JPH091913A - 孔版印刷装置 - Google Patents
孔版印刷装置Info
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- JPH091913A JPH091913A JP15012695A JP15012695A JPH091913A JP H091913 A JPH091913 A JP H091913A JP 15012695 A JP15012695 A JP 15012695A JP 15012695 A JP15012695 A JP 15012695A JP H091913 A JPH091913 A JP H091913A
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
原紙クランパに先端係止した後、前記版胴の外周に巻き
付け装着して孔版印刷を行う孔版印刷装置において、画
像位置調整を小さい動力で行うことができ、自動化も可
能で安全性も高く、画像位置調整作業も簡易で、ドラム
ユニットの着脱操作も可能な手段を提供すること。 【構成】版胴51を含むドラムユニット1000と、こ
のドラムユニットを調整着脱方向Aに案内する案内手段
と、ドラムユニットの一部である中心軸53と孔版印刷
装置本体に沿って可動な可動部材(スライダ17)とを
係脱自在に連結する連結手段(クランパ18)と、前記
可動部材に駆動力を与える微小量移動手段(ラック2
3、ピニオン24、モータ25)と、ドラムユニットの
原点位置を検知する位置検知手段(センサS)と、前記
微小量移動手段、連結手段などの作動を制御する制御手
段とを有する。
Description
る。
て熱溶融穿孔製版して、この製版済みの孔版印刷用原紙
を搬送して円筒状の版胴の外周の一部に設けられた原紙
クランパに先端係止した後、前記版胴の外周に巻き付け
装着して、印刷用紙に孔版印刷を行うことが可能な孔版
印刷装置がある。
み、この版胴をその中心軸線まわりに回転可能に軸支し
ているドラムユニットを孔版印刷装置の機械本体に対し
て、前記中心軸線方向に移動可能とし、その移動端に
て、手動により、機械本体に対して着脱可能としてい
る。
像の左右位置調整は、給紙台上の印刷用紙を、給紙台ご
と、その送り方向に対して直角の方向、すなわち、左右
に移動させることによって行っていた。
給紙台上の印刷用紙を、給紙台ごと、全体を左右に移動
させていたために、その移動には、非常に大きな力を必
要とし、給紙台と機械本体の側板との間に予め左右移
動のために隙間を設けざるを得ず、外観的にも安全的に
も好ましくなく、一般に印刷画像位置の左右調整は試
し刷りをしながら行われるものであるが、印刷中に画像
位置の左右調整を行おうとすると、給紙コロに対し、印
刷用紙が左右移動し、給紙コロは印刷用紙上部に押し付
けられたまま移動しないため、最上部の印刷用紙がしわ
になったり、スキューして搬送されてしまい、これを防
止するためには、印刷画像位置の左右調整時に、印刷を
一旦停止して、印刷用紙と給紙コロを離す、すなわち、
給紙台を下げてやらなければならず、その後で給紙台ご
と左右移動し、再び印刷を開始して、印刷画像位置を確
認することとなるため、作業が煩わしい、などの問題が
あった。
消することのできる孔版印刷装置を提供することを目的
とする。
成するため、 (1)孔版印刷用原紙に熱溶融穿孔製版を行い、その製
版済みの孔版印刷用原紙を搬送して円筒状の版胴の外周
の一部に設けられた原紙クランパに先端係止した後、前
記版胴の外周に巻き付け装着して、印刷用紙に孔版印刷
を行うことが可能な孔版印刷装置において、前記版胴を
含み、この版胴を回転自在に支持するとともに、画像位
置調整や版胴の着脱時に前記版胴とともに一体的に移動
する構造体として構成したドラムユニットと、前記ドラ
ムユニットを調整着脱方向上、着脱可能な領域まで案内
することのできる案内手段と、前記ドラムユニットの一
部と当該孔版印刷装置本体の一部に案内されて調整着脱
方向に可動な可動部材とを係脱自在に連結する連結手段
と、前記可動部材に対して前記調整着脱方向への微小量
移動の駆動力を与える微小量移動手段と、前記微小量移
動手段によるドラムユニットの微小量移動に際しての前
記調整着脱方向での原点位置を検知するための位置検知
手段と、製版済みの孔版印刷用原紙の先端を前記原紙ク
ランパに先端係止する際、前記版胴が前記原点位置にな
い場合には、前記微小量移動手段により前記原点位置に
復帰させるように制御する制御手段と、を有することと
した(請求項1)。
て、前記ドラムユニットの一部は、前記版胴の回転中心
軸に沿って延在する部材の一端部とした(請求項2)。
て、前記印刷用紙の印刷中に、前記版胴に印圧が印加さ
れていない微小時間に同期して前記微小量移動手段を駆
動して、前記ドラムユニットとともに版胴を微小移動さ
せることとした(請求項3)。
て、前記可動部材は、前記版胴に印圧が印加されている
ときに、前記画像位置調整に必要な前記ドラムユニット
の移動を達成し得るエネルギーを蓄え、前記版胴に印圧
が印加されていない微小時間に同期して、前記蓄えられ
たエネルギーにより前記連結手段を介して前記ドラムユ
ニットを移動させ得るエネルギー蓄積手段を有すること
とした(請求項4)。
トが機械的駆動源により移動させられ、また、ドラムユ
ニットと機械的駆動源との連結を解除することが可能で
ある。かかる作用により、大がかりな構成となる給紙台
移動方式に比べて、画像位置調整を小さい動力で行うこ
とができ、自動化も可能で安全性も高くなり、作業も簡
易となるとともに、ドラムユニットの着脱操作も可能で
あるとの効果が導かれる。
細に説明する。 (1)本発明の実施に適する孔版印刷装置の説明 孔版印刷装置の概略断面を示した図7により、製版印刷
一体型印刷装置の全体概要を説明する。図7において、
スキャナユニット60にセットされた印刷原稿は光学的
に走査されて読み取られ、図示しないCCDセンサによ
り光電変換されて、原稿画像情報が電気信号に変換され
る。
ニット60で光電変換された原稿画像情報に基づき、製
版が行われる。この製版の概要を説明する。孔版印刷用
の原紙62はロール状に巻かれてセットされている。こ
のロール状に巻かれた原紙62はプラテンローラ63の
回転によってサーマルヘッド64に押し付けられながら
繰り出される。サーマルヘッド64では、スキャナユニ
ット60からの光電変換された原稿画像情報を含む電気
信号により、サーマルヘッド64の多数の点状の発熱素
子が選択的に発熱させられる。これにより、原紙62は
熱溶融穿孔され製版される。製版された原紙62はカッ
ター装置65に至り、ここで1枚ごとに所定の長さに切
断される。
の原紙62は、プロッターユニット61を出て、版胴5
1に送られる。版胴51は円筒状をしていて、その内部
にはインキ供給装置52を有し、中心軸53のまわりを
矢印の向きに回転駆動されるようになっている。版胴5
1は、その外周面の一部に、製版済みの原紙62の一端
を係止するための原紙クランパ(以下、単に「クラン
パ」という。)55を有している。
つつ版胴51の外周に巻き付けられる。ここで、版胴5
1は、インキの色を変えて多色重ね刷りをする場合など
のために、図7における紙面と垂直な方向に引き出し可
能となっている。この取外し可能な一体的構成をドラム
ユニットと総称する。
ている。この給紙台81は図示しない駆動装置により昇
降可能であり、給紙ローラ78と分離ローラ79によ
り、最上部の印刷用紙Pより一枚ずつ順次、分離してレ
ジストローラ対80に送り込む。レジストローラ対80
は版胴51および印圧胴70の回転に同期して、版胴5
1に巻装された原紙62の画像が印刷用紙P上に正しく
位置するタイミングをはかり、印刷用紙を版胴51と印
圧胴70の間に向けて送り込む。
圧接して印圧が作用するようになっている。この圧接状
態のもと、印圧胴70は版胴51と同期して矢印の向き
に回転駆動され、版胴51との間に印刷用紙Pを挾みつ
けることで、インキが原紙62の開孔に応じて印刷用紙
Pに転移し、印刷が行われる。
5に送り出される。排紙搬送装置85は搬送ベルト86
を備えていて、この搬送ベルト86上に印刷済みの印刷
用紙Pが載せられ、該印刷用紙Pの裏面が吸引装置87
で吸引されながら、搬送ベルト86の回動にしたがい、
矢印の向きに送られて排紙トレイ88に排出される。排
紙トレイ88は印刷用紙Pの送り方向端にエンドフェン
ス90を有し、また、印刷用紙Pを送り方向と直交する
両側からはさむようにして整列保持する一対の排紙サイ
ドガイド89を有する。これらエンドフェンス90、サ
イドガイド89に囲まれた領域に印刷用紙Pは順次、積
載保持される。
刷を終了すると、版胴51に巻装さた原紙62は、排版
ユニット75に送り出される。排版収納箱77の開放部
近傍には一対の排版剥離ローラ76が配置されている。
版胴51から剥離された使用済みの原紙は排版剥離ロー
ラ76により排版収納箱77内に送り込まれる。なお、
図7において、符号91は孔版印刷装置を載置するテー
ブルを示す。
の説明 図1において、版胴51はその軸心に設けられた軸51
aと一体的に構成されている。当該孔版印刷装置の操作
パネルがある側を前側、反対側を後側とすると、軸51
aの後側の端部には版胴51に回転動力を伝える従動ギ
ヤGが固定されている。また、この軸51aと同心に中
心軸53が貫通している。軸51aは、中心軸53上、
軸線方向に位置ずれしないようにして、中心軸53に回
転自在に支持されている。
まり、画像位置調整に際して、および版胴の当該孔版印
刷装置からの着脱操作に際しての移動方向(以下、調整
着脱方向Aと称する。)での両側に延びている。中心軸
53は、版胴51、軸51a、従動ギヤGを一体とする
回転部を回転自在に支持している。
心軸53の端部は前側板11に固定されている。また、
版胴51の後側に延びる中心軸53は途中で後側板1
2、本体後側板101を順次貫通した上で、軸端部は、
後述するクランパ18と係脱自在となっている。
の貫通部では、中心軸53と後側板12とは一体的に固
定された関係にある。また、中心軸53の本体後側板1
01での貫通部では、本体後側板101に固定したガイ
ドブロック15の穴を貫通させることにより中心軸53
は本体後側板101に対して調整着脱方向Aについて摺
動可能である。
び後側板12の各上端部はそれぞれレール10に固定さ
れている。レール10は断面が矩形で下面が平坦な長尺
の部材であり、版胴51およびその付帯物を支持し得る
十分な剛性を有する部材である。前側板11に向かっ
て、当該前側板11の左右の側部には、図12(a)に
符号14で示すスライド駒と称する部材がそれぞれ、そ
の一部である大片部14bを固定することにより一体的
に設けられている。また、前側板11の手前側には、把
手13が設けられている。
12、一対のスライド駒14、版胴51、従動ギヤG、
軸51a、中心軸53は、画像位置調整や版胴51の着
脱時に一体的に移動する構造体を構成し、この一体的な
構造体をドラムユニットと称し、符号1000で示す。
ユニットを構成するレール10が当該孔版印刷装置本体
側に設けたガイドコロ102上に載せられて調整着脱方
向Aに移動可能であり、この移動により、当該孔版印刷
装置から取り外された場合に、個々の部材に分解するこ
とは可能になっている。
側板100にはドラムユニット1000の通過を可能と
する開口部100Gが形成されている。この開口部10
0Gの上部には、該開孔部100Gよりも幅の狭いもう
一つの開口部100Hが形成されている。この開孔部1
00Hを形成する切欠きの対向片には、一対のガイドコ
ロ102が軸支されている。ドラムユニット1000を
構成するレール10は、ガイドコロ102上に乗せられ
ている。
て、該ドラムユニットを調整着脱方向A上であって、手
前側に引くとレール10の移動に応じてガイドコロ10
2が回転し、ドラムユニット1000は比較的弱い力
で、円滑に引き出すことができる。図1に示すように、
レール10は中心軸53と略同じ長さで後方側に延びて
いるので、本体前側板100に設けられたガイドコロ1
02からレール10が外れる程度までドラムユニット1
000を引き出したときには、あと僅かにドラムユニッ
ト1000を引き出して、着脱可能な領域におくことに
より、当該孔版印刷装置からドラムユニット1000を
取り外すことができる。また、逆の動作を行うことによ
り、ドラムユニット1000を当該孔版印刷装置に装着
することもできる。ここで、ガイドコロ102は、ドラ
ムユニット1000を調整着脱方向A上、着脱可能な領
域まで案内することのできる案内手段の一例を構成す
る。
前側板100の開口部100Gには、その切欠き部を構
成する対向片のそれぞれが、調整着脱方向Aと平行に折
り曲げられていて、左右一対の曲げ部100aが形成さ
れている。さらに、この一対の曲げ部100aにはそれ
ぞれ、各中央部分に調整着脱方向Aと平行の長溝状の切
欠き部100bが形成されている。
すスライド駒14を構成する大片部14bに対し直角に
折曲された小片部14aが係合している。一方、大片部
14bは前側板11に固定されている。また、前側板1
1はレール10に固定されているので、小片部14aと
切欠き部100bとの係合関係により、中心軸53の前
端側は該中心軸53の軸直角面内で位置決めがなされる
こととなる。
方側つまり後端側は、本体後側板101に固定されたガ
イドブロック15の穴を貫通しているので、中心軸53
の後端側についても、その軸直角面内での位置決めがな
されることになる。
1000は、その微小移動範囲においては、切欠き部1
00bへのスライド駒14の小片部14aの嵌入、およ
び、中心軸53とガイドブロック15の穴との嵌入、な
どの嵌入関係により、調整着脱方向Aでのドラムユニッ
ト1000の微小量の正確な摺動が可能である。また、
ドラムユニット着脱の際には、上記嵌入関係がなくなっ
ても、しばらくガイドコロ102によるレール10の保
持が行われ、やがて、着脱可能領域に至り、レール10
がガイドコロ102から外れることにより、ドラムユニ
ット1000を孔版印刷機本体から離脱することができ
る。
01には、画像位置調整手段が構成されている。この画
像位置調整手段は、当該孔版印刷装置本体の一部に案内
されて調整着脱方向Aに可動な可動部材と、ドラムユニ
ット1000の一部と前記可動部材とを係脱自在に連結
する連結手段と、前記可動部材に対して調整着脱方向A
への微小両移動の駆動力を与える微小量移動手段を有す
る。
構成されているものが、前記画像位置調整手段の主要部
を構成しており、この構成は、図3におけるX−X断面
に相当する。
トを示し、本体後側板101の右側であって、ガイドブ
ロック15よりも下方の位置にて、本体後側板101に
固定されている。
した如き構成をしており、折曲部16a,16bを本体
後側板101に重ね、該本体後側板101にねじ止め固
定されている。このブラケット16の上面の平坦部上
に、板状部材を折曲した如き形状のスライダ17の平坦
部を摺動可能に載置した構成となっている。この摺動に
際してのスライダ17の方向性を定めるため、また、摺
動のための駆動力を与えるため、図3に示すように、ブ
ラケット16の上面平坦部には、調整着脱方向Aに長い
切欠き状の溝が形成されている。
突出させた摺動部17bが摺動可能に嵌入している。ブ
ラケット16の平坦部の裏面に接するようにして、か
つ、スライダ17の平坦部と対向するようにして、調整
着脱方向Aに長いラック23が設けられていて、摺動部
17bの下部は、このラック23と一体的に構成されて
いる。これにより、スライダ17は、ラック23の移動
とともに、調整着脱方向Aに移動可能である。このよう
に、スライダ17は、当該孔版印刷装置本体の一部たる
ブラケット16に案内されて調整着脱方向Aに可動な可
動部材を構成している。
板部の高さが異なる略U字状の折曲板状に構成されてい
て、これら対向する2枚の板の間には、弾性部材からな
るU字状の板ばね21が、その開放端を上にし、閉端側
の平坦部をスライダ17の折曲部内側であって下側の平
坦部に密着した上で、固定されている。さらに、この板
ばね21には、該板ばね21よりも幅の広い、U字状に
折り曲げられたクランパ18が、その長手方向一端側の
U字状の凹部を、板ばね21にかぶせた態様で設けられ
ている。
にて対向する板ばね21の2つの板間を該板面と平行に
通り、かつ、クランパ18の長手方向一端側にて対向す
る当該クランパの2枚の板部を板面に直交する方向から
貫通し、さらにスライダ17の対向する2枚の板部を該
板面に直交する方向から貫通して、クランパ支軸20が
設けられている。
スライダ17を構成している2枚の対向する板部の、ク
ランパ支軸20が貫通している部分は、調整着脱方向A
に長い一対の長穴17aとなっている。この長穴17a
の長さ範囲で、クランパ18は往復動可能である。
の開放端側は、片持状の自由端となっているので、仮に
クランパ18が外力の作用で不動の状態にされたとし
て、スライダ17が調整着脱方向Aに微動したとする
と、クランパ支軸20によって該板ばね21の2つの開
放端側の何れか一方は押し動かされることなり、これに
よって該板ばね21は撓ませられて、弾性エネルギーが
蓄えられる。
前側の板が撓んでエネルギーを蓄えた状態を図6に破線
で示す。この状態から、前記クランパ18を不動状に保
持していた外力が解除されたとすると、この板ばね21
の復元力により、クランパ18は白抜きの矢印の向き
に、蓄えられたエネルギー量に略相当する量分、移動さ
れることとなる。
ているクランパ支軸20を支点として揺動自在である。
図1、図5、図6に示すように、クランパ18の、クラ
ンパ支軸20が設けられている側と反対側には、該クラ
ンパ18の対向する2枚の板部を貫通してクランプ軸1
9が設けられている。一方、図1、図4に示すように、
中心軸53の後側端部近傍であって、該中心軸の上半部
には、クランプ軸19に下側から係合することが可能な
U字状の凹部53aが形成されている。
ト1000は、調整着脱方向Aに微小量移動される。こ
の微小量の移動は、クランプ軸19と凹部53aとの係
合関係のもとで、スライダ17を移動することにより行
われる。
印刷装置から取り外す場合には、クランパ支軸20を支
点にして、クランパ18を揺動させることにより、クラ
ンプ軸19と中心軸53の凹部53aとの係合を解いた
上で、把手13を調整着脱方向A上、手前側に大きく引
き出すことにより行う。
整着脱方向Aでの移動の態様には、画像位置調整の場合
と、当該ドラムユニット1000の着脱時との、2つの
態様があり、前者の画像位置調整の場合にはクランプ軸
19と凹部53aとを係合させた状態でドラムユニット
1000の移動が行われるし、後者のドラムユニット着
脱時にはクランプ軸19と凹部53aとの係合関係が解
除された状態で、ドラムユニット1000の移動が行わ
れる。
0の移動の態様に応じて、クランパ18を揺動させ、ク
ランプ軸19と凹部53aとの係合関係を切り換える必
要がある。そのため、クランパ18を揺動させる手段が
設けられている。図1、図4において、クランプ軸19
の上方であって、スライダ17の面には、ロック解除ソ
レノイド22が固定されている。このロック解除ソレノ
イド22のプランジャの先端部は、クランパ18の上部
にピンを支点として揺動自在に取り付けられている。
て、クランパ18は図示しない付勢手段により、クラン
パ支軸20を支点とする反時計まわりの向きの付勢力を
与えられていて、この付勢力によるクランパ18の回動
はクランプ軸19が凹部53aに係合当接することによ
り阻止されている。
置に対して着脱する場合には、図1に示す状態のもと
で、ソレノイド22の電源をオンにする。すると、この
ソレノイド22のプランジャが引かれて、上記付勢手段
の付勢力に抗してクランパ18の自由端が上昇して、凹
部53aからクランプ軸19が外れ、ドラムユニット1
000の移動が可能となる。これらソレノイド22、ク
ランパ支軸20を以って、クランパ18の揺動手段が構
成される。
クランプ軸19は凹部53aに係合して、ドラムユニッ
ト1000の調整着脱方向Aでの位置決めがなされてい
る。この例とは逆に、クランプ軸19の側に凹部を形成
し、中心軸53の側に凸部を形成して、これら凹凸部を
係脱自在の関係に設定することもできる。
脱方向Aと直交する矢印B方向にて対向する長さの異な
る2枚の板部のうちの長い方の板部には、前記矢印B方
向に回転軸を有するモータ25が固定されている。
6の板部を貫通して、該ブラケット16の内側に延びて
いて、その軸端部にはピニオン24が一体的に固定され
ている。このピニオン24は、前記したようにスライダ
17と一体的に設けたラック23の歯と噛み合ってい
る。よって、モータ25の回転に応じて、スライダ17
は調整着脱方向Aに往復動自在である。ここで、ピニオ
ン24とラック23との噛み合い減速比に応じて、ドラ
ムユニット1000は微小量の移動が可能である。
側と反対側に突き出た回転軸には、該モータ25の回転
量を検知するための回転センサ26が取り付けられてい
て、回転量が検知されるようになっている。この回転量
と、ピニオン24、ラック23の減速比から、版胴51
の着脱調整方向Aでの移動量を正確に把握することがで
きる。
点位置にあるとき、位置検知センサSが版胴51の一定
の基準位置を検出して、その検出情報を当該孔版印刷装
置のCPUからなる制御手段56に入力する。制御手段
56はこの検知情報を受けて、版胴51が原点位置にあ
ることを確認し、以後、回転センサ26からの入力を受
けて、版胴51の現在位置を逐次把握することができ
る。
脱方向A上での一定の基準位置をいい、例えば、印刷用
紙Pの中央に、版胴51に巻装された原紙62の中央位
置が合致するように、版胴51を位置させたときの、そ
の版胴51の位置である。
に係合させた状態で、モータ25を回転することより、
版胴51はドラムユニット1000の移動とともに調整
着脱方向Aに移動され、モータ25が回転する向きの情
報を組み合わせることで、版胴51の移動する向きと、
移動量を逐次把握することができる。
切欠き部100bとスライド駒14との嵌入関係および
ガイドブロック15の穴と中心軸53との嵌入関係によ
り案内されて、該ドラムユニット1000の調整着脱方
向Aに微小量、正確に摺動させることができる。また、
ドラムユニット1000の着脱の際には、上記の嵌入関
係がなくなっても、しばらく、ガイドコロ102による
レール10の支持が行われ、ガイドコロ102からレー
ル10が外れることにより、ドラムユニット1000が
孔版印刷装置本体から離脱する。
ンプ軸19、クランパ支軸20、ロック解除ソレノイド
22は、連結手段を構成している。この連結手段は、ド
ラムユニット1000の一部、つまり、版胴51の回転
中心軸に沿って延在する部材である中心軸53と、可動
部材としてのスライダ17とを係脱自在に連結するもの
である。この係脱とは、例えば、ロック解除ソレノイド
22によるクランプ軸19と中心軸53の端部に形成さ
れた凹部53aとの係合、離脱をいう。
25は、可動部材としてのスライダ17に対して、調整
着脱方向Aへの微小移動の駆動力を与える微小量移動手
段の一例を構成する。
動手順 図8に操作パネル30を示す。この操作パネル30上に
は、ドラムユニット1000を調整着脱方向Aに移動さ
せるための各種操作キーおよび操作ディスプレーが配置
されており、これらの操作キーにより印刷画像の左右位
置調整を行う。
合には、右行指示キー32を、左にずらしたい場合に
は、左行指示キー31を押せばよい。画像移動量の確認
は発光部33を見て行う。発光部33は矩形をしてお
り、この矩形が直線上に、左右移動ステップに対応した
数だけ配列されていて、前記左行指示キー31、前記右
行指示キー32で指示した移動量に該当する発光部33
が発光して、指示位置を視覚的に確認できるようにして
いる。
された中央位置にある場合は、版胴51を原点位置と
し、操作パネル30上では、ゼロ位置が指示されている
こととなり、いずれの発光部33も発光しない。この原
点位置は、前記したように位置検知センサSにより検知
される。
中の印刷用紙Pを確認した結果、印刷画像を右側(当該
孔版印刷装置の前後方向では後側)に3mm移動したい
とする。この場合には、印刷動作を停止することなく、
そのままの運転状態のもとで、右行指示キー32を押
す。
ので、ゼロ位置から右3番目の発光部が点滅したら右行
指示キー32から手を離す。発光部33が点滅から点灯
に変わった時点で、ドラムユニット1000の移動が停
止し、そのとき、画像が右に3mm移動したことにな
る。
っている。右行指示キー32が押されたことにより発せ
られた右行指示キー32からの信号は、図13に示す制
御手段56に至り、この制御手段56からの指令によ
り、モータ25が図1において、矢印で示す時計まわり
の向きに回転し、同時にピニオン24も時計まわりの向
きに回転するので、このピニオン24の回転量に対応し
てラック23が右に移動し、スライダ17も右に移動す
る。
る板ばね21を介してクランパ支軸20が取り付けられ
ている。また、クランパ支軸20にはクランパ18が取
付られ、さらには、このクランパ18に取り付けられた
クランプ軸19に、中心軸53の凹部53aが係合して
いるので、スライダ17の移動ともにドラムユニット1
000が右行し、版胴51も右行する。
bを介して取付られており、スライダ17と一体的に調
整着脱方向Aに移動自在となっているので、スライダ1
7も右に移動される。3mmの移動を実現するために駆
動されるべきモータ25の回転量は、ピニオン24とラ
ック23との減速比により定まり、制御手段56が演算
する。実際の回転量は、回転センサ26の信号が制御手
段56に入力され、この信号をmm単位の発光信号に換
算してこれを発光部33に送り、該当する発光部33を
発光させる。所定の移動量に対応する回転量が実現され
た時点で。モータ25の回転は停止される。
全体が図1において、右側に移動し、印刷用紙Pに対す
る印刷画像位置も右にずれることとなる。以上は右への
移動について説明したが、左の方向への移動について
も、上記の操作に準じて行われる。
ように、制御手段56は、左行指示キー31、右行指示
キー32、位置検知センサS、回転センサ26、その他
の入力手段からの信号を入力されるようになっており、
また、ロック解除ソレノイド22、モータ25、発光部
33、その他被制御部に作動用の信号を出力するように
している。
9により説明する。図9において印圧胴70には、版胴
51の外周面の一部に取付られたクランパ55等と干渉
しないように、凹部70aが設けられている。印圧胴7
0は、版胴51と同期して回転しているので、印圧胴7
0の凹部70aが版胴51とのニップ部を通過する時間
tの間は、版胴51と印圧胴70とは接してはならず、
したがって、版胴51には印圧胴70による印圧は印加
されていない。
の移動を妨げる外力は何も作用していないため、版胴5
1に印圧が印加されていない時間tの間に、版胴51の
ずれ量に相当する所定の調整量、版胴51を移動する。
すなわち、時間tに同期させて版胴51を移動するわけ
であるが、このような制御は、位置検知センサSの信号
を用いれば、孔版印刷装置の制御手段56にプログラム
をインプットしておくことで、容易に実行することがで
きる。
70のレイアウトによって決められるので、時間tは印
刷速度によって決定されてしまう。一方、モータ25の
回転速度、すなわち、版胴51の移動速度もモータ25
の出力と、案内手段、連結手段、微小量移動手段等の運
動伝達系の負荷および前側板100の切欠き部100b
とスライド駒14との嵌入摺動による抵抗、中心軸53
とガイドブロック15との嵌入摺動による抵抗等によっ
て決定されてしまうため、印刷速度と版胴51の移動量
によっては、時間tの間に版胴51の移動を完了できな
い場合も考えられる。
グラムが有する図10に示すフローチャートにしたが
い、時間tの間に版胴51の移動を完了できないと判断
し、時間t以外の時間、すなわち、版胴51に印圧胴7
0によって印圧が印加されている時間にも、モータ25
を回転させ続ける。例えば、図5に示すように、ピニオ
ン24を時計まわりの向きに回転することで、スライダ
17は右行する。
は、モータ25の時計まわりの向きの回転に対応して移
動するが、クランパ18は、クランプ軸19が中心軸5
3の凹部53aに係合しており、かつ、版胴51には印
圧胴70によって印圧が印加されているため移動できな
い。
ダ17にはクランパ支軸20が板ばね21に挾まれ、か
つ、長穴17aに係合して取り付けられており、クラン
パ支軸20はこの長穴17aに沿って移動が可能である
ことから、スライダ17とともに移動する板ばね21
は、長穴17aの端部まで自動した後のクランパ支軸2
0によって撓ませられ、これによって板ばね21にはエ
ネルギーが蓄えられる。すなわち、図5に示す状態か
ら、図6に示す状態に移行する。
とによって、スライダ17の所望の移動を行うことので
きるエネルギーを蓄えられたまま、版胴51に印圧が印
加された状態のもと、ドラムユニット1000の位置が
保持されている。印圧胴70による版胴51への印圧が
解除される印圧非印加の時間が再び訪れると、それまで
スライダ17の移動を阻止していた制動力が解除される
ので、この印圧非印加の時間のタイミングにおいて、板
ばね21に蓄えられたエネルギーが放出されて、まとめ
て一気に版胴51を含むドラムユニット1000が所定
の移動量分、移動させられる。
量が大きい場合でも、印刷中に、少ない印刷枚数の範囲
内で、短時間に画像左右位置調整を完了させることがで
きる。このとき、操作パネル30の発光部33の表示
は、版胴51が移動中は点滅表示となり、移動が完了し
た時点で点灯表示となるため、版胴51の移動状態を一
目で確認することができる。
ばね21は、版胴51に印圧が印加されているときに、
画像位置調整に必要なドラムユニット1000の移動を
達成し得るエネルギーを蓄え、版胴51に印圧が印加さ
れていない微小時間に同期して、前記蓄えられたエネル
ギーにより前記連結手段を介してドラムユニット100
0を移動させ得るエネルギー蓄積手段を構成する。
に対する着脱操作 ドラムユニット1000を孔版印刷装置本体から取り外
す場合について説明する。既に説明したように、図1、
図3、図4において、クランパ18に設けられたクラン
プ軸19の上方にはロック解除ソレノイド22がスライ
ダ17に固定されており、このロック解除ソレノイド2
2のプランジャは、クランパ18の上部に揺動可能に取
付られている。
1000を孔版印刷装置本体から取り外そうとした場
合、ロック解除ソレノイド22をオンにすると、該ソレ
ノイド22のプランジャが上方に引っ張られ、図4に示
すようにクランパ18がクランパ支軸20を中心として
矢印の如く揺動して、クランプ軸19と、凹部53aと
の係合が解除される。そこで、前側板11に固定された
把手13を掴んで手前側に引き出せばよい。
ト1000は、レール10等と共に引き出され、やが
て、当該孔版印刷装置本体からドラムユニット1000
を取り出すことができる。こうして、取り外されたドラ
ムユニット1000に対してはメンテナンスを行い、あ
るいは、他のドラムユニットに交換して、色替えに容易
に対応することが可能となる。
する方式では、印刷用紙の移動方向と画像の移動方向と
が反対であったため、感覚的に即座に、画像位置調整の
ためのドラムユニットの移動方向を把握できないという
こともあったが、本例のようにすれば、版胴51を動か
すのであるから、画像の移動方向は版胴51の移動方向
と一致し、移動方向が感覚的に把握しやすく、操作に誤
りが少なくなるという利点がある。
等を行う場合には、印刷を停止することなく画像左右位
置調整を行うことができるので、印刷された画像を見な
がらの位置合わせができ、調整が容易で確実となる。
印刷一体型印刷装置であるため、給版の際には、製版済
みの孔版印刷用原紙62は自動的に版胴51に外周面の
一部に設けられたクランパ55によって先端を係止さ
れ、版胴51の位置が原点位置にないと製版済みの孔版
印刷用原紙62は版胴51に対してずれて巻装されるこ
とになる。そうすると、画像が端部まできれいにでなか
ったり、画像の左右位置調整をやろうとしても一方には
殆ど調整代が取れない等の問題を生じる。
段56に、図11に示すようなフローチャートの内容を
実行するプログラムをインプットしておく。これによ
り、版胴51の原点位置を予め定めておき、給版を行う
ときには必ず、その前に版胴51の軸方向の位置を原点
復帰させるという操作が自動的に行われる。
次のようになる。ドラムユニットと孔版印刷装置とを連
結手段で連結し、微小量移動手段で駆動するようしてい
るので、版胴の調整着脱方向での微小量移動調整が可能
であるとともに、孔版印刷装置からのドラムユニットの
着脱も可能である。なお、連結手段における係脱部の構
成としては、ドラムユニット側に凹部又は凸部を設け、
本体側にもそれと係合する凸部又は凹部を設けて、これ
らの凹部、凸部との係合関係を利用する。
移動が高精度、かつ、確実に行われ、しかも、係脱自在
の連結手段により移動部の機構を簡素化できる。
印加されていない微少時間に同期して、版胴を微少移動
させるよう制御しているので、印刷を停止することなし
に印刷画像の左右位置調整が可能となる。
動を弾性保持し、版胴に印圧が印加されていない微小時
間に同期して、版胴を弾性力によってまとめて移動させ
るので、印刷画像の左右位置調整量が大きい場合でも、
短時間で画像左右位置調整が可能である。
動力で行うことができ、自動化も可能で安全性も高くな
り、作業も簡易となるとともに、ドラムユニットの着脱
操作も可能である。
移動手段、位置検知手段などの全体構成を、連結手段が
連結状態におかれた状態で説明した正面図である。
移動手段、位置検知手段などの全体構成を、連結手段が
連結解除状態におかれた状態で説明した正面図である。
を説明した連結手段、微小量移動手段の正面図である。
保すべく、板ばねが撓んだ状態を説明した連結手段、微
小量移動手段の正面図である。
の概略を説明した図である。
説明した版胴と印圧胴の各正面図である。
ートである。
ートである。
体前側板の一部を説明した図である。
Claims (4)
- 【請求項1】孔版印刷用原紙に熱溶融穿孔製版を行い、
その製版済みの孔版印刷用原紙を搬送して円筒状の版胴
の外周の一部に設けられた原紙クランパに先端係止した
後、前記版胴の外周に巻き付け装着して、印刷用紙に孔
版印刷を行うことが可能な孔版印刷装置において、 前記版胴を含み、この版胴を回転自在に支持するととも
に、画像位置調整や版胴の着脱時に前記版胴とともに一
体的に移動する構造体として構成したドラムユニット
と、 前記ドラムユニットを調整着脱方向上、着脱可能な領域
まで案内することのできる案内手段と、 前記ドラムユニットの一部と当該孔版印刷装置本体の一
部に案内されて調整着脱方向に可動な可動部材とを係脱
自在に連結する連結手段と、 前記可動部材に対して前記調整着脱方向への微小量移動
の駆動力を与える微小量移動手段と、 前記微小量移動手段によるドラムユニットの微小量移動
に際しての前記調整着脱方向での原点位置を検知するた
めの位置検知手段と、 製版済みの孔版印刷用原紙の先端を前記原紙クランパに
先端係止する際、前記版胴が前記原点位置にない場合に
は、前記微小量移動手段により前記原点位置に復帰させ
るように制御する制御手段と、を有することを特徴とす
る孔版印刷装置。 - 【請求項2】請求項1記載の孔版印刷装置において、前
記ドラムユニットの一部は、前記版胴の回転中心軸に沿
って延在する部材の一端部であることを特徴とする孔版
印刷装置。 - 【請求項3】請求項1記載の孔版印刷装置において、前
記印刷用紙の印刷中に、前記版胴に印圧が印加されてい
ない微小時間に同期して前記微小量移動手段を駆動し
て、前記ドラムユニットとともに版胴を微小移動させる
ことを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項4】請求項1記載の孔版印刷装置において、前
記可動部材は、前記版胴に印圧が印加されているとき
に、前記画像位置調整に必要な前記ドラムユニットの移
動を達成し得るエネルギーを蓄え、前記版胴に印圧が印
加されていない微小時間に同期して、前記蓄えられたエ
ネルギーにより前記連結手段を介して前記ドラムユニッ
トを移動させ得るエネルギー蓄積手段を有していること
を特徴とする孔版印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15012695A JP3616427B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 孔版印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15012695A JP3616427B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 孔版印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH091913A true JPH091913A (ja) | 1997-01-07 |
JP3616427B2 JP3616427B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=15490057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15012695A Expired - Fee Related JP3616427B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 孔版印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3616427B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6192793B1 (en) | 1999-01-05 | 2001-02-27 | Riso Kagaku Corporation | Drum type printer having mechanism for adjusting transverse position of printed image |
US6276268B1 (en) | 1999-03-18 | 2001-08-21 | Riso Kagaku Corporation | Drum type printer having mechanism for adjusting transverse position of printed image |
KR100807676B1 (ko) * | 2006-10-16 | 2008-02-28 | 주식회사 에스에프에이 | 인쇄장치 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP15012695A patent/JP3616427B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6192793B1 (en) | 1999-01-05 | 2001-02-27 | Riso Kagaku Corporation | Drum type printer having mechanism for adjusting transverse position of printed image |
US6276268B1 (en) | 1999-03-18 | 2001-08-21 | Riso Kagaku Corporation | Drum type printer having mechanism for adjusting transverse position of printed image |
KR100807676B1 (ko) * | 2006-10-16 | 2008-02-28 | 주식회사 에스에프에이 | 인쇄장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3616427B2 (ja) | 2005-02-02 |
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