JP2517540B2 - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の装置
に利用される操作装置に関する。
[従来技術] 従来、情報処理装置例えば複写機と言えば単に原稿を
忠実に再現する様、複写するものであった。又、近年の
多機能型複写機といえども、原稿をある固定した倍率で
縮小または、拡大したりする機能、自動原稿給送機能或
いは自動丁合機能等がある程度であった。そして、これ
らは制御機能によって行われており、物理的限界などに
より、複写機の多機能化の範囲は、ほぼ限界に来ている
と言ってもよい。これゆえに、複写機の操作装置と言っ
ても、各キーやスイッチに対応したLEDを点灯させた
り、各キーやスイッチの設定位置状態によりキーに1対
1に対応した機能の設定状態を表示していた。しかし、
情報処理の機能の多種多様化に応じて、上記の様に、キ
ーと機能を1対1に対応させた操作部を用いると操作部
の複雑化、装置の大型化につながるという欠点があっ
た。そこで、小型化する場合、1つの情報処理を実行す
るまでに、操作の手間がかかり過ぎる等、まだまだ改良
の余地があるものと考えられる。一方、情報処理装置の
機能の多種多様化の反面、情報処理装置が普及するにつ
れて、専門家でなくとも、上述の高度な情報処理を行な
う機会が増加しつつあり、情報処理装置を使いこなすの
が難しいという欠点も考えられる。
[目的] 本発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、本発明の
目的は、必要な時に必要な表示内容をできるだけ少ない
スペースにおいて表示させることができ、入力手段によ
って入力された複数種のパラメータを1つの情報処理を
遂行するに必要なパラメータ群として登録することを可
能とし、更に、必要に応じて読み出すことができ、省ス
ペースながらも操作効率の良い操作装置を提供すること
にある。
実施例 第1−1図に本発明の1実施例である複写機とその操
作装置の外観を示す。本装置は基本的に2つのユニツト
により構成される。リーダAとプリンタBである。この
リーダとプリンタは機械的にも機能的にも分離してあ
り、それ自身を単独で使うことができるようになつてい
る。接続はケーブル等で行なう。又リーダAには操作装
置A−1が設けられている。
第1−2図に本発明の1実施例である複写機とその操
作装置の構造断面図を示す。原稿は原稿台ガラス903上
に下向きに置かれ、その載置基準は正面から見て左奥側
にある。その原稿は原稿カバー904によつて原稿ガラス
上に押えつけられる。原稿は螢光灯ランプ902により照
射され、その反射光はミラー905,907とレンズ906を介し
て、CCD901の面上と集光するよう光路が形成されてい
る。そしてこのミラー907とミラー905は2:1の相対速度
で移動するようになつている。この光学ユニツトはDCサ
ーボモータによつてPLLをかけながら一定速度で左から
右へ移動する。この移動速度は原稿を照射している往路
では180mm/secで、戻りの復路では468mm/secである。こ
の副走査方向の解像度は16lines/mmである。処理できる
原稿の大きさはA5〜A3まであり、原稿の装置方向はA5,B
5,A4が縦置きで、B4,A3が横置きである。そして原稿サ
イズに応じて光学ユニツトの戻し位置を3ケ所設けてあ
る。第1ポイントはA5,B5,A4共通で原稿基準位置より22
0mmのところ、第2ポイントはB4で同じく364mmのとこ
ろ、第3ポイントはA3で同じく431.8mmのところとして
ある。
次に主走査方向について、主走査巾は前記の原稿載置
向きによつて最大A4のヨコ巾297mmとなる。そして、こ
れを16pel/mmで解像するために、CCDのビツト数として4
752(=297×16)ビツト必要となるので、本装置では26
28ビツトのCCDアレーセンサを2個用い、並列駆動する
ようにした。従つて、16lines/min、180mm/secの条件に
より、主走査周期(=CCDの蓄積時間)は となる。CCDの転送速度は となる。
次に第1−1図,第1−2図に於いて、リーダの下に
置かれているプリンタの概観について説明する。リーダ
部で処理されビツト・シリアルになつた画像信号はプリ
ンタのレーザ走査光学系ユニツト925に入力される。こ
のユニツトは半導体レーザ,コリメータレンズ,回転多
面体ミラー、Fθレンズ,倒れ補正光学系より成つてい
る。リーダからの画像信号は半導体レーザに印加され電
気−光変換されその発散するレーザ光をコリメータレン
ズで平行光とし、高速で回転する多面体ミラーに照射さ
れ、レーザ光をそれによつて感光体908に走査する。こ
の多面体ミラーの回転数は2,600rpmで回されている。そ
して、その走査巾は約400mmで、有効画像巾はA4ヨコ寸
法の297mmである。従つてこの時の半導体レーザに印加
する信号周波数は約20MHz(NRz)である。このユニツト
からのレーザ光はミラー924を介して感光体908に入射さ
れる。
この感光体908は一例として導電層−感光層−絶縁層
の3層からなる。従つて、これに像形成を可能とさせる
プロセスコンポーネントが配置されている。909は前除
電器、910は前除電ランプ、911は一次帯電器、912は二
次帯電器、913は前面露光ランプ、914は現像器、915は
給紙カセット、916は給紙ローラ、917は給紙ガイド、91
8はレジスト・ローラ、919は転写帯電器、920は分離ロ
ーラ、921は搬送ガイド、922は定着器、923はトレーで
ある。感光体908及び搬送系の速度はリーダの往路と同
じく180mm/secである。従つて、リーダとプリンタを組
合せてコピーをとる時の速度はA4で30枚/分となる。又
プリンタは感光ドラムに密着したコピー紙を分りするの
に手間側に分りベルトを用いているが、その為にそのベ
ルト巾分の画像が欠ける。もし、その巾分にも信号を乗
せてしまうと現像をしてしまい、そのトナーによつて分
りベルトが汚れ、以後の紙にも汚れをつけてしまう結果
になるので、予めリーダ側でこの分りベルト巾分8mmに
はプリント出力のビデオ電気信号をカツトするようして
ある。又、コピー紙の先端にトナーが付着していると定
着する際、定着ローラに巻き付きジヤムの原因になるの
で、紙の先端2mm巾だけトナーが付着しない様同じく電
気信号をリーダ側でカツトしている。
又本例の装置は画像情報が電気信号になつているこ
と、又、リーダ,プリンタが分りされており、それぞれ
が独立した機能になつていることからこれら相互間で画
情報の伝送をすることを可能にする。通信する場合、本
装置は、リーダ/プリンタがセツトになつている場合と
リーダのみ単独の場合に、リーダ側に通信モジユールを
付け、プリンタ単独の場合はプリンタ側に通信モジユー
ルをつけ、これらユニツト間をループ状に結線すること
によつて構内ローカル通信を可能としている。構外に通
信する場合は、ゲートウエイ(公衆回線とローカルネツ
トとのインターフエース)を前記ループ上に配置するこ
とによつて可能にしている。又ネツトワークと複写装置
ユニツトを継ないだ本社社屋と支社社屋との間に電子メ
ールシステムを構成できる。
次に本実施例の複写機とその操作装置による機能につ
いて説明する。本装置は、単なる複写機能の他に、任意
の拡大縮小ができる変倍機能や、原稿の任意の部分を抜
き出したり削除したりする編集機能、さらに、原稿の大
きさや位置を自動的に検知し変倍や編集を自動的に行な
う等の様々な機能を持つ。この様な、原稿の画像を操作
する機能を総括して、「画像操作機能」と呼ぶ。他に、
接続されたプリンタで読み取つた原稿画像のコピーを取
るだけでなく、CCU(Comunication Control Unit=通信
制御ユニツト)を介して、他のプリンタに原稿画像を送
信することができる。又、他のリーダから送られて来た
原稿画像を、手元のプリンタに受信することもできる。
この様な機能を「画像転送機能」と呼ぶ。さらに、上記
の選択された機能を、6個のプリセツト・キーに任意に
登録することができる。登録内容は、ユーザが任意に指
定可能で、電源を切つても内容を保持する。この様な機
能を「プリセツト機能」と呼ぶ。更に原稿の地肌を飛ば
す自動露光機能や写真などの階調を持つ画像を再現よく
出力する中間調処理機能がある。これらを総じて「画室
処理機能」と呼ぶ。以下整理すると、画像操作機能の中
に次の5つがある。
変倍機能として等倍(倍率100%),定形変倍(サイ
ズ指定),無段階変倍(倍率指定50〜200%),XY変倍
(主・副走査方向の独立変倍)がある。
画像反転機能としてオリジナル画像,ネガ・ポジ反転
画像がある。
編集機能として編集ナシ,白マスキング,黒マスキン
グがある。但し後者の2つは自動的にXY変倍オートにな
り、他の変倍機能の指定はできない。又、白枠トリミン
グ,黒枠トリミング,原稿位置自動検知がある。但しこ
こでは変倍,画像反転,移動,特殊変倍機能が連動す
る。
移動機能として移動ナシ,移動先指定,原点移動(コ
ーナリング),センタリングがある。
特殊変倍機能として特殊変倍指定ナシ,変倍オート,X
Y変倍オートがある。但し後者の2つは他の変倍機能の
指定はできない。変動機能と特殊変倍機能は、編集機能
の白・黒枠トリミング,原稿位置自動検知が指定された
時だけ有効になる。
又画像転送機能の中にはローカル・コピー(通常のコ
ピー),送信(CCUを介して他のプリンタに原稿画像を
送信),受信(CCUを介して他のリーダから原稿画像を
受信)がある。
又プリセツト機能の中には登録(プリセツト・キーに
記憶します),読み出し(プリセツト・キーの記憶内容
読み出し)がある。又、プリセツトキー部には、標準モ
ードに復帰させるリセツト機能もある。
又画質処理機能の中には自動露光(AE),中間調処理
がある。
第2図は第1−1図の操作装置A−1の詳細図であ
る。この操作部は、大きく3つのブロツクに分かれてい
る。100は従来の複写機の汎用キー部である。101はエン
ターキー,102はコピーボタン,103はテンキーである。10
4は、クリアリセツトキー、105は枚数表示器である。10
6は原稿選択キー,200はユーザが任意に複写伝送機能を
創作するためのソフトキー部である。201はフアンクシ
ヨンキー(ソフトキーSK1〜SK6),202は各種メツセー
ジ,フアンクシヨンキー201のラベル表示その他モード
やデータを表示するための液晶表示器である。中央のブ
ロツクの300はソフトキー部200により、ユーザが任意に
創作した複写伝送機能を登録したり、合成したり、再び
読み出したりするためのプリンセツトキー部である。プ
リセツトキー部300にはユーザが創作した機能の名称を
ラベルにするため、構造的にラベルの書込み可能であ
る。プリセツトキーは6個あるので6個の機能をユーザ
は登録できる。又、303はプリセツト場所を表示するプ
リセツトキー表示器であり、301は、標準モード(等倍
リセツトモード復帰キーでリセツトキーの1つ)であ
る。
第3図に表示器202、フアンクシヨンキー201の詳細を
示す。表示器202は5×7ドツトマトリクスの液晶表示
器を32文字分用いている。
第3図の1文字(点線内)の拡大図を第4図に示す。
第4図は1は文字を表示する液晶表示器5×7ドツト部
であり、2はアンダーバーを表示する5×1ドツト部で
ある。
第5図に、本実施例における液晶表示のブロツク図を
示す。3は液晶表示用コントローラであり、キー入力部
5からのキーデータを判定するとともに、Dラインを通
じて4の液晶ドライバに表示液晶アドレスと表示キヤラ
クタデータを送る。4のドライバの詳細図を第6図に示
す。なお6は、液晶表示用のペリフエラルなCPUで、第
5図では4のドライバに含めている。第6図からわかる
ようにドライバは、液晶表示器202をマトリツクス駆動
している。つまりドライバがペリフエラルCPU6も含めて
4個であり、縦方向には各ドライから40本のラインがあ
るので、160本。横方向はペリフエラルCPU6のCOM1〜COM
16からの16本の内の8本ラインを使つているので8本。
合計160×8本のラインを用いて第3図,第4図のよう
に、液晶の表示器5×8ドツト、32個(160×8ドツ
ト)を駆動しており、コントローラ3からのアドレスデ
ータにより、液晶にキヤラクタを表示させている。なお
7は、複写機本体の様々な制御を行つているメインCPU
であり、ここでは液晶表示の説明のためメインCPU自体
の説明は省略する。本発明の1実施例は以上の様に構成
されている。
以下、簡単に表示の様子を説明する。
第3図において液晶の表示器202に表示するデータは
大別して、SK1〜SK6のフアンクシヨンキー201のキーラ
ベルとオペレータへのメツセージと、テンキー103より
の入力データの表示である。そしてソフトキーラベルと
メツセージを区別するため括弧を付し、テンキー103か
らの入力を要求する場合にはアンダーバーを点滅させ
る。
ソフトキーラベル事項の設定済、未設定の区別として
未設定(未選択)のソフトキーラベルには、ラベルの後
にクエスチヨンマークを付し、設定済(選択済)の場合
には、イクスクラメーシヨンマークを付す。このために
各機能に設定済か否かを判別する機能設定済フラグを有
し、第5図のコントローラ3は機能設定の完了時に上記
フラグをONする。
以下、表示の様子等、操作装置の詳細な説明を行な
う。
第7−1図に電源オン又は等倍リセツトキー301を押し
た場合のソフトキー部200の表示器202の表示状態を示
す。
液晶の32桁のうち、左から11桁のエリアaは編集モー
ド名表示エリアで、第7−2図のいずれかの文字が必ら
ず表示される。ただしDPADはDOCUMENT POSITION AUTODE
TECTION(原稿位置自動検知)の略語である。第7−1
図のエリアbの5桁は、オート表示エリアで、編集モー
ドの中で自動変倍が設定された場合のみ第7−3図のよ
うに「オート」と表示される。エリアcの10桁は、倍率
表示エリアで第7−4図の文字のいずれかが表示され
る。なお、第7−4図のbdの部分はオペレータが入力し
た倍率の1例を示している。第7−1図の表示状態にお
いて、“ETC"に対応するSK6を押すと、表示状態は第8
−1図のようになる。
第8−1図のエリアdの5桁は、ネガ/ポジ反転のオ
ン,オフ表示エリアで、第8−2図のどちらかが必らず
表示される。エリアeの11桁は、送信モード名表示エリ
アで、第8−3図のいずれかが必らず表示される。
次に変倍機能の設定の手順の説明を行なう(第9−2
図の変倍モード設定のフローチャート参照)。第7−1
図で“100%!!!"(等倍コピーを示す表示)に対応する
キーSK4を押すと表示器202の表示は第9−1図のように
なる。ここで“CANC"に対応するSK6以外のキーを入力し
た場合、本装置は変倍モードになる。なお、“CANC"に
対応するキーSK6を押すと、表示は変倍モードを選択す
る前の段階つまり第7−1図の表示状態に戻る。これ
は、リセツトキーの1つである。第9−1図において拡
大コピーを示すSK1キーを押すと第7−4図のbb部分の
拡大の種類にクエスチヨンマークが付いて表示される。
ETCキーSK6により、所望の拡大種類を表示させ、そのキ
ーを押すとクエスチヨンマークが、エクスクラメーシヨ
ンマークとなり、設定されたことを示すようになる。縮
小コピーを示すSK2キーを押しても、同様に第7−4図
のbc部分に、クエスチヨンマークが付いた形で表示さ
れ、キーを設定していく。“95%”の表示に対応するSK
3,“100%”の表示に対応するSK4を押しても、第7−2
図ba部分の倍率表示の選択された方にエクスクラメーシ
ヨンがついた形で表示される。“%シテイ”に対応する
キーSK5を押した場合の表示器(第2図202)の表示の遷
移状態を第9−3図に示す。前回で、X方向とY方向の
倍率が等しくない場合は9−aから、等しい場合は9−
bの表示状態から任意変倍の設定手順が始まる。“CAN
C"のキーSK6を押すと、任意変倍のモードがキヤンセル
されそのモードが設定される前段階、つまり表示状態9
−1に戻る(これは、リセツトキーの1つである。) 表示状態9−cにおいて“NO!!!"に対応するキーSK5
を押すと、表示状態9−dに遷移する。ここで点滅して
いるアンダーバーの部分に第2図103のテンキー群、お
よびエンターキー101により所望の倍率例えば123%をセ
ツトする。そして表示状態9−eとなる。又表示状態9
−fにおいて“NO?"のキーSK5を押すと表示状態9−e
となる。そして“OK"のキーSK5を押すと表示状態9−g
になり倍率が設定されたことを示す。変更したい場合
は、設定した部分に対応するキーを押すことにより(例
えば9−h)、表示状態9−cに戻る。そして新たに設
定できる。
表示状態9−cにおいて“YES?"に対応するキーSK4を
押すと第9−4図の表示状態9−iに遷移する。又9−
fにおいて“YES!!!"に対応するキーを押すと、同様に
第9−4図の表示状態9−iに遷移する。
以下第9−4図について説明する。第9−4図表示状
態9−iではX方向、Y方向の倍率指定をするため、ま
ずX方向の倍率表示部のアンダーバーが、ブリンクす
る。そして前述のテンキー,エンターキーにより倍率を
入力すると、表示状態9−jに遷移し、Y方向の倍率指
定をするため、Y方向の倍率表示部のアンダーバーが、
ブリンクする。同様にして、倍率を入力(例えば78%)
すると表示状態9−kに遷移する。又第9−3図の表示
状態9−cからは、SK4を押すことにより、そのまま第
9−4図の表示状態9−kに遷移する。ここで倍率を変
更したいときは、9−l,9−mのように対応するキー
(この場合は1対2対応)を押して表示状態9−n又は
9−jに戻る。又、表示状態9−kにおいて“OK"に対
応するキーSK5を押すと表示状態9−pになり、倍率の
指定は完了する。
第9−4図表示状態9−i,9−j,9−k,9−nにおい
て、“CANC“に対応するフアンクシヨンキー(ソフトキ
ー)SK6を押すと、倍率設定する以前の段階に戻り、表
示状態は第9−1図のようになる(これは、リセツトキ
ーの1つといえる)。
次に第8−1図においてSK2のキー入力により送信モ
ードとなる場合の説明をする(第10−1図の送信を行な
う場合のフローチャート参照)。第8−1図のSK2のキ
ーを入力することにより表示状態は、第10−2図の10−
aとなる。
この表示状態はタイマにより、ある一定時間経過後表
示状態10−bへ遷移する。ここで送信先を指定する(第
10−1図、第10−aa)。“#1?",“#2?",“#3?"等
は、端末のナンバーアドレスを示す。括弧ではさまれて
表示されているのは、オペレータへのメツセージである
ことを示す。従つて表示状態10−bにおいてはSK1のフ
アンクシヨンキーを押しても入力されない。又それぞれ
所望の送信先端末に対応するフアンクシヨンキーを押す
と、クエスチヨンマークが、エクスクラメーシヨンマー
クに変化し入力されたことがわかる。端末は、本実施例
では3個の場合を示したが、それ以上であつてもよい。
今キー入力により、すべての端末(自端末は含まず)を
送信先と設定した場合は、第10−2図の表示状態10−c
に遷移する。しかし、表示状態10−b,10−cにおいて、
キヤンセルキーSK6を押すと第8−1図の表示状態に戻
る。そして、表示状態10−bあるいは10−cにおいてOK
キーSK5を押すと、送信サイズ指定のモードになり、表
示状態は10−dに遷移する(第10図、10−bb)。以後、
前述のサイズの指定を行う。
次に編集のモードの説明を行なう。編集のモードに
は、前述のように大きくわけて、トリミング、マスキン
グ、原稿位置自動検知等があるが、まずトリミングの説
明を行う。第11−1図にトリミングモード設定フローを
示す。なお、トリミングには移動先指定,原点移動,セ
ンターリングの機能を有している。まず第11−1図、ス
テツプ11−bで、画像領域の不要部分を白にするか黒に
するかを設定する。その時の表示状態を第11−2図の11
−bbに示す。ここでSK6(キヤンセルキー)を押すと第1
1−2図の表示状態11−aaに戻る。なお表示状態11−aa
は、第7−1図で、“ヘンシユウ?"に対応するソフトキ
ーSK1を押した場合、表示状態11−aaに遷移する。第11
−2図の表示状態11−bbで、SK1又はSK2を押すと画像領
域の不要部を白にするフラグがセツトされる。又SK3又
はSK4を押すと、画像領域の不要部分を黒にするフラグ
がセツトされる。そして、第11−1図のステツプ11−c
で、トリミングポイントをテンキーおよびクリアキー,
エンターキーにより入力する。第11−2図の表示状態
は、11−ccから(タイマーである一定時間)11−ddに遷
移し、アンダーバーが、ブリンクしてテンキーよりの入
力を待つ。そして、テンキーによつて、11−eeの表示状
態のようにトリミングポイントをセツトする。もし値を
変えたければ、第2図10−4のクリアリセツトキーを押
して設定しなおす(これもリセツトキーの1つと言え
る。)か、設定し直したい値の下のソフトキーを押し
て、設定し直す。表示状態11−2図の11−eeにおいてOK
に対応するキーSK5を押すと表示状態11−ffとなり移動
ポイントの設定の段階(第11−1図のステツプ11−d)
に入る。なお表示状態11−ffは、タイマにより表示状態
11−ggに遷移する。SK1を押せば、ステツプ11−dでNO
に進み倍率だけを変える。ステツプ11−hに入る。ここ
でXY倍率オートか、倍率オートか、倍率を指定するかを
選択する。
第11−2図の表示状態11−ggでSK2,SK3,SK4のいずれ
かを押すと、トリミング領域を移動させるステツプ(第
11−1図のステツプ11−e,11−f,11−g)に遷移する。
ある位置へ、トリミング領域を移動させたい場合は、
“シテイ?"に対応するSK2のキーを押し(移動先指定フ
ラグセツト),トリミングポイントセツトと同様に移動
ポイントをセツトする。その後はステツプ11−hの倍率
の設定段階に入る。
第11−1図のステツプ11−eでNOへ進み、ステツプ11
−fでYESに進む場合、つまり第11−2図の表示状態11
−ggでSK4を押した場合(原点移動フラグセツト)、次
に第11−1図のステツプ11−hに進み、倍率の設定段階
に入る。つまり、原稿台のコーナーに原稿をおいた変倍
モードと同等である。
第11−2図の表示状態11−ggで、“センター?"に対応
するキーSK3を押した場合、つまり第11−1図のステツ
プ11−dでYES,ステツプ11−eでNO,ステツプ11−fでN
O,ステツプ11−gでYESと進んだ場合センタリングフラ
グをセツトし、第11−1図のステツプ11−hで倍率の設
定段階に入る。これは、原稿を原稿台の中心に置いた場
合と同等である。
次に、以上、述べたトリミングモードの移動先指定、
原点移動、センタリングについて、原稿台と原稿の図を
もつて、簡単に説明する。
第12−1図は原稿を原稿台に置いた図で、原点(0,
0)は、原稿台左上隅である。903は第1−2図の原稿台
である。12−aは原稿である。トリミングポイントの設
定は、第12−2図のように任意の長方形の領域の対角点
(12−b,12−c)のX座標TXMAX,TXMIN,Y座標TYMAX,TYM
IN(単位はmm)を指定することにより設定される。
前記、トリミング領域の移動先を設定する場合は、第
12−3図のように、トリミング領域の指定座標のX,Y方
向のそれぞれの最小値の点(第12−2図12−b点)をど
こへ移動するかを指定する(第12−3図12−b′点)。
次に原点移動の場合を説明する。第12−2図のトリミ
ング領域の最小点12−bの座標を(0,0)にするべくト
リミング領域4点のX座標,Y座標から点12−bのX座
標,Y座標の値を引き、その新たな座標差を移動ポイント
12−b″,12−c″とする(第12−4図)。その後、変
倍指定であれば、拡大、縮小の行程が行なわれる。例え
ば第12−5図は縮小、第12−6図は拡大を示す図で、第
12−4図の12−b″点は、原点そのままである。
次にセンタリングの場合の説明をする。トリミングポ
イントの設定により、入力されたデータ(第12−2図の
点12−a,点12−bの座標)に基づき、移動ポイントを決
定するこの手順を第12−7図に示す。第12−8図はセン
タリングで倍率はMX,MY共に2倍の拡大率とした場合を
示す図である。第12−7図においてPSX,PSYは、それぞ
れコピー用紙のX方向,Y方向の長さである。ステツプ12
−aaでTXMAX−TXMINとTYMAX−TYMINでX方向、Y方向の
それぞれ有効トリミング幅を表わす。よつて、それぞれ
に倍率を掛ければ、実際にコピーされるトリミング領域
のX方向、Y方向の長さを表わす。よつて、TXM,TYM
は、第12−8図に示す通りである(第12−8図ではMX=
MY=2)。
又、第12−8図ではX方向、Y方向ともに0か正であ
る。よつてステツプ12−bbにおいてTXM0かつTYM0
でなければ、座標が原稿台に存在しないので、ワーニン
グ表示をする。又、TXM0かつTYM0であれば、第12
−2図の点12−bにおいて、TXMINをTXMに、TYMINをTYM
になるように移動すると第12−8図のようになる。ただ
し第12−8図では、MX=MY=2である。
次に、編集のモードでマスキングの説明を行なう。第
13−1図はそのフローチヤートである。表示状態が第11
−2図の11−aaにおいて“マスキング?"に対応するフア
ンクシヨンキーSK3又はSK4を押すとマスキングのモード
になる(第13−2図の表示状態13−a)。ここで、SK1
かSK2を押すと、白でマスキングされることになり、SK3
かSK4を押すと黒でマスキングされることになり、両者
とも、キー入力により、表示状態13−bに遷移する(第
13−1図ステツプ13−aa)。ここで、“YES?"に対応す
るSK4のキーを押すと(第13−1図ステツプ13−bb)、
表示状態は13−cとなり以下“ETC"に対応するSK5を押
すことにより、13−c→13−d→13−e→13−cと順次
遷移する。又、表示状態13−a〜13−eにおいて、SK6
を押せば、キヤンセルキーなので、13−aからは第11−
2図の表示状態11−aaに戻り、再設定ができる。又、13
−bでSK6を押すと、表示状態13−aに戻る。又、表示
状態13−c,13−d,13−eにおいて、SK6を押すと表示状
態13−bに戻る。なお表示状態13−eのMINはミニサイ
ズのことでLTRはレターサイズ,LGLはリーブルサイズ,LD
Rはレジヤーサイズのことである。今、例えば、表示状
態13−cにおいて“A3?"に対応するソフトキーSK4を押
され(第13−1図ステツプ13−cc)、ステツプ13−ddに
おいてマスキングポイントが、指定されると原稿全体の
大きさをA3サイズになるように自動変倍してコピーす
る。第13−1図のステツプ13−bbで、原稿サイズが非定
型である場合、つまり、第13−2図の表示状態13−bで
“NO?"に対応するキーSK5を入力した場合、第13−2図
の表示状態13−fに遷移する。ここでSK6を押すと、第1
3−2図の表示状態13−bに戻り、再設定できる。以
下、テンキーにより設定し、第13−1図のステツプ13−
ddに前述のトリミングポイントと同様に、マスキングポ
イントを設定する。設定の1例を第13−2図表示状態13
−gに示す。これは、白でマスキングを行なう、倍率は
オートなので、“100%”に対応するソフトキーSK4を押
しても、変倍設定はできない。
次に、DPAD DOCUMENT POSITION AUTO DETECTION原稿
位置自動検知について説明する。
第14−1図は、第1−1図第1−2図で示されるリー
ダAの原稿台上に原稿が置かれている状態を示す。基本
的には原点を基準にして、載置位置は来まつているが、
図の如く斜めにも置ける。第11−2図の表示状態11−aa
において“ETC"に対応するキーSK5を押すと、表示状態
は第14−2図のようになる。ここで“DPAD?"に対応する
SK1を押すとDPADモードになる。DPADは、原稿を原稿台
の基準位置に合わせなくとも、原稿台上の任意の位置に
置けば、必要な部分のコピーがとれるモードである。
第14−1図において、この場合原稿台上の基準座標SP
から主走査方向をX,副走査方向をYとした時の4点の座
標(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3),(X4,Y4)をプリ
ンタの前回転動作期間中に、光学系を前走査して検出す
る。これにより原稿の大きさや位置を判別できる。これ
によりマルチコピー中のスキヤナスキヤンストロークを
決めたり、所望カセツトを選択したりできる。原稿の置
かれている領域外の画像データは必ず黒データになる様
に、原稿カバー904(第1−2図)が鏡面処理されてい
る。前走査はガラス面全域を行なうべく、主走査,副走
査を行ない、その後引続きプリントの為の走査を行な
う。この副走査速度はプリント時より速い。
第14−2図の回路図に前記座標を検出する理論を示
す。前走査により2値化された画像データVIDEOはシフ
ト・レジスタ501に8ビツト単位で入力される。8ビツ
ト入力が完了した時点で、ゲート回路502は8ビツトデ
ータの全てが白画像かのチエツク行ない、Yesならば信
号ライン3に1を出力する。原稿走査開始後、最初の8
ビツト白が現われた時F/F 504がセツトする。このF/Fは
VSYNC(画像先端信号)によつて予めリセツトされてい
る。以後、次のVSYNCに来るまでセツトし放しである。F
/F 504がセツトした時点でラツチF/F505にその時の主走
査カウンタ551の値がロードされる。これがX座標値に
なる。又ラツチ506にその時の副走査カウンタ550の値が
ロードされる。これがY1座標値になる。従つてP
1((X1,Y1)が求まる。
又信号503に1が出力する度に主走査からの値ラツチ5
07にロードする。この値は直ちに(次の8ビツトがシフ
トレジスタ501に入る迄に)クラツチ508に記憶される。
最初の8ビツトの白が表われた時に主走査からの値がラ
ツチ508にロードされると、ラツチ510(これはVSYNC時
点で“0"にされている)のデータとコンパレータ509で
大小比較される。もしラツチ508のデータの方が大なら
ばラツチ508のデータすなわちラツチ507のデータがラツ
チ510にロードされる。又、この時副走査カウンタの値
がラツチ511にロードされる。この動作は次の8ビツト
がシフト・レジスタ501に入る迄に処理される。この様
にラツチ508とラツチ510のデータを全画像領域について
行なえば、ラツチ510には原稿領域X方向の最大値が残
り、この時のY方向の座標がラツチ511に残ることにな
る。これがP2(X2,Y2)座標である。
F/F 512は各主走査ライン毎に最初に8ビツト白が現
われた時点でセツトするF/Fで水平同期信号HSYNCでリセ
ツトされ最初の8ビツト白でセツトし、次のHSYNCまで
保持する。このF/F 512がセツトする時点で主走査カウ
ンタの値をラツチ513にセツトし、次のHSYNC迄の間にラ
ツチ514にロードする。そしてラツチ515とコンパレータ
516で大小比較される。ラツチ515にはVSYNC発生時点で
X方向のmax値がプリセツトされている。もしラツチ515
のデータの方がラツチ514のデータより大きいならば信
号517がアクテイブになりラツチ514すなわちラツチ513
のデータがラツチ515にロードされる。この動作はHSYNC
−HSYNC間で行なわれる。以上の比較動作を全画像領域
について行なうとラツチ515には原稿座標のX方向の最
小値が残ることになる。これがX3である。又、信号ライ
ン517が出力する時、副走査からの値がラツチ518にロー
ドされる。これがY3になる。
ラツチ519と520は全画像領域において8ビツト白が現
われる度にその時の主走査カウンタの値と副走査カウン
タの値がロードされる。従つて、原稿前走査完了時では
最後に8ビツト白が現われた時点でのカウント値がカウ
ンタに残つていることになる。これが(X4,Y4)であ
る。
以上の8つのラツチ306,311,320,318,305,310,315,31
9)のデータラインは第6図のCPUのバスラインBUSに接
続され、CPUは前走査終了時にこのデータを読み込むこ
とになる。そして、これらのデータのうち、X2,X3,Y1,Y
4の領域が原稿領域として判別し、トリミング処理をプ
リントの為の原稿走査時に行なうようになつている。即
ち原稿の座標成分のX2,X3,Y1,Y4によつて点線の、原稿
位置P1〜P4を囲む長方形の座標が認識でき、従つてそれ
に対応したサイズのシートが少なくとも必要であること
が分かる。
以下、原稿自動検知を行ない倍率オート指令を入力し
ておきこの部分をカセツトのシートに適合する様な大き
さに変倍を施してプリントする実施例を示す。
第14−3図の如くカセツトシートのX方向,Y方向のサ
イズPx,Pyに対する原稿のX方向,Y方向のサイズΛx,Λ
yの各々の比率mx,myを求める。そして比率の小さい方
をX,Yに関する共通の倍率としてRAMにセツトし、前述の
変倍処理を行なう。従つてシートの一方向を基準にした
オート変倍のコピーが得られる。
又、第14−4図は、シートのX,Y方向に対する原稿の
X,Y方向の各比率を求め、X方向の倍率,Y方向の倍率を
各々独立にセツトする。従つてシート一枚に原稿像をコ
ピーできる。それら2種類のオートは前述のトリミング
座標を指定して行なうオート変倍と同様である。
又、送信のモードにおけるサイズ指定もカセツトシー
トのサイズの指定のことである。
次に黒枠消しのモードの説明を行なう。これは例えば
第12−1図において、原稿の外側を白としてプリント再
生するものである。第14−2図において、“クロワクケ
シ?"に対応するキーSK2又はSK3を押すと第15−1図の表
示状態15−aのようになりクロワクケシモードになる。
以下第15−2図のフローチヤートを参照に説明する。原
稿サイズが定型であり第15−1図の表示状態15−aにお
いて、“YES?"に対応するソフトキーSK4を押すと(第15
−2図ステツプ15−aa)、表示状態は表示状態15−bに
遷移する、所望の原稿サイズが表示されるまでETCキー
のSK5を押す。その場合、表示状態は15−a,15−b,15−
c,15−d・・・と遷移する。そして所望の原稿サイズ例
えばA3の場合は、表示状態15−bであるので表示状態15
−bにおいて“A3?"の表示に対応するソフトキーSK4を
押すことにより(第15−2図ステツプ15−bb)原稿サイ
ズデータがA3としてRAMに設定される。又、前記SK4を押
したことにより、表示状態は第15−1図の倍率オート選
択のための表示状態15−eとなる(第15−2図ステツプ
15−cc)。ここで“YES?"に対応するキーSK4を押すと前
記変倍のモードで述べたように、第14−3図,第14−4
図のサブルーチンSUB AT2,SUB AT1の手法により倍率が
自動的に決定し、クロワクケシモード設定は終了する。
又、ステツプ15−ccで表示状態15−eで“NO?"に対応す
るソフトキーSK5を押すと表示状態は15−fになり、等
倍(倍率100%)モードになる。しかし、この倍率をテ
ンキーで変更することができる。(ステツプ15−ee)。
つまり表示状態15−fにおいて、“100%!!!"に対応す
るソフトキーSK4を押すことによりできる。
又第15−2図のステツプ15−aaで原稿サイズが非定型
の場合つまり、第15−1図の表示状態15−aで“NO?"に
対応するソフトキーSK5を押すことにより、表示状態が1
5−gになる。従つてテンキーによりデータを入力する
ことにより原稿サイズが決定される(ステツプ15−e
e)。ステツプ15−cc以下は、前述の原稿が定型サイズ
の場合と同様である。要するにクロワクケシモードは、
原稿全体のトリミングに対応する。又、それぞれの表示
状態において、“CANC"に対応するソフトキーSK6を押す
ことにより、表示状態の設定段階を前段階に戻すことが
できる。
次にブツクモードについて説明を行なう。第11−2図
の表示状態11−aaにおいて、“ETC"に対応するフアンク
シヨンキーSK5を押すと表示状態は第14−5図に遷移す
る。その中で,“ブツク?"に対応するフアンクシヨンキ
ーSK4を押すとブツクモードになる。以下第16−2図の
ブツクモードセツトのフロー及び表示の第16−1図を参
照に説明する。
キーSK4をオンすると表示は16−bとなり、コピーモ
ードが表示される。つまり左半分のみ(ハーフL)、右
半分のみ(ハーフR)、左と右を順次別シートにコピー
(ハーフLR)、左と右を1枚にコピー(フル)が表示さ
れる。その内の1つをオンすると表示は16−cになる。
オンしたキーに応じて(16−aa〜16−dd)コピーモード
のフラグがRAMにセツトされる。これはテンキーにより
座標データを入力するためのものであり、又プリントサ
イクル更新のためのものである。16−cは本のサイズが
定型か否かを問うもので(16−ff)、Yesの場合表示が1
6−dとなる。その場合サイズとしてA6〜A4が表示さ
れ、ETCによりB7〜B5が表示され、更にETCによりMIN,LT
Rが表示される。例えばA4のとき(16−gg)A4データを
セツトし、表示は倍率オートか否かを問う16−jとなる
(16−hh)。所望のサイズがない場合又は非定型の場合
表示は16−cから16−gに変化する。つまりまずX方向
の長さ入力を要求する(カーソル点滅)。テンキーで例
えば175をセツトしエンタキーをオンすると16−hとな
り、Y方向の長さ入力を要求し、例えば250をセツトす
ると16−iとなる(16−jj)。この時点でデータ間違い
に気付いた場合、SK1をオンすればXをSK3をオンすれば
Yを訂正できる。X,Y方向を限界以上の長さにセツトす
るとエンタキーをオンしたとき“ミスブツクサイズセツ
ト”のメツセージが表示される。そうでない場合16−i
でOKの付したキーSK5をオンすると16−jの倍率ステツ
プに進む。16−jにて倍率オートの場合、XYオート(AT
2)か否かが表示される(16−k)。この場合前述の如
くYes,Noの場合前述AT2,AT1により原稿の大きさと紙の
大きさとで倍率が計算して求められ例えば各々表示16−
l,16−mとなる。倍率オートでない場合16−nを表示
し、等倍がセツトされる。尚16−nでは前述の如くして
倍率変更ができる。ステツプ16−hh以下は前述クロワク
ケシモードと同様である。表示16−l〜nではコピーモ
ードも表示してブツクデータの設定完了を表示する。
第16−3図はブツクとプラテン面との関係を示した図
で、本のとじしろをBOOK点に合してかつプラテン有効端
部に沿つて載置する。Lは左半分の、Rは右半分又はフ
ルのプリントを行う場合の光学ユニツトのスキヤンスト
ロークを示す。
第16−2図において倍率オートのステツプ前に、サイ
ズデータによりコピーモードに応じた座標変換(1次変
換)を行うが、それはLモードの場合TYMiN←Y1,TYMAX
←(Y2+Y1)×1/2に変換し、Rモードの場合TYMiN←
(Y2+Y1)×1/2,TYMAX←Y2に変換し、フルモードは変
換せず、フルモードではLとRの変換データの両方を記
憶する。そして倍率オートのルーチンのラストにて前述
センタリングのルーチンを行うが、上記変換座標と上記
倍率によりセンタリングをして最終座標を決定するので
ある。又L,Rの場合の光学ユニツトの反転位置を変換座
標から求めてセツトする。つまりLでは(Y1+Y2)1/2
+γ,R,フルではY2+γである。ハーフLRではL分の1
サイクルのスキヤン終えて戻ると、メインCPUはLRフラ
グがRAMにセツトされているか否かを判定し、セツトの
とき引続きR分のデータを読出して2サイクル目のスキ
ヤンを開始し右半分のプリントを行う。L,R分いずれも
シートの中央部にプリントされる。
尚前述のDPADモードはブツクモードと殆ど同じで、DP
ADでは原稿の位置,大きさを自動認識してRAMにセツト
したものであり、ブツクでは原稿の位置を固定しその大
きさをソフトキーにより入力してセツトしたものであ
る。つまり第16−2図の定型,非定型のルーチンがな
く、又倍率オートセツト時の倍率表示がでない。
従つてDPAD時の座標変換処理は、コピーキーをオンし
た後光学ユニツトを前走査して原稿座標を読取る際に行
う。つまり第16−2図の一次座標変換,センタリング,
反転位置セツトは前走査中及び本走査開始前に行うので
ある。
尚DPAD,ブツクにおいて、自動的に黒ワク消し(トリ
ミング)処理がなされる。
尚前述マスキングにおいて、実際のCCDからの読取り
データのマスク処理,反転処理は第18図の回路による。
CCD1系ViDEO,CCD2系ViDEOは2つのCCD出力をデイザ処理
等の画質変換したもので、X方向1ライン分のシフトメ
モリ(1),(2)に格納される。変倍データ,移動デ
ータに応じ、シフトメモリからイメージデータViDEOは
出力される。
第18図において、90,91は画像領域を決めるための排
他オアゲート、OFはそれを制御する信号で、1のときST
カウンタ、ENカウンタで決まるワク内をマスクし、外を
出力画像とし、0のときはそのワク内を出力画像としワ
ク外をマスクする。92はイメージデータを出力制御する
アンドケート、93は前述マスクを黒として出力するか、
白として出力するかを決めるためのアンドケード、BBは
それを制御する信号で、1のとき黒、0のとき白を出力
する。95はゲート92,93により出力されるイメージ出力
をVIDEOとして出力するオアゲート、94はイメージデー
タを白黒反転制御する排他オアゲート、INはそれを制御
する信号で1のときオリジナルの生イメージ、0のとき
反転させる。各信号は、CPUがソフトキーにより、マス
キング、白、黒、ネガの入力のあつたことを判定して出
力される。
即ちマスク信号1の場合STカウンタのアツプでフリフ
ロ82のQが1となるとゲート90の出力が0となつて、ゲ
ート92はENカウンタがアツプする迄つまりQが0となる
迄ゲート92の出力はない。つまりマスクされる。替りに
ゲート91の出力はその間1なので黒/白信号BBを1の場
合ゲート93は1であり、従つてイメージ出力ゲート95は
1を続けて出力する。つまりマスクされる。逆にOF=
1、BB=0とすると白マスクされる。またOF=0とする
とゲート90,91の出力が各々その間1,0となるので、BB=
1とするとトリミング外が黒、OFF=0、BB=0とする
とトリミング外が白となる。尚ST,ENカウンタは前述マ
スクポイントセツトデータによりプリセツトされる。
以上、モードの設定手順について説明したが、以下、
設定したモードを登録しておくプリセツトキーについて
の説明をする。倍率,編集モード,ポジ/ネガ,送信先
及び送信サイズの4種類の登録が可能である。第8−1
図の表示状態のように“トウロク”と表示されたフアン
クシヨンキーSK5を押すと、第17−1図の表示状態にな
る。押された時点のコピーモードがプリセツトキーによ
りそつくり登録される。又、プリセツトキーによつて登
録されたものを組合わせ、新たにそれを登録することも
できる。しかし、互いに相反するようなモードがある場
合、その優先度を考慮しなければならない。これらはす
べて、前記フラグの比較により行われている。
以下、登録の説明のため、装置全体のフローチヤート
を第17−2図に示す。ここでタイプ1は第7−1図の表
示状態のことを示す。タイプ2は第8−1図の表示状態
のことを示す。タイプ3は第17−1図の表示状態のこと
を示す。編集モードは前述で説明済であるので、ここで
は説明は省略する(ステツプS1)。“ETC"のSK6キーを
押すことで、タイプ液晶表示に移る。又前述のネガ/ポ
ジ反転モードの設定段階(ステツプS2)の次は、前述の
送信モードである(ステツプS3)。
又、タイプ1,タイプ2表示状態においてのみコピーが
可能であり、それぞれの段階において、“CANC"キーを
押すことにより、そのモードの設定以前の段階に戻るこ
とが可能である。登録のモードはステツプS4の位置にあ
る。登録のモードは第17−3図以下で説明する。
第17−3図に登録フローチヤートを示す。以下登録の
フローチヤートの説明を行う。PKはプリセツトキーを表
わす。第17−3図において、“トウロク”に対応するSK
5を押すと表示状態は登録のモード(タイプ3)となり
(ステツプ17−a)、第2図302のプリセツトキーに対
応した6つの表示器303が点滅する(ステツプ17−
b)。この状態で“CANC"に対応するSK6を押すと登録の
プロセスは中断され、表示は再び第8−1図のようにタ
イプ2になる。つまりキヤンセルキー(リセツトキーの
1つ)によりモードの設定が第1段階前に戻つたわけで
ある。一方ステツプ17−bの状態で、プリセツトキー
(第2図302)の任意のキーPKi(i=1〜6)を押す
と、ステツプ17−cにおいて、PKj(j=1〜6,i≠j)
のプリセツトキー表示器302はオフする。そしてPKiのプ
リセツトキーの表示器302は点灯する。ステツプ17−d
で登録されれば1となるRAM上のPSi STATUSというフラ
グを1にセツトし、ステツプ17−eでRAM上のMAIN MOD
E(第17−4図に示す7種のフラグで構成されている)
が、RAM上のPSi MODE(第17−5図に示す7種のフラグ
で構成されている)にそれぞれ対応してストアされる。
ステツプ17−fでは送信用データであるRAM上のMAIN S
D TBLがRAM上のPSi SD TBLにストアされ、ステツプ1
7−gでは、編集用データであるRAM上のMAIN EDIT TB
LがRAM上PSi EDIT TBLにストアされる。
そしてPKiにプリセツトモードが登録されたことを示
すRAM上のフラグPSi STATUSが1にセツトされる。
プリセツトのために、フラグはバツテリーでバツクア
ツプされており、電源が切れても消えることはなく、又
RAMへの初めての書きこみ時以外0クリアされることは
ない。
ステツプ17−hで示すようにRAM上のフラグCOPY MOD
Eは2i+1にセツトされ、登録先として選択されたPKiのモ
ートなり対応するプリセツトキー表示器が点灯し、他の
プリセツトキー表示器は消灯する。
液晶表示はタイプ2の第8−1図の液晶表示状態とな
り、登録プロセスは終了する。
次に、プリセツトキーにより登録されたモードを読み
出す手順を第17−6図,第17−7図を参照して説明す
る。
電源をオンした時、又は標準モード復帰キー(第2図
301)を入力した時、モードは標準モード(等倍リセツ
ト)で、その標準モードはRAM上のメインモードエリ
ア、基本モードエリアにメモリされる(第17−7図参
照)。そして、プリセツトのモードの優先度の比較はメ
インモードとプリセツトキーのモードとで行われる。第
17−6図のPSi(i=1〜6)のモードメモリはプリセ
ツトキーPKi(i=1〜6)によりモードを登録するた
めのRAM上のプリセツトモードメモリのことである。
今、電源をオンし、表示状態が標準モードである場合
において、PS1とPS2とPS3のモードメモリにだけあるモ
ードが登録されていたとする。例えば、まずPS1には
「トリミング,倍率,100%」が登録されていたとする
と、PK1キーを押すと、第17−7図のステツプ17−aaで
はYES,ステツプ17−bbではPS1は初めての入力であるか
らNO,そしてステツプ17−ccでは、初めての入力である
からNOである。ステツプ17−ddでは、メインモードは標
準モードであるからNOとなる。ステツプ17−ffではメイ
ンモードは標準モードであるから等倍であり、YES。そ
してステツプ17−hhで、PS1のモード「トリミング,倍
率,100%」の呼び出しが許可され、第17−6図でメイン
モードと基準モードのエリアにこのPS1のモードがメモ
リされる(第17−7図ステツプ17−kk)。ここで更にも
う1度PS1を入力しようとしても、第17−7図のステツ
プ17−bbにおいてYESとなり、PS1の入力は許可されな
い。又、PS4等のモードメモリにモードの登録されてい
ないプリセツトキーを押しても第17図のステツプ17−aa
においてNOとなりPK4等のキー入力は許可されない。
又、PS2のモードメモリには「倍率200%」の変倍モー
ドがメモリされていたとする。PK2のキーを押すと、第1
7−7図ステツプ17−aaではYES,ステツプ17−bbではNO
となり、ステツプ17−ccではNOである。ステツプ17−dd
では、メインモードはPS1の編集モードがメモリされて
いるためYESとなる。ステツプ17−eeではPS2のモードは
倍率だけのモードであるからNOとなる。ステツプ17−ff
ではメインモードはPS1の編集モードがメモリされては
いるが、倍率は等倍であるためYESとなり、PS2のモード
「倍率200%」は許可され(ステツプ17−hh)第17−6
図において、メインモードと基本モードのエリアにこの
PS2のモードが新たに加わり、メモリされる(ステツプ1
7−ll)。
更に、PS3のモードメモリには、「変倍150%」の変倍
モードがメモリされていたとする。PK3のキーを押すと
第17−7図のステツプ17−aaではYES,ステツプ17−bbで
はNO,ステツプ17−ccではNO,ステツプ17−ddではメイン
モードはPS1のモードの「トリミング,変倍200%」であ
り、編集モードであるのでYES。ステツプ17−eeでは、P
S3のモードは、変倍150%だけであるのでNOとなる。ス
テツプ17−ffは、倍率は200%変倍であるからNO。ステ
ツプ17−ggでは、PS3のモードは、変倍150%であり、変
倍のモードであるのでNOとなり、このPK3のキー入力は
許可されない。よつて、メインモードには、PK1とPK2の
2つのキー入力により、2つのPS1モード,PS2モードの
合成されたモード「トリミング,変倍200%」がメモリ
されている。又、ここで倍率だけを変えたければリフト
キーにより152%なら「152」をテンキーより入力する
と、メインモードは「トリミング,変倍152%」とな
る。よつて、これを新たにプリセツトキーに登録したけ
れば、プリセツトキーを押して、PS4ならPS4のプリセツ
トモードを登録する。
第17−6図の基本モードエリアは、メインモードエリ
アとの比較により、違いがあれば、対応プリセツトキー
を点滅させ、違いがなければ、対応プリセツトキーを点
灯させるための制御用である。又、コピー送信等の動作
はメインモードのデータにより行われる。
以上、詳述した様に、本実施例により、複写機等の多
機能化が進んでも操作装置は、非常に簡便なものです
み、小型で使用効率の高い複写機等の操作装置を提供す
ることができる。
[効果] 以上詳述したように、本発明により、必要な時に必要
な表示内容をできるだけ少ないスペースにおいて表示さ
せることができ、入力手段によって入力された複数種の
パラメータを1つの情報処理を遂行するに必要なパラメ
ータ群として登録することを可能とし、更に、必要に応
じて読み出すことができ、省スペースながらも操作効率
の良い操作装置を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明の一実施例である複写機全体の外観
を示す図である。第1−2図は本発明の一実施例である
複写機全体の構造図を示す。 第2図は第1図の複写機の操作装置を示す図である。 第3図は第2図の操作装置における表示器202、フアン
クシヨンキー201の詳細図である。 第4図は第3図の表示器202の拡大図である(第3図の
実線部分)。 第5図は本実施例における液晶表示のブロツク図であ
る。 第6図は第5図のドライバ4の詳細図である。 第7−1図は電源オン又は等倍リセツトキー301を押し
た場合のソフトキー部200の表示器202の表示状態を示す
図である。第7−2図は表示器202の編集モード名表示
エリアに表示される文字の種類を示す図である。第7−
3図は表示器202のオート表示エリアに表示される文字
を示す図である。第7−4図は表示器202の倍率表示エ
リアに表示される文字を示している図である。 第8−1図は第7−1図からの遷移状態の1つを示す図
である。第8−2図は第8−1図のd部で表示される文
字を示す図である。第8−3図は第8−1図のe部に表
示される文字を示す図である。 第9−1図は第7−1図でSK4のキーを押した場合に遷
移する表示状態を示す図である。第9−2図は変倍モー
ド設定のフローチヤートである。第9−3図は第9−1
図において、SK5を押した場合に遷移する表示状態を示
す図である。第9−4図は第9−3図の表示状態9−c
において、SK4を押した場合の遷移する表示状態を示す
図である。 第10−1図は送信を行う場合のフローチヤートである。
第10−2図は第8−1図SK2のキーを押した場合の遷移
する表示状態を示す図である。 第11−1図はトリミングモード設定フローチヤートであ
る。第11−2図は第11−1図のステツプ11−bで、画像
領域の不要部分を白にするか黒にするかを設定する場合
の遷移する表示状態を示す図である。 第12−1図は原稿を原稿台に置いた状態の図である。第
12−2図は原稿12−aにおけるトリミングポイントを設
定した場合の図である。第12−3図はトリミング領域の
移動先を設定した場合の図である。第12−4図は原点移
動をした場合の図である。第12−5図は第12−4図のよ
うな原点移動したものを縮小した場合の図で、第12−6
図は逆に拡大した場合の図である。第12−7図はセンタ
リングの手順を示すフローチヤートである。第12−8図
はセンタリング(倍率2倍)した原稿のコピー位置を示
した図である。 第13−1図はマスキングのフローチヤートである。第13
−2は第11−2図で表示状態11−aaにおいてSK3キーを
押した場合の表示の遷移状態を示す図である。 第14−1図は第1−1図,第1−2図のリーダAの原稿
台903上に原稿が置かれている状態を示す図、第14−2
図はDPADの回路図である。第14−3図はDPADモードにお
けるオート変倍のフローチヤートである。第14−4図は
DPADモードにおけるX方向,Y方向のそれぞれのオート変
倍のフローチヤーとである。第14−5図は第11−2図の
表示状態11−aaにおいてSK5のキーを押した場合の表示
状態を示す図である。 第15−1図は第14−2図の表示状態においてSK2のキー
を押した場合の黒枠消しモードにおける表示状態を示す
図である。第15−2図は黒枠消しのフローチヤートであ
る。 第16−1図は第14−5図においてSK4を押した場合のブ
ツクモードにおける表示状態を示す図。第16−2図はブ
ツクモード設定のフローチヤートを示す。第16−3図は
ブツクと原稿台との関係を示した図である。 第17−1図は第8−1図の表示状態においてSK5のキー
を押した場合の表示状態を示す図である。第17−2図は
本実施例の複写機の機能の全体のフローチヤートであ
る。第17−3図は登録のフローチヤートである。第17−
4図は、RAM上のメインモードのフラグの図である。第1
7−5図はRAM上のプリセツトモードのフラグの図であ
る。第17−6図はプリセツトキーにより登録されたモー
ドを呼び出す場合の説明図である。第17−7図はプリセ
ツトキーにより登録されたモードを呼び出す場合のフロ
ーチヤートである。 第18図はイメージデータ処理回路図である。Aはリー
ダ,A−1は操作装置,7はメインCPU,Bはプリンタ,101は
エンターキー,102はコピーボタン,103はテンキー,104は
クリアセツトキー部,200はソフトキー部,201はフアンク
シヨン(ソフト)キー,202は液晶表示器,300はプリセツ
トキー部,301は標準モード復帰キー,303はプリセツトキ
ー表示器。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−105737(JP,A) 特開 昭56−105526(JP,A) 特開 昭57−73416(JP,A) 特開 昭57−169813(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像処理を遂行するためにセットされ得る
    複数種の機能条件を選択的に表示する表示部と、 前記表示部に表示される複数種の画像処理に係る機能条
    件に対応した複数の入力部とを有した入力手段と、 前記表示部に画像処理に係るある種類の機能条件が表示
    されている状態において、前記入力部が操作されること
    により、操作された前記入力部の位置に対応した表示位
    置に表示されている機能条件が、前記ある種類の機能条
    件の場合、前記表示内容に対応する機能条件を入力する
    ための入力制御手段と、 前記画像処理に係る複数種の機能条件について、前記操
    作を行った後、前記入力された前記画像処理にかかる複
    数種の機能条件を前記画像処理を遂行するための機能条
    件群として登録するため登録を制御する登録制御手段
    と、 前記登録制御手段によって登録を制御された前記機能条
    件群の読み出しの制御を行なう読み出し制御手段とを有
    したことを特徴とする操作装置。
JP57187248A 1982-10-01 1982-10-25 操作装置 Expired - Lifetime JP2517540B2 (ja)

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