JP2512710Y2 - 垂直循環式駐車装置 - Google Patents
垂直循環式駐車装置Info
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- JP2512710Y2 JP2512710Y2 JP1989143477U JP14347789U JP2512710Y2 JP 2512710 Y2 JP2512710 Y2 JP 2512710Y2 JP 1989143477 U JP1989143477 U JP 1989143477U JP 14347789 U JP14347789 U JP 14347789U JP 2512710 Y2 JP2512710 Y2 JP 2512710Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は垂直循環式駐車装置に関する。
従来一般の垂直循環式駐車装置の一例を第５図乃至第
７図に示す。第５図は縦断面図、第６図は第５図におけ
るVI-VI矢視図、第７図は第６図におけるVII矢視図であ
る。
７図に示す。第５図は縦断面図、第６図は第５図におけ
るVI-VI矢視図、第７図は第６図におけるVII矢視図であ
る。
該従来一般の垂直循環式駐車装置は、第５図乃至第７
図に示すように、建屋１の上部に動力装置（図示せず）
により駆動される前後一対の駆動スプロケット２が設け
られ、上記建屋１の下部に前後一対の被駆動スプロケッ
ト３が設けられ、上記前後の駆動スプロケット２及び被
駆動スプロケット３にそれぞれチェーン４が架けられ、
該チェーン４に等間隔で設けられた支持腕５に駐車パレ
ット６及び吊枠７からなるケージ８がそれぞれ吊り下げ
られたものであり、上記動力装置の作動により各ケージ
８が垂直方向に循環されるようになっていた。そして、
駐車パレット６が最下部に下がった位置を入出庫位置と
し、これに対応する位置に車輌の入出庫口９が設けら
れ、該入出庫口９に開閉扉10が設けられ、該開閉扉10付
近に設けられた操作盤11を操作して所定のケージ８を呼
び出すと、該ケージ８、すなわちその駐車パレット６が
上記入出庫位置に到着して上記開閉扉10が開き、該駐車
パレット６上に車輌を入出庫できるようになっていた。
図に示すように、建屋１の上部に動力装置（図示せず）
により駆動される前後一対の駆動スプロケット２が設け
られ、上記建屋１の下部に前後一対の被駆動スプロケッ
ト３が設けられ、上記前後の駆動スプロケット２及び被
駆動スプロケット３にそれぞれチェーン４が架けられ、
該チェーン４に等間隔で設けられた支持腕５に駐車パレ
ット６及び吊枠７からなるケージ８がそれぞれ吊り下げ
られたものであり、上記動力装置の作動により各ケージ
８が垂直方向に循環されるようになっていた。そして、
駐車パレット６が最下部に下がった位置を入出庫位置と
し、これに対応する位置に車輌の入出庫口９が設けら
れ、該入出庫口９に開閉扉10が設けられ、該開閉扉10付
近に設けられた操作盤11を操作して所定のケージ８を呼
び出すと、該ケージ８、すなわちその駐車パレット６が
上記入出庫位置に到着して上記開閉扉10が開き、該駐車
パレット６上に車輌を入出庫できるようになっていた。
しかしながら、上記従来一般の装置では、前述の如
く、駐車パレット６が最下部に下がった位置を入出庫位
置とし、これに対応する位置に車輌の入出庫口９が設け
られていたので、結局、上記入出庫位置に到着して入出
庫口９から入出庫し得る駐車パレット６は１つだけであ
り、一度に入出庫し得る車輌は１台だけであった。した
がって、何台も連続して車輌を入庫するような場合に
も、車輌を一台入庫するたびに駐車パレット６を循環さ
せて入出庫位置に到着した他の駐車パレット６に順次入
庫しなければならず、入出庫に長時間を要し、道路に駐
車待ちの自動車の列ができ、駐車待ちの人や道路を通行
する人及び一般車に迷惑をかけるようなこともあった。
く、駐車パレット６が最下部に下がった位置を入出庫位
置とし、これに対応する位置に車輌の入出庫口９が設け
られていたので、結局、上記入出庫位置に到着して入出
庫口９から入出庫し得る駐車パレット６は１つだけであ
り、一度に入出庫し得る車輌は１台だけであった。した
がって、何台も連続して車輌を入庫するような場合に
も、車輌を一台入庫するたびに駐車パレット６を循環さ
せて入出庫位置に到着した他の駐車パレット６に順次入
庫しなければならず、入出庫に長時間を要し、道路に駐
車待ちの自動車の列ができ、駐車待ちの人や道路を通行
する人及び一般車に迷惑をかけるようなこともあった。
本考案は、かかる従来装置の不都合を解消するもの
で、入出庫時間を短縮することができ、さらに利用者
（運転者等）に便利な垂直循環式駐車装置を提供しよう
とするものである。
で、入出庫時間を短縮することができ、さらに利用者
（運転者等）に便利な垂直循環式駐車装置を提供しよう
とするものである。
上記課題を解決するため、本考案は、２つの駐車パレ
ットが同じ高さになる位置にそれぞれ入出庫口及び利用
者の通路が構成され、さらに上記２つの駐車パレット間
の下方には該２つの駐車パレットの入出庫位置への到着
を検知して上昇し利用者（運転者等）の通路となる渡り
板が上昇及び下降自在に設けられてなる構成としたもの
であり、好ましくは上記渡り板が上昇した際に２つの駐
車パレットを下方から押えて揺動を阻止する構成とした
ものである。
ットが同じ高さになる位置にそれぞれ入出庫口及び利用
者の通路が構成され、さらに上記２つの駐車パレット間
の下方には該２つの駐車パレットの入出庫位置への到着
を検知して上昇し利用者（運転者等）の通路となる渡り
板が上昇及び下降自在に設けられてなる構成としたもの
であり、好ましくは上記渡り板が上昇した際に２つの駐
車パレットを下方から押えて揺動を阻止する構成とした
ものである。
本考案によれば、２つの駐車パレットが同じ高さとな
る位置が入出庫位置、すなわち、それぞれ入出庫口及び
利用者（運転者等）の通路が設けられ、該入出庫位置に
到着した２つの駐車パレット上に同時に車輌を入出庫自
在に構成されているので、上記従来装置の如く１つの駐
車パレット上にしか入出庫することができない場合に比
べて、入出庫を効率良く行うことができ、入出庫に要す
る時間を短縮することができる。
る位置が入出庫位置、すなわち、それぞれ入出庫口及び
利用者（運転者等）の通路が設けられ、該入出庫位置に
到着した２つの駐車パレット上に同時に車輌を入出庫自
在に構成されているので、上記従来装置の如く１つの駐
車パレット上にしか入出庫することができない場合に比
べて、入出庫を効率良く行うことができ、入出庫に要す
る時間を短縮することができる。
さらに上記２つの駐車パレット間の下方には該２つの
駐車パレットの入出庫位置への到着を検知して上昇し利
用者（運転者等）の通路となる渡り板が上昇及び下降自
在に設けられているため、利用者（運転者等）の乗降方
向が特定されることがなく便利であり、さらに上記渡り
板が上昇の際に上記駐車パレットを下方から押えて該駐
車パレットの揺動を阻止する構成にすれば利用者（運転
者等）が乗降する際にも駐車パレットの揺れることがな
く安全である。
駐車パレットの入出庫位置への到着を検知して上昇し利
用者（運転者等）の通路となる渡り板が上昇及び下降自
在に設けられているため、利用者（運転者等）の乗降方
向が特定されることがなく便利であり、さらに上記渡り
板が上昇の際に上記駐車パレットを下方から押えて該駐
車パレットの揺動を阻止する構成にすれば利用者（運転
者等）が乗降する際にも駐車パレットの揺れることがな
く安全である。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を説明する。
第１図は本考案の一実施例に係る垂直循環式駐車装置
の縦断面図、第２図は第１図におけるII-II矢視図、第
３図は第２図におけるIII矢視図である。
の縦断面図、第２図は第１図におけるII-II矢視図、第
３図は第２図におけるIII矢視図である。
この垂直循環式駐車装置は前述の第５図乃至第７図示
の従来一般の装置とほぼ同様に構成されている。すなわ
ち、建屋21の上部に動力装置（図示せず）により駆動さ
れる前後一対の駆動スプロケット22が設けられ、上記建
屋21の下部に前後一対の被駆動スプロケット22が設けら
れ、上記前後の駆動スプロケット22及び被駆動スプロケ
ット23にそれぞれチェーン24が架けられ、該チェーン24
に等間隔で設けられた支持腕25に駐車パレット26及び吊
枠27からなるケージ28がそれぞれ吊り下げられたもので
あり、上記動力装置の作動により各ケージ28が垂直方向
に循環されるようになっている。
の従来一般の装置とほぼ同様に構成されている。すなわ
ち、建屋21の上部に動力装置（図示せず）により駆動さ
れる前後一対の駆動スプロケット22が設けられ、上記建
屋21の下部に前後一対の被駆動スプロケット22が設けら
れ、上記前後の駆動スプロケット22及び被駆動スプロケ
ット23にそれぞれチェーン24が架けられ、該チェーン24
に等間隔で設けられた支持腕25に駐車パレット26及び吊
枠27からなるケージ28がそれぞれ吊り下げられたもので
あり、上記動力装置の作動により各ケージ28が垂直方向
に循環されるようになっている。
そして、本考案に係る第１図乃至第３図に示す垂直循
環式駐車装置では、前述の第５図乃至第７図に示す従来
一般の装置と異なり、隣り合う２つの駐車パレット26が
同じ高さとなる位置が入出庫位置、すなわち、それぞれ
入出庫口及び利用者（運転者等）の通路が構成され、該
入出庫位置に到着した２つの駐車パレット26上に同時に
車輌を入出庫自在に構成されている。
環式駐車装置では、前述の第５図乃至第７図に示す従来
一般の装置と異なり、隣り合う２つの駐車パレット26が
同じ高さとなる位置が入出庫位置、すなわち、それぞれ
入出庫口及び利用者（運転者等）の通路が構成され、該
入出庫位置に到着した２つの駐車パレット26上に同時に
車輌を入出庫自在に構成されている。
すなわち、図面実施例の場合には、第１図示の如く、
隣り合う２つの駐車パレット26が同じ高さとなる最下方
の位置が入出庫位置とされている。そして、該入出庫位
置に到着した２つの駐車パレット26に対応した入出庫口
29が建屋21に設けられ、該入出庫口29に同時に開閉自在
の開閉扉30が設けられており、該開閉扉30を開くことに
よって上記入出庫口29から上記入出庫位置に到着した２
つの駐車パレット26上に同時に車輌を入出庫し得るよう
になっている。なお、上記開閉扉30はいわゆるシャッタ
ー式のものが用いられているが、スライド式等のものを
用いてもよい。 さらに、上記入出庫位置に到着した２
つの駐車パレット26に入庫した車輌から人が乗降し得る
ように、第１図示の如く、上記入出庫位置の両側にその
高さに合わせた通路32,33が形成される。
隣り合う２つの駐車パレット26が同じ高さとなる最下方
の位置が入出庫位置とされている。そして、該入出庫位
置に到着した２つの駐車パレット26に対応した入出庫口
29が建屋21に設けられ、該入出庫口29に同時に開閉自在
の開閉扉30が設けられており、該開閉扉30を開くことに
よって上記入出庫口29から上記入出庫位置に到着した２
つの駐車パレット26上に同時に車輌を入出庫し得るよう
になっている。なお、上記開閉扉30はいわゆるシャッタ
ー式のものが用いられているが、スライド式等のものを
用いてもよい。 さらに、上記入出庫位置に到着した２
つの駐車パレット26に入庫した車輌から人が乗降し得る
ように、第１図示の如く、上記入出庫位置の両側にその
高さに合わせた通路32,33が形成される。
さらにまた、第１図及び第２図示の如く、建屋21の下
部に、リンク機構34及び駆動装置（図示せず）により上
昇及び下降自在の渡り板35が設けられる。該渡り板35
は、所望の２つの駐車パレット26が上記入出庫位置に到
着すると、第１図及び第２図中想像線で示すように自動
的に２つの駐車パレット26間に上昇し、好ましくは該２
つの駐車パレット26を下方から押えて両者の揺動を阻止
するとともに、両駐車パレット26間において利用者（運
転者等）の通路となって人が一方の駐車パレット26から
他方の駐車パレット26に渡ることができるようになって
いる。また、上記渡り板35は、各ケージ28が循環される
前に、第１図及び第２図中実線で示すように自動的に下
方に退避し、各ケージ28の循環動作に支障を来たさぬよ
うになっている。なお、上記渡り板35はリンク機構34に
限らず、他の機構により上昇及び下降自在にしてもよ
い。
部に、リンク機構34及び駆動装置（図示せず）により上
昇及び下降自在の渡り板35が設けられる。該渡り板35
は、所望の２つの駐車パレット26が上記入出庫位置に到
着すると、第１図及び第２図中想像線で示すように自動
的に２つの駐車パレット26間に上昇し、好ましくは該２
つの駐車パレット26を下方から押えて両者の揺動を阻止
するとともに、両駐車パレット26間において利用者（運
転者等）の通路となって人が一方の駐車パレット26から
他方の駐車パレット26に渡ることができるようになって
いる。また、上記渡り板35は、各ケージ28が循環される
前に、第１図及び第２図中実線で示すように自動的に下
方に退避し、各ケージ28の循環動作に支障を来たさぬよ
うになっている。なお、上記渡り板35はリンク機構34に
限らず、他の機構により上昇及び下降自在にしてもよ
い。
なお、上記開閉扉30付近には、前述の従来一般の装置
と同様の操作盤31が設けられ、該操作盤31を操作すると
所定の２つのケージ28、すなわちその２つの駐車パレッ
ト26が上記入出庫位置に到着して上記開閉扉30が開き、
該２つの駐車パレット26上に車輌を同時に入出庫できる
ようになっている。
と同様の操作盤31が設けられ、該操作盤31を操作すると
所定の２つのケージ28、すなわちその２つの駐車パレッ
ト26が上記入出庫位置に到着して上記開閉扉30が開き、
該２つの駐車パレット26上に車輌を同時に入出庫できる
ようになっている。
上記構成の垂直循環式駐車装置によれば、上記入出庫
位置に到着した２つの駐車パレット26上に同時に車輌を
入出庫することができるので、入出庫を効率良く行うこ
とができ、入出庫に要する時間を短縮することができ
る。
位置に到着した２つの駐車パレット26上に同時に車輌を
入出庫することができるので、入出庫を効率良く行うこ
とができ、入出庫に要する時間を短縮することができ
る。
なお、上記構成の垂直循環式駐車装置における各ケー
ジ28、すなわち各駐車パレット26の循環駆動制御の例
を、第４図を参照しつつ説明する。なお、第４図は第１
図に対応する動作説明図であり、上記各駐車パレット26
をそれぞれ区別するためにP1乃至P18の符号を付してあ
る。また、第４図示の状態では、P9及びP10が上記入出
庫位置に到着している。
ジ28、すなわち各駐車パレット26の循環駆動制御の例
を、第４図を参照しつつ説明する。なお、第４図は第１
図に対応する動作説明図であり、上記各駐車パレット26
をそれぞれ区別するためにP1乃至P18の符号を付してあ
る。また、第４図示の状態では、P9及びP10が上記入出
庫位置に到着している。
すなわち、基本的には、例えば、上記操作盤31の操作
に応じて各駐車パレット26が右側の入出庫位置及び左側
の入出庫位置のいずれの位置にも停止するようにしてお
けばよい。つまり、例えば、第４図示の状態において、
上記操作盤31を操作すると、P4がP9の位置及びP10の位
置のいずれの位置にも停止するようにしておけばよい。
なお、P4がP9の位置に停止したときにはP5がP10の位置
に停止してP4及びP5に車輌を入出庫することができると
ともに、P4がP10の位置に停止したときにはP3がP9の位
置に停止してP4及びP3に入出庫することができること
は、勿論である。
に応じて各駐車パレット26が右側の入出庫位置及び左側
の入出庫位置のいずれの位置にも停止するようにしてお
けばよい。つまり、例えば、第４図示の状態において、
上記操作盤31を操作すると、P4がP9の位置及びP10の位
置のいずれの位置にも停止するようにしておけばよい。
なお、P4がP9の位置に停止したときにはP5がP10の位置
に停止してP4及びP5に車輌を入出庫することができると
ともに、P4がP10の位置に停止したときにはP3がP9の位
置に停止してP4及びP3に入出庫することができること
は、勿論である。
もっとも、各駐車パレット26を右側の入出庫位置又は
左側の入出庫位置のいずれか一方にのみ停止するように
しておいてもよい。つまり、上記操作盤31の操作に応じ
て、P1，P3，P5，…，P17はP9の位置にのみ停止すると
ともに、P2，P4，P6，…，P18はP10の位置にのみ停止す
るようにしておいてもよい。
左側の入出庫位置のいずれか一方にのみ停止するように
しておいてもよい。つまり、上記操作盤31の操作に応じ
て、P1，P3，P5，…，P17はP9の位置にのみ停止すると
ともに、P2，P4，P6，…，P18はP10の位置にのみ停止す
るようにしておいてもよい。
以上説明した図面に示す実施例においては、前述のよ
うに循環方向に対して隣り合う２つの駐車パレット26が
同じ高さとなる最下方の位置が入出庫位置とされていた
が、本考案では、２つの駐車パレット26が同じ高さとな
る最上方の位置を入出庫位置としてもよいし、また、第
１図中の右列の１つの駐車パレット26と左列の１つの駐
車パレット26とが同じ高さとなる中間位置を入出庫位置
としておいてもよい。その場合には、各入出庫位置に合
わせて入出庫口及び利用者の通路が設けられることは勿
論である。
うに循環方向に対して隣り合う２つの駐車パレット26が
同じ高さとなる最下方の位置が入出庫位置とされていた
が、本考案では、２つの駐車パレット26が同じ高さとな
る最上方の位置を入出庫位置としてもよいし、また、第
１図中の右列の１つの駐車パレット26と左列の１つの駐
車パレット26とが同じ高さとなる中間位置を入出庫位置
としておいてもよい。その場合には、各入出庫位置に合
わせて入出庫口及び利用者の通路が設けられることは勿
論である。
上記本考案によれば、利用者（運転者等）の乗降方向
が特定されることがない。すなわち、上記のごとく２つ
の駐車パレット26間の下方に該２つの駐車パレット26が
入出庫位置に到着したことを検知して上昇し、利用者
（運転者等）の通路となる渡り板35が上昇するため、特
に他方の駐車パレット26上に車輌がない場合には該駐車
パレット26上を利用する等して利用者（運転者等）の乗
降が容易であり、右ハンドル車、左ハンドル車によって
利用度が異なることがない。
が特定されることがない。すなわち、上記のごとく２つ
の駐車パレット26間の下方に該２つの駐車パレット26が
入出庫位置に到着したことを検知して上昇し、利用者
（運転者等）の通路となる渡り板35が上昇するため、特
に他方の駐車パレット26上に車輌がない場合には該駐車
パレット26上を利用する等して利用者（運転者等）の乗
降が容易であり、右ハンドル車、左ハンドル車によって
利用度が異なることがない。
もっとも、予め、２つの駐車パレット26間の間隔及び
渡り板35を利用者（運転者等）が通れる幅とすれば、他
方の駐車パレット26上に車輌がある場合でも駐車車輌の
両側から利用者（運転者等）の乗降が容易となる。
渡り板35を利用者（運転者等）が通れる幅とすれば、他
方の駐車パレット26上に車輌がある場合でも駐車車輌の
両側から利用者（運転者等）の乗降が容易となる。
本考案によれば、車輌の入出庫を効率良く行うことが
でき、入出庫時間を短縮することができるとともに利用
者（運転車等）の乗降方向が特定されることがなく便利
であり、さらに請求項２の構成とすれば駐車パレットの
揺動が阻止され、安全である効果が得られる。
でき、入出庫時間を短縮することができるとともに利用
者（運転車等）の乗降方向が特定されることがなく便利
であり、さらに請求項２の構成とすれば駐車パレットの
揺動が阻止され、安全である効果が得られる。
第１図は本考案の一実施例に係る垂直循環式駐車装置の
縦断面図、第２図は第１図におけるII-II矢視図、第３
図は第２図におけるIII矢視図、第４図は第１図に対応
する動作説明図、第５図は従来の垂直循環式駐車装置の
縦断面図、第６図は第５図におけるVI-VI矢視図、第７
図は第６図におけるVII矢視図である。 26…駐車パレット。
縦断面図、第２図は第１図におけるII-II矢視図、第３
図は第２図におけるIII矢視図、第４図は第１図に対応
する動作説明図、第５図は従来の垂直循環式駐車装置の
縦断面図、第６図は第５図におけるVI-VI矢視図、第７
図は第６図におけるVII矢視図である。 26…駐車パレット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭38−13357（ＪＰ，Ｙ１) 特許84880（ＪＰ，Ｃ２) 特許85904（ＪＰ，Ｃ２)
Claims (2)
- 【請求項１】２つの駐車パレットが同じ高さになる位置
にそれぞれ入出庫口及び利用者の通路が構成され、さら
に上記２つの駐車パレット間の下方には該２つの駐車パ
レットの入出庫位置への到着を検知して上昇し利用者の
通路となる渡り板が上昇及び下降自在に設けられてなる
ことを特徴とする垂直循環式駐車装置。 - 【請求項２】渡り板が上昇した際に２つの駐車パレット
を下方から押えて揺動を阻止する請求項１記載の垂直循
環式駐車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989143477U JP2512710Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 垂直循環式駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989143477U JP2512710Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 垂直循環式駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380858U JPH0380858U (ja) | 1991-08-19 |
| JP2512710Y2 true JP2512710Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31690249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989143477U Expired - Fee Related JP2512710Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 垂直循環式駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512710Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP1989143477U patent/JP2512710Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380858U (ja) | 1991-08-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |