JPH0648360Y2 - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JPH0648360Y2
JPH0648360Y2 JP1987041859U JP4185987U JPH0648360Y2 JP H0648360 Y2 JPH0648360 Y2 JP H0648360Y2 JP 1987041859 U JP1987041859 U JP 1987041859U JP 4185987 U JP4185987 U JP 4185987U JP H0648360 Y2 JPH0648360 Y2 JP H0648360Y2
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JP
Japan
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load
screw
base
adjustment
straight line
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JP1987041859U
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JPS63148839U (ja
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逸夫 新田
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Yamato Scale Co Ltd
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Yamato Scale Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、載台に印加された荷重を、載台に設けた荷
重検出器に作用させる計量装置に関する。
<従来技術> 従来、上記のような計量装置としては、例えば実開昭56
−16032号公報に開示されているようなものがあった。
これは、箱状の基台に設けた支持枠の上下に一端を固定
した上下一対の板ばねの他端を、載台の下部に設けた取
付枠の上下に平行となるように固定し、載台の荷重をそ
の両端近くで受ける2個のロードセルを基台内に設けた
ものである。
<考案が解決しようとする問題点> しかし、このような計量装置では、箱状の基台内にロー
ドセルを設けているので、載台の取付枠を一対の板ばね
によって基台の支持枠に結合した後には、ロードセルの
高さを載台に応じて調整しようとしてもできず、ロード
セルの高さ位置を調整しなければならないときには、せ
っかく組立てた載台を再びはずさなければならず、手間
が多くなるという問題点があった。
<問題点を解決するための手段> 上記の問題点を解決するため、この考案は、物品の荷重
を受ける載台と、この載台の下方に上記載台から間隔を
隔てて設けられた基部と、上記載台の外方に上記載台と
は間隔を隔てて位置し、上記基部側に伸延している固定
部と、上記載台の両側縁にそれぞれ基端部が結合される
と共に、水平に上記固定部側に向かって伸延し、その先
端部が上記固定部にそれぞれ結合された少なくとも1対
の板ばねと、上記基部に設けられ、上記基部から上記載
台側に向かう直線の回りに第1のねじを有する少なくと
も1個のねじ部と、上記ねじ部の第1のねじに螺合する
第2のねじを有すると共に、上記直線に沿う長さ寸法を
有し、第1及び第2のねじの螺合度合に応じて上記直線
に沿って進退する少なくとも1個の調整金具と、この調
整金具に設けられ、上記載台に接した状態で上記載台に
印加された荷重を受ける荷重検出器と、上記固定部の少
なくとも一方に穿設された上記荷重検出器の取付及び調
整用の孔とを、具備するものである。
<作用・効果> この考案では、固定部に荷重検出器の取付及び調整用の
孔が穿設されており、荷重検出器は調整金具に設けら
れ、この調整金具は、その第2のねじの第1のねじへの
螺合度合を調整することによって荷重検出器の位置を調
整することができるので、載台を板ばねによって固定部
に結合した後でも、孔を通して荷重検出器や調整金具を
取り付けることができるし、また、荷重検出器の載台に
対する位置を調整するために、組み立てた載台をわざわ
ざ取り外さなくても、調整金具を孔を通して回転させる
だけでよい。従って、この考案によれば、荷重検出器の
取付や位置の調整を容易に行える。
<実施例> この実施例の計量装置は、たとえば第7図及び第8図に
示すようにタンディッシュ計重機に用いられている。両
図において、2は平面形状が概略矩形の鍋で、その4隅
にはそれぞれ外方に突出するように腕4、4……が設け
られており、これら腕、4、4……の下面には、ローラ
6、6……を介して、この計量装置8、8……がそれぞ
れ設けられている。この計量装置8、8……の詳細を第
1図乃至第3図に示す。第1図及び第2図において、10
は板状の基部で、その両端部にはそれぞれ基部10に対し
て垂直に固定部、例えば壁部12、12が設けられている。
これら壁部12、12間をつなぐように固定部、例えば縦断
面形状がコ字状をなす壁部14、14が形成されている。な
お、コ字状壁部14、14の下端部は、基部10とは所定の間
隔を維持して位置している。これら壁部12、12、14、14
で囲われた空間内に載台16がその中心軸線が壁部12、12
の中心軸線と一致するように位置している。この載台16
の上面には、上述したローラ6が回転自在に設けられて
いる。18は、ローラ6の回転軸、20はその軸受けであ
る。
載台16は第1図に示すように縦断面形状が概略逆U字状
をなしており、その上面は、壁部12、12、14、14の各上
面と同一高さ位置に設けられており、その下面は壁部1
4、14の下面と同一高さ位置に設けられている。この載
台16における壁部14、14と対向する薄肉の上面縁部に
は、それぞれ上側板ばね22a、22bの一端部が、適当な結
合手段、例えばボルト24とナット26とによって結合さ
れ、他端部も適当な結合手段、例えばボルト28とナット
30とによって結合されている。第1図から明らかなよう
に、これら上側板ばね22a、22bは水平に配置されてお
り、また第3図から明らかなように壁部12、12に向かう
方向に比較的長い寸法を有するものである。また、同様
に載台16における壁部14、14と対向する薄肉の下面縁部
には、それぞれ下側板ばね32a、32bの一端部が適当な結
合手段、たとえばボルト34とナット36とによって結合さ
れており、他端部も適当な結合手段、例えばボルト38と
ナット40とによって結合されている。これら下側板ばね
32a、32bも、上側板ばね22a、22bと同様に水平に配置さ
れており、また壁部12、12に向かう方向に比較的長い寸
法を有するものである。なお、ボルト24とナット26との
螺合は、壁部14、14に形成した窓43、43から手を入れて
ナット26をささえて上方に突出しているボルト24をスパ
ナ等で締付けることによって、行なわれる。ボルト34と
ナット36との螺合は、壁部14と基部10との空間から手を
入れて、ナット36をささえて、窓43、43からスパナ等を
入れてボルト34を締付けることによって行なう。このよ
うにボルトとナットを用いて板ばねを結合する方法以外
に載台16の薄肉の縁部にねじ孔を設け、このねじ孔にボ
ルトを螺合させて、板ばねを結合する方法もあるが、こ
の場合、載台16の薄肉縁部の材質に制限があって、強固
な結合ができないことがあるが、ボルトとナットとによ
って結合すると、特にボルトとナットとに高強度の材質
のものを用いると、強固な結合ができる。これら上側板
ばね22a、22b及び下側板ばね32a、32bは、第1図におい
て矢印Aで示す荷重方向には弾性を有し、第1図及び第
2図に示すX、Y方向にそれぞれ剛特性を有している。
この載台16に印加された荷重は、2台のロードセル42、
42によって検出される。これら2台のロードセル42、42
は、例えば圧縮型のもので、第3図に点線で示すように
載台16の中心軸線上に壁部12、12側に沿って偏って設け
られている。これらロードセル42、42は、調整金具44、
44上に支持されている。これら調整金具44、44は、基部
10に対して垂直な直線方向に沿う長さ寸法を有する短円
柱状のもので、その外周面にはねじ、例えば雄ねじ50、
50が刻設されている。基部10には、上方に突出するよう
に、即ち上記直線に沿う方向に管状部46、46が形成さ
れ、その内周面には、ねじ、例えば雌ねじ48、48が刻設
されている。雄ねじ50、50の雌ねじ48、48への螺合度合
を調整することによって、調整金具44、44の高さ位置、
すなわち載台16に対する位置を調整できる。調整金具4
4、44は、その上面に設けた突部52、52の凹所54、54内
にロードセル42、42の下部に設けた突部56、56を嵌め
て、ロードセル42、42を支持している。なお、調整金具
44、44の高さ位置の調整は、壁部12、12に開口させた
孔、例えば比較的大きな窓58、58より調整金具44、44の
突部52、52を回転させることによって行なう。また、ロ
ードセル42、42は、これら窓58、58を通して載台16の下
方に挿入される。ロードセル42、42の上面にも、突部6
0、60が設けられており、これらは、載台16の下面に設
けた突部62、62の凹所64、64内に嵌められて、載台16と
接している。
この計量装置8では、ロードセル42は2台設けたが、第
4図に示すように1台だけ設けてもよく、また第5図に
示すように載台16の4隅に合計4台設けてもよい。4台
設けた場合、壁部12、12に設ける窓58は各壁部ごとに2
個づつとなる。また、第6図に示すように載台16が長い
場合には、ロードセル42を4隅だけでなく、両端部の中
央部にも設けて、合計6台設けてもよい。この場合、中
央のロードセル42の高さ位置の調整のための窓58は、壁
部14、14に設けられている。この場合、また載台16は、
長いので、上側板ばね及び下側板ばねは、一方の側縁部
に2個づつ設けてある。さらに偏荷重によって載台16が
転倒するおそれが少ない場合には、上側及び下側板ばね
の一方を除去してもよい。
この実施例の計量装置8では、第1図に矢印Aで示す方
向に荷重が印加されると、載台16を介してロードセル42
にその荷重が印加され、検出される。また、X方向の横
荷重が印加されると、上側板ばね22a、22b及び下側板ば
ね32a、32bはX方向には剛性が大きいので、これらが横
荷重を受ける。従って、ロードセル42には有害な横荷重
は加わらず、また載台16の転倒を防止できる。また、Y
方向の横荷重が印加された場合も同様である。またX方
向にかなり大きな横荷重が加わっても。上側板ばね22
b、下側板ばね32aに圧縮力がかかり、上側板ばね22a、
下側板ばね32bに引張力がかかる。よって、平衡するの
で、各板ばね22a、22b、32a、32bに座屈は生じない。
またこの計量装置8では、壁部14、14をつないでいる壁
部12、12に窓58を設けているので、調整金具44の高さ位
置の調整やロードセル42、42の取付けを容易に行なえ
る。なお、壁部14、14を壁部12、12でつないでいるの
は、壁部14、14に強度を持たせるためである。また、板
ばねと載台との結合や板ばねと壁部との結合は、ボルト
とナットとを用いているので、載台や壁部にはねじ孔で
なく、ボルト挿通孔を設けるだけでよく、製造が容易に
なる。しかも、ボルトに高力ボルトを使用すると非常に
強固に締結できる。これらボルトとナットのうち、内奥
にあるボルト24、34、ナット26、36の螺合は窓43、43を
通して工具や手を挿入して行なえるので、容易である。
上記の計量装置8は、タンディッシュ計重機に用いたも
のであるが、この他に例えば第9図及び第10図に示すよ
うな溶鋼鍋計重機に使用することもできる。両図におい
て、100は鍋で、102、102はその腕である。これら腕10
2、102が受台104、104を介して計量装置8、8と接触し
ている。また、第11図及び第12図に示すような台車計重
機に使用することもできる。両図において、106、106、
108、108は台車走行用レール、110、110計重用レール
で、台車走行用レール106、106、108、108間に設けられ
ており、これら計重用レール110、110の下部に計量装置
8、8、8、8が設けられている。112は台車、114は車
輪、116は被計量物品である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による計量装置の1実施例の縦断面
図、第2図は同実施例の部分断面側面図、第3図は同実
施例の部分省略平面図、第4図乃至第6図はそれぞれ同
実施例の変形例の部分省略平面図、第7図は同実施例を
実施したタンディッシュ計重機の平面図、第8図は同実
施例を実施したタンディッシュ計重機の側面図、第9図
は同実施例を実施した溶鋼鍋計重機の平面図、第10図は
同実施例を実施した溶鋼鍋計重機の側面図、第11図は同
実施例を実施した台車計重機の平面図、第12図は同実施
例を実施した台車計重機の側面図である。 16……載台、22a、22b……上側板ばね、32a、32b……下
側板ばね、42……ロードセル(荷重検出器)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品の荷重を受ける載台と、この載台の下
    方に上記載台から間隔を隔てて設けられた基部と、上記
    載台の外方に上記載台とは間隔を隔ててそれぞれ位置し
    上記基部側に伸延している固定部と、上記載台の両側縁
    にそれぞれ基端部が結合されると共に水平に上記固定部
    側に向かって伸延し、その先端部が上記固定部にそれぞ
    れ結合された少なくとも1対の板ばねと、上記基部に設
    けられ上記基部から上記載台側に向かう直線の回りに第
    1のねじを有する少なくとも1個のねじ部と、上記ねじ
    部の第1のねじに螺合する第2のねじを有すると共に上
    記直線に沿う長さ寸法を有し第1及び第2のねじの螺合
    度合に応じて上記直線に沿って進退する少なくとも1個
    の調整金具と、この調整金具に設けられ上記載台に接し
    た状態で上記載台に印加された荷重を受ける荷重検出器
    と、上記固定部に穿設された上記荷重検出器の取付及び
    調整用の孔とを、具備する計量装置。
JP1987041859U 1987-03-20 1987-03-20 計量装置 Expired - Lifetime JPH0648360Y2 (ja)

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JPS63148839U JPS63148839U (ja) 1988-09-30
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