JP2512692B2 - コンクリ―ト製品成形用型枠装置 - Google Patents

コンクリ―ト製品成形用型枠装置

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JP2512692B2
JP2512692B2 JP5238163A JP23816393A JP2512692B2 JP 2512692 B2 JP2512692 B2 JP 2512692B2 JP 5238163 A JP5238163 A JP 5238163A JP 23816393 A JP23816393 A JP 23816393A JP 2512692 B2 JP2512692 B2 JP 2512692B2
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B21/00Methods or machines specially adapted for the production of tubular articles
    • B28B21/56Methods or machines specially adapted for the production of tubular articles incorporating reinforcements or inserts
    • B28B21/566Climbing elements

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート製品成形用
型枠装置に係り、たとえば、マンホールの中空筒体及び
この中空筒体の上端部に設置する中空の截頭円錐状筒体
の内壁部に上り下り用の略U字状のステップ等を突設成
形するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の中空製品を成形する型枠
装置としては、たとえば、中枠本体の所定位置にキャビ
ティに連通する開口部を形成し、この開口部の両側縁部
に前記中枠本体の成形面に連続する成形板を有する支持
板をボルト・ナットにて着脱自在に連結し、この成形板
の下端両側部に前記開口部の下端縁部に支持される略U
字状のステップの両側脚部に嵌合する嵌合凹部を形成
し、前記支持板に前記略U字状のステップを載置する載
置板を突設し、この載置板の内端上部に前記ステップの
中間部を当接板を介してボルト・ナットにて挟持する構
造のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構造では、型合せ
時及び成形後の離型に際しては、ステップの中間部を挟
持するボルト・ナットの締着操作及びこの弛緩操作を必
要とするとともに、成形板を有する支持板の両側部を中
枠本体の開口部に対して着脱するボルト・ナットの締着
操作及びこの弛緩操作を必要とし、かつ、成形板を上下
動して両側部の嵌合凹部をステップの両側脚部に対して
係脱する操作を必要とするため、その型合せ時及び成形
後の離型に際しては、複数のボルト・ナットの締着操作
及びこの弛緩操作に多くの手数を要し、作業能率を向上
する上で好ましくなく、しかも、この種の中空製品には
多数のステップを埋設成形することが少なくないから全
体的には生産性を低減する原因の一つになっている、と
いう問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、型合せ時には簡単に型合せすることができると
ともに埋設部を有する構造体を簡単に支持することがで
き、成形後の離型に際しては埋設固定された構造体を避
けながら簡単に離型することができ、したがって、型合
せ操作及び離型操作が簡単で作業能率を向上することが
でき、多数の構造体を埋設成形する場合にも全体的に生
産性を向上することができるコンクリート製品成形用型
枠装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のコンク
リート製品成形用型枠装置は、キャビティに連通する型
嵌合口を開口形成した筒状の型枠本体と、この型枠本体
の型嵌合口に対して水平方向に進退自在に嵌合され外側
部に前記型枠本体の成形面に連続する成形面を有すると
ともに上端部に外側下方に向かって傾斜した支持面を有
する第1の可動枠体と、この第1の可動枠体の上部に位
置して前記型枠本体の型嵌合口に対して上下動自在に嵌
合され外側部に前記型枠本体の成形面及び第1の可動枠
体の成形面に連続する成形面を有するとともに下端部に
第1の可動枠体の支持面上に支持される外側下方に向か
って傾斜した係合面を有する第2の可動枠体と、この第
2の可動枠体の上端部に支持され前記キャビティ内に埋
設部を突出する構造体と、前記第1の可動枠体に左右方
向に回動自在に軸支されこの第1の可動枠体の水平方向
の進退動により前記第2の可動枠体を上下動させるリン
ク機構と、を具備したものである。
【0006】請求項2に記載のコンクリート製品成形用
型枠装置は、前記請求項1に記載の装置において、その
第2の可動枠体の上部に位置して型枠本体の型嵌合口に
対して上下方向に回動自在に嵌合され外側部に型枠本体
の成形面及び第2の可動枠体の成形面に連続する成形面
を有するとともに第2の可動枠体上の構造体を上方から
支持する第3の可動枠体と、第1の可動枠体に回動自在
に軸支されこの第1の可動枠体の水平方向の進退動によ
り前記第3の可動枠体を上下方向に回動させる連動機構
と、を具備したものである。
【0007】
【作用】請求項1に記載のコンクリート製品成形用型枠
装置では、型合せ時には、型枠本体の型嵌合口に向かっ
て第1の可動枠体が進出されると、この型嵌合口の下部
に第1の可動枠体が嵌合され、この第1の可動枠体の成
形面が型枠本体の成形面に連続した状態で型合せされ
る。
【0008】また、型枠本体の型嵌合口に向かって第1
の可動枠体が進出嵌合されるとともに、この第1の可動
枠体のリンク機構にて支持された第2の可動枠体の下端
部の係合面が第1の可動枠体の上端部の支持面に沿って
摺動され、かつ、この支持面にて係合面を介して第2の
可動枠体が押し上げられ、この第2の可動枠体は第1の
可動枠体が型合せされるとともに、型嵌合口の上部に嵌
合される。
【0009】そして、第2の可動枠体の成形面が型枠本
体の成形面及び第1の可動枠体の成形面に連続した状態
で型合せされる。また、第2の可動枠体の上端部に支持
された構造体の埋設部はキャビティ内に突出される。
【0010】つぎに、成形後の離型に際しては、型枠本
体の型嵌合口から第1の可動中枠体が後退されると、こ
の型嵌合口の下部から第1の可動枠体が外れ、この第1
の可動枠体は上端部の支持面が第2の可動枠体の下端部
の係合面に沿って摺動され、この第1の可動枠体の成形
面が型枠本体の成形面及び第2の可動枠体の成形面から
外れて離型される。
【0011】また、型枠本体の型嵌合口の下部から第1
の可動枠体が後退されると、この第1の可動枠体のリン
ク機構にて第2の可動枠体が連動下降され、この第2の
可動枠体の下端部の係合面が後退された第1の可動枠体
の上端部の支持面上に下降支持され、かつ、この第2の
可動枠体が構造体から下方に外れる。
【0012】そして、第1の可動枠体が更に後退される
と、この第1の可動枠体のリンク機構にて第2の可動枠
体が連動後退され、この第2の可動枠体が離型される。
【0013】請求項2に記載のコンクリート製品成形用
型枠装置では、型合せ時には、型枠本体の型嵌合口に向
かって第1の可動枠体が進出されると、この型嵌合口の
下部に第1の可動枠体が嵌合されて型合せされるととも
に、この第1の可動枠体に軸支された連動機構にて第3
の可動中枠体が下降回動され、この第3の可動枠体が型
嵌合口の上端部に嵌合され、この第3の可動枠体の成形
面が型枠本体の成形面及び第2の可動枠体の成形面に型
合せされる。
【0014】また、成形後の離型に際しては、型枠本体
の型嵌合口の下部から第1の可動枠体が後退されると、
この第1の可動枠体に軸支された連動機構にて第3の可
動枠体が上昇回動され、この第3の可動枠体が型嵌合口
の上端部に外れ、この第3の可動枠体の成形面が型枠本
体の成形面及び第2の可動枠体の成形面から外れて離型
される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例の構成を図面を参照し
て説明する。
【0016】先ず、第1実施例を図1乃至図7に基づい
て説明すると、1はH型鋼を組成して構成した定盤で、
この定盤1の上面部には基板2が一体に固着されてい
る。また、前記基板2の中間部には左右方向に長い案内
長溝3が開口形成され、この案内長溝3の幅方向の両側
下部に位置して前記定盤1には断面コ字形状のガイドレ
ール4が相対して案内長溝3に沿って一体に配設固定さ
れている。
【0017】また、5は架台で、この架台5は相対して
配設された前後の側板6を有し、この前後の側板6の一
側部間には支枠7が一体に固着されているとともに、こ
の前後の側板6の他側部には上下方向の取付板8が一体
に固着されている。また、前記前後の側板6の左右部に
は前記両側部のガイドレール4に係合したガイドローラ
9がそれぞれ回転自在に軸架されている。
【0018】また、前記前後の取付板8間には前記案内
長溝3内に進退自在に挿通されて垂直状に配設された支
柱10の下端部が前後方向の軸杆11にて軸支されている。
この支柱10は、角筒体10a 及びこの角筒体10a 内を二分
して一体に固着された補強板10b にて形成されている。
【0019】また、前記架台5の支枠7上には角柱状の
連結体12が一体に突設され、この連結体12の上部には水
平状に配設された調節杆13の基端部が回動自在に挿通さ
れ、この調節杆13の基端部の左右部には前記連結体12に
係合した位置決め用のフランジ14がそれぞれ一体に固着
されている。また、支柱10の下端近傍部には前後に相対
して連結片15が一体に固着され、この前後の連結片15間
には支軸16にてブロック状の支持体17が回動自在に軸支
され、この支持体17には前記調節杆13の先端部のねじ軸
部18が回動かつ進退自在に挿通され、この支持体17の外
側部に位置して前記ねじ軸部18にはナット19が螺着され
ている。
【0020】さらに、前記架台5の支枠7内にはナット
体20が固着され、このナット体20には操作杆21のねじ軸
部22が回動自在に螺着され、この操作杆21の操作部23は
前記定盤1の側枠24に回動自在に挿通され、この側枠24
に固定された位置決め体25にて前記操作部23が位置決め
された位置で回動自在に支持されている。そして、前記
操作杆21の回動操作により前記架台5が前後左右のガイ
ドローラ9を介して前後のガイドレール4に沿って進退
され、この架台5に支持された支柱10が案内長溝3に沿
って進退されるようになっている。
【0021】また、26は円筒状に形成された中枠体で、
この中枠体26は前記支柱10を内部に配設した状態で前記
基板2上に設置されている。この中枠体26は筒状に形成
された型枠本体としての中枠本体27を有し、この中枠本
体27には後述する外型体28との間に形成されるキャビテ
ィ29に連通する型嵌合口30が上下方向に開口形成され、
この型嵌合口30の相対する開口縁部には前記支柱10に向
かって拡開傾斜した係合片31がそれぞれ一体に形成され
ている。
【0022】また、前記中枠本体27の下端近傍部には前
記キャビティ29の底部を閉塞する環状底板33が水平状に
一体に形成され、この環状底板33の上部には凸型34が配
設固定されている。なお、前記環状底板33は前記基板2
に配設された補強体36にて支持されている。
【0023】つぎに、前記型嵌合口30には、その上下方
向に所定の間隔をおいて第1の可動枠体としての複数の
第1の可動中枠体37がそれぞれ水平方向に進退自在に嵌
合され、この各第1の可動中枠体37は前記支柱10の外側
部にそれぞれ一体に固着支持され、この支柱10の進退動
により前記各第1の可動中枠体37が前記型嵌合口30に対
して水平方向から進退自在に嵌合されるようになってい
る。
【0024】前記各第1の可動中枠体37は、その外側部
に前記中枠本体27の成形面38に連続する弧状の成形面39
を有し、この弧状の成形面39の両端部には前記型嵌合口
30の両端部の係合片31に係脱自在に係合する係合板40が
前記支柱10に向かって拡開傾斜して一体に形成され、前
記弧状の成形面39及び両端部の係合板40の上端部には外
側下方に向かって傾斜した支持面41が一体に形成され、
この支持面41の内端上部には係止片42が一体に突出され
ている。
【0025】また、前記弧状の成形面39及び両端部の係
合板40の下端部には当接底板43が水平状に一体に形成さ
れ、この当接底板43と前記支持面41を有する板体との間
には上下方向の補強板44が前後に離間してそれぞれ一体
に固着されている。また、前記前後の補強板44の上端部
の近傍に位置して前記支持面41を有する板体の両側部に
は左右方向に長い摺動溝45がそれぞれ平行に形成されて
いる。そして、前記係止片42の内端部及び前記当接底板
43の内端部が前記支柱10の外側部に一体に固着支持され
ている。
【0026】つぎに、前記各第1の可動中枠体37の上部
に位置して第2の可動枠体としての第2の可動中枠体46
が前記型嵌合口30に対して上下動自在にかつ水平方向に
進退自在に嵌合されている。この各第2の可動中枠体46
は、その外側部に前記中枠本体27の成形面38及び前記第
1の可動中枠体37の弧状の成形面39に連続する弧状の成
形面47を有し、この弧状の成形面47の両端部には前記型
嵌合口30の両端部の係合片31に係脱自在に係合する係合
板48が前記支柱10に向かって拡開傾斜して一体に形成さ
れている。
【0027】また、前記弧状の成形面47及び両端部の係
合板48の上端部の近傍には載置板49が水平状に一体に形
成され、この載置板49の内端上部には係止片50が一体に
突出されている。また、前記弧状の成形面47及び両端部
の係合板48の下端部には前記第1の可動中枠体37の支持
面41上に摺動自在に支持される係合面51が外側下方に向
かって傾斜して一体に形成され、この係合面51を有する
板体の内端上部が前記係止片50の下端部に一体に連続形
成されている。さらに、前記弧状の成形面47の上端部の
前後方向の両側部には下方に向かって切込んだ係合凹部
52がそれぞれ形成されている。
【0028】また、前記係合面51を有する板体と前記載
置板49との間には上下方向の補強板53が前後に離間して
それぞれ一体に固着されている。また、前記前後の補強
板44の上端部及び下端部の近傍に位置して前記係合面51
を有する板体の両側部及び前記載置板49の両側部には前
記第1の可動中枠体37の摺動溝45に連通する左右方向に
長い上下の連通溝54,55がそれぞれ平行に形成されてい
る。
【0029】さらに、56は前記第1の可動中枠体37の水
平方向の進退動により前記第2の可動中枠体46を上下動
させるリンク機構で、このリンク機構56は、前記第1の
可動中枠体37の前後の補強板44の中間部間に水平状に軸
架された前後方向の支軸57及び前記第2の可動中枠体46
の前後の補強板53の中間部間に水平状に軸架された前後
方向の支軸58をそれぞれ有するとともに、この上下の支
軸57,58に左右方向に回動自在に軸支された上下方向に
長い一対のリンク59を有している。
【0030】前記一対のリンク59は、それぞれ側面視略
く字状の同形状に形成され、その下端部が前記第1の可
動中枠体37の支軸57の両端部にそれぞれ左右方向に回動
自在に軸支され、その上部が前記摺動溝45及び上下の連
通溝54,55内にそれぞれ左右方向に摺動自在に挿通さ
れ、その中間部が前記第2の可動中枠体46の支軸58の両
端部にそれぞれ左右方向に回動自在に軸支され、その上
端部に形成された係合突部60が前記上部の連通溝55から
上方に向かって突出されている。
【0031】また、61は構造体としてのステップ体で、
このステップ体61は平面視略コ字形状に形成され、その
ステップ部62の両端部から平行に突設された両側脚部63
の先端部には前記キャビティ29内に突出する埋設部64が
折曲形成されている。
【0032】そして、前記ステップ体61は、前記第2の
可動中枠体46の載置板49上に載置され、その両端部の埋
設部64の基端部は前記第2の可動中枠体46の両側部に形
成された係合凹部52内に嵌合されるとともに、そのステ
ップ部62は載置板49の係止片50に当接され、かつ、この
ステップ部62は前記一対のリンク59の係合突部60にて支
持されるようになっている。
【0033】また、前記第2の可動中枠体46の載置板49
上にステップ体61が載置された状態では、この第2の可
動中枠体46の上部に位置する第1の可動中枠体37の当接
底板43にて上方から当接支持されるようになっている。
そして、前記各第1の可動中枠体37及び載置板49上にス
テップ体61が載置した前記各第2の可動中枠体46を型嵌
合口30に嵌合した状態では、これらの各成形面39,47は
前記中枠本体37の成形面38に連続するようになってい
る。
【0034】さらに、前記外型体28は二分割して形成さ
れた半円状の外型を着脱自在に連結して構成されてい
る。そして、製品成形後は、半円状の外型を分離して型
開きされるようになっている。
【0035】つぎに、前記実施例の作用を作用を説明す
る。
【0036】型合せ時には、各第2の可動中枠体46の載
置板49上にステップ体61をそれぞれ載置し、この各ステ
ップ体61の両端部の埋設部64の基端部を各第2の可動中
枠体46の両側部の係合凹部52内に嵌合するとともに、そ
のステップ部62を載置板49の係止片50に当接する。
【0037】つぎに、操作部23にて操作杆21を回動操作
すると、この操作杆21に螺合したナット体20を介して架
台5が操作杆21に沿って操作部23に向かって牽引され、
この架台5は前後左右の各ガイドローラ9を介して定盤
1の前後のガイドレール4に沿って移動され、かつ、こ
の架台5に立設された支柱10が中枠本体27の型嵌合口30
に向かって移動される。
【0038】また、架台5にて支柱10が移動されると、
この支柱10に固着支持された各第1の可動中枠体37及び
この各第1の可動中枠体37上の各第2の可動中枠体46が
中枠本体27の型嵌合口30に向かって進出される。そし
て、各第1の可動中枠体37は型嵌合口30にそれぞれ嵌合
され、この各第1の可動中枠体37の成形面39が中枠本体
27の成形面38に連続した状態で型合せされる。
【0039】また、中枠本体27の型嵌合口30に向かって
各第1の可動中枠体37が進出嵌合されると、この各第1
の可動中枠体37のリンク機構56にて支持された各第2の
可動中枠体46の下端部の係合面51が各第1の可動中枠体
37の上端部の支持面41に沿って摺動され、かつ、この各
支持面41にて係合面51を介して各第2の可動中枠体46が
押し上げられ、この各第2の可動中枠体46は各第1の可
動中枠体37が型合せされるとともに、型嵌合口30に嵌合
される。
【0040】そして、各第2の可動中枠体46の成形面47
が中枠本体27の成形面38及び各第1の可動中枠体37の成
形面39に連続した状態で型合せされる。また、各第2の
可動中枠体46の載置板49上に支持された各ステップ体61
の両端部の埋設部64は外型体28との間に形成されたキャ
ビティ29内に突出されるとともに、この各ステップ体61
のステップ部62は各載置板49の係止片50と各一対のリン
ク59の係合突部60との間に挟持され、かつ、この各ステ
ップ体61の上部は各第2の可動中枠体46の上方に位置す
る各第1の可動中枠体37の当接底板43にて支持される。
【0041】したがって、中枠本体27の型嵌合口30に各
第1の可動中枠体37及び各第2の可動中枠体46が上下方
向に交互に嵌合されることにより、この各第1の可動中
枠体37の成形面39及び各第2の可動中枠体46の成形面47
は中枠本体27の成形面38とは連続した状態で型合せされ
て中枠体26が構成される。
【0042】この際、中枠本体27の型嵌合口30の両側縁
部には内方に向かって拡開傾斜した係合片31を有すると
ともに、各第1の可動中枠体37及び各第2の可動中枠体
46の両側部には係合片31に係合する内方に向かって拡開
傾斜した係合板40,48を有するので、型嵌合口30に各第
1の可動中枠体37及び各第2の可動中枠体46が嵌合され
ることにより、型嵌合口30の両側縁部の係合片31に各第
1の可動中枠体37の係合板40及び各第2の可動中枠体46
の係合板48がテーパー嵌合され、かつ、この型嵌合口30
の両側縁部の係合片31にて型嵌合口30に対する各第1の
可動中枠体37及び各第2の可動中枠体46の嵌合が位置決
めされる。
【0043】そして、円筒状に構成された中枠体26と外
型体28との間に環状のキャビティ29が構成されるととも
に、このキャビティ29の所定位置に各ステップ体61の両
端部の埋設部64が突出した状態に支持される。そうし
て、前記キャビティ29内及び中枠体26の天板32上にコン
クリートを十分に打設し、養生する。
【0044】つぎに、成形後の離型に際しては、操作部
23にて操作杆21を前記の場合とは反対方向に回動操作す
ると、この操作杆21に螺合したナット体20を介して架台
5が操作杆21に沿って操作部23から離間する方向に向か
って後退され、この架台5は前後左右の各ガイドローラ
9を介して定盤1の前後のガイドレール4に沿って後退
移動され、かつ、この架台5に立設された支柱10が中枠
本体27の型嵌合口30から外れる方向に向かって移動され
る。
【0045】また、架台5にて支柱10が移動されると、
この支柱10に固着支持された各第1の可動中枠体37が中
枠本体27の型嵌合口30から外れ、この各第1の可動中枠
体37は上端部の支持面41が上部の各第2の可動中枠体46
の下端部の係合面51に沿って摺動され、この各第1の可
動中枠体37の成形面39が中枠本体27の成形面38及び各第
2の可動中枠体46の成形面47からそれぞれ外れて製品か
ら離型される。
【0046】また、中枠本体27の型嵌合口30から各第1
の可動中枠体37が後退されると、この各第1の可動中枠
体37の一対のリンク59が各第1の可動中枠体37の支軸57
を中心として下降回動されるとともに、この一対のリン
ク59にて第2の可動中枠体46の前後の補強板53の支軸60
を介して各第2の可動中枠体46が連動下降され、この各
第2の可動中枠体46の下端部の係合面51が後退された各
第1の可動中枠体37の上端部の支持面41上に下降支持さ
れる。
【0047】そして、この各第2の可動中枠体46の両側
部の係合凹部52がそれぞれのステップ体61の両端部の埋
設部64の基端部から下方に外れるとともに、各第2の可
動中枠体46の係止片50がそれぞれのステップ体61のステ
ップ部62の内側部から下方に外れる。また、各第1の可
動中枠体37の一対のリンク59が下降回動されると、この
各一対のリンク59の係合突部60が各ステップ体61のステ
ップ部62の外側部から下方に外れる。したがって、製品
に両端部の埋設部64が埋設固定された各ステップ体61か
らこの各ステップ体61を支持した各第2の可動中枠体46
が下方に外れ、この各第2の可動中枠体46は水平方向に
向かっての離型に備える。
【0048】そうして、支柱10にて各第1の可動中枠体
37が更に後退されると、この各第1の可動中枠体37のリ
ンク機構56にて各第2の可動中枠体46が連動されて後退
され、この各第2の可動中枠体46が製品から離型され
る。
【0049】つぎに、外型体28を分離して製品から離型
するとともに、この製品を中枠体26の上方に引上げて中
枠体26から離型する。この製品は上下面を開放した筒状
体として成形され、この製品の内壁部の一側部の上下に
は所定の間隔をおいて多数のステップ体61が一体に突設
される。また、この製品の一方の開口縁部には環状の突
型34にて嵌合凹部が成形される。
【0050】つぎに、前記第1実施例では、上下面を開
放した筒状の製品に多数のステップ体61をそれぞれ上下
方向に間隔をおいて一体に埋設成形する場合について説
明したが、これに限らず、たとえば、前記実施例の筒状
の製品の上端部に設置する中空の略截頭円錐状の製品の
上下に複数のステップ体61を一体に埋設成形するもので
あってもよく、この実施例を第2実施例として図8乃至
図14に基づいて説明する。なお、この第2実施例にお
いて、前記第1実施例の構成と同一部分については第1
実施例に用いた符号を記載してその説明を省略する。
【0051】まず、定盤1の上部には略楕円形状に形成
された型体70が設置固定され、この型体70の上面部には
凹型71が環状に形成されている。また、前記型体70内に
位置して前記定盤1の上部には支枠72を介して前後のガ
イドレール4が相対して後上りに傾斜して配設固定さ
れ、この前後のガイドレール4の間に位置して前記定盤
1には前後方向の支軸73にて支柱10の下端部が左右方向
に回動自在に軸支されている。また、前記支柱10の上端
部にはハンドル74が上方に向かって一体に突出されてい
るとともに、この支柱10の上端部及びこの上端部から下
方に離間した位置の上下部には軸受片75,76が相対して
形成されている。
【0052】また、中枠体26の型枠本体としての中枠本
体27は、左側半分に平面視略半円状に形成された半筒状
部27a を有しているとともに、この半筒状部27a に連続
した右側半分に平面視下方に向かって拡開傾斜した半筒
傾斜状部27b を有して全体的には中空の略截頭円錐状に
形成されている。また、前記中枠本体27の左側半分の半
筒状部27a には前記実施例と同様にキヤビティ29に連通
した型嵌合口30が上下方向に形成され、この型嵌合口30
の相対する前後の開口縁部には係合片31が前記支柱10に
向かって拡開傾斜して形成されている。
【0053】また、前記型嵌合口30の下端縁部77の前後
方向の両側部には係合凹部78がそれぞれ形成され、この
両側部の係合凹部78の間に位置して半筒状部27a の成形
面38を有する弧状の板体の内側部には補強支板79が相対
して前後に平行に一体に突出され、この前後の補強支板
79の内端上部には嵌合凹部80がそれぞれ形成されてい
る。また、前記前後の補強支板79の上端部は前記下端縁
部77と同一平面に形成されているとともに、この前記前
後の補強支板79の内側下端部は前記定盤1の上部に当接
支持されている。
【0054】そして、前記前後の嵌合凹部80には構造体
としてのステップ体61の両側脚部63が着脱自在に嵌合支
持されるとともに、前記前後の係合凹部78には前記ステ
ップ体61の両端部の埋設部64の基端部が着脱自在に嵌合
支持されるようになっている。
【0055】つぎに、前記型嵌合口30の下端縁部77及び
前記前後の補強支板79の上端部には前記型嵌合口30に対
して第1の可動枠体としての第1の可動中枠体37が水平
方向に進退自在に嵌合されている。この第1の可動中枠
体37の前後の補強板44の上部には左右方向に長い案内溝
81が相対して平行に形成され、この前後の案内溝81内に
進退自在に挿通された前後方向の連動軸82の両端部には
一対の連動片83の一端部がそれぞれ回動自在に軸支さ
れ、この一対の連動片83の他端部が前記支柱10の下部の
前後の軸受片76間に支軸84にて回動自在に軸支されてい
る。
【0056】また、前記前後の補強板44の内端上部には
支持突片85が上方に向かって一体に突出形成されてい
る。また、前記前後の補強板44の外側部に位置して当接
底板43と支持面41を有する板体との間には前後に相対し
て配設された支持基板86が一体に固着され、この前後の
支持基板86の下端部の左右部には前記前後のガイドレー
ル4に係合したガイドローラ87がそれぞれ回転自在に軸
架されているとともに、前記前後の支持基板86の内端下
方部に向かって傾斜した傾斜縁部の途中には当接凹部88
が形成されている。
【0057】さらに、前記第1の可動中枠体37の左右の
係合板40の下端部には前記左右の係合片31に係合するス
トッパー89が一体に固着されている。
【0058】つぎに、前記第1の可動中枠体37の上部に
は前記実施例の場合と同様に第2の可動枠体としての第
2の可動中枠体46がリンク機構56にて型嵌合口30に対し
て上下動自在にかつ水平方向に進退自在に嵌合され、こ
の第2の可動中枠体46の載置板49上には構造体としての
ステップ体61が載置され、このステップ体61のステップ
部62は載置板49の内端部の係止片50と一対のリンク59の
上端部の係合突部60とにより挟持されるようになってい
るとともに、このステップ体61の両端部の埋設部64はキ
ャビティ29内に突出されるようになっている。
【0059】また、前記第2の可動中枠体46の上部には
第3の可動枠体としての第3の可動中枠体90が前記型嵌
合口30に対して上下方向に回動自在に嵌合されている。
この第3の可動中枠体90は、その外側部に前記中枠本体
27の成形面38及び前記第2の可動中枠体46の弧状の成形
面47に連続する弧状の成形面91を有し、この弧状の成形
面91の両端部には前記型嵌合口30の両端部の係合片31に
係脱自在に係合する係合板92が前記支柱10に向かって拡
開傾斜して一体に形成されている。
【0060】また、前記弧状の成形面91の前後方向の両
側部には前記第2の可動中枠体46上に載置されたステッ
プ体61の両端部の埋設部64に対して上方から係合する係
合凹部93がそれぞれ形成されている。また、前記両側部
の係合凹部93の上部に位置して前記弧状の成形面91を有
する板体の内端部と前後の係合板92との間には当接板94
が一体に固着され、この当接板94の上方に位置して前記
弧状の成形面91を有する板体の内端部と前後の係合板92
との間には天板95が一体に固着されている。
【0061】さらに、前記当接板94と前記天板95との間
には前後に離間して配設された連動板96が内方に向かっ
て一体に突出され、この前後の連動板96の内端部から下
方に向かって突出された突出片97の下端部は支軸98にて
前記第1の可動中枠体37の前後の支持突片85に上下方向
に回動自在に軸支されている。また、前記前後の突出片
97の上端部には前後方向の支軸99にて一対のリンク100
の一端部が上下方向に回動自在に軸支され、この一対の
リンク100 の他端部は前後方向の支軸101 にて前記支柱
10の上端部に形成された前後の軸受片75に上下方向に回
動自在に軸支されている。そして、前記前後方向の支軸
99、一対のリンク100 及び支柱10にて前記第3の可動中
枠体90を前記支軸98を中心として上下方向に回動させる
連動機構102 が構成されている。
【0062】つぎに、103 は前記第1の可動中枠体37及
び前記第3の可動中枠体90を押え支持する押え治具で、
この押え治具103 は左右方向に長い前後の支枠104 及び
この前後の支枠104 を連結した左右の連結片105 にて形
成された治具本体106 を有し、この治具本体106 の前記
前後の支枠104 の一端部には前記第3の可動中枠体90の
天板95の内端縁部95a の両側部に係合する係合凹部107
が形成されているとともに、前記前後の支枠104 の他端
部から下方に向かって突出された相対する突出部108 の
下端部には前記第1の可動中枠体37の前後の支持基板86
に形成された当接凹部88に係合する前後方向の係合ピン
109 がそれぞれ相対して一体に突設されている。
【0063】また、前記前後の支枠104 の他端上部間に
は前後方向の連結軸110 にて前後の連結片111 の一端部
がそれぞれ上下方向に回動自在に軸着され、この前後の
連結片111 の他端部間には前後方向の連動軸112 が軸架
され、この連動軸112 の前後方向の中間部には左右方向
の押動螺杆113 の一端部が一体に固着され、この押動螺
杆113 の他端部にはロックナット114 が進退自在に螺着
されている。
【0064】また、前記押動螺杆113 の他端部にはこの
押動螺杆113 の他端部を進退自在に挿入した挿通孔115
を有する接続体116 が配設され、この接続体116 の挿通
孔115 には調節螺杆117 の一端部が進退自在に挿入さ
れ、この調節螺杆117 の他端部には前記半筒傾斜状部27
b の補強枠27c の係合凹部118 に係脱自在に係合する係
合突部119 が形成され、前記調節螺杆117 にはロックナ
ット120 が進退自在に螺着されている。
【0065】さらに、121 は前記中枠体26の上端部に着
脱自在に嵌合される上蓋体で、この上蓋体121 は略円錐
形状に形成された蓋本体122 を有し、この蓋本体122 の
下端縁部には前記中枠本体27の成形面38の上端部及び前
記第3の可動中枠体90の成形面91の上端部に嵌合する環
状の嵌合凹部123 を有する環状縁枠124 が一体に形成さ
れている。また、前記蓋本体122 の中心部にはハンドル
125 が一体に突設されている。
【0066】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0067】型合せ時には、型嵌合口30の下端部の前後
の嵌合凹部80にステップ体61の両側脚部63を嵌合すると
ともに前後の係合凹部78にステップ体61の埋設部64の基
端部を係合することにより、このステップ体61は両側部
の埋設部64をキャビティ29内に突出して状態で前後の補
強支板79上にセットされる。また、第2の可動中枠体46
の載置板49上にステップ体61を載置し、このステップ体
61のステップ部62を載置板49の内端部の係止片50に当接
することにより、上部のステップ体61は載置板49上にセ
ットされる。
【0068】つぎに、ハンドル74にて支柱10を中枠体26
の型嵌合口30に向かって操作すると、この支柱10は下端
部の支軸73を中心として型嵌合口30に向かって回動され
るとともに、この支柱10に軸着した支軸84にて第1の可
動中枠体37の前後の連動片83が外方に向かって押動さ
れ、この前後の連動片83の連動軸82が第1の可動中枠体
37の前後の補強板44の案内溝81に沿って外方に向かって
移動される。
【0069】そして、この連動軸82が前後の案内溝81の
移動方向の外端部に当接されると、この連動軸82にて前
後の補強板44を介して第1の可動中枠体37が型嵌合口30
に向かって押動されるとともに、この第1の可動中枠体
37は前後の支持基板86の前後左右の各ガイドローラ87を
介して前後のガイドレール4に案内されて移動され、こ
の第1の可動中枠体37の前後の係合板40が型嵌合口30の
前後の係合片31に深く係合されるとともに、この第1の
可動中枠体37の前後のストッパー89が型嵌合口30の前後
の係合片31の内端部に係止されることにより、第1の可
動中枠体37の移動が停止され、型嵌合口30の下部に第1
の可動中枠体37が嵌合される。
【0070】そうして、第1の可動中枠体37の成形面39
の下端部は型嵌合口30の下端縁部77上に係合され、この
第1の可動中枠体37の成形面39は中枠本体27の成形面38
に連続する状態に型合せされるとともに、この第1の可
動中枠体37の当接底板43にて下部のステップ体61は上方
から当接支持される。
【0071】また、第1の可動中枠体37が型嵌合口30に
嵌合されるとともに、この第1の可動中枠体37上の第2
の可動中枠体46の前後の係合板48が型嵌合口30の前後の
係合片31に深く嵌合されることにより、この第2の可動
中枠体46の成形面47は中枠本体27の成形面38及び第1の
可動中枠体37の成形面39に連続する状態に型合せされ
る。
【0072】この際、第1の可動中枠体37の成形面39に
第2の可動中枠体46の成形面47が連続する状態で第1の
可動中枠体37の支持面41上に第2の可動中枠体46が載置
されている場合には第1の可動中枠体37が型嵌合口30に
嵌合されると同時に第2の可動中枠体46が型嵌合口30に
嵌合される。そして、第2の可動中枠体46の載置板49上
にセットされた上部のステップ体61のステップ部62は一
対のリンク59の係合突部60と載置板49の係止片50とによ
り挟持され、このステップ体61の両側部の埋設部64がキ
ャビティ29内に突出される。
【0073】また、第2の可動中枠体46の成形面47が第
1の可動中枠体37の成形面39より外方に突出して連続し
ない状態で第1の可動中枠体37の支持面41上に第2の可
動中枠体46が載置されている場合には、第1の可動中枠
体37が型嵌合口30に向かって移動されることにより、先
ず、第2の可動中枠体46の前後の係合板48が型嵌合口30
の前後の係合片31に深く係合されて第2の可動中枠体46
が型嵌合口30に嵌合される。
【0074】ついで、第1の可動中枠体37は、その支持
面41が第2の可動中枠体46の係合面51に沿って摺動しつ
つ型嵌合口30に向かって移動されるとともに、この支持
面41にて第2の可動中枠体46を型嵌合口30に沿って押上
げて型嵌合口30に嵌合される。また、第2の可動中枠体
46を押上げながら第1の可動中枠体37が型嵌合口30に向
かって移動されると、第1の可動中枠体37及び第2の可
動中枠体46に設けた上下の支軸57,58を中心として一対
のリンク59が内方に向かって回動され、この一対のリン
ク59の上端部の係合突部60が第2の可動中枠体46の載置
板49上に大きく突出される。
【0075】そして、第1の可動中枠体37が型嵌合口30
に嵌合されるとともに、一対のリンク59の係合突部60と
載置板49の係止片50とにより載置板49上にセットされた
上部のステップ体61のステップ部62が挟持され、このス
テップ体61の両側部の埋設部64がキャビティ29内に突出
される。
【0076】さらに、ハンドル74にて支柱10及び前後の
連動片83を介して第1の可動中枠体37が型嵌合口30に向
かって移動されると、この支柱10の上端部の軸受片75間
に軸架された支軸101 にて一対のリンク100 が押動され
るとともに、この一対のリンク100 にて第3の可動中枠
体90の前後の連動板96が押動され、この前後の連動板96
は第1の可動中枠体37の前後の補強板44に突出された支
持突片85間の支軸98を中心として型嵌合口30及び第2の
可動中枠体46に向かって下降回動される。
【0077】そして、この第3の可動中枠体90の前後の
係合板92が型嵌合口30の前後の係合片31に係合されて第
3の可動中枠体90が型嵌合口30に嵌合されるとともに、
この第3の可動中枠体90の成形面91の前後の係合凹部93
が第2の可動中枠体46上に載置されたステップ体61の両
側部の埋設部64の基端部に上方から嵌合され、この前後
の係合凹部93と第2の可動中枠体46の成形面47の上端部
とによりステップ体61の両埋設部64の基端部が挟持され
る。そうして、第3の可動中枠体90の成形面91は中枠本
体27の成形面38及び第2の可動中枠体46の成形面47に連
続する状態に型合せされる。
【0078】このようにして、中枠本体27の型嵌合口30
には第1の可動中枠体37、第2の可動中枠体46及び第3
の可動中枠体90がそれぞれ順次嵌合されて型合せされ、
各成形面38,39,47,91が連続する状態に型合せされ、
これらにより中枠体26が簡単に構成される。
【0079】つぎに、第3の可動中枠体90に形成された
天板95の内端縁部95a の前後部に対して押え治具103 の
前後の支枠104 の一端部に形成された係合凹部107 を係
合するとともに、第1の可動中枠体37の前後の支持基板
86の当接凹部88に対して押え治具103 の前後の支枠104
の他端部に突設された係合ピン109 を係合する一方、中
枠本体27の半筒傾斜状部27b の係合凹部118 に対して押
え治具103 の調節螺杆117 の他端部に形成された係合突
部119 を係合する。
【0080】そして、接続体116 の挿通孔115 に対して
両側部から挿入した押動螺杆113 のロックナット114 と
調節螺杆117 のロックナット120 をそれぞれ回動して接
続体116 を介して押動螺杆113 と調節螺杆117 とを離間
する方向に進退動調節することにより、天板95の内端縁
部95a の前後部に対しては押え治具103 の係合凹部107
が、前後の支持基板86の当接凹部88に対しては押え治具
103 の前後の係合ピン109 が、半筒傾斜状部27b の係合
凹部118 に対しては押え治具103 の調節螺杆117 の係合
突部119 が、それぞれ強く押圧されて圧接支持され、こ
の押え治具103にて中枠本体27の型嵌合口30に嵌合され
た第1の可動中枠体37、第2の可動中枠体46及び第3の
可動中枠体90がそれぞれて型合せされた状態に確実に支
持される。
【0081】また、中枠体26における中枠本体27の成形
面38の上端部及び前記第3の可動中枠体90の成形面91の
上端部に対して蓋本体122 の環状縁枠124 に形成された
環状の嵌合凹部123 を嵌合し、この上蓋体121 にて中枠
体26の上端開口部を閉塞するとともに、この上蓋体121
にて中枠体26の上端開口部を補強保持する。
【0082】そして、前記実施例の場合と同様に中枠体
26と外型体28との間にキャビティ29が構成され、このキ
ャビティ29内に上下のステップ体61の両側部の埋設部64
が突出され、このキャビティ29内にコンクリートを打設
して養生するが、この際、押え治具103 にて第1の可動
中枠体37、第2の可動中枠体46及び第3の可動中枠体90
が支持されていることにより、この第1の可動中枠体3
7、第2の可動中枠体46及び第3の可動中枠体90はコン
クリートの打設圧に対して十分耐え得ることができる。
【0083】そうして、前記実施例の筒状の製品の上端
部に設置する中空の略截頭円錐状の製品が成形され、か
つ、この製品の垂直状部の上下にはステップ体61がステ
ップ部62を突出した状態で一体に埋設成形される。
【0084】つぎに、成形後の離型に際しては、押動螺
杆113 のロックナット114 及び調節螺杆117 のロックナ
ット120 をそれぞれ回動して接続体116 を介して押動螺
杆113 と調節螺杆117 とを近接する方向に移動調節する
ことにより、天板95の内端縁部95a の前後部から押え治
具103 の係合凹部107 が、前後の支持基板86の当接凹部
88から押え治具103 の前後の係合ピン109 が、半筒傾斜
状部27b の係合凹部118 から押え治具103 の調節螺杆11
7 の係合突部119 が、それぞれ外れ、この押え治具103
を中枠本体27から簡単に外される。
【0085】また、ハンドル74にて支柱10を支軸73を中
心として型嵌合口30から離間する方向の内方に向かって
回動操作すると、この支柱10の上端部の軸受片75間に軸
架された支軸101 にて一対のリンク100 が牽引されると
ともに、この一対のリンク100 にて第3の可動中枠体90
の前後の連動板96が牽引され、この前後の連動板96は第
1の可動中枠体37の前後の支持突片85間の支軸98を中心
として型嵌合口30及び第2の可動中枠体46から離型する
方向の上方に向かって上昇回動される。
【0086】そして、この第3の可動中枠体90の前後の
係合板92が型嵌合口30の前後の係合片31から外れて第3
の可動中枠体90が型嵌合口30から離型されるとともに、
この第3の可動中枠体90の成形面91の前後の係合凹部93
が第2の可動中枠体46上のステップ体61の両側部の埋設
部64の基端部から外れ、ステップ体61の両埋設部64の基
端部の挟持が解除される。そうして、第3の可動中枠体
90の成形面91は中枠本体27の成形面38及び第2の可動中
枠体46の成形面47から離型される。
【0087】また、ハンドル74にて支柱10が下端部の支
軸73を中心として内方に向かって回動されるとともに、
この支柱10に軸着した支軸84にて第1の可動中枠体37の
前後の連動片83が内方に向かって牽引され、この前後の
連動片83の連動軸82が第1の可動中枠体37の前後の補強
板44の案内溝81の内端部に当接されると、この連動軸82
にて前後の補強板44を介して第1の可動中枠体37が型嵌
合口30から外れる方向の内方に向かって牽引され、この
第1の可動中枠体37は前後左右の各ガイドローラ87を介
して前後のガイドレール4に案内されて内方に向かって
移動される。
【0088】そして、この第1の可動中枠体37の前後の
係合板40が型嵌合口30の前後の係合片31から外れ、か
つ、この第1の可動中枠体37の支持面41が第2の可動中
枠体46の係合面51に沿って内方に向かって摺動され、こ
の第1の可動中枠体37の当接底板43が下部のステップ体
61上から外れ、この下部のステップ体61の挟持が解除さ
れるとともに、この第1の可動中枠体37の成形面39は中
枠本体27の成形面38から離型される。
【0089】また、第1の可動中枠体37の支持面41が第
2の可動中枠体46の係合面51に沿って内方に向かって摺
動されると、この第1の可動中枠体37の支持面41にて第
2の可動中枠体46が係合面51を介して次第に下降され、
この第2の可動中枠体46の載置板49が上部のステップ体
61から下方に外れ、この上部のステップ体61の支持が解
除されるとともに、この第1の可動中枠体37の前後の補
強板44間の支軸57にて第2の可動中枠体46の前後の補強
板53間の支軸58を中心として一対のリンク59の上端部の
係合突部60が外方に向かって回動される。
【0090】そして、この一対のリンク59の係合突部60
が第2の可動中枠体46の載置板49上から下降回動され、
この一対のリンク59の係合突部60が第2の可動中枠体46
の載置板49上の上部のステップ体61のステップ部62から
下方に外れ、このステップ体61のステップ部62の挟持が
解除される。
【0091】また、ハンドル74にて支柱10の上下に軸支
された一対のリンク100 及び前後の連動片83にて第1の
可動中枠体37が更に内方に向かって大きく牽引される
と、上下の支軸57,58に軸支された一対のリンク59の係
合突部60が第2の可動中枠体46の載置板49の前後の摺動
溝45の外端部に係合した状態で、この一対のリンク59に
て第2の可動中枠体46が第1の可動中枠体37に連動され
て更に内方に向かって大きく牽引され、この第2の可動
中枠体46の前後の係合板48が型嵌合口30の前後の係合片
31から外れて第2の可動中枠体46が型嵌合口30から離型
される。
【0092】したがって、ハンドル74にて支柱10を回動
操作することにより、第1の可動中枠体37、第2の可動
中枠体46及び第3の可動中枠体90が中枠本体27の型嵌合
口30から簡単に離型される。
【0093】つぎに、外型体28を分離して製品から離型
するとともに、この製品を中枠体26の上方に引上げて中
枠体26から離型する。この製品の下端部には型体70の凹
型71にて環状凸部が成形されるとともに、この製品の上
端部には環状縁枠124 にて嵌合段部が成形され、さら
に、この製品の垂直状部の内壁の上下部にはステップ体
61が一体に突設成形される。そして、この製品の下端部
に成形された環状凸部を、前記実施例で成形された上面
を開放した筒状体の開口縁部に成形された嵌合凹部に嵌
合することにより、上り下り自在の所定の高さを有する
一連のマンホールが構成され、また、この製品の上端部
の嵌合段部に蓋体を嵌合することによりマンホールの上
面部が閉じられるようになる。
【0094】つぎに、前記各実施例では筒状のコンクリ
ート製品を成形する中枠体26の中枠本体27に複数の構造
体としての埋設部64を有するステップ体61を支持する場
合について説明したが、これに限らず、複数の構造体と
しての埋設部64を有するステップ体61は、たとえば、筒
状のコンクリート製品を成形する外型体28やL型擁壁な
どのコンクリート製品を成形する外型体に前記実施例と
同様に複数の可動枠体を用いて支持するようにしてもよ
い。
【0095】また、前記各実施例では、複数の構造体と
してステップ体61を用いる場合について説明したが、こ
れに限らず、キャビティ29内に配設したコンクリート製
品内に埋設する埋設部及びコンクリート製品から突出す
る突出部を有する構造体であればよく、たとえば、キャ
ビティ29内に配設してコンクリート製品内に埋設する鉄
筋の一部をキャビティ29の外方に突出した突出筋であっ
てもよい。
【0096】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、型枠本体の型
嵌合口に対して第1の可動枠体を水平方向に進退自在に
嵌合し、この第1の可動枠体は外側部に型枠本体の成形
面に連続する成形面を有するとともに上端部に外側下方
に向かって傾斜した支持面を有し、前記第1の可動枠体
の上部に位置して前記型枠本体の型嵌合口に対して第2
の可動枠体を上下動自在に嵌合し、この第2の可動枠体
は外側部に型枠本体の成形面及び第1の可動枠体の成形
面に連続する成形面を有するとともに下端部に第1の可
動枠体の支持面上に支持される外側下方に向かって傾斜
した係合面を有し、この第2の可動枠体の上端部にはキ
ャビティ内に埋設部を突出した構造体を支持し、前記第
1の可動枠体にこの第1の可動枠体の水平方向の進退動
により前記第2の可動枠体を上下動させるリンク機構を
左右方向に回動自在に軸支したので、型合せ時には第1
の可動枠体及び第2の可動枠体を型枠本体の型嵌合口に
対して簡単に型合せすることができるとともに、埋設部
をキャビティ内に突出した構造体を簡単に支持すること
ができ、成形後の離型に際しては製品に埋設部を埋設固
定して内壁から突出された構造体を避けながら簡単に離
型することができ、したがって、型合せ操作及び離型操
作が簡単で作業能率を向上することができ、製品の内壁
に多数の構造体を一体に突出成形する場合にの型合せ操
作及び離型操作も簡単で全体的に生産性を向上すること
ができる。
【0097】請求項2の発明によれば、第2の可動中枠
体の上部に位置して型枠本体の型嵌合口に対して第3の
可動枠体を上下方向に回動自在に嵌合し、この第3の可
動枠体は外側部に型枠本体の成形面及び第2の可動枠体
の成形面に連続する成形面を有するとともに第2の可動
枠体上の構造体を上方から支持し、第1の可動枠体にこ
の第1の可動枠体の水平方向の進退動により前記第3の
可動枠体を上下方向に回動させる連動機構を回動自在に
軸支したので、型合せ時には第2の可動枠体上に第3の
可動枠体を下降回動することにより簡単に型合せするこ
とができ、この第3の可動枠体にて第2の可動枠体上の
構造体を確実に挟持することができ、成形後の離型に際
しては第3の可動枠体を上昇回動することにより構造体
の挟持を簡単に解除することができ、製品に埋設部を埋
設固定して内壁から突出された構造体を避けながら簡単
に離型することができ、製品のテーパー状の内壁面に構
造体を一体に突出成形する型合せ操作及び離型操作を簡
単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すコンクリート製品成
形用型枠装置の分解斜視図である。
【図2】同上組立て状態の縦断面図である。
【図3】同上一部の拡大断面図である。
【図4】同上構造体を支持したリンク機構を示す拡大断
面図である。
【図5】同上a〜a線部の横断平面図である。
【図6】同上第1の可動枠体の離型状態を示す断面図で
ある。
【図7】同上第2の可動枠体の下降状態を示す断面図で
ある。
【図8】本発明の第2実施例を示すコンクリート製品成
形用型枠装置の分解斜視図である。
【図9】同上組立て状態を示す縦断面図である。
【図10】同上各可動枠体の型合せ状態を示す拡大断面
図である。
【図11】同上押え治具の側面図である。
【図12】同上各可動枠体の型合せ状態を示す説明断面
図である。
【図13】同上第3の可動枠体の離型状態を示す説明断
面図である。
【図14】同上各可動枠体の離型状態を示す説明断面図
である。
【符号の説明】
27 型枠本体 29 キャビティ 30 型嵌合口 37 第1の可動枠体 38 成形面 39 成形面 46 第2の可動枠体 47 成形面 51 係合面 56 リンク機構 61 構造体としてのステップ体 64 埋設部 90 第3の可動枠体 91 成形面 102 連動機構

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティに連通する型嵌合口を開口形
    成した型枠本体と、 この型枠本体の型嵌合口に対して水平方向に進退自在に
    嵌合され外側部に前記型枠本体の成形面に連続する成形
    面を有するとともに上端部に外側下方に向かって傾斜し
    た支持面を有する第1の可動枠体と、 この第1の可動枠体の上部に位置して前記型枠本体の型
    嵌合口に対して上下動自在に嵌合され外側部に前記型枠
    本体の成形面及び第1の可動枠体の成形面に連続する成
    形面を有するとともに下端部に第1の可動枠体の支持面
    上に支持される外側下方に向かって傾斜した係合面を有
    する第2の可動枠体と、 この第2の可動枠体の上端部に支持され前記キャビティ
    内に埋設部を突出する構造体と、 前記第1の可動枠体に左右方向に回動自在に軸支されこ
    の第1の可動枠体の水平方向の進退動により前記第2の
    可動枠体を上下動させるリンク機構と、を具備したこと
    を特徴とするコンクリート製品成形用型枠装置。
  2. 【請求項2】 第2の可動枠体の上部に位置して型枠本
    体の型嵌合口に対して上下方向に回動自在に嵌合され外
    側部に型枠本体の成形面及び第2の可動枠体の成形面に
    連続する成形面を有するとともに第2の可動枠体上の構
    造体を上方から支持する第3の可動枠体と、 第1の可動枠体に回動自在に軸支されこの第1の可動枠
    体の水平方向の進退動により前記第3の可動枠体を上下
    方向に回動させる連動機構と、を具備したことを特徴と
    する請求項1記載のコンクリート製品成形用型枠装置。
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