JP2519323B2 - 記録再生装置のfm信号復調装置 - Google Patents

記録再生装置のfm信号復調装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえば家庭用ビデオテープレコーダ
(以下、VTRと称す)などに適用されるもので、映像信
号によりFM変調されたFM変調信号を記録し再生するよう
に構成された記録再生装置において、再生されたFM変調
信号をFM復調するためのFM信号復調装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 第7図は、昭和63年6月に総合電子出版社より発行さ
れた「磁気記録技術入門」横山克哉著221頁〜243頁に開
示された従来のVTRにおけるFM信号復調装置の構成を示
すブロツク図である。同図において、(1)は磁気テー
プ、(2)は再生ヘツド、(3)は前置増幅器(以下、
ヘツドアンプと称す)で、上記ヘツド(2)により再生
されたFM変調信号(以下、再生FM信号と称す)を増幅す
る。
(5)はイコライザで、上記ヘツドアンプ(3)から
出力される再生FM信号の周波数特性を補正する。(6)
はスイツチヤで、使用ヘッドの切り換えをおこなう。
(7)はリミツタで、上記イコライザ(5)により周波
数特性が補正された再生FM信号の上側波帯成分を再生す
る。(8)はFM復調器で、再生FM信号から再生映像信号
を復調する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
ヘツド(2)を介して磁気テープ(1)から再生され
たFM信号はヘツドアンプ(3)により増幅されたのち、
イコライザ(5)に入力されて周波数特性の補正がおこ
なわれ、再生FM信号(a)となるとともに、スイツチヤ
(6)により使用ヘツドの切り換えがおこなわれる。
ついで、再生FM信号(a)はリミツタ(7)に入力さ
れて、その上側波帯成分が再生され、つづいて、FM復調
器(8)において再生映像信号(b)に復調される。
以上のようなFM信号の復調過程において、上記イコラ
イザ(5)はつぎのように動作する。
すなわち、家庭用VTRにおいては、一般に、その電磁
変換系において、FM信号に対して上側波帯が抑圧され、
下側波帯が強調される再生特性を有している。このよう
に、再生FM信号の上下側波帯にアンバランスがあると、
第8図(a)で示すように、映像信号の黒レベルから白
レベルへの急激な立ち上がり部分に相当する再生FM信号
に、その1部がゼロレベルに達しないで振動するような
ひずみを生じ、これをそのままリミツタ(7)に通す
と、再生FM信号(a)のゼロクロス点が欠落して、FM復
調された映像信号波形が第8図(b)で示すように、黒
レベルに落ち込んだような波形となり、再生画面上で反
転現象を発生する。
ここで、上記構成のものによれば、イコライザ(5)
により再生FM信号の上側波帯を強調し、下側波帯を抑圧
するように、周波数特性を補正することにより上下側波
帯のバランスをとり、反転現象を抑圧する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の記録再生装置のFM信号復調装置は以上のように
構成されているので、S/Nの悪い高周波帯である上側波
帯を強調しなければならない。したがって、イコライザ
によって反転現像を抑圧しようとすると復調後のS/Nが
悪くなり、また変調指数を下げることになるので、復調
後の映像信号の周波数特性が劣化するといつた問題があ
つた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、S/Nおよび周波数特性の劣化をともなうこ
となく、反転現像を抑圧することができる記録再生装置
のFM信号復調装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る記録再生装置のFM信号復調装置は、再
生FM変調信号の振幅変動成分を検出する振幅変動成分検
出手段と、上記振幅変動成分検出手段で検出された振幅
変動成分を上記再生FM変調信号より減算処理する減算手
段と、上記減算手段で減算処理された再生FM変調信号を
FM復調するFM復調器とを具備したことを特徴とする。
請求項2に記載された発明に係るFM信号復調装置は、
上記減算手段による減算処理を所定の期間にわたり停止
することが可能な減算処理停止手段を付加して構成され
る。
請求項3に記載された発明に係るFM信号復調装置は、
上記減算手段から出力される再生FM変調信号のゲイン位
相周波数特性を補正するイコライザを付加して構成され
る。
請求項4に記載された発明に係るFM信号復調装置は、
上記振幅変動成分検出手段と減算手段との間に、検出さ
れた振幅変動成分の振幅を制限する振幅制限器を介挿し
て構成される。
請求項5に記載された発明に係るFM信号復調装置は、
上記振幅変動成分検出手段と減算手段との間に、検出さ
れた振幅変動成分のうちヘッド切り換え信号の周期の2
倍以下の周波数成分を減衰させる高域通過フィルタを介
挿して構成されている。
[作用] この発明によれば、再生FM信号より検出された振幅変
動成分を再生FM信号から減算処理することにより、再生
FM信号の振幅変動を軽減して、復調後の映像信号のS/N
および周波数特性の劣化を抑制しながら、その再生FM信
号のゼロクロス点の欠落を防止し、反転現像の抑圧を図
ることができる。
また、上記の減算処理を所定の期間にわたり停止させ
ることにより、上下側波帯のアンバランスによる振幅変
動成分のみを減算し削除することが可能で、その他の原
因によつて発生する振幅変動成分による誤動作を防止す
ることができる。
また、上記のように減算処理されたのちの再生FM信号
のゲイン位相周波数特性を補正することにより、上下側
波帯のアンバランスによつて欠落していたゼロクロス点
を復元するとともに、その復元されたゼロクロス点を安
定よく再生することができる。
また、再生FM信号より検出された振幅変動成分の振幅
を制限したのちに上記減算処理をおこなうことにより、
ドロツプアウトなどによるレベル変動分を減算するとい
う誤動作をまねくことなく、振幅変動によるゼロクロス
点の欠落を防止することができる。
さらに、再生FM信号より検出された振幅変動成分のう
ちヘツド切り換え信号の周期の2倍以下の周波数成分を
減衰させたのちに上記の減算処理をおこなうことによ
り、上下側波帯のアンバランスによる振幅変動成分のみ
を削減することが可能で、テープ対ヘツドの接触状態に
より発生するレベル変動分の減算にともなう誤動作の発
生を防止することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例による記録再生装置にお
けるFM信号復調装置の構成を示すブロツク図であり、同
図において、(1)〜(3)、(7)、(8)は第7図
で示す従来例と同一のため、該当部分に同一の符号を付
して、それらの詳しい説明を省略する。
第1図において、(5a)はイコライザで、第7図の従
来例で示すイコライザ(5)よりも高域通過特性がゆる
やかに構成されている。(10)はAM検波回路で、自乗検
波回路や包絡線検波回路などから構成され、再生FM信号
の振幅変動成分を検出する。(11)は遅延回路で、再生
FM信号を上記AM検波回路(10)における遅延量と合致さ
せるために遅延する。
(12)は減算器で、上記AM検波回路(10)において検
出された振幅変動成分を上記遅延回路(11)から出力さ
れる再生FM信号より減算する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
ヘッド(2)を介して磁気テープ(1)から再生され
たFM信号はヘツドアンプ(3)により増幅されたのち、
イコライザ(5a)に入力されて周波数特性および位相特
性が補正される。
ついで、このイコライザ(5a)から出力される第2図
(a)で示すような再生FM信号はAM検波回路(10)に入
力され、ここで第2図(b)で示すような振幅変動成分
が検出され、この振幅変動成分(b)が減算器(12)の
一方に入力される。
一方、遅延回路(11)を通過した遅延再生FM信号
(c)が上記減算器(12)の他方に入力され、ここで、
その遅延再生FM信号(c)より上記振幅変動成分(b)
が減算されて、第2図(d)で示すような信号が出力さ
れる。
つづいて、減算器(12)からの出力信号(d)がリミ
ツタ(7)を通り、FM復調器(8)に入力されて、再生
映像信号に復調される。
つぎに、上記AM検波回路(10)、遅延回路(11)およ
び減算器(12)によつて構成されるブロツクの動作につ
いて詳しく説明する。なお、ここにおいては、上下側波
帯のアンバランスなFM信号として、上記再生FM信号
(a)を次の2周波信号で考える。
EFM=A J1 cos{2π(fc−fm)t} −A J0 cos(2πfct) … ここで、fcはキヤリア周波数、fmは変調周波数、A,J
0,J1は定数である。
また、上記式の左項は第1次下側波帯、右項はキヤ
リア信号である。
上記式は次の式に変形することができる。
EFM=A J1 cos{2π(fc−fm)t} −A/2 J0 cos(2πfct) +A/2 J0 cos{2π(fc−fm)t} −A/2 J0{cos(2πfct) +cos(2π(fc−2fm)t} … 上記式の第3項までの式はFM信号をあらわしてお
り、下線を引いた第4項は片側波帯伝送における振幅変
動成分を示している。この振幅変動成分は上記AM検波回
路(10)により検出される。
この検出振幅変動成分は次の式で示される。
EAM=−A/2 J0{cos(2πfct) +cos(2π(fc−2fm)t} … このような振幅変動成分を検出する場合、ある時間遅
れが存在するので、この時間遅れと遅延合わせをおこな
うために設けた遅延回路(11)を通過した遅延再生FM信
号(c)から振幅変動成分(b)を減算する。これは、
式より式を減算することであり、結果として、次の
式を得ることができる。
EAM1=A J1 cos{2π(fc−fm)t} −A/2 J0 cos(2πfct) +A/2 J0 cos{2π(fc−2fm)t} … これらの過程にともなう信号波形の変化を第2図に示
す。
以上のように、再生FM信号から振幅変動成分を検出
し、この検出された振幅変動成分のもとの再生FM信号か
ら減算することにより、振幅変動成分を減少して、振幅
変動によるゼロクロス点の欠落を防止することが可能に
なり、反転現像を抑圧することができる。このとき、周
波数特性は変化していないので、S/Nの劣化などの弊害
は少ないことになる。
なお、上記実施例では、振幅変動成分のすべての周波
数成分を使用したもので示したが、低周波数成分、例え
ば(fc−2fm)の成分のみを主に使用したものでもよ
い。このためには、AM検波回路(10)の後段にローパス
フィルタを挿入するだけでよい。この場合、上記式は
つぎのようになる。
EFM2=A J0 cos{2π(fc−fm)t} −3/4 A J1 cos(2πfct) +3/4 A J0 cos{2π(fc−2fm)t} −1/4 A J0{cos(2πfct) +cos(2π(fc−2fm)t} … この結果、振幅変動成分が半分になつており、再生FM
信号のゼロクロス点の欠落を軽減することができる。
また、上記実施例では、イコライザ(5a)を設けたけ
れども、イコライザ(5a)がなくても、同様の動作が可
能であり、上記実施例と同様の効果を奏する。
第3図はこの発明の他の実施例による記録再生装置の
FM信号復調装置の構成を示すブロツク図であり、同図に
おいて、(1)〜(3)、(5a)、(7)、(8)、
(10)〜(12)は第1図で示す実施例と同一のため、該
当部分に同一の符号を付して、それらの詳しい説明を省
略する。
第3図において、(16)はスイツチ、(19)はモノマ
ルチバイブレータ(以下、M.Mと称す)で、ヘツド切り
換え信号(20)を入力してその立ち上がりおよび立ち下
がりの両エツジ部分で所定のパルス幅のパルスを発生し
出力する。(21)はOR回路で、上記M.M(19)からの出
力パルスとドロツプアウト検出信号(22)との論理和を
とり、ヘツド切り換え後の振幅変動の大きい部分および
ドロツプアウトによる振幅変動の大きい部分において、
上記スイツチ(16)をOFFするようなスイツチ制御信号
(18)を出力する。
上記第3図で示す構成のFM信号復調装置によれば、ヘ
ツド切り換え直後でテープ(1)とヘツド(2)との接
触が安定するまでの振幅変動の大きい期間およびドロツ
プアウトによる振幅変動の大きい期間においては、OR回
路(21)から出力されるスイツチ制御信号(18)を介し
てスイツチ(16)をOFFして、このスイツチ(16)から
の振幅変動成分の出力を停止することにより、上下側波
帯のアンバランスによる振幅変動成分のみを減算させる
ことが可能になる。これにより、ヘツド切り換え直後お
よびドロツプアウトによる大きなレベル変動分の減算に
ともなう誤動作を減少することができる。
なお、この実施例において、上記スイツチ(16)はオ
ープン型のスイツチで示したが、交流的接地型のスイツ
チを用いてもよい。
第4図もこの発明の他の実施例による記録再生装置の
FM信号復調装置の構成を示すブロツク図であり、同図に
おいて、第1図で示す実施例と相違する点は、減算器
(12)の後段で、この減算器(12)から出力される再生
FM信号のゲイン周波数を補正するイコライザ(15)を付
加したことである。その他の構成は第1図と同一である
ため、該当部分に同一の符号を付して、それらの詳しい
説明を省略する。
上記第4図で示す構成のFM信号復調装置によれば、減
算器(12)から出力される第2図(d)で示すような信
号がイコライザ(15)に入力され、このイコライザ(1
5)において、低域抑圧もしくは高域強調をおこなうこ
とにより、第2図(f)で示すように、ゼロクロス点の
情報をもつ波形信号の山と谷のレベルを大きくし、ゼロ
クロス点の復元を安定よくおこなうことができる。
また、上記イコライザ(15)の特性は、第7図で示す
従来例のイコライザ(5)の特性にくらべて、低域抑
圧、高域強調の程度の小さいものでよい。その結果、再
生映像信号の周波数特性の変化が少なく、したがつて、
S/Nの劣化などの弊害を減少することができる。
第5図はこの発明のもう1つの実施例による記録再生
装置のFM信号復調装置の構成を示すブロツク図であり、
同図において、第1図で示す実施例と相違する点は、AM
検波回路(10)と減算器(12)との間に、検出された振
幅変動成分の振幅を制限する振幅制限器(以下、リミツ
タと称す)(13)を介挿したことである。その他の構成
は第1図と同一であるため、該当部分に同一の符号を付
して、それらの詳しい説明を省略する。
上記第5図で示す構成のFM信号復調装置によれば、AM
検波回路(10)により検出された振幅変動成分の振幅を
リミツタ(13)により制限したのち、減算器(12)にお
いて、遅延再生FM信号(c)からの減算がおこなわれ
る。したがつて、ドロツプアウトやテープ(1)とヘツ
ド(2)との接触状態の変化などの大きなレベル変動分
の減算による誤動作をいちじるしく減少することができ
る。
第6図はこの発明のさらにもう1つの実施例による記
録再生装置のFM信号復調装置の構成を示すブロツク図で
あり、同図において、第1図で示す実施例と相違する点
は、AM検波回路(10)と減算器(12)との間に、ハイパ
スフイルタ(以下、HPFと称す)(14)の介挿したこと
である。その他の構成は第1図と同一であるため、該当
部分に同一の符号を付して、それらの詳しい説明を省略
する。なお、上記HPE(14)は、AM検波回路(10)によ
り検出されたヘツド切り換え信号の周期の2倍以下の周
波数成分を減衰させる特性を有している。
上記第6図で示す構成のFM信号復調装置によれば、ヘ
ツド切り換え直後におけるヘツド(2)とテープ(1)
との接触状態の不安定の発生周期がヘツド切り換え信号
の周期の2倍と一致しており、家庭用VTRのように、ヘ
ツド切り換え信号の周期が30Hzの場合、AM検波回路(1
0)で検出された振幅変動成分のうち60Hz成分をHPE(1
4)に入力して減衰させることにより、ヘツド(2)と
テープ(1)との接触の不安定による変動成分を除去す
ることが可能となる。
その結果、HPF(14)からの出力は、上下側波帯のア
ンバランスによる変動成分のみとなり、上記のようなテ
ープ(1)とヘツド(2)との接触状態の変化によるレ
ベル変動部分を減算することがなく、誤動作を減少する
ことができる。
なお、この実施例において、HPF(14)に代えて、バ
ンドパスフイルタを用いてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、振幅変動成分を再
生FM信号から減算することにより、再生FM信号の振幅変
動を軽減し、復調後の映像信号のS/Nの劣化、周波数特
性の劣化をもとなうことなく、反転現像を抑圧すること
ができる。
また、請求項2〜5に記載された発明によれば、テー
プ対ヘツドの接触状態の変化やドロツプアウトなどを原
因として発生する振幅変動成分による誤動作をなくし、
所定の反転現象抑圧を安定よくおこなわせることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例による記録再生装置のFM信
号復調装置の構成を示すブロツク図、第2図は動作を説
明する信号波形図、第3図ないし第6図はそれぞれこの
発明の他の実施例によるFM信号復調装置の構成を示すブ
ロツク図、第7図は従来のFM信号復調装置の構成を示す
ブロツク図、第8図は反転現像を説明する信号波形図で
ある。 (1)……ヘツド、(8)……FM復調器、(10)……AM
検波回路、(11)……遅延回路、(12)……減算器、
(13)……リミツタ、(14)……HPF、(15)……イコ
ライザ、(16)……スイツチ。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号によりFM変調されたFM変調信号を
    記録し再生するように構成された記録再生装置のFM信号
    復調装置において、 再生FM変調信号の振幅変動成分を検出する振幅変動成分
    検出手段と、 上記振幅変動成分検出手段で検出された振幅変動成分を
    上記再生FM変調信号より減算処理する減算手段と、 上記減算手段で減算処理された再生FM変調信号をFM復調
    するFM復調器とを具備したことを特徴とする記録再生装
    置のFM信号復調装置。
  2. 【請求項2】上記減算手段による減算処理を所定の期間
    にわたり停止することが可能な減算処理停止手段を付加
    してなる請求項1記載の記録再生装置のFM信号復調装
    置。
  3. 【請求項3】上記減算手段から出力される再生FM変調信
    号のゲイン位相周波数特性を補正するイコライザを付加
    してなる請求項1記載の記録再生装置のFM信号復調装
    置。
  4. 【請求項4】上記振幅変動成分検出手段と減算手段との
    間に、検出された振幅変動成分の振幅を制限する振幅制
    限器を介挿してなる請求項1記載の記録再生装置のFM信
    号復調装置。
  5. 【請求項5】上記振幅変動成分検出手段と減算手段との
    間に、検出された振幅変動成分のうちヘッド切り換え信
    号の周期の2倍以下の周波数成分を減衰させる高域通過
    フィルタを介挿してなる請求項1記載の記録再生装置の
    FM信号復調装置。
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