JP2522564Y2 - ギャードモータ - Google Patents

ギャードモータ

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JP2522564Y2 JP1990096850U JP9685090U JP2522564Y2 JP 2522564 Y2 JP2522564 Y2 JP 2522564Y2 JP 1990096850 U JP1990096850 U JP 1990096850U JP 9685090 U JP9685090 U JP 9685090U JP 2522564 Y2 JP2522564 Y2 JP 2522564Y2
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勝 藤川
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ホイスト式クレーンの走行等に用いるギャ
ードモータに関する。
(従来の技術) 従来、ホイスト式クレーンの走行等に用いるギャード
モータには、一般的にかご型誘導電動機が用いられてい
る。ところが、この種の電動機は始動トルクが大きくて
急激な始動をするため、急激な始動によりクレーンの車
輪がスリップしたり、また、クレーンに吊った荷の荷揺
れが生じたりして、クレーンを用いた荷役作業が行い難
い問題があった。
この問題を解決する種々な提案がなされており、例え
ば実開平1−134962号公報に開示され、また第3図に示
すように、モータ部(A)と該モータ部(A)の一端側
に配置する歯車減速機構部(B)との間にフライホール
カップリング(C)を内設した連結部(D)を介装し
て、前記モータ部(A)の回転軸(E)と前記歯車減速
機構(B)の入力軸(F)とを前記カップリング(C)
を介して連動させたギャードモータが提案されている。
尚、このギャードモータにおいて、前記モータ部(A)
の他端側には、ブレーキライニング(G)をもった制動
機構(H)を設けている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前記フライホールカップリング(C)を内
設した前記連結部(D)を、前記モータ部(A)と歯車
減速機構(B)との間に介装するものにおいては、前記
カップリング(C)を特別に設ける必要があり、それだ
け部品点数が多くなると共に、前記連結部(D)の軸方
向の長さだけギャードモータ部全体が長くなり小形化で
きないし、また、前記フライホールカップリング(C)
をメンテナンスしたり、その質量を変更したりする場
合、前記歯車減速機構(B)を取り外したり、或は、該
歯車減速機構(B)と一緒に前記連結部(D)を取外す
必要があり、それだけメンテナンス作業及び修正作業に
手間が掛かる問題があったのである。
本考案は以上の問題を解決するために考案したもの
で、その目的は、部品点数が少なく、また、全体の軸方
向寸法が長くなることなく、急激な始動の改善が行え、
しかも、停止特性も良好にできながらメンテナンス作業
も簡単に行えるギャードモータを提供しようとする点に
ある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案では、ケーシング
(1)と、該ケーシング(1)に内装され、回転軸(2
2)を有するモータ本体(2)と、該モータ本体(2)
の回転軸(22)の一端側に設けられた歯車減速機構
(3)と、前記モータ本体(2)の他端側に設けられ、
制動体と該制動体を押圧する押し付け体とを備えた電磁
ブレーキとを備えて成るクレーンの走行用ギャードモー
タにおける前記回転軸(22)の他端部に、フライホイー
ル(4)を前記回転軸(22)に相対回転不能で且つ軸方
向に移動自由に支持する一方、該フライホイール(4)
を覆うようにブレーキカバー(61)を前記ケーシング
(1)に着脱可能に取付けると共に、該ブレーキカバー
(61)と前記フライホイール(4)との間および前記フ
ライホイールと前記制動体(5)との間にブレーキライ
ニング(43、44)を設けて、前記モータ本体(2)への
通電遮断時、前記制動体(5)を前記押し付け体(52)
により前記フライホイール(4)側に押し付けて前記フ
ライホイール(4)の回転を制動し、前記モータ本体
(2)への通電時、前記押し付け体(52)による前記制
動体(5)のフライホイール(4)への押し付けをなく
して制動解除する、電磁ブレーキの制動機構、を形成し
た。(作用) 前記モータ(2)の回転軸(22)と共回りするフライ
ホール(4)を設けて、このフライホール(4)により
前記回転軸(22)の回転慣性は大きくしているから、前
記回転軸(22)の始動時における回転数増大や停止時に
おける回転数減少を緩やかにでき、円滑な加速及び減速
が行え、急激な始動による問題を解消できると共に、停
止特性も改善することができる。
フライホイール(4)を、電磁ブレーキの制動機構の
制動板として利用すると共に、電磁ブレーキ部を覆うブ
レーキカバー(61)を電磁ブレーキの制動機構の構成要
素の一部として利用して、電磁ブレーキの制動機構、を
形成しているため、電磁ブレーキの部品点数を少なくで
き、構造を簡単化でき、しかも、モータ全体の軸方向長
さを短くでき、モータ全体を小形化できるのである。
しかも、モータ本体(2)への通電時には、制動解除
手段により制動体(5)の押し付けをなくして、フライ
ホール(4)に制動力を与えないから、円滑な加速が行
えるのであり、一方、モータ本体(2)への通電遮断時
には、押し付け体(52)により制動体(5)をフライホ
ール(4)に押し付けて制動するから、回転軸(22)の
回転を円滑に減速しながら速やかに、かつ確実に止める
ことができるのである。従って、ホイスト式クレーンの
走行等に用いた場合、クレーンに吊った荷の荷揺れなど
を生じさせることなく、クレーンを所定位置に的確に停
止させ易いのであり、クレーンを用いた荷役作業を円滑
に行うことができるのである。
また、前記フライホール(4)及びその周りの部品を
メンテナンスしたり、フライホール(4)の質量を変更
する場合、ケーシング(1)に着脱可能に取付けられた
ブレーキカバー(61)をケーシング(1)から取外した
後、回転軸(22)に相対回転不能で且つ軸方向に移動自
由に支持されたフライホイール(4)を、回転軸(22)
から取り外すだけの簡単な作業ですみ、前記歯車減速機
構(3)を取り外したりすることなく行えるから、それ
だけメンテナンス作業や修正作業が簡単に行えるのであ
る。
(実施例) 第1図に示した実施例においては、相対向する一対の
第1及び第2側枠体(11)、(12)と、これら側枠体
(11)(12)間に挟むように固定した円筒状の胴体(1
3)とから成るモータケーシング(1)には、前記胴体
(13)の内周面に取り付けたステータ(21)と、回転軸
(22)を固定したロータ(23)とから成るモータ本体
(2)を内装している。
前記回転軸(22)は、各側枠体(11)(12)にそれぞ
れ設けた軸受(14)(15)に回転自由に支持すると共
に、両端部はそれぞれ第1及び第2側枠体(11)(12)
より外方に突出させている。
そして、前記第1側枠体(11)には、ギヤケース(3
0)を取付て、該ギヤケース(30)には前記回転軸(2
2)の軸端部に設ける第1歯車(31)と、中間軸(34)
に支持され、前記第1歯車(31)に噛合う第2歯車(3
2)と、前記中間軸(34)に支持される第3歯車(33)
及び出力軸(36)に支持され、前記第3歯車(33)と噛
合う第4歯車(35)とから構成する歯車減速機構(3)
を内装しており、この減速機構(3)により前記回転軸
(22)の回転を所定の減速比で前記ギヤケース(30)か
ら外方に延びる前記出力軸(36)に伝達するようにして
いる。
尚、(37)は、前記出力軸(36)を支持する軸受、
(38)は前記中間軸(34)を支持する軸受である。
しかして、第1図に示した実施例は、以上の構成にお
いて、前記第2側枠体(12)を貫通して外方に突出する
前記回転軸(22)の突出軸端部にスプライン溝(16)を
形成し、該スプライン溝(16)に、該スプライン溝(1
6)に対応したスプライン溝(41)をもったボス部(4
2)と、両面に環状のブレーキライニング(43)(44)
を固定した薄肉部(45)を介して前記ボス部(42)に連
続する肉厚リム部(46)とをもったフライホール(4)
を軸方向移動可能に支持すると共に、例えば強磁性体か
ら成り、前記フライホール(4)に対向する板状で、か
つ、環状に形成した制動体(5)を、前記第2側枠体
(12)に軸方向移動可能に支持し、該制動体(5)を前
記第2側枠体(12)に対し前記フライホール(4)側へ
移動させ、前記制動体(5)を前記ブレーキライニング
(43)に圧接させると共に、この圧接による前記フライ
ホール(4)の移動で、前記ブレーキライニング(44)
を後記するブレーキカバー(61)に圧接することによ
り、前記フライホール(4)ひいては、前記回転軸(2
2)を制動するように構成したのである。
第1図及び第2図に示したものは、前記第2側枠体
(12)における前記制動体(5)の対向側部の中心側
に、前記回転軸(22)の外径より大径とした内径をもつ
リング状の固定鉄芯(51)を形成して、可動鉄芯となる
前記制動体(5)に対向させると共に、前記固定鉄芯
(51)の内周面に、一端側を段部(18)に係止して前記
制動体(5)を前記フライホール(4)側に押圧付勢す
るコイルばねから成る押し付け体(52)[以下コイルば
ね(52)と称する]を内装し、また、前記固定鉄芯(5
1)の外周部には環状溝(53)を形成して、該環状溝(5
3)に電磁コイル(54)を収容し、スナップリング(5
9)で保持したもので、前記電磁コイル(54)と前記固
定鉄芯(51)とにより前記制動体(5)を吸引して該制
動体(5)のフライホール(4)への押し付けをなくす
る電磁石(55)から成る制動解除手段を形成すると共
に、電磁石(55)と前記フライホール(4)と前記制動
体(5)及びコイルばね(52)とにより制動機構を形成
するのである。
尚、前記制動体(5)の周縁部には、第2図に示すよ
うに、等間隔を置いて4つの切欠き部(57)を設けると
共に、前記環状溝(53)の半径方向外方位置で、かつ、
前記切欠き部(57)に対応する位置に、前記フライホー
ル(4)側へ延びる4本のガイドピン(58)を前記第2
側枠体(12)と一体に形成して、これら各ガイドピン
(58)の前記切欠き部(57)を嵌合させることにより前
記制動体(5)を回転不能で、かつ、軸方向移動可能に
支持している。
また、第2側枠体(12)の外周縁部には、前記フライ
ホール(4)を外方から覆うブレーキカバー(61)をボ
ルト(62)を介して固定しており、前記カバー(61)の
周壁(63)の内側には、前記フライホール(4)の前記
肉厚リム部(46)を収容する収容部(64)を形成すると
共に、側壁の内面を前記フライホール(4)に設けるブ
レーキライニング(44)に対向させている。
尚、第1図に示した実施例では、前記フライホール
(4)の薄肉部(45)の両側にブレーキライニング(4
3)(44)を固定したが、一方のライニング(43)を前
記制動体(5)に、他方のライニング(44)を前記カバ
ー(61)に固定してもよいし、一方のライニング(43)
を前記薄肉部(45)に、他方のライニング(44)を前記
カバー(61)に固定してもよいし、更に、これとは逆に
固定してもよい。また、また、前記薄肉部(45)に固定
した前記ブレーキライニング(43)(44)の他に、前記
制動体(5)と前記カバー(61)とに各ブレーキライニ
ング(43)(44)とそれぞれ接触する別のブレーキライ
ニングを設けてもよいのである。
次に、以上のように構成したギャードモータの作動を
説明する。
前記モータ(2)への通電により、前記電磁コイル
(54)に電流が流れて前記固定鉄芯(51)に前記制動体
(5)が吸引されるのであって、この吸引により、一方
のライニング(43)と前記制動体(5)及び他方のライ
ニング(44)と前記カバー(61)との接触が解除され
て、制動体(5)のフライホール(4)への押し付けが
なくなり、フライホール(4)が自由に回転できるよう
になり、前記フライホール(4)の回転と一緒に前記回
転軸(22)が回転を開始するのである。そして、この始
動時、前記フライホール(4)の作用で、加速トルクが
制御され急激な始動はなくなり、円滑な始動が行えるの
である。
また、前記モータ(2)への通電により前記回転軸
(22)が回転しているとき、前記モータ(2)への通電
を遮断すると、前記ロータ(23)及び回転軸(22)は停
止しようとするが、前記フライホール(4)の作用で、
減速トルクが制御されると共に、前記電磁石(55)の磁
力が消滅して前記制動体(5)が前記コイルばね(52)
の押圧力により前記フライホール(4)側に移動して、
一方のライニング(43)と前記制動体(5)及び他方の
ライニング(44)と前記カバー(61)とが接触して、こ
れらの接触による摩擦により前記フライホール(4)に
制動力を与えるのであって、前記回転軸(22)の回転速
度は、前記フライホール(4)の慣性回転作用で徐々に
円滑に減少してゆっくりと停止させ得るのである。
従って、以上のように、前記フライホール(4)の作
用により、加速及び減速トルクを制御でき、急激な始動
や停止が行われるのを解消できるから、急激な始動によ
りクレーンの車輪がスリップしたり、また、急激な始
動、停止によりクレーンに吊った荷の荷揺れが生じたり
することがなくなり、クレーンを用いた荷役作業を円滑
に行うことができるのである。
しかも、前記フライホール(4)は前記モータ(2)
の前記回転軸(22)に設けて、制動体(5)とともに制
動機構を構成するのであるから、前記フライホール
(4)を前記制動体(5)が制動する制動機構の制動板
として兼用されられるのであり、従って、制動板とは別
にフライホールカップリングを用いて併存させる従来例
に比較してそれだけ部品点数を少なくできると共に、ギ
ャードモータ全体の軸方向長さを短くでき、小形化がで
きる。
更に、前記フライホール(4)及びその周囲の部品を
メンテナンスしたり、フライホール(4)の質量を変更
したりする場合、前記歯車減速機構(3)を取り外した
りすることなく行えるから、それだけメンテナンス作業
や修正作業が簡単に行えるのである。
また、以上の実施例では前記コイルばね(52)を前記
固定鉄芯(51)の内周側に内装すると共に、前記環状溝
(53)に前記電磁コイル(54)を収容して、この電磁コ
イル(54)の外周側に前記フライホール(4)の肉厚リ
ム部(46)を収容するようにしたから、前記コイルばね
(52)及び前記電磁石(55)の軸方向必要長さにより生
じるデッドスペースを有効に利用でき、全体として一層
コンパクトにできるのである。
尚、以上説明した実施例では、前記コイルばね(52)
を前記固定鉄芯(51)の内周側に内装して前記制動体
(5)を押圧するようにしたが、前記ガイドピン(58)
に保持させてもよいし、また、コイルばねに限定するも
のではない。
また、前記フライホール(4)の薄肉部(45)の両面
にブレーキライニング(43)(44)を設けて、前記制動
体(5)を対向させ、この制動体(5)の前記フライホ
ール(4)側への軸方向移動により前記フライホール
(4)の回転に制動力を与えるように構成したが、前記
フライホール(4)における前記肉厚リム部(46)の外
周面にブレーキライニングを設けると共に、制動体を半
径方向に移動するようにして、前記制動体により前記フ
ライホール(4)に制動力を与えるようにしてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、フライホイー
ル(4)を、電磁ブレーキの制動機構の制動板として利
用すると共に、電磁ブレーキ部を覆うブレーキカバー
(61)を電磁ブレーキの制動機構の構成要素の一部とし
て利用して、電磁ブレーキの制動機構、を形成している
ため、電磁ブレーキの部品点数を少なくでき、構造を簡
単化でき、しかも、モータ全体の軸方向長さを短くで
き、モータ全体を小形化できるのである。
しかも、モータ本体(2)への通電時には、制動解除
手段により制動体(5)の押し付けをなくして、フライ
ホール(4)に制動力を与えないから、円滑な加速が行
えるのであり、一方、モータ本体(2)への通電遮断時
には、押し付け体(52)により制動体(5)をフライホ
ール(4)に押し付けて制動するから、回転軸(22)の
回転を円滑に減速しながら速やかに、かつ確実に止める
ことができるのである。従って、ホイスト式クレーンの
走行等に用いた場合、クレーンに吊った荷の荷揺れなど
を生じさせることなく、クレーンを所定位置に的確に停
止させ易いのであり、クレーンを用いた荷役作業を円滑
に行うことができるのである。
また、前記フライホール(4)及びその周囲部品をメ
ンテナンスしたり、フライホール(4)の質量を変更す
る場合、ケーシング(1)に着脱可能に取付けられたブ
レーキカバー(61)をケーシング(1)から取外した
後、回転軸(22)に相対回転不能で且つ軸方向に移動自
由に支持されたフライホイール(4)を、回転軸(22)
から取り外すだけの簡単な作業ですみ、前記歯車減速機
構(3)を取り外したりすることなく行えるから、それ
だけメンテナンス作業や修正作業が簡単に行えるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のギャードモータの断面図、第2図は
制動体の平面図、第3図は従来例を示す断面図である。 (1)……ケーシング (2)……モータ (3)……歯車減速機構 (4)……フライホール (5)……制動体 (22)……回転軸 (52)……押し付け体 (55)……電磁石(制動解除手段)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング(1)と、該ケーシング(1)
    に内装され、回転軸(22)を有するモータ本体(2)
    と、該モータ本体(2)の回転軸(22)の一端側に設け
    られた歯車減速機構(3)と、前記モータ本体(2)の
    他端側に設けられ、制動体と該制動体を押圧する押し付
    け体とを備えた電磁ブレーキとを備えて成るクレーンの
    走行用ギャードモータであって、前記回転軸(22)の他
    端部に、フライホイール(4)を前記回転軸(22)に相
    対回転不能で且つ軸方向に移動自由に支持する一方、該
    フライホイール(4)を覆うようにブレーキカバー(6
    1)を前記ケーシング(1)に着脱可能に取付けると共
    に、該ブレーキカバー(61)と前記フライホイール
    (4)との間および前記フライホイールと前記制動体
    (5)との間にブレーキライニング(43、44)を設け
    て、前記モータ本体(2)への通電遮断時、前記制動体
    (5)を前記押し付け体(52)により前記フライホイー
    ル(4)側に押し付けて前記フライホイール(4)の回
    転を制動し、前記モータ本体(2)への通電時、前記押
    し付け体(52)による前記制動体(5)のフライホイー
    ル(4)への押し付けをなくして制動解除する、電磁ブ
    レーキの制動機構、を形成したことを特徴とするクレー
    ンの走行用ギャードモータ。
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