JP2512697B2 - コンクリ―ト製品成形用型枠装置 - Google Patents

コンクリ―ト製品成形用型枠装置

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JP2512697B2
JP2512697B2 JP32737493A JP32737493A JP2512697B2 JP 2512697 B2 JP2512697 B2 JP 2512697B2 JP 32737493 A JP32737493 A JP 32737493A JP 32737493 A JP32737493 A JP 32737493A JP 2512697 B2 JP2512697 B2 JP 2512697B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート製品成形用
型枠装置に係り、たとえば、シャッター等を収納する収
納凹部の成形及びこの収納凹部を有するボックス型のガ
レージを成形するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の製品を成形するコンクリ
ート製品成形用型枠装置としては、たとえば、下面を開
口した収納凹部を上部に有するボックス型のガレージを
成形する型枠装置としては、外型体と、この外型体の内
側部に対向して配設される中型体とからなり、前記中型
体は、固定型体を有し、この固定型体の両端部に左右の
可動側型体の基端部をそれぞれ左右方向に開閉回動自在
に軸支し、この左右の可動側型体の先端部間には同一平
面に型合せする収納凹部成形用の複数の分割型体を並設
し、これらの各分割型体の相互をそれぞれ複数のボルト
・ナットにて着脱自在に連結する構成が採られている。
【0003】そして、固定型体、左右の可動側型体及び
複数の分割型体を型合せするとともに、これらの各分割
型体の相互をそれぞれ複数のボルト・ナットにて型締め
して中型体を構成し、この中型体の周囲にコンクリート
製品埋設用の鉄筋メッシュを現場打ちして配設するよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記構成では、収納凹
部成形用の型体は離型を容易にするために複数の分割型
体を並設してなるものであるが、型締め時には各分割型
体を手作業によって個々に型合せするとともに、これら
の相互をそれぞれ複数のボルト・ナットにて型締め連結
する必要があり、また、離型時にはそれぞれの複数のボ
ルト・ナットを取り外すとともに、各分割型体を手作業
によって個々に離型しなければならず、したがって、型
締め操作及び離型操作に多くの手数を要し、作業能率を
向上する上で好ましくない、という問題があり、また、
鉄筋メッシュは現場打ちのため、工場生産を可能にする
ことが要望されている。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、可動型体及びこの可動型体の両側部のコーナ型
体の型締め操作及び離型操作が簡単で、これらの作業能
率を向上することができ、鉄筋メッシュの工場生産を可
能にすることができ、このため、シャッター等を収納す
る収納凹部の成形及びこの収納凹部を有するボックス型
のガレージを容易に成形することができるコンクリート
製品成形用型枠装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンクリ
ート製品成形用型枠装置は、外型体と、この外型体の内
側部に対向して配設される中型体とからなり、前記中型
体は、同一平面に型合わせされる前後方向に進退自在の
可動型体及びこの可動型体の両側部に配設された左右方
向に進退回動自在のコーナ型体とを有し、前記可動型体
は、その前側部に前記外型体に向かって突出した突出成
形面を有するとともに、この突出成形面の内端部に連続
した上下方向の成形面を有し、この上下方向の成形面及
び前記突出成形面の両端部には内方に向かって拡開した
テーパー状の型合面を形成し、前記両側部のコーナ型体
は、その前側部に前記可動型体の突出成形面に連続する
コーナ突出成形面を有するとともに、前記可動型体の成
形面に連続する上下方向のコーナ成形面を有し、このコ
ーナ成形面及び前記コーナ突出成形面の内端部には前記
可動型体の型合面に型合せするテーパー状の型合面を形
成したものである。請求項2記載のコンクリート製品成
形用型枠装置は、請求項1記載のコンクリート製品成形
用型枠装置において、その中型体は、固定型体と、この
固定型体の両端部に左右方向に開閉回動自在に軸支され
一端部にコーナ型部を有するとともに他端部に型合面を
有する左右の可動側型体と、この左右の可動側型体の他
端部間に配設され同一平面に型合わせされる前後方向に
進退自在の可動型体及びこの可動型体の両側部に配設さ
れた左右方向に進退回動自在のコーナ型体とを有し、前
記両側部のコーナ型体の外端部に前記左右の可動側型体
の他端部の型合面に型合せする型合面を形成したもので
ある。
【0007】
【作用】請求項1記載のコンクリート製品成形用型枠装
置では、型合せ時には、両側部のコーナ型体を外型体に
向かって所定の位置まで進出回動することにより、この
両側部のコーナ型体は外型体の両コーナ部に対して所定
の空間を残して位置設定される。また、可動型体を外型
体に向かって所定の位置まで進出することにより、この
可動型体の両端部のテーパー状の型合面が両側部のコー
ナ型体の内端部に形成されたテーパー状の型合面にそれ
ぞれテーパー嵌合される。
【0008】そして、可動型体の突出成形面が両側部の
コーナ型体のコーナ突出成形面にそれぞれ連続した状態
に型合せされ、かつ、この可動型体の上下方向の成形面
が両側部のコーナ型体のコーナ成形面にそれぞれ連続し
た状態に型合せされる。
【0009】したがって、可動型体及びこの可動型体の
両側部のコーナ型体は簡単に型合せされるとともに、こ
れらの相互はテーパー嵌合されることにより、簡単に型
締めされて中型体が構成される。そして、中型体に対し
て外型体を配設することにより、この外型体と中型体と
の間にキャビティが構成される。
【0010】つぎに、離型時には、可動型体を外型体か
ら離間する方向に向かって所定の位置まで後退すること
により、この可動型体の両端部のテーパー状の型合面が
両側部のコーナ型体の内端部に形成されたテーパー状の
型合面から外れるとともに、この可動型体の突出成形面
が両側部のコーナ型体のコーナ突出成形面から離型さ
れ、かつ、この可動型体の上下方向の成形面が両側部の
コーナ型体のコーナ成形面から離型される。
【0011】また、両側部のコーナ型体をそれぞれ内方
に向かって所定の位置まで後退することにより、この両
側部のコーナ型体は僅かに離型され、ついで、両側部の
コーナ型体をそれぞれ内方に向かって前記離型分だけ回
動するとともに、この両側部のコーナ型体をそれぞれ回
動しつつ更に内方に向かって後退することにより、この
両側部のコーナ型体はそれぞれ大きく離型される。
【0012】したがって、可動型体及びこの可動型体の
両側部のコーナ型体は簡単に離型され、中型体のそれぞ
れは内方に簡単に移動される。そして、外型体を後退し
て離型することにより製品の取り出しに備える。
【0013】請求項2記載のコンクリート製品成形用型
枠装置では、型合せ時には、固定型体の両端部の支軸を
中心として左右の可動側型体を外型体に向かって所定の
位置まで閉回動することにより、この左右の可動側型体
が型合せされるとともに、この左右の可動側型体のコー
ナ型部が外型体の両コーナ部に対して所定の空間を残し
て位置設定される。
【0014】また、両側部のコーナ型体を外型体に向か
って所定の位置まで進出回動することにより、この両側
部のコーナ型体は外型体の両コーナ部に対して所定の空
間を残して位置設定されるとともに、この両側部のコー
ナ型体の外端部の型合面が左右の可動側型体の他端部の
型合面に型合せされる。
【0015】さらに、可動型体を外型体に向かって所定
の位置まで進出することにより、この可動型体の両端部
のテーパー状の型合面が両側部のコーナ型体の内端部に
形成されたテーパー状の型合面にそれぞれテーパー嵌合
される。そして、可動型体の突出成形面が両側部のコー
ナ型体のコーナ突出成形面にそれぞれ連続した状態に型
合せされ、かつ、この可動型体の上下方向の成形面が両
側部のコーナ型体のコーナ成形面にそれぞれ連続した状
態に型合せされる。
【0016】したがって、固定型体、左右の可動側型
体、両側部のコーナ型体及び可動型体は簡単に型合せさ
れるとともに、両側部のコーナ型体及び可動型体の相互
はテーパー嵌合されることにより、簡単に型締めされて
中型体が構成される。そして、中型体に対して外型体を
配設することにより、この外型体と中型体との間にキャ
ビティが構成される。
【0017】つぎに、離型時には、可動型体を外型体か
ら離間する方向の固定型体に向かって所定の位置まで後
退することにより、この可動型体の両端部のテーパー状
の型合面が両側部のコーナ型体の内端部に形成されたテ
ーパー状の型合面から外れるとともに、この可動型体の
突出成形面が両側部のコーナ型体のコーナ突出成形面か
ら離型され、かつ、この可動型体の上下方向の成形面が
両側部のコーナ型体のコーナ成形面から離型される。
【0018】また、固定型体の両端部の支軸を中心とし
て左右の可動側型体を外型体から離間する内方に向かっ
て所定の位置まで開回動することにより、この左右の可
動側型体及びこの左右の可動側型体のコーナ型部がそれ
ぞれ離型されるとともに、この左右の可動側型体の他端
部の型合面が両側部のコーナ型体の外端部の型合面から
離型される。
【0019】さらに、両側部のコーナ型体をそれぞれ内
方に向かって所定の位置まで後退することにより、この
両側部のコーナ型体は僅かに離型され、ついで、両側部
のコーナ型体をそれぞれ内方に向かって回動することに
より、両側部のコーナ型体が離型される。そして、この
両側部のコーナ型体をそれぞれ回動しつつ更に内方に向
かって後退することにより、この両側部のコーナ型体は
それぞれ大きく離型される。
【0020】したがって、可動型体、固定型体の両端部
の左右の可動側型体及び可動型体の両側部のコーナ型体
は簡単に離型され、中型体のそれぞれは内方に簡単に移
動される。そして、外型体を後退して離型することによ
り製品の取り出しに備える。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0022】1は架台で、この架台1の外周部には略矩
形状に形成された架台型体2が突設され、この架台型体
2は上面部に一連の水平状の成形面3を有し、この成形
面3の内端部には後述する中型体が当接する一連の内側
段部4が形成されているとともに、前記成形面3の外端
部には後述する外型体が当接する一連の外側段部5が形
成されている。
【0023】また、前記架台型体2の下部に位置して左
右方向の略中間部には前後方向に長いH型鋼6が水平状
に配設固定され、このH型鋼6の底板7の幅方向の両端
上部にはこの底板7の長さ方向に沿って左右のガイドレ
ール8がそれぞれ水平状に突設されている。
【0024】また、前記架台型体2の前側両角部の近傍
に位置して左右方向に長い左右のH型鋼9が、前記前側
両角部の近傍から中間部に向かって所定の傾斜角度で次
第に離間傾斜する状態でそれぞれ水平状に配設固定さ
れ、この左右のH型鋼9の底板10の幅方向の両端上部に
はこの底板10の長さ方向に沿って左右のガイドレール11
がそれぞれ水平状に突設されている。
【0025】さらに、前記架台型体2の下部に位置して
前後部及び左右部には平行に配設された一対のH型鋼12
がそれぞれ外方に向かって水平状に突出され、この前後
左右部の各H型鋼12はその長さ方向に沿ってガイドレー
ル13を有している。
【0026】また、14は中型体で、この中型体14は、前
記架台型体2の後部の内側段部4に配設する固定型体15
と、前記架台型体2の内側左右部の内側段部4に配設す
る左右の可動側型体16と、前記架台型体2の内側前部の
内側段部4に配設する可動型体17及びこの可動型体17の
両側部に配設する左右のコーナ型体18とにより構成され
ている。
【0027】前記固定型体15は、上下左右に枠組みされ
た枠体19にて補強支持された垂直状の成形板20を有し、
この成形板20の左右方向の両端部には上下方向の端板21
が垂直状に一体に固着され、この左右の両端板21の上下
には連結片22が外方に向かってそれぞれ水平状に一体に
突設されている。また、前記左右の両端板21の内側部に
は連結フレーム23がそれぞれ一体に突設されている。そ
して、前記成形板20の下端部は前記架台型体2の後部の
内側段部4に当接されるとともに、その成形面3の内端
部に対して液密に支持されるようになっている。
【0028】前記左右の可動側型体16は、上下左右に枠
組みされた枠体24にて補強支持された垂直状の成形板25
を有し、この成形板25の一端部には前記固定型体15の成
形板20に連続するコーナ型部26が形成され、このコーナ
型部26の内端部には上下方向の端板27が垂直状に一体に
固着され、この端板27の上下には前記固定型体15の上下
の連結片22に重合する連結片28が外方に向かってそれぞ
れ水平状に一体に突設されている。
【0029】また、前記成形板25の他端部には型合面29
を有する上下方向の型合板30が外方に向かって所定の傾
斜角度で傾斜した状態で一体に固着されている。また、
前記成形板25及び型合板30には前後方向に連続した溝成
形用凸型31が外方に向かって一体に突出形成されてい
る。さらに、前記コーナ型部26の内側部に位置して枠体
24には上下方向の連結板32が一体に固着されている。
【0030】そして、前記固定型体15の左右上下の各連
結片22に前記左右の可動側型体16の内端部の連結片28が
それぞれ重合され、この上下の各連結片22と各連結片28
とは上下方向の支軸33にて軸支され、この各支軸33を中
心として左右の可動側型体16は左右方向に開閉回動され
るようになっている。
【0031】さらに、前記固定型体15の左右両端部の連
結フレーム23と前記左右の可動側型体16の内端部の連結
板32との間には型開閉装置34が介在されている。この型
開閉装置34は、前記連結フレーム23と連結板32との相対
する上下位置に上下方向の支軸35にてそれぞれ水平方向
に回動自在に軸支された取付板36を有し、この相対する
取付板36の上下部には水平方向の支軸37にてリンク38の
一端部がそれぞれ上下方向に回動自在に軸支されてい
る。
【0032】また、前記相対する上下のリンク38の他端
部間には水平方向の支軸39にてナット体40がそれぞれ回
動自在に軸支され、この上下のナット体40には上下方向
のねじ棒41が回動自在に螺着され、このねじ棒41の上端
部には操作部42が形成されている。
【0033】前記ねじ棒41の上下には前記上下のナット
体40を互いに反対方向に上下移動させるねじ溝41a ,41
b がそれぞれ形成され、この上下のねじ溝41a ,41b に
前記上下のナット体40がそれぞれ螺合されている。そし
て、前記ねじ棒41の操作部42を回動操作することによ
り、上下のナット体40が互いに反対方向に上下移動され
るとともに、上下の各リンク38が上下方向に回動され、
この上下の各リンク38にて前記固定型体15の左右両端部
の各支軸33を中心として左右の可動側型体16は左右方向
に開閉回動されるようになっている。
【0034】また、前記成形板25の下端部は前記架台型
体2の左右部の内側段部4に当接され、その成形面3の
内端部に対して液密に支持されるようになっているとと
もに、そのコーナ型部26の下端部は前記架台型体2の後
部の内側段部4に当接され、その成形面3の内端部に対
して液密に支持されるようになっている。
【0035】前記中間部の可動型体17は、上下左右に枠
組みされた枠体43を有し、この枠体43の前側下部には凸
型枠44が前方に向かって一体に突出形成され、この凸型
枠44の前面部及び上下面部には一連の突出成形面45が形
成され、この突出成形面45の内端部の上下には突出成形
面45に連続した上下方向の成形面46,47が形成されてい
る。前記突出成形面45の上下面部は後方に向かって拡開
したテーパー状の抜き勾配を有して形成されている。
【0036】また、前記突出成形面45を有する凸型枠44
及び上下の成形面46,47の左右方向の両端部には内方に
向かって拡開したテーパー状の型合面48を有する端板49
がそれぞれ一体に形成されている。また、前記枠体43の
左右方向の中間内側部には左右に離間して配設した上下
方向の一対の支持フレーム50が平行に一体に固着され、
この一対の支持フレーム50の下端部の水平状部には前記
H型鋼6の左右のガイドレール8上に係合支持されるガ
イドローラ51が水平方向の支軸52にてそれぞれ回転自在
に軸架されている。
【0037】そして、前記中間部の可動型体17は、前記
H型鋼6の左右のガイドレール8上に左右のガイドロー
ラ51を有する一対の支持フレーム50を介して支持され、
かつ、左右のガイドローラ51を介して左右のガイドレー
ル8に沿って前後方向に進退自在に支持されている。ま
た、前記中間部の可動型体17の下部の成形面47の下端部
は前記架台型体2の前部の内側段部4に当接され、その
成形面3の内端部に対して液密に支持されるようになっ
ているとともに、この可動型体17の突出成形面45の下面
部と前記成形面3との間には所定の幅のキャビティ用の
空間53が形成されるようになっている。
【0038】前記両側部のコーナ型体18は、上下左右に
枠組みされた枠体54を有し、この枠体54の前側下部には
凸型枠55が前方に向かって一体に突出形成され、この凸
型枠55の前面部及び上下面部には前記可動型体17の一連
の突出成形面45に連続するコーナ突出成形面56が形成さ
れ、このコーナ突出成形面56の内端部の上下にはコーナ
突出成形面56に連続した上下方向のコーナ成形面57,58
が形成され、この上下方向のコーナ成形面57,58は前記
可動型体17の上下の成形面46,47に連続するようになっ
ている。前記コーナ突出成形面56の上下面部は後方に向
かって拡開したテーパー状の抜き勾配を有して形成され
ている。
【0039】前記コーナ突出成形面56の外端部にはこの
コーナ突出成形面56に連続するコーナ突部59が外方に向
かって一体に突出形成されている。また、前記上部のコ
ーナ成形面57は、前記可動型体17の上部の成形面46に連
続する連続面部57a 、前記左右の可動側型体16の成形板
25に連続する連続面部57b 及びこの両連続面部57a 、57
b 間に連続する湾曲面部57c を有して形成されている。
【0040】また、前記連続面部57b の下部には前記コ
ーナ突部59の内側部に位置して連続面部57b と同一平面
の下側連続面部57d が一体に形成されている。また、前
記下側連続面部57d には前記左右の可動側型体16に突設
された溝成形用凸型31に連続する溝成形用凸型60が外方
に向かって一体に突出形成されている。
【0041】そして、前記下部のコーナ成形面58の下端
部は前記架台型体2の前部の内側段部4に、前記下側連
続面部57d の下端部は前記架台型体2の側部の内側段部
4に、それぞれ当接され、その成形面3の内端部に対し
て液密に支持されるようになっているとともに、前記コ
ーナ突部59の下面部及びコーナ突出成形面56の下面部と
前記成形面3との間には前記キャビティ用の空間53に連
続する所定の幅のキャビティ用の空間61が形成されるよ
うになっている。
【0042】さらに、前記コーナ突出成形面56及び前記
上下のコーナ成形面57,58の内端部には前記可動型体17
の外側部の型合面48に型合せするテーパー状の型合面62
を有する上下方向の端板63が一体に固着されているとと
もに、前記コーナ成形面57の連続面部57b 及び下側連続
面部57d の外端部には前記左右の可動側型体16の他端部
の型合面29に型合せするテーパー状の型合面64を有する
上下方向の端板65が一体に固着されている。
【0043】また、前記両側部のコーナ型体18の枠体54
の中間部には上下方向の円柱状の支柱66が固着され、こ
の支柱66の下端部は軸受体67にてスライダ68の上部に水
平方向に回動自在に支持されているとともに、この支柱
66の上端部には操作部69が固着されている。前記スライ
ダ68は、前記左右のH型鋼9の上部に嵌合した断面略コ
字形状に形成され、その前後部には前記H型鋼9の前後
のガイドレール11上に係合した前後のガイドローラ70が
水平方向の支軸71にて回転自在に軸架されている。そし
て、前記両側部のコーナ型体18は、前後のガイドローラ
70を介して左右前後のガイドレール11に沿って左右方向
に進退自在に、かつ、支柱66を介して左右方向に回動自
在に支持されている。
【0044】さらに、72は外型体で、この外型体72は前
記固定型体15に対する後側型体73、前記左右の可動側型
体16に対する左右の側部型体74、前記可動型体17及び左
右のコーナ型体18に対する前側型体75を有して構成さ
れ、これらの各型体73,74,75には、それぞれの外側下
端部に固着したブラケット76及びこの各ブラケット76に
回転自在に軸架したガイドローラ77を介して前記各部の
一対のH型鋼12のガイドレール13に沿って前記架台型体
2の各部に向かって進退動されるようになっている。
【0045】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0046】型合せ時には、前側左右のコーナ型体18を
外方に向かって押動すると、この左右のコーナ型体18は
下端部のスライダ68がそれぞれのH型鋼9に沿って、か
つ、このスライダ68の各ガイドローラ70がそれぞれの前
後のガイドレール11に沿って外方に向かって移動され
る。
【0047】また、左右のコーナ型体18が架台型体2の
前部の内側段部4に対する所定の位置まで近接移動され
るとともに、この左右のコーナ型体18の操作部69を操作
してそれぞれの支柱66を側方に向かって回動すると、こ
の支柱66を中心として左右のコーナ型体18がそれぞれ側
方に向かって回動され、この左右のコーナ型体18が架台
型体2の前側左右のコーナ部にそれぞれ配置される。
【0048】そして、左右のコーナ型体18の下部のコー
ナ成形面58の下端部が架台型体2の前部の内側段部4に
当接され、かつ、架台型体2の前部の成形面3の内端部
に液密に型合せされるとともに、この左右のコーナ型体
18の下側連続面部57d の下端部が架台型体2の側部の内
側段部4に当接され、かつ、架台型体2の側部の成形面
3の内端部に液密に型合せされる。
【0049】つぎに、左右の型開閉装置34の操作部42を
操作してねじ棒41を一方側に回動操作することにより、
この左右のねじ棒41の上部のねじ溝41a にて上部のナッ
ト体40がねじ棒41に沿ってそれぞれ下降移動されるとと
もに、下部のねじ溝41b にて下部のナット体40がねじ棒
41に沿ってそれぞれ上昇移動され、この上下のナット体
40にて両側部のリンク38がそれぞれ上下方向に回動され
る。
【0050】また、上下両側部のリンク38の上下回動に
より、この各リンク38にて左右の可動側型体16がそれぞ
れ外方に向かって押動され、この左右の可動側型体16は
固定型体15の両端部の上下の支軸33を中心として外方に
向かって閉回動され、この左右の可動側型体16の成形板
25の下端部が架台型体2の側部の内側段部4に当接さ
れ、かつ、架台型体2の側部の成形面3の内端部に液密
に型合せされるとともに、この左右の可動側型体16のコ
ーナ型部26の下端部が成形面3の内端部に液密に型合せ
される。
【0051】そして、左右の可動側型体16が型合わせさ
れることにより、この左右の可動側型体16の成形板25の
一端部が固定型体15の成形板20の左右方向の両端部に連
続状態に設定される。また、左右の可動側型体16の他端
部の型合面29が左右のコーナ型体18の外端部の型合面64
に連続状態に型合せされるとともに、この左右の可動側
型体16の溝成形用凸型31が左右のコーナ型体18の溝成形
用凸型60に連続状態に型合せされる。
【0052】つぎに、可動型体17を前方に向かって所定
の位置まで進出することにより、この可動型体17の両端
部のテーパー状の型合面48が左右両側部のコーナ型体18
の内端部に形成されたテーパー状の型合面62にそれぞれ
テーパー嵌合されるとともに、この可動型体17の下部の
成形面47の下端部が架台型体2の前部の内側段部4に当
接され、かつ、架台型体2の前部の成形面3の内端部に
液密に型合せされる。
【0053】そして、可動型体17の突出成形面45が両側
部のコーナ型体18のコーナ突出成形面56にそれぞれ連続
状態に型合せされ、かつ、この可動型体17の上下方向の
成形面46,47が両側部のコーナ型体18のコーナ成形面5
7,58にそれぞれ連続状態に型合せされ、さらに、可動
型体17の突出成形面45及び両側部のコーナ型体18のコー
ナ突出成形面56と架台型体2の前部の成形面3との間に
は所定幅の成形用の空間53,61が連続状態に形成され
る。
【0054】したがって、固定型体15、左右の可動側型
体16、両側部のコーナ型体18及び可動型体17は簡単に型
合せされるとともに、両側部のコーナ型体18及び可動型
体17の相互はテーパー嵌合されることにより、簡単に型
締めされて中型体14が構成される。
【0055】また、架台型体2の前後左右の各外側段部
5に対して外型体72の前後左右の各型体73,74,75の下
端部を当接して型合わせすることにより、この各型体7
3,74,75の下端部が架台型体2の成形面3の前後左右
の外端部にそれぞれ液密に型合せされて外型体72が構成
される。そして、中型体14と外型体72との間に収納凹部
を有するボックス型のガレージを成形するキャビティが
構成される。そして、キャビティ内にはコンクリートを
充分に打設し、ボックス型のガレージAを成形して所定
の間養生する。
【0056】つぎに、離型時には、可動型体17を外型体
72から離間する方向の固定型体15に向かって所定の位置
まで後退することにより、この可動型体17の両端部のテ
ーパー状の型合面48が左右両側部のコーナ型体18の内端
部に形成されたテーパー状の型合面62から外れるととも
に、この可動型体17の突出成形面45が両側部のコーナ型
体18のコーナ突出成形面56から離型され、かつ、この可
動型体17の上下方向の成形面46,47が両側部のコーナ型
体18のコーナ成形面57,58から離型される。
【0057】つぎに、左右の型開閉装置34の操作部42を
操作してねじ棒41を他方側に回動操作することにより、
この左右のねじ棒41の上部のねじ溝41a にて上部のナッ
ト体40がねじ棒41に沿ってそれぞれ上昇移動されるとと
もに、下部のねじ溝41b にて下部のナット体40がねじ棒
41に沿ってそれぞれ下降移動され、この上下のナット体
40にて両側部のリンク38がそれぞれ上下方向に回動され
る。
【0058】また、上下両側部のリンク38の上下回動に
より、この各リンク38にて左右の可動側型体16がそれぞ
れ内方に向かって牽引され、この左右の可動側型体16は
固定型体15の両端部の上下の支軸33を中心として内方に
向かって開回動され、この左右の可動側型体16の成形板
25及びこの左右の可動側型体16のコーナ型部26がそれぞ
れ離型されるとともに、この左右の可動側型体16の他端
部の型合面29が両側部のコーナ型体18の外端部の型合面
64から離型される。
【0059】そして、左右の可動側型体16が内方に向か
って大きく開回動されることにより、この左右の可動側
型体16は固定型体15に近付く状態に後退されている可動
型体17の左右部に対して傾斜した状態に離型支持され
る。
【0060】つぎに、両側部のコーナ型体18をそれぞれ
内方に向かって押動すると、この左右のコーナ型体18は
下端部のスライダ68がそれぞれのH型鋼9に沿って、か
つ、このスライダ68の各ガイドローラ70がそれぞれの前
後のガイドレール11に沿って内方に向かって移動され
る。
【0061】また、左右のコーナ型体18が所定の位置ま
で後退されることにより、この両側部のコーナ型体18は
僅かに離型されるとともに、この左右のコーナ型体18の
操作部69を操作してそれぞれの支柱66を内方に向かって
回動すると、この支柱66を中心として左右のコーナ型体
18がそれぞれ内方に向かって回動されて離型される。
【0062】そして、左右のコーナ型体18をそれぞれ回
動しつつ更に内方に向かって後退することにより、この
左右のコーナ型体18はそれぞれ大きく離型され、この左
右のコーナ型体18は左右の可動側型体16の他端部に当接
する状態に後退される。
【0063】この際、左右のコーナ型体18はコーナ突出
成形面56の外端部に下部のコーナ成形面58の下側連続面
部57d より外方に突出したコーナ突部59を有するが、こ
の左右のコーナ型体18はそれぞれのガイドレール11に沿
って進退自在でかつ回動自在に配設されていることによ
り、左右のコーナ型体18を後退するとともに、そのクリ
アランス分だけ回動することによって左右のコーナ型体
18は簡単に離型される。
【0064】また、可動型体17は固定型体15に向かって
直線的に後退して離型するとともに、この可動型体17の
左右部に型合わせした左右のコーナ型体18はそれぞれ内
方に向って後退して離型するとともに、それぞれを回動
しつつ内方に向かって後退して離型することにより、こ
の可動型体17及び左右のコーナ型体18は簡単に離型され
る。そして、可動型体17及び左右のコーナ型体18にてガ
レージAに収納凹部Bが成形される。
【0065】また、左右のコーナ型体18及び左右の可動
側型体16は水平方向に回動して離型されることにより、
この左右のコーナ型体18の溝成形用凸型60及び左右の可
動側型体16の溝成形用凸型31は簡単に離型される。そし
て、左右の各溝成形用凸型31,60にて図11に示すよう
に、ガレージAの左右両内側壁Cには上下方向の案内溝
Dがそれぞれ相対して成形され、この相対する案内溝D
の上端部は前記収納凹部Bの下面を開放した開口下面部
Eの左右両端部にそれぞれ連通開口して成形される。
【0066】したがって、可動型体17、固定型体15の両
端部の左右の可動側型体16及び可動型体17の左右のコー
ナ型体18は簡単に離型され、中型体14のそれぞれは内方
に簡単に移動される。また、外型体72の各型体73,74,
75をそれぞれ後退して離型することにより、開口下面部
Eを有する収納凹部B及びこの収納凹部Bに連通する案
内溝Dを成形したボックス型のガレージAが得られる。
そして、ガレージAの収納凹部B内にはシャッタ機構が
収納され、このシャッタは両側部の案内溝Dに沿って昇
降開閉される。
【0067】また、収納凹部Bを有するボックス型のガ
レージAを成形する際には、中型体14と外型体72との間
に形成されるキャビティ内には鉄筋メッシュを配設する
が、この鉄筋メッシュの収納凹部Bを成形する部分に相
当する突出枠部内に対しては、中型体14の前側部に配設
する可動型体17及び左右のコーナ型体18は簡単に型合わ
せ及び離型することができるため、鉄筋メッシュは型合
わせした後の可動型体17及び左右のコーナ型体18に対し
て現場打ちして配設する必要がなく、この鉄筋メッシュ
は工場生産したものを架台型体2上に配設してから、こ
の鉄筋メッシュの突出枠部内に可動型体17及び左右のコ
ーナ型体18を型合わせすることができる。
【0068】前記実施例では、収納凹部Bを有するボッ
クス型のガレージAを成形する場合について説明した
が、これに限らず、収納凹部を有する各種の製品を成形
することができる。また、外型体72に対して可動型体17
及び左右のコーナ型体18を用いることにより、製品の所
定の位置に収納凹部を簡単に成形することができる。
【0069】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、可動型体は前
後方向に進退自在に設けるとともに、この可動型体の両
側部に配設するコーナ型体は左右方向に進退回動自在に
設け、前記可動型体は前側部に外型体に向かって突出し
た突出成形面及びこの突出成形面の内端部に連続した上
下方向の成形面を有し、この上下方向の成形面及び突出
成形面の両端部には内方に向かって拡開したテーパー状
の型合面を形成し、前記両側部のコーナ型体は前側部に
前記可動型体の突出成形面に連続するコーナ突出成形面
及び前記可動型体の成形面に連続する上下方向のコーナ
成形面を有し、このコーナ成形面及び前記コーナ突出成
形面の内端部には前記可動型体の型合面に型合せするテ
ーパー状の型合面を形成したので、この可動型体及びこ
の可動型体の両側部のコーナ型体の型締め操作及び離型
操作を簡単に行うことができ、コンクリート内に埋設す
る鉄筋メッシュの工場生産を可能にすることができ、こ
れらの作業能率を大幅に向上することができ、このた
め、シャッター等を収納する収納凹部を簡単に成形する
ことができる。
【0070】請求項2の発明によれば、中型体は固定型
体と、この固定型体の両端部に左右方向に開閉回動自在
に軸支され一端部にコーナ型部を有するとともに他端部
に型合面を有する左右の可動側型体と、この左右の可動
側型体の他端部間に配設され同一平面に型合わせされる
前後方向に進退自在の可動型体及びこの可動型体の両側
部に配設された左右方向に進退回動自在のコーナ型体と
を有し、前記両側部のコーナ型体の外端部に前記左右の
可動側型体の他端部の型合面に型合せする型合面を形成
したので、収納凹部を有するボックス型の製品を簡単か
つ容易に成形することができ、これらの製品の生産性を
大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す型枠装置の平面図であ
る。
【図2】同上可動型体を示す斜視図である。
【図3】同上コーナ型体を示す斜視図である。
【図4】同上固定型体と可動側型体とを型合わせした状
態を示す斜視図である。
【図5】同上可動側型体とコーナ型体とを示す斜視図で
ある。
【図6】同上外型体を型合わせした状態の一方側の側面
図である。
【図7】同上外型体を型合わせした状態の他方側の側面
図である。
【図8】同上可動型体を離型した状態を示す説明平面図
である。
【図9】同上左右の可動側型体を離型した状態を示す説
明平面図である。
【図10】同上左右のコーナ型体を離型する状態を示す
説明平面図である。
【図11】ボックス型ガレージの成形品を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
14 中型体 15 固定型体 16 可動側型体 17 可動型体 18 コーナ型体 26 コーナ型部 29 型合面 45 突出成形面 46,47 成形面 48 型合面 56 コーナ突出成形面 57,58 コーナ成形面 62,64 型合面 72 外型体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外型体と、この外型体の内側部に対向し
    て配設される中型体とからなり、 前記中型体は、同一平面に型合わせされる前後方向に進
    退自在の可動型体及びこの可動型体の両側部に配設され
    た左右方向に進退回動自在のコーナ型体とを有し、 前記可動型体は、その前側部に前記外型体に向かって突
    出した突出成形面を有するとともに、この突出成形面の
    内端部に連続した上下方向の成形面を有し、この上下方
    向の成形面及び前記突出成形面の両端部には内方に向か
    って拡開したテーパー状の型合面を形成し、 前記両側部のコーナ型体は、その前側部に前記可動型体
    の突出成形面に連続するコーナ突出成形面を有するとと
    もに、前記可動型体の成形面に連続する上下方向のコー
    ナ成形面を有し、このコーナ成形面及び前記コーナ突出
    成形面の内端部には前記可動型体の型合面に型合せする
    テーパー状の型合面を形成したことを特徴とするコンク
    リート製品成形用型枠装置。
  2. 【請求項2】 中型体は、固定型体と、この固定型体の
    両端部に左右方向に開閉回動自在に軸支され一端部にコ
    ーナ型部を有するとともに他端部に型合面を有する左右
    の可動側型体と、この左右の可動側型体の他端部間に配
    設され同一平面に型合わせされる前後方向に進退自在の
    可動型体及びこの可動型体の両側部に配設された左右方
    向に進退回動自在のコーナ型体とを有し、前記両側部の
    コーナ型体の外端部に前記左右の可動側型体の他端部の
    型合面に型合せする型合面を形成したことを特徴とする
    請求項1記載のコンクリート製品成形用型枠装置。
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