JP2523869Y2 - 階段腰壁の取付装置 - Google Patents

階段腰壁の取付装置

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JP2523869Y2
JP2523869Y2 JP1990095403U JP9540390U JP2523869Y2 JP 2523869 Y2 JP2523869 Y2 JP 2523869Y2 JP 1990095403 U JP1990095403 U JP 1990095403U JP 9540390 U JP9540390 U JP 9540390U JP 2523869 Y2 JP2523869 Y2 JP 2523869Y2
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joist
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進 中野
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、住宅における階段腰壁の取付装置に関す
る。
(従来の技術) 立設された間柱1を有する階段腰壁2を取付ける場
合、従来では第6図に示すように起立部3と水平部4と
を有するL字状の固定金具5を設け、固定金具5の起立
部3を間柱1に添設固定すると共に、固定金具5の水平
部4を床6側に添設固定し、これにより間柱1の固定強
度を増すようにしていた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、従来の場合、階段腰壁2の横揺れ(第6図に
おいて紙面に垂直な方向の揺れ)に対して固定金具5に
よる固定は有効に作用せず、階段腰壁2は横揺れを生じ
易かった。
本考案は上記問題点に鑑み、階段腰壁の横揺れを確実
に防止できるようにしたものである。
(課題を解決するための手段) この技術的課題を解決する本考案の技術的手段は、立
設された間柱20およびその間柱20に対して腰壁厚さ方向
で直交する根太13を有する階段腰壁の取付装置におい
て、 前記間柱20にこの柱長方向に添設されて固定される断
面山形の立上り部24と、前記根太13にこの長さ方向に添
設されて固定される断面山形の下板部25とが、L字状に
一体的に連結されており、前記立上り部24は、前記間柱
20の腰壁厚さ方向の幅寸法内に配設され、前記下板部25
は、前記根太13の上下方向の幅寸法内に配設されている
点にある。
(作用) 間柱20にこの柱長方向に添設されて固定される断面山
形の立上り部24と、前記間柱20に対して腰壁厚さ方向で
直交する根太13にこの長さ方向に添設されて固定される
断面山形の下板部25とを、L字状に一体的に連結し、立
上り部24を間柱20の腰壁厚さ方向の幅寸法内に配設し、
下板部25を根太13の上下方向の幅寸法内に配設すること
によって、根太13上への床材の施工や間柱20の腰壁厚さ
方向両面への壁材の施工を固定金具によって妨げること
がないものとしつつも、間柱20が根太13に対して階段腰
壁17の横揺れ方向(腰壁厚さ方向)に傾斜乃至揺動する
のを効果的に防止し、階段腰壁17の横振れを確実に防
ぐ。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、11
は住宅の階段、12は階段11の上部側に設けた大根太、13
は根太で、大根太12に直交するように該大根太12上に間
隔をおいて複数配置固定されている。14は根太13上に配
置した床材である。
17は階段11側に人等が落ちないようにするための階段
腰壁で、笠木18と、笠木18の両端を支持する一対の支柱
19と、支柱19間に配置した複数の間柱20とを備える。各
間柱20は大根太12上に立設固定され、間柱20の上端は笠
木18に連結固定されている。
23は間柱20を根太13に対して補強固定するための固定
金具で、第3図乃至第5図にも示す如く間柱20にこの柱
長方向に添設されて固定される立上り部24と間柱20に対
して腰壁厚さ方向で直交する根太13にこの長さ方向に添
設されて固定される下板部25とを有し、立上り部24と下
板部25とは溶接等によってL字形に連結されている。立
上り部24及び下板部25は、夫々取付壁26,27と補強壁28,
29とを一体に有するアングル材により構成され、各取付
壁26,27は間柱20又は根太13に添うように配置されて、
取付壁26,27に設けた取付孔30に利用し、釘等によって
間柱20又は根太13に固定されている。
なお、前記実施例では、間柱20を単に根太13上に立設
固定しているが、これに代え、間柱20を、大根太12又は
根太13に対して柄と柄穴とを介して立設固定するように
してもよい。
なお、前記固定金具23は、階段腰壁17が階段11の左右
どちら側に設置される場合でも有効に使用できる。
(考案の効果) 本考案によれば、間柱20にこの柱長方向に添設されて
固定される断面山形の立上り部24と、前記間柱20に対し
て腰壁厚さ方向で直交する根太13にこの長さ方向に添設
されて固定される断面山形の下板部25とを、L字状に一
体的に連結し、立上り部24を間柱20の腰壁厚さ方向の幅
寸法内に配設し、下板部25を根太13の上下方向の幅寸法
内に配設したので、根太13上への床材の施工や間柱20の
腰壁厚さ方向両面への壁材の施工を固定金具によって妨
げることがないものとしつつも、階段腰壁17が横揺れを
生じないように間柱20を根太13に対して強固に取付ける
ことができ、階段腰壁17の横揺れを確実に防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示し、第1図は
全体正断面図、第2図は斜視図、第3図は固定金具の正
面図、第4図は同側面図、第5図は同平面図である。第
6図は従来例を示す正面図である。 12…大根太、13…根太、17…階段腰壁、20…間柱、23…
固定金具、24…立上り部、25…下板部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭48−57919(JP,U) 実開 昭52−77530(JP,U) 実開 昭58−190541(JP,U) 実開 昭58−75806(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】立設された間柱(20)およびその間柱(2
    0)に対して腰壁厚さ方向で直交する根太(13)を有す
    る階段腰壁の取付装置において、 前記間柱(20)にこの柱長方向に添設されて固定される
    断面山形の立上り部(24)と、前記根太(13)にこの長
    さ方向に添設されて固定される断面山形の下板部(25)
    とが、L字状に一体的に連結されており、前記立上り部
    (24)は、前記間柱(20)の腰壁厚さ方向の幅寸法内に
    配設され、前記下板部(25)は、前記根太(13)の上下
    方向の幅寸法内に配設されていることを特徴とする階段
    腰壁の取付装置。
JP1990095403U 1990-09-10 1990-09-10 階段腰壁の取付装置 Expired - Lifetime JP2523869Y2 (ja)

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JPH0452130U JPH0452130U (ja) 1992-05-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124982Y2 (ja) * 1971-10-29 1976-06-25
JPS5277530U (ja) * 1975-12-06 1977-06-09
JPS5875806U (ja) * 1981-11-18 1983-05-23 立山アルミニウム工業株式会社 バルコニ−等の中柱連結装置
JPS58190541U (ja) * 1982-06-14 1983-12-17 旭化成株式会社 手摺

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