JP3566119B2 - 画像出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スキャナ部で原稿を読み取って得られたコピージョブや、ネットワーク通信装置を介してパーソナルコンピュータなどの外部機器から指示されたプリントジョブを受け入れ、プリンタ部からこれらのジョブに対する画像を出力処理するとともに、実行中のジョブの進捗状況を表示部に表示する画像出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、文書画像を電子的に読み取り、この読み取られた電子画像データに対して所定の処理を施した後、この電子画像データに基づいて記録用紙に画像を形成する画像出力装置である例えばデジタル複写機がある。
【0003】
また、上記のような機能に加え、電子的に読み取られた画像データを半導体メモリに蓄積させておき、この半導体メモリに蓄積された画像データを読み出し記録用紙に画像形成する機能を付加したデジタル複写機もある。
【0004】
そして、このようなデジタル複写機においては、半導体メモリの容量を増大させて多くの文書を効率よく処理させることのできるシステムとしたり、ファクシミリ、プリンタなどの機能を備えたデジタル複写機もある。
【0005】
上記デジタル複写機では、例えば、スキャナ部により原稿の画像を読み取り、読み取った画像を出力するコピーモードでは、複数の原稿のコピーを行う場合には、原稿を自動原稿送り装置に載置しておけば、原稿が順に自動的にスキャナ部の原稿載置台に送られ、順に送られた原稿の画像を読み取りコピーが行われる。この時、デジタル複写機の操作パネルに設けられている表示部には、コピーの進捗状況が利用者に分かるように、コピーの終了枚数や残り枚数が加算または減算表示される。
【0006】
また、近年のデジタル複写機は、原稿の読み取りを行うスキャナ部と画像データに応じて記録用紙に画像を形成するプリンタ部とが、夫々異なる画像データに対して平行して処理が可能に、例えば、プリンタ部での画像形成(画像出力)処理が行われていても、スキャナ部が待機中であれば他の原稿に対する読み取りを同時に行うことが可能に構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記前者のデジタル複写機では、入力されたジョブに対して処理が開始されると、後は自動的に原稿が送られてコピーが実行されるので、特に、コピー枚数が多い場合等には、利用者はジョブの入力が終わると、そのジョブが終了するまで装置の前を離れてしまうことが多く、また、ネットワーク接続された他の外部機器(パーソナルコンピュータ等)から画像データをプリント出力するプリンタモードにおいては、画像データを入力した利用者がその出力物を直ぐに取りにくるとは限らない。
【0008】
このように、デジタル複写機がジョブの実行中であっても、このジョブの画像データを入力した利用者が装置の前に居ない時には、ジョブの進捗状況を表示部に表示することは意味がない。
【0009】
また、後者のデジタル複写機では、例えば、スキャナ部が使用可能な状態にあっても、プリンタ部において印字処理が実行中であれば、この時、表示部にはプリント処理の進捗状況が表示されており、利用者がスキャナ部を使用する場合には、割り込みボタン等で表示を設定画面に変えてからスキャナ部の操作をする必要がある。また、利用者がこのようなデジタル複写機の操作に不慣れであった場合には、プリント処理の進捗状況の表示によって装置が使用中でありスキャナ部の使用が不可であると認識ししまい、プリンタ部でのプリント処理が終了するまでスキャナ部の使用を待ってしまい使用性が悪くなるという問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明は、入力された画像情報に基づいて画像を出力する画像出力装置において、入力された画像情報に基づく画像の出力に関する情報を表示するための表示手段と、上記画像情報を入力した利用者の存在を、該利用者が携帯するIDカードとの通信により該IDカードのID番号として確認する存在確認手段と、上記存在確認手段による上記ID番号の確認結果に応じて上記表示手段の表示形態を制御する表示制御手段とを備えており、上記表示制御手段は、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、上記表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示形態に切り換え表示し、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在を再度確認すると、上記表示手段の表示形態を利用者が入力した画像情報に関する情報を表示する表示形態に切り換え表示する。この存在確認手段により利用者の存在を確認すると、表示手段の表示形態を入力された画像情報に基づく画像出力の進捗情報を表示する表示形態に切り換え表示する。
【0012】
あるいは、上記表示制御手段は、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、上記表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示を優先的に表示する表示形態に切り換え表示する。例えば、新たな画像情報の入力を許可する表示形態での表示を行うが、この表示形態の一部に先の画像情報の出力中であることが分かる表示を行い、先の画像情報の出力中であるが、利用者に新しい画像情報の入力が可能であることを容易に認識させることを可能としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の画像処理装置である例えばデジタルコピー機能やプリンタ機能、ファクシミリ機能を備えたデジタル画像形成装置(デジタル複写機)の実施形態について説明を行う。
【0016】
図1は、デジタル複写機30の全体構成を示す断面図である。
図1に示すように、デジタル複写機30は、大きく分けて、スキャナ部31、レーザプリンタ部32から構成されている。
【0017】
スキャナ部31は、透明ガラスからなる原稿載置台35、原稿載置台35上へ自動的に原稿を供給搬送するための両面対応自動原稿送り装置(RADF)36、及び原稿載置台35上に載置された原稿の画像を走査して読み込むための原稿画像読み込みユニット、すなわちスキャナユニット40から構成されている。
このスキャナ部31にて読み込まれた原稿画像は、画像データとして後述する画像データ入力部へと送られ、画像データに対して所定の画像処理が施される。
【0018】
用紙収納・搬送部には、第1カセット51、第2カセット52、第3カセット53、及びマルチ手差しトレイ54を有しており、さらにこれら用紙収納部から送り出され画像が記録された用紙の裏面側に画像を記録させるための両面複写ユニット55が備えられている。
【0019】
この用紙収納・搬送部における各カセットには、用紙の束がサイズ毎に収容されており、操作者が所望するサイズが収容されている上記カセット51,52,53を選択すると、そのカセット内の用紙束の上から1枚ずつ分離給送され、搬送経路50を経由して順次レーザプリンタ部32の画像形成部へ向けて搬送される。
【0020】
上述RADF36は、所定の原稿トレイ上に複数枚の原稿を一度にセットしておき、セットされた原稿を1枚ずつ自動的にスキャナユニット40の原稿載置台35上へ給送するためのものである。
またRADF36は、オペレータの選択に応じて、原稿の片面又は両面をスキャナユニット40に読み込ませるように、片面原稿のための搬送経路、両面原稿のための搬送経路、搬送経路切り換え手段などから構成されている。このRADF36については、公知の技術であるので詳細な説明は省略する。
【0021】
スキャナユニット40は、原稿面上を露光するランプリフレクタアセンブリ41と、原稿からの反射光像を光電変換素子(CCD)44に導くための第1反射ミラー42aからなる第1走査ユニット40a、さらなる原稿からの反射光像を光電変換素子44に導くための第2、第3反射ミラー42b、42cからなる第2走査ユニット40b、原稿からの反射光像を電気的画像信号に変換する上記光電変換素子CCD44と、この光電変換素子44上に原稿からの反射光像を結像するための光学レンズ体43から構成される。
【0022】
スキャナ部31は、上記RADF36とスキャナユニット40の関連した動作により、原稿載置台35上に読み込むべき原稿を順次載置させながら、原稿載置台35の下面に沿ってスキャナユニット40を移動させて原稿画像を読み込むように構成されている。
【0023】
原稿画像をスキャナユニット40で読み込むことにより得られた画像データは、後述する画像処理部へ送られ、各種処理が施された後、画像データをレーザプリンタ部32のレーザ書き込みユニット46に与えて、電子写真プロセスにおいて感光体ドラム48上に可視画像として再現した後、用紙上に画像を転写形成する。
【0024】
レーザプリンタ部32は用紙収納・搬送、レーザ書き込みユニット46及び画像を形成するための電子写真プロセス部47を備えている。
また、レーザ書き込みユニット46は、上述のメモリから画像データに応じたレーザ光を出射する半導体レーザ、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向されたレーザ光が電子写真プロセス部47の感光体ドラム48上で等速度偏向されるように補正するf−θレンズ等を備えている。
【0025】
電子写真プロセス部47は、周知の態様に従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写器、剥離器、クリーニング器、除電器及び定着器49を配した構成となっている。
定着器49より画像が形成される用紙の搬送方向下流側には用紙排出搬送路が設けられており、この用紙排出搬送路は後処理装置34へ通じている搬送路57と、両面複写ユニット55へ通じている搬送路56との分岐している。
【0026】
そして、レーザ書き込みユニット46及び電子写真プロセス部47において、画像メモリから読み出された画像データは、レーザ書き込みユニット46によってレーザ光線を走査させることにより感光体ドラム48の表面上に静電潜像として形成され、トナーにより可視像化されたトナー像は多段給紙ユニット33から搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。
【0027】
このようにして、画像が形成された用紙は定着器49から搬送路57を介して後処理装置34へ搬送されたり、搬送路56を介して両面複写ユニット55へと選択的に搬送される。
【0028】
後処理装置34は、第1の排出トレイと、第2の排出トレイが、図中装置の左側において、上下関係をもって並設されており、デジタル画像形成装置30において画像が記録された用紙を搬送路57から受け取る。
後処理装置34内には、図示しない用紙受け取り口、第1の搬送経路、第2の搬送経路、第1の切り換えゲート、第2の切り換えゲート、第3搬送経路(反転経路)、第1排出ローラ、第2排出ローラ等が配置されており、各種排出モードに対応している。
【0029】
図2は、このデジタル複写機30に対して複数の外部の画像処理装置例えばパーソナルコンピュータ2、デジタルカメラ3、デジタルビデオカメラ4、携帯端末装置5などがネットワーク接続された環境を示したものである。
【0030】
このネットワーク接続された画像処理装置からインターフェースを介して転送されてきた画像データは、一旦、デジタル複写機30の画像処理部へと送られ、所定の処理が行われた後、画像記録部から画像として記録再現され出力される。
【0031】
次に、このデジタル複写機30における、読み取られた原稿画像情報に画像処理を行うための画像処理部の構成及び機能について説明する。
図3はデジタル複写機30を構成している各種ユニット部、画像処理部などの全体ブロック構成図であり、メイン中央演算処理装置(CPU)401により各ユニット部毎に搭載されたサブ中央演算処理装置(CPU)101、201等と連携を取りながら動作管理している状態を示す図である。
【0032】
そして、画像処理部は大きくは操作パネルを管理制御するオペレーションパネルボード100と、デジタル画像形成装置30を構成する各ユニットを管理制御するマシンコントロールボード200と、原稿画像を電気的に読み込み電子データとするCCDボード300と、CCDボード300にて電子化された原稿画像に対して所定の画像処理を施すメイン画像処理ボード400と、このメイン画像処理ボード400にて処理された画像情報に対してさらに所定の画像処理を施すサブ画像処理ボード500と、さらにサブ画像処理ボード500にインターフェイスを介して接続された他の拡張ボード群600(プリンタボード601、機能拡張ボード602、FAXボード603)などから構成されている。
【0033】
以下、各ボード毎に管理制御している内容について説明する。
【0034】
(オペレーションパネルボード100)
オペレーションパネルボード100は、基本的にサブ中央演算処理装置101により制御されており、操作パネル103上に配置されたLCD表示部104の表示画面、各種モードに関する指示を入力する操作キー群105からの操作入力などを管理している。
そして操作キー群105から入力されたデータ、LCD画面に表示させる情報など操作パネルにおける各種制御情報を記憶しておくメモリ102が設けられている。
【0035】
当該構成により、サブ中央演算処理装置101は、メイン中央演算処理装置401との制御データ等のデータ通信を行い、デジタル複写機30の動作指示を行う。
また、メイン中央演算処理装置401からは、デジタル複写機30の動作状態を示す制御信号等をサブ中央演算処理装置101へ転送することで、操作者に対し、操作パネル103のLCD画面104を通して装置が現在どのような状態にあるかという動作状態を表示させるようになっている。
【0036】
(マシンコントロールボード200)
マシンコントロールボード200は、サブ中央演算処理装置201により全体が制御されておりADF・RADFなどの自動原稿送り装置203、原稿画像を読み取るための読取スキャナ部204、画像情報を画像として再現するためのプロセス部205、画像が記録される用紙を収納部からプロセス部205へ向かって順次搬送する給紙搬送部206、画像が記録された用紙を反転させて用紙の両面に画像が形成されるように用紙を反転搬送する両面ユニット207、画像が記録された用紙に対してステープルなどの後処理を行うフィニッシャ208などを管理している。
【0037】
(CCDボード300)
CCDボード300は、原稿画像を電気的に読み込むためのCCD301、CCD301を駆動する回路(CCDゲートアレイ)302、CCD301から出力されるアナログデータのゲイン調整などを行うアナログ回路303、CCD301のアナログ信号をデジタル信号に変換して電子データとして出力するA/D変換器304などから構成され、制御管理はメイン中央演算処理装置401により行なわれている。
【0038】
(メイン画像処理ボード400)
メイン画像処理ボード400は、メイン中央演算処理装置401により制御され、前記CCDボード300から送られてきた原稿画像の電子データをもとに、画像の階調性を所望の状態で表現できるように、シェーディング補正、濃度補正、領域分離、フィルタ処理、MTF補正、解像度変換、電子ズーム(変倍処理)、ガンマ補正など多値の画像データの状態のまま処理を施す多値画像処理部402、処理が施された画像データあるいは処理の手順管理など各種制御情報を記憶しておくメモリ403、処理が施された画像情報により画像を再現するためにレーザ書き込みユニット46側へとデータを転送制御するレーザコントロール404などから構成される。
【0039】
(サブ画像処理ボード500)
サブ画像処理ボード500は、メイン画像処理ボード400とコネクタ接続され、メイン画像処理ボード400上のメイン中央演算処理装置401により制御された、2値画像処理部501、画像処理の施された2値画像情報、あるいは処理上での制御情報等を記憶管理するメモリ及びメモリを制御するゲートアレイ502、複数枚の原稿画像情報を記憶管理しておき、複数枚の原稿画像を繰り返し所望部数の数だけ読み出して複数の複写物を生成するためのハードディスク及びハードディスクを制御するゲートアレイ503、外部インターフェイスとしてのSCSI及びSCSIを制御するゲートアレイ504などから構成される。
【0040】
また前述の2値画像処理部501は、多値画像情報を2値画像情報に変換する処理部、画像を回転する処理部、2値画像の変倍処理を行う2値変倍(ズーム)処理部などから構成され、さらにファックス画像を通信手段を介して送受信することができるようにファックスインターフェイスも備えている。
【0041】
(拡張ボード600)
拡張ボード600としては、パーソナルコンピュータなどから送られてくるデータをデジタル複写機30のプリンタ部からプリンタモードとして出力可能とするためのプリンタボード601、デジタル複写機の編集機能を拡張してデジタル複写機の特徴を有効活用するための機能拡張ボード602、デジタル複写機のスキャナ部から読み込んだ原稿画像を相手先に対して送信したり、相手先から送られてきた画像情報をデジタル複写機のプリンタ部から出力することを可能にするファクシミリボード603などがある。
【0042】
以下、デジタル複写機30のコピーモード、ファックスモード、プリンタモードとしての画像データの処理、画像データの流れについてさらに詳しく説明する。
【0043】
(コピーモード)
デジタル複写機30のRADF36の所定位置にセットされた原稿は、1枚ずつスキャナユニット40の原稿載置台35上へと順次供給され、原稿の画像は先に説明したスキャナユニット40の構成により順次読み取られ、8ビットの電子データとしてメイン画像処理ボード400へと転送される。
メイン画像処理ボード400に転送された8ビットの電子データは、8ビットの電子画像データとして多値画像処理部402上で所定の処理が施される。
【0044】
そして、8ビットの電子画像データにガンマ補正などの処理を行いレーザコントロール部404を介してレーザ書き込みユニット46へと送られる。
これにより、デジタル複写機30のスキャナ部31にて読み取られた原稿画像は、レーザプリント部32から階調性のあるコピー画像として出力される。
【0045】
(コピーモードにおける電子RDH機能)
上記コピーモードと同じくデジタル複写機30のRADF36の所定位置にセットされた原稿は、1枚ずつスキャナユニット40の原稿載置台35上へと順次供給され、原稿の画像は先に説明したスキャナユニット40の構成により順次読み取られ、8ビットの電子データとしてメイン画像処理ボード400へと転送される。
【0046】
メイン画像処理ボード400に転送された8ビットの電子データは、8ビットの電子画像データとして多値画像処理部402上で所定の処理が施される。
【0047】
そして、この8ビットの電子画像データは、次にメイン画像処理ボード400側のコネクタ405からサブ側の500側のコネクタ505を介してサブ画像処理ボード500側に送られ、2値画像処理部501の多値2値変換部において誤差拡散などの処理とともに8ビットの電子画像データから2ビットの電子画像データに変換される。
【0048】
なお、8ビットの電子画像データを誤差格差などの処理を含めて2ビットの電子画像データに変換しているのは、ただ単に多値2値変換を行っただけでは画質的に問題があるので、画質の劣化が少なくなるように配慮し行っている。
また、8ビットの電子画像データを2ビットの電子画像データに変換するのは、画像の記憶容量などを考慮したためである。
【0049】
このようにして変換された2ビットの電子画像データは、原稿1枚毎にハードディスク装置などのディスクメモリ503へと転送されて一時的に記憶管理される。
【0050】
デジタル複写機30のRADF36にセットされた原稿群の全てが読み取り処理されると、先程一時的にハードディスク503に記憶された2ビットの電子画像データをゲートアレイの制御により指定された部数の数だけ繰り返し読み出し、この読み出された2ビットの電子画像データは、再度コネクタ接続部405,505を介してメイン画像処理ボード400へ送られ、ガンマ補正などの処理を行いレーザコントロール部404を介してレーザ書き込みユニット46へと送られる。
【0051】
なお、全ての原稿群画像が読み取られてから画像群を所望する部数の数だけ繰り返し読み出すように説明したが、1部目の画像出力は所定分の画像が準備できた段階で順次出力するように構成することも可能である。
【0052】
これにより、デジタル複写機30のスキャナ部31にて読み取られた原稿画像は、レーザプリンタ部32から階調性のあるコピー画像として出力される。
【0053】
(プリンタモード)
パーソナルコンピュータなどのネットワーク接続された外部機器から送られてきた画像は、プリンタボード601上でページ単位の画像としてプリンタボード601上で展開された後、インターフェイスであるSCSI504から一旦サブ画像処理ボード500側へ転送されハードディスク503などのメモリへと記憶される。
【0054】
この処理の流れを簡単に説明すると、パーソナルコンピュータ側で作成されたテキストデータなどが、PS(Postscript)、あるいは、PCL(Printer Controle Language)のデータ形式の形で転送されてくる。この転送されてきたデータは、一旦プリンタボード601上のバッファ(メモリー2)へと蓄積され、CPUがページメモリ(メモリー1)上にRIP(Raster Image Processor)により展開する。
【0055】
そして、ページメモリ上に展開された画像データは、SCSIを介してサブ画像処理ボード500へと転送されハードディスク503へと記憶される。
このとき、ハードディスク503にページメモリ上に展開されている画像データが容量の関係で記憶できなければ、ハードディスク503が解放されるまで待機している。
【0056】
なお、プリンタボード601上でページ画像として展開された画像は、サブ画像処理ボード500側に送られるが、ページ画像に2値画像処理は行わず、ハードディスク503に一時記憶されるだけである。
また、一旦記憶されたページ画像がハードディスク503から読み出される時も、ページ画像に対する2値画像処理は行われない。
【0057】
そして、ハードディスク503へ一時記憶された画像情報は、所定のページ順となるようにハードディスク503から読み出されながらメイン画像処理ボード400へと送られたガンマ補正を行い、レーザコントロール部404からLSU46にて画像を再現するよう画像の書き込みが制御される。
【0058】
(ファックスモード)
ファックスモードには、相手先に対する原稿の送信と、相手先からの原稿の受信に対する処理がある。
まず相手先に対する原稿の送信について説明すると、デジタル画像形成装置30のRADF36の所定位置にセットされた送信原稿は、1枚ずつスキャナユニット40の原稿載置台35上へと順次供給され、送信原稿の画像は先に説明したスキャナユニット40の構成により順次読み込まれ、8ビットの電子データとしてメイン画像処理ボード400へと転送される。
メイン画像処理ボード400に転送された8ビットの電子データは、8ビットの電子画像データとして多値画像処理部402上で所定の処理が施される。
【0059】
そして、この8ビットの電子画像データは、次にメイン画像処理ボード400側のコネクタ405からサブ画像処理ボード500側のコネクタ505を介してサブ画像処理ボード500側に送られ、2値画像処理部501の多値2値変換部において、誤差拡散などの処理と共に8ビットの電子画像データから2ビットの電子画像データに変換される。
このようにして、2値画像化された送信原稿は、所定の形式で圧縮され、メモリ502に記憶される。
【0060】
次いで、相手先との送信手続きを行い送信可能な状態が確保されると、メモリ502から読み出され所定の形式で圧縮された送信原稿画像は、ファックスボード603側へと転送され、このファックスボード603上で圧縮形式の変更など必要な処理を施して、相手先に対して通信回線を介して順次送信されることとなる。
【0061】
次に相手先から送信されてきた原稿画像の処理について説明する。
相手先から通信回線を介して原稿が送信されてくると、ファックスボード603での通信手続きを行いながら、相手先から送信されてくる原稿画像を受信すると共に、所定の形式に圧縮された状態の受信画像は、サブ画像処理ボード500の2値画像処理部501に設けられたファックスインターフェイスから2値画像処理部501へと設けられ、圧縮伸長処理部などによりページ画像として送信されてきた原稿画像を再現する。
【0062】
そして、ページ単位の画像として再現された原稿画像は、メイン画像処理ボード400側へと転送されてガンマ補正を行い、レーザコントロール404からLSU46にて画像を再現するように画像の書き込みが制御される。
【0063】
以上の構成から分かるように、画像情報に所定の処理を施す画像処理部は、主としてスキャナ部31から読み込み入力された原稿画像を多値の画像情報として処理するメイン画像処理ボード400と、このメイン画像処理ボード400にて多値画像情報として処理された原稿画像情報に対して2値化処理などの所定の処理を施したり、外部インターフェイスを介して接続された機器から送られてきた画像情報に対して所定の処理を施した後、多値画像処理部(メイン画像処理ボード400)側へと転送したりするサブ画像処理ボード500とに分割された形で構成される。
【0064】
また、メイン画像処理ボード400には、画像をレーザ書き込みユニット46から電子写真プロセスの感光体48上に再現させるため、レーザ書き込みユニット46の画像情報の書き込みを制御するためのレーザコントロール404が含まれている。
【0065】
この構成により、スキャナ部31から読み取り入力された原稿画像は、多値画像として原稿が有する画像の特徴を損なうことなくレーザプリンタ部32からコピー画像として再現可能であり、大量の原稿を電子RDH機能などを用いて高速出力処理する場合などは、サブ画像処理ボード500、ハードディスク503などを用いることで可能となっている。
【0066】
さらに、ファックス、プリンタなど外部機器からの画像情報に対する処理及び出力、ファックスに限ってはさらに、多値画像処理が施された(原稿画像の特徴が保たれた)送信画像に対する2値化処理など、デジタル複写機30として備えられたデジタルの特徴機能に合わせた画像情報に適切な処理を施すことが可能な構成となっている。
【0067】
さらにまた、画像処理部を分散させることで、デジタル複写機30のバリエーション(ラインナップ)を多種多様揃えることが可能であり、利用者の要望に合わせてデジタル画像形成機を設置することができ、また設置後も利用者の要望に合わせてシステム展開を簡単に図ることが可能である。
【0068】
次に、メイン画像処理ボード400上に配置されたメイン中央演算処理装置401は、上記構成においてサブ画像処理ボード500をも管理制御しているので、それぞれの処理部において連続して処理される画像処理全体の流れが管理され、データ及び処理の流れもスムーズなものとなる(画像データが失われることもない)。
以上が、デジタル複写機30に搭載されているスキャナ部31、あるいは外部インターフェイス600から入力される画像データを処理する画像処理部の動作説明である。
【0069】
このデジタル複写機30に接続されるネットワークは、例えば企業内等のある特定のグループ内で使用されるものであり、その構成員である利用者は、夫々に固有のID番号を持っている。上記デジタル複写機30に、ネットワークを介して接続されているパーソナルコンピュータ等の外部機器からプリント出力(プリントジョブ)の要求が出された場合、その画像データにはプリント出力の要求を出した利用者のID番号が情報として付加される。
【0070】
また、各利用者は、自分自身のID番号が記録されたIDカードを携帯している。このIDカードはデジタル複写機30との間で無線通信可能であり、利用者がデジタル複写機30の所定距離範囲内に入ると、デジタル複写機30のIDカード検出部209は利用者が携帯しているIDカードとの通信によってそのID番号を読み取る。
したがって、利用者がスキャナ部31で読み取った画像データと対応させて記憶する。
【0071】
このデジタル複写機30のメイン中央演算処理装置401では、プリンタ部32でプリント出力中の画像データについて、この画像データを入力した利用者が装置の前(所定距離範囲内)に存在する場合(すなわち、IDカード検出部209により検出された利用者のID番号が画像データに対応されて記憶されたID番号と一致する場合)に、従来のデジタル複写機30と同様に当該画像データのプリント出力の進捗状況が操作パネル103の表示手段であるLCD104に図4に示すような表示形態により表示される。
【0072】
また、装置の前に存在する利用者が画像データを入力した利用者ではない場合(IDカード検出部209により検出された利用者のID番号が画像データに対応されて記憶されたID番号と一致しない場合)には、LCD104の表示は新たな画像データの入力が可能であることを示す図5の表示形態の表示となる。
【0073】
しかしながら、プリンタ部32でのプリント出力中であっても、プリント出力中の画像データを入力した利用者が装置の前を離れた場合には、LCD104における画像データのプリント出力中の表示は不要となるため、スキャナ部31が待機中であれば新たな画像データの入力が可能であることを示す図5に示す受付状態である表示形態にLCD104の表示が切り換わる。
【0074】
また、図5に示す表示形態では、新たな画像データの入力が可能であることを表示するとともに、一部分にプリンタ部32で現在プリント出力中であることのみをともに表示しているが、LCD104の表示画面を分割してプリント出力中の進捗状態の表示を同時に表示してもよい。
【0075】
このように、スキャナ部31が受付状態にあることを示す表示と、プリンタ部32におけるプリント出力中の進捗状況を示す表示とを同時に表示する場合には、利用者が装置前に存在するか否かによって表示領域の比率を変えるとよい。
【0076】
また、プリンタ部32でプリント出力中の画像データについて、この画像データを入力した利用者が装置の前を離れた場合、上述したように、表示は新たな画像データの入力が可能であることを示す受付状態の表示形態(図5)に切り替わるが、この状態で利用者が再び装置の前に来てそのID番号が検知された場合には、プリント出力中の進捗状況を示す表示形態(図4)に切り換わる。
【0077】
以上の動作を図6のフローチャートとともに説明すると、まず、入力された画像データのプリント出力が開始されると(S1)、画像データを入力した利用者(画像入力者)が装置の前に存在するか否かをIDカードの検出によって確認判断し(S2)、利用者(画像入力者)が装置の前に存在する場合は、利用者(画像入力者)に向けてLCD104でプリント出力中の画像データに関する情報である進捗状況の表示形態(図4)の表示を行い(S3)、画像データのプリント出力が完了したか否かを判断し(S4)、プリント出力が完了すると、新たな入力画像データがあるか否かを判断し(S5)、新たな入力画像データがない場合は、LCD104の表示を新たな画像データを受け入れるための表示形態の表示に切り換えて(S6)待機する。
【0078】
上記入力された画像データのプリント出力が開始された時に、利用者(画像入力者)が装置の前に存在しないことを確認した場合、また、S4でプリント出力が完了していないと判断しS2〜S4のループを継続的に実行している時に、S2において利用者(画像入力者)が装置の前を離れ利用者の存在を確認しなくなると、LCD104の表示を新たな画像データを受け入れるための表示形態(図5)の表示に切り換えて表示を行い(S7)、新たな画像データが入力されたか否かを判断し(S8)、新たな画像データが入力されなかった場合は、S4へ移行して上記と同様の動作を行う。
【0079】
S8で新たな画像データの入力があると、この新たな画像データを受け入れ(S9)、この画像データをハードディスク装置等に一旦記憶させて次のプリント出力(プリントジョブ)として管理しておき(S10)、S4へ移行して上記と同様の動作を行う。
【0080】
このように、LCD104の表示の表示形態を画像データを入力した利用者(画像入力者)の存在によって切り換えることにより、利用者に対してプリント出力中の進捗状況の確認やプリント出力中であるが次の画像データの入力が可能状態であることの確認を容易に行うことができるようになる。
【0081】
なお、デジタル複写機の前に利用者が存在しているか否かの確認は、特開平5−273338号公報に記載された公知技術を用いて行うことが可能である。
【0082】
【発明の効果】
発明は、画像情報を入力した利用者の存在を確認し、利用者の存在の確認結果に応じて表示手段の表示形態を例えば入力され画像情報に基づく画像出力の進捗情報を表示する表示形態に切り換え表示しているので、利用者に対し適切な表示を行うことができ、利用者の混乱を防止することができる。
【0083】
また、本発明は、存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示形態に切り換え表示しているので、既に入力された画像情報の出力処理中であるが新たな画像情報の入力が可能であることを他の利用者に容易に知らせることができ、新たな画像情報の入力が可能であるにもかかわらず、現在行われている出力動作が完了するまで、他の利用者が装置を使用せず待つという不具合をなくすことができ、利用者が混乱することなく装置の使用性を向上させることができる。
【0084】
また、本発明は、存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、上記表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示を優先的に表示する表示形態に切り換え表示しているので、既に入力された画像情報の出力処理中であるが新たな画像情報の入力が可能であることを他の利用者に容易に知らせることができ、新たな画像情報の入力が可能であるにもかかわらず、現在行われている出力動作が完了するまで、他の利用者が装置を使用せず待つという不具合をなくすことができ、利用者が混乱することなく装置の使用性を向上させることができる。
【0085】
また、本発明は、存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在を再度確認すると、表示手段の表示形態を利用者が入力した画像情報に関する情報を表示する表示形態に切り換え表示するので、画像情報の進捗状況を特別な操作を行うことなく簡単に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル複写機の構成を示す概略断面図である。
【図2】図1のデジタル複写機のネットワークによる外部機器との接続状態を示す説明図である。
【図3】本発明のデジタル複写機を構成している各種ユニット部、画像処理部などを示す全体ブロック図である。
【図4】本発明のデジタル複写機の表示手段におけるプリント出力中の表示形態を示す説明図である。
【図5】本発明のデジタル複写機の表示手段における新たな画像データの入力の受付可能状態の表示形態を示す説明図である。
【図6】本発明のデジタル複写機の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1(30) デジタル複写機
104 LCD
200 マシンコントロールボード
209 IDカード検出部
400 メイン画像処理ボード
401 メイン中央演算処理装置

Claims (4)

  1. 入力された画像情報に基づいて画像を出力する画像出力装置において、
    入力された画像情報に基づく画像の出力に関する情報を表示するための表示手段と、
    上記画像情報を入力した利用者の存在を、該利用者が携帯するIDカードとの通信により該IDカードのID番号として確認する存在確認手段と、
    上記存在確認手段による上記ID番号の確認結果に応じて上記表示手段の表示形態を制御する表示制御手段とを備えており、
    上記表示制御手段は、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、上記表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示形態に切り換え表示し、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在を再度確認すると、上記表示手段の表示形態を利用者が入力した画像情報に関する情報を表示する表示形態に切り換え表示することを特徴とする画像出力装置。
  2. 入力された画像情報に基づいて画像を出力する画像出力装置において、
    入力された画像情報に基づく画像の出力に関する情報を表示するための表示手段と、
    上記画像情報を入力した利用者の存在を、該利用者が携帯するIDカードとの通信により該IDカードのID番号として確認する存在確認手段と、
    上記存在確認手段による上記ID番号の確認結果に応じて上記表示手段の表示形態を制御する表示制御手段とを備えており、
    上記表示制御手段は、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、上記表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示を優先的に表示する表示形態に切り換え表示し、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在を再度確認すると、上記表示手段の表示形態を利用者が入力した画像情報に関する情報を表示する表示形態に切り換え表示することを特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  3. 入力された画像情報に基づいて画像を出力する画像出力装置において、
    入力された画像情報に基づく画像の出力に関する情報を表示するための表示手段と、
    上記画像情報を入力した利用者の存在を確認する存在確認手段と、
    上記存在確認手段による上記利用者の存在の確認結果に応じて上記表示手段の表示形態を制御する表示制御手段とを備えており、
    上記表示制御手段は、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、上記表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示形態に切り換え表示し、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在を再度確認すると、上記表示手段の表示形態を利用者が入力した画像情報に関する情報を表示する表示形態に切り換え表示することを特徴とする画像出力装置。
  4. 入力された画像情報に基づいて画像を出力する画像出力装置において、
    入力された画像情報に基づく画像の出力に関する情報を表示するための表示手段と、
    上記画像情報を入力した利用者の存在を確認する存在確認手段と、
    上記存在確認手段による上記利用者の存在の確認結果に応じて上記表示手段の表示形態を制御する表示制御手段とを備えており、
    上記表示制御手段は、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在が確認されなくなると、上記表示手段の表示形態を新たな画像情報の入力を許可する表示を優先的に表示する表示形態に切り換え表示し、上記存在確認手段により画像情報を入力した利用者の存在を再度確認すると、上記表示手段の表示形態を利用者が入力した画像情報に関する情報を表示する表示形態に切り換え表示することを特徴とする画像出力装置。
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