JP2622079B2 - パネルパック体のパネル支持治具 - Google Patents

パネルパック体のパネル支持治具

Info

Publication number
JP2622079B2
JP2622079B2 JP824394A JP824394A JP2622079B2 JP 2622079 B2 JP2622079 B2 JP 2622079B2 JP 824394 A JP824394 A JP 824394A JP 824394 A JP824394 A JP 824394A JP 2622079 B2 JP2622079 B2 JP 2622079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
pack
support
panels
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP824394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07215359A (ja
Inventor
邦彦 芦高
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ナショナル住宅産業株式会社 filed Critical ナショナル住宅産業株式会社
Priority to JP824394A priority Critical patent/JP2622079B2/ja
Publication of JPH07215359A publication Critical patent/JPH07215359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2622079B2 publication Critical patent/JP2622079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のパネルをパッ
ク用治具に取り付けてパックしたパネルパック体に地面
に置いたとき、複数枚のパネルの下端と地面との間に介
装してパネルを支持するのに用いるパネルパック体のパ
ネル支持治具の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にパネルを安定よく輸送したり、在
庫したりするため複数枚のパネル1を平行に並べてパッ
クしたパネルパック体Aの状態で取り扱われる。このパ
ネルパック体Aは図4に示すように平行に配置した複数
枚のパネル1の両側端にパック用治具2を配置し、パッ
ク用治具2の上フレーム3及び下フレーム4からパネル
1に側端に取り付けねじ具5を螺入してパック用治具2
にパネル1を着脱自在に取り付けることにより組み立て
られている。このパネルパック体Aを地面6に置いたと
き、両側のパック用治具2の下端が地面6に接地され、
複数枚のパネル1の下端と地面6との間に隙間があいた
状態となる。ところがパネル1の長さが長い場合にはパ
ネル1を安定させるためにパネル1の下端を両側端以外
の途中も支持する必要がある。このため、従来、図4に
示すように複数枚のパネル1と地面6との間に輪木7′
を挿入して複数枚のパネル1と地面6との間に介装し、
輪木7′にてパネル1の下端を支持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に輪木7′で支持する場合、パネルパック体Aを置く場
所の条件により用意しておいた輪木7′では対応できな
いことがある。つまり、図5に示すように敷地の地面6
が盛り上がっていたりして地面6に凹凸がある場合、輪
木7′を介装してパネル1を支持できない。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは敷地の条件が変
わっても対応してパネルを支持できるパネルパック体の
パネル支持治具を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明パネルパック体のパネル支持治具は、複数枚のパ
ネル1を平行に並べると共に複数枚のパネル1の両側端
に設けたパック用治具2に各パネル1の両側端を着脱自
在に連結して形成したパネルパック体Aにおいて、複数
枚のパネル1の下端と地面6との間に介装してパネル1
を支持するパネル支持治具7であって、複数枚のパネル
1の下方にパネル1と直交するように配置してパネル1
の下面を受ける細長板状の支持台8と、下端を地面6に
接地するように支持台8の両端部の下方に装着した脚9
とで構成し、支持台8の高さを上下に高さ調整自在に自
在にして成ることを特徴とする。
【0006】また脚9を上脚部9aと下脚部9bとで構
成し、上脚部9aの上端を支持台8の下面に回転自在に
すると共に上脚部9aの下部に上下方向に雄ねじ部10
を設け、下脚部9bに上下方向に設けた雌ねじ筒11内
に上記雄ねじ部10を螺合して成ることを特徴とするこ
とも好ましい。
【0007】
【作用】上記構成によれば、パネル支持治具7を支持台
8と脚9とで構成し、支持台8の高さを上下に調整自在
にしたことにより、地面6に凹凸があっても、支持台8
の高さを調整してパネル1の下端と地面6との間に所定
の状態に介装してパネル1を確実に支持できる。
【0008】このとき、脚9を上脚部9aと下脚部9b
とで構成し、上脚部9aの上端を支持台8の下面に回転
自在にすると共に上脚部9aの下部に上下方向に雄ねじ
部10を設け、下脚部9bに上下方向に設けた雌ねじ筒
11内に上記雄ねじ部10を螺合してあると、下脚部9
bに対して上脚部9aを回すことにより簡単に高さ調整
をすることができる。
【0009】
【実施例】パック用治具2は図3に示すように金属材に
て形成されるものであり、上下に上フレーム3と下フレ
ーム4とを平行に配置してあり、上フレーム3と下フレ
ーム4との間を一対の縦フレーム12に連結してある。
一対の縦フレーム12間には上下方向の中間に位置で補
強フレーム13を架設してあり、上フレーム3や下フレ
ーム4と縦フレーム13との連結部分の内隅には隅部補
強材14を装着してある。上フレーム3の上端には吊り
下げるときクレーン等のフックを引っ掛ける吊り手15
を設けてあり、上フレーム3には上下に長い長孔よりな
る挿通孔16を長手方向に等間隔に穿孔してある。下フ
レーム4の上部には上フレーム3と同様の挿通孔16を
下フレーム4の長手方向に穿孔してあり、下フレーム4
の内面には挿通孔16より下方の位置で、下フレーム4
の長手方向に亙るように載置縁17を水平に突設してあ
る。
【0010】一対のパック用治具2は内面が相対向する
ようにパネル1の長さの間隔を隔てて配置され、図1に
示すように一対のパック用治具2間に複数枚のパネル1
を平行に保持してパネルパック体Aが組み立てられる。
このパネル1は外壁パネルのようなパネルである。各パ
ネル1の両側端の下端は載置縁17に載置して位置決め
され、上フレーム3及び下フレーム4の挿通孔16から
ボルトのような取り付けねじ具5をパネル1の側端に螺
合してパネル用治具2にパネル1を取り付けてある。こ
のように組み立てたパネルパック体Aは吊り手15にク
レーン等のフックを引っ掛けて持ち上げることにより運
搬される。パネルパック体Aからパネル1を取り出すと
きには、パネル1の上端にアイボルト18を取り付け、
アイボルト18にクレーン等のフックをかけ、取り付け
ねじ具5を外し、パネル1を吊り上げる。また本実施例
の場合、パネル1の高さが高いためにパネルパック体A
の周囲に、クレーン等のフックをかけるときの操作を容
易にするために足場が設けられる。つまり、細長い板状
の足場板19がパネルパック体Aの四周にパネルパック
体Aの中間程の高さ位置で配置され、各足場板19の端
部同士が連結金具20にて連結され、適宜の足場板19
がパック用治具2に取り付け金具21にて取り付けられ
ている。
【0011】パネル支持治具7は図2に示すように複数
枚のパネル1の下方にパネル1と直交するように配置し
てパネル1の下面を受ける細長板状の支持台8と、下端
を地面6に接地するように支持台8の両端部の下方に装
着した脚9とで形成してある。脚9は上脚部9aと下脚
部9bとで構成してある。上脚部9aは円柱状に形成さ
れ、上脚部9aの上端が支持台8の両端の下面の嵌合凹
所22に回転自在に嵌合してある。上脚部9aの下部の
外面には上下方向に雄ねじ部10を設けてあり、上脚部
9aの中間程の高さ位置には水平に操作棒23を貫通さ
せるように装着してある。下脚部9bは接地板24に雌
ねじ筒11を立設して形成され、この雌ねじ筒11の内
面に雌ねじを穿設してある。この下脚部9bの雌ねじ筒
11に上脚部9aの雄ねじ部10を螺合してあり、操作
棒23を持って上脚部9aを回転操作することにより、
脚9を上下に伸縮させて支持台8の高さを調整すること
ができる。このように構成せるパネル支持治具7は複数
枚のパネル1と直交するようにパネル1の下端と地面6
との間に介装され、支持台8の上面にパネル1の下端が
載せられると共に脚9の接地板24が地面6に載せられ
る。このとき上脚部9aを回転操作して支持台8の高さ
調整ができ、地面6に凹凸等があってもパネル支持治具
7をパネル1と地面6との間に介装できると共に支持台
8でパネル1を確実に支持することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は叙述のように複数枚のパネルの
下方にパネルと直交するように配置してパネルの下面を
受ける細長板状の支持台と、下端を地面に接地するよう
に支持台の両端部の下方に装着した脚とで構成し、支持
台の高さを上下に高さ調整自在に自在にしているので、
地面に凹凸があっても、支持台の高さを調整してパネル
の下端と地面との間に所定の状態に介装してパネルを確
実に支持できるものである。
【0013】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、脚を上脚部と下脚部とで構成し、上脚部の上端を支
持台の下面に回転自在にすると共に上脚部の下部に上下
方向に雄ねじ部を設け、下脚部に上下方向に設けた雌ね
じ筒内に上記雄ねじ部を螺合しているので、下脚部に対
して上脚部を回すことにより脚を上下に伸縮させて支持
台の高さを簡単に調整することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体を示す斜視図である。
【図2】同上のパネル支持治具の一部切欠斜視図であ
る。
【図3】(a)は同上のパック治具の内面側から見た正
面図、(b)は(a)の側面図である。
【図4】従来例の全体を示す斜視図である。
【図5】従来例の問題を説明する説明図である。
【符号の説明】
A パネルパック体 1 パネル 2 パック用治具 6 地面 7 パネル支持治具 8 支持台 9 脚 9a 上脚部 9b 下脚部 10 雄ねじ部 11 雌ねじ筒

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のパネルを平行に並べると共に複
    数枚のパネルの両側端に設けたパック用治具に各パネル
    の両側端を着脱自在に連結して形成したパネルパック体
    において、複数枚のパネルの下端と地面との間に介装し
    てパネルを支持するパネル支持治具であって、複数枚の
    パネルの下方にパネルと直交するように配置してパネル
    の下面を受ける細長板状の支持台と、下端を地面に接地
    するように支持台の両端部の下方に装着した脚とで構成
    し、支持台の高さを上下に高さ調整自在に自在にして成
    ることを特徴とするパネルパック体のパネル支持治具。
  2. 【請求項2】 脚を上脚部と下脚部とで構成し、上脚部
    の上端を支持台の下面に回転自在にすると共に上脚部の
    下部に上下方向に雄ねじ部を設け、下脚部に上下方向に
    設けた雌ねじ筒内に上記雄ねじ部を螺合して成ることを
    特徴とする請求項1記載のパネルパック体のパネル支持
    治具。
JP824394A 1994-01-28 1994-01-28 パネルパック体のパネル支持治具 Expired - Lifetime JP2622079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP824394A JP2622079B2 (ja) 1994-01-28 1994-01-28 パネルパック体のパネル支持治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP824394A JP2622079B2 (ja) 1994-01-28 1994-01-28 パネルパック体のパネル支持治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07215359A JPH07215359A (ja) 1995-08-15
JP2622079B2 true JP2622079B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=11687712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP824394A Expired - Lifetime JP2622079B2 (ja) 1994-01-28 1994-01-28 パネルパック体のパネル支持治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2622079B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG116455A1 (en) * 2002-06-04 2005-11-28 Wang Ching Wong Packing frame structure.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07215359A (ja) 1995-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1335414C (en) Box culvert traveler for use with concrete forming systems
US5290124A (en) Boat stand
GB2083535A (en) Scaffolding
US5791639A (en) Framing member support stand
JP2622079B2 (ja) パネルパック体のパネル支持治具
JP2623200B2 (ja) 型枠装置
JPS6332525U (ja)
JPH0314514Y2 (ja)
JPH08284291A (ja) 間仕切壁
JPH0317350A (ja) 建築用足場
JP2001065175A (ja) 構造物微量調整支持台
JPH01150848U (ja)
JP3026159B2 (ja) 据置蓄電池用可変架台
JPH0420915Y2 (ja)
KR20150056315A (ko) 받침대용 브라켓
JP2588332B2 (ja) 家屋ユニットの据付け調整治具
JPH0629305Y2 (ja) 吊りボルト支持金具
JP3402730B2 (ja) 照明器具搬送用パレット
JP3026095U (ja) 組立式台車
JPS6340449Y2 (ja)
JPH0648360Y2 (ja) 計量装置
JPH0454272Y2 (ja)
JP2515469Y2 (ja) 張出しユニットの組立・輸送治具
JPH044413Y2 (ja)
JPH0629304Y2 (ja) 吊りボルト支持金具

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970204