JP2523377B2 - 階段室収納家具 - Google Patents
階段室収納家具Info
- Publication number
- JP2523377B2 JP2523377B2 JP1211433A JP21143389A JP2523377B2 JP 2523377 B2 JP2523377 B2 JP 2523377B2 JP 1211433 A JP1211433 A JP 1211433A JP 21143389 A JP21143389 A JP 21143389A JP 2523377 B2 JP2523377 B2 JP 2523377B2
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- JP
- Japan
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- staircase
- storage furniture
- floor
- storage
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、家屋の階段室、特に折返し階段室に設置
した収納家具に関するものである。
した収納家具に関するものである。
従来の一般住宅家屋においては、各所に収納家具が設
置,使用されている。
置,使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、特にこれらの家具が背高形で収納部が
床から天井近くまでに亘って存在するような場合、天井
近くの高所の収納品の出し入れはいちいち踏台等を必要
として不便であり、そのため、自然と出し入れの頻度が
少なくなり、これらの部分は実際には倉庫的な使われ方
となり、いわゆる“死蔵”の傾向となり勝ちであった。
床から天井近くまでに亘って存在するような場合、天井
近くの高所の収納品の出し入れはいちいち踏台等を必要
として不便であり、そのため、自然と出し入れの頻度が
少なくなり、これらの部分は実際には倉庫的な使われ方
となり、いわゆる“死蔵”の傾向となり勝ちであった。
この発明は、以上のような従来の不具合点を改良した
もので、住宅内での階段室の段差を利用し、床から天井
まで全高さにわたって使用が容易であり、利用効率の大
きいこの種の収納家具の提供を目的としている。
もので、住宅内での階段室の段差を利用し、床から天井
まで全高さにわたって使用が容易であり、利用効率の大
きいこの種の収納家具の提供を目的としている。
このため、この発明においては、家屋階層の中間部に
踊り場を有する折返し式階段室の下方階段の背面側居室
部及び上方階段の踊り場背面部にそれぞれ出入口を有す
る各収納家具を前記階段室の間仕切りとしても機能する
ように配設するよう構成することにより、前記目的を達
成しようとするものである。
踊り場を有する折返し式階段室の下方階段の背面側居室
部及び上方階段の踊り場背面部にそれぞれ出入口を有す
る各収納家具を前記階段室の間仕切りとしても機能する
ように配設するよう構成することにより、前記目的を達
成しようとするものである。
以上のような設置構成により、各収納家具はそれぞれ
適当な出し入れ高さとなり、死蔵部を生ずることがな
く、収納空間を有効に利用し得、また、これらの収納家
具によって階段室の適切な間仕切りを構成することがで
きる。
適当な出し入れ高さとなり、死蔵部を生ずることがな
く、収納空間を有効に利用し得、また、これらの収納家
具によって階段室の適切な間仕切りを構成することがで
きる。
以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に、この発明に係る階段室収納家具の一実施例
を示す3階建家屋の各階段室要部垂直断面概要図、第2
図に、その1階または2階の平面概要図、さらに、第3
図に、第1図における各収納家具部の要部拡大図、第4
図に、収納家具部の単独斜視図を示す。
を示す3階建家屋の各階段室要部垂直断面概要図、第2
図に、その1階または2階の平面概要図、さらに、第3
図に、第1図における各収納家具部の要部拡大図、第4
図に、収納家具部の単独斜視図を示す。
各図において、1F,2F,3Fはそれぞれ家屋の1階,2階,3
階の各床を表わし、Aは屋根裏室を示す。各階層間には
それぞれ階段室Sが設けられ、その中間高さにそれぞれ
踊り場3を有し、仕切り壁4(第2図)で区切られた各
下方階段1及び上方階段2より成る折返し式階段構造を
備えている。各階段室の背面側(各図の右側)は各階居
室Lを構成している。
階の各床を表わし、Aは屋根裏室を示す。各階層間には
それぞれ階段室Sが設けられ、その中間高さにそれぞれ
踊り場3を有し、仕切り壁4(第2図)で区切られた各
下方階段1及び上方階段2より成る折返し式階段構造を
備えている。各階段室の背面側(各図の右側)は各階居
室Lを構成している。
この発明による収納家具は、各階段室Sの下方階段1
の背面側に、居室L側にそれぞれ出入口(で表わす)
を有し、また各階段室Sの上方階段2の踊り場3背面側
に、階段室S側にそれぞれ出入口(で表わす)を有す
る収納家具を設置している。第4図5aに収納家具5の出
入口扉の一例を示す。
の背面側に、居室L側にそれぞれ出入口(で表わす)
を有し、また各階段室Sの上方階段2の踊り場3背面側
に、階段室S側にそれぞれ出入口(で表わす)を有す
る収納家具を設置している。第4図5aに収納家具5の出
入口扉の一例を示す。
また、各収納家具5,6のそれぞれ上部には、それぞれ
の収納家具5,6の出入口側と同一方向に開放する飾り棚
7,8が各構造躯体9端まで奥行き浅く形成されている。
の収納家具5,6の出入口側と同一方向に開放する飾り棚
7,8が各構造躯体9端まで奥行き浅く形成されている。
第4図7aに飾り棚7の棚部の一例を示す。
また、第1図において、3階3Fには踊り場3へ梯子10
が架設されて屋根裏室Aへの近接を可能とし、踊り場3
の下部には収納家具5を配設している。
が架設されて屋根裏室Aへの近接を可能とし、踊り場3
の下部には収納家具5を配設している。
なお、第2図において、11は、各柱12の各ジョイント
化粧枠を表わし、また、第3図において、1cは1階居室
Lの天井を、13は、飾り棚8の枠の一例を、また、14
は、各収納家具5,6を配設すべき室間部の背壁で、これ
らは構造躯体9と共に形成され、一例として廻り縁15等
によりいずれも仕上済であり、あとから各収納家具を設
置することができるため、工期に影響を与える怖れがな
い。
化粧枠を表わし、また、第3図において、1cは1階居室
Lの天井を、13は、飾り棚8の枠の一例を、また、14
は、各収納家具5,6を配設すべき室間部の背壁で、これ
らは構造躯体9と共に形成され、一例として廻り縁15等
によりいずれも仕上済であり、あとから各収納家具を設
置することができるため、工期に影響を与える怖れがな
い。
なお、上記実施例は、3階層の家屋例について説明し
たが、階層数はこれのみに限定されないことはもちろん
である。また、各飾り棚7,8は、かならずしも設けなく
ても差支えない。
たが、階層数はこれのみに限定されないことはもちろん
である。また、各飾り棚7,8は、かならずしも設けなく
ても差支えない。
以上、説明したように、この発明によれば、各収納家
具をそれぞれ折返し式階段の踊り場の上下に配設したた
め、それぞれ適当な出し入れ高さとなり、死蔵部を生ず
ることがなく、収納空間を有効に使用し得、また、これ
らの収納家具によって階段室の適切な間仕切りが構成さ
れ、かつ、家具配設部の構造躯体は単独に仕上げ、あと
から収納家具を配設することができるため、工期に影響
を及ぼす怖れがない。
具をそれぞれ折返し式階段の踊り場の上下に配設したた
め、それぞれ適当な出し入れ高さとなり、死蔵部を生ず
ることがなく、収納空間を有効に使用し得、また、これ
らの収納家具によって階段室の適切な間仕切りが構成さ
れ、かつ、家具配設部の構造躯体は単独に仕上げ、あと
から収納家具を配設することができるため、工期に影響
を及ぼす怖れがない。
第1図は、この発明に係る階段室収納家具の一実施例を
示す要部垂直断面概要図、第2図は、その平面概要図、
第3図は、第1図の収納家具部の要部拡大図、第4図
は、収納家具部の単独斜視図である。 1……下方階段 2……上方階段 3……踊り場 5,6……収納家具 S……階段室 L……居室
示す要部垂直断面概要図、第2図は、その平面概要図、
第3図は、第1図の収納家具部の要部拡大図、第4図
は、収納家具部の単独斜視図である。 1……下方階段 2……上方階段 3……踊り場 5,6……収納家具 S……階段室 L……居室
Claims (1)
- 【請求項1】家屋階層の中間部に踊り場を有し、それぞ
れ下方階段及び上方階段より成る折返し式階段室の該下
方階段の背面側居室部ならびに該上方階段の前記踊り場
背面部にそれぞれ出入口を有する各収納家具を前記階段
の間仕切りとして機能するよう配設したことを特徴とす
る階段室収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1211433A JP2523377B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 階段室収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1211433A JP2523377B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 階段室収納家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376969A JPH0376969A (ja) | 1991-04-02 |
JP2523377B2 true JP2523377B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=16605871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1211433A Expired - Fee Related JP2523377B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 階段室収納家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523377B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62258707A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-11-11 | ジエルマン サイエンシス インコ−ポレ−テツド | 濾過膜およびその製法 |
JP2682608B2 (ja) * | 1993-05-19 | 1997-11-26 | ミサワホーム株式会社 | 多層階蔵型収納付き建物 |
JP4801846B2 (ja) * | 2001-06-15 | 2011-10-26 | 住友林業株式会社 | 階段踊場上方の小屋裏部屋構造 |
JP2010059696A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Nankai Plywood Co Ltd | オープン階段装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0316354Y2 (ja) * | 1985-05-23 | 1991-04-09 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP1211433A patent/JP2523377B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0376969A (ja) | 1991-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531 Year of fee payment: 12 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |