JPH054535Y2 - - Google Patents

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JPH054535Y2
JPH054535Y2 JP11599887U JP11599887U JPH054535Y2 JP H054535 Y2 JPH054535 Y2 JP H054535Y2 JP 11599887 U JP11599887 U JP 11599887U JP 11599887 U JP11599887 U JP 11599887U JP H054535 Y2 JPH054535 Y2 JP H054535Y2
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JP
Japan
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shoji
lifter
guide rail
guide
rail
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JP11599887U
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JPS6424282U (ja
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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は躯体にレール或いはロープ等の案内材
を設け、該案内材に、移動自在にリフターを組付
ける一方、前記案内材に対して交叉方向に設けた
開閉自在の間仕切り障子装置の障子移動装置に関
するものである。
従来の技術 高令者或いは重度の障害者を日常生活空間から
洗面所、浴室、トイレ等へ移動させる際リフター
を使用する場合がある。
しかしながら、リフターの案内材であるレール
或いはロープを起点(日常生活空間)から終点
(洗面所など)まで連続的に張設するには間仕切
り障子装置(看護人が出入りするため開閉自在で
ある必要がある)が邪魔になり、従つて、間仕切
り障子装置部において前記の吊下材を起点側と終
点側に分断し、リフター使用時には接続するよう
にしている。
考案が解決しようとする問題点 従来例は案内材の接続作業が煩雑であるだけで
なく、障子の案内レール(上枠)の存在によつて
該案内レールの下方において接続せざるを得ず、
従つて、リフターを常に同じ高さで移動させるこ
とが難かしく、高令者等のリフター搭乗者によつ
ては移動時の段差によつて苦痛を与える場合があ
る。
問題点を解決するための手段 躯体に案内材を設け、該案内材に沿つて移動自
在にリフターを組付ける一方、前記案内材に対し
て交叉方向に設けた開閉自在の間仕切り障子装置
において、躯体にリフター支持材の通過空隙を存
して案内レールを横設し、該案内レールに設けた
レール部片に沿つて転動する多数の転動輪を前記
案内レールに係合した支持杆に回動自在に枢着
し、支持杆に上端を取付けて前記案内レールの下
面より突出させた吊下杆の下端に取付け、該障子
の横幅方向の相対する両端それぞれ少くも一対の
前記転動輪を配設して構成するのである。
実施例 図面は本考案に係る障子移動装置の一実施例を
示し、1はリフターの支持部材、2は該支持部材
1の上端に回動自在に枢着した転動輪で、転動輪
2は躯体に取付けた案内材3の部片3′,3′上に
載置されている。すなわち、リフターは案内材3
に沿つて起点から終点に至る間自在に移動できる
ようになつている。
Aは前記の案内材3に対して交叉方向に配した
障子装置で、障子装置Aは躯体に固定した障子枠
4に障子5,5,5を開閉自在に係合して構成し
たものである。
図示6,6は障子枠4の上枠を構成する案内レ
ールで、案内レール6,6はリフターの前記案内
材3に沿い、かつ、該案内材3の直下に配したリ
フター支持部片1の通過空隙7を存して躯体に横
設されている。
案内レール6,6は前記の障子5,5,5それ
ぞれに対応する一対のレール部片8,8を備え、
該レール部片8,8に沿つて転動する多数の転動
輪9,9…を支持杆10,10,10に回動自在
に枢着してある。支持杆10,10,10は前記
一対のレール部片8,8間に介在させて前記案内
レール6に係合したもので、この支持杆10の両
端には吊下杆11の上端を取付け、吊下杆11の
下端は案内レール6の下面より突出させて障子5
に取付けてある。すなわち、障子5は吊下杆11
を介して転動輪9,9…を枢着した前記の支持杆
10に支持されている。そして、この障子5の横
幅方向の相対する両端それぞれには少くとも一対
の前記転動輪9,9が図示の通り配されている。
しかして、障子5を開き方向に移動させると、
閉じ状態において通過空隙7部に存した障子5は
障子枠4の一方の堅枠12寄りに移動し、リフタ
ーは障子装置Aを横切つて移動できる状態とな
る。
なお、通過空隙7の位置、個数は障子装置とリ
フターの大きさの関係で決定すれば良い。
また、実施例は引違い障子に係る実施例を示し
ているが、引戸障子或いは折畳み障子でも本考案
を実施でき、支持杆10は1本ものであるが、必
ずしも1本ものである必要はない。
考案の効果 本考案は、障子横幅方向の両端真上に少くも一
対の転動輪が配されてこれが支持杆に枢着されて
いるから、少くも、障子の荷重を該一対の転動輪
が受ける案内ロールに設けたリフター支持部材の
通過空隙において脱落することなく障子移動を円
滑に行い、開閉自在にしてリフターの横切り通過
可能な間仕切り障子装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る障子移動装置の一実施例を
示し、第1図は正面図、第2図は縦断側面図、第
3図は案内レールを切断して示した一部の正面図
である。 1……リフター支持部材、3……案内材、5…
…障子、6……案内レール、7……通過空隙、8
……レール部材、9……転動輪、10……支持
杆、11……吊下杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 躯体に案内材を設け、該案内材に沿つて移動自
    在にリフターを組付ける一方、前記案内材に対し
    て交叉方向に設けた開閉自在の間仕切り障子装置
    において、躯体にリフター支持材の通過空隙を存
    して案内レールを横設し、該案内レールに設けた
    レール部片に沿つて転動する多数の転動輪を前記
    案内レールに係合した支持杆に回動自在に枢着
    し、支持杆に上端を取付けて前記案内レールの下
    面より突出させた吊下杆の下端に障子を取付け、
    該障子の横幅方向の相対する両端それぞれ少くも
    一対の前記転動輪を配設した障子移動装置。
JP11599887U 1987-07-29 1987-07-29 Expired - Lifetime JPH054535Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11599887U JPH054535Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29

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JP11599887U JPH054535Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6424282U JPS6424282U (ja) 1989-02-09
JPH054535Y2 true JPH054535Y2 (ja) 1993-02-04

Family

ID=31358154

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JP11599887U Expired - Lifetime JPH054535Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29

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JPS6424282U (ja) 1989-02-09

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