JPH05238526A - スタンド付きコンベヤ - Google Patents

スタンド付きコンベヤ

Info

Publication number
JPH05238526A
JPH05238526A JP7641492A JP7641492A JPH05238526A JP H05238526 A JPH05238526 A JP H05238526A JP 7641492 A JP7641492 A JP 7641492A JP 7641492 A JP7641492 A JP 7641492A JP H05238526 A JPH05238526 A JP H05238526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
pair
conveyor
mounting
tap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7641492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nakao
一夫 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP7641492A priority Critical patent/JPH05238526A/ja
Publication of JPH05238526A publication Critical patent/JPH05238526A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スタンド付きコンベヤにおけるスタンドに対す
るコンベヤフレームの高さ調整および角度調整を簡単な
構造により可能ならしめること。 【構成】コンベヤフレーム1の少なくとも長さ方向両端
近傍2箇所の底部にスタンド取付け板8を左右一対取付
け、当該スタンド取付け板8には上下一対のボルト孔1
3,14を設けると共に、何れか一方のボルト孔14は
他方のボルト孔13を中心とする円弧形長孔とし、スタ
ンドの左右一対の脚柱5には、タッププレート18が摺
動可能に係合する取付け用溝19を長さ方向に沿って形
成し、当該スタンドの左右一対の脚柱5と前記左右一対
のスタンド取付け板8とを、前記上下一対のボルト孔1
3,14を貫通し且つ前記取付け用溝19に係合するタ
ッププレート18に螺合する上下一対のボルト20,2
1により固定した点に特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラコンベヤなどス
タンド付きコンベヤにおけるスタンド取付け構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】フリーローラウェイなど
と呼称されるローラコンベヤは、十分な据え付け精度を
もって設置しなければ、荷を所定の方向に円滑に滑動さ
せることが出来なくなる。而して従来のこの種のコンベ
ヤでは、下端に高さ調整用アジャスタを備えたスタンド
がコンベヤフレームに固定されているに過ぎず、当該ア
ジャスタの調整範囲を越える高さ調整が必要な場所や据
え付け条件には対応させることが出来なかった。
【0003】すなわち、地盤の凹凸の激しい場所では所
定の精度で据え付けることが出来なくなったり、グラビ
ティローラコンベヤとして使用するために所定角度に傾
斜させることが出来ない場合が生じた。特に、グラビテ
ィローラコンベヤとして使用する場合でその傾斜角度を
比較的大きくしたいような場合には、スタンドの傾斜角
度が大きくなって、安全性に問題が生じる恐れもあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を付して示すと、本
発明のスタンド付きコンベヤは、コンベヤフレーム1の
少なくとも長さ方向両端近傍2箇所の底部にスタンド取
付け板8を左右一対取付け、当該スタンド取付け板8に
は上下一対のボルト孔13,14を設けると共に、何れ
か一方のボルト孔14は他方のボルト孔13を中心とす
る円弧形長孔とし、スタンド3a,3bの左右一対の脚
柱5には、タッププレート18が摺動可能に係合する取
付け用溝19を長さ方向に沿って形成し、当該スタンド
の左右一対の脚柱5と前記左右一対のスタンド取付け板
8とを、前記上下一対のボルト孔13,14を貫通し且
つ前記取付け用溝19に係合するタッププレート18に
螺合する上下一対のボルト20,21により固定した点
に特徴を有する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1〜図3において、1は左右一対
の側枠2a,2bを含むコンベヤフレームであって、長
さ方向両端近傍位置には、支持用スタンド3a,3bが
取付けられている。また、前記左右一対の側枠2a,2
b間には、コンベヤローラ4が等間隔おきに並列する状
態で支承されている。前記スタンド3a,3bは、左右
一対の脚柱5をその下端近傍部で水平継ぎ材6で互いに
連結し、両脚柱5の下端に高さ調整用アジャスタ(ねじ
ジャッキ)7を取付けたものである。
【0006】前記スタンド3a,3bは、夫々左右一対
のスタンド取付け板8を介して前記コンベヤフレーム1
の左右一対の側枠2a,2bに取付けられている。前記
スタンド取付け板8は、図4および図5に示すように、
水平板部9と垂直板部10とからなる倒立L形のもので
あって、水平板部9と垂直板部10との間の折曲部に
は、2箇所に内隅側へ突出する補強用リブ11が形成さ
れ、水平板部9の両端近傍2箇所には取付け用ボルト孔
12が設けられ、垂直板部10には上下一対のボルト孔
13,14が設けられている。この垂直板部10の上下
一対のボルト孔13,14の内、下側のボルト孔14
は、上側のボルト孔13を中心とする円弧形長孔であ
る。
【0007】前記コンベヤフレーム1の左右一対の側枠
2a,2bは、アルミニウムの成形品であって、その底
部には、タッププレート15が内側巾広部に側枠長さ方
向移動可能に遊嵌する取付け用溝16が全長にわたって
連続して形成されており、前記スタンド取付け板8の水
平板部9におけるボルト孔12に挿通させたボルト17
を、前記取付け用溝16内に遊嵌させたタッププレート
15に夫々螺合締結させることにより、当該スタンド取
付け板8が側枠2a,2bの底部に側枠長さ方向位置変
更可能に取付けられている。このスタンド取付け板8の
取付け状態において、前記垂直板部10は側枠長さ方向
と平行で、側枠2a,2bの真下より内側に入った位置
で垂下している。
【0008】前記スタンド3a,3bの脚柱5は、前記
側枠2a,2bと同様にアルミニウムの成形品から成
り、図6にも示すように、その内側面側に、タッププレ
ート18が内側巾広部に脚柱長さ方向移動可能に遊嵌す
る取付け用溝19が全長にわたって連続して形成されて
いる。而して、当該スタンド3a,3bの脚柱5は前記
スタンド取付け板8における垂直板部10の外側に当接
し、当該垂直板部10の上下一対のボルト孔13,14
に挿通させたボルト20,21を、前記取付け用溝19
内に遊嵌させたタッププレート18に夫々螺合締結させ
ることにより、前記脚柱5がスタンド取付け板8に、高
さ調整および角度調整可能に取付けられている。
【0009】すなわち、上下一対のボルト20,21を
弛めておくことにより、スタンド取付け板8に対してス
タンド3a,3bの脚柱5をその長さ方向(取付け用溝
19の長さ方向)に移動させて、コンベヤフレーム1の
スタンド3a,3b取付け位置における高さを調整する
ことが出来る。また、ボルト20を中心にして脚柱5を
円弧形長孔のボルト孔14の範囲内で前後(コンベヤフ
レーム1の側枠2a,2bの長さ方向)に揺動させて角
度調整することが出来る。高さ調整および角度調整後
は、前記両ボルト20,21を締結して固定することが
出来る。
【0010】上記の調整により、例えば図7に示すよう
にコンベヤをその長さ方向に所定角度傾斜させてグラビ
ティローラコンベヤとして使用することが出来るが、こ
の場合に、前記両スタンド3a,3bは床面に対し垂直
姿勢となるように角度調整することが出来る。勿論、各
スタンド3a,3bの下端の高さ調整用アジャスタ7に
よる高さ調整を組み合わせることが出来る。
【0011】なお、高さ調整範囲を大きくするために
は、スタンド取付け板8の垂直板部10の長さを長く
し、この垂直板部10の下端寄り位置に上下一対のボル
ト孔13,14を設ければ良いが、当該垂直板部10を
左右横方向の曲げに対して補強しておく必要がある。従
って、当該垂直板部10を横断面コ字形に加工するな
ど、適当な補強加工を施しておくのが望ましい。また、
上記実施例では、上下一対のボルト孔13,14の内、
下側のボルト孔14を円弧形長孔としたが、上側のボル
ト孔13をそのように構成しても良い。
【0012】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明のスタンド
付きコンベヤによれば、スタンドに対してコンベヤフレ
ームを高さ調整と角度調整を行うことが出来るので、ス
タンドを常に床面に対し垂直姿勢に保持した状態でコン
ベヤを所定角度に傾斜させることが可能となり、グラビ
ティローラコンベヤとして使用するときにスタンドが傾
斜する場合と比較して安全性を高めることが出来る。勿
論、この種のコンベヤのスタンドには通常備えられてい
る高さ調整用アジャスタを併用することにより、スタン
ドに対するコンベヤフレームの高さ調整ストロークを大
きくして、凹凸の激しい地盤にも安定的に据え付けるこ
とが可能となる。
【0013】しかも、スタンドの脚柱には、タッププレ
ート係合可能な取付け用溝を形成しておくだけで良く、
スタンド取付け板と前記脚柱とを結合する上下2本のボ
ルトとタッププレートとで高さ調整と角度調整とを可能
成らしめるのであるから、構造が極めて簡単で使用部品
点数も少なく、安価に実施することが出来る。勿論、ス
タンド取付け板に対してスタンドを取り外すことも簡単
であり、コンベヤを使用しない場合に邪魔になるスタン
ドを取り外して、格納や運搬を容易ならしめ得る。
【0014】特に実施例にも示したように、前記コンベ
ヤフレームの左右一対の側枠の底部に設けたタッププレ
ート係合可能な取付け用溝を利用して、前記スタンド取
付け板を側枠長さ方向に位置変更可能および取外し可能
に取付けるときは、据え付け床面の状況に応じてスタン
ド位置を任意最適な位置に調整することが可能となり、
如何なる場所にでも常に安定的にコンベヤを据え付ける
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ローラコンベヤの全体を示す概略斜視図であ
る。
【図2】 同コンベヤの正面図である。
【図3】 同コンベヤの要部の側面図である。
【図4】 スタンド取付け構造を示す一部切り欠き正面
図である。
【図5】 同側面図である。
【図6】 同横断平面図である。
【図7】 グラビティローラコンベヤとして使用する状
況を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤフレーム 2a,2b 左右一対の側枠 3a,3b 支持用スタンド 5 スタンド脚柱 6 継ぎ材 7 高さ調整用アジャスタ 8 スタンド取付け板 9 水平板部 10 垂直板部 12〜14 ボルト孔 15,18 タッププレート 16,19 タッププレート係合可能な取付け用溝 17,20,21 ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベヤフレームの少なくとも長さ方向両
    端近傍2箇所の底部にスタンド取付け板を左右一対取付
    け、このスタンド取付け板には上下一対のボルト孔を設
    けると共に、何れか一方のボルト孔は他方のボルト孔を
    中心とする円弧形長孔とし、スタンドの左右一対の脚柱
    には、タッププレートが摺動可能に係合する取付け用溝
    を長さ方向に沿って形成し、当該スタンドの左右一対の
    脚柱と前記左右一対のスタンド取付け板とを、前記上下
    一対のボルト孔を貫通し且つ前記取付け用溝に係合する
    タッププレートに螺合する上下一対のボルトにより固定
    して成るスタンド付きコンベヤ。
  2. 【請求項2】前記コンベヤフレームの左右一対の側枠の
    底部に、タッププレートが摺動可能に係合する取付け用
    溝を長さ方向に沿って形成し、前記スタンド取付け板に
    設けた水平板部と前記側枠とを、前記水平板部を貫通し
    且つ前記側枠底部の取付け用溝に係合するタッププレー
    トに螺合するボルトにより固定して成る請求項1に記載
    のスタンド付きコンベヤ。
JP7641492A 1992-02-26 1992-02-26 スタンド付きコンベヤ Withdrawn JPH05238526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7641492A JPH05238526A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 スタンド付きコンベヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7641492A JPH05238526A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 スタンド付きコンベヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05238526A true JPH05238526A (ja) 1993-09-17

Family

ID=13604564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7641492A Withdrawn JPH05238526A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 スタンド付きコンベヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05238526A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087562A (ja) * 2000-09-12 2002-03-27 Okamura Corp ローラコンベア
JP2006232520A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Daifuku Co Ltd 部材取り付け構造
CN103723475A (zh) * 2013-11-25 2014-04-16 安徽赛耐尔机械制造有限公司 多晶硅包装箱动力运输设备
CN103803240A (zh) * 2014-02-08 2014-05-21 卢国孝 一种适用于彩钢瓦加工的可调式输送装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087562A (ja) * 2000-09-12 2002-03-27 Okamura Corp ローラコンベア
JP2006232520A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Daifuku Co Ltd 部材取り付け構造
CN103723475A (zh) * 2013-11-25 2014-04-16 安徽赛耐尔机械制造有限公司 多晶硅包装箱动力运输设备
CN103803240A (zh) * 2014-02-08 2014-05-21 卢国孝 一种适用于彩钢瓦加工的可调式输送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4404780A (en) Support system for restraining lateral movement of pier-mounted building
US7252276B2 (en) Plinth for automated teller machine
US4200254A (en) Panel base
US5118060A (en) Adjustable bracket for building construction
US5306064A (en) Vehicle freight clamping assembly
US6123033A (en) Shelving system
JPH05238526A (ja) スタンド付きコンベヤ
US4105219A (en) Positive locking device for boat trailer bolster bracket
US4062511A (en) Bracket
US3052415A (en) Storage assembly
JP2909472B2 (ja) 自動販売機固定装置
JP2909471B2 (ja) 自動販売機固定装置
JPH08284291A (ja) 間仕切壁
JPS6140179Y2 (ja)
JPH0748781Y2 (ja) 小便器取付構造
CN211933317U (zh) 一种可调节高度的货架底座
KR101807298B1 (ko) 방음터널용 작업대차
US20240336447A1 (en) Loading Dock with Integrated Leveler
GB2136411A (en) Racking with forward-feed
JP2530532Y2 (ja) 陳列棚における台板支持装置
JPH0646887Y2 (ja) ユニットロード設置用ベース
JPH062403A (ja) 笠木付手摺の固定装置
JPH07285623A (ja) 物品格納棚の支柱下端支持構造
JPH06248832A (ja) 安全柵
JPH0338324Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518