JPH0910514A - フイルタプレスの濾板把手 - Google Patents

フイルタプレスの濾板把手

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JPH0910514A
JPH0910514A JP7186195A JP18619595A JPH0910514A JP H0910514 A JPH0910514 A JP H0910514A JP 7186195 A JP7186195 A JP 7186195A JP 18619595 A JP18619595 A JP 18619595A JP H0910514 A JPH0910514 A JP H0910514A
Authority
JP
Japan
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handle
filter plate
plate
filter
feed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7186195A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kurita
徹也 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd filed Critical Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7186195A priority Critical patent/JPH0910514A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】フイルタプレスの濾板把手に濾板送り装置の送
り爪が繰り返し当たっても濾板把手が損傷しないように
該濾板把手の構造を改良する。 【構成】濾板把手の送り爪掛け外し面に弾性部材を介し
て当て金を固定し、該当て金面に送り爪を当てるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フイルタプレスの濾板
把手の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】濾板把手は濾板本体に一体的に成形して
あるものと、濾板本体とは別に製作してボルト止めした
ものとが公知である。把手部の板厚は濾板本体の板厚と
同じ厚さのものと濾板本体の板厚より薄くしたものとが
ある。濾板を自動で開板するためには、濾板は濾板送り
装置で送る。該濾板送り装置には濾板把手に対して掛け
外しする爪装置が組み込んである。走行する濾板送り装
置の送り爪は濾板把手に当たって濾板を隣接する濾板か
ら分離し、送り終点まで送る。また濾板の送り終点で上
記送り爪は把手から離れて走行し、次ぎに送ろうとする
濾板の把手に向かう。上記濾板送り装置は送り終点でそ
の走行方向を反転して往復駆動するものと一方向に無端
状に走行して濾板を送るものとが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし濾板送り装置の
送り爪が把手に繰り返し当たると該把手が損傷したりま
た送り爪装置が損傷したりするおそれがある。これを防
止するため送り爪装置に弾性体を連結するものがある。
弾性体を連結すれば送り爪を把手に弾性的に当てること
ができるが、送り爪装置部がその分大きくなり、また弾
性体の調節が困難である。本発明は上記従来の課題を解
消しょうとするもので、濾板把手側に弾性体を介在させ
て送り爪を該把手に当て、該把手または送り爪装置の損
傷をなくそうとするものである。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】上記課題を解消するた
め請求項1に記載した発明は、フイルタプレスの濾板を
レール上で移動可能に支持して濾板送り装置の送り爪を
掛け外しする濾板把手において、該把手の送り爪掛け外
し面に弾性部材を介して当て金を取付けるものである。
上記弾性部材として半硬質のゴム板、各種合成樹脂製シ
ート又は板または発泡性のシート又板状体等が有効であ
る。これらの弾性部材は一枚または複数枚を組み合わせ
て用いてもよい。また弾性部材は当て金に重ねて用いる
他接着剤で接着してもよいしまた当て金面に発泡成形し
てもよい。また上記当て金は主として金属板が有効であ
るが、硬質で耐摩耗性を有する合成樹脂を用いることも
できる。また当て金の形状は把手の形状に合わせ、例え
ば把手の送り爪掛け外し面が平らなら平板とし、また該
面が丸型なら同丸型とすればよい。また上記取付手段と
して取付ボルトの他ピン止め等が有効である。さらに、
上記当て金の形状をU字状に成形して把手にはめ込むよ
うにしてもよい。また当て金は板ばねを用いてU字状に
成形して把手にはめ込み、そのばね力で把手に取付けて
もよい。また、濾板把手部の板厚が濾板本体の板厚より
薄く成形してある場合は、上記弾性部材と当て金とは濾
板把手の送り爪掛け外し面に直接取り付けることができ
る。
【0005】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した濾板把手において、上記送り爪掛け外し面に設け
た凹所に弾性部材を介して当て金を取付けるものであ
る。上記凹所は、把手の送り爪が当たる面を含んでその
まわりを厚さ方向に肉薄に成形したものである。凹所部
の肉厚は把手の板厚の2分の1ないし3分の1程度の寸
法が好ましい。把手の板厚または送り爪の寸法を考慮し
て、凹所部の肉厚寸法は上記厚さより薄くまたはより厚
くしてもよい。また上記把手両側の凹所は一側の凹所を
反対側の凹所より深く切り込んで成形してもよい。
【0006】
【作用効果】本発明は、フイルタプレスの濾板をレール
上で移動可能に支持して濾板送り装置の送り爪を掛け外
しする濾板把手において該把手の送り爪掛け外し面に弾
性部材を介して当て金を取付けるから、送り爪が把手に
当たっても把手は弾性部材によって衝撃がやわらげられ
て保護され、把手が損傷するようなことがない。また濾
板送り装置の送り爪も把手に当たって損傷したりまた該
送り爪装置を傷めたりするようなことがない。また濾板
送り装置を必要以上に大型にすることがないので濾板送
り装置をレール上で容易に走行させることができる。
【0007】また本発明は、把手の送り爪掛け外し面に
設けた凹所に弾性部材を介して当て金を取付けるから、
把手の板厚が薄い場合でも送り爪を凹所内に円滑に掛外
しして濾板を送ることができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて詳細に説明す
る。図1は濾板1の一部を切断して示す。図1で濾板本
体2の左側上角に平板状の濾板把手3が一体的に成形し
てある。同濾板本体2の右上角と左右両側下角に成形し
た濾板把手3は図示を省略する。上記把手3は、レール
である側板4上で濾板1を移動可能に支持する。側板4
の外側には公知の濾板送り装置5を付設している。濾板
送り装置5には把手3に掛け外しする公知の濾板送り爪
6,7が回転可能に装着してある。上記側板4は濾板1
をその上方から吊り下げる形式の吊りレールであっても
よい。また濾板把手は丸型であってもよい。また濾板把
手は濾板本体にボルト止めしたものであってもよい。
【0009】上記把手3両側の面には該把手3の板厚を
薄くして成形した外側の凹所8と内側の凹所9とがあ
る。一方の凹所8面は把手3の送り爪掛け外し面を形成
する。また他方の凹所9部は側板4上に載る。図2に示
すとおり、把手3の両側の凹所8には弾性部材である半
硬質のゴム板10とまたその外側に鉄板11が当ててあ
る。両側のゴム板10と鉄板11とは取付ボルト12で
上記凹所8に取付けている。
【0010】図3ないし図6に上記ゴム板10と鉄板1
1とを詳細に示す。取付ボルト12は角型のものを用い
て、該ボルト一本でゴム板10と鉄板11とが把手3に
対して回転しないようにしてある。符号13は上記ボル
ト12を通す通孔でボルト12を緩く通す。また通常の
断面円形のボルトを複数本用いて取付け兼回転止めにし
てもよい。図7に、上記両側のゴム板10と鉄板11を
把手3に取付けた状態を拡大して示す。隣合う把手3間
の両凹所8内に濾板送り装置5の送り爪6を入れて掛け
外しする場合は、該両凹所8内に該爪6が入る寸法の空
間ができるようにする。
【0011】図8は上記鉄板11をU型鉄板15にして
凹所8にはめ込んだ例を示す。ゴム板10はU型鉄板の
内壁に接着してある。U型鉄板であると、両側の鉄板を
把手に一度に取り付けるができる。またU型鉄板15を
板ばね製にして把手3にはめ込んでもよい。
【0012】上記のとおり構成した本発明の濾板把手3
は、開板のとき側板4に沿って走行する濾板送り装置5
の爪6,7の掛け外しにより側板4上を走行し、濾板1
の開板と閉板とを繰り返す。濾板送りにあたって、図示
しない可動板後方の待機位置から送ろうとする第1の濾
板1に向かって濾板送り装置5が走行して、一方側の送
り爪6を該濾板1の把手3の鉄板11に当てて倒す。該
爪6は、引きつづいて把手3下側を通過して起立し第2
の濾板把手3との間の両凹所8内に入るとともに、倒れ
ていた他方側の爪7が起立して第1の濾板1の把手3の
鉄板11に当たり濾板送り装置の走行が停止する。両爪
6,7の軸には該爪を反送り方向側へ倒して回転させる
ばねが装着してある。また両爪6と7間には遊動子が移
動可能に入っている。上記濾板送り装置5の走行が停止
すると同時に、濾板送り装置5の走行方向切り替えスイ
ッチが働いて濾板送り装置5の走行方向が変わり、また
爪7は爪6側に倒れる。つづいて走行する濾板送り装置
5は、送り爪6を第1の濾板1の把手3の鉄板11に掛
けたまま第1の濾板を第2の濾板から分離して走行し終
点である可動板へ向けて送って押し切る。濾板を押し切
ると同時に、濾板送り装置5の走行方向切り替えスイッ
チが働いて濾板送り装置5の走行方向が変わり、上記爪
6は把手3の鉄板11から離れ、濾板送り装置5は第2
の濾板1に向かって走行する。
【0013】以後順次最後の濾板1まで送った濾板送り
装置5は図示しない固定板側にある当り片に向けて移動
する。濾板送り装置5内には送り爪6を前記ばねの力に
抗して起立姿勢に支持しているレバー14があり、レバ
ー14の外端が上記当り片に当たるとレバー14は送り
爪6から外れ、上記両爪6,7は反送り方向側へ回転し
て濾板送り装置5内に入る。つづいて濾板送り装置5の
走行方向を変えるスイッチが働き濾板送り装置5は、両
爪6,7を濾板把手3に掛け外しすることなく最初の可
動板後方の待機位置まで移動して停止する。上記説明に
おいて濾板送り装置はひとつの公知の濾板送り装置を用
いて説明したが、本発明の濾板把手は、上記図例の濾板
送り装置によってのみ送られるものでなく、ようするに
濾板把手に掛け外しすることができる爪装置を備えてい
る濾板送り装置であれば機種に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】濾板の把手部を示す一部切欠正面図である。
【図2】図1A−A線から見た側面図である。
【図3】当て金の正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】ゴム板の正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図2の把手部拡大側面図である。
【図8】他の例における把手部拡大側面図である。
【符号の説明】
1:濾板、2:濾板本体、3:把手、4;側板、5:濾
板送り装置、6;濾板送り爪、7;停止爪、8;外側の
凹所、9;内側の凹所、10;ゴム板、11;鉄板 、
12;取付ボルト、13;ボルト孔、14;支持レバ
ー、15;U型鉄板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイルタプレスの濾板をレール上で移動可
    能に支持して濾板送装置の送り爪を掛け外しする濾板把
    手において、該把手の送り爪掛け外し面に弾性部材を介
    して当て金を取付けたことを特徴とするフイルタプレス
    の濾板把手
  2. 【請求項2】請求項1に記載した濾板把手において、送
    り爪掛け外し面に設けた凹所に弾性部材を介して当て金
    を取付けたことを特徴とする濾板把手。
JP7186195A 1995-06-29 1995-06-29 フイルタプレスの濾板把手 Pending JPH0910514A (ja)

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JP7186195A JPH0910514A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 フイルタプレスの濾板把手

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JP7186195A JPH0910514A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 フイルタプレスの濾板把手

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JPH0910514A true JPH0910514A (ja) 1997-01-14

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JP7186195A Pending JPH0910514A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 フイルタプレスの濾板把手

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102114366A (zh) * 2010-12-25 2011-07-06 杭州兴源过滤科技股份有限公司 一种具有制动功能的压滤机滤板手柄及制动方法
CN104906840A (zh) * 2015-05-08 2015-09-16 浙江金鸟压滤机有限公司 一种简易压滤机滤板把手
CN104906839A (zh) * 2015-05-08 2015-09-16 浙江金鸟压滤机有限公司 一种新型电动压滤机滤板把手
CN104922954A (zh) * 2015-05-08 2015-09-23 浙江金鸟压滤机有限公司 新型多功能压滤机滤板把手

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