JP2716287B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2716287B2
JP2716287B2 JP14319391A JP14319391A JP2716287B2 JP 2716287 B2 JP2716287 B2 JP 2716287B2 JP 14319391 A JP14319391 A JP 14319391A JP 14319391 A JP14319391 A JP 14319391A JP 2716287 B2 JP2716287 B2 JP 2716287B2
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JP
Japan
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platen
ribbon
carriage
bail roller
print head
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JP14319391A
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JPH04366671A (ja
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信一郎 藤井
久雄 鈴木
肇 山本
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Toshiba TEC Corp
Tec Corp
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば1つのリボンカセットで多
色印字等を行なうために、キャリッジにカセット保持台
を揺動自在に設け、このカセット保持台をキャリッジに
回転可能に設けたリボンシフトカムでインクリボンの幅
方向に揺動させて印字ヘッドに対するインクリボンの位
置を切り換えるようにした印字装置が特開昭61−23
0971号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の印字装置では、印字部から出た印字用紙をベイ
ルローラでプラテンに押え付ける必要があるため、印字
用紙を先端から連続して印字することが困難であった。
【0004】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的はキャリッジにカセット保持
台を揺動自在に設け、このカセット保持台をキャリッジ
に回転可能に設けたリボンシフトカムでインクリボンの
幅方向に揺動させて印字ヘッドに対するインクリボンの
位置を切り換えるようにした印字装置において、印字用
紙を先端から連続して印字することのできる印字装置を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、プラテンと、このプラテンの前側に対向し
て設けられた印字ヘッドと、この印字ヘッドを前記プラ
テンの軸方向に平行移動させるキャリッジと、前記印字
ヘッドと前記プラテンとの間を通過した印字用紙を前記
プラテンに押え付けるベイルローラと、このベイルロー
ラを前記プラテンに対して接離可能に支持するベイルロ
ーラ支持アームと、前記キャリッジに揺動自在に設けら
れインクリボンを収容したリボンカセットを保持するカ
セット保持台と、前記キャリッジに回転可能に設けられ
前記カセット保持台を前記インクリボンの幅方向に揺動
させて前記インクリボンの位置を切り換えるリボンシフ
トカムと、このリボンシフトカムを駆動するリボンシフ
トモータと、前記リボンシフトカムに設けられた突起部
と、前記ベイルローラ支持アームに設けられ前記キャリ
ッジが前記プラテンの端部に移動したとき前記突起部と
係合する係合部とを具備したものである。
【0006】
【作用】すなわち、本発明ではリボンシフトカムに突起
部を設けるとともに、ベイルローラ支持アームにキャリ
ッジがプラテンの端部に移動したとき突起部と係合する
係合部を設けることにより、キャリッジがプラテンの端
部に移動したときリボンシフトカムをリボンシフトモー
タにより所定方向に回転させると、ベイルローラ支持ア
ームが回動してベイルローラをプラテンから離間させる
ことができる。したがって、ベイルローラをプラテンか
ら離間させておき、印字用紙の先端がベイルローラとプ
ラテンとの間を通過した後にベイルローラをプラテンに
接触させることにより、印字用紙を先端から連続して印
字することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
して説明する。
【0008】図1〜図3において、1はプラテンであ
り、このプラテン1の前側には印字ヘッド2が先端をプ
ラテン1に対向させて設けられている。なお、プラテン
1は左右一対のフレーム4(図では一方のみ図示)に軸
3を介して回転可能に支持されている。
【0009】上記印字ヘッド2は印字用紙Pにドット印
字を施すものであり、プラテン1の後側には第1のペー
パーガイド5(図2参照)が設けられている。この第1
のペーパーガイド5はプラテン1と印字ヘッド2との間
に印字用紙Pを案内するものであり、第1のペーパーガ
イド5の途中には、印字用紙Pをプラテン1と印字ヘッ
ド2との間に搬送するピンフィード機構6が設けられて
いる。
【0010】また、7は印字ヘッド2をプラテン1の軸
方向に平行移動させるキャリッジであり、このキャリッ
ジ7には第2のペーパーガイド8が取り付けられてい
る。この第2のペーパーガイド8はプラテン1と印字ヘ
ッド2との間に搬送された印字用紙Pをプラテン1の外
周に沿って案内するものであり、第2のペーパーガイド
8の先端近傍にはベイルローラ9が設けられている。
【0011】このベイルローラ9は第2のペーパーガイ
ド8によりプラテン1の外周に沿って案内された印字用
紙をプラテン1に押え付けるものであり、軸10を介し
て左右一対のベイルローラ支持アーム11に支持されて
いる。このベイルローラ支持アーム11はベイルローラ
9をプラテン1に対し接離可能に支持するものであり、
図示しない軸を介して左右一対のフレーム4に回動自在
に支持されている。
【0012】また、12はベイルローラ9をプラテン1
から離間した位置に保持するためのバネ部材であり、こ
のバネ部材12はベイルローラ支持アーム11に設けら
れたばね掛け部とフレーム4に設けられたばね掛け部と
の間に掛け渡されている。
【0013】また、13はキャリッジ7の上に上下方向
に揺動自在に設けられたカセット保持台であり、このカ
セット保持台13の上には、インクリボン14を収容し
たリボンカセット15が着脱自在に保持されている。
【0014】また、16a,16bはカセット保持台1
3の側部に突設された上下一対のガイドピンであり、こ
のガイドピン16a,16bにはリボンシフトカム17
の外周面に形成された螺旋18が係合している。上記リ
ボンシフトカム17はガイドピン16a,16bを上下
方向に変位させて印字ヘッド2に対するインクリボン1
4の位置を切り換えるものであり、キャリッジ7の上面
に回転可能に設けられている。
【0015】また、19はギヤ20,21を介してリボ
ンシフトカム17を駆動するリボンシフトモータであ
り、このリボンシフトモータ19はキャリッジ7に取り
付けられている。
【0016】また、22はリボンシフトカム17に設け
られた突起部、23a,23bはキャリッジ7がプラテ
ン1の端部に移動したとき突起部22と係合する係合部
であり、これらの係合部23a,23bはベイルローラ
支持アーム11に設けられている。
【0017】上記のように構成される印字装置では、キ
ャリッジ7がプラテン1の端部に移動したときリボンシ
フトモータ19によりリボンシフトカム17を図4
(a)に示す如く矢印a方向に回転させると、リボンシ
フトカム17に設けられた突起部22がベイルローラ支
持アーム11に設けられた係合部23aに当接し、ベイ
ルローラ支持アーム11を図1に示す矢印方向に回動さ
せるので、ベイルローラ9をプラテン1から離間させる
ことができる。
【0018】また、キャリッジ7がプラテン1の端部に
移動したときリボンシフトモータ19によりリボンシフ
トカム17を図4(b)に示す如く矢印b方向に回転さ
せると、リボンシフトカム17に設けられた突起部22
がベイルローラ支持アーム11に設けられた係合部23
bに当接し、ベイルローラ支持アーム11を図1に示す
矢印方向とは逆方向に回動させるので、プラテン1から
離間したベイルローラ9をプラテン1に再び接触させる
ことができる。
【0019】したがって、本実施例ではプラテン1に対
するベイルローラ9の接離動作を自動的に行うことがで
き、ベイルローラ9をプラテン1から離間させておき、
印字用紙の先端がベイルローラ9とプラテン1との間を
通過した後にベイルローラ9をプラテン1に接触させる
ことにより、印字用紙を先端から連続して印字すること
が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プラテン
と、このプラテンの前側に対向して設けられた印字ヘッ
ドと、この印字ヘッドを前記プラテンの軸方向に平行移
動させるキャリッジと、前記印字ヘッドと前記プラテン
との間を通過した印字用紙を前記プラテンに押え付ける
ベイルローラと、このベイルローラを前記プラテンに対
して接離可能に支持するベイルローラ支持アームと、前
記キャリッジに揺動自在に設けられインクリボンを収容
したリボンカセットを保持するカセット保持台と、前記
キャリッジに回転可能に設けられ前記カセット保持台を
前記インクリボンの幅方向に揺動させて前記インクリボ
ンの位置を切り換えるリボンシフトカムと、このリボン
シフトカムを駆動するリボンシフトモータと、前記リボ
ンシフトカムに設けられた突起部と、前記ベイルローラ
支持アームに設けられ前記キャリッジが前記プラテンの
端部に移動したとき前記突起部と係合する係合部とを具
備したものである。
【0021】したがって、本発明ではキャリッジがプラ
テンの端部に移動したときにリボンシフトモータにより
リボンシフトカムを回転させることによりベイルローラ
をプラテンから離間させることができるので、印字用紙
を先端から連続して印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る印字装置の斜視図。
【図2】同装置の側面図。
【図3】同装置の平面図。
【図4】同実施例の作用を示す説明図。
【符号の説明】
1…プラテン、2…印字ヘッド、5…第1のペーパーガ
イド、6…ピンフィード機構、7…キャリッジ、8…第
2のペーパーガイド、9…ベイルローラ、11…ベイル
ローラ支持アーム、13…カセット保持台、14…イン
クリボン、15…リボンカセット、16a,16b…ガ
イドピン、17…リボンシフトカム、19…リボンシフ
トモータ、22…突起部、23a,23b…係合部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンと、このプラテンの前側に対向
    して設けられた印字ヘッドと、この印字ヘッドを前記プ
    ラテンの軸方向に平行移動させるキャリッジと、前記印
    字ヘッドと前記プラテンとの間を通過した印字用紙を前
    記プラテンに押え付けるベイルローラと、このベイルロ
    ーラを前記プラテンに対して接離可能に支持するベイル
    ローラ支持アームと、前記キャリッジに揺動自在に設け
    られインクリボンを収容したリボンカセットを保持する
    カセット保持台と、前記キャリッジに回転可能に設けら
    れ前記カセット保持台を前記インクリボンの幅方向に揺
    動させて前記インクリボンの位置を切り換えるリボンシ
    フトカムと、このリボンシフトカムを駆動するリボンシ
    フトモータと、前記リボンシフトカムに設けられた突起
    部と、前記ベイルローラ支持アームに設けられ前記キャ
    リッジが前記プラテンの端部に移動したとき前記突起部
    と係合する係合部とを具備したことを特徴とする印字装
    置。
JP14319391A 1991-06-14 1991-06-14 印字装置 Expired - Lifetime JP2716287B2 (ja)

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JP14319391A JP2716287B2 (ja) 1991-06-14 1991-06-14 印字装置

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JPH04366671A JPH04366671A (ja) 1992-12-18
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ID=15333033

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