JPH0664379B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0664379B2
JPH0664379B2 JP59095484A JP9548484A JPH0664379B2 JP H0664379 B2 JPH0664379 B2 JP H0664379B2 JP 59095484 A JP59095484 A JP 59095484A JP 9548484 A JP9548484 A JP 9548484A JP H0664379 B2 JPH0664379 B2 JP H0664379B2
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昌弘 友定
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は複写装置に関し、特に原稿上の所望領域を指定
可能な複写装置に関する。
[従来技術] 第1図は感光ドラムを用いて普通用紙上に複写が可能
な、複写装置の一例を示し、ここで、1はその表面が光
導電性材料のシームレス感光体で形成され、矢印方向に
回転が可能な感光ドラムである。
感光ドラム1は1回転する間に、まず、露光ランプ2に
よってその感光体が除電され、続いて第1次帯電器3に
よりコロナ帯電されて、4の位置まで回転してきたとこ
ろで像露光されて静電潜像が形成される。
しかしてそのあと、現像器5のところで指示により現像
ローラ5Aまたは5Bの何れかが選択されてトナーにより可
視的な現像となされ、続いてカセット6Aまたは6Bからレ
ジストローラ7を介して適正なタイミングをとってドラ
ム1上に送紙されてくる複写用紙312上に転写帯電器8
によって転写される。なお、9Aおよび9Bはカセット6Aお
よび6Bから用紙312を送り出す給紙ローラである。
転写を終えた複写紙312は分離帯電器10によってドラム
1から分離され、搬送ベルト11によって定着ローラ12に
導かれて、ここで加圧加熱により熱定着され、ローラ1
3、更に排紙ローラ14を介してトレイ15に排出される。
一方感光ドラム1は、分離帯電器10によって転写紙が分
離されたあと、トナー回収器16のところでトナーがブラ
シ等により清掃され、再び前露光ラプ2で除電されて、
次の複写がなされる。
17はローラ13と排紙ローラ14との間に介装されたフラッ
パであり、普通の転写の場合は、フラッパ17が点線に示
す位置とされることによって、複写紙312はトレー15の
方に導かれるが、多重転写の場合は、フラッパ17が実線
で示す位置に転位されることによっていったん多重転写
用トレイ18に貯留され、そのあとここから給紙ローラ19
によってレジストローラ7に導かれ、再度ドラム1上の
転写位置すなわち転写帯電器8との間に導かれて、転
写,定着工程が繰返される。なお、20はドラム1上の不
要なトナーの付着を防止するためのブランク露光器であ
り、細分化された構成となっている。
次に、原稿からの像の光学的読取り装置およびその像の
ドラム1への照射装置について説明する。31はガラス原
稿台32上に載置された複写用原稿であり、33は原稿31の
上面に覆蓋される原稿圧板である。この原稿圧板33によ
り効果的に原稿31からの反射光が得られる。
34は第1走査ミラー35と一体に構成され走査方向に動作
する照明ランプであり、更に第2反射ミラー36は第3反
射ミラー37と一体化されていて、これらのミラー36およ
び37は第1走査ミラー35などが走査移動する半分の速度
で移動させられるように構成されていることにより、固
定されているレンズ38および39に達するまでの光路長が
常に一定に保たれて走査がなされる。
40はレンズ38を介して得られた原稿31上の反射光像を入
力させるCCDメモリで構成したラインセンサであり、同
時に反射光像はレンズ39を介して第4反射ミラー41で反
射され、感光ドラム1上の潜像形成位置4に投射され
る。
更に42はCCDセンサ40による画像読取りの際にその光量
や画素のばらつきを補正するために使用される標準白板
であり、43は原稿31の端縁を検知するための標準黒板で
ある。
しかしながら、このように構成されたカールソンプロセ
スの複写機を含め従来のアナログ複写装置では、原稿上
の任意に選定した所望の画像エリアを複写紙上の任意に
選定した所望の複写エリアに複写する機能が付与されて
おらず、更にまた、画像エリアと複写エリアとの間の倍
率を自由に変化させて上述したような複写を実行するこ
とが不可能であった。
[目的] 本発明の目的は、上述したような問題点の解決を図るべ
く、画像エリアと複写エリアの双方からその倍率を演算
して複写を実行することが可能とした複写装置を提供す
ることにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、所望の方形の
エリアを指定するためのエリアデータを入力する入力手
段と、上記入力手段により入力されるエリアデータが原
稿の所望の方形の画像エリア用か、原稿の画像が複写さ
れる記録材の所望の方形の記録エリア用かを指定するエ
リア指定手段と、上記エリア指定手段により画像エリア
が指定されたか記録エリアが指定されたかを表示するエ
リア指定表示手段と、原稿の複写倍率を変更するための
倍率変更手段と、複写倍率を表示する倍率表示手段と、
上記倍率変更手段により設定されている複写倍率で原稿
の画像を記録材に複写する像形成手段と、上記入力手段
及びエリア指定手段により指定された画像エリアの大き
さと記録エリアの大きさとに基づいて複写倍率を自動的
に決定する自動倍率演算モードを設定するための指令を
手動入力するためのモード設定手段と、上記モード設定
手段により自動倍率演算モードが設定されている場合、
指定された画像エリアの大きさと指定された記録エリア
の大きさとに基づいて、上記画像エリア内の画像の複写
倍率を決定し、決定した複写倍率を上記倍率表示手段に
表示させ、上記倍率変更手段を決定した複写倍率に設定
させ、上記像形成手段を制御して上記画像エリア内の画
像を上記記録材の記録エリアへ複写させる制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
[実施例] 以下に、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
なお、以下で第1図と同様の機能を有する箇所の説明に
は第1図を参照し、同一符号を用いることとする。
第2図は本発明にかかる原稿座標検知装置の構成の一例
を示す。本例では原稿圧板133の原稿台132に対向する側
の面を反射率の低い色例えば黒色となす。また、CCDセ
ンサ140は原稿台132と圧板133との間に保持される原稿1
31からの反射光像をレンズ138を介して結像させ、その
画像の濃淡を読み取ってゆくが、本例では、CCDセンサ1
40からの出力を増幅器141により増幅し、更にA/D変
換器142でディジタル値に変換する。
しかして、このディジタル値を第1図で示した標準白板
42から読取った標準値と比較して、光量や画素によるば
らつきを補正回路143で補正し、2値化回路144で白か黒
かの2値化を行う。
そこでいま、第3図に示すように原稿131が原稿台132上
に斜めの状態で載置されたものとすると、CCDセンサ140
の画素によりY軸に沿ったラインで反射光像が読取ら
れ、X軸方向に光学的なスキャンニングがなされること
によって、上述した2値信号によりY軸のラインごとに
最初に黒から白に変った位置の座標と、最後に白から黒
に変った位置の座標とが求められる。
すなわち、第3図で斜線を付した範囲は、原稿台132の
上面に被装される図示しない原稿圧板133の面が黒色等
であることによって、その反射光が黒色となる部分であ
る。そこで、第2図に示すB-W検知回路145では2値化回
路144からの2値信号に基づき、Y軸のラインにおいて
最初に黒から白に変化した位置のY座標のそのラインの
X座標とを検知し、これらのX,Y座標成分を位置検出信
号として、B-W最大値検知回路146およびB-W最小値検知
回路147に出力する。
いま、X軸方向のスキャンニングがなされた時点で、第
3図において黒から白に変化した位置の軌跡をたどって
みると、まず原稿131の四隅の一点(以下で隅点とい
う)131Aで最初に黒から白に変化し、そのあとは変化位
置のY座標が漸減してゆき隅点131Bで最小値YMIN・BW
なる。ついでY座標は増大し隅点131Cで最大値YMAX・BW
となり、そのあと黒から白への変化点は消滅する。
そこで、最大値検知回路146では隅点131Cを検出して、
検出信号(X1,YMAX・BW)を、また最小値検知回路147で
は隅点131Bを検出して検出信号(X3,YMIN・BW)を図示
しないCPUに出力することができる。
同様にして、第2図に示すW-B検知回路148では2値化回
路144からの2値信号に基づき、最後に白から黒に変化
した位置のX,Y座標を検知し、これらのX,Y座標成分を位
置検出信号として、W-B最大値検知回路149およびW-B最
小値検知回路150に出力する。
そこでこれらの検知回路149および150ではそれぞれ隅点
131Dおよび131Aを検出し、検出信号(X2,YMAX・WB)お
よび(X4,YMIN・WB)をCPUに出力することができる。
かくして、図示しないCPUにこれらの位置検出信号に基
づき後述するような各種の演算を行わせ、適正な複写が
得られるための制御装置を動作させることを可能とす
る。
次に、第4図および第5図により、上述したような原稿
131の位置ずれに対してなされるずれの量の演算方式に
ついて説明する。
第4図は原稿131が第3図と同様な状態で斜めに載置さ
れた場合であり、ここで破線で示した枠は原稿131の載
置されるべき正常な基準位置を示す。
まず、コントローラではYMAX・BWとYMIN・BWの位置座標が
異なるときに、原稿が斜めに載置されていると判断す
る。
しかして、このときのずれ角θ1はtan-1(YMIN・BW−Y
MAX・BW/X1−X3)として求めることができ、原稿131が
本例のように隅点131Bを中心として時計回りの方向にず
れている場合はtan-1(YMIN・BW-YMAX-BW/X1−X3)が負
の値となることによって判断することができる。
また、第5図の例は原稿131が隅点131Bを中心として反
時計回りの方向にずれて載置された場合を示す。
この場合のずれ角θ2はtan-1MIN・BWMAX・BW
13)として求めることができ、tan-1MIN・BW
MAX・BW13)正の値となることによって、原稿
131が隅点131Bを中心として反時計回りの方向にずれて
いると判断することができる。
かくして、このように載置された原稿131の位置を補正
するには、後述する原稿移動装置によって、第4図の場
合であればまず隅点131Bを中心として原稿131を反時計
回りの方向に角度θ1回動させてやればよく、また、第
5図の場合であれば隅点131Bを中心として原稿131を時
計回りの方向に角度θ2回動させてやればよい。
このように、原稿131の向きの角度を補正したあと、更
に基準位置に移動させるには、再び原稿移動装置によ
り、第4図の場合であれば原稿131をX軸方向に距離X3
だけ移動し、更にY軸方向に距離YMIN・BWだけ移動すれ
ばよく、第5図の場合であれば、同様にしてX軸方向に
距離X3,Y軸方向にMIN・BW移動すればよい。
なお、原稿131のサイズを演算することもできる。すな
わち、第4図であれば、原稿131の長手方向の寸法XL
13)Cosθ1として求めることができ、軸方向の
寸法YBを(YMIN・WB−YMIN・BW)Cosθとして求めること
ができる。また、第5図の場合であれば、同様にして、
XLを(13)Cosθ2,YBを(MIN・WBMIN・BW
Cosθ2として求めることができる。
次に第6図(A)および(B)により原稿移動装置について説
明する。第6図(A)は原稿圧板133の内部に組込んだ移動
機構を示し、ここで、201は第6図(B)に示す原稿移動部
材202を回動させるためのステッピングモータであり、2
03はステッピングモータ201を保持している保持部材で
ある。
この保持部材203を横方向に移動自在とした走行部材204
の案内溝204Aに沿って移動自在となし、プーリ205Aと20
5Bとの間に張設したワイヤ206の両端を保持部材203と連
結することによって、ステッピングモータ207によりY
軸方向に移動可能とする。
208は走行部材204をX軸方向に移動させる案内溝であ
り、プーリ209Aと209Bとの間に張設したワイヤ210の両
端を走行部材204と連結することによって、ステッピン
グモータ211により走行部材204をX軸方向に走行可能と
する。
また、保持部材203はマグネット212を有し、マグネット
212が走行部材204に設けたリードスイッチ213と接触す
ることによってスイッチ213を閉の状態となしてX軸の
ホームポジションが検知され、同時にストッパ214によ
り位置決めされる。また、走行部材204はマグネット215
を有し、マグネット215がリードスイッチ216と接触する
ことによりスイッチ216を閉の状態となしてY軸のホー
ムポジションが検知され、同時にストッパ217により位
置決めがなされる。なお、218はX軸およびY軸方向の
位置決めのなされた状態のホームポジションを示す。
220A〜220Dは原稿圧板133の支持柱であり、原稿131の位
置を補正する必要のないときは、支持柱220A〜220Dは原
稿圧板133を形成している外殻133Aに引込まれた状態で
格納されている。しかして、原稿131の位置を補正する
ために移動する必要があると、図示しないCPUからの原
稿圧板移動信号により、これらの支持柱220A〜220Dを図
示しない駆動手段により駆動して圧板外殻133Aを上方に
持ち上げ、原稿移動部材202のみを原稿131と接触させた
状態に保つ。
第7図は原稿移動装置の駆動回路の構成を示す。230は
コントローラであり、コントローラ230には補正のため
の回動角度θ1やθ2などの回転データとしての信号ST
X軸方向の移動量を指示する移動データ信号SX,Y軸方
向の移動量を指示する移動データ信号SYならびにX軸お
よびY軸方向のホームポジション検知信号SHXおよびSHY
が供給される。
そこで、コントローラ230ではまずホームポジション検
知信号SHXおよびSHYに基づき、原稿移動装置の初期化を
行い、まず、支持柱220A〜220Dをドライバ231を介して
駆動し、原稿圧板持上げを実行する。
次に、原稿131の角度のずれを補正する必要のあるとき
は、データ信号のSTに基づき、ドライバ233を介して右
回転か左回転かにより回転信号E,F;,をステッピ
ングモータ201に供給して回転させ、移動部材202の必要
な角度の補正回路を実行する。
更にまた、X軸方向およびY軸方向に移動補正の必要が
あるときには、データ信号SXおよびSYに基づき、X軸移
動の場合はドライバ235を介して回転信号A,B;,信
号をステッピングモータ211に供給して正または逆回転
させ、走行部材204をX方向に、また、Y軸方向に移動
の場合は、ドライバ236を介して回転信号C,D;,を
ステッピングモータ207に供給して正または逆回転さ
せ、保持部材203をY方向に移動させ、原稿131のX軸移
動およびY軸移動を実行する。
次に、複写画像を感光ドラムの軸方向に移動させて転写
することを可能とするカセットの移動装置を第8図によ
って説明する。
ここで、306は第1図で示した感光ドラム1の軸方向に
移動自在としたカセットであり、306Aはカセット306に
取付けたカセット支持台である。このカセット支持台30
6Aに、プーリ307Aと307Bとの間に張設したワイヤ308の
両端を連結し、ステッピングモータ309によりプーリ307
Bを駆動してカセット306を案内溝310に沿って移動可能
とする。
311はこのカセット306から複写紙312を送出する給紙ロ
ーラであり、313は給紙ローラ311を軸方向に移動可能な
状態で保持しているローラ回転軸である。しかして、給
紙ローラ311にはカセット支持台306Aに端部が固定され
たレバ314の他端部が軽く当接させてあり、カセット306
を案内溝310に沿って移動させたときに、給紙ローラ311
もまたこのレバ314を介して同方向に応動するようにし
てある。
更に、315はカセット支持台306Aに取付けたしゃへい
板、316は装置のハウジング317側に配設したフォトイン
タラプタであり、しゃへい板315がフォトインタラプタ3
16をしゃへいした位置でカセット306のホームポジショ
ンが検知され、ストッパ318によって位置決めされる。
第9図はカセット移動装置の駆動回路の構成の一例を示
し、ここで、330はコントローラである。このコントロ
ーラ330には後述する操作部を介してカセット306の移動
量に関する移動データ信号Scおよびフォトインタラプタ
316からのホームポジション検知信号SHCを供給すること
ができる。
かくして、コントローラ330では検知信号SHCにより初期
化を実行し、データ信号Scに基づいてドライバ331を介
してステッピングモータ309に正逆何れかの回転信号K,
L;,を供給して、カセット306の移動を実行するこ
とができる。
次に、第10図によってレンズ移動装置につき説明する。
ここで、439はドラム1(第1図参照)へと照射光路中
に配置するズームレンズであり、本図でX軸は照射光路
の方向,Y軸はドラム1の軸方向である。ズームレンズ
439はレンズ台440上に設置してあり、レンズ台440を案
内溝441に沿って移動自在となし、このレンズ台440に、
プーリ442Aと442Bとの間に張設したワイヤー443の両端
を連結することによって、ステッピングモータ444によ
りレンズ台440をX軸方向に移動可能とする。
更に、445はY軸方向の直線運動が可能なレンズ回動部
材であり、回動部材445の一端は案内溝446に摺動自在に
保持されていて、レンズ台440がX軸方向に移動させら
れると、部材445のY軸方向の直線運動により、レンズ4
39をその光軸439Aの周りに回動させ、以てレンズ439の
倍率を変化させることができる。
447はレンズ台440に取付けたマグネット、448はリード
スイッチであり、マグネット447がリードスイッチ448に
接触すると接点が閉成されることによってX軸方向のホ
ームポジションが検知され、ストッパ449によって位置
決めされる。
なお、以上に述べた装置は全て走行部材450上に設置し
てある。かくして、この走行部材450に、プーリ451Aと4
51Bとの間に張設したワイヤー452の両端を連結し、ステ
ッピングモータ453によりプーリ451Bを駆動して、部材4
50を案内溝451に沿って移動自在となす。
454はこの走行部材450に取付けたマグネット、455はリ
ードスイッチであり、マグネット454がリードスイッチ4
55に接触するとその接点が閉成されることによってY軸
方向のホームポジションが検知され、ストッパ456によ
り位置決めがなされる。
第11図はレンズ移動装置の駆動回路の構成の一例を示
す。ここで460はコントローラであり、コントローラ460
には後述する操作部を介して画像の倍率にかかわるX軸
移動データ信号SE,画像のドラム軸方向移動にかかわる
Y軸移動データ信号SS,リードスイッチ448からのX軸
ホームポジション検知信号SLXおよびリードスイッチ455
からのY軸ホームポジション検知信号SLYが供給され
る。
かくして、コントローラ460では検知信号SLXおよびSLY
によって初期化を実行し、指定されたデータが例えば倍
率に関する場合はドライバ461を介してステッピングモ
ータ444に正逆何れかの回転信号G,H;,を供給し、
第10図に示したレンズ439のX軸方向の移動と光軸439A
の周りの回動とにより複写画像の倍率変更を実行するこ
とができる。
また、指定されたデータが画像移動に関する場合はドラ
イバ463を介してステッピングモータ453に回転信号I,J
または,の何れかを供給して、レンズ439をY軸方
向に横移動させることにより、画像シフトを実行するこ
とができる。
以上の説明からも明らかなように、複写画像を感光ドラ
ム1の軸方向に移動させるには、原稿移動装置、カセッ
ト移動装置およびレンズ移動装置の何れの手段を用いて
も実行が可能である。
すなわち、第12図は原稿移動装置により画像をドラム1
の軸方向にシフトさせる場合を示し、この場合は、原稿
131を上記軸方向の破線で示す位置に移動することによ
り、反射光像がレンズ439を介してドラム1上の破線の
位置に結像され、複写紙312には破線の位置に複写像312
Aがシフトして得られる。
第13図はカセット移動装置により同様なシフトを実行す
る場合を示し、この場合はカセット306を破線で示す位
置に移動することにより、このカセット306に収納され
ている複写紙312がドラム1では一点鎖線で示す位置に
送給されるので、複写紙312には実線で示す位置に複写
像312Aが得られる。
更に第14図はレンズ移動装置により画像のシフトを実行
する場合を示し、本例では原稿131およびカセット306は
移動する必要がなく、レンズ439のみがドラム1の軸方
向に移動される。したがって、複写紙312には破線で示
す位置に複写像312Aを得ることができる。
次に複写像312Aをスキャンニングの方向すなわち、ド
ラム1の軸とは直角な方向にシフトするには、第15図に
示すようにレジストローラ7のレジストタイミングのみ
を調整することによっても可能である。従来の場合は、
原稿131の画先131Lから始まる走査の一定時間後にレジ
ストローラ7を駆動させることにより画像先端が複写紙
312で一致するようになっている。
なお、ここでmは一定時間の遅れでレジストローラ7を
駆動するときまでの走査距離である。そこで、複写像31
2Aを複写紙312の先端側に移動させる場合は、上記の一
定時間より送らせたタイミングでレジストローラ7を駆
動するようになし、また、複写像312Aを複写紙312の後
端側に移動させる場合は、一定時間より速めたタイミン
グでレジストローラ7を駆動するようにすればよい。
そこで、例えば複写紙312を寸法lだけ先行させるよう
な速めたタイミングでレジストローラ7を駆動すること
により、原稿131上の画像を複写紙312上では後端に近い
位置P′に移動させることができる。
第16図は原稿移動装置によって画像をスキャンニングの
方向に移動する場合を示す。この場合は原稿131を原稿
移動装置により、例えば本図で左方に寸法lだけ移動さ
せることで、複写紙312上では同様な位置P′に画像を
移動させることができる。
なお、上述したレジストタイミングの調整と、原稿移動
装置による原稿131の移動とを併用するようにしてもよ
いことは勿論である。
次に、第17図および第18図によって、本発明複写装置の
原稿エリアおよび複写エリア設定や倍率指定等の操作を
可能とする操作部およびこれらが表示される表示部につ
いて説明する。
すなわち、本発明では、操作部500に設けた各種のキー
を操作することによって、原稿および複写紙の位置やサ
イズ、更に画像エリアを表示部に表示することができ、
同時に倍率の選択や演算キー、その他各種のモードキー
を操作することによって、種々なモードの実行を可能と
する。
第17図において、501は倍率指定キー、502および503は
倍率増大キーおよび倍率低減キーであり、まず、指定キ
ー501を押下して倍率を指定し、更にキー502または503
を操作することによって、倍率を増減させるが、これら
の倍率は第18図に示す表示部600の倍率表示部601に数字
として表示される。
510は所望エリア指定キー群であり、511は原稿エリア指
定キー、512は複写エリア指定キー、更に、513および51
4は原稿指定および複写指定を表示するそれぞれ発光ダ
イオードLEDである。更にまた、これらのキーの上部に
設けられた515〜522は表示部660に表示される原稿ライ
ン610および複写ライン620を左右および上下に自由に移
動可能な操作キーである。
そこで、原稿131を所望のエリアに指定するときは、ま
ず原稿エリア指定キー511を押下すると、その指定を表
示するLED 513が点灯し、LED514は消灯のままに保たれ
るので、続いてキー515〜522を操作して原稿ライン610
を移動させ所望のエリアとすることができる。
すなわち、ライン指定キー515を押下すると表示部600で
は原稿ライン610の方形に形成されている枠線のうち、
左側の枠線610Lの移動であることがLED 515Sの点灯に
よって表示される。そこでライン操作キー517を押下す
ることによって枠線610Lを左方に、またライン操作キー
518を押下することによって枠線610Lを右方に移動させ
ることができ、これらの移動量は表示部600に例えば第1
8図で-14として示されているように数字でもって表示さ
れ、同時にその枠線610Lも移動した位置に示される。
同様にして、ライン指定キー516を押下すると、表示部6
00で原稿ライン610の右側の枠線610Rの移動であること
がLED516Sの点灯で表示され、ライン操作キー517および
518の押下によって枠線610Rを左方および右方に移動さ
せることができ、表示部600では上述したと同様にその
表示がなされる。
更にまたライン指定キー515と516とを同時に押下すると
枠線610Lおよび610Rを原稿の初期化ライン611Lおよび61
1Rに戻すことができる。
次に原稿ライン610のうち上側の枠線610Uおよび下側の
枠線610Dを移動させるには、ライン指定キー519および5
20を操作する。かくして、ライン指定キー519を押下
し、LED519Sが点灯した状態で、ライン操作キーおよび5
21および522を押下することによって枠線610Uを上方お
よび下方に移動させることができ、また、ライン指定キ
ー520を押下してLED520Sが点灯した状態でライン操作キ
ー521および522を押下することによって枠線610Dを上方
および下方に移動させることができる。
なお、これらの移動量および移動した枠線610Uおよび61
0Dの位置は表示部600に表示される。また、ライン指定
キー519と520とを同時に押下することによって、これら
の枠線610Uおよび610Dを初期化ライン611Uおよび611Dの
位置に初期化することができる。
以上は原稿エリア指定の場合について述べたが、複写エ
リア指定の場合は複写エリア指定キー514を押下するこ
とによって、その指定がLED514の点灯によって表示さ
れ、LED513は消灯の状態に保たれる。
そこで、表示部600に示される方形の複写ラインの枠線6
20のうち、左側の枠線620Lを移動させる場合は上述した
と同様にして、ライン指定キー515の押下およびライン
操作キー515と516とによる左右への移動操作を行えばよ
く、右側の枠線620Rの場合はライン指定キー516を押下
して同様な操作を行えばよい。
また、枠線620のうち、上側の枠線620Uおよび下側の枠
線620Dを移動させる場合はライン指定キー519および520
の押下と、続く(ライン操作キー521および522の操作に
よってなされる。また、ライン指定キー515および516の
同時押下によって、枠線620Lおよび620Rを初期化複写ラ
イン621Lおよび621Rの位置へ、更にまたライン指定キー
519および520の同時押下によって、枠線620Uおよび620D
を初期化複写ライン621Uおよび621Dの位置に初期化する
ことができる。
530は原稿のサイズを検知する原稿検知キーである。原
稿検知キー530を押下すると、光学系の走査装置、すな
わち第1図の例で光源ランプ34,ミラー35,36,37および
レンズ38により構成された装置がプレスキャニングし
て、CCDラインセンサ40により原稿131の位置を検知して
表示部600にその位置を表示することができる。
そこで、原稿131の位置や向きにずれがある場合は、第
7図に示したコントローラ230を介して原稿移動装置に
より原稿131を正常な位置に戻すことができ、この場合
原稿サイズを初期化ライン611として表示部600に表示
し、同時にその長さおよび幅の寸法をも数字で表示する
ことができる。かくして、更に表示部600の原稿サイズ
表示部602にそのサイズが例えばOR=A4というように表
示される。
540はカセット表示キーであり、カセット表示キー540の
押下によって選択指定されたカセット306に収納されて
いる複写紙312のサイズが複写初期化ライン621として表
示部600に表示され、同時にその長さがmm単位で表示さ
れると共に、サイズ名称がカセットサイズ表示部603に
表示される。
545は現像器5(第1図参照)の切換キーであり、この
切換キー545によって現像ローラ5Aまたは5Bの何れかに
切換えることを可能とし、切換えられた色が表示部600
のカラー表示部604に表示される。
550は多重モードキーであり、多重モードキー550によっ
て多重複写を指定することができ、この押下によって第
1図に示した切換フラッパ17が実線の位置に切換えら
れ、複写紙312を中間トレイ18に送出して、次の多重複
写を実行させることができる。
560は自動車選択モードのキー群である。
すなわち、565は自動倍率演算キーであり、この自動倍
率演算キー565の押下により原稿131上の画像エリアに対
する複写紙312上の複写エリアの倍率の演算がなされ、
倍率が表示される。
すなわち、キー565の押下により倍率演算モードである
ことが、LED565Sの点灯と、その他同列のLEDの消灯とに
よって示され、この場合は自動的に原稿131のサイズが
検知され、更に指定された複写紙312のサイズすなわち
カセット306(第8図参照)のサイズが表示部600に表示
される。
そこで、取扱者によって前述した所望エリア指定キー群
を種々操作することにより原稿131上の所望の画像エリ
アおよび複写紙312上の所望の複写エリアの指定がなさ
れたとして、キー565が押下されると画像エリアに対す
る複写エリアの倍率が自動的に演算されて、倍率表示部
601にその倍率が表示される。
なおこの場合、エリアのうち先に指定されたエリアに対
するX:Yの比が図示しないCPUには記憶されており、
後でなされるエリアの指定にあたっては、先に記憶され
たエリアのX:Yの比に対応しながらライン610または
ライン620が移動する。
570は自動複写エリア選択キーである。キー570の押下に
よって複写エリア自動選択モードであることがLED570S
の点灯と、その他同列のLEDの消灯とによって示され、
この場合は自動的に原稿131のサイズが検知されると共
に、更に指定された複写紙、すなわちカセットのサイズ
が表示部600に表示される。
そこで、取扱者によって原稿131上の所望の画像エリア
の指定、ならびに倍率指定キー501、倍率変動キー502お
よび503の操作での倍率指定がなされて、上記エリア選
択モードキー570が押下されると、複写紙312上に複写さ
れるべきエリアが自動的に演算されて、複写ライン620
として表示される。
なお、この場合、更に複写エリアキー512を押下し、キ
ー515〜522を操作することによって複写ライン620をこ
のような状態に保ちながら上下左右に移動させることが
可能なことはいうまでもない。
575は自動画像エリア選択キーである。キー575を押下す
ることによって、画像エリア自動選択モードであること
が、LED575Sの点灯と、その他同列のLEDの消灯とにより
表示され、この場合も自動的に原稿131のサイズが検知
されると共に、更に指定された複写紙312のサイズが表
示部600に表示される。
そこで、取扱者により複写紙312上の複写エリアの指定
および倍率指定がなされて、上記画像エリア選択キー57
5が押下されると、原稿131上の画像エリアが自動的に演
算されて画像ライン610が表示部600に表示される。
なお、この場合、更に原稿エリアキー513を押し、キー5
15〜522を操作することによって、画像ライン610の形状
を保ちながら上下左右に移動させることが可能である。
580は原稿サイズ選択キーであり、キー580を押下するこ
とによって、原稿サイズ選択モードであることが、LED5
80Sの点灯と、その他同列のLEDの消灯とによって表示さ
れ、この場合は指定された複写紙312のサイズのみが表
示部600に表示される。
そこで、取扱者による複写紙312上の得られるべき複写
エリアの指定と倍率の指定とがなされて、上記の原稿サ
イズ選択キー580が押下されると、対応した原稿131のサ
イズが演算されて、原稿初期化ライン611としてそのサ
イズが表示される。
なお、以上に述べてきた操作部500上のキー操作によ
り、自動的若しくはマニュアルに原稿131上の画像エリ
アおよび複写紙312上の複写エリアの設定を行うことが
できるが、このようにして設定した画像エリアを複写エ
リアに複写するには、前述した原稿移動装置,レンズ移
動装置およびカセット移動装置等の一連の手段を用いて
実現することができる。
また、現像器切換キー545を操作して複写の色指定を実
行したり、多重モードキー550を操作することによりい
ったん複写紙312を中間トレー18にとどめて次の指定を
なすことにより画像編集を行うことが可能となり、更に
複写の都度、色指定をして複写することも可能である。
590は自動カセット選択キーである。キー590の押下によ
ってカセット自動選択モードであることが、LED590Sの
点灯と他の同列のLEDの消灯とによって表示され、この
場合は自動的に検知された原稿サイズのみが表示部600
に表示される。
そこで、取扱者による原稿171上の画像エリアの指定と
倍率の指定がなされて、自動カセット選択キー590が押
下されると、これらの条件に見合った最適の複写紙312
のサイズが自動的に演算されて、そのサイズの複写紙31
2を収納したカセットサイズがカセット表示部603に表示
される。
また、そのようなカセットサイズが無い場合は、サイズ
に相当する複写ライン621のみが表示されると共にLED59
0Sが点滅させられる。
なお、以上の説明では、原稿サイズの検知を光学系の操
作装置とCCDラインセンサ40の組合わせによって行う場
合について説明してきたが、この場合は前述したように
複写前のプレスキャニングが必要とされる。そこで、CC
Dセンサ40および光学系の走査装置に加えてエリアセン
サ(図示せず)を用いるようにすることもでき、このよ
うにすれば、プレスキャニングすることなく、原稿131
の位置を原稿検知キー530の押下と共に得ることができ
て、表示部600に表示された位置ずれを見ながら、原稿
移動装置を駆動してその位置を補正することが可能とな
ることはいうまでもない。
上述したように、操作部500により複写前に画像エリア
および複写エリアの寸法および位置の選択や倍率の設
定、更にこれらに関する演算等の実行を入力させること
ができるのみならず、原稿131のサイズおよび位置なら
びにカセットサイズ等が全て表示部600に逐次に表示さ
れるので、複写を開始させる図示しないコピーキーの押
下に連動して原稿131の位置およびサイズを検知させた
り、表示部600にその位置およびサイズを表示させるよ
うにすることができ、原稿131が不正位置の場合は、コ
ピーキーの押下にかかわらず一定時間複写開始が留保さ
れ、取扱者に警告と共に、補正の可否を問わせるように
することもできる。
しかして、一定時間内に原稿移動装置を駆動またはマニ
ュアルに原稿圧板133の開放が行われなければ取扱者が
不正位置を是認したものとして自動的に複写動作を開始
させるか、あるいは再度のコピーキーの押下によって初
めて動作を開始させるようにすることもできる。
更にまた、本発明複写装置に例えば内部イレーサを用い
て定型FORMAT文やページ、日付等を付加したり、CCDで
読取った画像をいったんCRTに表示して、CRT上で画像エ
リアの指定を行わせたりすることも可能であり、例えば
LEDプリンタのようにCCDで読取った画像を内部イレーサ
などにより書込むことの可能なことはいうまでもない。
また、各種エリアをあらかじめ指定した寸法に設定して
おき、この指定したエリアのうちから選定するように構
成することもできる。
[効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、所望の方形
のエリアを指定するためのエリアデータを入力する入力
手段と、上記入力手段により入力されるエリアデータが
原稿の所望の方形の画像エリア用か、原稿の画像が複写
される記録材の所望の方形の記録エリア用かを指定する
エリア指定手段と、上記エリア指定手段により画像エリ
アが指定されたか記録エリアが指定されたかを表示する
エリア指定表示手段と、原稿の複写倍率を変更するため
の倍率変更手段と、複写倍率を表示する倍率表示手段
と、上記倍率変更手段により設定されている複写倍率で
原稿の画像を記録材に複写する像形成手段と、上記入力
手段及びエリア指定手段により指定された画像エリアの
大きさと記録エリアの大きさとに基づいて複写倍率を自
動的に決定する自動倍率演算モードを設定するための指
令を手動入力するためのモード設定手段と、上記モード
設定手段により自動倍率演算モードが設定されている場
合、指定された画像エリアの大きさと指定された記録エ
リアの大きさとに基づいて、上記画像エリア内の画像の
複写倍率を決定し、決定した複写倍率を上記倍率表示手
段に表示させ、上記倍率変更手段を決定した複写倍率に
設定させ、上記像形成手段を制御して上記画像エリア内
の画像を上記記録材の記録エリアへ複写させる制御手段
と、を有するので、画像エリアと複写エリアの双方から
その倍率を演算して複写を実行することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複写装置の構成の一例を示す模型図、 第2図は本発明複写装置の原稿座標検知装置の一例を示
す構成図、 第3図はその原稿座標検知装置に入力させる座標の一例
を示す説明図、 第4図および第5図は原稿が正位置からずれた場合の入
力座標の一例をそれぞれ示す説明図、 第6図(A)および(B)は、本発明複写装置の原稿移動装置
の構成の一例を示すそれぞれ上面図および側面図、 第7図はその原稿移動装置の駆動回路の構成の一例を動
作と共に示す説明図、 第8図は本発明複写装置のカセット移動装置の構成の一
例を示す模型図、 第9図はそのカセット移動装置の駆動回路の構成の一例
を動作と共に示す説明図、 第10図は本発明複写装置のレンズ移動装置の構成の一例
を示す模型図、 第11図はそのレンズ移動装置の駆動回路の構成の一例を
動作と共に示す説明図、 第12図,第13図および第14図は、本発明複写装置により
複写紙上の画像を原稿上の画像位置からドラム軸方向に
移動させる手順の3例をそれぞれに示す模型図、 第15図および第16図は、本発明複写装置により複写紙上
の画像を原稿上の画像位置からドラム軸と直角な方向に
移動させる手順の2例をそれぞれ示す模型図、 第17図は本発明複写装置の操作部のキー配置の一例を示
す模型図、 第18図は本発明複写装置の表示部とその表示部に表示さ
れる図形およびデータの一例を示す説明図である。 1…感光ドラム、 2…露光ランプ、 3,8,10…帯電器、 4…露光位置、 5…現像器、 5A,5B…現像ローラ、 6,6A,6B,306…カセット、 306A…カセット支持台、 7…レジストローラ、 9A,9B…給紙ローラ、 11…搬送ベルト、 12…定着ローラ、 13…ローラ、 14…排紙ローラ、 15…トレイ、 16…トナー回収器、 17…フラッパ、 18…トレイ、 19…給紙ローラ、 20…ブランク露光器、 31,131…原稿、 131A,131B,131C,131D…隅点、 131L…画先、 32,132…原稿台、 33,133…原稿圧板、 133A…外殻、 34…照明ランプ、 35,36,37,41…ミラー、 38,39…レンズ、 40…ラインセンサ、 42…標準白板、 43…標準黒板、 138…レンズ、 140…センサ、 141…増幅器、 142…A/D変換器、 143…補正回路、 144…2値化回路、 145…B-W検知回路、 146…B-W最大値検知回路、 147…B-W最小値検知回路、 148…W-B検知回路、 149…W-B最大値検知回路、 150…W-B最小値検知回路、 201…ステッピングモータ、 202…原稿移動部材、 203…保持部材、 204…走行部材、 204A,208…案内溝、 205A,205B,209A,209B…プーリ、 206,210…ワイヤ、 207,211…ステッピングモータ、 212,215…マグネット、 213,216…リードスイッチ、 214,217…ストッパ、 218…ホームポジション、 220A〜220D…支持柱、 230,330,460…コントローラ、 231,233,235,331,461,463…ドライバ、 307A,307B…プーリ、 308…ワイヤ、 309…ステッピングモータ、 310…案内溝、 311…給紙ローラ、 312…複写紙、 312A…複写像、 313…ローラ回転軸、 314…レバ、 315…しゃへい板、 316…フォトインタラプタ、 317…ハウジング、 318…ストッパ、 439…ズームレンズ、 439A…光軸、 440…レンズ台、 441…案内溝、 442A,442B…プーリ、 443…ワイヤ、 444…ステッピングモータ、 445…レンズ回動部材、 446…案内溝、 447,454…マグネット、 448,455…リードスイッチ、 449,456…ストッパ、 450…走行部材、 451…案内溝、 451A,451B…プーリ、 452…ワイヤ、 453…ステッピングモータ、 500…操作部、 501…倍率指定キー、 502…倍率増大キー、 503…倍率低減キー、 510…エリア指定キー群、 511…原稿エリア指定キー、 512…複写エリア指定キー、 513,514,515S,516S,519S,520S…発光ダイオード(LE
D)、 515,516,519,520…ライン指定キー、 517,518,521,522…ライン操作キー、 530…原稿検知キー、 540…カセット表示キー、 545…現像器切換キー、 550…多重モードキー、 560…選択モードキー群、 565…自動倍率演算キー、 565A,570A,575A,580S,590S…LED、 570…自動複写エリア選択キー、 575…自動画像エリア選択キー、 580…原稿サイズ選択キー、 590…自動カセット選択キー、 600…表示部、 601…倍率表示部、 602…原稿サイズ表示部、 603…カセットサイズ表示部、 604…カラー表示部、 610…原稿ライン、 610L,610R,610U,610D…枠線、 611,611L,611R,611U,611D…初期化原稿ライン、 620…複写ライン、 620L,620R,620U,620D…枠線、 621,621L,621R,621U,621D…初期化複写ライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 尚之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−239764(JP,A) 特開 昭59−168465(JP,A) 特開 昭60−39658(JP,A) 特開 昭60−123864(JP,A) 特開 昭56−158347(JP,A) 特開 昭57−78527(JP,A) 特開 昭58−43480(JP,A) 特開 昭59−75754(JP,A) 特開 昭59−75755(JP,A) 特開 昭56−22464(JP,A) 実開 昭59−144664(JP,U) 特公 平2−23862(JP,B2) 特公 昭63−52382(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の方形のエリアを指定するためのエリ
    アデータを入力する入力手段と、 上記入力手段により入力されるエリアデータが原稿の所
    望の方形の画像エリア用か、原稿の画像が複写される記
    録材の所望の方形の記録エリア用かを指定するエリア指
    定手段と、 上記エリア指定手段により画像エリアが指定されたか記
    録エリアが指定されたかを表示するエリア指定表示手段
    と、 原稿の複写倍率を変更するための倍率変更手段と、 複写倍率を表示する倍率表示手段と、 上記倍率変更手段により設定されている複写倍率で原稿
    の画像を記録材に複写する像形成手段と、 上記入力手段及びエリア指定手段により指定された画像
    エリアの大きさと記録エリアの大きさとに基づいて複写
    倍率を自動的に決定する自動倍率演算モードを設定する
    ための指令を手動入力するためのモード設定手段と、 上記モード設定手段により自動倍率演算モードが設定さ
    れている場合、指定された画像エリアの大きさと指定さ
    れた記録エリアの大きさとに基づいて、上記画像エリア
    内の画像の複写倍率を決定し、決定した複写倍率を上記
    倍率表示手段に表示させ、上記倍率変更手段を決定した
    複写倍率に設定させ、上記像形成手段を制御して上記画
    像エリア内の画像を上記記録材の記録エリアへ複写させ
    る制御手段と、 を有することを特徴とする複写装置。
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