JP2513740Y2 - レジスタ用プリンタ - Google Patents
レジスタ用プリンタInfo
- Publication number
- JP2513740Y2 JP2513740Y2 JP1987097609U JP9760987U JP2513740Y2 JP 2513740 Y2 JP2513740 Y2 JP 2513740Y2 JP 1987097609 U JP1987097609 U JP 1987097609U JP 9760987 U JP9760987 U JP 9760987U JP 2513740 Y2 JP2513740 Y2 JP 2513740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper feed
- receipt
- journal
- platen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、レジスタ用プリンタに関する。
従来の技術 レジスタ用プリンタにおいて、用紙送りローラと用紙
を案内する案内板とは、それぞれレシート用紙及びジヤ
ーナル用紙毎に設けられており、これらはプラテンを保
持するフレームに個々に取付けられている。
を案内する案内板とは、それぞれレシート用紙及びジヤ
ーナル用紙毎に設けられており、これらはプラテンを保
持するフレームに個々に取付けられている。
考案が解決しようとする問題点 したがつて、二種類の用紙送りローラと二種類の案内
板とプラテンとの相対位置関係の調整が行い難い。
板とプラテンとの相対位置関係の調整が行い難い。
問題点を解決するための手段 印字部が搭載されたキヤリアを摺動自在に保持する案
内部材の両端を左右一対の側板に固定し、レシート用紙
を支える受け面とジヤーナル用紙を支える受け面とを有
するプラテンブロツクを設け、このプラテンブロツク
に、前記レシート用紙を送る用紙送りローラと前記レシ
ート用紙を案内する案内板、及び、前記ジヤーナル用紙
を送る用紙送りローラと前記ジヤーナル用紙を案内する
案内板とを装着して単一の紙送りユニツトを形成し、こ
の紙送りユニツトの両端を前記側板に固定した。
内部材の両端を左右一対の側板に固定し、レシート用紙
を支える受け面とジヤーナル用紙を支える受け面とを有
するプラテンブロツクを設け、このプラテンブロツク
に、前記レシート用紙を送る用紙送りローラと前記レシ
ート用紙を案内する案内板、及び、前記ジヤーナル用紙
を送る用紙送りローラと前記ジヤーナル用紙を案内する
案内板とを装着して単一の紙送りユニツトを形成し、こ
の紙送りユニツトの両端を前記側板に固定した。
作用 したがつて、プラテン本来の機能を有する二種類の受
け面と二種類の用紙送りローラ及び案内板とをプラテン
ブロツクにより紙送りユニツトとして組み立てることが
でき、これにより、紙送りユニツトの各部の相互の取付
位置を正確にかつ容易に定めることが可能となる。
け面と二種類の用紙送りローラ及び案内板とをプラテン
ブロツクにより紙送りユニツトとして組み立てることが
でき、これにより、紙送りユニツトの各部の相互の取付
位置を正確にかつ容易に定めることが可能となる。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。第２
図に示す平面図で明らかなように、フレーム１の両側に
形成された側板２には、それぞれ案内部材としてのキヤ
リアシヤフト３とレール４との両端が固定され、これら
のキヤリアシヤフト３とレール４とには印字部である印
字ヘツド５を搭載したキヤリア６が摺動自在に保持され
ている。また、フレーム１の一側には、正逆回転自在の
モータ７に直結されたギヤ８及びプーリ９と、ギヤ８の
回転をギヤ10,11及びワンウエイクラツチ（図示せず）
を介して受けるリボン駆動軸12とが設けられ、フレーム
１の他側にはプーリ13が回転自在に設けられ、プーリ9,
13に巻回されたベルト14の一部がキヤリア６に固定され
ている。また、フレーム１にはリボン駆動軸12に駆動さ
れるリボンカセツト15が着脱自在に搭載されている。さ
らに、側板２には紙送りユニツト16の両端が固定されて
いる。
図に示す平面図で明らかなように、フレーム１の両側に
形成された側板２には、それぞれ案内部材としてのキヤ
リアシヤフト３とレール４との両端が固定され、これら
のキヤリアシヤフト３とレール４とには印字部である印
字ヘツド５を搭載したキヤリア６が摺動自在に保持され
ている。また、フレーム１の一側には、正逆回転自在の
モータ７に直結されたギヤ８及びプーリ９と、ギヤ８の
回転をギヤ10,11及びワンウエイクラツチ（図示せず）
を介して受けるリボン駆動軸12とが設けられ、フレーム
１の他側にはプーリ13が回転自在に設けられ、プーリ9,
13に巻回されたベルト14の一部がキヤリア６に固定され
ている。また、フレーム１にはリボン駆動軸12に駆動さ
れるリボンカセツト15が着脱自在に搭載されている。さ
らに、側板２には紙送りユニツト16の両端が固定されて
いる。
次に、この紙送りユニツト16の全体構造を第１図に示
す。17は金属材により形成された剛性の高いプラテンブ
ロツクで、このプラテンブロツク17の両端には側板２に
取付けられる取付部18が形成され、一側にはレシート用
紙を支える受け面19とスタンプ台20とが形成され、他側
にはジヤーナル用紙を支える受け面21が設けられてい
る。この受け面21は別部材により形成されて固定されて
いる。また、スタンプ台20の下方にはレシート用紙を案
内する案内板22が設けられ、受け面21の下方にはジヤー
ナル用紙を案内する案内板23が設けられ、これらの案内
板22,23にはプラテンブロツク17に固定される取付部24
と下方へ延出するＵ字形の突片25とが一体的に形成され
ている。さらに、プラテンブロツク17の両側には、レシ
ート用紙を送る用紙送りローラ26とジヤーナル用紙を送
る用紙送りローラ27とが回転自在に保持され、案内板2
2,23の突片25には駆動側の用紙送りローラ26,27に接触
して追従回転する用紙送りローラ28,29を回転自在に保
持する軸30,31が嵌合され、用紙送りローラ26,27の軸部
と用紙送りローラ28,29の軸30,31とには用紙送りローラ
28,29を上方へ付勢するためのスプリング32が張設され
ている。なお、軸30,31の両端部は一旦下方へ屈曲さ
れ、さらに、外側に向けて屈曲されてクランク形の形状
をしている。さらに、案内板22には、第３図に示すよう
に、プラテンブロツク17の背面からレシート用紙37を案
内する案内ローラ33を回転自在に支承する突片34が形成
され、案内板23には、第４図に示すように、プラテンブ
ロツク17の背面からジヤーナル用紙38を案内する案内ロ
ーラ35を回転自在に支承する突片36が形成されている。
す。17は金属材により形成された剛性の高いプラテンブ
ロツクで、このプラテンブロツク17の両端には側板２に
取付けられる取付部18が形成され、一側にはレシート用
紙を支える受け面19とスタンプ台20とが形成され、他側
にはジヤーナル用紙を支える受け面21が設けられてい
る。この受け面21は別部材により形成されて固定されて
いる。また、スタンプ台20の下方にはレシート用紙を案
内する案内板22が設けられ、受け面21の下方にはジヤー
ナル用紙を案内する案内板23が設けられ、これらの案内
板22,23にはプラテンブロツク17に固定される取付部24
と下方へ延出するＵ字形の突片25とが一体的に形成され
ている。さらに、プラテンブロツク17の両側には、レシ
ート用紙を送る用紙送りローラ26とジヤーナル用紙を送
る用紙送りローラ27とが回転自在に保持され、案内板2
2,23の突片25には駆動側の用紙送りローラ26,27に接触
して追従回転する用紙送りローラ28,29を回転自在に保
持する軸30,31が嵌合され、用紙送りローラ26,27の軸部
と用紙送りローラ28,29の軸30,31とには用紙送りローラ
28,29を上方へ付勢するためのスプリング32が張設され
ている。なお、軸30,31の両端部は一旦下方へ屈曲さ
れ、さらに、外側に向けて屈曲されてクランク形の形状
をしている。さらに、案内板22には、第３図に示すよう
に、プラテンブロツク17の背面からレシート用紙37を案
内する案内ローラ33を回転自在に支承する突片34が形成
され、案内板23には、第４図に示すように、プラテンブ
ロツク17の背面からジヤーナル用紙38を案内する案内ロ
ーラ35を回転自在に支承する突片36が形成されている。
さらに、第１図、第３図に示すように、プラテンブロ
ツク17の一側の上面にはカツターユニツト39が設けられ
ている。このカツターユニツト39は、支軸40によりプラ
テンブロツク17に上下回動自在に保持された案内板41と
下方の案内板42とを所定の隙間を開けて結合し、これら
の案内板41,42の間に可動刃43を摺動自在に装着し、案
内板41,42に可動刃43の刃縁に沿う細孔44を形成し、可
動刃43の両側にカツターアーム45の先端に係合する係止
孔46を形成したものである。
ツク17の一側の上面にはカツターユニツト39が設けられ
ている。このカツターユニツト39は、支軸40によりプラ
テンブロツク17に上下回動自在に保持された案内板41と
下方の案内板42とを所定の隙間を開けて結合し、これら
の案内板41,42の間に可動刃43を摺動自在に装着し、案
内板41,42に可動刃43の刃縁に沿う細孔44を形成し、可
動刃43の両側にカツターアーム45の先端に係合する係止
孔46を形成したものである。
このカツターアーム45は支軸47により側板２に回動自
在に保持されている。さらに、支軸47に回動自在に保持
されたレバー48とカツターアーム45とがスプリング49に
より連結されている。さらに、側板２にはモータ（図示
せず）に駆動される駆動軸50が支承され、この駆動軸50
には、電磁石51のアマチユア52に噛合するラチエツト53
を有して駆動軸50の回転をカム54に伝達するスプリング
クラツチが装着されている。
在に保持されている。さらに、支軸47に回動自在に保持
されたレバー48とカツターアーム45とがスプリング49に
より連結されている。さらに、側板２にはモータ（図示
せず）に駆動される駆動軸50が支承され、この駆動軸50
には、電磁石51のアマチユア52に噛合するラチエツト53
を有して駆動軸50の回転をカム54に伝達するスプリング
クラツチが装着されている。
さらに、スタンプ台20に対向するスタンプ55が支軸56
を支点に回動するスタンプアーム57に保持されている。
を支点に回動するスタンプアーム57に保持されている。
このような構成において、レシート用紙37とジヤーナ
ル用紙38とはプラテンブロツク17の背面から案内ローラ
33,35と案内板22,23とにより導かれてプラテンブロツク
17の前面から上方へ案内される。レシート用紙37はカツ
ターユニツト39の細孔44に挿通される。この状態でキヤ
リア６を移動させる過程で受け面19,21に支えられたレ
シート用紙37とジヤーナル用紙38とに売上明細が印字さ
れる。また、スタンプアーム57を回動させることによ
り、スタンプ台20に支えられたレシート用紙37に店名等
の捺印が施される。そして、用紙送りローラ26,27を駆
動することによりレシート用紙37とジヤーナル用紙38と
を送る。また、電磁石51を励磁することにより、ラチエ
ツト53がアマチユア52ら開放されて駆動軸50とともに回
転し、カム54が反時計方向へ回転してレバー48を時計方
向へ回動させ、この時に高まるスプリング49の力により
カツターアーム45が時計方向へ回動して可動刃43を前方
に摺動させる。これにより、レシート用紙37が切断され
レシートが発行される。
ル用紙38とはプラテンブロツク17の背面から案内ローラ
33,35と案内板22,23とにより導かれてプラテンブロツク
17の前面から上方へ案内される。レシート用紙37はカツ
ターユニツト39の細孔44に挿通される。この状態でキヤ
リア６を移動させる過程で受け面19,21に支えられたレ
シート用紙37とジヤーナル用紙38とに売上明細が印字さ
れる。また、スタンプアーム57を回動させることによ
り、スタンプ台20に支えられたレシート用紙37に店名等
の捺印が施される。そして、用紙送りローラ26,27を駆
動することによりレシート用紙37とジヤーナル用紙38と
を送る。また、電磁石51を励磁することにより、ラチエ
ツト53がアマチユア52ら開放されて駆動軸50とともに回
転し、カム54が反時計方向へ回転してレバー48を時計方
向へ回動させ、この時に高まるスプリング49の力により
カツターアーム45が時計方向へ回動して可動刃43を前方
に摺動させる。これにより、レシート用紙37が切断され
レシートが発行される。
そして、組立に際しては、プラテン本来の機能を持つ
第一、第二の受け面19,21と、案内板22,23と、用紙送り
ローラ26ないし29とは、相互に取付位置を正確に定める
必要があるが、第一、第二の受け面19,21を有するプラ
テンブロツク17に、用紙送りローラ26,27と用紙送りロ
ーラ28,29を保持する案内板22,23を取付けることによ
り、相互の取付位置を正確かつ容易に定めることができ
る。
第一、第二の受け面19,21と、案内板22,23と、用紙送り
ローラ26ないし29とは、相互に取付位置を正確に定める
必要があるが、第一、第二の受け面19,21を有するプラ
テンブロツク17に、用紙送りローラ26,27と用紙送りロ
ーラ28,29を保持する案内板22,23を取付けることによ
り、相互の取付位置を正確かつ容易に定めることができ
る。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、プラテン本来
の機能を有する二種類の受け面と二種類の用紙送りロー
ラ及び案内板とをプラテンブロツクにより紙送りユニツ
トとして組み立てることができ、これにより、紙送りユ
ニツトの各部の相互の取付位置を正確にかつ容易に定め
ることができる効果を有する。
の機能を有する二種類の受け面と二種類の用紙送りロー
ラ及び案内板とをプラテンブロツクにより紙送りユニツ
トとして組み立てることができ、これにより、紙送りユ
ニツトの各部の相互の取付位置を正確にかつ容易に定め
ることができる効果を有する。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は紙送
りユニツトの斜視図、第２図は全体構造を示す平面図、
第３図はレシート用紙の経路を示す縦断側面図、第４図
はジヤーナル用紙の経路を示す縦断側面図である。 ２……側板、３……キヤリアシヤフト（案内部材）、４
……レール（案内部材）、５……印字ヘツド（印字
部）、６……キヤリア、16……紙送りユニツト、17……
プラテンブロツク、19,21……受け面、22,23……案内
板、26〜29……用紙送りローラ、37……レシート用紙、
38……ジヤーナル用紙
りユニツトの斜視図、第２図は全体構造を示す平面図、
第３図はレシート用紙の経路を示す縦断側面図、第４図
はジヤーナル用紙の経路を示す縦断側面図である。 ２……側板、３……キヤリアシヤフト（案内部材）、４
……レール（案内部材）、５……印字ヘツド（印字
部）、６……キヤリア、16……紙送りユニツト、17……
プラテンブロツク、19,21……受け面、22,23……案内
板、26〜29……用紙送りローラ、37……レシート用紙、
38……ジヤーナル用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 飯島 知実 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京 電気株式会社大仁工場内 (56)参考文献 特開 昭61−121970（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−94368（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−181742（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−186457（ＪＰ，Ｕ) 特公 平４−41656（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】印字部が搭載されたキヤリアを摺動自在に
保持する案内部材の両端を左右一対の側板に固定し、レ
シート用紙を支える受け面とジヤーナル用紙を支える受
け面とを有するプラテンブロツクを設け、このプラテン
ブロツクに、前記レシート用紙を送る用紙送りローラと
前記レシート用紙を案内する案内板、及び、前記ジヤー
ナル用紙を送る用紙送りローラと前記ジヤーナル用紙を
案内する案内板とを装着して単一の紙送りユニツトを形
成し、この紙送りユニツトの両端を前記側板に固定した
ことを特徴とするレジスタ用プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987097609U JP2513740Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | レジスタ用プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987097609U JP2513740Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | レジスタ用プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643448U JPS643448U (ja) | 1989-01-10 |
| JP2513740Y2 true JP2513740Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31323187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987097609U Expired - Lifetime JP2513740Y2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | レジスタ用プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2513740Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935410U (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-05 | レイテツク株式会社 | 人工芝生 |
| JPS60155482A (ja) * | 1984-01-26 | 1985-08-15 | Tokyo Electric Co Ltd | 印字機の用紙案内装置 |
| JPS61121970A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-09 | Riyouko Inahata | プラテン |
| JPS61181742U (ja) * | 1985-05-04 | 1986-11-13 | ||
| JPS61186457U (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-20 | ||
| JPS6294368A (ja) * | 1985-10-20 | 1987-04-30 | Ricoh Co Ltd | プリンタ |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP1987097609U patent/JP2513740Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643448U (ja) | 1989-01-10 |
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