JP2513050B2 - 回転速度検出装置 - Google Patents

回転速度検出装置

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JP2513050B2 JP1316693A JP31669389A JP2513050B2 JP 2513050 B2 JP2513050 B2 JP 2513050B2 JP 1316693 A JP1316693 A JP 1316693A JP 31669389 A JP31669389 A JP 31669389A JP 2513050 B2 JP2513050 B2 JP 2513050B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転体の回転速度を検出する回転速度検出装
置に関し、例えば車両における内燃機関の回転速度や、
車輪の回転速度等の検出に用いられる。
〔従来の技術〕
従来の回転速度検出装置として特開平1−97871号公
報に開示されるものが知られている。
上記公報に開示されるものは、マイクロコンピュータ
を用い、車速パルス信号の立上がりエッジと立上がりエ
ッジとの間隔あるいは立下がりエッジと立下がりエッジ
との間隔を計測し車輪の回転速度を演算している。
この従来技術のようにマイクロコンピュータを用いて
回転速度の演算を行なう場合、回転速度の上昇に伴なっ
て回転速度の演算回数が増加する。また、回転速度の演
算を行なうマイクロコンピュータに他の制御を行なわせ
ると、マイクロコンピュータの演算負荷が増加する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の技術では、マイクロコンピュータ
の演算処理において回転速度の演算処理より上位の演算
処理が発生すると回転速度の演算処理が行なわれなくな
り、誤った回転速度が演算されることがあった。
以下従来の技術を示す第5図ないし第7図に従って従
来の問題点を説明する。
第5図のように従来は例えば車速センサ70からの信号
を波形整形回路80で波形整形してパルス信号とし、マイ
クロコンピュータ90のインプットキャプチャレジスタ入
力へ入力する構成が採用されていた。マイクロコンピュ
ータ90はインプットキャプチャレジスタ入力にパルス信
号が入力されると、マイクロコンピュータ内のフリーラ
ンタイマの値をインプットキャプチャレジスタ(以下IC
Rと称する)にラッチし、パルス信号の発生タイミング
を記憶する。
さらに、マイクロコンピュータ90は、第6図に示され
る車速演算割込みのフローチャートを実行し、パルス信
号間の時間を計測する。
この車速演算処理では、ステップ201でレジスタICRの
値をアキュムレータ(以下Accと称する)に読込み、ス
テップ202でこのAccの内容をレジスタに退避した後、ス
テップ203で前回のパルス信号の入力タイミングを記憶
したメモリT1の内容と、今回のパルス信号の入力タイミ
ング(ステップ201でAccにICRの値として読込まれてい
る)との差を求めて、ステップ204でメモリT2に記憶す
る。ステップ205ではステップ202で退避したデータをAc
cに復帰させ、ステップ206で次回の演算の演算における
前回のパルス信号の入力タイミングをしてメモリT1に記
憶する。
このような車速演算処理ではマイクロコンピュータの
演算処理によって前回のパルス信号の発生タイミングを
記憶しているため、マイクロコンピュータに車速演算よ
り上位の割込処理が発生し、しかもこの上位割込処理が
2つのパルス信号間にわたることがあると記憶されてい
る発生タイミングが更新されず、誤った車速が演算され
てしまう。
第7図に示すタイムチャートにより説明すると、t1
t3のパルス信号間隔については正しい間隔T12、T23が求
められるが、t4からt5にかけて上位割込が発生すると、
t4のタイミングでの記憶値の更新が行なわれないため、
t5のタイミングではt3からt5までの間隔を求めてしま
う。
本発明は上記のごとき従来の問題点に鑑み、回転速度
の演算を行なうマイクロコンピュータに回転速度演算よ
り上位の割込処理が発生した場合にも確実に正確な回転
速度を演算することができる回転速度検出装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、 回転体の回転速度を演算する回転速度演算手段と、こ
の回転速度演算手段に優先して実行される上位演算手段
とを有する回転速度検出装置において、 回転体の所定回転角毎に基準位置を有する信号を発生
するセンサと、 前記センサからの出力信号を前記基準位置に同期して
基準エッジを有するパルス信号に変換する変換手段と、 前記変換手段から入力される前記パルス信号を前記基
準エッジ発生タイミングに同期し、高レベルと低レベル
と交互に切り換られた前記パルス信号の分周信号を出力
する分周手段と、 前記分周手段から入力される前記分周信号が高レベル
から低レベルに切り替わる時に、第1基準エッジ発生タ
イミングとして出力し、低レベルから高レベルに切り替
わる時に、第2基準エッジ発生タイミングとして出力す
るエッジ発生タイミング出力手段と、 前記エッジ発生タイミング出力手段から前記第1及び
第2基準エッジ発生タイミングが入力され、その第1及
び第2基準エッジ発生タイミングをそれぞれ交互に独立
して記憶し、前記上位演算手段の実行の有無によらず、
その第1及び第2の基準エッジ発生タイミングはそれぞ
れ最新の前記第1及び第2の基準エッジにより記憶更新
される第1及び第2の記憶手段とを備え、 前記回転速度演算手段は、前記上位演算手段の実行
後、前記第1及び第2記憶手段がそれぞれ記憶している
前記第1の基準エッジ発生タイミングと前記第2の基準
エッジ発生タイミングとの差に基づいて回転速度を検出
することを特徴とする回転速度検出装置を提供するもの
である。
または、回転体の回転速度を演算する回転速度演算手
段と、この回転速度演算手段に優先して実行される上位
演算手段と有する回転速度検出装置において、 回転体の所定回転角毎に基準位置を有する信号を発生
するセンサと、 前記サンサからの出力信号を前記基準位置に同期して
交互に発生する第1及び第2の基準エッジを有するパル
ス信号に変換する変換手段と、 前記変換手段から出力される前記パルス信号の前記第
1及び第2の基準エッジの発生タイミングをそれぞれ交
互に独立して記憶し、前記上位演算手段の実行の有無に
よらず、その第1及び第2の基準エッジ発生タイミング
はそれぞれ最新の前記第1及び第2の基準エッジにより
記憶更新される第1及び第2の記憶手段とを備え、 前記回転速度演算手段は、前記上位演算手段の実行
後、前記第1及び第2記憶手段がそれぞれ記憶している
前記第1の基準エッジ発生タイミングと前記第2の基準
エッジ発生タイミングとの差に基づいて回転速度を検出
することを特徴とする回転速度検出装置としてもよい。
〔作用) 上記の構成では、回転角センサにより回転体の所定回
転角毎に出力された回転信号を交互に発生する第1及び
第2基準エッジを有するパルス信号に変換し、この第1
及び第2基準エッジの発生タイミングがそれぞれ対応す
る第1及び第2の記憶手段に交互に独立して記憶保持さ
れものであって、 最新の第1及び第2の基準エッジが発生した場合、回
転速度演算処理に優先して実行される上位演算処理の有
無によらず、この第1及び第2の記憶手段の記憶内容
は、最新の第1及び第2の基準エッジ発生タイミングに
それぞれ更新され、記憶保持される。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明では、回転体の所定回転角毎
に発生された回転角信号から変換されたパルス信号が有
する基準エッジに同期し、この基準エッジが発生したタ
イミングを独立に第1及び第2の記憶手段に交互に記憶
し、第1及び第2の記憶手段に記憶された基準エッジ発
生タイミングは、常に最新の基準エッジが発生するまで
記憶保持される。
これにより、本発明では、回転速度演算処理により上
位演算処理が実行された場合でも前回の基準エッジ発生
タイミングが確実に第1及び第2の記憶手段に交互に記
憶更新され、この第1及び第2の記憶手段に交互に記憶
された最新の基準エッジ発生タイミングの差に基づき、
正確な最新の回転速度を求めることができる。
従って、回転速度演算手段をマイクロコンピュータの
演算処理により構成し、回転速度演算処理よりも優先順
位が高い他の演算処理が割込み、回転速度演算処理が中
断された場合でも、上記第1及び第2記憶手段内に記憶
されている最新の第1及び第2基準エッジ発生タイミン
グに基づき、回転速度演算処理を実行することにより正
確な回転速度を得ることができる。
〔実施例〕
以下本発明を内燃機関の制御装置に適用した実施例を
説明する。
第1図は燃料噴射制御および点火制御を行なう内燃機
関の制御装置に本発明を適用したブロック構成図であ
る。
この実施例では車輪の所定回転角ごとにマグネットピ
ックアップ(MPU)からパルス信号を発生させ、このパ
ルス信号の間隔を測定し、逆数をとることにより車輪の
回転速度を演算する。
マグネットピックアップ(MPU)10からの検出信号A
は波形整形回路20に入力され、パルス信号Bに波形整形
されて出力される。波形整形回路20からのパルス信号B
は、1/2分周回路30に入力され、パルス信号Bの立下が
りエッジに同期して反転する分周信号Cとして出力され
る。1/2分周回路30からの分周信号Cはマイクロコンピ
ュータ40のインプットキャプチャ入力端子(ICR)に入
力される。
第2図はこの実施例の機能を模式的に示したブロック
図である。
マイクロコンピュータ40は、インプットキャプチャ機
能により、分周信号Cの立上がりエッジのタイミングを
第2の記憶手段であるインプットキャプチャレジスタH
(ICRH)にラッチし、分周信号Cの立下がりエッジのタ
イミングを第1の記憶手段であるインプットキャプチャ
レジスタL(ICRL)にラッチする。そして、パルス信号
Bの第2の基準エッジと同期した分周信号Cの第2の切
り換えタイミングである立下がりのたびにレジスタICRH
の値を更新し、パルス信号Bの第1の基準エッジと同期
した分周信号Cの第1の切り換えタイミングである立上
がりのたびにレジスタレジスタICRLの値を更新する。
このように、本実施例は、パルス信号Bの立下がりを
交互に第1、第2の基準エッジと設定し、それぞれ第
1、第2の最新エッジ発生毎にそれぞれ第1、第2の記
憶手段であるレジスタICRL、ICRHに更新記憶するもので
ある。
本実施例では立上がり,立ち下がりの両極のインプッ
トキャプチャ機能を持ち、それぞれ個別のインプットキ
ャプチャレジスタを有するマイクロコンピュータを用い
るが、インプットキャプチャ機能として任意の特定極性
しかもたず、1個のレジスタしか持たないマイクロコン
ピュータを用いる場合は2系統のインプットキャプチャ
を用いて行なうことができる。この2系統のインプット
キャプチャを用いた場合、たとえば富士通(株)製MBL6
801(マイクロコンピュータ)を用いることができる。
さらにマイクロコンピュータ40は第3図に示す回転速
度演算処理を実行する。また、マイクロコンピュータ40
は図示せぬ機関回転数センサ、吸気圧センサ、ノックセ
ンサ等からのセンサ信号に応じた燃料噴射、点火時期の
制御演算を実行し、第1図に示した燃料噴射装置50およ
び点火装置60を制御する。
次にこの実施例による車輪の回転速度演算処理につい
て説明する。
第3図はマイクロコンピュータ40により実行されるフ
ローチャートを示し、第4図は車輪速度の演算処理を説
明するタイムチャートである。
第3図のフローチャートは1/2分周回路30からの分周
信号Cの立上がりエッジおよび立下がりエッジによって
割込処理される。
第3図において、ステップ101ではマイクロコンピュ
ータ40のインプットキャプチャ機能によって記憶された
分周信号Cの最新の立下がりタイミングをレジスタ(IC
RL)からアキュムレータ(Acc)へ転送する。
ステップ102では分周信号Cの最新の立上がりタイミ
ングが記憶されているレジスタ(ICRL)とアキュムレー
タ(Acc)との差を演算する。
そして、ステップ103で、差の絶対値を求め、ステッ
プ104でこの絶対値を車輪回転速度を示す回転時間とし
てメモリ(T2)へ格納する。
そしてステップ105では、次回の割込を分周信号Cの
立上がりで行なうか、立下がりで行なうかを決定するた
めに、分周信号Cのレベル(ハイレベル(Hi)またはロ
ーレベル(Lo))に応じて分岐する。
ステップ105において分周信号CのレベルがHiである
と判定された場合、ステップ106で次回の割込を立下が
りエッジに設定し、ステップ105において分周信号Cの
レベルがLoであると判定された場合はステップ107で次
回の割込を立上がりエッジに設定する。
このようにしてマイクロコンピュータ40は車輪の回転
速度を示す回転時間を演算する。
次に第4図によってマイクロコンピュータ40による車
輪速度の演算処理を説明する。
第4図において、A、B、Cはそれぞれセンサ信号、
パルス信号、1/2分周信号を示す。D、Eはそれぞれ、
レジスタICRLおよびICRHの内容を示す。Fは上位割込に
よる演算処理を示し、Gは回転速度演算処理(第2図図
示)を示す。
なおこの実施例では、エンジン回転数やクランク角等
に応じた燃料噴射制御や点火時期制御が上位割込として
発生する。
レジスタICRLの内容は分周信号Cの立下がりエッジご
とに更新され、レジスタICRHの内容は分周信号Cの立上
がりエッジごとに更新される。分周信号Cのt1の立下が
りエッジGに示す割込処理P1が行なわれ、回転時間T01
が演算され、t2の立上がりエッジで割込処理P2が行なわ
れ回転時間T12が演算される。同様にt3の立下がりで回
転時間T23が演算される。
t4の立上がりエッジでは上位割込みが発生しているた
め、このt4の立上がりエッジでによる回転速度演算処理
は上位割込みが終了してから、割込処理P4として実行さ
れる。
ここで、処理P4はt5の立上がりエッジの発生後に実行
されるが、インプットキャプチャ機能によってレジスタ
ICRLの内容がt5に更新されているため、処理P4では回転
時間T45が演算される。
また、処理P4において、第2図に示したステップ10
5、107によって次回の割込みが立上がりエッジに設置さ
れるため、立下がりエッジt5は無視され、このt5に応じ
た割込処理は行なわれない。そして、t6の立上がりでは
処理P5が行なわれ、回転時間T56が演算される。
なお、第4図のタイムチャートでは、最初の立下がり
エッジt1において、既に次回割込のために立下がりエッ
ジが選択されている場合を説明したが、本実施例装置の
最初の電源投入時、または最初のエッジ発生時にはいず
れか一方のエッジから割込処理を開始すればよい。ま
た、最初の割込処理のみ両方のエッジによって割込可能
にしてもよい。
以上述べたようにこの実施例によると、回転センサか
らのパルス信号の発生タイミングをマイクロコンピュー
タの2つのレジスタにハード機能によって交互に取込
み、これらの発生タイミングの差を求めているため、マ
イクロコンピュータの演算負荷が増大した場合にも確実
にパルス信号間の時間差を求めることができ、正確な回
転速度を得ることができる。
また上記の実施例では回転センサからのパルス信号を
分周し、その分周信号の立上がりエッジと立下がりエッ
ジとを用いて2つのレジスタの内容を更新記憶させてい
るため、立上がりエッジと立下がりエッジとのタイミン
グ記憶にそれぞれひとつのレジスタを割当てればよく、
簡単に構成することができる。
また、立上がりエッジと立下がりエッジとの両極性割
込みとしたため、マイクロコンピュータのインプットキ
ャプチャ機能のみによって交互の更新記憶が可能となっ
た。
なお、以上に述べた実施例は内燃機関制御装置におけ
る車輪速度の演算に本発明を適用したものであるが、例
えば機関回転速度の演算に適用されてもよく、またABS
装置や車両の定速走行装置等に用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した一実施例のブロック図、第2
図は一実施例の機能を模式的に示したブロック図、第3
図は一実施例の作動を示すフローチャート、第4図は一
実施例の作動を示すタイムチャート、第5図ないし第7
図はそれぞれ従来の技術を説明する構成図、フローチャ
ート、およびタイムチャートである。 10…センサ、20…波形整形回路、30…1/2分周回路、40
…マイクロコンピュータ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の回転速度を演算する回転速度演算
    手段と、この回転速度演算手段に優先して実行される上
    位演算手段とを有する回転速度検出装置において、 回転体の所定回転角毎に基準位置を有する信号を発生す
    るセンサと、 前記センサからの出力信号を前記基準位置に同期して基
    準エッジを有するパルス信号に変換する変換手段と、 前記変換手段から入力される前記パルス信号を前記基準
    エッジ発生タイミングに同期し、高レベルと低レベルと
    交互に切り換られた前記パルス信号の分周信号を出力す
    る分周手段と、 前記分周手段から入力される前記分周信号が高レベルか
    ら低レベルに切り替わる時に、第1基準エッジ発生タイ
    ミングとして出力し、低レベルから高レベルに切り替わ
    る時に、第2基準エッジ発生タイミングとして出力する
    エッジ発生タイミング出力手段と、 前記エッジ発生タイミング出力手段から前記第1及び第
    2基準エッジ発生タイミングが入力され、その第1及び
    第2基準エッジ発生タイミングをそれぞれ交互に独立し
    て記憶し、前記上位演算手段の実行の有無によらず、そ
    の第1及び第2の基準エッジ発生タイミングはそれぞれ
    最新の前記第1及び第2の基準エッジにより記憶更新さ
    れる第1及び第2の記憶手段とを備え、 前記回転速度演算手段は、前記上位演算手段の実行後、
    前記第1及び第2記憶手段がそれぞれ記憶している前記
    第1の基準エッジ発生タイミングと前記第2の基準エッ
    ジ発生タイミングとの差に基づいて回転速度を検出する
    ことを特徴とする回転速度検出装置。
  2. 【請求項2】前記回転速度演算手段は、前記分周信号の
    レベルを検出し、低レベルの時は、低レベルから高レベ
    ルに切り替わる第2切り換えタイミングで演算を実行
    し、高レベルの時は、高レベルから低レベルに切り替わ
    る第1切り換えタイミングで演算を実行することを特徴
    とする請求項1に記載の回転速度検出装置。
  3. 【請求項3】回転体の回転速度を演算する回転速度演算
    手段と、この回転速度演算手段に優先して実行される上
    位演算手段と有する回転速度検出装置において、 回転体の所定回転角毎に基準位置を有する信号を発生す
    るセンサと、 前記サンサからの出力信号を前記基準位置に同期して交
    互に発生する第1及び第2の基準エッジを有するパルス
    信号に変換する変換手段と、 前記変換手段から出力される前記パルス信号の前記第1
    及び第2の基準エッジの発生タイミングをそれぞれ交互
    に独立して記憶し、前記上位演算手段の実行の有無によ
    らず、その第1及び第2の基準エッジ発生タイミングは
    それぞれ最新の前記第1及び第2の基準エッジにより記
    憶更新される第1及び第2の記憶手段とを備え、 前記回転速度演算手段は、前記上位演算手段の実行後、
    前記第1及び第2記憶手段がそれぞれ記憶している前記
    第1の基準エッジ発生タイミングと前記第2の基準エッ
    ジ発生タイミングとの差に基づいて回転速度を検出する
    ことを特徴とする回転速度検出装置。
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