JP3682381B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に関し、特に、外部の端末から入力した画像データを、スキャナ部で読み取った画像データと組み合わせることにより出力物の編集処理を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機の複写物とプリンタの印字物をまとめて冊子を作成する場合は、複写機の複写物とプリンタの印字物を机上に並べて編集していた。しかしながら、このような手作業による編集処理は効率が悪く、しかも面倒な処理となる。
【0003】
このような問題点を解決する従来技術として、冊子編集処理に3つのモードを設け、そのモードの組み合わせで処理を実行する画像処理装置が知られている。
【0004】
この従来技術は、画像処理装置のプリンタ部から出力された印字物をコピー部の原稿としてスキャナ部でその画像データを読み取り、読み取った画像データ頁間に挿入する原稿の画像データを、再度スキャナ部で読み取らせて各々の画像データをソートすることにより上記問題点を解決している。
【0005】
しかしながら、この従来技術は、一度プリンタ部から出力された印字物を、再びスキャナ部で読み取らせる余計な処理動作、及びそれにより印字物を原稿とした複写物の画像の劣化を招くといった問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、入力先が異なる画像データの冊子編集をまとめて行うことにより、余計な処理動作を省くことができ、また、外部の端末から受信した画像データと、スキャナ部で読み込んだ画像データとの頁をソートし、編集処理を自動的に行うことができる画像処理装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために請求項1記載の発明は、原稿を第1の画像データとして読み取る画像読み取り手段と、外部に接続される端末から第2の画像データを入力する画像入力手段と、第2の画像データを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積されている第2の画像データを頁毎に区分して一覧表示する表示手段と、表示手段の画面に表示されている第2の画像データ中への第1の画像データの挿入位置が画面上で指定可能であり、第2の画像データ中の指定された挿入位置に第1の画像データを挿入して編集する編集手段と、第2の画像データに第1の画像データを挿入して編集された画像データを記録媒体に出力する画像出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、編集手段は、第2の画像データ中の頁間に第1の画像データの挿入位置を指定可能であることを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、表示手段は、第1の画像データの挿入位置の指定に基づいて、指定された挿入位置に新たな追加頁を挿入して画面に表示することを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、編集手段は、表示手段に画面表示されている挿入された新たな追加頁部分に、画像読み取り手段により読み取られた第1の画像データを挿入することを特徴とする。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項1から4の何れか1項に記載の発明において、画像入力手段において入力した第2の画像データを、画像出力手段へ転送し、出力させるか、あるいは蓄積手段へ転送し、蓄積させるかを所定の情報に基づいて判断する判断手段を有することを特徴とする。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、所定の情報は、外部の端末側、および画像処理装置側でそれぞれ設定されたプロトコル手順中の第2の画像データの処理内容を特定する情報であることを特徴とする。
【0015】
請求項記載の発明は、請求項1から6の何れか1項に記載の発明において、画像入力手段は、公衆回線を介して接続される外部の端末との通信制御を行う回線制御部と、ネットワークを介して接続される外部の端末との通信制御を行うネットワーク制御部と、回線制御部とネットワーク制御部とのいずれかに切り替えるバススイッチ部とを有し、切り替えられた回線制御部あるいはネットワーク制御部が、外部の端末との通信を制御することを特徴とする。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、画像入力手段は、さらに、回線制御部あるいはネットワーク制御部を介して受信した第2の画像データを記憶するメモリと、画像出力手段における出力状況に応じて、第2の画像データをメモリに一時記憶させ、出力手段への第2の画像データの転送速度を制御することを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、PCより受信した画像データを画像蓄積部6のメモリに一旦蓄積し、操作制御部からの指定により、コピー動作に先に蓄積した画像データの頁をソートすることにより、従来手作業で行われた編集処理を自動的に行うことができる。
【0018】
また、本発明によれば、FAXより受信した画像データをRTI/TSIにリンクして画像蓄積部6のメモリに一旦蓄積し、操作制御部からの指定により、コピー動作に先に蓄積した画像データの頁をソートすることにより、従来手作業で行われた編集処理を自動的に行うことができる。
【0019】
また、本発明によれば、複数の入力から取り込んだ画像データを画像蓄積部6のメモリに一旦蓄積し、操作制御部からの指定により、コピー動作に先に蓄積した画像データの頁をソートすることにより、従来手作業で行われた編集処理を自動的に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の画像処理装置における実施の形態を詳細に説明する。図1〜7には、本発明による画像処理装置の実施の形態が示されている。
【0021】
図7は、本発明の画像処理装置の一構成例を示すものである。図7において、画像処理装置は、インタフェースコントローラ100とカラースキャナ200とカラープリンタ300とにより構成され、インタフェースコントローラ100はカラースキャナ200に接続されており、インタフェースコントローラ100が受信した画像データをカラースキャナ200が取り込み、取り込んだ画像データをカラープリンタ300で出力させる。
【0022】
また、カラースキャナ200は、カラープリンタ300の動作を制御することにより、カラースキャナ200とカラープリンタ300とでデジタルカラー複写機として単独に動作することができる。つまり、インタフェースコントローラ100が受信し、カラースキャナ200を介してカラープリンタ300へ転送した画像データ以外にも、カラースキャナ200自身が読み取った画像データもカラープリンタ300で出力することができる。
【0023】
ここでカラースキャナ200は、スキャナコントローラ201と画像処理部202と露光系コントローラ203とを含んで構成され、またカラープリンタ300は、プリンタ部コントローラ301と作像部302と転写処理部303とを含んで構成される。さらに作像部302は、レーザドライブ部310とポリゴンスキャナドライブ部311と表面電位制御部312と帯電部313と現像部314と感光ドラム315とドラムクリーニング部316とを含んで構成され、また転写処理部303は、用紙カセット317と給紙制御部318と転写ドラム319と転写部320と分離部321と搬送部322と定着部323とトレイ324とを含んで構成される。
【0024】
露光系コントローラ203は、内蔵する密着型CCDラインセンサを制御し、原稿台上の原稿をこの密着型CCDラインセンサによって、R/G/B各色に色分解し、点順次のアナログ画像信号に変換する。このアナログ画像信号は、画像処理部202でR/G/Bの輝度レベルからC/M/Y/Kの4色に対応した濃度レベルに変換されるとともに、図示しない色補正部で演算され、画像の合成、変倍、及び移動等の各種画像処理が行われる。
【0025】
カラープリンタ300は、カラースキャナ200から送られてきたC/M/Y/Kの4色の各デジタル画像信号を、プリンタ部コントローラ301において半導体レーザの点灯信号に変換し、各デジタル画像信号のレベルに対応したパルス幅の点灯信号を作像部302のレーザドライブ部310に出力する。このレーザドライブ部310から出力される各デジタル画像信号に対応したレーザの点灯レベルは、それぞれ256レベル(8ビットに対応)ある。
【0026】
次に、レーザドライブ部310から出力されるレーザを受けたポリゴンスキャナドライブ部311は、感光ドラム315上に潜像が形成する。感光ドラム315上に形成された潜像は、C/M/Y/Kの4色カラー別に、各デジタル画像信号に応じた256レベルに制限されたものであり、それぞれ感光ドラム315に順次デジタル的なドット形成でカラー画像を成す。このカラー画像は現像部314で現像され、転写処理部303の転写部320において現像されたカラー画像を転写用紙に転写する。
【0027】
この転写用紙は、給紙制御部318の制御によって用紙カセット317から供給されたものであり、転写済みの用紙は、分離部321において転写ドラム319から分離され、搬送部322が分離された用紙を定着部323へ搬送し、定着部323は転写されたカラー画像を用紙に定着され、トレイ324に出力される。
【0028】
このようにカラープリンタ300は、電子写真方式を採用したレーザビームプリンタである。前述したようにカラースキャナ200とカラープリンタ300は独立してデジタルカラー複写機として動作する。スキャナコントローラ201のカラープリンタ300に対するコントロールを基に、カラースキャナ100の原稿台に原稿画像をセットし、複写開始キーを押し、同様のプロセスに従ってカラースキャナ100による画像の読み込み、画像処理、カラープリンタ300での露光、現像、転写、定着プロセス等を経て画像が形成され出力される。
【0029】
このようなデジタルカラー複写機において、画像データの転送バスの切り替えを行うバススイッチを内蔵したインタフェースコントローラ100を有する本発明の編集処理における一実施形態を、図1〜7を参照しながら説明する。
【0030】
図1は、本発明の画像処理装置の実施形態における一構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の画像処理装置は、外部インタフェース回路1と画像読み取り制御部2と操作制御部3とプリント制御部4と画像蓄積部5とタイマ6とを含んで構成され、これらはシステム制御部7の制御の下で動作する。
【0031】
外部インタフェース回路1は、図7でいうインタフェースコントローラ100に対応しており、バススイッチ制御部11と回線制御部12とネットワーク制御部13とを備え、バススイッチ制御部11は、外部インタフェース回路1による外部との接続を回線制御部12とネットワーク制御部13の何れかに切り替える。
【0032】
回線制御部12は、公衆回線との回線制御を行う回路と、その回線制御によって受信した画像データの伸復調を行うモデムとを有する。ネットワーク制御部13は、ネットワーク介して接続される端末との通信を制御し、その制御によって受け取った画像データの伸復調を行う。
【0033】
また、この外部インタフェース回路1は、プリント制御部4による画像データの出力処理に合わせるためメモリバッファを開始するが、そのために画像データの処理速度を制御するためのメモリ14も内蔵している。このメモリ14は、プリント制御部4において画像データが出力不可能であるとき待ち状態となるデータをプールすることにも用いられる。
【0034】
画像読み取り制御部2は、図7のカラースキャナ部200に対応しており、スキャナ制御部21と画像処理部22とによって構成され、スキャナ制御部21のコントロールによりプリント制御部4を制御し、画像読み取り制御部2とプリント制御部4とを単独動作させる。画像処理部22は、このデジタル画像信号をR/G/Bの輝度レベルから濃度であるC/M/Y/Kの4色のトナー量に対応するレベルの画像信号に変換する。
【0035】
操作制御部3は、キー入力部31と表示部32とによって構成され、キー入力部31は、利用者からのキー入力による指示、例えば、ワンタッチキー、テンキー、スタートボタン、およびストップボタン等による入力を受け付ける装置である。表示部32は、LCD表示器によるメッセージ表示や、LEDの点灯、および消灯により利用者に種々の情報、例えばメモリフル、紙無しインク切れ、および通信状況等を通知することができる。
【0036】
プリント制御部4は、図7のカラープリンタ300に対応しており、シーケンス制御部41とLD変調部42と給紙制御部43とによって構成され、シーケンス制御部41は、画像データの出力処理の実行順序を制御する。LD変調部42は、デジタル画像信号を描画図面に変調し、給紙制御部43は、画像を転写する速度を考慮した転写用紙の供給を制御する。
【0037】
図1における以上の構成を備えることにより、本発明は、操作制御部3のキー入力部31から入力されたコマンドコードの指定により、外部インタフェース回路1が外部から受け取った画像データをビットマップ展開し、ビットマップ展開した画像データを外部インタフェース回路2に内蔵するメモリ14にプールする。一方、システム制御部5は、前記コマンドコード情報に基づき、ビットマップ展開した画像データを、プリント制御部4へ転送し、作像出力させるか、あるいは画像蓄積部5のメモリ51へ転送し、格納させるかを判断し、処理を実行する。
【0038】
このコマンドコードは、操作制御部3のキー入力部31から入力されたものであり、上記の内容のコマンドコード以外にも、操作者が任意に本発明の画像処理装置の動作内容を設定することができる。
【0039】
例えば、このコマンドデータの内容が、プリント制御部4で出力する画像データが画像蓄積部5に格納される画像データであるか、あるいはプリント制御部4自身が読み込んだ画像データであるかによって、システム制御部7は、画像データの出力先を確定し、プリント制御部4で出力させる。
【0040】
ここで、システム制御部7によるコマンドデータに基づくプリント制御部4における画像データ出力処理の動作例を、図2に示されるフローチャートに基づいて説明する。
【0041】
図2において、本発明の画像処理装置は冊子編集モードに設定されているか否かを判断する(ステップS1)、この判断において、冊子編集モードに設定されていないと判断すると(ステップS1/NO)、後述するステップS3へ処理を移行する。冊子編集モードに設定されていると判断すると(ステップS1/YES)、画像読み取り制御部2において原稿台にセットされた原稿の画像データを読み取るか否かを判断する(ステップS2)。この判断によって原稿を読み取る場合(ステップS2/YES)、セットされた原稿の画像データを読み取り、読み取った画像データをプリント制御部4へ転送し(ステップS3)、そして印字出力する。ステップS2における判断において原稿を読み取る処理を行わない場合(ステップS2/NO)、画像蓄積部5に蓄積される画像データを読み出し、その画像データをプリント制御部4へ転送する(ステップS4)。そして転送された画像データの出力をプリンタ制御部4を行う(ステップS5)。
【0042】
さらに、本発明は、上記制御において外部インタフェース回路1が受けた画像データと、画像読み取り制御部2が読み取った画像データとの出力物の編集処理に特徴を有する。図3に示されるように、この編集処理は、外部インタフェース回路1が受け、画像蓄積部5に蓄積された画情報頁間に、画像読み取り制御部2から読み込まれた画像データを挿入する処理である。
【0043】
また、本発明は操作制御部3に表示部32を有し、この表示部32は、図4に示されるように画情報頁を表示し、操作者は、これを参照しながら任意の頁間にPCデータを挿入することができる。この動作例を図4および図5に基づいて説明する。
【0044】
操作制御部3で冊子編集モードが選択された場合、表示部32に画像データ情報を表示するが、図4は、このとき表示される画面の一例を示している。図4において、先ず表示部32で表示される情報は、図4−1に示されるようにデータを取り込んだ時間毎にデータ情報を表示し、操作者が表示されたデータ情報のなかから例えば図中で1を選択した場合、図4−2へ画面が移行し、図4−1で選択した1の頁の一部の画像を表示し、その内容が正しいことを確認することができる。
【0045】
その内容が正しいことを確認し、1を選択することを決定すると、1のデータ情報を例えば図4−3のように表示する。この表示された画面を参照しながら1のデータ情報に挿入する箇所を指定することができるが、ここでは1頁目と2頁目との間に挿入することにする。このとき挿入される画像データは、これから画像読み取り制御部2において読み取らせる。これまでの挿入箇所の指定が終了すると、図4−4に示されるように新たに追加した頁が表示される。
【0046】
複数枚いくつかの頁の間に挿入する場合も順次同じ手順で処理を追加する。コマンド情報が、画像蓄積部5から読みだす画像データ頁の3頁と4頁との間に、画像読み取り制御部2が読み取った画像データを挿入して編集した冊子を4部作成する旨の情報である場合、プリント制御部4において、まず画像蓄積部5から読みだした1頁目の画像データを4部出力し、続いて2頁目、3頁目をそれぞれ4部出力し、そして画像読み取り制御部2から読み取った画像データを4部出力し、その後、同様に画像蓄積部5から4頁目以降の画像データを4部ずつ出力する。
【0047】
一端、画像蓄積部5のメモリに蓄積した画像データと、画像読み取り制御部2が読み取った画像データとの出力物の冊子編集例を説明したが、本発明は、さらに複数の端末からの画像情報を画像蓄積部5にプールすることにより、それを出力形態に応じて加工し、出力することも可能である。この1例として上記の動作を繰り返すが、この場合、複数の情報を表示部32に表示させたいので、図4−5に示す様に複数(ここでは2つ)の画情報頁を表示することができる。
【0048】
本発明による編集処理の動作を図5に示されるフローチャートに基づいて説明する。図5において、操作制御部で指定されたモードが冊子編集モードであるかを判断する(ステップS11)。この判断において冊子編集モード以外が指定されたと判断すると(ステップS11/NO)、画像読み取り制御部2は、内蔵するスキャナ制御部21の制御により原稿台上の原稿を読み取る。
【0049】
一方、ステップS11の判断において冊子編集モードが選択されたと判断すると(ステップS11/YES)、操作制御部4における表示部32の画面が冊子編集モードとなる(ステップS12)。そこで画像データの出力元の選択を行うが、画像データの出力元として画像蓄積部5が選択されなければ(ステップS13/NO)、画像読み取り制御部2において原稿の画像データを読み取る。画像データの出力元として画像蓄積部5が選択されなければ(ステップS13/YES)、画像蓄積部5から画像データを読み出してプリント制御部4へ転送する(ステップS14)。プリント制御部4は転送された画像データの出力処理を実行する(ステップS15)。
【0050】
そしてプリント制御部4による画像データの出力処理が終了したか否かを判断し(ステップS16)、この出力処理が終了したと判断すると(ステップS16/YES)、本発明の冊子編集処理を終了し、出力処理がまだ終了していなければ(ステップS16/NO)、その後の処理の内容がこの冊子モードであるか否かを判断する(ステップS17)。この判断において処理の内容が冊子モードであれば(ステップS17/YES)、ステップS12以降の処理へ移し、処理の内容が冊子モードでなければ(ステップS17/NO)、画像読み取り制御部2において原稿の画像データを読み取る。
【0051】
また、本発明は、画像蓄積部5において蓄積される画像データは、システム制御部7の制御によって指定された画像データが読みだされる。このため画像蓄積部5は蓄積する画像データを管理するが、タイマ6によって画像データに付加した時間情報、およびコントローラ情報コードに対応した情報、例えば画像データを送信する際に送信側で画像データに付加する端末の識別情報コード、あるいは受信側で作成した画像データを送信した端末を識別する識別子情報により画像蓄積部5で蓄積する画像データを管理制御する。画像データを送信する際に送信側で画像データに付加する端末の識別情報コードとしては、例えば、図6に示されるプロトコル手順中の情報のようにTSI/RTI情報がある。
【0052】
よって、操作者は、画像データ毎にタイマ6により付加された時間情報を参照し、編集処理を行う画像データに該当する時間を操作制御部3から入力することにより、それに対応する画像を表示部32に表示させ、図4を用いて説明した操作と同様の処理によって編集処理を実行することができる。
【0053】
外部から受けた画像データは、プリント制御部4で出力するか、あるいは画像蓄積部5において蓄積するかをシステム制御部7が判断するため、例えば、図6に示されるように、送信側の処理の要求内容を送信側にNSF、受信側にNSSにその旨を設定する。
【0054】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明は、入力先が異なる画像データの冊子編集をまとめて行うことにより、余計な処理動作を省くことができ、また、外部の端末から受信した画像データを一旦蓄積し、蓄積した画像データとスキャナ部で読み込んだ画像データとの頁をソートすることが可能であるため、編集処理を自動的に行うことができ、複合機の生産性の向上および多機能化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における画像処理装置の構成例を示す第1のブロック図である。
【図2】本発明の実施形態における画像処理装置の第1の動作例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態における編集処理例を説明するための図である。
【図4】本発明の実施形態における画像処理装置の表示部における一表示例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態における画像処理装置の第2の動作例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態における画像処理装置と外部の端末とのプロトコル手順の一例を示す図である。
【図7】本発明の実施形態における画像処理装置の構成例を示す第2のブロック図である。
【符号の説明】
1 外部インタフェース回路
2 画像読み取り制御部
3 操作制御部
4 プリント制御部
5 画像蓄積部
6 タイマ
7 システム制御部
11 バススイッチ制御部
12 回線制御部
13 ネットワーク制御部
14 メモリ
21 スキャナ制御部
22 画像処理部
31 キー入力部
32 表示部
41 シーケンス制御部
42 LD変調部
43 給紙制御部
100 インタフェースコントローラ
200 カラースキャナ部
300 カラープリンタ部
201 スキャナコントローラ
202 画像処理部
203 露光系コントローラ
301 プリンタ部コントローラ
302 作像部
303 転写処理部
310 レーザドライブ部
311 ポリゴンスキャナドライブ部
312 表面電位制御部
313 帯電部
314 現像部
315 感光ドラム
316 ドラムクリーニング部
317 用紙カセット
318 給紙制御部
319 転写ドラム
320 転写部
321 分離部
322 搬送部
323 定着部
324 トレイ

Claims (8)

  1. 原稿を第1の画像データとして読み取る画像読み取り手段と、
    外部に接続される端末から第2の画像データを入力する画像入力手段と、
    記第2の画像データを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されている第2の画像データを頁毎に区分して一覧表示する表示手段と、
    前記表示手段の画面に表示されている第2の画像データ中への前記第1の画像データの挿入位置が画面上で指定可能であり、前記第2の画像データ中の指定された挿入位置に前記第1の画像データを挿入して編集する編集手段と、
    前記第2の画像データに前記第1の画像データを挿入して編集された画像データを記録媒体に出力する画像出力手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記編集手段は、前記第2の画像データ中の頁間に前記第1の画像データの挿入位置を指定可能であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記第1の画像データの挿入位置の指定に基づいて、指定された挿入位置に新たな追加頁を挿入して画面に表示することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記編集手段は、前記表示手段に画面表示されている挿入された新たな追加頁部分に、前記画像読み取り手段により読み取られた第1の画像データを挿入することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記画像入力手段において入力した前記第2の画像データを、前記画像出力手段へ転送し、出力させるか、あるいは前記蓄積手段へ転送し、蓄積させるかを所定の情報に基づいて判断する判断手段を有することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記所定の情報は、
    前記外部の端末側、および前記画像処理装置側でそれぞれ設定されたプロトコル手順中の前記第2の画像データの処理内容を特定する情報であることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  7. 前記画像入力手段は、
    公衆回線を介して接続される前記外部の端末との通信制御を行う回線制御部と、
    ネットワークを介して接続される前記外部の端末との通信制御を行うネットワーク制御部と、
    前記回線制御部と前記ネットワーク制御部とのいずれかに切り替えるバススイッチ部とを有し、
    該切り替えられた前記回線制御部あるいは前記ネットワーク制御部が、前記外部の端末との通信を制御することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像入力手段は、さらに、
    前記回線制御部あるいは前記ネットワーク制御部を介して受信した前記第2の画像データを記憶するメモリと、
    前記画像出力手段における出力状況に応じて、前記第2の画像データを前記メモリに一時記憶させ、前記出力手段への前記第2の画像データの転送速度を制御することを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
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