JP2516346Y2 - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JP2516346Y2 JP2516346Y2 JP1990040852U JP4085290U JP2516346Y2 JP 2516346 Y2 JP2516346 Y2 JP 2516346Y2 JP 1990040852 U JP1990040852 U JP 1990040852U JP 4085290 U JP4085290 U JP 4085290U JP 2516346 Y2 JP2516346 Y2 JP 2516346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- shutter
- insertion hole
- head insertion
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はディスク状記録媒体を収納したディスクカー
トリッジ、特に3.5インチ用のディスクカートリッジに
関する。
トリッジ、特に3.5インチ用のディスクカートリッジに
関する。
記録再生装置に使用されるディスク状記録媒体は、不
使用時に破損したり、塵埃が付着したりするのを防止す
るために、ディスクカートリッジ内にディスク状記録媒
体を収納することによって保護している。このようなデ
ィスクカートリッジとして、例えば第６図および第７図
に示すようなものがある。同図において、符号101はケ
ースであり、このケース101にはディスク状記録媒体102
が収納されている。ケース101にはこのディスクカート
リッジが記録再生装置に装着されたときに、ディスク状
記録媒体102を回転させるための回転穴103や情報の読み
書きを行うためにヘッドを当接可能なヘッド挿入穴104
が形成されている。
使用時に破損したり、塵埃が付着したりするのを防止す
るために、ディスクカートリッジ内にディスク状記録媒
体を収納することによって保護している。このようなデ
ィスクカートリッジとして、例えば第６図および第７図
に示すようなものがある。同図において、符号101はケ
ースであり、このケース101にはディスク状記録媒体102
が収納されている。ケース101にはこのディスクカート
リッジが記録再生装置に装着されたときに、ディスク状
記録媒体102を回転させるための回転穴103や情報の読み
書きを行うためにヘッドを当接可能なヘッド挿入穴104
が形成されている。
ここで、前記回転穴103やヘッド挿入穴104からケース
101内部に塵埃が侵入するのを防止するために、このケ
ース101にはシャッタ105が取り付けられている。シャッ
タ105には略中央から折り曲げて形成され、回転穴103お
よびヘッド挿入穴104を開閉するための開閉板部106と、
この開閉板部106より折り曲げ長さが短い補助開閉板部1
07とを有している。また、シャッタ105はケース101内に
収装されたねじりコイルばね108によって常時付勢され
て、前記回転穴103やヘッド挿入穴104を閉止している。
ねじりコイルばね108の付勢力に抗して開閉ピンＰによ
ってシャッタ105を摺動させると、前記回転穴103やヘッ
ド挿入穴104は開口される。
101内部に塵埃が侵入するのを防止するために、このケ
ース101にはシャッタ105が取り付けられている。シャッ
タ105には略中央から折り曲げて形成され、回転穴103お
よびヘッド挿入穴104を開閉するための開閉板部106と、
この開閉板部106より折り曲げ長さが短い補助開閉板部1
07とを有している。また、シャッタ105はケース101内に
収装されたねじりコイルばね108によって常時付勢され
て、前記回転穴103やヘッド挿入穴104を閉止している。
ねじりコイルばね108の付勢力に抗して開閉ピンＰによ
ってシャッタ105を摺動させると、前記回転穴103やヘッ
ド挿入穴104は開口される。
しかしながら、このような従来のディスクカートリッ
ジにあっては、回転穴103やヘッド挿入穴104を閉止する
めたに、シャッタ105はこの下面が回転穴103やヘッド挿
入穴104近傍のケース101上面と一箇所で密接するだけだ
ったので、まだかなりの塵埃が前記密接する箇所の間を
通り、さらに回転穴103やヘッド挿入穴104からケース10
1内へ入り込んでいた。
ジにあっては、回転穴103やヘッド挿入穴104を閉止する
めたに、シャッタ105はこの下面が回転穴103やヘッド挿
入穴104近傍のケース101上面と一箇所で密接するだけだ
ったので、まだかなりの塵埃が前記密接する箇所の間を
通り、さらに回転穴103やヘッド挿入穴104からケース10
1内へ入り込んでいた。
一方、シャッタ105は略中央から折り曲げられて形成
された開閉板部106と補助開閉板部107がケース101を挟
むような形で、ケース101に取り付けられているので、
折り曲げ長さが相対的に長い開閉板部106はこの下端側1
06aが外部の力を受けたりとすると、ケース101の表面か
ら反ったりすることがある。このように開閉板部106の
下端側106aが反ったりすると、ディスクカートリッジを
記録再生装置に挿入あるいは排出時に装置内で引掛り、
故障の原因となる。
された開閉板部106と補助開閉板部107がケース101を挟
むような形で、ケース101に取り付けられているので、
折り曲げ長さが相対的に長い開閉板部106はこの下端側1
06aが外部の力を受けたりとすると、ケース101の表面か
ら反ったりすることがある。このように開閉板部106の
下端側106aが反ったりすると、ディスクカートリッジを
記録再生装置に挿入あるいは排出時に装置内で引掛り、
故障の原因となる。
このような問題点を解決するために、ディスク状記録
媒体が収納されたケースと、このケースに形成されたヘ
ッド挿入穴およびディスク状記録媒体を回転させるため
の回転穴と、このヘッド挿入穴および回転穴を開閉可能
に前記ケースに取り付けられたシャッタとを備え、前記
シャッタは、その長手方向の中間位置から前記長手方向
の一方の端部に偏った位置にて折り曲げられて前記ケー
スに装着されたディスクカートリッジにおいて、前記ヘ
ッド挿入穴および回転穴の近傍のケースの側壁に、閉止
状態のシャッタと係合する段部を形成し、またシャッタ
の前記長手方向の他方の端部を前記ケースの外側から覆
う外れ防止部材を前記ケースに設けたものである。
媒体が収納されたケースと、このケースに形成されたヘ
ッド挿入穴およびディスク状記録媒体を回転させるため
の回転穴と、このヘッド挿入穴および回転穴を開閉可能
に前記ケースに取り付けられたシャッタとを備え、前記
シャッタは、その長手方向の中間位置から前記長手方向
の一方の端部に偏った位置にて折り曲げられて前記ケー
スに装着されたディスクカートリッジにおいて、前記ヘ
ッド挿入穴および回転穴の近傍のケースの側壁に、閉止
状態のシャッタと係合する段部を形成し、またシャッタ
の前記長手方向の他方の端部を前記ケースの外側から覆
う外れ防止部材を前記ケースに設けたものである。
シャッタがヘッド挿入穴等を閉止しているときには、
このシャッタの端部はケースの段部に当接している。す
なわち、このシャッタの端部は前記段部の底面と密接す
るのみならず、この段部の側壁部分とも密接している。
このため、ヘッド挿入穴等へ侵入しようとする塵埃は、
前記密接する２箇所によって阻止され、すなわち二段構
えで阻止されることになる。
このシャッタの端部はケースの段部に当接している。す
なわち、このシャッタの端部は前記段部の底面と密接す
るのみならず、この段部の側壁部分とも密接している。
このため、ヘッド挿入穴等へ侵入しようとする塵埃は、
前記密接する２箇所によって阻止され、すなわち二段構
えで阻止されることになる。
一方、外れ防止部材はシャッタ下端部を覆っているの
で、このシャッタに外部の力が加わって、この端部が反
ったりするのをこの外れ防止部材によって防止してい
る。
で、このシャッタに外部の力が加わって、この端部が反
ったりするのをこの外れ防止部材によって防止してい
る。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第１図ないし第５図は本考案に係る3.5インチ用のデ
ィスクカートリッジの一実施例を示す図である。
ィスクカートリッジの一実施例を示す図である。
第１図および第２図において符号１はディスクカート
リッジのケースであり、このケース１は合成樹脂製であ
って全体が矩形の平板状筐体の上半片1aと下半片1bとか
らなっている。ケース１内には光学的情報を記録した3.
5インチの光ディスク２（ディスク状記録媒体）が収納
されている。ケース１の下半片1bの中央には、光ディス
ク２が記録再生装置に装着されたときに、ケース１内の
光ディスク２をスピンドルモータ（図示せず）によって
回転させるれための回転穴４が形成され、この回転穴４
から光ディスク２の中心部に設けられたハブ部2aが露出
している。またケース１の上・下半片1a,1bには光ディ
スク２に記録された情報を読み取るための光ヘッド（図
示せず）が接近可能なようにヘッド挿入穴３が形成され
ている。
リッジのケースであり、このケース１は合成樹脂製であ
って全体が矩形の平板状筐体の上半片1aと下半片1bとか
らなっている。ケース１内には光学的情報を記録した3.
5インチの光ディスク２（ディスク状記録媒体）が収納
されている。ケース１の下半片1bの中央には、光ディス
ク２が記録再生装置に装着されたときに、ケース１内の
光ディスク２をスピンドルモータ（図示せず）によって
回転させるれための回転穴４が形成され、この回転穴４
から光ディスク２の中心部に設けられたハブ部2aが露出
している。またケース１の上・下半片1a,1bには光ディ
スク２に記録された情報を読み取るための光ヘッド（図
示せず）が接近可能なようにヘッド挿入穴３が形成され
ている。
光ディスク２を使用しない場合には、前記回転穴４や
ヘッド挿入穴３から塵埃がケース１内に侵入するのを防
止するために、このケース１にはシャッタ５が取付けら
れている。シャッタ５はステンレス鋼等の金属薄板を略
中央から断面略コの字形に折り曲げて形成され、前記回
転穴４及びヘッド挿入穴３を開閉するための開閉板部６
と、この開閉板部６よりも折り曲げ長さが短い補助開閉
板部７とを有している。
ヘッド挿入穴３から塵埃がケース１内に侵入するのを防
止するために、このケース１にはシャッタ５が取付けら
れている。シャッタ５はステンレス鋼等の金属薄板を略
中央から断面略コの字形に折り曲げて形成され、前記回
転穴４及びヘッド挿入穴３を開閉するための開閉板部６
と、この開閉板部６よりも折り曲げ長さが短い補助開閉
板部７とを有している。
開閉板部６と補助開閉板部７とが挟むようにして取付
けられた上・下半片1a,1bには、第３図に示すように回
転穴４やヘッド挿入穴３が設けられた近傍の表面から光
ディスク２側に向けて少し段差を設けて収納凹部1c,1d
が形成されている。このため、収納凹部1c,1dの同図中
両端側壁にはそれぞれ段部1e,1fが形成されていること
になる。収納凹部1c,1d内を開閉板部６と補助開閉板部
７は同図中左右方向に摺動してヘッド挿入穴３を開閉す
るのだか、開閉板部６と補助開閉板部７とが左方へ摺動
させられてヘッド挿入穴３を閉止しているときには、開
閉板部６と補助開閉板部７との左側部6a,7aは段部1e,1f
に当接している。すなわち、左側部6a,7aは段部1e,1fの
底面1c,1dと密接するのみならず、段部1e,1fの側壁部分
1g,1hとも密接している。このため、ヘッド挿入穴３へ
第３図中左側から侵入しようとする塵埃は左側部7a,6a
と段部1e,1fの側壁部分1g,1hとの第１密接箇所によって
まず阻止され、次に左側部7a,6aと段部1e,1fの底面1c,1
dとの第２密接箇所によって阻止される。したがって、
ヘッド挿入穴３や回転穴４へ侵入しようとする塵埃は二
段構えで阻止されることになり、ケース１内へ塵埃が入
り込むのをほとんど阻止することができる。
けられた上・下半片1a,1bには、第３図に示すように回
転穴４やヘッド挿入穴３が設けられた近傍の表面から光
ディスク２側に向けて少し段差を設けて収納凹部1c,1d
が形成されている。このため、収納凹部1c,1dの同図中
両端側壁にはそれぞれ段部1e,1fが形成されていること
になる。収納凹部1c,1d内を開閉板部６と補助開閉板部
７は同図中左右方向に摺動してヘッド挿入穴３を開閉す
るのだか、開閉板部６と補助開閉板部７とが左方へ摺動
させられてヘッド挿入穴３を閉止しているときには、開
閉板部６と補助開閉板部７との左側部6a,7aは段部1e,1f
に当接している。すなわち、左側部6a,7aは段部1e,1fの
底面1c,1dと密接するのみならず、段部1e,1fの側壁部分
1g,1hとも密接している。このため、ヘッド挿入穴３へ
第３図中左側から侵入しようとする塵埃は左側部7a,6a
と段部1e,1fの側壁部分1g,1hとの第１密接箇所によって
まず阻止され、次に左側部7a,6aと段部1e,1fの底面1c,1
dとの第２密接箇所によって阻止される。したがって、
ヘッド挿入穴３や回転穴４へ侵入しようとする塵埃は二
段構えで阻止されることになり、ケース１内へ塵埃が入
り込むのをほとんど阻止することができる。
ケース１の記録再生装置挿入先端部分に形成されたガ
イド部Ｇは、第４図に示すように、図上左側に形成され
ケース１の上端面から落込んだ位置に水平方向に伸びる
カイド表面８を有している。ガイド表面８の同図中右側
には、シャッタ５を開閉するすための開閉ピンＰがこの
シャッタ５を開放したときに落込むための逃げ凹み９が
形成されている。前記開閉ピンＰは第４図中シャッタ５
を右側に移動せしめ、ヘッド挿入穴３を開放する。
イド部Ｇは、第４図に示すように、図上左側に形成され
ケース１の上端面から落込んだ位置に水平方向に伸びる
カイド表面８を有している。ガイド表面８の同図中右側
には、シャッタ５を開閉するすための開閉ピンＰがこの
シャッタ５を開放したときに落込むための逃げ凹み９が
形成されている。前記開閉ピンＰは第４図中シャッタ５
を右側に移動せしめ、ヘッド挿入穴３を開放する。
断面略コの字形シャッタ５の折曲部分5aの内面側には
ガイド部Ｇに摺接するポリアセタール等合成樹脂製のス
ライダー12が取り付けられており、このスライダー12は
第４図中略右部分が前記折曲部分5aの内面側にタッピン
グねじ等によって固着されている。
ガイド部Ｇに摺接するポリアセタール等合成樹脂製のス
ライダー12が取り付けられており、このスライダー12は
第４図中略右部分が前記折曲部分5aの内面側にタッピン
グねじ等によって固着されている。
スライダー12にはねじりコイルばね14の一端が係合さ
れ、この他端はケース１の側端部に係合し、このねじり
コイルばね14の付勢力によってスライダー12を第４図中
左方へ付勢している。ねじりコイルばね14の付勢力に抗
してスライダー12を第４図中右方へ摺動させると、シャ
ッタ５は回転穴４およびヘッド挿入穴３を開放する。
れ、この他端はケース１の側端部に係合し、このねじり
コイルばね14の付勢力によってスライダー12を第４図中
左方へ付勢している。ねじりコイルばね14の付勢力に抗
してスライダー12を第４図中右方へ摺動させると、シャ
ッタ５は回転穴４およびヘッド挿入穴３を開放する。
ところで、シャッタ５を永年開閉しているうちには補
助開閉板部７よりも相対的に折り曲げた長さが長い開閉
板部６は、この第４図中下端側6bが外部の力を受けたり
することがあり、下半片1bの表面から反ってしまうこと
があ。そこで、下半片1bの下端側6bには第５図に示すよ
うに、これを覆うように外れ防止板21が設けられてい
る。外れ防止板21は略細長いステンレス鋼等の金属薄板
であって、シャッタ５の摺動方向に向けて配設され、下
半片1bの段部1fより図中左側に略矩形の取付段部1iが形
成されている。この取付段部1iには外れ防止板21の左側
が嵌め込まれて接着されている。このため、外れ防止板
21の右側は開閉板部６の長手方向下端側6bの上方に位置
するとともにこれを覆っていることになり、外れ防止板
21によって下端側6bに外部の力が加わるのを阻止し、こ
の下端側6bが反ったりするのを防止している。したがっ
て、シャッタ５はケース１に確実に保持されれているこ
となり、ディスクカートリッジを誤って落しても、シャ
ッタ５がケース１から浮き上ってしまう不具合はない。
助開閉板部７よりも相対的に折り曲げた長さが長い開閉
板部６は、この第４図中下端側6bが外部の力を受けたり
することがあり、下半片1bの表面から反ってしまうこと
があ。そこで、下半片1bの下端側6bには第５図に示すよ
うに、これを覆うように外れ防止板21が設けられてい
る。外れ防止板21は略細長いステンレス鋼等の金属薄板
であって、シャッタ５の摺動方向に向けて配設され、下
半片1bの段部1fより図中左側に略矩形の取付段部1iが形
成されている。この取付段部1iには外れ防止板21の左側
が嵌め込まれて接着されている。このため、外れ防止板
21の右側は開閉板部６の長手方向下端側6bの上方に位置
するとともにこれを覆っていることになり、外れ防止板
21によって下端側6bに外部の力が加わるのを阻止し、こ
の下端側6bが反ったりするのを防止している。したがっ
て、シャッタ５はケース１に確実に保持されれているこ
となり、ディスクカートリッジを誤って落しても、シャ
ッタ５がケース１から浮き上ってしまう不具合はない。
以上説明したように本考案によれば、ヘッド挿入穴お
よび回転穴の近傍のケースに閉止状態のシャッタと係合
する段部を形成したので、前記シャッタは段部の側壁部
分と底面の２箇所で密接するる。したがって、ヘッド挿
入穴および回転穴へ侵入しようとする塵埃はシャッタが
前記２箇所で密接していることにより２段構えで阻止さ
れることになり、ケース内へ塵埃が入り込むのをほとん
ど防止することができる。また、シャッタを覆う外れ防
止部材をケースに設けたりで、このシャッタは外れ防止
部材によってその反りが阻止される。したがって、シャ
ッタはケースに確実に保持され、ディスクカートリッジ
を誤って落しても、このシャッタがケースから反ってケ
ースから浮き上るのを防止することができる。
よび回転穴の近傍のケースに閉止状態のシャッタと係合
する段部を形成したので、前記シャッタは段部の側壁部
分と底面の２箇所で密接するる。したがって、ヘッド挿
入穴および回転穴へ侵入しようとする塵埃はシャッタが
前記２箇所で密接していることにより２段構えで阻止さ
れることになり、ケース内へ塵埃が入り込むのをほとん
ど防止することができる。また、シャッタを覆う外れ防
止部材をケースに設けたりで、このシャッタは外れ防止
部材によってその反りが阻止される。したがって、シャ
ッタはケースに確実に保持され、ディスクカートリッジ
を誤って落しても、このシャッタがケースから反ってケ
ースから浮き上るのを防止することができる。
また、記録再生装置へのディスクカートリッジの挿入
排出のときに、装置内で引掛る等の故障が妨げる。
排出のときに、装置内で引掛る等の故障が妨げる。
第１図ないし第５図は本考案に係る3.5インチ用のディ
スクカートリッジの一実施例を示す図であり第１図はこ
のディスクカートリッジの表側の斜視図、第２図は同裏
側の斜視図、第３図は第１図におけるIII-III線拡大断
面図、第４図はこのディスクカートリッジの平面図、第
５図は第４図におけるＶ−Ｖ線拡大断面図であり、第６
図および第７図はそれぞ従来のディスクカートリッジの
表側および裏側の斜視図である。 １……ケース、1e,1f……段部、２……光ディスク、３
……ヘッド挿入穴、４……回転穴、５……シャッタ、21
……外れ防止板。
スクカートリッジの一実施例を示す図であり第１図はこ
のディスクカートリッジの表側の斜視図、第２図は同裏
側の斜視図、第３図は第１図におけるIII-III線拡大断
面図、第４図はこのディスクカートリッジの平面図、第
５図は第４図におけるＶ−Ｖ線拡大断面図であり、第６
図および第７図はそれぞ従来のディスクカートリッジの
表側および裏側の斜視図である。 １……ケース、1e,1f……段部、２……光ディスク、３
……ヘッド挿入穴、４……回転穴、５……シャッタ、21
……外れ防止板。
Claims (1)
- 【請求項１】ディスク状記録媒体が収納されたケース
と、このケースに形成されたヘッド挿入穴およびディス
ク状記録媒体を回転させるための回転穴と、このヘッド
挿入穴および回転穴を開閉可能に前記ケースに取り付け
られたシャッタとを備え、前記シャッタは、その長手方
向の中間位置から前記長手方向の一方の端部に偏った位
置にて折り曲げられて前記ケースに装着されたディスク
カートリッジにおいて、前記ヘッド挿入穴および回転穴
の近傍のケースの側壁に、閉止状態のシャッタと係合す
る段部を形成し、またシャッタの前記長手方向の他方の
端部を前記ケースの外側から覆う外れ防止部材を前記ケ
ースに設けたことを特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990040852U JP2516346Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990040852U JP2516346Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042376U JPH042376U (ja) | 1992-01-09 |
| JP2516346Y2 true JP2516346Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=31551005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990040852U Expired - Lifetime JP2516346Y2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516346Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5542311A (en) * | 1978-09-14 | 1980-03-25 | Toppan Printing Co Ltd | Cassette for disc |
| JPH0682505B2 (ja) * | 1986-12-23 | 1994-10-19 | ソニー株式会社 | デイスクカ−トリツジ |
| JPH01296475A (ja) * | 1988-05-24 | 1989-11-29 | Hitachi Maxell Ltd | デイスクカートリツジ |
| JPH0211572A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-16 | Nippon Steel Corp | ヒドロキシキノリンカルボン酸の精製方法 |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP1990040852U patent/JP2516346Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH042376U (ja) | 1992-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |