JP2510236Y2 - 足 場 - Google Patents

足 場

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JP2510236Y2
JP2510236Y2 JP1993033836U JP3383693U JP2510236Y2 JP 2510236 Y2 JP2510236 Y2 JP 2510236Y2 JP 1993033836 U JP1993033836 U JP 1993033836U JP 3383693 U JP3383693 U JP 3383693U JP 2510236 Y2 JP2510236 Y2 JP 2510236Y2
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JP
Japan
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pipe
vertical pipe
lock
locking
upper vertical
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1993033836U
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English (en)
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JPH0687550U (ja
Inventor
一吉 平井
Original Assignee
雄北北湧産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、新規な構成を有する足場
に関するものである。特に、本案のものは住宅、店舗内
部の天井、壁における内装工事などに好適なものを提供
しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。左右の枠と、これら左右の枠
の上面に着脱自在に掛架された踏み板とから構成されて
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.住宅、店舗内部の天井、壁における内装工事などに
使用する場合、左右の枠の高さが高過ぎるため、工車に
使用できない。 2.左右の枠の高さが固定されているので、作業の状態
に確実に対応することができない。 3.左右の枠の下端面に設けた接地板が、住宅、店舗内
部の床面を損傷させる可能性がある。
【0004】本願は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、上述の問題を解決できるものを提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のものは下記のようになるものである。すな
わち本願のものは、下方枠5は前後に位置する下方縦パ
イプ5Aと、これら下方縦パイプ5A間を当該下方縦パ
イプの下端近傍位置で連結する下方連結パ イプ5Bと、
下方縦パイプ5Aの下端面に固着された接地板5Cと、
下方縦パイプ5Aに前後方向をもって開設されている適
数段の高さ調整孔5A1とから構成され、上方枠6は下
方枠5における下方縦パイプ5Aに上方から進退自在に
覆合された上方縦パイプ6Aと、これら上方縦パイプ6
A間を当該上方縦パイプの上端位置で連結する上方連結
パイプ6Bと、これら上方縦パイプ6A間を当該上方縦
パイプの下端位置で連結するロック用パイプ6Cと、上
方縦パイプ6Aの側壁内方面にロック用パイプの直上位
置をもって突設された左右一対の受パイプ6Dとから構
成され、このロック用パイプ6Cの両端部には前後のロ
ック部6Eが設けられ、このロック部6Eは当該ロック
用パイプ6Cの軸位置で調整孔5A1に対して進退自在
に支持されたロックピン6E1と、このロックピンを常
に調整孔方向に作用させるコイルスプリング6E2と、
ロックピンよりロック用パイプの外側へ突出したレバー
6E3と、ロック用パイプの側壁に開設したレバー用溝
6E4と、このレバー用溝の内方端に連設したレバー固
定用切欠き6E5とから構成され、上方縦パイプ6Aの
下端には下方縦パイプ5Aの側壁方向に作用するロック
ボルト6Fが螺合されている足場である。この場合、下
方枠5における下方縦パイプ5Aの下端にキャスター7
Aを取付けることができる。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。
は本案の足場で、左右の伸縮枠2,2と、これら左右の
伸縮枠間の側方に着脱自在に掛架された振れ止め3と、
左右の伸縮枠間の上面に着脱自在に掛架された踏み板4
とから構成されている。 左右の伸縮枠2,2は、下方枠
5とこの下方枠に対して高さ調整自在に取付けられた上
方枠6とから構成されている。
【0007】下方枠5は前後に位置する下方縦パイプ5
Aと、これら下方縦パイプ5A間を当該下方縦パイプの
下端近傍位置で連結する下方連結パイプ5Bと、下方縦
パイプ5Aの下端面に固着された接地板5Cと、下方縦
パイプ5Aに前後方向をもっ て開設されている適数段の
高さ調整孔5A1とから構成されている。 接地板5Cに
はゴムカバー5C1が装着されている。
【0008】上方枠6は下方枠5における下方縦パイプ
5Aに上方から進退自在に覆合された上方縦パイプ6A
と、これら上方縦パイプ6A間を当該上方縦パイプの上
端位置で連結する上方連結パイプ6Bと、これら上方縦
パイプ6A間を当該上方縦パイプの下端位置で連結する
ロック用パイプ6Cと、上方縦パイプ6Aの側壁内方面
にロック用パイプの直上位置をもって突設された左右一
対の受パイプ6Dとから構成されている。
【0009】そして、このロック用パイプ6Cの両端部
には前後のロック部6Eが設けられ、このロック部6E
は当該ロック用パイプ6Cの軸位置で調整孔5A1に対
して進退自在に支持されたロックピン6E1と、このロ
ックピンを常に調整孔方向に作用させるコイルスプリン
グ6E2と、ロックピンよりロック用パイプの外側へ突
出したレバー6E3と、ロック用パイプの側壁に開設し
たレバー用溝6E4と、このレバー用溝の内方端に連設
したレバー固定用切欠き6E5とから構成されている。
【0010】上方縦パイプ6Aの下端には下方縦パイプ
5Aの側壁方向に作用するロックボルト6Fが螺合され
ている。 振れ止め3は所定寸法のパイプ3Aの先端に受
パイプ6Dに上方から係脱する係止杆3Bが下方に向け
突設されている。 この場合、図6を参照して、パイプ3
Aと係止杆3Bの連結に際して、当該係止杆の上方部を
約1mm程度開いた状態で溶接すると、より振れ止めを
確実にすることができる。
【0011】踏み板4は公知のものであるが、プレート
4Aとこのプレートの両縁に取付けた係止フック4Bと
から構成されている。 この場合、図7を参照して、係止
フックの形状を外方先端を少しく内方に巻き 込むように
形成すると、上方連結パイプ6Bとの係合が確実とな
る。 なお、上述のほか、図5を参照して、下方枠5にお
ける下方縦パイプ5Aの下端にキャスター7Aを取付け
ることで、移動自在の足場7とすることができる。
【0012】本考案のものは下記のように作用する。
方枠5に対して上方枠6を所望する高さに調整した後、
下方枠5側の調整孔5A1に上方枠6側のロックピン6
E1を貫入すると共に、ロックボルト6Fを締付け緊締
する。 この後、振れ止め3と踏み板4とをそれぞれ装着
する。
【0013】
【考案の効果】本考案は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.左右の伸縮枠2が設けられているから、工事現場に
応じてこれを伸縮調整することにより、最適な高さにし
て確実な工事をすることができる。 2.接地板5Cにはゴムカバー5C1が装着されている
から、工事現場における床面を損傷させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解した斜視図である。
【図2】1部を破断した要部拡大正面図である。
【図3】要部拡大斜視図である。
【図4】作用を説明する正面図である。
【図5】他の実施例の斜視図である。
【図6】振れ止めの要部拡大正面図である。
【図7】踏み板の要部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 足場 2 伸縮枠 3 振れ止め 4 踏み板 7 移動自在の足場 7A キャスター

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方枠(5)は前後に位置する下方縦パ
    イプ(5A)と、これら下方縦パイプ(5A)間を当該
    下方縦パイプの下端近傍位置で連結する下方連結パイプ
    (5B)と、下方縦パイプ(5A)の下端面に固着され
    た接地板(5C)と、下方縦パイプ(5A)に前後方向
    をもって開設されている適数段の高さ調整孔(5A1)
    とから構成され、上方枠(6)は下方枠(5)における
    下方縦パイプ(5A)に上方から進退自在に覆合された
    上方縦パイプ(6A)と、これら上方縦パイプ(6A)
    間を当該上方縦パイプの上端位置で連結する上方連結パ
    イプ(6B)と、これら上方縦パイプ(6A)間を当該
    上方縦パイプの下端位置で連結するロック用パイプ(6
    C)と、上方縦パイプ(6A)の側壁内方面にロック用
    パイプの直上位置をもって突設された左右一対の受パイ
    プ(6D)とから構成され、このロック用パイブ(6
    C)の両端部には前後のロック部(6E)が設けられ、
    このロック部(6E)は当該ロック用パイプ(6C)の
    軸位置で調整孔(5A1)に対して進退自在に支持され
    たロックピン(6E1)と、このロックピンを常に調整
    孔方向に作用させるコイルスプリング(6E2)と、ロ
    ックピンよりロック用パイプの外側へ突出したレバー
    (6E3)と、ロック用パイプの側壁に開設したレバー
    用溝(6E4)と、このレバー用溝の内方端に連設した
    レバー固定用切欠き(6E5)とから構成され、上方縦
    パイプ(6A)の下端には下方縦パイプ(5A)の側壁
    方向に作用するロックボルト(6F)が螺合されている
    ことを特徴とする足場。
  2. 【請求項2】 下方枠(5)における下方縦パイプ(5
    A)の下端にキャスター(7A)を取付けた請求項
    載の足場。
JP1993033836U 1993-05-27 1993-05-27 足 場 Expired - Lifetime JP2510236Y2 (ja)

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JP1993033836U JP2510236Y2 (ja) 1993-05-27 1993-05-27 足 場

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JPH0687550U JPH0687550U (ja) 1994-12-22
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ID=12397579

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KR102116606B1 (ko) * 2018-03-20 2020-05-28 이중근 원터치체결부를 갖는 비계
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