JP3428711B2 - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JP3428711B2
JP3428711B2 JP35454493A JP35454493A JP3428711B2 JP 3428711 B2 JP3428711 B2 JP 3428711B2 JP 35454493 A JP35454493 A JP 35454493A JP 35454493 A JP35454493 A JP 35454493A JP 3428711 B2 JP3428711 B2 JP 3428711B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばコンピュータ、複
写機、ファクシミリ装置、ファイリング機器などの夫々
表示部を備え各種機能を実現する複数の機器を交互に接
続してなる情報処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシステム機器では、シス
テム操作は決められた1つの機器から行うのが一般的で
あった。また操作方法も各機器を直接制御する方法が一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例では
数多くの機器がシステム統合した場合、システムを操作
する際に作業者が操作が可能な特定の機器の所まで行っ
て操作しなければならず非常に面倒であった。また、直
接機器を制御する方法であるため、作業者が各機器の機
能を完全に把握していないとシステムを最大限に利用す
る事ができないと言う問題点があった。
【0004】例えば、ホストコンピュータよりシステム
に接続されている複写機を遠隔操作したような場合に
は、この操作を他の所で修正することはできず、いちい
ちホストコンピュータの所まで出向かなければならず、
この間が離れているような場合に非常に問題であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、夫々表示操作
部を備え、各種機能を実現する複数の装置を接続してな
る情報処理システムであって、前記複数の装置は夫々、
前記情報処理システム中の1つの装置の表示操作部から
その装置及び他の装置処理機能を制御する機能制御手
段を備え、前記機能制御手段は、前記複数の装置の処理
機能を選択するための選択画面前記表示操作部に表示
させ、前記選択画面により選択された処理機能を実行す
る装置を選択し、選択された装置に上記選択された処理
機能を実行させることを特徴とする。更に、前記複数の
機器の処理機能を管理する機能テーブルを備え、前記機
能制御手段は、前記機能テーブルを参照することにより
前記選択画面により選択された処理機能を実行する装置
を選択する。
【0006】または、夫々表示操作部を備え各種機能を
実現する装置を接続してなる情報処理システムであっ
て、前記情報処理システム中の1つの装置の前記表示
部からシステムを構成する任意の装置の機能を制御可
能とする機能制御手段を備え、該機能制御手段は各装置
間で操作内容を交互に送受し各システム構成装置で操作
内容の追加、削除、修正を可能とすることを特徴とす
る。
【0007】そして例えば操作内容には特定のID番号
を付加し、当該ID番号により交互に操作内容を呼出し
可能とすることを特徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成において、システムを構成する装置
から他の構成装置を制御することが可能となる。またこ
の制御方法も処理機能を各表示操作部から選択する事に
なるため、作業者は各装置の機能を理解する必要はな
く、行いたい処理内容を操作する事で自動的に各機器が
得意な処理を分担し、あるいは処理が混みあっている時
には処理を分担し、システムを最大限に利用した処理を
行う事が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本発明に係る一実施例におけるロ
ーカルエリアネットワークを介して異なる機能を有する
各機器を互いに接続してなる情報処理システムの構成例
を示す図であり、各構成には表示操作部が付属してい
る。なお、図1では全ての機器に表示操作部が設けられ
ているが、一部の機器のみに備える構成であっていもよ
い。この場合には、表示操作部を有する機器のみが後述
する他の各機器の制御が行えることになる。
【0010】図1において、110は表示操作部111
を備えたホストコンピュータ、120は表示操作部12
1を備えた複写機、130は表示操作部131を備えた
ファイリング機器、140は表示操作部141を備えた
画像入力装置であり、例えば、スキャナ装置、フレキシ
ブルディスク装置(FD)、光磁気ディスク装置(MO
D)、CDROM等で構成でき、図1には1つのみ示し
たが、本実施例においては以上のいずれの装置もLAN
170に接続されている。
【0011】また、150は表示操作部151を備えた
画像出力装置、160は表示操作部161を備えたファ
クシミリ装置である。また、170は各構成を互いに接
続するローカルエリアネットワーク(LAN)である。
各機器は係るLAN170を介して互いに通信可能に構
成されている。本実施例で採用するLAN170は、イ
ーサネットLAN接続を実現している。しかし、以上の
例に限定されるものではなく、他のLAN接続方式、例
えばトークリング方式や、メモリ共有方式等のインタフ
ェース技術を採用しても差し支えないことは明らかであ
る。
【0012】図1に示す各構成は、表示操作部からシス
テムを構成する任意の機器の機能を制御可能とする機能
制御手段を備え、該機能制御手段は表示操作部にその機
器及び他の各機器処理機能の選択画面表示させ、該
選択画面に基づいた機能の選択により選択入力された機
器が適切な処理を各機器に分担させて処理可能に構成さ
れている。この本実施例の構成を複写機120を例とし
て以下に説明する。
【0013】図2に複写機120の詳細構成例を示す。
図2において、表示操作部1000、スキャナ2000
及び制御部4000は、それぞれCPU,ROM,RA
M,I/O手段を有していて、ROM内に記憶された制
御プログラムに基づいて、各系を構成する部品の動作制
御を行っている。表示操作部1000は、複写機のユー
ザインタフェース部を制御するためのものであり、LC
D表示部1100へのメッセージ表示とユーザのキー操
作の認識を行っている。表示操作部1000のCPU1
200は、制御部4000のCPU4100とシリアル
伝送線を介してデータ通信を行っており、ユーザの操作
に応じた複写動作の実行と、複写動作に応じたメッセー
ジの表示を可能にしている。
【0014】例えば、プリンタ部6000の紙搬送部6
200で紙詰まりが発生した場合、即ちコピー終了予定
時刻に紙搬送部内に紙が残っている場合、CPU410
0はI/O4200からのセンサ入力によって紙あり状
態を検知し、紙詰まりメッセージ番号をCPU1200
に通知する。CPU1200は、ROM1400内に記
憶されている紙詰まりメッセージ番号に対応した文字コ
ード列を読み込み、各文字コードに対応するビットマッ
プ形式の文字パターンをROM1400から捜し出し、
そのパターンをVRAM1300に展開する。CPU1
200はVRAM1300の内容をLCD表示部110
0に転送しメッセージの表示が完了する。
【0015】制御部4000は図2に示す本実施例複写
機の全体制御を司り、複写機の各系の制御を統括する。
制御部4000と各系を接続するローカルバスは、IE
EE802.3の媒体アクセス制御(MAC)を受持つ
ローカルバスである。図3は操作パネル1000の外観
図である。図3において、5001は操作内各ユニット
への通電を制御する電源スイッチである。5002はリ
セットキーでであり、スタンバイ中は標準モードに復帰
させるキーとして動作する。5003はコピースタート
キーである。5004はクリアキーであり、数値をクリ
アするときに用いる。5005はIDキーであり、この
IDキー5005により特定の操作者に対して複写動作
を可能にし、上記以外の操作者に対してはIDキーによ
りIDを入力しない限り複写動作を禁止することが可能
となる。
【0016】5006はストップキーであり、コピーを
中断したり、中止したりするときに用いるキーである。
5007はガイドキーであり、各機能を知りたいときに
使用するキーである。5008は上カーソルキーであ
り、各機能設定画面においてポインタを上に移動させる
キーである。5009は下カーソルキーであり、各機能
設定画面においてポインタを下に移動させるキーであ
る。
【0017】5010は右カーソルキーであり、各機能
設定画面においてポインタを右に移動させるキーであ
る。5011は左カーソルキーであり、各機能設定画面
においてポインタを左に移動させるキーである。501
2はOKキーであり、各機能設定画面において、設定し
た内容が表示通りで良い場合にこのキーを押す。501
3は各機能設定画面において、5052に示す画面の右
下に出力されたことを実行する時にこのキーを押す。5
014は定形縮小キーであり、定形サイズを他の定形サ
イズに縮小するときに使用する。
【0018】5015は等倍キーであり、等倍コピーを
選択するときに使用する。5016は定形拡大キーであ
り、定形サイズを他の定形サイズに拡大するときに使用
する。5017はカセット選択キーであり、コピーする
カセット段を選択する。5018はコピー濃度調整キー
であり、濃度を薄くする時に使用する。5019はAE
キーであり、原稿の濃度に対しコピー濃度を自動的に調
整する。5020はコピー濃度調整キーであり、濃度を
濃くする時に使用する。
【0019】5021はソータの動作を指定するキーで
ある。5022は予熱キーであり、予熱モードのON/
OFFに使用する。5023は割り込みキーであり、コ
ピー中に割り込みしてコピーを行いたいときに押す。5
024はテンキーであり、数値の入力を行うときに使用
する。5025はマーカー処理キーであり、トリミン
グ、マスキング、部分処理(輪郭処理、網処理、影付け
処理、ネガポジ処理等)を設定する。
【0020】5026はパターン化処理キーであり、色
をパターン化して表現したり、色を濃度差で表現したり
するときに使用する。5027は色消去キーであり、特
定色を消去したいときに使用する。5028は画質キー
であり、画質の設定を行いたいときに使用する。502
9はネガポジキーであり、ネガポジ処理を行うときに使
用する。5030はイメージクリエイトキーであり、輪
郭処理、影付け処理、網処理、斜体、ミラー処理、リピ
ート処理等を行うときに使用する。
【0021】5031はトリミングキーであり、エリア
を指定しトリミングをするときに使用する。5032は
マスキングキーであり、エリアを指定しマスキングをす
るときに使用する。5033は部分処理キーであり、エ
リアを指定しその後指定部分処理(輪郭処理、網処理、
影付け処理、ネガポジ処理等)を指定する。5034は
枠消しキーであり、モードに合わせて枠消しを行うとき
に使用する。モードは、シート枠消し(シートサイズに
対して枠を作成する)、原稿枠消し(原稿サイズに合わ
せて枠を作成する。原稿サイズ指定有り)、ブック枠消
し(ブックの見開きサイズに合わせて枠と中央に空白を
作成する。ブック見開きサイズ指定有り)がある。
【0022】5035は綴じ代キーであり、用紙の一端
に綴じ代を作成したいときに使用する。5036は移動
キーであり、移動を行いたいときに使用する。移動に
は、平行移動(上下左右)、センター移動、コーナー移
動、指定移動(ポイント指定)がある。5037はズー
ムキーであり、複写倍率を25%〜400%まで、1%
刻みで設定できる。また、主走査、副走査を独立に設定
できる。5038はオート変倍キーであり、複写紙のサ
イズに合わせて自動的に拡大縮小する。また、主走査、
副走査を独立にオート変倍できる。5039は拡大連写
キーであり、1枚の原稿を複数枚に拡大して複写を行う
ときに使用する。
【0023】5040は縮小レイアウトキーであり、複
数の原稿を1枚に拡大縮小して複写を行うときに使用す
る。5043は連写キーであり、原稿台ガラス面の複写
領域を左右に2分割し、自動的に2枚のコピーをする連
続複写を行いたいときに使用する(ページ連写、両面連
写)。5044は両面キーであり、両面の出力を行いた
いときに使用する(片面両面、ページ連写両面、両面両
面)。
【0024】5045は多重キーであり、多重を行いた
いときに使用する(多重、ページ連写多重)。5046
はメモリキーであり、メモリを使用したモードを行いた
いときに使用する(メモリ合成、エリア合成、すかし合
成)。5047はプロジェクタキーであり、プロジェク
タを使用するときに使用する。5048はプリンタキー
であり、プリンタ時の設定を行うときに使用する。
【0025】5050は原稿混載キーであり、フィーダ
ーを使用してコピーを取るとき原稿差異画が混載してい
るときに使用する。5051はモードメモリキーであ
り、複写設定された複写モードを登録するために登録さ
れた複写モードを呼び出すときに使用する。5052は
表示画面であり、装置の状態、複写枚数、複写倍率、複
写用紙サイズを表示し、複写モード設定中では設定する
内容を表示する。
【0026】図4は、本実施例の図2に示す複写機12
0の構造を示す断面図である。図4において、1は原稿
給送手段となる原稿給送装置であり、載置された原稿を
1枚ずつ或いは2枚連続に原稿台ガラス面2上の所定位
置に給送する。3はランプ、走査ミラー5等で構成され
る図2の原稿走査部2100に相当する原稿走査部であ
り、原稿給送装置1により原稿が原稿台ガラス面2に載
置されると、原稿走査部3が所定方向に往復走査されて
原稿反射光を走査ミラー5〜7を介してレンズ8を通過
してイメージセンサ部9に結像する。
【0027】10はレーザスキャナ部で構成される露光
制御部であり、コントローラ部の画像信号制御部から出
力される画像データに基づいて変調された光ビームを感
光体11に照射する。12,13は現像器であり、感光
体11に形成された静電潜像を所定色の現像材(トナ
ー)で可視化する。14,15は被転写紙積載部であ
り、定形サイズの記録媒体が積載収納され、給送ローラ
の駆動によりレジストローラ配設位置まで給送されて感
光体11に形成される画像との画像先端合わせタイミン
グをとられた状態で再給紙される。
【0028】16は転写分離帯電器であり、感光体11
に現像されたトナー像を被転写紙に転写した後に感光体
11より分離して搬送ベルトを介して定着部17で定着
される。18は画像形成の終了した被転写紙をトレー2
0に積載排紙する排紙ローラ、19は方向フラッパであ
り、画像形成の終了した被転写紙の搬送方向を排紙口と
内部搬送方向に切り換え、多重/両面画像形成プロセス
に備える。
【0029】図2に示す画像処理部2500では、露光
系の動作によって、或は外部装置かLANインタフェー
ス3000経由で受信することによって得た画像データ
に数々の処理が加えられる。この図2に示す画像処理部
2500の詳細構成を図5に示す。図5において、原稿
画像は光学的走査機構である原稿走査部2100によっ
て走査され、図4に示すイメージセンサ部9に配置され
たCCDに入力される。CCDから順次送られてくる画
素の濃度に応じた電気信号(アナログ)は、まず図5に
示すA/D変換部2502で濃度に応じたレベルのデジ
タル信号に変換される。
【0030】その後、黒オフセット補正部2503でC
CDアナログ増幅部の黒濃度におけるオフセットばらつ
きを補正するための黒オフセットのばらつきを補正す
る。次にシェーディング補正部2504で原稿照明ラン
プの光量分布のばらつき等を補正するためのデジタル信
号のレベルを補正する。そしてシェーディング補正され
た信号を一時的にラインメモリ(記憶装置)2505に
貯える。原稿位置認識部2507では、シェーディング
補正後の信号を用いて原稿が原稿台のどの位置に置かれ
ているかを認識する。
【0031】本実施例においては、画像信号をラインメ
モリ2505に書き込むタイミング、及びラインメモリ
2505から読み出すタイミングを変えることにより、
画像の変倍、移動処理が行われる。また、ラインメモリ
2505から画像信号を読み出す時に読み出し方を換え
ることにより、像、り出し、リピート処理等が行わ
れる。ラインメモリ2505から読み出された信号は、
シャープネス/フィルタ/輪郭処理部2506へ送られ
る。
【0032】シャープネス/フィルタ/輪郭処理部25
06では、画素毎の濃度レベルを演算することにより各
処理が行われ、処理が行われたデジタル画像信号は濃度
処理部2509へ送られる。濃度処理部2509では送
られてきたデジタル信号のレベルを複写機のコピー濃度
設定情報に応じて変換しトリム/マスク・ネガ/ポジ処
理部2510に出力する。
【0033】トリム/マスク・ネガ/ポジ処理部251
0のネガ/ポジ処理部では、デジタル信号のレベルを反
転させて出力する。トリム/マスク処理では指定されて
いる領域の信号或は領域外の信号を指定された濃度レベ
ルに変えることによりトリム或はマスクの処理を行う。
そして処理を施したデジタル画像信号をアドオン処理部
2511に出力する。
【0034】アドオン処理部2511では、予め文字情
報が記憶されているメモリから指定された文字の情報を
読み出し、指定した箇所に画像信号の代わりに出力す
る。この最終の8ビットのデジタル信号はプリンタ部6
000へ送られ、レーザをON/OFFさせることによ
り、感光ドラム上に明部、暗部を再現させる。一方、ス
キャナ2000内部には複数ページ分の原稿画像情報を
記憶するための画像メモリであるRAM2300があ
り、CCDによって走査された原稿画像や、ホストコン
ピュータ110からLAN170を介して転送されてき
た画像データを記憶するために用いられる。
【0035】例えば、複写機がリモートコントロールモ
ードで動作している場合には、LAN170に接続され
ている外部装置からLANインタフェース部3000を
経由して送られてくる画像データは、制御部4000の
CPU4100とスキャナ200のCPU2200によ
ってRAM2300に転送される。尚、CPU4100
とCPU2200はCPUに内蔵されたデュアルポート
RAMを介して通信を行う。
【0036】また画像処理部2500内のセレクタ25
01は、制御部4000のCPU4100からのコマン
ドに従ったCPU2200の制御によって切り変えられ
ており、RAM2300内のビットマップデータがプリ
ンタ部6000に直接転送されるようになっている。更
に、CCDによって読みとられた画像データを逐次画像
処理部2500で処理した後に、画像メモリ2300に
転送して記憶させ、その画像データを制御部4000の
CPU4100及びLANインタフェース部3000を
経由して外部装置に送出することが可能である。この場
合にはセレクタ2501はチャンネル2に切り換えられ
ており、CCDからのアナログ信号はA/D変換器25
02、黒オフセット補正2503、シェーディング補正
2504、セレクタ2501を経てCPU2200に転
送される。
【0037】CPU2200は光学的走査手段2100
内での走査位置情報に基づいて、セレクタ2501から
送出されるデータを順次RAM2300内の適当な領域
に格納する。走査が終了したら、CPU2200はCP
U4100に対して走査終了を通知する。CPU410
0はCPU2200に対してRAM2300内の画像デ
ータ引き取り要求コマンドを送信し、その後CPU22
00から送られてくる画像データを受け取り、必要に応
じてLANインタフェース3000を介して外部装置に
送出する。
【0038】このようにして本実施例の複写機120
は、外部装置の周辺機器としてのデジタルプリンタ、デ
ジタル原稿スキャナ、更にスタンドアロンのデジタル複
写機として機能する。各機能への切り換え制御は、外部
装置から転送される制御コマンドや、操作部から入力さ
れる動作モード選択操作に基づいて行われる。図2の3
000はLANインタフェース部であり、シリアルイン
タフェース3100、LANコントローラ3200、バ
スコントローラ3300、LANコネクタ3400とか
ら構成される。
【0039】LANコントローラは、LANインタフェ
ース部300内の各コンポーネントの統括制御を行い、
CPU、プログラムROM、作業用RAM、FIFOバ
ッファを内包している。IEEE802.3の媒体アク
セス制御(MAC)を受持つ制御部4000のローカル
バスとは、バスコントローラ3300を介して結合され
る。即ち、制御部4000の制御用CPU4100はL
ANインタフェース部3000に対して特定のI/O空
間を通してアクセスする。この際のデータ受渡しにバス
コントローラ3300が用いられる。また、不図示のF
IFOバッファは送受信時のデータを一時蓄積しておく
ためのものである。FIFOバッファの容量を大きくす
ることにより、より転送速度の速い通信に対応すること
が可能となる。
【0040】シリアルインタフェース3100は、シリ
アルデータの送受信及びCSMA/CDに代表される衝
突検出等を行う。ここではLANコントローラ3200
内部で処理されたデータをマンチェスタエンコードによ
って、イーサーネット用のデータにし、またマンチェス
タデコードによってイーサーネット上のデータをLAN
コントローラ3200内部でのデータフォーマットに変
換する。変換されたデータはLANコネクタ3400を
介してLAN170上に送出される。
【0041】本実施例で採用するLANインタフェース
部3000は、イーサネットLAN接続を実現し、また
複写動作を制御するCPU4100とLANインタフェ
ース部3000のデータ通信にはI/O方式を用いてい
る。図6は制御部4000のCPU4100が実行す
る、通信制御プログラムの構成を示す図である。
【0042】本実施例で採用する通信制御プログラム
は、OSI(開放型システム間相互接続)に対応した構
成を持つ。即ち、アプリケーション層制御7001、プ
レゼンテーション層制御7002、セッション層制御7
003、トランスポート層制御7004、ネットワーク
層制御7005、データリンク層制御(媒体アクセス制
御手段−MAC、論理リンク制御手段−LLCを副)7
006のためのプログラムモジュールから構成されてい
る。
【0043】そして、データ送信要求が発生した場合に
は、各層におけるプログラムモジュールは1階層下に位
置するプログラムモジュールにデータを引き渡す。この
際送信データにはプロトコル制御情報が付け加えられ
る、受信する側では対応する階層に応じて余分なプロト
コル制御情報をデータから取外し、1階層上のプログラ
ムモジュールにデータを引き渡す。
【0044】LANネットワーク上には、図1に示す様
にこれと同一のプロトコルをサポートするホストコンピ
ュータ110や、大容量記憶装置デアルファイリング装
置130、画像出力装置150等が接続されるため、本
複写機120とそれらの機器相互間でのデータ通信が可
能である。 (操作手順)次に本実施例の中心である操作手順及び手
順に従ったシステム制御について説明する。ここでは、
上述した図1に示すLANネットワーク及び図2に示す
複写機120のネットワークにおける操作手順及び手順
に従ったシステム制御を説明する。なお、LAN170
に接続されている各構成についての詳細説明は省略す
る。
【0045】操作はどの機器からでも共通に行う事が可
能であるが、ここでは図2に示すデジタル複写機の表示
操作部1000を使用した例について説明する。以下の
説明は図7を使用して説明する。例えばLAN170に
接続されている各機器毎の機能を後述する機能テーブル
として各機器毎に備えれば、各機器のいずれからも以下
に述べる処理選択が同様の制御で可能となる。
【0046】表示操作部1000には通常、複写機能の
標準画面が表示されており、スタンドアロンで使用する
場合にはこの画面を使用する。しかしシステムを利用し
て複合的な処理を行う場合には6001に示すシステム
キーを選択する。6001でシステムキーを選択すると
6002でデータ選択画面が表示され、ここでデータ選
択画面に従って使用するデータをどこから読み込むか、
あるいはどのファイルを使用するかを選択する。
【0047】例えば、図1の例では、ホストコンピュー
タ110、複写機120、ファイリング装置130、画
像入力装置140(後述する様に3種類の画像入力装置
がある。)等の内のいずれかを選択することになる。具
体的には、6003に示すスキャナ2000から新たに
原稿画像読み込む処理、6004に示すフレキシブルデ
ィスク装置(FD)から記憶されている画像を読み込む
処理、6005に示す光磁気ディスク装置(MOD)か
ら記憶された画像を読み込む処理、6006に示すCD
ROMから記憶画像を読み込む処理のいずれかの処理を
選択する事になる。
【0048】各々を選択した後の実際の操作手順(例え
ばFDの場合には、ドライブを選択したり、ファイル名
を選択したり等の選択手順等)は一般的な事項であるた
めここでは詳細説明を省略する。処理を行うファイルが
選択されたら、6008で処理内容を選択する。この
時、表示部には出力(6009)、編集(6010)、
画像処理(6011)、のいずれかを選択する。出力
(6009)を選択した場合には次に出力先を選択す
る。
【0049】例えばファクシミリ装置160よりのファ
ックス送信(6012)、画像出力装置150またはプ
リンタ部6000よりのプリント(6013)、ファイ
リング装置130等の他の記憶デバイス(6014)を
選択する。プリントを選択した場合には続いて複数のプ
リンタが接続されている時にはプリンを選択する(6
015)。例えば、画像出力装置150またはプリンタ
部6000のいずれかを選択する。また他の記憶デバイ
ス(6014)を選択した場合には続いて記憶デバイス
の種類、ドライブ等を選択する。
【0050】編集(6010)を選択した場合には、次
に編集の内容を選択する事になる。編集には数多くの種
類があるが、本実施例では合成(6016)、移動(6
017)を選択する。選択後の処理については省略す
る。画像処理(6011)を選択した場合には次に処理
内容を選択する。例えば本実施例では画像をぼかしたり
するフィルタリング処理(6018)、画像全体の濃度
を調整する濃度調整処理(6019)、を選択する。フ
ィルタリング処理が選択された時には、次に高速処理を
希望するか(6020)、処理には時間がかっても自在
な微調を行いたいか(6021)、選択する。高速処理
を希望した時には、高速処理で処理可能なフィルタリン
グ係数の選択枝が表示され、その中から選択し実行す
る。高精彩処理(6021)を選択した場合には、おお
よその実行時間を表示すると共に微調可能なフィルタリ
ング係数の選択枝が表示され選択し、実行する。濃度調
整(6019)を選択した場合にも同様な高速・高精彩
の選択を行い、実行する事になる。
【0051】以上の説明では、図1に示す各構成がネッ
トワーク化された場合の操作手順について説明したが、
その他の機器がネットワークされた時には、異なったフ
ローになる事は言うまでもない。本実施例の操作手順で
ポイントとなる点は、例えば画像処理(6011)にお
いて高速処理(6020)と高精彩処理(6021)を
選択する例である。高速処理(6020)を選択すると
ディジタル複写機の持つフィルタリングの高速ハードウ
ェア処理が選択される。
【0052】一方、高精彩処理(6021)が選択され
ると、複写機120内で処理するよりも、LAN170
に接続されている他の機器、即ちこの場合にはホストコ
ンピュータ110がその有する処理パワーでフィルタリ
ング処理を行う方が処理が容易かつ早いと判断し、この
処理をLAN170を介してホストコンピュータ110
に送りここで処理した後処理済みデータをLAN170
を介して受信することになる。
【0053】つまり作業者はシステム全体のなかで、最
適の機器を、各機器を把握する事なしに使いこなす事が
可能となる。また例えばプリンタが複数台接続されてい
たときには、出力するプリンタを選択可能な事は通常の
ネットワークと同様であり、その他本操作手順では説明
しなかったが、ファクシミリの持つ画像処理もファクシ
ミリを意識せずに使えるようにする事は簡単である。例
えば中間調処理選択の画面を作る事により、その中から
ファクシミリの持つ、例えばジェネシス処理、デジタル
複写機の持つその他の誤差拡散処理、コンピュータが行
う自在な画像処理、を選択する事が可能である。
【0054】また例えば、像域分離処理などはデジタル
複写機のハードウェアで大まかに行っておき、その後ホ
ストコンピュータ110で繊細に像域分離を行う事が可
能である。ただし本実施例のように、処理を各機器が分
担するようにすると、画像情報をそのつど各機器に転送
する必要が生じてくる。そのため画像情報をシステム間
で高速に転送可能なインタフェースを構築する必要があ
る。
【0055】以上の処理の振り分けは、各構成のCPU
が独自に行うわけであるが、この振り分けは例えば以下
の方法で行うこと等が考えられる。即ち、LAN170
に接続されている各装置の有している各機能をその処理
能力と共にネットワークテーブルと共に各構成毎に備
え、機器がLAN170に接続される毎にこの機能テー
ブルを更新する様にし、選択画面で処理が選択された時
にこの機能テーブルを参照して処理先を特定すればよ
い。なお、このテーブル更新制御は公知の方法で達成で
きる。
【0056】以上説明した様に本実施例によれば、シス
テムを利用する利用者にとって、自分の近くにある機器
からシステムをコントロールできると共に、各機器を把
握しなくても実行させたい機能のみを選択することで各
機器の機能を最大限に利用する事が可能になる。本実施
例ではCPUパワーによるLANインタフェースについ
て説明したが、例えば画像転送状態になったら、インタ
フェースを占有し、高周波で一度に画像を多ビットで転
送可能な用に構築しておけば、画像情報の高速転送が可
能である。いずれの方法でも本発明の主旨には影響を与
えない。
【0057】以上説明した様に本実施例によれば、シス
テムを利用する利用者にとって、自分の近くにある機器
からシステムをコントロールできると共に、各機器を把
握しなくても実行させたい機能のみを選択することで各
機器の機能を最大限に利用する事が可能になる。 [第2実施例]次に図8を参照して本発明に係る第2実
施例を詳細に説明する。第2実施例においても基本構成
は上述した図1〜図6に示す第1実施例と同様である。
第2実施例においては、操作により設定された内容に対
して専用のID番号を割り振って登録する。以下、第2
実施例における操作手順を以下に説明する。
【0058】以下の説明は、図8の(A)に601で示
す、ようなフォーマットの原稿を頻繁に複写する場合を
具体例として行う。図8の(A)に示す原稿において、
下部に示されている棒グラフはカラーで表されている。
この図8の(A)に示す原稿を図2に示す複写機の表示
操作部1000よりの操作で複写しようとする場合にお
いて、上部の「市場調査」の文字部分を強調するため
に、この部分に太らせ処理を行い、カラーの棒グラフの
所には色パターン化変換(色の違いに応じて異なったパ
ターンでパターン化する)を行うものとする。
【0059】以上の操作手順を具体的な画像を図8を参
照して以下に説明する。以下の説明は、図8の(A)に
601で示す、ようなフォーマットの原稿を頻繁に複写
する場合を具体例として行う。図8の(A)に示す原稿
において、下部に示されている棒グラフはカラーで表さ
れている。この図8の(A)に示す原稿を図2に示す複
写機の表示操作部1000よりの操作で複写しようとす
る場合において、上部の「市場調査」の文字部分を強調
するために、この部分に太らせ処理を行い、カラーの棒
グラフの所には色パターン化変換を行うものとする。
【0060】この時作業者は、複写機120の図3に示
す表示操作部100の前に行き、スキャナ読み取りを選
択する。そして次に原稿601に対するエリア指定を行
う。例えば、「市場調査」の文字の部分をエリア指定
し、棒グラフの部分にもエリア指定を行う。このエリア
指定をした状態を図8の(B)に示す。602に示す様
に例えばエリア指定1として市場調査部分を、エリア指
定2として棒グラフ部分を指定する。
【0061】そしてこのようにしてエリア指定した各エ
リアに対する所望の処理を設定する。即ち、エリア1に
は太らせ処理を行い、エリア2には色パターン化変換処
理を行う様に設定する。これに対応してCPU4100
は各設定に対してそれぞれ専用のIDを付加する。そし
て自装置内のメモリ内等に格納しておく。そして上述し
た第1実施例と同様にして対応する処理を最適な装置で
実行する。この結果を図8の(C)に603で示す。な
お、この時、この処理内容を規定したIDは例えばファ
イリング装置130内等に格納しておくことが望まし
い。なお、この設定に従った実際の処理を続けて同時に
行ってもよいが、この処理の設定のみをここで行ってお
き、実際の処理は別の機会に行う様にすることもでき
る。
【0062】そしてその後、例えば数日経過した後に前
記フォーマットの原稿複数部を複数枚複写する必要が生
じた場合を想定する。この場合には、作業者が例えば他
の装置であるホストコンピュータ110より専用のID
のみを指定入力すのみで、複写機120にこのIDを
問い合わせて、またはファイリング装置130にこのI
Dを問い合わせて、先の操作で指定した操作内容を読み
出すことができる。そして操作装置(ホストコンピュー
タ110)内のメモリに格納する。
【0063】そして、この呼び出した内容を表示操作部
111に表示させ、この表示を見ながら両面指定、複写
部数、ステイプルソート、濃度設定等の操作内容を付加
し、前と異なったIDを付加して登録することができ
る。即ち、LAN170に接続されたどの機器からもい
ずれかの装置で設定されたIDを入力するのみで読み出
すことができ、これを再設定することができる。このI
Dの読み出しは、指示入力のあった機器のCPUよりL
ANを介して他の機器に送り、当該IDに対応付けて格
納された設定内容を保持している機器が自装置にて記憶
していることを報知して指示入力のあった機器に送れば
よい。
【0064】次に作業者は原稿を持って複写機120
(または原稿を読み込むことのできる機器)の前に行
き、所望の処理内容に対応したIDを入力することによ
って操作内容を読み出し、原稿をセットして複写用紙サ
イズ等を選択し、複写をスタートさせる。これにより、
図8の(C)に示す複写結果が得られることになる。以
上の説明におけるIDはシステムで重複しない様に機器
で自動的に割り振り、表示部に表示して操作者に知らせ
ることが望ましい。または、操作者が入力し、他に重複
したIDが無いかを機器で自動的に検索する様にしても
よい。
【0065】以上説明した様に第2実施例によれば、複
写の度毎に画像処理内容の全てを設定し直す必要がなく
なり、LANに接続されているいずれの機器からも設定
内容を読み出して変更等することができる。即ち、複写
機120で使用した操作内容をホストコンピュータ11
0等のLAN接続装置にフィードバックし、設定したI
Dに対応付けて記憶させ、モードメモリとして使用する
ことも可能である。
【0066】また例えば、ホストコンピュータ11側に
おいて複雑な操作設定を行い、複写機側からは簡単な操
作を行って複写スタートさせることが簡単に行える。こ
のため、複写機側の表示操作部を簡単なものとできる。
また、この場合においても、ホストコンピュータ110
側で設定した後、複写機で実際に原稿を読み込ますまで
の間に、他のものが複写機を操作しても、何ら問題は起
きず、複写機を操作する時にIDを入力するのみで足り
る。
【0067】なお以上の説明は複写機での処理を中心に
説明したが、LANに接続されている他の機器、例えば
画像出力装置150や画像入力装置140、あるいはフ
ァクシミリ装置160であっても全く同様の操作を行う
ことができる。また、第2実施例と同様の処理内容の設
定もできることは勿論である。なお、本発明は、複数の
機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器
から成る装置に適用しても良い。また、本発明はシステ
ム或は装置にプログラムを供給することによって達成さ
れる場合にも適用できることは言うまでもない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステムを構成する機器から他の構成機器を制御すること
が可能となり、この制御方法も処理機能を各機器の表示
操作部から選択可能であるため、作業者は各機器の機能
を理解する必要はなく、行いたい処理内容を指定するの
みで自動的に各機器が得意な処理を分担し、あるいは処
理が混みあっている時には処理を分担し、システムを最
大限に利用した処理を行う事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のシステム構成例を示す
図である。
【図2】図1に示す複写機の詳細ブロック構成図であ
る。
【図3】図2に示す複写機の操作パネルの外観図であ
る。
【図4】図2に示す複写機の断面時図である。
【図5】図2に示すスキャナ内部の画像処理部のブロッ
ク図である。
【図6】本実施例で実行される通信プログラムの構成図
である。
【図7】本実施例システムにおける制御手順を説明する
ための図である。
【図8】本実施例システムにおける制御手順における実
際の操作内容を説明するための図である。
【符号の説明】
1 原稿給送装置 3 原稿走査部 9 イメージセンサ部 10 露光制御部 11 感光体 12,13 現像器 14,15 被転写紙積載部 16 転写分離帯電器 17 定着部 18 ローラ 19 方向フラッパ 110 ホストコンピュータ 111,121,131,141,151,161
表示操作部 120 複写機 130 ファイリング機器 140 画像入力装置 150 画像出力装置 160 ファクシミリ装置 170 ローカルエリアネットワーク(LAN) 1000 表示操作部 1100 LCD表示部 1200,2200,4100 CPU 1300,2300 RAM 1400 ROM 2000 スキャナ 2100 原稿走査部 2500 画像処理部 3000 LANインタフェース 3100 シリアルインタフェース 3200 LANコントローラ 3300 バスコントローラ 4000 制御部 4200 I/O 6000 プリンタ部 6100 画像形成部 6200 紙搬送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 107

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々表示操作部を備え、各種機能を実現
    する複数の装置を接続してなる情報処理システムであっ
    て、前記複数の装置は夫々、 前記情報処理システム中の1つ
    の装置の表示操作部からその装置及び他の装置処理
    能を制御する機能制御手段を備え、前記 機能制御手段は、前記複数の装置の処理機能を選択
    するための選択画面前記表示操作部に表示させ、前記
    選択画面により選択された処理機能を実行する装置を選
    択し、選択された装置に上記選択された処理機能を実行
    させることを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の機器の処理機能を管理する機
    能テーブルを備え、 前記機能制御手段は、前記機能テーブルを参照すること
    により前記選択画面により選択された処理機能を実行す
    る装置を選択することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理システム。
  3. 【請求項3】 夫々表示操作部を備え各種機能を実現す
    る装置を接続してなる情報処理システムであって、前記
    情報処理システム中の1つの装置の前記表示操作部から
    システムを構成する任意の装置の機能を制御可能とする
    機能制御手段を備え、該機能制御手段は各装置間で操作
    内容を交互に送受し各システム構成装置で操作内容の追
    加、削除、修正を可能とすることを特徴とする情報処理
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項記載の情報処理システムにおい
    て、操作内容には特定のID番号を付加し、当該ID番
    号により交互に操作内容を呼出し可能とすることを特徴
    とする情報処理システム。
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