JPH0621097Y2 - 片面用ディスクカートリッジのシャッタ - Google Patents
片面用ディスクカートリッジのシャッタInfo
- Publication number
- JPH0621097Y2 JPH0621097Y2 JP8510688U JP8510688U JPH0621097Y2 JP H0621097 Y2 JPH0621097 Y2 JP H0621097Y2 JP 8510688 U JP8510688 U JP 8510688U JP 8510688 U JP8510688 U JP 8510688U JP H0621097 Y2 JPH0621097 Y2 JP H0621097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate portion
- cartridge
- closing plate
- shutter
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光ディスク又は磁気ディスク等のディスクを
収納するための片面用ディスクカートリッジのシャッタ
に関する。
収納するための片面用ディスクカートリッジのシャッタ
に関する。
従来の磁気ディスクは例えば第5図に示すように、カー
トリッジ本体50を有し、この本体50の中央にはディ
スク回転用のスピンドルが挿入される回転穴55が形成
され、この回転穴55にカートリッジ内に収納されたデ
ィスクdの中心ハブ51が臨まされている。
トリッジ本体50を有し、この本体50の中央にはディ
スク回転用のスピンドルが挿入される回転穴55が形成
され、この回転穴55にカートリッジ内に収納されたデ
ィスクdの中心ハブ51が臨まされている。
この回転穴55に隣接して読取り書込み用のヘッドが挿
入されるヘッド挿入穴54が形成され、このヘッド挿入
穴54を開閉自在に閉塞するためにシャッタ52が形成
され、このシャッタ52には開口53が設けられてい
る。
入されるヘッド挿入穴54が形成され、このヘッド挿入
穴54を開閉自在に閉塞するためにシャッタ52が形成
され、このシャッタ52には開口53が設けられてい
る。
ところが、このようなディスクカートリッジにおいて
は、前記ヘッド挿入穴54のみがシャッタ52によって
閉塞され、前記回転穴55は外部に露出されたままであ
る。このように回転穴55が外部に露出されたままであ
るとそこからホコリ等が入りディスクdの表面を汚して
しまうと言う問題がある。
は、前記ヘッド挿入穴54のみがシャッタ52によって
閉塞され、前記回転穴55は外部に露出されたままであ
る。このように回転穴55が外部に露出されたままであ
るとそこからホコリ等が入りディスクdの表面を汚して
しまうと言う問題がある。
本考案は、係る点に鑑み、カートリッジの開口部分を全
て閉塞できるとともにスムーズにシャッタを案内するこ
とができるような構造を有する片面用ディスクカートリ
ッジのシャッタを提供することを目的とする。
て閉塞できるとともにスムーズにシャッタを案内するこ
とができるような構造を有する片面用ディスクカートリ
ッジのシャッタを提供することを目的とする。
そこで、本考案は、ディスクカートリッジの開口部分を
開閉自在に閉塞するための片面用カートリッジのシャッ
タにおいて、前記シャッタは一枚の板を折曲して形成さ
れ、その折曲形成の片側は細長い長閉塞板部からなり、
この長閉塞板部はカートリッジ内のディスクを回転させ
るためのスピンドル挿入用の回転穴とこれに隣接して設
けた読取り書込み用のヘッド挿入穴を同時に閉塞し、こ
の閉塞板部に対向してほぼ長閉塞板部と同一幅の短閉塞
板部が設けられ、この短閉塞板部には前記長閉塞板部か
ら横方向にはみ出した位置に窓枠部が一体に連接され、
この窓枠部と前記短閉塞板部との先端は面一になってカ
ートリッジのガイド辺にガイドされ、前記窓枠部と短閉
塞板部とが一体になった結合板部と前記長閉塞板部との
折曲部分はカートリッジの読取り書込み装置への挿入端
に係合したガイド板部をなし、このガイド板部の一端側
にシャッタを一方向に付勢するスプリングの一端が固着
されるスプリング係合部が形成され、前記ガイド板部の
他端側にはカートリッジの前記挿入端に形成されたガイ
ド溝に係合するガイド溝係合部が形成されるようにし
た。
開閉自在に閉塞するための片面用カートリッジのシャッ
タにおいて、前記シャッタは一枚の板を折曲して形成さ
れ、その折曲形成の片側は細長い長閉塞板部からなり、
この長閉塞板部はカートリッジ内のディスクを回転させ
るためのスピンドル挿入用の回転穴とこれに隣接して設
けた読取り書込み用のヘッド挿入穴を同時に閉塞し、こ
の閉塞板部に対向してほぼ長閉塞板部と同一幅の短閉塞
板部が設けられ、この短閉塞板部には前記長閉塞板部か
ら横方向にはみ出した位置に窓枠部が一体に連接され、
この窓枠部と前記短閉塞板部との先端は面一になってカ
ートリッジのガイド辺にガイドされ、前記窓枠部と短閉
塞板部とが一体になった結合板部と前記長閉塞板部との
折曲部分はカートリッジの読取り書込み装置への挿入端
に係合したガイド板部をなし、このガイド板部の一端側
にシャッタを一方向に付勢するスプリングの一端が固着
されるスプリング係合部が形成され、前記ガイド板部の
他端側にはカートリッジの前記挿入端に形成されたガイ
ド溝に係合するガイド溝係合部が形成されるようにし
た。
本考案のシャッタは細長い長閉塞板部と、これに対向し
た短閉塞板部と、この短閉塞板部に一体的に連なる窓枠
部とからなり、前記長閉塞板部によって読取り書込み用
のヘッド挿入穴を閉塞するとともに前記回転穴を同時に
閉塞し、前記窓枠部の下端によってシャッタをガイドす
るためのガイド部分が延長される。また、シャッタの折
曲部分にガイド板部を形成し、このガイド板部の一端に
カートリッジの読取り書込み装置挿入側の先端に形成さ
れたガイド溝に係合するガイド溝係合部を設け、前記ガ
イド板部の他端にシャッタを前記両穴を閉塞するような
方向に付勢するスプリングの一端に係合されるスプリン
グ係合部が形成される。このように前記ガイド板部を長
く形成すればシャッタがスムーズに摺動できる。
た短閉塞板部と、この短閉塞板部に一体的に連なる窓枠
部とからなり、前記長閉塞板部によって読取り書込み用
のヘッド挿入穴を閉塞するとともに前記回転穴を同時に
閉塞し、前記窓枠部の下端によってシャッタをガイドす
るためのガイド部分が延長される。また、シャッタの折
曲部分にガイド板部を形成し、このガイド板部の一端に
カートリッジの読取り書込み装置挿入側の先端に形成さ
れたガイド溝に係合するガイド溝係合部を設け、前記ガ
イド板部の他端にシャッタを前記両穴を閉塞するような
方向に付勢するスプリングの一端に係合されるスプリン
グ係合部が形成される。このように前記ガイド板部を長
く形成すればシャッタがスムーズに摺動できる。
以下本考案の1実施例を第1図乃至第4図を参照して説
明する。
明する。
第1図は本考案の片面用ディスク用カートリッジcの表
側を示し、第2図はその裏側を示している。前記カート
リッジcは上半片1とこの上半片1に対向して係合され
る下半片2とを有し、前記下半片2の中央にはスピンド
ルが挿入される回転穴3が形成され、この回転穴3内に
ディスクdの中央に取付けられたハブ20が臨まれてい
る。前記回転穴3に隣接して読取り書込み用のヘッドが
挿入されるヘッド挿入穴4が形成され、下半片2の前記
ヘッド挿入穴4に対向して上半片1には再書込み時の磁
気バイアス用穴5が形成されている。なお、上半片1に
は回転穴は形成されていない。
側を示し、第2図はその裏側を示している。前記カート
リッジcは上半片1とこの上半片1に対向して係合され
る下半片2とを有し、前記下半片2の中央にはスピンド
ルが挿入される回転穴3が形成され、この回転穴3内に
ディスクdの中央に取付けられたハブ20が臨まれてい
る。前記回転穴3に隣接して読取り書込み用のヘッドが
挿入されるヘッド挿入穴4が形成され、下半片2の前記
ヘッド挿入穴4に対向して上半片1には再書込み時の磁
気バイアス用穴5が形成されている。なお、上半片1に
は回転穴は形成されていない。
前記3つの穴3,4,5を閉塞するためにシャッタ7が
摺動自在に設けられている。このシャッタ7は第3図及
び第4図に示すように1枚のステンレス板を2つに折曲
げて形成され、その一方側は細長い長閉塞板部8をな
し、この長閉塞板部8の下端はカートリッジの下半片2
に取付けられた案内板部6によって浮き上がらないよう
に案内される。この長閉塞板部に対向して長閉塞板部よ
りその長さが短い短閉塞板部12が設けられ、この短閉
塞板部12に一体的に窓枠部10が連接されている。こ
の窓枠部10には窓9が形成され、この窓9はシャッタ
7が開放された時に前記磁気バイアス用穴5に対向す
る。前記短閉塞板部12と窓枠部10の下端はガイド辺
l1を形成し、このガイド辺l1は長く形成され、前記カー
トリッジの上半片1に形成されたガイド辺l0に当接す
る。
摺動自在に設けられている。このシャッタ7は第3図及
び第4図に示すように1枚のステンレス板を2つに折曲
げて形成され、その一方側は細長い長閉塞板部8をな
し、この長閉塞板部8の下端はカートリッジの下半片2
に取付けられた案内板部6によって浮き上がらないよう
に案内される。この長閉塞板部に対向して長閉塞板部よ
りその長さが短い短閉塞板部12が設けられ、この短閉
塞板部12に一体的に窓枠部10が連接されている。こ
の窓枠部10には窓9が形成され、この窓9はシャッタ
7が開放された時に前記磁気バイアス用穴5に対向す
る。前記短閉塞板部12と窓枠部10の下端はガイド辺
l1を形成し、このガイド辺l1は長く形成され、前記カー
トリッジの上半片1に形成されたガイド辺l0に当接す
る。
このシャッタ7の折曲部分にはガイド板部13が形成さ
れ、このガイド板部13はカートリッジの読取り書込み
装置の挿入側端部に摺動自在に係合する。このガイド板
部13は細長く形成され、その一端にはカートリッジの
前記挿入端側に形成されたガイド溝に係合するガイド溝
係合部11が形成され、このガイド溝係合部11の反対
側には前記シャッタ7を一方向に付勢するためのスプリ
ング15の一端が係合するスプリング係合部14が設け
られている。
れ、このガイド板部13はカートリッジの読取り書込み
装置の挿入側端部に摺動自在に係合する。このガイド板
部13は細長く形成され、その一端にはカートリッジの
前記挿入端側に形成されたガイド溝に係合するガイド溝
係合部11が形成され、このガイド溝係合部11の反対
側には前記シャッタ7を一方向に付勢するためのスプリ
ング15の一端が係合するスプリング係合部14が設け
られている。
このように前記ガイド板部13を長く形成し、その先端
に設けられたガイド溝係合部11をガイド溝g0に係合さ
せつつシャッタ7を摺動させれば、シャッタ7はガタつ
くことなく安定して摺動でき、しかもシャッタ7の前記
ガイド辺l1は上半片1に形成されたガイド辺l0にガイド
されるのでシャッタ7がスムーズに滑動する。
に設けられたガイド溝係合部11をガイド溝g0に係合さ
せつつシャッタ7を摺動させれば、シャッタ7はガタつ
くことなく安定して摺動でき、しかもシャッタ7の前記
ガイド辺l1は上半片1に形成されたガイド辺l0にガイド
されるのでシャッタ7がスムーズに滑動する。
本考案は、以上のように構成したので、カートリッジの
回転穴と読取り書込み用ヘッド挿入穴を同時に閉塞でき
るとともにシャッタを安定してガタちきなく摺動させる
ことができるという効果を奏する。
回転穴と読取り書込み用ヘッド挿入穴を同時に閉塞でき
るとともにシャッタを安定してガタちきなく摺動させる
ことができるという効果を奏する。
第1図は本考案のカートリッジの表側斜視図、第2図は
同裏側斜視図、第3図はシャッタの一方向から見た斜視
図、第4図はシャッタの反対側方向からの斜視図、第5
図は従来のディスクカートリッジの平面図である。 1…上半片、2…下半片、3…回転穴、7…シャッタ、
8…長閉塞板部、12…短閉塞板部、10…窓枠部、1
3…ガイド板部。
同裏側斜視図、第3図はシャッタの一方向から見た斜視
図、第4図はシャッタの反対側方向からの斜視図、第5
図は従来のディスクカートリッジの平面図である。 1…上半片、2…下半片、3…回転穴、7…シャッタ、
8…長閉塞板部、12…短閉塞板部、10…窓枠部、1
3…ガイド板部。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクカートリッジの開口部分を開閉自
在に閉塞するための片面用カートリッジのシャッタにお
いて、前記シャッタは一枚の板を折曲して形成され、そ
の折曲形成の片側は細長い長閉塞板部からなり、この長
閉塞板部はカートリッジ内のディスクを回転させるため
のスピンドル挿入用の回転穴とこれに隣接して設けた読
取り書込み用のヘッド挿入穴を同時に閉塞し、この閉塞
板部に対向してほぼ長閉塞板部と同一幅の短閉塞板部が
設けられ、この短閉塞板部には前記長閉塞板部から横方
向にはみ出した位置に窓枠部が一体に連接され、この窓
枠部と前記短閉塞板部との先端は面一になってカートリ
ッジのガイド辺にガイドされ、前記窓枠部と短閉塞板部
とが一体になった結合板部と前記長閉塞板部との折曲部
分はカートリッジの読取り書込み装置への挿入端に係合
したガイド板部をなし、このガイド板部の一端側にシャ
ッタを一方向に付勢するスプリングの一端が固着される
スプリング係合部が形成され、前記ガイド板部の他端側
にはカートリッジの前記挿入端に形成されたガイド溝に
係合するガイド溝係合部が形成されていることを特徴と
する片面用ディスクカートリッジのシャッタ。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8510688U JPH0621097Y2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 片面用ディスクカートリッジのシャッタ |
EP95101629A EP0653755B1 (en) | 1988-06-29 | 1989-06-28 | Disc cartridge |
EP95101630A EP0653756B1 (en) | 1988-06-29 | 1989-06-28 | Disc cartridge |
DE68929173T DE68929173T2 (de) | 1988-06-29 | 1989-06-28 | Plattenkassette |
US07/373,020 US5051857A (en) | 1988-06-29 | 1989-06-28 | Disc cartridge having a slidingly movable shutter |
DE68925929T DE68925929T2 (de) | 1988-06-29 | 1989-06-28 | Plattenkassette |
DE68929327T DE68929327T2 (de) | 1988-06-29 | 1989-06-28 | Plattenkassette |
EP89111763A EP0348937B1 (en) | 1988-06-29 | 1989-06-28 | Disc cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8510688U JPH0621097Y2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 片面用ディスクカートリッジのシャッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211563U JPH0211563U (ja) | 1990-01-24 |
JPH0621097Y2 true JPH0621097Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31309782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8510688U Expired - Lifetime JPH0621097Y2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 片面用ディスクカートリッジのシャッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621097Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP8510688U patent/JPH0621097Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0211563U (ja) | 1990-01-24 |
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