JP2510364Y2 - 間仕切り装置 - Google Patents

間仕切り装置

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JP2510364Y2
JP2510364Y2 JP3969790U JP3969790U JP2510364Y2 JP 2510364 Y2 JP2510364 Y2 JP 2510364Y2 JP 3969790 U JP3969790 U JP 3969790U JP 3969790 U JP3969790 U JP 3969790U JP 2510364 Y2 JP2510364 Y2 JP 2510364Y2
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JP
Japan
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folding door
end panel
traveling
vertical
panels
Prior art date
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JP3969790U
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English (en)
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JPH03130882U (ja
Inventor
渡辺  勝
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、部屋を間仕切りするための間仕切り装置に
関する。
[従来の技術] 従来、部屋を間仕切りするに当たっては、2枚のパネ
ルの一端部同士を枢支部により枢支するとともに2枚の
パネルの他端側の上下に上下走行部を設けて折り畳み扉
を構成し、折り畳み扉の上下走行部を上下のレールに走
行自在に取り付けて間仕切りすることが知られている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、第7図のように部屋の側端上部に梁10が突
出して存在する場合には第7図のAで示す部分した上レ
ールを取り付けることができず、したがって、梁10の下
方の部分は間仕切りをすることができないという問題が
あった。
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したもの
であって、その目的とするところは、部屋内に梁が突出
して存在しているような場合でも間仕切りすることがで
きる間仕切り装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の間仕切り装置は、2枚のパネル1の一端部同
士を枢支部により枢支するとともに2枚のパネル1の他
端側面図の上下に上下走行部2、3を設けて折り畳み扉
4を構成し、折り畳み扉4の上下走行部2、3を上下レ
ール5、6に走行自在に取り付け、端部パネル7の一端
部の上下に上下走行部2′、3′を設けて上下走行部
2′、3′を上下レール5、6に走行自在に取り付け、
端部パネル7の上走行部2′と隣りの折り畳み扉4の上
走行部2とを上連結具81により連結するとともに端部パ
ネル7の下走行部3′と隣りの折り畳み扉4の下走行部
3とを下連結具9により連結して成るものであって、こ
のような構成を採用することで、上記した従来例の問題
点を解決して本考案の目的を達成したものである。
[作用] しかして、端部パネル7は一端部の上下に上下レール
5、6を走行する上下走行部2′、3′を設けてあるだ
けであるが、この端部パネル7の上下走行部2′、3′
はいずれも隣りの折り畳み扉4の上下走行部2、3に上
下連結具8、9で連結してあるので、端部パネル7の上
下走行部2′、3′と反対側の端部の上部を梁10などの
障害物の形状に応じて切り欠いても(つまりこの部分を
上走行部で支持しなくても)端部パネル7の隣りの折り
畳み扉4により安定して支持でき、梁10などの障害物が
あっても間仕切りができるようになったものである。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例の基づいて詳述す
る。
第1図乃至第3図には本考案の一実施例が示してあ
る。部屋の天井部11及び床12に取り付けた上下レール
5、6には1乃至複数個の折り畳み扉4が走行自在に取
り付けてある。この折り畳み扉4は2枚のパネル1の一
端部同士を枢支部により枢支するとともに2枚のパネル
1の他端側の上下に上下走行部2、3を設けて折り畳み
扉4を構成してあり、折り畳み扉4の上下走行部2、3
を上下レール5に走行自在に取り付けてある。部屋には
一側部の上部に梁10が突出して存在しており、上レール
5は梁10の手前側までしか設けてない。上下レール5、
6の梁10側の端部には更に端部パネル7が走行自在に取
り付けてある。ここで端部パネル7は一端部の上下に上
下走行部2′、3′を設けてあって上下走行部2′、
3′を上下レール5、6に走行自在に取り付けてある。
そして、端部パネル7の上走行部2′と隣りの折り畳み
扉4の上走行部2とを上連結具8により連結するととも
に端部パネル7の下走行部3′と隣りの折り畳み扉4の
下走行部3とを下連結具9により連結してある。上連結
具8はコ字状体をそれぞれ上走行部2、3に跨がらせて
被嵌し、コ字状体の両側片をそれぞれねじ具13により隣
り合う上走行部2に固着してある。ここで、上走行部2
はいずれも本体部2aの両側にころ2bを回転自在に取り付
けたもので本体部2aは軸2cを介してパネル1(または端
部パネル7)に対して回転自在に取り付けてある。下連
結具9は2個の半割り体15の対向面にそれぞれ2個の半
円部16を設け、隣り合う下走行部3、3′のそれぞれの
軸3aに半円部16を両側からはめ込み、ねじ具17により隣
り合う下走行部3、3′を連結するものである。端部パ
ネル7の上下走行体2′、3′と反対側の端部の上部は
梁10の形状に対応して切り欠いてあり、端部パネル7を
閉じた時に切り欠き部18は梁10をさけて梁10の下方を端
部パネル7により間仕切りできるようになっている。つ
まり、この実施例では折り畳み扉4を閉じ、端部パネル
7を閉じた状態が第1図に示すような全閉状態であり、
この状態で端部パネル7のみを回動することで端部パネ
ル7を間仕切りの出入り口の扉として使用できるもので
ある。そして、全閉じ状態において折り畳み扉4を走行
させて折り畳むことで折り畳み扉4に連動して端部パネ
ル7が走行して全体を折り畳むことができる。
第4図、第5図には本考案の他の実施例が示してあ
り、この実施例では端部パネル7の下端部の両側にそれ
ぞれ下走行体3′が設けてあって、下走行体3′が下レ
ール6に走行自在に取り付けてある。したがって、この
実施例では折り畳み扉4は折り畳み回動ができるが端部
パネル7は回動はできず、上下レール5、6に対して走
行のみができるようになっている。
なお、第6図に示すように端部パネル7に上下走行部
2′、3′を設けないで端部パネル7の端部上下面と隣
りの折り畳み扉4の端部上下面とをヒンジ20で回動自在
に連結することも考えられるが、このものにおいては、
上記した端部パネル7の一端部の上下に上下走行部
2′、3′を設けて上下レール5、6に支持させたもの
に比べて間仕切り扉4に端部パネル7の全荷重がかかっ
てしまいあまり好ましくない。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように2枚のパネルの一端
部同士を枢支部により枢支するとともに2枚のパネルの
他端側の上下に上下走行部を設けて折り畳み扉を構成
し、折り畳み扉の上下走行部を上下レールに走行自在に
取り付け、端部パネルの一端部の上下に上下走行部を設
けて上下走行部を上下レールに走行自在に取り付け、端
部パネルの上走行部と隣りの折り畳み扉の上走行部とを
上連結具により連結するとともに端部パネルの下走行部
と隣りの折り畳み扉の下走行部とを下連結具により連結
したので、端部パネルの上下走行部と反対側の端部の上
部を梁などの障害物の形状に応じて切り欠いても端部パ
ネルを隣りの折り畳み扉により安定して支持でき、梁な
どの障害物があっても支障なく間仕切りができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の間仕切りをした状態の部屋
の断面図、第2図は同上の要部斜視図、第3図は同上の
分解斜視図、第4図は同上の他の実施例の間仕切りをし
た状態の部屋の断面図、第5図は同上の要部斜視図、第
6図は同上の比較例の斜視図、第7図は従来例の問題点
を示すための部屋の断面図であって、1はパネル、2は
上走行部、2′は上走行部、3は下走行部、3′は下走
行部、4は折り畳み扉、5は上レール、6は下レール、
7は端部パネル、8は上連結具、9は下連結具である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2枚のパネルの一端部同士を枢支部により
    枢支するとともに2枚のパネルの他端側の上下に上下走
    行部を設けて折り畳み扉を構成し、折り畳み扉の上下走
    行部を上下レールに走行自在に取り付け、端部パネルの
    一端部の上下に上下走行部を設けて上下走行部を上下レ
    ールに走行自在に取り付け、端部パネルの上走行部と隣
    りの折り畳み扉の上走行部とを上連結具により連結する
    とともに端部パネルの下走行部と隣りの折り畳み扉の下
    走行部とを下連結具により連結して成る間仕切り装置。
JP3969790U 1990-04-14 1990-04-14 間仕切り装置 Expired - Lifetime JP2510364Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH03130882U JPH03130882U (ja) 1991-12-27
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