JP2524781Y2 - プリンタにおける紙送りローラ構造 - Google Patents
プリンタにおける紙送りローラ構造Info
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- JP2524781Y2 JP2524781Y2 JP1988103745U JP10374588U JP2524781Y2 JP 2524781 Y2 JP2524781 Y2 JP 2524781Y2 JP 1988103745 U JP1988103745 U JP 1988103745U JP 10374588 U JP10374588 U JP 10374588U JP 2524781 Y2 JP2524781 Y2 JP 2524781Y2
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- JP
- Japan
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- paper feed
- feed roller
- paper
- link
- ribbon cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/12—Ink ribbons having arrangements to prevent undesired contact between the impression-transfer material and machine parts or other articles
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リボンカセットに収納されているインクリ
ボンのインクをワイヤドットヘッド、サーマルヘッドな
どの印字ヘッドの作用により用紙に転写して印字を行な
うプリンタに係り、特に、その用紙を搬送する紙送りロ
ーラ構造に関する。
ボンのインクをワイヤドットヘッド、サーマルヘッドな
どの印字ヘッドの作用により用紙に転写して印字を行な
うプリンタに係り、特に、その用紙を搬送する紙送りロ
ーラ構造に関する。
前述したインクリボンにより印字を行なうプリンタに
は、第３図に示すように、用紙Ｐを水平面内において搬
送するタイプのものがある。
は、第３図に示すように、用紙Ｐを水平面内において搬
送するタイプのものがある。
この種のプリンタの従来のものの概略を第３図により
説明すると、用紙Ｐの搬送方向に対し直交する方向に延
在する平板状のプラテン１がその受圧面２が上向きとな
るように配設されており、このプラテン１の上方には、
プラテン１の延在方向（紙面に直交する方向）に移動可
能とされたキャリッジ（図示せず）に搭載されている印
字ヘッドの一例としてのワイヤドットヘッド３がプラテ
ン１に対向するように配設されている。また、このキャ
リッジには、図中想像線で示すリボンカセット４が搭載
されており、このリボンカセット４には、プラテン１お
よびワイヤドットヘッド３間に臨む中間部が導出されて
いるインクリボン５が収納されている。
説明すると、用紙Ｐの搬送方向に対し直交する方向に延
在する平板状のプラテン１がその受圧面２が上向きとな
るように配設されており、このプラテン１の上方には、
プラテン１の延在方向（紙面に直交する方向）に移動可
能とされたキャリッジ（図示せず）に搭載されている印
字ヘッドの一例としてのワイヤドットヘッド３がプラテ
ン１に対向するように配設されている。また、このキャ
リッジには、図中想像線で示すリボンカセット４が搭載
されており、このリボンカセット４には、プラテン１お
よびワイヤドットヘッド３間に臨む中間部が導出されて
いるインクリボン５が収納されている。
一方、前記用紙Ｐは、プラテン１およびワイヤドット
ヘッド３間を水平面内において第３図に矢印で示す左方
向に搬送されるようになっており、この用紙Ｐを矢印方
向に搬送するための用紙Ｐの搬送方向においてワイヤド
ットヘッド３の上流側および下流側には各１対の紙送り
ローラ6A,6B;7A,7Bがそれぞれ上下方向から接合するよ
うに配設されている。これらのうち、下方に位置する大
径の紙送りローラ6Bおよび7Bは駆動ローラとされ、また
上方に位置する小径の紙送りローラ6Aおよび7Aは従動ロ
ーラとされている。
ヘッド３間を水平面内において第３図に矢印で示す左方
向に搬送されるようになっており、この用紙Ｐを矢印方
向に搬送するための用紙Ｐの搬送方向においてワイヤド
ットヘッド３の上流側および下流側には各１対の紙送り
ローラ6A,6B;7A,7Bがそれぞれ上下方向から接合するよ
うに配設されている。これらのうち、下方に位置する大
径の紙送りローラ6Bおよび7Bは駆動ローラとされ、また
上方に位置する小径の紙送りローラ6Aおよび7Aは従動ロ
ーラとされている。
従来のプリンタは前述したように構成されているの
で、印字を行なうためには、両紙送りローラ6A,6B,7A,7
B間に挟持した用紙Ｐを紙送りローラ6B,7Bを駆動して矢
印方向に所定距離搬送することにより用紙Ｐの所定部位
をワイヤドットヘッド３に対向せしめて停止し、この状
態において図示しないキャリッジを走行せしめてワイヤ
ドットヘッド３によりインクリボン５のインクを用紙Ｐ
に転写してシリアル印字を行なう。その後、再度紙送り
ローラ6B,7Bを駆動して１行分の用紙Ｐを搬送したうえ
で停止し、キャリッジを走行せしめて再びシリアル印字
を行なう。
で、印字を行なうためには、両紙送りローラ6A,6B,7A,7
B間に挟持した用紙Ｐを紙送りローラ6B,7Bを駆動して矢
印方向に所定距離搬送することにより用紙Ｐの所定部位
をワイヤドットヘッド３に対向せしめて停止し、この状
態において図示しないキャリッジを走行せしめてワイヤ
ドットヘッド３によりインクリボン５のインクを用紙Ｐ
に転写してシリアル印字を行なう。その後、再度紙送り
ローラ6B,7Bを駆動して１行分の用紙Ｐを搬送したうえ
で停止し、キャリッジを走行せしめて再びシリアル印字
を行なう。
（考案が解決しようとする課題） ところで、リボンカセット４を交換するためには、一
般に、リボンカセット４をほぼ水平方向に移動しなけれ
ばならないが、この移動方向を一例として第３図に両矢
印で示す方向とすると、比較的ワイヤドットヘッド３に
近接する位置に配設されており、交換時にリボンカセッ
ト４の通路に臨む紙送りローラ7Aにリボンカセット４の
下端に露出しているインクリボン５が接触しやすいた
め、インクリボン５を紙送りローラ7Aに接触しないよう
に注意をはらいつつリボンカセット４を移動しなければ
ならず、リボンカセット４の交換が面倒であった。そし
て、インクリボン５が紙送りローラ7Aに接触すると、紙
送りローラ7Aにインクリボン５のインクが付着するた
め、搬送される用紙Ｐにこの紙送りローラ7Aからインク
が転写され、用紙Ｐが汚れるおそれがある。
般に、リボンカセット４をほぼ水平方向に移動しなけれ
ばならないが、この移動方向を一例として第３図に両矢
印で示す方向とすると、比較的ワイヤドットヘッド３に
近接する位置に配設されており、交換時にリボンカセッ
ト４の通路に臨む紙送りローラ7Aにリボンカセット４の
下端に露出しているインクリボン５が接触しやすいた
め、インクリボン５を紙送りローラ7Aに接触しないよう
に注意をはらいつつリボンカセット４を移動しなければ
ならず、リボンカセット４の交換が面倒であった。そし
て、インクリボン５が紙送りローラ7Aに接触すると、紙
送りローラ7Aにインクリボン５のインクが付着するた
め、搬送される用紙Ｐにこの紙送りローラ7Aからインク
が転写され、用紙Ｐが汚れるおそれがある。
前述した第３図のものにおける欠点を克服するものと
して第４図に示すものも従来から知られており、このも
のは、リボンカセット４の交換の際に邪魔になる紙送り
ローラ7Aをこの紙送りローラ7Aに当接する紙送りローラ
7Bとともに第３図のものと比較してワイヤドットヘッド
３から大きく離間して構成されている。
して第４図に示すものも従来から知られており、このも
のは、リボンカセット４の交換の際に邪魔になる紙送り
ローラ7Aをこの紙送りローラ7Aに当接する紙送りローラ
7Bとともに第３図のものと比較してワイヤドットヘッド
３から大きく離間して構成されている。
ところが、この第４図のものは、各１対の紙送りロー
ラ6A,6Bと紙送りローラ7A,7Bとの間隔が第３図のものと
比較して大きくなっており、用紙Ｐが紙送りローラ6A,6
Bと紙送りローラ7A,7Bとにそれぞれ挟持されて緊張状態
にないと印字が行なえないこの種のプリンタにおいて
は、用紙Ｐの前端側と後端側に大きな空間ができてしま
い用紙Ｐが無駄になるという問題点があった。
ラ6A,6Bと紙送りローラ7A,7Bとの間隔が第３図のものと
比較して大きくなっており、用紙Ｐが紙送りローラ6A,6
Bと紙送りローラ7A,7Bとにそれぞれ挟持されて緊張状態
にないと印字が行なえないこの種のプリンタにおいて
は、用紙Ｐの前端側と後端側に大きな空間ができてしま
い用紙Ｐが無駄になるという問題点があった。
本考案は、前述した従来のものにおける問題点を解決
し、リボンカセットの交換を簡単に行なうことができ、
しかも用紙の印字可能範囲を狭めることがないプリンタ
における紙送りローラ構造を提供することを目的とす
る。
し、リボンカセットの交換を簡単に行なうことができ、
しかも用紙の印字可能範囲を狭めることがないプリンタ
における紙送りローラ構造を提供することを目的とす
る。
（課題を解決するための手段） 前述した目的を達成するため本考案に係る紙送りロー
ラ構造は、リボンカセットのインクリボンにより印字を
行なう印字ヘッドをプラテンに対向するように配設し、
用紙の搬送方向において前記印字ヘッドの上流側および
下流側に各１対の紙送りローラを配設し、用紙を平面状
態にして搬送するプリンタにおいて、前記リボンカセッ
トの交換時の通路に臨む紙送りローラを印字ヘッドに対
し接離する方向に回動するように支持するリンクと、こ
のリンクに張設されリンクの回動位置によりリンクに対
する付勢方向が変化する思案ばねと、前記リンクを回動
させるための動作レバーとを設け、前記インクリボンカ
セットの交換時に前記操作レバーの操作により前記紙送
りローラを前記印字ヘッドから離間する方向に回動する
とともに前記思案ばねの作用により前記印字ヘッドから
離間した位置に保持し、印字時に前記操作レバーの操作
により前記紙送りローラを前記印字ヘッドに近接する方
向に回動するとともに前記思案ばねの作用により対応す
る紙送りローラに圧接するように構成したことを特徴と
している。
ラ構造は、リボンカセットのインクリボンにより印字を
行なう印字ヘッドをプラテンに対向するように配設し、
用紙の搬送方向において前記印字ヘッドの上流側および
下流側に各１対の紙送りローラを配設し、用紙を平面状
態にして搬送するプリンタにおいて、前記リボンカセッ
トの交換時の通路に臨む紙送りローラを印字ヘッドに対
し接離する方向に回動するように支持するリンクと、こ
のリンクに張設されリンクの回動位置によりリンクに対
する付勢方向が変化する思案ばねと、前記リンクを回動
させるための動作レバーとを設け、前記インクリボンカ
セットの交換時に前記操作レバーの操作により前記紙送
りローラを前記印字ヘッドから離間する方向に回動する
とともに前記思案ばねの作用により前記印字ヘッドから
離間した位置に保持し、印字時に前記操作レバーの操作
により前記紙送りローラを前記印字ヘッドに近接する方
向に回動するとともに前記思案ばねの作用により対応す
る紙送りローラに圧接するように構成したことを特徴と
している。
前述した構成の本考案によれば、通常の用紙搬送時に
は、リボンカセットの通路に臨む紙送りローラを印字ヘ
ッドに近接せしめて他の紙送りローラとともに用紙搬送
をなしうるようにするとともに、リボンカセットの交換
時には、リボンカセットの通路に臨む紙送りローラを印
字ヘッドから離間せしめて印字ヘッド近傍の空間を大き
くすることによりリボンカセットの交換時にインクリボ
ンをこの紙送りローラに接触させることなく簡単に交換
することができる。
は、リボンカセットの通路に臨む紙送りローラを印字ヘ
ッドに近接せしめて他の紙送りローラとともに用紙搬送
をなしうるようにするとともに、リボンカセットの交換
時には、リボンカセットの通路に臨む紙送りローラを印
字ヘッドから離間せしめて印字ヘッド近傍の空間を大き
くすることによりリボンカセットの交換時にインクリボ
ンをこの紙送りローラに接触させることなく簡単に交換
することができる。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明する。な
お、前述した従来のものと同一ないしは相当する構成に
ついては、図面中に同一の符号を付し、その説明は省略
する。
お、前述した従来のものと同一ないしは相当する構成に
ついては、図面中に同一の符号を付し、その説明は省略
する。
第１図は本考案に係る紙送りローラ構造を適用したプ
リンタの要部を示すものであり、リボンカセット４の交
換時にリボンカセット４の通路に臨む紙送りローラ7A
は、支持ピン８を中心として回動可能とされているリン
ク９の先端部に回転自在に支持されており、常時は、第
１図に想像線で示すように、印字ヘッドの一例としての
ワイヤドットヘッド３に近接して紙送りローラ7Bに当接
する位置を取って紙送りローラ7Bとともに用紙Ｐを搬送
しうるようになっている。一方、リボンカセット４の交
換時には、第１図に実線で示すように、想像線位置から
リンク９を反時計方向に回動して紙送りローラ7Aをワイ
ヤドットヘッド３から離間し、ワイヤドットヘッド３の
近傍に大きな空間を形成してリボンカセット４の交換を
簡単に行なえるようになっている。なお、リンク９を回
動することにより紙送りローラ7Aをほぼ水平方向に移動
してワイヤドットヘッド３に近接する位置とワイヤドッ
トヘッド３から離間する位置とを取らせるようにしてい
るのは、紙送りローラ7Aを上方に退避させるのでは、イ
ンクリボン５の交換時の通路を横切ることになるため大
きな移動距離が必要になるし、また、紙送りローラ7Aを
下方に退避させようとしても、用紙Ｐの存在のため不可
能であるし、さらには、紙送りローラ7Aの軸方向に移動
させるためには、紙送りローラ7Aを着脱しなければなら
ず、きわめて複雑な構成になってしまうからである。
リンタの要部を示すものであり、リボンカセット４の交
換時にリボンカセット４の通路に臨む紙送りローラ7A
は、支持ピン８を中心として回動可能とされているリン
ク９の先端部に回転自在に支持されており、常時は、第
１図に想像線で示すように、印字ヘッドの一例としての
ワイヤドットヘッド３に近接して紙送りローラ7Bに当接
する位置を取って紙送りローラ7Bとともに用紙Ｐを搬送
しうるようになっている。一方、リボンカセット４の交
換時には、第１図に実線で示すように、想像線位置から
リンク９を反時計方向に回動して紙送りローラ7Aをワイ
ヤドットヘッド３から離間し、ワイヤドットヘッド３の
近傍に大きな空間を形成してリボンカセット４の交換を
簡単に行なえるようになっている。なお、リンク９を回
動することにより紙送りローラ7Aをほぼ水平方向に移動
してワイヤドットヘッド３に近接する位置とワイヤドッ
トヘッド３から離間する位置とを取らせるようにしてい
るのは、紙送りローラ7Aを上方に退避させるのでは、イ
ンクリボン５の交換時の通路を横切ることになるため大
きな移動距離が必要になるし、また、紙送りローラ7Aを
下方に退避させようとしても、用紙Ｐの存在のため不可
能であるし、さらには、紙送りローラ7Aの軸方向に移動
させるためには、紙送りローラ7Aを着脱しなければなら
ず、きわめて複雑な構成になってしまうからである。
前述した第１図の詳細が第２図に示されており、この
図において、紙送りローラ6Aの近傍においてプラテン１
の延在方向と平行に延在する支持シャフト10が配設され
ており、この支持シャフト10には、ワイヤドットヘッド
３を搭載したキャリッジ11が移動可能に支持されてい
る。このキャリッジ11は全体としてほぼＬ字状に形成さ
れており、このキャリッジ11の上端部にはＵ字溝12が形
成されている。一方、前記支持シャフト10と平行にガイ
ドロッド13が配設されており、このＵ字溝12は、前記ガ
イドロッド13内に嵌合されキャリッジ11の走行をガイド
するようになっている。なお、前記キャリッジ11は、図
示しないベルトと連結されており、このベルトの走行に
より支持シャフト10に沿って移動されるようになってい
る。
図において、紙送りローラ6Aの近傍においてプラテン１
の延在方向と平行に延在する支持シャフト10が配設され
ており、この支持シャフト10には、ワイヤドットヘッド
３を搭載したキャリッジ11が移動可能に支持されてい
る。このキャリッジ11は全体としてほぼＬ字状に形成さ
れており、このキャリッジ11の上端部にはＵ字溝12が形
成されている。一方、前記支持シャフト10と平行にガイ
ドロッド13が配設されており、このＵ字溝12は、前記ガ
イドロッド13内に嵌合されキャリッジ11の走行をガイド
するようになっている。なお、前記キャリッジ11は、図
示しないベルトと連結されており、このベルトの走行に
より支持シャフト10に沿って移動されるようになってい
る。
この第１図および第２図のプリンタは、用紙Ｐとして
カット紙のみならず連続紙（ファンフォールド紙）も使
用可能とされており、このため前記用紙Ｐの搬送方向に
おいて紙送りローラ6A,6Bの上流側には、連続紙を供給
するためのトラクタ14が配設されている。
カット紙のみならず連続紙（ファンフォールド紙）も使
用可能とされており、このため前記用紙Ｐの搬送方向に
おいて紙送りローラ6A,6Bの上流側には、連続紙を供給
するためのトラクタ14が配設されている。
前記紙送りローラ7Aを支持しているリンク９の支持ピ
ン８は、用紙Ｐの搬送方向において紙送りローラ7Aを接
合している紙送りローラ7Bの下流側の近傍に位置してお
り、第２図示のワイヤドットヘッド３に近接する位置に
おいては、用紙Ｐの下方に位置している紙送りローラ7B
に上方から当接するようになっている。なお、この紙送
りローラ7Bは、同軸的に配置されている歯車15に駆動側
の減速歯車16と同軸的に配置されている歯車17が噛合す
ることにより駆動されるようになっている。
ン８は、用紙Ｐの搬送方向において紙送りローラ7Aを接
合している紙送りローラ7Bの下流側の近傍に位置してお
り、第２図示のワイヤドットヘッド３に近接する位置に
おいては、用紙Ｐの下方に位置している紙送りローラ7B
に上方から当接するようになっている。なお、この紙送
りローラ7Bは、同軸的に配置されている歯車15に駆動側
の減速歯車16と同軸的に配置されている歯車17が噛合す
ることにより駆動されるようになっている。
前記リンク９の長手方向の中間位置にはピン18が突設
されており、このピン18と固定側のピン19との間には、
ピン18を引張るコイルばね20が張設されている。このコ
イルばね20は、いわゆる思案ばねとされており、リンク
９の回動位置によりコイルばね20がリンク９の回動中心
たる支持ピン８の右側にあるときはリンク９を時計方向
に付勢し、また、コイルばね20が支持ピン８の左側にあ
るときはリンク９を反時計方向に付勢するようになって
いる。
されており、このピン18と固定側のピン19との間には、
ピン18を引張るコイルばね20が張設されている。このコ
イルばね20は、いわゆる思案ばねとされており、リンク
９の回動位置によりコイルばね20がリンク９の回動中心
たる支持ピン８の右側にあるときはリンク９を時計方向
に付勢し、また、コイルばね20が支持ピン８の左側にあ
るときはリンク９を反時計方向に付勢するようになって
いる。
前記リンク９の近傍には、支持ピン21を中心として回
動可能とされている操作レバー22が配設されており、こ
の操作レバー22には、その長手方向に延在する長孔23が
形成されている。一方、前記リンク９には、この長孔23
内に嵌合し、この長孔23内を摺動自在とされたピン24が
突設されており、したがって、この操作レバー22を回動
することによりリンク９のピン24が長孔23内を移動する
ようにしてリンク９が回動されるようになっている。な
お、前記ピン24が第２図において想像線位置をとり用紙
Ｐとほぼ接触するような状態にあるとき、これ以上リン
ク９が反時計方向に回動しえないようにするためこの位
置において操作レバー22の長孔23の端部にリンク９のピ
ン24が位置するようにピン24の位置ならびに長孔23の位
置および長さは設定されている。
動可能とされている操作レバー22が配設されており、こ
の操作レバー22には、その長手方向に延在する長孔23が
形成されている。一方、前記リンク９には、この長孔23
内に嵌合し、この長孔23内を摺動自在とされたピン24が
突設されており、したがって、この操作レバー22を回動
することによりリンク９のピン24が長孔23内を移動する
ようにしてリンク９が回動されるようになっている。な
お、前記ピン24が第２図において想像線位置をとり用紙
Ｐとほぼ接触するような状態にあるとき、これ以上リン
ク９が反時計方向に回動しえないようにするためこの位
置において操作レバー22の長孔23の端部にリンク９のピ
ン24が位置するようにピン24の位置ならびに長孔23の位
置および長さは設定されている。
つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用につい
て説明する。
て説明する。
通常の印字時には、第２図に実線で示すように紙送り
ローラ7Aをワイヤドットヘッド３の近傍に位置せしめて
おく。すると、コイルばね20の作用により紙送りローラ
7Aは対応する紙送りローラ7Bに圧接する方向に付勢され
るので、紙送りローラ7Bの回転駆動により紙送りローラ
7Aおよび紙送りローラ7Bは通常の紙送り動作を行なうこ
とができる。
ローラ7Aをワイヤドットヘッド３の近傍に位置せしめて
おく。すると、コイルばね20の作用により紙送りローラ
7Aは対応する紙送りローラ7Bに圧接する方向に付勢され
るので、紙送りローラ7Bの回転駆動により紙送りローラ
7Aおよび紙送りローラ7Bは通常の紙送り動作を行なうこ
とができる。
一方、リンクカセット４の交換時には、操作レバー22
を第２図における実線位置から反時計方向に回動するこ
とにより、この操作レバー22の長孔23に支持ピン８のピ
ン24が嵌合しているので、操作レバー22の回動に伴ない
コイルばね20のばね力に抗してリンク９も反時計方向に
回動し、紙送りローラ7Aを紙送りローラ7Bから離間せし
める。そして、操作レバー22の反時計方向への回動を継
続してコイルばね20が支持ピン８の右側から左側へ移行
すると、今度はコイルばね20がリンク９を反時計方向に
付勢するように作用するので、自動的に操作レバー22の
長孔23の端部にリンク９のピン24が到達するまでリンク
９および操作レバー22は回動を続け、紙送りローラ7A
は、リンク９および操作レバー22とともに想像線で示す
位置をとり、ワイヤドットヘッド３から大きく離間され
る。
を第２図における実線位置から反時計方向に回動するこ
とにより、この操作レバー22の長孔23に支持ピン８のピ
ン24が嵌合しているので、操作レバー22の回動に伴ない
コイルばね20のばね力に抗してリンク９も反時計方向に
回動し、紙送りローラ7Aを紙送りローラ7Bから離間せし
める。そして、操作レバー22の反時計方向への回動を継
続してコイルばね20が支持ピン８の右側から左側へ移行
すると、今度はコイルばね20がリンク９を反時計方向に
付勢するように作用するので、自動的に操作レバー22の
長孔23の端部にリンク９のピン24が到達するまでリンク
９および操作レバー22は回動を続け、紙送りローラ7A
は、リンク９および操作レバー22とともに想像線で示す
位置をとり、ワイヤドットヘッド３から大きく離間され
る。
したがって、ワイヤドットヘッド３の近傍には大きな
空間が形成されることになるため、リボンカセット４の
交換を簡単に行なうことができ、しかもリボンカセット
４のインクリボン５のインクが紙送りローラ7Aに付着し
て用紙Ｐが汚れたりするおそれもない。
空間が形成されることになるため、リボンカセット４の
交換を簡単に行なうことができ、しかもリボンカセット
４のインクリボン５のインクが紙送りローラ7Aに付着し
て用紙Ｐが汚れたりするおそれもない。
なお、リボンカセット４の交換が終了したら、操作レ
バー22を時計方向に回動して紙送りローラ7Aを第２図に
おける実線位置に戻せばよい。
バー22を時計方向に回動して紙送りローラ7Aを第２図に
おける実線位置に戻せばよい。
このように本実施例によれば、思案ばねたるコイルば
ね20により付勢されている操作レバー22を回動するだけ
で、リボンカセット４の交換時にリボンカセット４の通
路に臨んでいる紙送りローラ7Aをワイヤドットヘッド３
から離間する位置に移動することができ、したがって、
印字時とリボンカセット４の交換時とにおける紙送りロ
ーラ7Aの位置を容易かつ確実に変更してリボンカセット
４の交換時に紙送りローラ7Aを退避せしめることができ
る。また、印字時には、紙送りローラ7Aは紙送りローラ
7Bならびに他の１対の紙送りローラ6A,6Bとともにワイ
ヤドットヘッド３の近傍に位置し、しかも紙送りローラ
7Aはコイルばね20の作用により紙送りローラ7Bに圧接さ
れているので、各対の紙送りローラ6A,6B,7A,7Bにより
用紙Ｐを狭い範囲において安定的に緊張せしめることが
でき、用紙Ｐ上の広い範囲に印字を行なうことができ
る。
ね20により付勢されている操作レバー22を回動するだけ
で、リボンカセット４の交換時にリボンカセット４の通
路に臨んでいる紙送りローラ7Aをワイヤドットヘッド３
から離間する位置に移動することができ、したがって、
印字時とリボンカセット４の交換時とにおける紙送りロ
ーラ7Aの位置を容易かつ確実に変更してリボンカセット
４の交換時に紙送りローラ7Aを退避せしめることができ
る。また、印字時には、紙送りローラ7Aは紙送りローラ
7Bならびに他の１対の紙送りローラ6A,6Bとともにワイ
ヤドットヘッド３の近傍に位置し、しかも紙送りローラ
7Aはコイルばね20の作用により紙送りローラ7Bに圧接さ
れているので、各対の紙送りローラ6A,6B,7A,7Bにより
用紙Ｐを狭い範囲において安定的に緊張せしめることが
でき、用紙Ｐ上の広い範囲に印字を行なうことができ
る。
なお、本考案は、前述した実施例に限定されるもので
はなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例え
ば、交換時にリボンカセットの通路に臨む紙送りローラ
の移動は回動ではなく直線的に移動するようにしてもよ
い。
はなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例え
ば、交換時にリボンカセットの通路に臨む紙送りローラ
の移動は回動ではなく直線的に移動するようにしてもよ
い。
以上説明したように本考案によれば、交換時にリボン
カセットの通路に臨む紙送りローラが可動とされている
ので、リボンカセットの交換時にはこの紙送りローラを
退避することにより、思案ばねの作用により紙送りロー
ラは確実に退避位置に保持され、リボンカセットの交換
を紙送りローラにインクを付着してしまうことなく簡単
に行なうことができるし、また、印字時にはこの可動な
紙送りローラを印字ヘッドの近傍に位置することがで
き、しかも、思案ばねにより対応する紙送りローラに圧
接することができるので、安定した用紙の保持ならびに
紙送りを行なって用紙上の広い範囲に印字を行なうこと
ができる。
カセットの通路に臨む紙送りローラが可動とされている
ので、リボンカセットの交換時にはこの紙送りローラを
退避することにより、思案ばねの作用により紙送りロー
ラは確実に退避位置に保持され、リボンカセットの交換
を紙送りローラにインクを付着してしまうことなく簡単
に行なうことができるし、また、印字時にはこの可動な
紙送りローラを印字ヘッドの近傍に位置することがで
き、しかも、思案ばねにより対応する紙送りローラに圧
接することができるので、安定した用紙の保持ならびに
紙送りを行なって用紙上の広い範囲に印字を行なうこと
ができる。
第１図は本考案に係る紙送りローラ構造を適用したプリ
ンタの実施例を示す要部の側面図、第２図は第１図の詳
細を示す拡大側面図、第３図および第４図はそれぞれ従
来の紙送りローラ構造を適用したプリンタを示す要部の
側面図である。 １……プラテン、３……ワイヤドットヘッド、４……リ
ボンカセット、５……インクリボン、6A,6B,7A,7B……
紙送りローラ、９……リンク、11……キャリッジ、20…
…コイルばね、Ｐ……用紙。
ンタの実施例を示す要部の側面図、第２図は第１図の詳
細を示す拡大側面図、第３図および第４図はそれぞれ従
来の紙送りローラ構造を適用したプリンタを示す要部の
側面図である。 １……プラテン、３……ワイヤドットヘッド、４……リ
ボンカセット、５……インクリボン、6A,6B,7A,7B……
紙送りローラ、９……リンク、11……キャリッジ、20…
…コイルばね、Ｐ……用紙。
Claims (1)
- 【請求項１】リボンカセットのインクリボンにより印字
を行なう印字ヘッドをプラテンに対向するように配設
し、用紙の搬送方向において前記印字ヘッドの上流側お
よび下流側に各１対の紙送りローラを配設し、用紙を平
面状態にして搬送するプリンタにおいて、前記リボンカ
セットの交換時の通路に臨む紙送りローラを印字ヘッド
に対し接離する方向に回動するように支持するリンク
と、このリンクに張設されリンクの回動位置によりリン
クに対する付勢方向が変化する思案ばねと、前記リンク
を回動させるための操作レバーとを設け、前記インクリ
ボンカセットの交換時に前記操作レバーの操作により前
記紙送りローラを前記印字ヘッドから離間する方向に回
動するとともに前記思案ばねの作用により前記印字ヘッ
ドから離間した位置に保持し、印字時に前記操作レバー
の操作により前記紙送りローラを前記印字ヘッドに近接
する方向に回動するとともに前記思案ばねの作用により
対応する紙送りローラに圧接するように構成したことを
特徴とするプリンタにおける紙送りローラ構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988103745U JP2524781Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | プリンタにおける紙送りローラ構造 |
| US07/388,265 US5007752A (en) | 1988-08-05 | 1989-08-01 | Paper feed roller arrangement for printer |
| GB8917820A GB2224694A (en) | 1988-08-05 | 1989-08-03 | Paper feed arrangements facilitating exchange of ink-ribbon-cassettes in selective printers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988103745U JP2524781Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | プリンタにおける紙送りローラ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0224955U JPH0224955U (ja) | 1990-02-19 |
| JP2524781Y2 true JP2524781Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=14362136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988103745U Expired - Lifetime JP2524781Y2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | プリンタにおける紙送りローラ構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5007752A (ja) |
| JP (1) | JP2524781Y2 (ja) |
| GB (1) | GB2224694A (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5083880A (en) * | 1989-07-19 | 1992-01-28 | Fujitsu Limited | Printing media feeding apparatus for printers |
| JP2852337B2 (ja) * | 1994-12-19 | 1999-02-03 | セイコープレシジョン株式会社 | プリンタ |
| KR0135732Y1 (ko) * | 1996-01-25 | 1999-05-15 | 김광호 | 커버 오픈시에도 용지 배출이 가능한 잉크-젯 프린터 장치 |
| US5813781A (en) * | 1997-01-10 | 1998-09-29 | International Business Machines Corporation | Document feed roller opener and method therefor |
| US6697539B1 (en) | 2000-03-31 | 2004-02-24 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Image scaling by exact 2D implicit polynomials |
| USD458295S1 (en) | 2000-07-27 | 2002-06-04 | Iimak | Printer cassette |
| USD453179S1 (en) | 2000-07-27 | 2002-01-29 | Iimak | Printer cassette |
| US7961664B1 (en) | 2004-03-27 | 2011-06-14 | Dust Networks, Inc. | Digraph network subnetworks |
| US7529217B2 (en) * | 2004-03-27 | 2009-05-05 | Dust Networks, Inc. | Low-power autonomous node for mesh communication network |
| US7420980B1 (en) * | 2004-03-27 | 2008-09-02 | Dust Networks, Inc. | Digraph network superframes |
| US7881239B2 (en) * | 2004-03-27 | 2011-02-01 | Dust Networks, Inc. | Low-powered autonomous radio node with temperature sensor and crystal oscillator |
| US8194655B2 (en) * | 2004-08-05 | 2012-06-05 | Dust Networks, Inc. | Digraph based mesh communication network |
| US8059629B1 (en) | 2004-03-27 | 2011-11-15 | Dust Networks, Inc. | Digraph network timing synchronization |
| US8636431B2 (en) * | 2009-08-26 | 2014-01-28 | Provo Craft And Novelty, Inc. | (Moab omnibus-apparatus) crafting apparatus including a workpiece feed path bypass assembly and workpiece feed path analyzer |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4072225A (en) * | 1976-11-23 | 1978-02-07 | International Business Machines Corporation | Combined pin feed and pressure roll forms advancement apparatus |
| JPS5528846A (en) * | 1978-08-23 | 1980-02-29 | Sato Kenkyusho:Kk | Device for transferring recording medium for printing machine |
| JPS6022465Y2 (ja) * | 1979-04-04 | 1985-07-03 | 英夫 杉森 | 電子レジスタ |
| EP0071712B1 (en) * | 1981-06-19 | 1985-09-18 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Paper feeding device, e.g. for an electronic cash register |
| JPS588679A (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-18 | Seiko Epson Corp | 紙送り機構 |
| JPS5820497A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-05 | 株式会社東芝 | 印字装置 |
| US4479598A (en) * | 1982-08-05 | 1984-10-30 | Genicom Corporation | Friction feed tractor |
| US4624588A (en) * | 1983-11-08 | 1986-11-25 | Maverick Microsystems, Inc. | Full field MICR encoder |
| CA1238423A (en) * | 1984-05-22 | 1988-06-21 | Yukihiko Oka | Paper feed control in a printer |
| US4567491A (en) * | 1984-07-23 | 1986-01-28 | Sanders Associates, Inc. | Pinch roller assembly |
| JPS61143162A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-06-30 | Ricoh Co Ltd | プリンタにおける用紙ガイド装置 |
| JPS61118276A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体搬送装置の制御方法 |
| US4620807A (en) * | 1985-09-23 | 1986-11-04 | Xerox Corporation | Article transport for printers |
| JPH0632959B2 (ja) * | 1985-12-24 | 1994-05-02 | 松下電器産業株式会社 | 印字媒体搬送装置 |
| JPS62284770A (ja) * | 1986-06-03 | 1987-12-10 | Tokyo Electric Co Ltd | 印字装置 |
| JPS6325075A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-02 | Hitachi Ltd | 冊子印刷装置 |
| JPS63112042U (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | ||
| JP2724457B2 (ja) * | 1987-03-02 | 1998-03-09 | セイコープレシジョン株式会社 | プリンタの用紙搬送装置 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP1988103745U patent/JP2524781Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-08-01 US US07/388,265 patent/US5007752A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-03 GB GB8917820A patent/GB2224694A/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB8917820D0 (en) | 1989-09-20 |
| GB2224694A (en) | 1990-05-16 |
| JPH0224955U (ja) | 1990-02-19 |
| US5007752A (en) | 1991-04-16 |
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