ローラー52上に水を滴下させるかまたは
軽く水をスプレイするよう構成されていて、フィルム・
シートが第2の対をなすローラー52,53を通って移
送されるにしたがって下部ローラー53を湿潤させると
ともに、フィルム・シートを予湿する。バー96の第1
の目的は、非像領域が第2の対をなすローラー52,5
3に付着して、該第2のローラー52,53により感光
要素の支持体から引き離されるようなことがないように
するため、第2の対をなすローラー52,53がフィル
ム・シートと接触する直前に第2の対をなすローラー5
2,53を予湿することである。
【0025】第2の対をなすローラー52,53はフィ
ルム・シートを第2の上向きに傾斜したプレート78上
に向き決めする働きをする。スプレイ・バー98が第2
の案内プレート78上に取り付けられており、フィルム
・シートが第2の案内プレート78上に移送されるにし
たがってフィルム・シートに水をスプレイするよう構成
されている。水がスプレイされると、フィルム・シート
上にあるあらかじめ着色された水溶液で現像可能な層の
非像領域のほとんど、好適には90%以上が洗浄され
る。第2の案内プレート78は、少なくともスプレイ・
バー98からスプレイされた水がフィルム・シートと接
触する領域では水平面から離れて傾斜している。このよ
うに構成されているので、接触領域から第2の案内プレ
ート78上に落下して接触領域を離れるから、フィルム
・シートに作用するスプレイの衝撃を最大ならしめる水
がほとんど存在しなくなる。スプレイ・バー98と第2
の案内プレート78は第1の現像ステーションを構成し
ている。
ルム・シートを第2の上向きに傾斜したプレート78上
に向き決めする働きをする。スプレイ・バー98が第2
の案内プレート78上に取り付けられており、フィルム
・シートが第2の案内プレート78上に移送されるにし
たがってフィルム・シートに水をスプレイするよう構成
されている。水がスプレイされると、フィルム・シート
上にあるあらかじめ着色された水溶液で現像可能な層の
非像領域のほとんど、好適には90%以上が洗浄され
る。第2の案内プレート78は、少なくともスプレイ・
バー98からスプレイされた水がフィルム・シートと接
触する領域では水平面から離れて傾斜している。このよ
うに構成されているので、接触領域から第2の案内プレ
ート78上に落下して接触領域を離れるから、フィルム
・シートに作用するスプレイの衝撃を最大ならしめる水
がほとんど存在しなくなる。スプレイ・バー98と第2
の案内プレート78は第1の現像ステーションを構成し
ている。
【0026】第3の対をなすローラー54,55は第2
の案内プレート78からフィルム・シートを受け取る。
第3の対をなすローラー54,55はフィルム・シート
を第3のフラットな案内プレート80に移送する働きを
する。第3の案内プレート80は水平またはほぼ水平に
延設されている。第3の案内プレート80の場合も、水
が該第3の案内プレート80を湿潤させている。すなわ
ち、感光要素の現像を助けるために第3の案内プレート
を通って感光要素が通過している間に、第3の案内プレ
ート80に水が供給されている。長さ方向に延在してい
る軸を有する円筒状のポリッシュ・ブラシ・ローラー1
00が第3の案内プレート80上に配置されており、前
記の軸は装置10を通って感光要素が移動する方向に関
してほぼ横方向に延在している。ブラシ・ローラー10
0は、感光要素がブラシ・ローラー100と第3の案内
プレート80との間を移送されているとき、感光要素が
ブラシ・ローラー100と第3の案内プレート80と接
触するよう配置されている。また、ブラシ・ローラー1
00は、長さ方向の軸の回りで回転することができると
ともに、長さ方向の軸に沿って往復動するよう取り付け
られている。
の案内プレート78からフィルム・シートを受け取る。
第3の対をなすローラー54,55はフィルム・シート
を第3のフラットな案内プレート80に移送する働きを
する。第3の案内プレート80は水平またはほぼ水平に
延設されている。第3の案内プレート80の場合も、水
が該第3の案内プレート80を湿潤させている。すなわ
ち、感光要素の現像を助けるために第3の案内プレート
を通って感光要素が通過している間に、第3の案内プレ
ート80に水が供給されている。長さ方向に延在してい
る軸を有する円筒状のポリッシュ・ブラシ・ローラー1
00が第3の案内プレート80上に配置されており、前
記の軸は装置10を通って感光要素が移動する方向に関
してほぼ横方向に延在している。ブラシ・ローラー10
0は、感光要素がブラシ・ローラー100と第3の案内
プレート80との間を移送されているとき、感光要素が
ブラシ・ローラー100と第3の案内プレート80と接
触するよう配置されている。また、ブラシ・ローラー1
00は、長さ方向の軸の回りで回転することができると
ともに、長さ方向の軸に沿って往復動するよう取り付け
られている。
【0027】ブラシ・ローラー100と第3の案内プレ
ート80との間の間隔または第3の案内プレート80上
にブラシ・ローラー100により付加される力は、第3
の案内プレート80に取り付けられたプレート位置決め
装置102を回動させることにより調節することができ
る。このように構成されているので、いろいろな厚さと
構造を有する水溶液で現像可能な要素の非像部分を現像
したりあるいは洗浄すために装置10を調節することが
可能である。プレート位置決め装置102はノブ104
を備えており、該ノブ104はシャフト106の一端に
固定されている。シャフト106は側部フレーム72,
74のうちの一方に取り付けられてブラケット108の
フランジに形成された穴を通って延設されている。シャ
フト106は前記の穴の中で回転することができるが、
シャフト106上に形成されたねじに螺合されたロック
・ナット110により前記の穴を通って軸方向に移動す
ることが阻止されており、ブラケット108のフランジ
をノブ104とナット110との間で緩く保持してい
る。シャフト106の他端は、第3の案内プレート80
の後端に枢着されたブロック112に螺着されている。
第3の案内プレート80の前端は枢軸114上で回動可
能に取り付けられている。したがって、第3の案内プレ
ート80の後端は、シャフト106を回転させてブラシ
・ローラー100により接近するようブロック112を
引き寄せる方向にノブ104を回転させるかまたはブラ
シ・ローラー100から離れる向きにブロック112を
押し動かす方向にノブ104を回転させることにより上
下動させることができる。プレート位置決め装置102
は2つ設けられていることが好ましい。この場合、図5
に示されているように、プレート位置決め装置102の
一方のブラケット108は右側の側部フレーム72の外
表面上に取り付けられている。また、図6に示されてい
るように、他方のプレート位置決め装置102のブラケ
ット108は左側の側部フレーム74の外表面上に取り
付けられている。各ブロック112は、側部フレーム7
2,74の一方に貫設された細長いスロットを通って延
設されているロッド116に枢着されている。該ロッド
116は第3の案内プレート80の後端に接続されてい
る。
ート80との間の間隔または第3の案内プレート80上
にブラシ・ローラー100により付加される力は、第3
の案内プレート80に取り付けられたプレート位置決め
装置102を回動させることにより調節することができ
る。このように構成されているので、いろいろな厚さと
構造を有する水溶液で現像可能な要素の非像部分を現像
したりあるいは洗浄すために装置10を調節することが
可能である。プレート位置決め装置102はノブ104
を備えており、該ノブ104はシャフト106の一端に
固定されている。シャフト106は側部フレーム72,
74のうちの一方に取り付けられてブラケット108の
フランジに形成された穴を通って延設されている。シャ
フト106は前記の穴の中で回転することができるが、
シャフト106上に形成されたねじに螺合されたロック
・ナット110により前記の穴を通って軸方向に移動す
ることが阻止されており、ブラケット108のフランジ
をノブ104とナット110との間で緩く保持してい
る。シャフト106の他端は、第3の案内プレート80
の後端に枢着されたブロック112に螺着されている。
第3の案内プレート80の前端は枢軸114上で回動可
能に取り付けられている。したがって、第3の案内プレ
ート80の後端は、シャフト106を回転させてブラシ
・ローラー100により接近するようブロック112を
引き寄せる方向にノブ104を回転させるかまたはブラ
シ・ローラー100から離れる向きにブロック112を
押し動かす方向にノブ104を回転させることにより上
下動させることができる。プレート位置決め装置102
は2つ設けられていることが好ましい。この場合、図5
に示されているように、プレート位置決め装置102の
一方のブラケット108は右側の側部フレーム72の外
表面上に取り付けられている。また、図6に示されてい
るように、他方のプレート位置決め装置102のブラケ
ット108は左側の側部フレーム74の外表面上に取り
付けられている。各ブロック112は、側部フレーム7
2,74の一方に貫設された細長いスロットを通って延
設されているロッド116に枢着されている。該ロッド
116は第3の案内プレート80の後端に接続されてい
る。
【0028】かくして、ブラシ・ローラー100と第3
の案内プレート80は感光要素の現像が行われる第2の
現像ステーションを構成している。言い換えれば、第2
の現像ステーションでは予着色された水溶液で現像可能
な層の非像部分の残りのもの(すなわち、約10%)が
取り除かれるかまたはほぼ取り除かれる。
の案内プレート80は感光要素の現像が行われる第2の
現像ステーションを構成している。言い換えれば、第2
の現像ステーションでは予着色された水溶液で現像可能
な層の非像部分の残りのもの(すなわち、約10%)が
取り除かれるかまたはほぼ取り除かれる。
【0029】第1の滴下スプレイ・バー118は、第3
の対をなすローラー54,55の上に配置されるととも
に、装置10を通過する感光要素の移動方向に関してほ
ぼ横方向に位置決めされている。バー118は水を滴下
させて、第1のステーションと第2のステーションとの
間で動作する感光要素の移送ローラーである第3の対を
なすローラー54,55を湿潤させるとともに、ブラシ
・ローラー100上に水をスプレイさせるよう構成され
ている。
の対をなすローラー54,55の上に配置されるととも
に、装置10を通過する感光要素の移動方向に関してほ
ぼ横方向に位置決めされている。バー118は水を滴下
させて、第1のステーションと第2のステーションとの
間で動作する感光要素の移送ローラーである第3の対を
なすローラー54,55を湿潤させるとともに、ブラシ
・ローラー100上に水をスプレイさせるよう構成され
ている。
【0030】フィルム・シートは第3の案内プレート8
0から離れて第4の対をなすローラー56,57間の噛
込部に移送される。第2の滴下スプレイ・バー120
は、第4の対をなすローラー56,57上に配置されて
いるとともに、装置10を通って感光要素が移動する方
向に関してほぼ横方向に配置されている。このバー12
0は、水を滴下させて第2のステーションとフィルム乾
燥セクション16との間で第4の対をなすローラー5
6,57を湿潤させるとともに、ブラシ・ローラー10
0上に水をスプレイするよう構成されている。
0から離れて第4の対をなすローラー56,57間の噛
込部に移送される。第2の滴下スプレイ・バー120
は、第4の対をなすローラー56,57上に配置されて
いるとともに、装置10を通って感光要素が移動する方
向に関してほぼ横方向に配置されている。このバー12
0は、水を滴下させて第2のステーションとフィルム乾
燥セクション16との間で第4の対をなすローラー5
6,57を湿潤させるとともに、ブラシ・ローラー10
0上に水をスプレイするよう構成されている。
【0031】フィルム乾燥セクション16は複数の対を
なすローラー58から71までを備えており、案内プレ
ート82,84,86,88が対をなすローラー間に配
置されていて、感光要素がフィルム乾燥セクション16
を通って移送され案内されるにしたがって、感光要素の
両側にホット・エヤを吹き付けるよう配置された対をな
すヒーター・ブロワ・ユニット122間をフィルム・シ
ートを移送し案内する働きをしている。フィルム乾燥セ
クション16は、第5の対をなすローラー58,59
と、第6の対をなすローラー60,61と、第7の対を
なすローラー62,63と、第8の対をなすローラー6
4,65と、第9の対をなすローラー66,67と、第
10の対をなすローラー68,69と、第11に対をな
すローラー70,71とを備えている。これらの対をな
す移送ローラーはそれぞれ、装置10を通って感光要素
を駆動するよう互いに対合している第1のローラーと第
2のローラーを備えている。駆動装置については図5を
参照しながら詳細に後述する。
なすローラー58から71までを備えており、案内プレ
ート82,84,86,88が対をなすローラー間に配
置されていて、感光要素がフィルム乾燥セクション16
を通って移送され案内されるにしたがって、感光要素の
両側にホット・エヤを吹き付けるよう配置された対をな
すヒーター・ブロワ・ユニット122間をフィルム・シ
ートを移送し案内する働きをしている。フィルム乾燥セ
クション16は、第5の対をなすローラー58,59
と、第6の対をなすローラー60,61と、第7の対を
なすローラー62,63と、第8の対をなすローラー6
4,65と、第9の対をなすローラー66,67と、第
10の対をなすローラー68,69と、第11に対をな
すローラー70,71とを備えている。これらの対をな
す移送ローラーはそれぞれ、装置10を通って感光要素
を駆動するよう互いに対合している第1のローラーと第
2のローラーを備えている。駆動装置については図5を
参照しながら詳細に後述する。
【0032】ヒーター・ブロワ・ユニット122はそれ
ぞれ、ヒーター要素124と複数、例えば、3つのファ
ン126を備えている。各ユニット122のファン12
6は、該ファン126の一方の側でハウジング128内
に配置されている複数の入口ポートより成る第1の空気
入口130間でハウジング128内に支持されている。
複数の空気出口ポート132は入口ポート130と向か
い合っているファン126の一方の側にあるハウジング
128の壁体に配置されている。ヒーター要素124
は、出口ポート132を通って吹き込まれた空気がヒー
ター要素124上に吹き付けられ、これにより吹き付け
られた空気を加熱するとともに、フィルム乾燥セクショ
ン16を通って移送されている感光要素に加熱された空
気を向き決めするよう取り付けられている。複数のポー
トを有する回転可能なドア134がハウジング128に
形成された入口ポート130上に取り付けられている。
ハウジング128に関してドア134を回動させると、
入口ポート130を通ってハウジング128に流入する
空気の量を変更することができる。したがって、ドア1
34を調節または回動させることにより、ハウジング1
28に流入する冷たいフレッシュな空気の量を制御する
ことができる。ファン126が第1の空気入口130か
ら供給される空気よりも多くの空気を吸引するときは、
壁体に形成された第2の空気入口136を通ってユニッ
ト122間にあるドライヤ・チャンバー138から予熱
された空気を吸引する。ハウジング128内に設けられ
たバッフル140は第2の空気入口136からファン1
26の側に空気を向き決めする働きをする。通気用のス
ロット142がハウジングの一部28と36とに形成さ
れていて、ファン126により装置10の中に空気を吸
引するか、または装置10から空気を吹き出すことがで
きるようになっている。舌片状部材32の目的は、処理
ずみのフィルム・シート8がフィルム出口30から退出
するときに通気用のスロット142に向かって吸引され
ないよう通気用スロット142を覆うことである。
ぞれ、ヒーター要素124と複数、例えば、3つのファ
ン126を備えている。各ユニット122のファン12
6は、該ファン126の一方の側でハウジング128内
に配置されている複数の入口ポートより成る第1の空気
入口130間でハウジング128内に支持されている。
複数の空気出口ポート132は入口ポート130と向か
い合っているファン126の一方の側にあるハウジング
128の壁体に配置されている。ヒーター要素124
は、出口ポート132を通って吹き込まれた空気がヒー
ター要素124上に吹き付けられ、これにより吹き付け
られた空気を加熱するとともに、フィルム乾燥セクショ
ン16を通って移送されている感光要素に加熱された空
気を向き決めするよう取り付けられている。複数のポー
トを有する回転可能なドア134がハウジング128に
形成された入口ポート130上に取り付けられている。
ハウジング128に関してドア134を回動させると、
入口ポート130を通ってハウジング128に流入する
空気の量を変更することができる。したがって、ドア1
34を調節または回動させることにより、ハウジング1
28に流入する冷たいフレッシュな空気の量を制御する
ことができる。ファン126が第1の空気入口130か
ら供給される空気よりも多くの空気を吸引するときは、
壁体に形成された第2の空気入口136を通ってユニッ
ト122間にあるドライヤ・チャンバー138から予熱
された空気を吸引する。ハウジング128内に設けられ
たバッフル140は第2の空気入口136からファン1
26の側に空気を向き決めする働きをする。通気用のス
ロット142がハウジングの一部28と36とに形成さ
れていて、ファン126により装置10の中に空気を吸
引するか、または装置10から空気を吹き出すことがで
きるようになっている。舌片状部材32の目的は、処理
ずみのフィルム・シート8がフィルム出口30から退出
するときに通気用のスロット142に向かって吸引され
ないよう通気用スロット142を覆うことである。
【0033】ヒーター・ブロワ・ユニット122は、ほ
ぼU字状のサドル・クランプ146により装置10の右
側の支持プレート72と左側の支持プレート74との間
に取り付けられた支持バー144に枢着されている。ま
た、ヒーター・ブロワ・ユニット122は、弾性を有す
るクリップ148により装置10の右側の支持プレート
72と左側の支持プレート74との間に取り付けられた
別の支持バー144に取り外し可能に取り付けられてい
る。ドライヤ・チャンバー138内に設けられている案
内プレート86は定置のプレートではなく、案内プレー
ト86を通って空気を吹き出すことができるようはしご
状に構成されている。
ぼU字状のサドル・クランプ146により装置10の右
側の支持プレート72と左側の支持プレート74との間
に取り付けられた支持バー144に枢着されている。ま
た、ヒーター・ブロワ・ユニット122は、弾性を有す
るクリップ148により装置10の右側の支持プレート
72と左側の支持プレート74との間に取り付けられた
別の支持バー144に取り外し可能に取り付けられてい
る。ドライヤ・チャンバー138内に設けられている案
内プレート86は定置のプレートではなく、案内プレー
ト86を通って空気を吹き出すことができるようはしご
状に構成されている。
【0034】補足的なローラー66より71まで、およ
び/または、案内プレート88は、フィルム・シートを
ドライヤ・チャンバー138から装置10の出口30を
へて受取トレイ34に移送し案内するために使用される
ものである。
び/または、案内プレート88は、フィルム・シートを
ドライヤ・チャンバー138から装置10の出口30を
へて受取トレイ34に移送し案内するために使用される
ものである。
【0035】第1の水補集槽150は第1の現像ステー
ションのほぼ下に配置されている。また、第1の水補集
槽150は、滴下バー96から滴下する水を補集すると
ともに、第1の滴下スプレイ・バー118から第3の対
をなすローラー54、55に滴下した水の一部または全
部を補集するよう配置されている。さらに、第1の水補
集槽150は出口ポート152を備えている。特に第1
の対をなすローラー50,51、および/または、後部
のモーター・コンパートメント154に水がはねかかっ
たり、または散布することを防止するか、または散布の
量を減少させるために、バッフル94を設けることが好
ましい。第2の水補集槽156が第2の現像ステーショ
ンのほぼ下に配置されている。また、第2の水補集槽1
56は、フィルム乾燥セクション16内のローラーを洗
浄するために使用された液体を補集することができるよ
うに、フィルム乾燥セクション16の下に配置されてい
る。さらに、第2の水補集槽156は出口ポート158
を備えている。第1の水補集槽150と第2の水補集槽
158とは完全に別個に構成されている。しかし、両方
の水補集槽150と158は接合するか、または一体物
として作ることにより一体化してもよい。
ションのほぼ下に配置されている。また、第1の水補集
槽150は、滴下バー96から滴下する水を補集すると
ともに、第1の滴下スプレイ・バー118から第3の対
をなすローラー54、55に滴下した水の一部または全
部を補集するよう配置されている。さらに、第1の水補
集槽150は出口ポート152を備えている。特に第1
の対をなすローラー50,51、および/または、後部
のモーター・コンパートメント154に水がはねかかっ
たり、または散布することを防止するか、または散布の
量を減少させるために、バッフル94を設けることが好
ましい。第2の水補集槽156が第2の現像ステーショ
ンのほぼ下に配置されている。また、第2の水補集槽1
56は、フィルム乾燥セクション16内のローラーを洗
浄するために使用された液体を補集することができるよ
うに、フィルム乾燥セクション16の下に配置されてい
る。さらに、第2の水補集槽156は出口ポート158
を備えている。第1の水補集槽150と第2の水補集槽
158とは完全に別個に構成されている。しかし、両方
の水補集槽150と158は接合するか、または一体物
として作ることにより一体化してもよい。
【0036】他方の支持バー144は、右側の支持プレ
ート72と左側の支持プレート74とを相互に接続して
両者の間の剛性を高めるように、両方の支持プレート7
2と74との間に取り付けられている。フィルム現像セ
クション14の第2のカバー92は、はねかかった水、
または水のミストを補集するか、または水のはねかかり
または水のミスト化を制御するよう第2の現像ステーシ
ョンの支持バー144上に支持されている。フィルム現
像ステーション14の第1のカバー90はスプレイ・バ
ー98上に支持されている。図3を参照すれば、本発明
の好適な実施例に従って構成された水供給システムが概
念的に図解されている。なお、本発明に従って供給され
る流体は、純粋な水または普通の水道水であることを必
要としない。本発明を実施するために使用される流体
は、処理装置により処理された感光要素上にある水溶液
で、現像可能な感光層の現像を妨げないか、または容易
に現像作業を行うことを可能ならしめる液体である。し
かし、本発明を実施するために使用される流体は普通の
水道水であることが好ましい。水供給システムは第1と
第2の水補集槽150と156の下に位置している水供
給排流セクション18内に配置されている。水供給排流
セクション18については図1を参照されたい。水供給
システムは第1の入口ポート162と第1の出口ポート
164とを有する貯蔵タンク160を備えている。該タ
ンク160は入口ポート168が形成された上部カバー
166を備えている。入口ポート168については図4
を参照されたい。混合用のT継手170は、該継手17
0を、第1の入口ポート162を限定しているねじ穴に
螺合させることにより、第1の入口ポート162に接続
されている。継手170をバルクヘッド172に、接続
した状態で入口ポート162のバルクヘッド172を挿
入してもよい。水の流動を下に向き決めするために、タ
ンク160の内側でエルボウ174がバルクヘッド17
2に接続されている。
ート72と左側の支持プレート74とを相互に接続して
両者の間の剛性を高めるように、両方の支持プレート7
2と74との間に取り付けられている。フィルム現像セ
クション14の第2のカバー92は、はねかかった水、
または水のミストを補集するか、または水のはねかかり
または水のミスト化を制御するよう第2の現像ステーシ
ョンの支持バー144上に支持されている。フィルム現
像ステーション14の第1のカバー90はスプレイ・バ
ー98上に支持されている。図3を参照すれば、本発明
の好適な実施例に従って構成された水供給システムが概
念的に図解されている。なお、本発明に従って供給され
る流体は、純粋な水または普通の水道水であることを必
要としない。本発明を実施するために使用される流体
は、処理装置により処理された感光要素上にある水溶液
で、現像可能な感光層の現像を妨げないか、または容易
に現像作業を行うことを可能ならしめる液体である。し
かし、本発明を実施するために使用される流体は普通の
水道水であることが好ましい。水供給システムは第1と
第2の水補集槽150と156の下に位置している水供
給排流セクション18内に配置されている。水供給排流
セクション18については図1を参照されたい。水供給
システムは第1の入口ポート162と第1の出口ポート
164とを有する貯蔵タンク160を備えている。該タ
ンク160は入口ポート168が形成された上部カバー
166を備えている。入口ポート168については図4
を参照されたい。混合用のT継手170は、該継手17
0を、第1の入口ポート162を限定しているねじ穴に
螺合させることにより、第1の入口ポート162に接続
されている。継手170をバルクヘッド172に、接続
した状態で入口ポート162のバルクヘッド172を挿
入してもよい。水の流動を下に向き決めするために、タ
ンク160の内側でエルボウ174がバルクヘッド17
2に接続されている。
【0037】第1のパイピング系180がT継手170
に接続されている。この第1のパイピング系180は冷
水の加圧供給系に接続するために使用されている。ま
た、第1のパイピング系180は、冷水の加圧供給系に
螺接させるためのコネクタ182を備えている。該コネ
クター182はエルボウ184に接続されている。該エ
ルボウ184は水用のストレーナー186に接続されて
いる。該ストレーナー186は別のエルボウ188に接
続されていて、該エルボウ188は短いパイプ190に
接続されている。該短いパイプ190はT継手192に
接続されている。該T継手192は別の短いパイプ19
4と水用のショック・アブソーバー196に接続されて
いる。電磁弁198が短いパイプ194とコネクター2
00との間に接続されており、該コネクター200はパ
イプ202の一方の端部に接続されている。電磁弁19
8は第1のパイピング系180を通って供給される水の
流動をオンオフさせることができる。エルボウ204が
パイプ202とT継手170との間に接続されている。
第2のパイプ(図示せず)がエルボウ204とT継手1
70との間に接続されている。
に接続されている。この第1のパイピング系180は冷
水の加圧供給系に接続するために使用されている。ま
た、第1のパイピング系180は、冷水の加圧供給系に
螺接させるためのコネクタ182を備えている。該コネ
クター182はエルボウ184に接続されている。該エ
ルボウ184は水用のストレーナー186に接続されて
いる。該ストレーナー186は別のエルボウ188に接
続されていて、該エルボウ188は短いパイプ190に
接続されている。該短いパイプ190はT継手192に
接続されている。該T継手192は別の短いパイプ19
4と水用のショック・アブソーバー196に接続されて
いる。電磁弁198が短いパイプ194とコネクター2
00との間に接続されており、該コネクター200はパ
イプ202の一方の端部に接続されている。電磁弁19
8は第1のパイピング系180を通って供給される水の
流動をオンオフさせることができる。エルボウ204が
パイプ202とT継手170との間に接続されている。
第2のパイプ(図示せず)がエルボウ204とT継手1
70との間に接続されている。
【0038】第2のパイピング系206がT継手170
に接続されている。この第2のパイピング系206は温
水の加圧供給系に接続するために使用されている。第2
のパイピング系206は、電磁弁198′に接続されて
いるパイプ202′を直接T継手に接続することができ
ることを除き、第1のパイピング系180と同じもので
ある。
に接続されている。この第2のパイピング系206は温
水の加圧供給系に接続するために使用されている。第2
のパイピング系206は、電磁弁198′に接続されて
いるパイプ202′を直接T継手に接続することができ
ることを除き、第1のパイピング系180と同じもので
ある。
【0039】第3のパイピング系208が第1の出口ポ
ート164とスプレイ・バー98を相互に接続してい
る。また、第3のパイピング系208は短いパイプ21
0を備えており、該短いパイプ210は出口ポート16
4を限定している壁体に螺接されている。短いパイプ2
10がバルクヘッド212に接続されているか、または
た該バルクヘッド212に貫設されている状態で出口ポ
ート164にバルクヘッド212を挿入してもよい。エ
ルボウ214が短いパイプ210とストレーナー216
との間に接続されている。別のエルボウ218がストレ
ーナー216と短いパイプ220との間に接続されてい
る。アダプター222が短いパイプ220とポンプ22
4とを相互に接続していて、第3のパイピング系208
を通ってタンク160の第1の出口ポート164から水
を圧送している。このポンプ224はモーター装置によ
り駆動されるディスプレイスメント・タイプのポンプで
ある。別のアダプター226がポンプ224の出口と別
の短いパイプ228の一方の端部とを相互に接続させて
いる。エルボウ230が短いパイプ228の他端と複数
の出口ポート234を有する分配マニホルド232との
間に接続されている。短いパイプ236が出口ポート2
34のうちの1つとスプレイ・バー98への水の流動を
オンオフすることができる電磁弁238との間に接続さ
れている。アダプター240が電磁弁238をほぼ水平
な短いパイプ242に接続させている。エルボウ244
がほぼ水平の短いパイプ242とほぼ垂直のパイプ24
6との間に接続されている。エルボウ248が垂直のパ
イプ246をスプレイ・バー98を相互に接続させてい
る。
ート164とスプレイ・バー98を相互に接続してい
る。また、第3のパイピング系208は短いパイプ21
0を備えており、該短いパイプ210は出口ポート16
4を限定している壁体に螺接されている。短いパイプ2
10がバルクヘッド212に接続されているか、または
た該バルクヘッド212に貫設されている状態で出口ポ
ート164にバルクヘッド212を挿入してもよい。エ
ルボウ214が短いパイプ210とストレーナー216
との間に接続されている。別のエルボウ218がストレ
ーナー216と短いパイプ220との間に接続されてい
る。アダプター222が短いパイプ220とポンプ22
4とを相互に接続していて、第3のパイピング系208
を通ってタンク160の第1の出口ポート164から水
を圧送している。このポンプ224はモーター装置によ
り駆動されるディスプレイスメント・タイプのポンプで
ある。別のアダプター226がポンプ224の出口と別
の短いパイプ228の一方の端部とを相互に接続させて
いる。エルボウ230が短いパイプ228の他端と複数
の出口ポート234を有する分配マニホルド232との
間に接続されている。短いパイプ236が出口ポート2
34のうちの1つとスプレイ・バー98への水の流動を
オンオフすることができる電磁弁238との間に接続さ
れている。アダプター240が電磁弁238をほぼ水平
な短いパイプ242に接続させている。エルボウ244
がほぼ水平の短いパイプ242とほぼ垂直のパイプ24
6との間に接続されている。エルボウ248が垂直のパ
イプ246をスプレイ・バー98を相互に接続させてい
る。
【0040】パイピング系254は、予湿滴下バー96
と、第1の滴下スプレイ・バー118と第2の滴下スプ
レイ・バー120をマニホルド232の出口ポート23
4に接続させている。第3のパイピング系208は手動
のバルブ250を備えており、マニホルド232の出口
ポート234とタンク160の第2の入口ポート252
との間に接続されていて、スプレイ・バー98以外の箇
所に圧送された水の流動をタンク160に還流させてい
る。圧力計256がマニホルド232に接続されてい
て、マニホルド232内の圧力を測定している。
と、第1の滴下スプレイ・バー118と第2の滴下スプ
レイ・バー120をマニホルド232の出口ポート23
4に接続させている。第3のパイピング系208は手動
のバルブ250を備えており、マニホルド232の出口
ポート234とタンク160の第2の入口ポート252
との間に接続されていて、スプレイ・バー98以外の箇
所に圧送された水の流動をタンク160に還流させてい
る。圧力計256がマニホルド232に接続されてい
て、マニホルド232内の圧力を測定している。
【0041】図4は本発明に係る流体排流系を概念的に
図解した斜視図である。図4を参照すれば、流体排流系
は、ドレーン・ポートに接続するよう構成された第1の
水補集槽150の出口ポート152に接続されたパイピ
ング系より成るものである。このパイピング系260
は、第1の水補集槽150の出口ポート152を限定し
ている底壁に形成されたねじに螺接されたアダプター2
62を備えている。パイプ264はアダプター262と
エルボウ266とを相互に接続せしめている。また、パ
イプ268はエルボウ266を別のエルボウ270と接
続させている。短いパイプ272はエルボウ270とT
継手274とを相互に接続させている。パイプ276は
T継手274をエルボウ278に接続させている。短い
パイプ280はエルボウ278と排流用のT継手282
との間に接続されている。該T継手282はパイプ28
4に接続されていて、該パイプ284はドレーン・ポー
トに接続されるアダプター286に接続されている。例
えば、タンク160の底壁に形成された別の出口ポート
288は、アダプター290を介してエルボウ294ま
で延在したパイプ292に接続されている。しかし、エ
ルボウ294は直接タンク160に接続するようにして
もよい。また、エルボウ294は短いパイプ296に接
続されており、該短いパイプ296は別の短いパイプ3
00に接続されている手動のドレーン・バルブ298に
接続されている。短いパイプ300は、排流用のT継手
282に接続されているかまたは排流用のT継手282
に接続されているアダプターに接続されている。タンク
160のオーバーフロー用のエルボウ302は、タンク
160に直接接続されているかまたは短いパイプ304
を介してタンク160の別の出口ポート306に接続さ
れている。パイプ308がエルボウ302とT継手27
4との間に接続されている。
図解した斜視図である。図4を参照すれば、流体排流系
は、ドレーン・ポートに接続するよう構成された第1の
水補集槽150の出口ポート152に接続されたパイピ
ング系より成るものである。このパイピング系260
は、第1の水補集槽150の出口ポート152を限定し
ている底壁に形成されたねじに螺接されたアダプター2
62を備えている。パイプ264はアダプター262と
エルボウ266とを相互に接続せしめている。また、パ
イプ268はエルボウ266を別のエルボウ270と接
続させている。短いパイプ272はエルボウ270とT
継手274とを相互に接続させている。パイプ276は
T継手274をエルボウ278に接続させている。短い
パイプ280はエルボウ278と排流用のT継手282
との間に接続されている。該T継手282はパイプ28
4に接続されていて、該パイプ284はドレーン・ポー
トに接続されるアダプター286に接続されている。例
えば、タンク160の底壁に形成された別の出口ポート
288は、アダプター290を介してエルボウ294ま
で延在したパイプ292に接続されている。しかし、エ
ルボウ294は直接タンク160に接続するようにして
もよい。また、エルボウ294は短いパイプ296に接
続されており、該短いパイプ296は別の短いパイプ3
00に接続されている手動のドレーン・バルブ298に
接続されている。短いパイプ300は、排流用のT継手
282に接続されているかまたは排流用のT継手282
に接続されているアダプターに接続されている。タンク
160のオーバーフロー用のエルボウ302は、タンク
160に直接接続されているかまたは短いパイプ304
を介してタンク160の別の出口ポート306に接続さ
れている。パイプ308がエルボウ302とT継手27
4との間に接続されている。
【0042】流体排流系は、第2の水補集槽156の出
口ポート158とカバー166の入口ポート168に接
続されていて、第2の水補集槽156内の水を直接タン
ク160に排流させるパイピング系310より成るもの
である。
口ポート158とカバー166の入口ポート168に接
続されていて、第2の水補集槽156内の水を直接タン
ク160に排流させるパイピング系310より成るもの
である。
【0043】図5は、ハウジングを取り除いた状態で装
置10の右側の構成を概念的に図解した側断面図であっ
て、本発明に従って移送ローラー50より71までを回
転させる駆動機構を示している。図示のごとく、右側の
支持プレート72は、移送ローラー50から71までの
端部にあるハブを取り除いた状態でシャフト312の端
部を支持している。駆動機構は、移送モーター装置31
4と、ローラー50から71までを相互に接続している
ギヤ装置316と、モーター装置314とギヤ装置31
6とを相互に接続しているクラッチ機構318とから構
成されている。
置10の右側の構成を概念的に図解した側断面図であっ
て、本発明に従って移送ローラー50より71までを回
転させる駆動機構を示している。図示のごとく、右側の
支持プレート72は、移送ローラー50から71までの
端部にあるハブを取り除いた状態でシャフト312の端
部を支持している。駆動機構は、移送モーター装置31
4と、ローラー50から71までを相互に接続している
ギヤ装置316と、モーター装置314とギヤ装置31
6とを相互に接続しているクラッチ機構318とから構
成されている。
【0044】図7に示されているように、モーター装置
314は回転可能なシャフトを有するモーター320を
備えている。ギヤ・ボックス322がモーター320上
に取り付けられていて、ギヤがモーター・シャフトとギ
ヤ・ボックスのシャフト324とを相互に接続させてお
り、ギヤ・ボックス322のシャフト324の回転速度
をモーター・シャフトの回転速度より減速させている。
314は回転可能なシャフトを有するモーター320を
備えている。ギヤ・ボックス322がモーター320上
に取り付けられていて、ギヤがモーター・シャフトとギ
ヤ・ボックスのシャフト324とを相互に接続させてお
り、ギヤ・ボックス322のシャフト324の回転速度
をモーター・シャフトの回転速度より減速させている。
【0045】クラッチ機構318は、モーター・シャフ
トまたはギヤ・ボックス322のシャフト324上に取
り付けられている。
トまたはギヤ・ボックス322のシャフト324上に取
り付けられている。
【0046】ギヤ装置316は、主駆動ギヤ330と、
複数のアイドラ・ギヤ331から344までと、複数の
“大きな”ローラー駆動ギヤ351から362までと、
複数の“小さい”ローラー駆動ギヤ371から390ま
でを備えている。“大きな”駆動ギヤ351から362
までの直径は“小さい”駆動ギヤ371より390まで
の直径より大きく寸法決めされている。主駆動ギヤ33
0はモーターまたはギヤ・ボックス322のシャフト3
24の回りで、クラッチ機構318上に取り付けられて
いる。大きな駆動ギヤ351より362までのうちの1
つは、それぞれ対をなす移送ローラー50より71まで
のうちの1つの移送ローラーの端部に取り付けられてい
る。小さい駆動ギヤ371から39までのうちの1つ
は、対をなす移送ローラー50から71までのうちの1
つの移送ローラーの端部に取り付けられているが、小さ
い駆動ギヤは、対をなす移送ローラーのうちの1つがギ
ヤ装置316内のギヤにより直接駆動されないような対
をなす移送ローラーには取り付けられていない。例え
ば、第2の現像ステーションの後ろにある移送ローラー
のうちの対をなす移送ローラー58、59は小さい駆動
ローラーを必要としない。なぜなら、大きな駆動ギヤを
備えていない対をなす移送ローラー58、59のうちの
移送ローラー58は大きな駆動ギヤを備えておらず、フ
ィルム・シートとの摩擦接触により駆動されるよう構成
されているからである。したがって、洗浄の目的のため
に容易に取り外すことができる。対をなす移送ローラー
50から71までに取り付けられている小さい駆動ギヤ
371から390までは互いに噛み合っている。大きい
駆動ギヤ351から362までは他の大きな駆動ギヤと
噛み合っている。しかし、1つまたは複数のアイドラ・
ギヤ331から344までを隣接している対をなす大き
な駆動ギヤ351から362までの間に配置し、大きな
駆動ギヤ351から362までのうちの隣接している対
をなす大きな駆動ギヤを相互に接続せしめてもよい。ア
イドラ・ギヤ331から344までは、支持バー144
または右側の側部プレート72上に取り付けられた他の
シャフトの両端上に回転可能に取り付けられている。主
駆動ギヤ330は第2の現像ステーションの後ろであっ
て、フィルム乾燥セクション16の前に配置されてい
る。このような配置のため、主駆動ギヤ330はギヤ装
置316のほぼ中央に位置決めされている。
複数のアイドラ・ギヤ331から344までと、複数の
“大きな”ローラー駆動ギヤ351から362までと、
複数の“小さい”ローラー駆動ギヤ371から390ま
でを備えている。“大きな”駆動ギヤ351から362
までの直径は“小さい”駆動ギヤ371より390まで
の直径より大きく寸法決めされている。主駆動ギヤ33
0はモーターまたはギヤ・ボックス322のシャフト3
24の回りで、クラッチ機構318上に取り付けられて
いる。大きな駆動ギヤ351より362までのうちの1
つは、それぞれ対をなす移送ローラー50より71まで
のうちの1つの移送ローラーの端部に取り付けられてい
る。小さい駆動ギヤ371から39までのうちの1つ
は、対をなす移送ローラー50から71までのうちの1
つの移送ローラーの端部に取り付けられているが、小さ
い駆動ギヤは、対をなす移送ローラーのうちの1つがギ
ヤ装置316内のギヤにより直接駆動されないような対
をなす移送ローラーには取り付けられていない。例え
ば、第2の現像ステーションの後ろにある移送ローラー
のうちの対をなす移送ローラー58、59は小さい駆動
ローラーを必要としない。なぜなら、大きな駆動ギヤを
備えていない対をなす移送ローラー58、59のうちの
移送ローラー58は大きな駆動ギヤを備えておらず、フ
ィルム・シートとの摩擦接触により駆動されるよう構成
されているからである。したがって、洗浄の目的のため
に容易に取り外すことができる。対をなす移送ローラー
50から71までに取り付けられている小さい駆動ギヤ
371から390までは互いに噛み合っている。大きい
駆動ギヤ351から362までは他の大きな駆動ギヤと
噛み合っている。しかし、1つまたは複数のアイドラ・
ギヤ331から344までを隣接している対をなす大き
な駆動ギヤ351から362までの間に配置し、大きな
駆動ギヤ351から362までのうちの隣接している対
をなす大きな駆動ギヤを相互に接続せしめてもよい。ア
イドラ・ギヤ331から344までは、支持バー144
または右側の側部プレート72上に取り付けられた他の
シャフトの両端上に回転可能に取り付けられている。主
駆動ギヤ330は第2の現像ステーションの後ろであっ
て、フィルム乾燥セクション16の前に配置されてい
る。このような配置のため、主駆動ギヤ330はギヤ装
置316のほぼ中央に位置決めされている。
【0047】次に、主駆動ギヤ330からフィルム乾燥
セクション16をへてフィルム出口に到るとともに、主
駆動ギヤ330からフィルム入口20に到るまでに配置
されているギヤ装置の構成を好適な実施例について説明
する。
セクション16をへてフィルム出口に到るとともに、主
駆動ギヤ330からフィルム入口20に到るまでに配置
されているギヤ装置の構成を好適な実施例について説明
する。
【0048】まず、主駆動ギヤ330からフィルム乾燥
セクション16をへてフィルム出口30に到るまでにつ
いては、ギヤ装置316は主駆動ギヤ330と大きな駆
動ギヤのうちの第1の大きな駆動ギヤとを相互に接続さ
せているアイドラ・ギヤのうちの第1のアイドラ・ギヤ
339を備えていることが好ましい。アイドラ・ギヤの
うちの第2のアイドラ・ギヤ340は、第1の大きな駆
動ギヤ356と大きな駆動ギヤのうちの第2の大きな駆
動ギヤ357とを相互に接続させている。アイドラ・ギ
ヤのうちの第3のアイドラ・ギヤ341は、第2の大き
な駆動ギヤ357と大きな駆動ギヤのうちの第3の大き
な駆動ギヤ358とを相互に接続させている。アイドラ
・ギヤのうちの第4のアイドラ・ギヤ342は、第3の
大きな駆動ギヤ358と第4の大きな駆動ギヤ359と
を相互に接続させている。第5のアイドラ・ギヤ343
は、第4の大きな駆動ギヤ359と第6のアイドラ・ギ
ヤ344とを相互に接続させている。第5の大きな駆動
ギヤ360は、第6のアイドラ・ギヤ344と第6の大
きな駆動ギヤ361とを相互に接続させている。
セクション16をへてフィルム出口30に到るまでにつ
いては、ギヤ装置316は主駆動ギヤ330と大きな駆
動ギヤのうちの第1の大きな駆動ギヤとを相互に接続さ
せているアイドラ・ギヤのうちの第1のアイドラ・ギヤ
339を備えていることが好ましい。アイドラ・ギヤの
うちの第2のアイドラ・ギヤ340は、第1の大きな駆
動ギヤ356と大きな駆動ギヤのうちの第2の大きな駆
動ギヤ357とを相互に接続させている。アイドラ・ギ
ヤのうちの第3のアイドラ・ギヤ341は、第2の大き
な駆動ギヤ357と大きな駆動ギヤのうちの第3の大き
な駆動ギヤ358とを相互に接続させている。アイドラ
・ギヤのうちの第4のアイドラ・ギヤ342は、第3の
大きな駆動ギヤ358と第4の大きな駆動ギヤ359と
を相互に接続させている。第5のアイドラ・ギヤ343
は、第4の大きな駆動ギヤ359と第6のアイドラ・ギ
ヤ344とを相互に接続させている。第5の大きな駆動
ギヤ360は、第6のアイドラ・ギヤ344と第6の大
きな駆動ギヤ361とを相互に接続させている。
【0049】第1の大きな駆動ギヤ356は、移送ロー
ラーのうちの第6の対をなす移送ローラー60,61の
第2のローラー61の端部に取り付けられている。第1
の小さい駆動ギヤ380も、移送ローラーのうちの第6
の対をなす移送ローラー60,61の第2のローラー6
1の端部に取り付けられている。第1の小さい駆動ギヤ
380と噛み合っている第2の小さい駆動ギヤ379
は、移送ローラーのうちの第6の対をなす移送ローラー
60,61の第1のローラー60の端部に取り付けられ
ている。
ラーのうちの第6の対をなす移送ローラー60,61の
第2のローラー61の端部に取り付けられている。第1
の小さい駆動ギヤ380も、移送ローラーのうちの第6
の対をなす移送ローラー60,61の第2のローラー6
1の端部に取り付けられている。第1の小さい駆動ギヤ
380と噛み合っている第2の小さい駆動ギヤ379
は、移送ローラーのうちの第6の対をなす移送ローラー
60,61の第1のローラー60の端部に取り付けられ
ている。
【0050】同様に、第2の大きな駆動ギヤ357は移
送ローラーのうちの第7の対をなす移送ローラー62,
63の第2のローラー63の端部に取り付けられてい
る。第3の小さい駆動ギヤ382も、移送ローラーのう
ちの第7の対をなす移送ローラー62,63の第2のロ
ーラー63の端部に取り付けられている。第3の小さい
駆動ギヤと噛み合っている第4の小さい駆動ギヤ381
は移送ローラーのうちの第7の対をなす移送ローラー6
2,63の第1のローラー62の端部に取り付けられて
いる。
送ローラーのうちの第7の対をなす移送ローラー62,
63の第2のローラー63の端部に取り付けられてい
る。第3の小さい駆動ギヤ382も、移送ローラーのう
ちの第7の対をなす移送ローラー62,63の第2のロ
ーラー63の端部に取り付けられている。第3の小さい
駆動ギヤと噛み合っている第4の小さい駆動ギヤ381
は移送ローラーのうちの第7の対をなす移送ローラー6
2,63の第1のローラー62の端部に取り付けられて
いる。
【0051】同様に、第3の大きな駆動ギヤ358は移
送ローラーのうちの第8の対をなす駆動ローラー64,
65の第2のローラー65の端部に取り付けられてい
る。第5の小さい駆動ギヤ384も移送ローラーのうち
の第8の対をなす移送ローラー64,65の第2のロー
ラー65の端部に取り付けられている。第5の小さい駆
動ギヤ384と噛み合っている第6の小さい駆動ギヤ3
83は移送ローラーのうちの第8の対をなす移送ローラ
ー64,65の第1のローラー64の端部に取り付けら
れている。
送ローラーのうちの第8の対をなす駆動ローラー64,
65の第2のローラー65の端部に取り付けられてい
る。第5の小さい駆動ギヤ384も移送ローラーのうち
の第8の対をなす移送ローラー64,65の第2のロー
ラー65の端部に取り付けられている。第5の小さい駆
動ギヤ384と噛み合っている第6の小さい駆動ギヤ3
83は移送ローラーのうちの第8の対をなす移送ローラ
ー64,65の第1のローラー64の端部に取り付けら
れている。
【0052】同様に、第4の大きな駆動ギヤ359は移
送ローラーのうちの第9の対をなす移送ローラー66,
67の第2のローラー67の端部に取り付けられてい
る。第7の小さい駆動ギヤ386も移送ローラーのうち
の第9の対をなす移送ローラー66,67の第2のロー
ラー67の端部に取り付けられている。第7の小さい駆
動ギヤ386と噛み合っている第9の小さい駆動ギヤ3
86は移送ローラーのうちの第9の対をなす移送ローラ
ー66,67の第1のローラー66の端部に取り付けら
れている。
送ローラーのうちの第9の対をなす移送ローラー66,
67の第2のローラー67の端部に取り付けられてい
る。第7の小さい駆動ギヤ386も移送ローラーのうち
の第9の対をなす移送ローラー66,67の第2のロー
ラー67の端部に取り付けられている。第7の小さい駆
動ギヤ386と噛み合っている第9の小さい駆動ギヤ3
86は移送ローラーのうちの第9の対をなす移送ローラ
ー66,67の第1のローラー66の端部に取り付けら
れている。
【0053】第5の大きな駆動ギヤ360は移送ローラ
ーのうちの第10の対をなす移送ローラー68,69の
第1のローラー68の端部に取り付けられている。第9
の小さい駆動ギヤ387も移送ローラーのうちの第10
の対をなすローラー68、69の第1のローラー68の
端部に取り付けられている。第10の小さい駆動ギヤ3
87と噛み合っている第10の小さい駆動ギヤ388は
移送ローラーのうちの第10の対をなす移送ローラー6
8,69の第2のローラー69の端部に取り付けられて
いる。
ーのうちの第10の対をなす移送ローラー68,69の
第1のローラー68の端部に取り付けられている。第9
の小さい駆動ギヤ387も移送ローラーのうちの第10
の対をなすローラー68、69の第1のローラー68の
端部に取り付けられている。第10の小さい駆動ギヤ3
87と噛み合っている第10の小さい駆動ギヤ388は
移送ローラーのうちの第10の対をなす移送ローラー6
8,69の第2のローラー69の端部に取り付けられて
いる。
【0054】第6の大きな駆動ギヤ361は移送ローラ
ーのうちの第11の対をなす移送ローラー70,71の
第2のローラー71の端部に取り付けられている。第1
1の小さい駆動ギヤ390も移送ローラーのうちの第1
1の対をなす移送ローラー70,71の第2のローラー
71の端部に取り付けられている。第11の小さい駆動
ギヤ390と噛み合っている第11の小さい駆動ギヤ3
89は移送ローラーのうちの第11の対をなす移送ロー
ラー70,71の第1のローラー70の端部に取り付け
られている。
ーのうちの第11の対をなす移送ローラー70,71の
第2のローラー71の端部に取り付けられている。第1
1の小さい駆動ギヤ390も移送ローラーのうちの第1
1の対をなす移送ローラー70,71の第2のローラー
71の端部に取り付けられている。第11の小さい駆動
ギヤ390と噛み合っている第11の小さい駆動ギヤ3
89は移送ローラーのうちの第11の対をなす移送ロー
ラー70,71の第1のローラー70の端部に取り付け
られている。
【0055】手動の移送用ノブ46は回転可能なシャフ
ト392の端部に取り付けられている。第7の大きな駆
動ギヤ362は回転可能なシャフト392上に固定され
ている。第7の大きな駆動ギヤ362は第5の大きな駆
動ギヤ360と相互に噛み合っている。手動の移送用ノ
ブ46を回動して図5に示されている矢印と反対の方向
にギヤを駆動すると、クラッチ機構318はモーター装
置314との係合から解除され、ギヤ・ボックス322
のシャフト324を回転させることなく移送ローラー5
0から71までを回転させ、これによりモーター・シャ
フトを回転させることができる。したがって、手動の移
送用ノブ46を操作することにより、洗浄のためまたは
フィルム・シートの詰まりを解消させるために容易に移
送ローラー50より71までを回転させることができ
る。
ト392の端部に取り付けられている。第7の大きな駆
動ギヤ362は回転可能なシャフト392上に固定され
ている。第7の大きな駆動ギヤ362は第5の大きな駆
動ギヤ360と相互に噛み合っている。手動の移送用ノ
ブ46を回動して図5に示されている矢印と反対の方向
にギヤを駆動すると、クラッチ機構318はモーター装
置314との係合から解除され、ギヤ・ボックス322
のシャフト324を回転させることなく移送ローラー5
0から71までを回転させ、これによりモーター・シャ
フトを回転させることができる。したがって、手動の移
送用ノブ46を操作することにより、洗浄のためまたは
フィルム・シートの詰まりを解消させるために容易に移
送ローラー50より71までを回転させることができ
る。
【0056】主駆動ギヤ330からフィルム入口20ま
での構成については、ギヤ装置316は主駆動ギヤ33
0と大きな駆動ギヤのうちの第8の大きな駆動ギヤ35
5とを相互に接続させる第1のアイドラ・ギヤ339を
備えていることが好ましい。アイドラ・ギヤのうちの第
7のアイドラ・ギヤ338は第8の大きな駆動ギヤ35
5と第9の大きな駆動ギヤ354とを相互に接続させて
いる。アイドラ・ギヤのうちの第9のアイドラ・ギヤ3
37は第9の大きな駆動ギヤ354とアイドラ・ギヤの
うちの第9のアイドラ・ギヤ336とを相互に接続させ
ている。アイドラ・ギヤのうちの第10のアイドラ・ギ
ヤ335は第9のアイドラ・ギヤ336と第10の大き
な駆動ギヤ353とを相互に接続させている。第11の
アイドラ・ギヤ334は第10の大きな駆動ギヤ353
と第12のアイドラ・ギヤ333とを相互に接続させて
いる。第13のアイドラ・ギヤ332は第12のアイド
ラ・ギヤ333と第11の大きな駆動ギヤ352とを相
互に接続させている。また、第14のアイドラ・ギヤ3
31は第11の大きな駆動ギヤ352と第12の大きな
駆動ギヤ351とを相互に接続させている。
での構成については、ギヤ装置316は主駆動ギヤ33
0と大きな駆動ギヤのうちの第8の大きな駆動ギヤ35
5とを相互に接続させる第1のアイドラ・ギヤ339を
備えていることが好ましい。アイドラ・ギヤのうちの第
7のアイドラ・ギヤ338は第8の大きな駆動ギヤ35
5と第9の大きな駆動ギヤ354とを相互に接続させて
いる。アイドラ・ギヤのうちの第9のアイドラ・ギヤ3
37は第9の大きな駆動ギヤ354とアイドラ・ギヤの
うちの第9のアイドラ・ギヤ336とを相互に接続させ
ている。アイドラ・ギヤのうちの第10のアイドラ・ギ
ヤ335は第9のアイドラ・ギヤ336と第10の大き
な駆動ギヤ353とを相互に接続させている。第11の
アイドラ・ギヤ334は第10の大きな駆動ギヤ353
と第12のアイドラ・ギヤ333とを相互に接続させて
いる。第13のアイドラ・ギヤ332は第12のアイド
ラ・ギヤ333と第11の大きな駆動ギヤ352とを相
互に接続させている。また、第14のアイドラ・ギヤ3
31は第11の大きな駆動ギヤ352と第12の大きな
駆動ギヤ351とを相互に接続させている。
【0057】第8の大きな駆動ギヤ355は移送ローラ
ーのうちの第5の対をなす移送ローラー58、59の第
2のローラー59の端部に取り付けられている。第9の
大きな駆動ギヤ354は移送ローラーのうちの第4の対
をなす移送ローラー56、57の第2のローラー57の
端部に取り付けられている。第13の小さい駆動ギヤ3
78も移送ローラーのうちの第4の対をなす移送ローラ
ー56,57の第2のローラー57の端部に取り付けら
れている。第13の小さい駆動ローラー378と噛み合
っている第14の小さい駆動ギヤ377は移送ローラー
のうちの第4の対をなす移送ローラー56,57の第1
のローラー56の端部に取り付けられている。
ーのうちの第5の対をなす移送ローラー58、59の第
2のローラー59の端部に取り付けられている。第9の
大きな駆動ギヤ354は移送ローラーのうちの第4の対
をなす移送ローラー56、57の第2のローラー57の
端部に取り付けられている。第13の小さい駆動ギヤ3
78も移送ローラーのうちの第4の対をなす移送ローラ
ー56,57の第2のローラー57の端部に取り付けら
れている。第13の小さい駆動ローラー378と噛み合
っている第14の小さい駆動ギヤ377は移送ローラー
のうちの第4の対をなす移送ローラー56,57の第1
のローラー56の端部に取り付けられている。
【0058】同様に、第10の大きな駆動ギヤ353は
移送ローラーのうちの第3の移送ローラー54、55の
第2のローラー55の端部に取り付けられている。第1
5の小さい駆動ローラー376も移送ローラーのうちの
第3の対をなす移送ローラー54,55の第2のローラ
ー55の端部に取り付けられている。第15の小さい駆
動ギヤ376と噛み合っている第16の小さい駆動ギヤ
375は移送ローラーのうちの第3の対をなす移送ロー
ラー54,55の第1のローラー54の端部に取り付け
られている。
移送ローラーのうちの第3の移送ローラー54、55の
第2のローラー55の端部に取り付けられている。第1
5の小さい駆動ローラー376も移送ローラーのうちの
第3の対をなす移送ローラー54,55の第2のローラ
ー55の端部に取り付けられている。第15の小さい駆
動ギヤ376と噛み合っている第16の小さい駆動ギヤ
375は移送ローラーのうちの第3の対をなす移送ロー
ラー54,55の第1のローラー54の端部に取り付け
られている。
【0059】同様に、第11の大きな駆動ギヤ352は
移送ローラーのうちの第2の対をなす移送ローラー5
2、53の第2のローラー53の端部に取り付けられて
いる。第17の小さい駆動ギヤ374も移送ローラーの
うちの第2の対をなす移送ローラー52,53の第2の
ギヤ53の端部に取り付けられいる。第17の小さい駆
動ギヤ374と噛み合っている第18の小さい駆動ギヤ
373は移送ローラーのうちの第2の対をなす移送ロー
ラー52,53の第1のローラー52の端部に取り付け
られている。
移送ローラーのうちの第2の対をなす移送ローラー5
2、53の第2のローラー53の端部に取り付けられて
いる。第17の小さい駆動ギヤ374も移送ローラーの
うちの第2の対をなす移送ローラー52,53の第2の
ギヤ53の端部に取り付けられいる。第17の小さい駆
動ギヤ374と噛み合っている第18の小さい駆動ギヤ
373は移送ローラーのうちの第2の対をなす移送ロー
ラー52,53の第1のローラー52の端部に取り付け
られている。
【0060】同様に、第12の大きな駆動ギヤ351は
移送ローラーのうちの第1の対をなす移送ローラー5
0,51の第2のローラー51の端部に取り付けられて
いる。第19の小さい駆動ギヤ372も移送ローラーの
うちの第1の対をなす移送ローラー50,51の第2の
ローラー51の端部に取り付けられている。第19の小
さい駆動ギヤ372と噛み合っている第20の小さい駆
動ギヤ371は移送ローラーのうちの第1の対をなす移
送ローラー50,51の第1のローラー50の端部に取
り付けられている。
移送ローラーのうちの第1の対をなす移送ローラー5
0,51の第2のローラー51の端部に取り付けられて
いる。第19の小さい駆動ギヤ372も移送ローラーの
うちの第1の対をなす移送ローラー50,51の第2の
ローラー51の端部に取り付けられている。第19の小
さい駆動ギヤ372と噛み合っている第20の小さい駆
動ギヤ371は移送ローラーのうちの第1の対をなす移
送ローラー50,51の第1のローラー50の端部に取
り付けられている。
【0061】したがって、モーター320が図5で見て
時計方向にギヤ・ボックス322のシャフト324を駆
動するかまたは回転させると、主駆動ギヤ330は図5
で見て矢印の方向にギヤ装置316ないのギヤを駆動す
るかまたは回転させる。
時計方向にギヤ・ボックス322のシャフト324を駆
動するかまたは回転させると、主駆動ギヤ330は図5
で見て矢印の方向にギヤ装置316ないのギヤを駆動す
るかまたは回転させる。
【0062】移送ローラー50から71までのそれぞれ
対をなす移送ローラーシャフト312の端部は右側の支
持プレート72と左側の支持プレート74の形成された
穴に貫設されている。これらの穴の内径はシャフト31
2の外径よりわずかに大きく寸法決めされていることが
好ましい。ばねクリップ394は、移送ローラー50よ
り71までのそれぞれ対をなす移送ローラーのシャフト
312の端部を相互の接続させているとともに、前記の
端部を互いに近づこうとする向きに付勢している。
対をなす移送ローラーシャフト312の端部は右側の支
持プレート72と左側の支持プレート74の形成された
穴に貫設されている。これらの穴の内径はシャフト31
2の外径よりわずかに大きく寸法決めされていることが
好ましい。ばねクリップ394は、移送ローラー50よ
り71までのそれぞれ対をなす移送ローラーのシャフト
312の端部を相互の接続させているとともに、前記の
端部を互いに近づこうとする向きに付勢している。
【0063】右側の支持プレート72と左側の支持プレ
ート74は、ナットとボルト(図示せず)を使用して第
1の水補集槽150と第2の水補集槽156に接続され
ている。図5は、第1の水補集槽150と第2の水補集
槽156とが相互に接続された水平のバー402と垂直
のバー404とを備えたベース・フレーム400上に取
り付けられている状態を図解している。ハウジング28
は、ボルトとナット(図示せず)を使用して右側の支持
プレート72と左側の支持プレート74、および/また
は、ベース・フレーム400に接続されている。
ート74は、ナットとボルト(図示せず)を使用して第
1の水補集槽150と第2の水補集槽156に接続され
ている。図5は、第1の水補集槽150と第2の水補集
槽156とが相互に接続された水平のバー402と垂直
のバー404とを備えたベース・フレーム400上に取
り付けられている状態を図解している。ハウジング28
は、ボルトとナット(図示せず)を使用して右側の支持
プレート72と左側の支持プレート74、および/また
は、ベース・フレーム400に接続されている。
【0064】図6は、ハウジング28を取り除いた状態
で装置10の左側の構成を概念的に図解した側断面図で
あって、本発明に従ってブラシ・ローラー100を回転
させる機構を示している。ブラシ・ローラー100を回
転させる機構は、シャフト412を回転させる移送用モ
ーター装置314に類似したブラシ・モーター装置41
0を備えている。第1のプーリ414はシャフト412
といっしょに回転するよう固定されている。エンドレス
・ベルト416は第1のプーリ414と第2のプーリ4
18を相互に接続させている。これらの部材の配置につ
いては図7を参照されたい。第2のプーリ418は、ボ
ルトとナット424を使用することにより左側の支持プ
レート74に取り付けられて支持プレート422を介し
て回転可能に支持されたシャフト420の第1の端部に
固定されている。第1のギヤ426が回転可能なシャフ
ト420の他方の端部に固定されている。第1のギヤ4
26と噛み合っている第2のギヤ428はブラシ・ロー
ラー100のハブを介してシャフト430に固定されて
いる。したがって、ブラシ・モーター装置410が付勢
されると、ブラシ・モーター装置410はシャフト41
2と第1のプーリ414とエンドレス・ベルト416と
第2のプーリ418と第1のギヤ426と第2のギヤ4
28を回転させ、これによりブラシ・ローラー100を
回転させる。
で装置10の左側の構成を概念的に図解した側断面図で
あって、本発明に従ってブラシ・ローラー100を回転
させる機構を示している。ブラシ・ローラー100を回
転させる機構は、シャフト412を回転させる移送用モ
ーター装置314に類似したブラシ・モーター装置41
0を備えている。第1のプーリ414はシャフト412
といっしょに回転するよう固定されている。エンドレス
・ベルト416は第1のプーリ414と第2のプーリ4
18を相互に接続させている。これらの部材の配置につ
いては図7を参照されたい。第2のプーリ418は、ボ
ルトとナット424を使用することにより左側の支持プ
レート74に取り付けられて支持プレート422を介し
て回転可能に支持されたシャフト420の第1の端部に
固定されている。第1のギヤ426が回転可能なシャフ
ト420の他方の端部に固定されている。第1のギヤ4
26と噛み合っている第2のギヤ428はブラシ・ロー
ラー100のハブを介してシャフト430に固定されて
いる。したがって、ブラシ・モーター装置410が付勢
されると、ブラシ・モーター装置410はシャフト41
2と第1のプーリ414とエンドレス・ベルト416と
第2のプーリ418と第1のギヤ426と第2のギヤ4
28を回転させ、これによりブラシ・ローラー100を
回転させる。
【0065】図7は、図6の7−7線に沿って切断され
矢印の方向に目視された横断面図であって、本発明に従
ってブラシ・ローラー100の長さ方向の軸に沿って該
ブラシ・ローラー100を往復動させる機構を図解した
ものである。ブラシ・ローラー100を往復動させる機
構は、ブラシ・ローラー100のシャフト430の両端
に取り付けられたカム・ブロック440を備えている。
該カム・ブロック440は円筒状に構成されていて、両
端のフラットな端面は両側の支持プレート72と74に
関して平行に延設されてはいない。ブラシ・ローラー1
00を往復動させる機構はさらに、右側の支持プレート
72と左側の支持プレート74から延在してカム・ブロ
ック440の外側と接触するようにされた突起442を
備えている。したがって、回転手段が長さ方向の軸の回
りにブラシ・ローラー100を回転させると、突起44
2がカム・ブロック440の外表面と接触し、これによ
りブラシ・ローラー100はその長さ方向の軸に沿って
往復動する。
矢印の方向に目視された横断面図であって、本発明に従
ってブラシ・ローラー100の長さ方向の軸に沿って該
ブラシ・ローラー100を往復動させる機構を図解した
ものである。ブラシ・ローラー100を往復動させる機
構は、ブラシ・ローラー100のシャフト430の両端
に取り付けられたカム・ブロック440を備えている。
該カム・ブロック440は円筒状に構成されていて、両
端のフラットな端面は両側の支持プレート72と74に
関して平行に延設されてはいない。ブラシ・ローラー1
00を往復動させる機構はさらに、右側の支持プレート
72と左側の支持プレート74から延在してカム・ブロ
ック440の外側と接触するようにされた突起442を
備えている。したがって、回転手段が長さ方向の軸の回
りにブラシ・ローラー100を回転させると、突起44
2がカム・ブロック440の外表面と接触し、これによ
りブラシ・ローラー100はその長さ方向の軸に沿って
往復動する。
【0066】したがって、回転手段と往復動手段は、ブ
ラシ・ローラー100をその長さ方向の軸の回りで回転
させるとともに、該長さ方向の軸に沿ってブラシ・ロー
ラー100を往復動させる手段から構成されている。
ラシ・ローラー100をその長さ方向の軸の回りで回転
させるとともに、該長さ方向の軸に沿ってブラシ・ロー
ラー100を往復動させる手段から構成されている。
【0067】図8は、本発明を実施するために使用され
る電気的な制御システムの構成を概念的に図解したもの
である。この電気的な制御システムは、電力分配系45
2に接続されたプログラミング可能なロジック・コント
ローラー450(以下、PCLと称す)を備えている。
本発明を実施するために使用することができる適当なP
CL450としては、ペンシルバニア州フィラデルフィ
アに事務所を有するカットラー・ハンマー社から商業的
に入手可能なモデル・ナンバーD100CR14を挙げ
ることができる。電力分配系452はさらに、ヒューズ
・ブロックとターミナル・ブロックと制御システムの構
成要素間の相互接続部とを備えている。冷水用の電磁弁
198と温水用の電磁弁198′とスプレイ・バー98
用の電磁弁238はPLC450と電力分配系452と
の間に接続されている。
る電気的な制御システムの構成を概念的に図解したもの
である。この電気的な制御システムは、電力分配系45
2に接続されたプログラミング可能なロジック・コント
ローラー450(以下、PCLと称す)を備えている。
本発明を実施するために使用することができる適当なP
CL450としては、ペンシルバニア州フィラデルフィ
アに事務所を有するカットラー・ハンマー社から商業的
に入手可能なモデル・ナンバーD100CR14を挙げ
ることができる。電力分配系452はさらに、ヒューズ
・ブロックとターミナル・ブロックと制御システムの構
成要素間の相互接続部とを備えている。冷水用の電磁弁
198と温水用の電磁弁198′とスプレイ・バー98
用の電磁弁238はPLC450と電力分配系452と
の間に接続されている。
【0068】出力制御リレー(OCR1)454は移送
モーター用制御装置456とブラシ・モーター用制御装
置458とスプレイ・ポンプ224の並列接続部とPC
L450との間に接続されている。移送モーター用制御
装置456はラインを介して移送用モーター装置314
に接続されている。同様に、ブラシ・モーター用制御装
置458はラインを介してブラシ・モーター装置410
に接続されている。可変電位計460と462は移送用
モーター制御装置456とブラシ・モーター用制御装置
458に接続されていて、モーター装置314と410
内のモーターの速度を設定している。
モーター用制御装置456とブラシ・モーター用制御装
置458とスプレイ・ポンプ224の並列接続部とPC
L450との間に接続されている。移送モーター用制御
装置456はラインを介して移送用モーター装置314
に接続されている。同様に、ブラシ・モーター用制御装
置458はラインを介してブラシ・モーター装置410
に接続されている。可変電位計460と462は移送用
モーター制御装置456とブラシ・モーター用制御装置
458に接続されていて、モーター装置314と410
内のモーターの速度を設定している。
【0069】24V電源のごとき低電圧D.C.電源4
64はラインを介して電力分配系452とPLC450
と1組の遠隔センサーまたは入力装置466に接続され
ている。制御パネル26上に配置されているパワー・ラ
ンプ468はD.C.電源464と電力分配系452と
の間に接続されている。“パワー・オン”スイッチ47
0と“パワー・オフ”スイッチ471はラインを介して
電力分配系452とD.C.電源464との間に接続さ
れている。遠隔センサーまたは入力装置466はD.
C.電源466とPLC450との間に接続されてい
る。PLC450から入力装置464まで延設されてい
る入力ラインは別個に設けられていることが好ましい。
64はラインを介して電力分配系452とPLC450
と1組の遠隔センサーまたは入力装置466に接続され
ている。制御パネル26上に配置されているパワー・ラ
ンプ468はD.C.電源464と電力分配系452と
の間に接続されている。“パワー・オン”スイッチ47
0と“パワー・オフ”スイッチ471はラインを介して
電力分配系452とD.C.電源464との間に接続さ
れている。遠隔センサーまたは入力装置466はD.
C.電源466とPLC450との間に接続されてい
る。PLC450から入力装置464まで延設されてい
る入力ラインは別個に設けられていることが好ましい。
【0070】入力装置466のうちの1つは、タンク1
60内に配置されていて、該タンク160内の水位が危
険な高いレベルに達したときに閉路(または開路)する
高レベル・フロート・スイッチ472である。該高レベ
ル・フロート・スイッチ472が水位が高いレベルに達
したことを表示する信号がPLC450に送信される
と、PLC450は電磁弁198と198′を閉弁して
タンク160内への水の供給を停止するようプログラミ
ングされている。入力装置466の別の構成要素は、タ
ンク160内に配置されていて、該タンク160内の水
位が危険な低いレベルに達したときに開路(または閉
路)する低レベル・フロート・スイッチ474である。
該低レベル・フロート・スイッチ474が水位が低レベ
ルを下回って低下したことを表示する信号がPLC45
0に送信されると、PLC450は(温度センサーから
のフィードバックに応じて)電磁弁198と198′を
開弁して水をタンク160に供給するようプログラミン
グされている。
60内に配置されていて、該タンク160内の水位が危
険な高いレベルに達したときに閉路(または開路)する
高レベル・フロート・スイッチ472である。該高レベ
ル・フロート・スイッチ472が水位が高いレベルに達
したことを表示する信号がPLC450に送信される
と、PLC450は電磁弁198と198′を閉弁して
タンク160内への水の供給を停止するようプログラミ
ングされている。入力装置466の別の構成要素は、タ
ンク160内に配置されていて、該タンク160内の水
位が危険な低いレベルに達したときに開路(または閉
路)する低レベル・フロート・スイッチ474である。
該低レベル・フロート・スイッチ474が水位が低レベ
ルを下回って低下したことを表示する信号がPLC45
0に送信されると、PLC450は(温度センサーから
のフィードバックに応じて)電磁弁198と198′を
開弁して水をタンク160に供給するようプログラミン
グされている。
【0071】入力装置466のうちの別の対をなす構成
要素は、タンク160内に配置された高温度センサー4
76と低温度センサー478である。
要素は、タンク160内に配置された高温度センサー4
76と低温度センサー478である。
【0072】入力装置466のうちのさらに別の構成要
素は手動のバイパス・スイッチ(SW2−A)であり、
該スイッチの一方の接点482は入力ラインをへて移送
用モーター制御装置456に接続されている。バイパス
・スイッチ480が付勢されると、PLC450に信号
が送信されて、スプレイ・バー98を通って水をスプレ
イするようあらかじめプログラミングされた期間を終了
させるタイム・アウト・ロジックのごとき他の手順が実
行される。
素は手動のバイパス・スイッチ(SW2−A)であり、
該スイッチの一方の接点482は入力ラインをへて移送
用モーター制御装置456に接続されている。バイパス
・スイッチ480が付勢されると、PLC450に信号
が送信されて、スプレイ・バー98を通って水をスプレ
イするようあらかじめプログラミングされた期間を終了
させるタイム・アウト・ロジックのごとき他の手順が実
行される。
【0073】入力装置466のさらに別の構成要素は出
力温度制御リレー・スイッチの接点484である。入力
装置466のうちの1つとして光学的なセンサー24を
接続させてもよい。フィード・レディ・ランプ494と
エラー・ランプ496がPLC450とD.C.電源4
64との間に接続されている。これらのランプ494と
496はどちらも制御パネル26上に配置されている。
力温度制御リレー・スイッチの接点484である。入力
装置466のうちの1つとして光学的なセンサー24を
接続させてもよい。フィード・レディ・ランプ494と
エラー・ランプ496がPLC450とD.C.電源4
64との間に接続されている。これらのランプ494と
496はどちらも制御パネル26上に配置されている。
【0074】電気的な制御システムはフィルム乾燥セク
ション16の動作を制御するフィルム乾燥セクション制
御システム486を備えている。フィルム乾燥セクショ
ン制御システム486は電力分配系452に接続された
温度制御装置488を備えている。両方のヒーター・ブ
ロワ・ユニット122の加熱要素124は互いに並列に
温度制御装置488に接続されている。加熱要素124
も電力分配系452に接続されている。サーモカップル
・プローブのような温度センサー490は温度制御装置
488に接続されていて、ドライヤ・チャンバー138
内の温度を検知するよう配置されている。温度制御装置
488は遠隔温度設定ポイント、および/または、設定
装置492を備えている。ヒーター・ブロワ・ユニット
122の一方に設けられているファン126は互いに直
列に接続されている。同様に、ヒーター・ブロワ・ユニ
ット122の他方に設けられているファン126は互い
に並列に接続されているかまたは直列に接続されてい
る。一方の組のファン126と他方の組のファン126
のそれぞれの端部は互いに並列に電力分配系452に接
続されている。出力温度制御スイッチのコイル485
は、ヒーター124の一方の入力ラインと、並列に接続
された組のファン126を電力分配系452に接続して
いる出力ラインとの間に接続されている。
ション16の動作を制御するフィルム乾燥セクション制
御システム486を備えている。フィルム乾燥セクショ
ン制御システム486は電力分配系452に接続された
温度制御装置488を備えている。両方のヒーター・ブ
ロワ・ユニット122の加熱要素124は互いに並列に
温度制御装置488に接続されている。加熱要素124
も電力分配系452に接続されている。サーモカップル
・プローブのような温度センサー490は温度制御装置
488に接続されていて、ドライヤ・チャンバー138
内の温度を検知するよう配置されている。温度制御装置
488は遠隔温度設定ポイント、および/または、設定
装置492を備えている。ヒーター・ブロワ・ユニット
122の一方に設けられているファン126は互いに直
列に接続されている。同様に、ヒーター・ブロワ・ユニ
ット122の他方に設けられているファン126は互い
に並列に接続されているかまたは直列に接続されてい
る。一方の組のファン126と他方の組のファン126
のそれぞれの端部は互いに並列に電力分配系452に接
続されている。出力温度制御スイッチのコイル485
は、ヒーター124の一方の入力ラインと、並列に接続
された組のファン126を電力分配系452に接続して
いる出力ラインとの間に接続されている。
【0075】“パワー・オン”スイッチ470が付勢さ
れると、装置10の動作がスタートするかまたは停止す
る。“パワー・オン”スイッチ470が付勢されると、
低電圧D.C.電源464はパワー・ランプ468に通
電させるとともに、電力分配系452内の1組のリレー
を付勢して電気的な制御システムに電力を供給する。し
かるのち、PLC450は高レベル・フロート・スイッ
チ472からの信号がPLC450に受信されているか
どうかを検出するためにPLC450はチェック動作を
行う。問題がない限り、水位が高いレベルに達すること
はない。例えば、オーバーフロー用の出口306が詰ま
っている場合は問題である。PLC450が高レベル・
フロート・スイッチ472から伝達された信号を検知す
るときは、つねに、(1)PLC450はエラー・ラン
プ496を点灯させるよう信号を送信するとともに、
(2)温水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198とス
プレイ・バルブ238を閉弁し、(3)移送モーター装
置314とブラシ・モーター装置410とスプレイ・ポ
ンプ224への通電を停止する。問題が是正されるよう
“パワー・オフ”スイッチ471を押さなければならな
い。しかるのち、電気的な制御システムが再び動作する
前に“パワー・オン”スイッチ470がオンに戻され
る。
れると、装置10の動作がスタートするかまたは停止す
る。“パワー・オン”スイッチ470が付勢されると、
低電圧D.C.電源464はパワー・ランプ468に通
電させるとともに、電力分配系452内の1組のリレー
を付勢して電気的な制御システムに電力を供給する。し
かるのち、PLC450は高レベル・フロート・スイッ
チ472からの信号がPLC450に受信されているか
どうかを検出するためにPLC450はチェック動作を
行う。問題がない限り、水位が高いレベルに達すること
はない。例えば、オーバーフロー用の出口306が詰ま
っている場合は問題である。PLC450が高レベル・
フロート・スイッチ472から伝達された信号を検知す
るときは、つねに、(1)PLC450はエラー・ラン
プ496を点灯させるよう信号を送信するとともに、
(2)温水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198とス
プレイ・バルブ238を閉弁し、(3)移送モーター装
置314とブラシ・モーター装置410とスプレイ・ポ
ンプ224への通電を停止する。問題が是正されるよう
“パワー・オフ”スイッチ471を押さなければならな
い。しかるのち、電気的な制御システムが再び動作する
前に“パワー・オン”スイッチ470がオンに戻され
る。
【0076】装置10の動作がスタートすると、PLC
450は高レベル・フロート・スイッチ472から信号
が送信されたかどうかをチェックする。低レベル・フロ
ート・スイッチ474が信号を発生していて(高レベル
・フロート・スイッチ472が信号を発生していない)
ときは、タンク150内の水位は動作レベル内に入って
いる。低レベル・フロート・スイッチ474が信号を発
生していず(高レベル・フロート・スイッチ472も信
号を発生していない)ときは、タンク160内の水位は
動作レベルを下回っている。このような状態のもとで
は、PLC450は、低レベル・フロート・スイッチ4
74が信号を発生するまでまたは所定の時間が経過する
まで、温度センサー476と478から伝達された信号
に基づいて温水用電磁弁198′、および/または、冷
水用電磁弁198を開弁する。低レベル・フロート・ス
イッチ474が信号を発生したとき、PLC450は温
水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198を閉弁する。
装置10の動作がスタートすると、PLC450は低レ
ベル・フロート・スイッチ474から信号を受信する前
までの時間を測定する。この時間が90秒のごとき所定
の時間を越えると、(1)PLC450はエラー・ラン
プ496を点灯させるよう信号を発信するとともに、
(2)温水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198とス
プレイ・バルブ238への通電を停止し、(3)移送モ
ーター装置314とブラシ・モーター装置410とスプ
レイ・ポンプ224への通電を停止する。この場合も、
問題が是正されるよう“パワー・オン”スイッチ471
を再び押さなければならない。しかるのち、電気的制御
システムが動作する前に“パワー・オン”スイッチ47
0が押される。
450は高レベル・フロート・スイッチ472から信号
が送信されたかどうかをチェックする。低レベル・フロ
ート・スイッチ474が信号を発生していて(高レベル
・フロート・スイッチ472が信号を発生していない)
ときは、タンク150内の水位は動作レベル内に入って
いる。低レベル・フロート・スイッチ474が信号を発
生していず(高レベル・フロート・スイッチ472も信
号を発生していない)ときは、タンク160内の水位は
動作レベルを下回っている。このような状態のもとで
は、PLC450は、低レベル・フロート・スイッチ4
74が信号を発生するまでまたは所定の時間が経過する
まで、温度センサー476と478から伝達された信号
に基づいて温水用電磁弁198′、および/または、冷
水用電磁弁198を開弁する。低レベル・フロート・ス
イッチ474が信号を発生したとき、PLC450は温
水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198を閉弁する。
装置10の動作がスタートすると、PLC450は低レ
ベル・フロート・スイッチ474から信号を受信する前
までの時間を測定する。この時間が90秒のごとき所定
の時間を越えると、(1)PLC450はエラー・ラン
プ496を点灯させるよう信号を発信するとともに、
(2)温水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198とス
プレイ・バルブ238への通電を停止し、(3)移送モ
ーター装置314とブラシ・モーター装置410とスプ
レイ・ポンプ224への通電を停止する。この場合も、
問題が是正されるよう“パワー・オン”スイッチ471
を再び押さなければならない。しかるのち、電気的制御
システムが動作する前に“パワー・オン”スイッチ47
0が押される。
【0077】装置10が動作をスタートしたときやスタ
ンバイ時や通常の動作状態の間、PLC450が低レベ
ル・フロート・スイッチ474から信号が受信されてい
ないと判断したときは、PLC450は温度センサー4
76と478の一方または両方から信号が受信されてい
るかどうかを判断する。上述のように、(例えば、水の
温度が70°Fを下回っていて)低温センサー478と
高温センサー476が信号を発生していないときは、P
LC450は、冷水用電磁弁198を閉弁し、温水用電
磁弁198′を開弁するようプログラミングされてい
る。(例えば、水温が70°Fと72°Fとの間にあっ
て)低温センサー478が信号を発生しているが、高温
センサー476は信号を発生していないときは、PLC
450は、温水用電磁弁198′を閉弁し、冷水用電磁
弁198を開弁するようプログラミングされている。
ンバイ時や通常の動作状態の間、PLC450が低レベ
ル・フロート・スイッチ474から信号が受信されてい
ないと判断したときは、PLC450は温度センサー4
76と478の一方または両方から信号が受信されてい
るかどうかを判断する。上述のように、(例えば、水の
温度が70°Fを下回っていて)低温センサー478と
高温センサー476が信号を発生していないときは、P
LC450は、冷水用電磁弁198を閉弁し、温水用電
磁弁198′を開弁するようプログラミングされてい
る。(例えば、水温が70°Fと72°Fとの間にあっ
て)低温センサー478が信号を発生しているが、高温
センサー476は信号を発生していないときは、PLC
450は、温水用電磁弁198′を閉弁し、冷水用電磁
弁198を開弁するようプログラミングされている。
【0078】電力分配系452を通って電力が供給され
ると、温度制御装置486をへてヒーター124に電流
が流れ、加熱動作がスタートする。これに伴って温度制
御スイッチ閉止接点484のコイル475が付勢され、
PLC450に信号が送信される。PLC450は、フ
ィルム乾燥セクション16が動作温度の範囲にあること
を表示する接点484からの信号に応じて(例えば、3
回から5回のごとき)遮断の所定回数をカウントするよ
うプログラミングされている。ヒーター124に通電し
たときでも当初はヒーター124は低温の状態である。
ヒーター124が所要の動作温度の(例えば、80%の
ごとき)温度レベルに到達したとき、温度センサー49
0は温度制御装置488に温度の上昇を指示する。この
指示に応じて、温度制御装置488は、ヒーター124
に供給される電力を一時的に停止することにより、ヒー
ター124の温度が動作温度を越えて上昇するのではな
くて、スムーズに動作温度のレベルに昇温するよう調節
を行う。温度制御装置488がヒーター124への電力
または電流の供給を停止すると、出力温度制御スイッチ
接点488からPLC450への信号の伝達は遮断され
る。
ると、温度制御装置486をへてヒーター124に電流
が流れ、加熱動作がスタートする。これに伴って温度制
御スイッチ閉止接点484のコイル475が付勢され、
PLC450に信号が送信される。PLC450は、フ
ィルム乾燥セクション16が動作温度の範囲にあること
を表示する接点484からの信号に応じて(例えば、3
回から5回のごとき)遮断の所定回数をカウントするよ
うプログラミングされている。ヒーター124に通電し
たときでも当初はヒーター124は低温の状態である。
ヒーター124が所要の動作温度の(例えば、80%の
ごとき)温度レベルに到達したとき、温度センサー49
0は温度制御装置488に温度の上昇を指示する。この
指示に応じて、温度制御装置488は、ヒーター124
に供給される電力を一時的に停止することにより、ヒー
ター124の温度が動作温度を越えて上昇するのではな
くて、スムーズに動作温度のレベルに昇温するよう調節
を行う。温度制御装置488がヒーター124への電力
または電流の供給を停止すると、出力温度制御スイッチ
接点488からPLC450への信号の伝達は遮断され
る。
【0079】PLC450は、(1)高レベル・フロー
ト・スイッチ472から信号を受信しておらず、(2)
(低レベル・フロート・スイッチ474から信号を受信
して)水位が使用レベルに到達しており、(3)フィル
ム乾燥セクション16の温度が使用温度の範囲内にある
ことを検知すると、温水用電磁弁198′と冷水用電磁
弁198の両方とも閉弁し、スプレイ・バー98用電磁
弁238が開弁し、ポンプ224に通電するとともに、
移送モーター装置314とブラシ・モーター装置410
に約20秒のごとき初期の期間だけ通電する。これによ
り湿潤させなければならない装置10内の構成要素を予
湿させることができる。しかるのち、PLC450はフ
ィード・レディ・ランプ494を通電させ、これにより
装置10はスタンドバイ・モードに入り、水溶性の現像
可能な感光要素を処理することができる状態となる。
ト・スイッチ472から信号を受信しておらず、(2)
(低レベル・フロート・スイッチ474から信号を受信
して)水位が使用レベルに到達しており、(3)フィル
ム乾燥セクション16の温度が使用温度の範囲内にある
ことを検知すると、温水用電磁弁198′と冷水用電磁
弁198の両方とも閉弁し、スプレイ・バー98用電磁
弁238が開弁し、ポンプ224に通電するとともに、
移送モーター装置314とブラシ・モーター装置410
に約20秒のごとき初期の期間だけ通電する。これによ
り湿潤させなければならない装置10内の構成要素を予
湿させることができる。しかるのち、PLC450はフ
ィード・レディ・ランプ494を通電させ、これにより
装置10はスタンドバイ・モードに入り、水溶性の現像
可能な感光要素を処理することができる状態となる。
【0080】スタンドバイ・モードの間、PLC450
は高レベル・フロート・スイッチ472と低レベル・フ
ロート・スイッチ474とから送信された信号をモニタ
ーする。スタンドバイ・モードの間、高レベル・フロー
ト・スイッチ472から送信されていた信号がストップ
すると、PLC450は、スタートアップ・モードにつ
いて上述したように温水電磁弁198′、および/また
は、冷水電磁弁198を開弁する。同様に、スタンドバ
イ・モードの間、低レベル・フロート・スイッチ474
から送信されていた信号がストップすると、PLC45
0は低レベル・フロート・スイッチ474から受信する
信号間の時間を測定する。この時間が15秒から20秒
までのごとき所定の時間を越えると、PLC450は、
(1)エラー・ランプ496を点灯させる信号を送信
し、(2)温水電磁弁198′と冷水電磁弁198とス
プレイ・バルブ238への通電を遮断し、(3)移送モ
ーター装置314とブラシ・モーター装置410とスプ
レイ・ポンプ224への通電を遮断するとともに、
(4)フィード・レディ・ランプ494を消灯する。
は高レベル・フロート・スイッチ472と低レベル・フ
ロート・スイッチ474とから送信された信号をモニタ
ーする。スタンドバイ・モードの間、高レベル・フロー
ト・スイッチ472から送信されていた信号がストップ
すると、PLC450は、スタートアップ・モードにつ
いて上述したように温水電磁弁198′、および/また
は、冷水電磁弁198を開弁する。同様に、スタンドバ
イ・モードの間、低レベル・フロート・スイッチ474
から送信されていた信号がストップすると、PLC45
0は低レベル・フロート・スイッチ474から受信する
信号間の時間を測定する。この時間が15秒から20秒
までのごとき所定の時間を越えると、PLC450は、
(1)エラー・ランプ496を点灯させる信号を送信
し、(2)温水電磁弁198′と冷水電磁弁198とス
プレイ・バルブ238への通電を遮断し、(3)移送モ
ーター装置314とブラシ・モーター装置410とスプ
レイ・ポンプ224への通電を遮断するとともに、
(4)フィード・レディ・ランプ494を消灯する。
【0081】装置10がスタンドバイ・モードにあっ
て、フィルム入口20の近傍にある供給テーブル22上
に感光要素が載置されているときは、PLC450に信
号を送信する光学的センサー24が付勢される。これに
伴って、PLC450はフィード・レディ・ランプ49
4を点灯し、リレー・スイッチ454を付勢して移送モ
ーター装置314とブラシ・モーター装置410とスプ
レイ・ポンプ224とスプレイ・バルブ238に通電す
る。移送モーター装置314が動作すると、移送ローラ
ー50から71までは感光要素の前縁を供給入口20に
引っ張り込む。感光要素の後縁が光学的センサー24を
通過すると、光学的センサー24はPLC450に信号
を送信する。この時点からPLC450は4秒のごとき
第1の所定の時間をカウントする。この所定の時間が経
過した後、PLC450はフィード・レディ・ランプ4
94を再付勢し、該ランプ494は別の感光要素を供給
入口20に供給することができることを表示する。感光
要素の後縁が光学的センサー24を通過した時点から2
0秒のごとき第2の所定の時間が経過した後、(別の感
光要素が供給入口20に挿入されていない限り)PLC
450はスプレイ・バルブ238への通電を停止する。
感光要素の後縁が光学的センサー24を通過した時点か
ら75秒のごとき第3の所定の時間が経過した後、PL
C450はモーター装置314と410とスプレイ・ポ
ンプ224への通電を遮断し、(別の感光要素が供給入
口20に挿入されていない限り)装置10をスタンドバ
イ・モードの状態に戻す。第3の所定の時間は十分に長
いので、感光要素を装置10を通って完全に移送するこ
とができる。
て、フィルム入口20の近傍にある供給テーブル22上
に感光要素が載置されているときは、PLC450に信
号を送信する光学的センサー24が付勢される。これに
伴って、PLC450はフィード・レディ・ランプ49
4を点灯し、リレー・スイッチ454を付勢して移送モ
ーター装置314とブラシ・モーター装置410とスプ
レイ・ポンプ224とスプレイ・バルブ238に通電す
る。移送モーター装置314が動作すると、移送ローラ
ー50から71までは感光要素の前縁を供給入口20に
引っ張り込む。感光要素の後縁が光学的センサー24を
通過すると、光学的センサー24はPLC450に信号
を送信する。この時点からPLC450は4秒のごとき
第1の所定の時間をカウントする。この所定の時間が経
過した後、PLC450はフィード・レディ・ランプ4
94を再付勢し、該ランプ494は別の感光要素を供給
入口20に供給することができることを表示する。感光
要素の後縁が光学的センサー24を通過した時点から2
0秒のごとき第2の所定の時間が経過した後、(別の感
光要素が供給入口20に挿入されていない限り)PLC
450はスプレイ・バルブ238への通電を停止する。
感光要素の後縁が光学的センサー24を通過した時点か
ら75秒のごとき第3の所定の時間が経過した後、PL
C450はモーター装置314と410とスプレイ・ポ
ンプ224への通電を遮断し、(別の感光要素が供給入
口20に挿入されていない限り)装置10をスタンドバ
イ・モードの状態に戻す。第3の所定の時間は十分に長
いので、感光要素を装置10を通って完全に移送するこ
とができる。
【0082】装置10の通常の処理モードの間、PLC
450は高レベル・フロート・スイッチ472と低レベ
ル・フロート・スイッチ474から送信されてくる信号
をモニターする。(スプレイ・バー238が水をスプレ
イしているときにように)低レベル・フロート・スイッ
チ474からの送信が停止したとき、PLC450は低
レベル・フロート・スイッチ474から受信する信号間
の時間を測定するようプログランミングされている。し
かるのち、15秒から20秒までのごとき所定の時間を
越えてた期間が経過すると、PLC450は、(1)エ
ラー・ランプ496を点灯する信号を送信するが、
(2)温水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198とス
プレイ・バルブ238への通電を遮断せず、(3)移送
モーター装置314とブラシ・モーター装置410とス
プレイ・ポンプ224への通電も遮断しない。この状態
では装置10内にある感光要素は現像ずみであるので、
上記のバルブやモーターやポンプへの通電は停止されな
い。感光要素を現像させるに十分な時間が経過した後、
装置10はエラー状態にロックされるから、このエラー
が補正されるまで装置10を再付勢させることはできな
い。
450は高レベル・フロート・スイッチ472と低レベ
ル・フロート・スイッチ474から送信されてくる信号
をモニターする。(スプレイ・バー238が水をスプレ
イしているときにように)低レベル・フロート・スイッ
チ474からの送信が停止したとき、PLC450は低
レベル・フロート・スイッチ474から受信する信号間
の時間を測定するようプログランミングされている。し
かるのち、15秒から20秒までのごとき所定の時間を
越えてた期間が経過すると、PLC450は、(1)エ
ラー・ランプ496を点灯する信号を送信するが、
(2)温水用電磁弁198′と冷水用電磁弁198とス
プレイ・バルブ238への通電を遮断せず、(3)移送
モーター装置314とブラシ・モーター装置410とス
プレイ・ポンプ224への通電も遮断しない。この状態
では装置10内にある感光要素は現像ずみであるので、
上記のバルブやモーターやポンプへの通電は停止されな
い。感光要素を現像させるに十分な時間が経過した後、
装置10はエラー状態にロックされるから、このエラー
が補正されるまで装置10を再付勢させることはできな
い。
【0083】バイパス・スイッチ480を操作すれば、
ブラシ・ローラー100の“フートプリント”を感光材
料の局部的な領域に現像させることが可能である。バイ
パス・スイッチ480を操作すると、移送モーター制御
装置456まで延設されている入力ライン内にあるスイ
ッチ480の一方の接点482が開路し、これにより移
送モーター装置314が減勢される。スイッチ480の
他方の接点は入力ラインをへてPLC450に信号を送
信し、処理の終了を遅延させるようPLC450に報知
する。バイパス・スイッチ480が移送モーター装置3
14を減勢させたときに、装置10内にある感光要素が
ブラシ・ローラー100の下に位置している場合、ブラ
シ・ローラー100は該ブラシ・ローラー100と接触
している感光要素をこすり続ける。所定の時間が経過し
た後、バイパス・スイッチ480はオフとなり、移送モ
ーター装置314の動作が再スタートし、装置10から
感光要素を移送する。しかるのち、感光要素のすみずみ
まで一様にこすられているかどうかをチェックするた
め、処理ずみの感光要素が検査される。感光要素上に現
れているこすりの跡を表すパターンが“フートプリン
ト”である。もし一様にこすられていない場合、一様な
こすりを与えるようプレート位置決め装置102を操作
することによりプレート80の高さを調節することがで
きる。
ブラシ・ローラー100の“フートプリント”を感光材
料の局部的な領域に現像させることが可能である。バイ
パス・スイッチ480を操作すると、移送モーター制御
装置456まで延設されている入力ライン内にあるスイ
ッチ480の一方の接点482が開路し、これにより移
送モーター装置314が減勢される。スイッチ480の
他方の接点は入力ラインをへてPLC450に信号を送
信し、処理の終了を遅延させるようPLC450に報知
する。バイパス・スイッチ480が移送モーター装置3
14を減勢させたときに、装置10内にある感光要素が
ブラシ・ローラー100の下に位置している場合、ブラ
シ・ローラー100は該ブラシ・ローラー100と接触
している感光要素をこすり続ける。所定の時間が経過し
た後、バイパス・スイッチ480はオフとなり、移送モ
ーター装置314の動作が再スタートし、装置10から
感光要素を移送する。しかるのち、感光要素のすみずみ
まで一様にこすられているかどうかをチェックするた
め、処理ずみの感光要素が検査される。感光要素上に現
れているこすりの跡を表すパターンが“フートプリン
ト”である。もし一様にこすられていない場合、一様な
こすりを与えるようプレート位置決め装置102を操作
することによりプレート80の高さを調節することがで
きる。
【0084】上述のような本発明の教示により得られる
特長を有する本発明の装置について当業者であればいろ
いろな変更を行うことができることは言うまでもない。
これらの変更は特許請求の範囲の項の中で限定的に詳述
されている本発明の範囲内に入るものであると理解され
るべきである。
特長を有する本発明の装置について当業者であればいろ
いろな変更を行うことができることは言うまでもない。
これらの変更は特許請求の範囲の項の中で限定的に詳述
されている本発明の範囲内に入るものであると理解され
るべきである。
【図1】本発明の一実施例に従ってあらかじめ着色され
た水溶液で現像可能な感光要素を処理する装置の斜視図
である。
た水溶液で現像可能な感光要素を処理する装置の斜視図
である。
【図2】あらかじめ着色された水溶液で現像可能な感光
要素が本発明に係る装置を通って移動する経路を概念的
に図解した横断面図である。
要素が本発明に係る装置を通って移動する経路を概念的
に図解した横断面図である。
【図3】本発明に係る流体供給系を概念的に図解した斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明に係る流体排流系を概念的に図解した斜
視図である。
視図である。
【図5】ハウジングを取り除いた状態で本発明に係る装
置の右側の構成を概念的に図示した側断面図であって、
特に移送ローラーを回転させる駆動機構を図解してい
る。
置の右側の構成を概念的に図示した側断面図であって、
特に移送ローラーを回転させる駆動機構を図解してい
る。
【図6】ハウジングを取り除いた状態で本発明に係る装
置の左側の構成を概念的に図示した側断面図であって、
特に回転運動がブラシ・ローラーに伝達される状態を図
解している。
置の左側の構成を概念的に図示した側断面図であって、
特に回転運動がブラシ・ローラーに伝達される状態を図
解している。
【図7】図6の7−7線に沿って切断して矢印の方向に
目視した本発明に係る装置の断面図であって、特に回転
運動がブラシ・ローラーに伝達される状態を図解すると
ともに、長さ方向の軸に沿ってブラシ・ローラーを往復
動させる機構を図解している。
目視した本発明に係る装置の断面図であって、特に回転
運動がブラシ・ローラーに伝達される状態を図解すると
ともに、長さ方向の軸に沿ってブラシ・ローラーを往復
動させる機構を図解している。
【図8】本発明を実施するために使用される電気的制御
系を概念的に図解した説明図である。
系を概念的に図解した説明図である。
10 水溶液で現像可能な感光要素を処理する装置 12 フィルム供給セクション 14 フィルム現像セクション 16 フィルム乾燥セクション 18 水供給排流セクション 20 フィルム入口 22 供給テーブル 24 供給センサー 28 ハウジング 30 フィルム出口 32 舌片状部材 34 トレイ 40 壁体 42 第1の側 44 第2の側 46 ノブ 48 ハウジングの左側の部分 51〜71 移送ローラー 72 右側の支持プレート 74 左側の支持プレート 76〜88 感光要素案内プレート 90 第1のカバー 92 第2のカバー 94 バッフル 96 予湿滴下バー 98 スプレイ・バー 900 ポリッシュ・ブラシ・ローラー 102 プレート位置決め装置 104 ノブ 106 シャフト 108 ブラケット 110 ロック・ナット 112 ブロック 114 枢軸 116 ロッド 118 第1の滴下スプレイ・バー 120 第2の滴下スプレイ・バー 122 ヒーター・ブロワ・ユニット 124 ヒーター 126 ファン 128 ハウジング 130 第1の空気入口 132 空気出口ポート 134 ドア 136 第2の空気入口 138 ドライヤ・チャンバー 140 バッフル 142 通気用スロット 144 支持バー 146 サドル・クランプ 148 クリップ 150 第1の水補集槽 152 出口ポート 154 モーター・コンパートメント 156 第2の水補集槽 158 出口ポート 160 貯蔵タンク 162 第1の入口ポート 164 第1の出口ポート 166 上部カバー 170 T継手 172 バルクヘッド 174 エルボウ 180 第1のパイピング系 182 コネクター 184 エルボウ 186 ストレーナー 188 エルボウ 190 短いパイプ 192 T継手 194 短いパイプ 196 ショック・アブソーバー 198,198′ 電磁弁 200 短いパイプ 202 パイプ 204 エルボウ 206 パイピング系 208 パイピング系 210 短いパイプ 212 バルクヘッド 214 エルボウ 216 ストレーナー 218 エルボウ 220 短いパイプ 222 アダプター 224 ポンプ 226 アダプター 228 短いパイプ 230 エルボウ 232 分配マニホルド 234 出口ポート 236 短いパイプ 238 電磁片 240 アダプター 242 短いパイプ 244 エルボウ 246 パイプ 248 エルボウ 250 バルブ 254 パイピング系 256 圧力計 260 パイピング系 262 アダプター 264 パイプ 266 エルボウ 268 パイプ 270 エルボウ 272 短いパイプ 274 T継手 276 パイプ 278 エルボウ 280 短いパイプ 282 T継手 284 パイプ 286 アダプター 288 出口ポート 290 アダプター 292 パイプ 294 エルボウ 296 短いパイプ 298 ドレーン・バルブ 300 短いパイプ 302 エルボウ 304 短いパイプ 306 出口ポート 308 パイプ 310 パイピング系 312 シャフト 314 モーター装置 316 ギヤ装置 318 クラッチ機構 320 モーター 322 ギヤ・ボックス 324 ギヤ・ボックスのシャフト 330 主駆動ギヤ 331〜344 アイドラ・ギヤ 351〜362 大きいローラー駆動ギヤ 371〜390 小さいローラー駆動ギヤ 394 ばねクリップ 400 ベース・フレーム 402 水平のバー 404 垂直のバー 410 ブラシ・モーター装置 412 シャフト 414 第1のプーリ 416 エンドレス・ベルト 418 第2のプーリ 420 シャフト 422 支持プレート 424 ボルトとナット 416 第1のギヤ 428 第2のギヤ 430 シャフト 440 カム 442 突起 450 プログラミング可能なロジック・コントローラ
ー 452 電力分配系 454 出力制御リレー 456,458 モーター制御装置 460,462 可変電位計 464 D.C.電源 466 遠隔センサー 468 パワー・ランプ 470 パワー・オン・スイッチ 471 パワー・オフ・スイッチ 472,474 レベル・フロート・スイッチ 476,478 温度センサー 480 バイパス・スイッチ 482,484 接点 486 温度制御装置 494 フィード・レディ・ランプ 456 コイル 496 エラー・ランプ 488 フィルム乾燥セクション制御システム 490 温度センサー 492 遠隔温度設定装置
ー 452 電力分配系 454 出力制御リレー 456,458 モーター制御装置 460,462 可変電位計 464 D.C.電源 466 遠隔センサー 468 パワー・ランプ 470 パワー・オン・スイッチ 471 パワー・オフ・スイッチ 472,474 レベル・フロート・スイッチ 476,478 温度センサー 480 バイパス・スイッチ 482,484 接点 486 温度制御装置 494 フィード・レディ・ランプ 456 コイル 496 エラー・ランプ 488 フィルム乾燥セクション制御システム 490 温度センサー 492 遠隔温度設定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー カーマン クロース アメリカ合衆国 21921 メリーランド 州 エルクトン イエローフィールド ブールバード 79 (72)発明者 ローレンス デニス ハップマン アメリカ合衆国 19711 デラウェア州 ニューアーク ダーウィン ドライブ 407 (72)発明者 マイケル ピーター マリオン アメリカ合衆国 08343 ニュージャー ジー州 モンロービル ルート 538 ボックス 62ビー ロード 1 (56)参考文献 特開 昭59−166945(JP,A) 特開 昭61−186955(JP,A) 特開 昭62−2254(JP,A) 特開 昭62−59958(JP,A) 特開 昭51−100809(JP,A) 実開 昭64−19950(JP,U) 実開 昭61−86743(JP,U)
Claims (9)
- 【請求項1】 水を使用して非像部分を洗浄するための
シート材料を処理する装置であって、該装置が: 洗浄システムであって、 ほとんどの非像部分を洗浄するようシート材料に水をス
プレイする手段を備えている第1の現像ステーション
と; 該第1の現像ステーションに入る前にシート材料を水で
あらかじめ湿らせる手段と; 非像部分の残りのものを取り除くかまたはほぼ取り除く
ためにシート材料をブラッシングする手段を備えた第2
の現像ステーションと; 水を使用してブラッシング手段をあらかじめ湿らせる手
段とより成る洗浄システムと; 処理されたシート材料を乾燥させる乾燥機と; 第1の現像ステーションと第2の現像ステーションと乾
燥機との順に従ってこれらを通過してシート材料を移送
する手段と; 洗浄システムと乾燥機と移送手段とを自動的に制御する
制御システムとより成ることを特徴とする感光要素を処
理する装置。 - 【請求項2】 第1の現像ステーションがさらに、シー
ト材料に水をスプレイするようスプレイ手段が向きぎめ
されている領域でシート材料を支持するとともに案内す
るよう配置されたガイドを備えており、スプレイされた
水がシート材料と接触する領域から流出するよう該ガイ
ドが水平面に関して傾斜していることを特徴とする請求
項1記載の感光要素を処理する装置。 - 【請求項3】 予湿手段が、装置を通ってシート材料が
移動する径路上に配置されていて、シート材料が移動す
る方向に関してほぼ横方向に延設された滴下バーより成
ることを特徴とする請求項1記載の感光要素を処理する
装置。 - 【請求項4】 移送手段が複数の対をなす移送ローラー
より成り、前記予湿手段が本装置を通ってシート材料が
移動する径路上に配置されていて、シート材料が移動す
る方向に関してほぼ横方向に延設された滴下スプレイ・
バーより成り、該バーが水を滴下させて、第1の現像ス
テーションと第2の現像ステーションと間にある対をな
す複数の移送ローラーを湿潤させるとともに、ブラッシ
ング手段に水をスプレイするよう構成されていることを
特徴とする請求項1記載の感光要素を処理する装置。 - 【請求項5】 移送手段が複数の対をなす移送ローラー
より成り、滴スプレイ・バーが装置を通ってシート材料
が移動する径路上に配置されていて、シート材料が移動
する経路に関してほぼ横方向に延設されており、前記ス
プレイ・バーが、水を滴下させて第2の現像ステーショ
ンと乾燥ステーションとの間の対をなす複数の移送ロー
ラーを滴潤させるとともに、水をブラッシング手段にス
プレイするよう構成されていることを特徴とする請求項
1記載の感光要素を処理する装置。 - 【請求項6】 ブラッシング手段が: 装置を通ってシート材料が移動する径路上に配置されれ
た長さ方向の軸を備えていて、装置を通って移動する径
路に関してほぼ横方向に延設されれた円筒状のブラシ
と; 前記の軸の回りで該ブラシを回転させるとともにに、該
軸に沿ってブラシを往復動させる手段とより成ることを
特徴とする請求項1記載の感光要素を処理する装置。 - 【請求項7】 第2の現像ステーションが: シート材料が移送手段により移送されるにしたがってブ
ラッシング手段と接触するようブラッシング手段のほぼ
下に間隔をあけて配置されたフラットなプラットホーム
またはほぼフラットなプラットホームと; ブラッシング手段とプラットホームとの間の間隔を調節
する手段とより成ることを特徴とする請求項1記載の感
光要素を処理する装置。 - 【請求項8】 フィルム乾燥手段がシート材料が移送手
段により乾燥セクションを通って移送されるにしたがっ
てシート材料の両側にホット・エヤを吹き付けるよう配
置された対をなす向かい合ったヒーター・ブロワ・ユニ
ットよりなり、該ヒーター・ブロワ・ユニットがU字状
のサドル・クランプにより枢動可能に支持されていると
ともに、弾性を有するクリップにより装置の残りの部分
に取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする
請求項1記載の感光要素を処理する装置。 - 【請求項9】 ヒーター・ブロワ・ユニットがそれぞ
れ: 複数のフレッシュ・エヤ入口ポートと、複数の予熱空気
の入口ポートと、少なくとも1つの空気出口とを有する
ハウジングと; 空気取入側をフレッシュ・エヤ入口ポートの近傍に配置
した状態でハウジング内に配置された複数のファンと; 該ファンの空気出口側においてハウジング内に支持され
た加熱要素と; フレッシュ・エヤ入口ポートを通って流入する空気の量
を調節する手段ととより成り、 もってフレッシュ・エヤ入口ポートを通って吸引された
フレッシュ・エヤであるファンに吸引されたすべての空
気と、予熱空気入口ポートと通って吸引された予熱空気
であるファンに吸引されたすべての空気との量が前記調
節手段により調節することができることを特徴とする請
求項8記載の感光要素を処理する装置。
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