JP2524992Y2 - 排水ます - Google Patents

排水ます

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JP2524992Y2 JP1990125551U JP12555190U JP2524992Y2 JP 2524992 Y2 JP2524992 Y2 JP 2524992Y2 JP 1990125551 U JP1990125551 U JP 1990125551U JP 12555190 U JP12555190 U JP 12555190U JP 2524992 Y2 JP2524992 Y2 JP 2524992Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、排水ます、特にドロップ機能を備えた排水
ますに関する。
[従来の技術] 公共下水道やその起点部に設置される公共ますは800
〜1000mm程度の深い地中に埋設されることが多いのに対
し、屋外排水設備の宅地内排水ますは、その施工や掃除
の容易性を確保し、さらには地盤の緩みを生じさせない
ようにすることなどのために300〜600mm程度の比較的浅
い地中に埋設されることが多い。そのため、公共下水道
と宅地内排水管との接続地点では必然的に大きな段差を
生じる。この段差を経て排水を宅地内排水管から公共下
水道に流すのにドロップ機能を備えた排水ますが用いら
れる。すなわち、ドロップ機能を備えた排水ますとは、
地中の表層に近い箇所に埋設された排水管からそれより
も深い箇所に埋設された下水管に排水を円滑に落下させ
る機能を備えた排水ます、あるいは落下してきた排水を
下水管に円滑に導入する機能を具備させることのできる
排水ますのことであると言える。
第8図はドロップ機能を備えた従来の二種類の排水ま
すA,Bの使用状態を示している。このうち、下流側の排
水ますAは、落下してきた排水を下水管に円滑に導入す
る機能を具備させることのできる排水ますに属するもの
であり、たとえば公共ますがこれに相当する。この排水
ますAは1つの横向きの排水出口1と1つの横向きの排
水入口2とを有しており、その排水入口2に接続したエ
ルボなどの曲り継手3の端部を上方に立ち上げてある。
このように構成すれば、上方から曲り継手3の中に落下
してきた排水が、曲り継手3と排水入口2を経て排水ま
すAに流入し、排水出口1から下水管4に導入されるた
め、排水ますAがドロップ機能を具備したものになる。
他方、上流側の排水ますBは、地中の表層に近い箇所
に埋設された排水管からそれよりも深い箇所に埋設され
た下水管に排水を円滑に落下させる機能を備えた排水ま
すに属するものである。この排水ますBは1つの下向き
の排水出口5と1つの横向きの排水入口6とを有してお
り、排水出口5をパイプを介して上記曲り継手3に接続
することによってその排水出口5の長さに相当するだけ
排水入口6を地表に近付け、その排水入口6の深さを宅
地内排水管7の埋設深さに合わせてある。したがって、
排水管7と排水出口6とを接続しておけば、浅い箇所に
埋設された排水管7を流れてきた排水が排水入口6を経
て排水ますBに流入し、排水出口5を落下して曲り継手
3に入る。
[考案が解決しようとする課題] ところで、第8図における上流側の排水ますBの上端
開口B1は掃除などを行う点検口としての役割を担ってい
る。そのため、この排水ますBの上端開口B1から差し込
んだブラシなどの掃除器具を用いてこの排水ますBより
も下流側の曲り継手3の内部や排水ますAの底部などを
掃除することがある。その場合、当該排水ますBとその
下流側の排水ますAとはその水平間隔が狭いほど掃除作
業を行いやすいとされている。また、排水ますA,Bの水
平間隔を狭くすることは、それらの排水ますA,Bを共通
の掘削孔に埋め込むときに、その掘削孔が小さくて済む
という施工性についての利便もある。
しかしながら、第8図について説明した下流側の排水
ますAは、排水入口2が横向きであるため、それにドロ
ップ機能を付与させるにはエルボなどの曲り継手3を接
続しなければならず、そのようにすると、下流側の排水
ますAと上流側の排水ますBとの水平間隔がどうしても
曲り継手3の横幅に相応する幅だけ離れてしまうため、
曲り継手3を用いる限り排水ますA,Bの相互間隔を狭く
することに制約があり、それだけ排水流路の掃除がしに
くくなるのみならず、それらの排水ますA,Bを埋め込む
掘削孔を大きくしなければならない面倒がある。
その一方で、第9図のように、水路などの障害物8が
ある箇所では、排水管をその障害物8の下側に迂回させ
るためのドロップ機能を備えた排水ますA′,B′を用い
ることもある。この場合は、排水ますA′,B′の相互間
隔を狭くすることが障害物8によって制約を受けるた
め、曲り継手3′を用いてドロップ機能の付与される下
流側の排水ますA′については、その排水入口2′が横
向きであることが却って好都合である。第9図におい
て、1′は排水ますA′の排水出口、3a′は短管、5′
は排水ますB′の排水出口、6′は排水ますB′の排水
入口である。
本考案は以上の状況に鑑みてなされたもので、第8図
で説明したようにドロップ機能によって大きな段差を有
する排水管7から下水管4に排水を流すようなときに、
点検口を第8図の場合よりも排水ますに近付けることが
でき、また、第9図のようにドロップ機能を利用して障
害物の下側に排水路を迂回させたいときには従来と同様
の施工方法で用いることのできる排水ますを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の考案による排水ますは、嵩上げ用筒体を嵌
着する開口を有する合成樹脂製ます本体に、排水出口と
横向きの排水入口と上向きの排水入口とが一体に設けら
れ、前記横向きの排水入口又は及び上向きの排水入口か
ら上方に立ち上がるパイプの上端開口が点検口となされ
ると共に、パイプの途中に横向きの接続口が設けられて
いるものである。
請求項2の考案による排水ますは、ます本体に排水出
口と中空膨出状の胴壁部とが一体に設けられ、胴壁部41
の内部空間がます本体の内部空間に連通されていると共
に、胴壁部が孔明け可能になっているものである。
[作用] 請求項1の考案によれば、上向きの排水入口と横向き
の排水入口とを択一的あるいは両者を同時に使用するこ
とが可能である。そして、上向きの排水入口を用いる
と、その排水ますがドロップ機能を備えたものとなる
し、点検口を排水ますの近くに設けることがでる。ま
た、横向きの排水入口を用いると、上述した従来の排水
ますと同じ状態での施工や使用が可能である。
請求項2の考案によれば、胴壁部の任意箇所を孔明け
加工して上向きの排水入口や横向きの排水入口を形成す
ることが可能である。
[実施例] 第1図は公共ますとして用いられた請求項1の考案の
第1実施例による排水ます100を示しており、この使用
例は、ドロップ機能によって大きな段差Hを有する排水
管7から下水管4に排水を流すようなときに、点検口を
排水ますにできるだけ近付けた場合の事例である。
排水ます100は、嵩上げ用の筒体を嵌着する上向きの
開口を有するます本体10に横向きの排水出口1と横向き
の排水入口2と上向きの排水入口8とを1つずつ備えた
合成樹脂の一体成形体であり、上向きの排水入口8は横
向きの排水入口2の筒部2aの頂部でかつます本体10の間
近に立ち上げられている。
この排水ます100のます本体10の開口には嵩上げ用の
筒体11が所要数積み上げられており、その筒体11の上端
開口12が地面Gに合わされ、そこにマンホール蓋が装着
される構成になっている。また、ます本体10の上向きの
排水入口8にはパイプ13と三方継手14とパイプ15とが立
上り状態に接続されていて、最上部のパイプ15の上端開
口16は地面Gに合わされて蓋が装着されるようになって
いるのに対し、三方継手14に具備された円弧状の横向き
接続口14aに宅地内排水管7が接続されている。さら
に、排水ます100の横向きの排水入口2は盲栓17で塞が
れている。この盲栓17の先端面17aはます本体10の湾曲
した底面10aに滑らかに連続している。また排水出口1
には下水管4が接続されている。なお、三方継手14に代
えて第3図に示すような排水ますBを使用してもよい。
この構成において、宅地内排水管7を流れてきた排水
は三方継手14とパイプ13と上向きの排水入口8とを経て
ます本体10に流入した後、排水出口1から下水管4に導
出される。したがって、排水ます100はドロップ機能を
具備したものであり、そのドロップ機能により宅地内排
水管7と下水管4との接続地点の段差Hにもかかわらず
排水が宅地内排水管7から下水管4に導入される。ま
た、排水流路の転向箇所になる三方継手14の接続口14a
や上向きの排水入口8の下側の盲栓17の先端面17aやま
す本体10の底面10aはいずれも排水流を遮らない滑らか
な湾曲面になっているので、その転向箇所を排水が滑ら
かに流れて宅地内排水管7からます本体10の排水が滞る
ことなく落下する。
ここで、パイプ15の上端開口16は点検口としての機能
を有し、排水ますや排水流路の点検や掃除をする入口と
なる。すなわち、掃除をする場合は、この上端開口16か
らブラシなどの掃除器具を挿入して宅地内排水管7より
も下流側の排水流路、たとえば排水ます100の底面10aを
掃除するのである。したがって、点検口としての上端開
口16と排水ます100との水平間隔は可及的狭いことが掃
除作業を容易にするこに役立つ。この点に関し、上端開
口16は排水ます100と一体の上向きの排水入口8からパ
イプ13と三方継手14とを経て真っ直ぐに立ち上げられた
パイプ15に設けられている。そして、上向きの排水入口
8は排水ます100に一体に具備されているものであっ
て、その間にエルボなどの曲り継手が介在されていない
から、上向きの排水入口8をます本体10に近付けておく
ことは容易である。したがって、そのように上向きの排
水入口8をます本体10に近付けておくことにより、点検
口としての上端開口16と排水ます100との水平間隔もき
わめて狭くなり、掃除作業を極めて行いやすくなるので
ある。
第1図では宅地内排水管7と下水管4とが段差Hを経
て一直線状に延び出されているけれども、下水管4に対
して宅地内排水管7が交差する方向に延び出されること
もある。この点に関し、第2図で明らかなように、上向
きの排水入口8の中心回りの角度θの範囲では宅地内排
水管7を水平方向に振ることが可能である。このことは
言い換えると、角度θの範囲であれば、宅地内排水管7
がどの方向から延び出されても、第1図の段差Hを経て
それを下水管4に接続できるということである。なお、
上記角度θの範囲の限界は、三方継手14の接続口14aが
筒体11に当たる位置である。
第3図は第1図で説明したものと同じ排水ます100を
用い、そのドロップ機能を利用して障害物8の下側に排
水路(排水管)を迂回させたときの使用例を示してい
る。
この事例では、上向きの排水入口8を盲栓18で塞ぎ、
横向きの排水入口2に短管19を介してエルボなどの曲り
継手3を接続し、その曲り継手3に立上りパイプ20を介
して排水ますBを接続してある。この排水ますBは第9
図で説明した排水ますBと同じものであり、それ自体が
ドロップ機能を備え、かつその上端開口B1が点検口とし
ての役割を担っている。この事例においては、盲栓18の
先端面18aがます本体10の胴壁面と横向きの排水入口2
とを滑らかに連続させている。この使用例は第9図の従
来例に相応している。なお、第1図〜第3図において同
一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略してあ
る。
ところで、近時の宅地の狭小化に鑑み、排水ますとし
ても口径が300〜450mmの標準的なものに代わり口径が10
0〜300mm程度の小型の所謂小口径排水ますが多用される
ようになってきた。このものは、設置スペースが狭くて
済むから狭小な宅地に設置する排水ますとして有益なも
のである。そのため第1図〜第3図で説明した排水ます
100も、そのます本体10を小口径にして小口径排水ます
として提供することは好ましいことであると言える。第
1図〜第3図で説明した排水ます100を小口径排水ます
にするためには、ます本体10の口径を100〜300mm程度に
するだけでよい。そのようにした場合、嵩上げ用の筒体
11もます本体10の口径に合わせて小口径にする必要があ
る。第4図はそのようにした小口径の一本の筒体11を小
口径にした排水ます100に積み上げ、上端に蓋受け21を
取り付けた例を示している。これから明らかなように、
小口径にした排水ます100を用いるときには、筒体11と
して一般的な合成樹脂配管に汎用されているパイプ材を
所要長に切断して用いることができる利点がある。
第5図は第2実施例による排水ます300の使用例を示
している。この使用例は、ドロップ機能によって大きな
段差Hを有する排水管7から下水管4に排水を流すよう
なときに、点検口を排水ますにできるだけ近付けた場合
の事例である。
この排水ます300は、ます本体30に下向きの排水出口3
1と横向きの排水入口32と上向きの排水入口33とを1つ
ずつ備えた合成樹脂の一体成形体であり、上向きの排水
入口33は横向きの排水入口32の筒部32aの頂部に立ち上
げられている。
この排水ます300において、下向きの排水出口31に立
下りパイプ34が接続され、その立下りパイプ34にエルボ
などの曲り継手3を介して下水管4が接続されている。
その他の構成は第1図で説明したところと同様であるの
で、同一または相応する部分に同一符号を付して詳細な
構成説明を省略する。
この構成において、宅地内排水管7を流れてきた排水
は三方継手14とパイプ13と上向きの排水入口33とを経て
ます本体30に流入した後、下向きの排水出口31の内部を
落下し、曲り継手3を経て下水管4に導入される。した
がって、排水ます300はドロップ機能を具備したもので
あり、そのドロップ機能により宅地内排水管7と下水管
4との接続地点の段差Hにもかかわらず排水が宅地内排
水管7から下水管4に導入される。その他の作用、すな
わち、排水流路の転向箇所を排水が滑らかに流れるとい
う作用、パイプ15の上端開口16が点検口としての機能を
有し、その上端開口16と排水ます300との水平間隔をき
わめて狭くできて掃除作業を極めて行いやすくなるとい
う作用、宅地内排水管7を段差Hを下水管4に一直線状
に接続することも曲り接続することも可能であるという
作用は第1図や第2図で説明したところと同様である。
さらに、小口径排水ますにも容易に構成することができ
るという点も同様である。
なお、上記排水ます300を使用し、第3図と同様に上
向きの排水入口を盲栓で塞ぎ、横向きの排水入口32に短
管を介してエルボ等の曲り継手を接続し、その曲り継手
に立ち上がりパイプを介して小型排水ますを接続するこ
とで、この小型排水ますの上端開口を点検口とすること
も可能である。
以上の2つの実施例では、上向きの排水入口と横向き
の排水出口とを1つずつ有しているけれども、それらの
数は1つに限定されない。第6A図はます本体10に90度隔
てて2つの横向き排水入口2,2を設け、その各々に上向
きの排水入口8,8を設けたもの、第6B図はます本体10に9
0度隔てて3つの横向き排水入口2,2,2を設け、その各々
に上向きの排水入口8,8,8を設けたもの、第6C図はます
本体10に90度より小さい角度を隔てて2つの横向き排水
入口2,2を設け、その各々に上向きの排水入口8,8を設け
たもの、第6D図はます本体10に90度より小さい角度を隔
てて3つの横向き排水入口2,2,2を設け、その各々に上
向きの排水入口8,8,8を設けたものをそれぞれ示してい
る。また、第6A図〜第6D図のものは、排水出口1が横向
きになっている排水ます100であるけれども、排水出口
を下向きにしてもよいことは勿論である。
第7図は請求項2の考案の実施例を示している。この
排水ます400はます本体40に中空膨出状の胴壁部41を一
体成形し、その胴壁部41の内部空間とます本体40の内部
空間とを、その相互間に排水流の障害になる部材を何も
設けずに連通させたものである。42は排水出口である。
そして、胴壁部41はその上面41aや外周面41bの任意箇所
に施工現場で排水入口をホールソーなどの孔明け工具を
用いて切り開いたり打ち抜いたりすることができるもの
である。この排水ます400において、たとえば胴壁部41
の上面41aに上向きの排水入口を開け、そこに点検口と
して機能する上端開口を備えたパイプ43を立ち上げると
共に、そのパイプ43に宅地内排水管を接続しておくと、
ドロップ機能によって大きな段差を有する排水管から下
水管に排水を流すことができ、しかも点検口を排水ます
にできるだけ近付けることが可能になる。また、胴壁部
41の外周面41bに横向きの排水入口を開け、そこに宅地
内排水管を接続しておくことも可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、請求項1の考案の排水ますによ
れば、排水ますの施工現場に応じて排水管の接続箇所と
点検口の位置を変更でき、上向きの排水入口を用いるこ
とによってドロップ機能が備わると共に、点検口を当該
排水ますのきわめて近くに設置することができるように
なり、その上、ドロップ機能を付与するのに曲り継手な
どの余分な部品を用いずに済むので経済的であり、掘削
孔を掘るときや接続作業などの施工性も改善される。ま
た。横向きの排水入口を用いることによって従来の排水
ますと同じ状態での施工が可能であるため、水路などの
障害物を迂回させて排水管を施工するときにも有益であ
る。
請求項2の考案の排水ますによれば、胴壁部の任意箇
所に上向きの排水入口や横向きの排水入口を形成するこ
とが可能であるので、請求項1の考案と同等の効果が達
成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の考案の第1実施例による排水ますの
使用例の断面図、第2図は請求項1の考案の第1実施例
による排水ますの機能説明図、第3図は請求項1の考案
の第1実施例による排水ますの他の使用例の断面図、第
4図は小口径排水ますの部分断面図、第5図は請求項1
の考案の第2実施例による排水ますの使用例の断面図、
第6A図〜第6D図は請求項1の考案の第1実施例による排
水ますの各種変形例の概略平面図、第7図は請求項2の
考案の実施例による排水ますの概略斜視図、第8図と第
9図は従来の排水ますの異なる使用例を示す側面図であ
る。 1,31,42…排水出口、2,32…横向きの排水入口、10,30,4
0…ます本体、8,33…上向きの排水入口、41…胴壁部、1
00,300,400…排水ます。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】嵩上げ用筒体を嵌着する開口を有する合成
    樹脂製ます本体に、排水出口と横向きの排水入口と上向
    きの排水入口とが一体に設けられ、前記横向きの排水入
    口又は及び上向きの排水入口から上方に立ち上がるパイ
    プの上端開口が点検口となされると共に、パイプの途中
    に横向きの接続口が設けられている排水ます。
  2. 【請求項2】ます本体に排水出口と中空膨出状の胴壁部
    とが一体に設けられ、胴壁部の内部空間がます本体の内
    部空間に連通されていると共に、胴壁部が孔明け可能で
    ある排水ます。
JP1990125551U 1990-11-27 1990-11-27 排水ます Expired - Lifetime JP2524992Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6124732A (ja) * 1984-07-12 1986-02-03 日本マンホ−ル工業株式会社 マンホ−ル接続副管の設置工法

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