JPS5852494Y2 - 台はかり - Google Patents
台はかりInfo
- Publication number
- JPS5852494Y2 JPS5852494Y2 JP6675278U JP6675278U JPS5852494Y2 JP S5852494 Y2 JPS5852494 Y2 JP S5852494Y2 JP 6675278 U JP6675278 U JP 6675278U JP 6675278 U JP6675278 U JP 6675278U JP S5852494 Y2 JPS5852494 Y2 JP S5852494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal thin
- thin films
- fixed
- fixed frame
- load cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は台はかりに関する。
従来水平リンクを薄板で構成したロバ−パル機構を用い
た台はかりがあるが、このような台はかりであると負荷
が台の中央を外れてかかった場合、上下いづれか一方の
薄板に圧縮力が加わって座屈したり、ねぢられて計量誤
差を生じるという問題がある。
た台はかりがあるが、このような台はかりであると負荷
が台の中央を外れてかかった場合、上下いづれか一方の
薄板に圧縮力が加わって座屈したり、ねぢられて計量誤
差を生じるという問題がある。
そこで本考案はかかる問題点を解消した台はかりを提供
するものである。
するものである。
以下、本考案の一実施例を図に基いて説明する。
1は平面形状四角形のC形鋼からなる固定枠であって、
地盤上に載置された両り形鋼2の上端に溶接されている
。
地盤上に載置された両り形鋼2の上端に溶接されている
。
3,4は上記固定枠1の上下面に配設された互いに平行
する一対の金属薄膜(厚さ0.1frarL程度)であ
って、該両薄膜3,4の四側縁は固定枠1の各辺上にそ
れぞれボルト5止めされている各一対の角材6間に挿入
されている。
する一対の金属薄膜(厚さ0.1frarL程度)であ
って、該両薄膜3,4の四側縁は固定枠1の各辺上にそ
れぞれボルト5止めされている各一対の角材6間に挿入
されている。
したがって上記ボルト5を締め付けることによう1両金
属薄膜3,4を固定枠1の上下面に太鼓の皮のようにピ
ンと張ることができるものである。
属薄膜3,4を固定枠1の上下面に太鼓の皮のようにピ
ンと張ることができるものである。
7は上記両金属薄膜3,4間の中央に配設されたパイプ
、8は、該パイプ7の上方および下方において金属薄膜
3,4を挾持する角材、9は該角材8、金属薄膜3,4
およびパイプ7を三カ所において貫通するボルト、10
は該ボルト9に螺合するナツトである。
、8は、該パイプ7の上方および下方において金属薄膜
3,4を挾持する角材、9は該角材8、金属薄膜3,4
およびパイプ7を三カ所において貫通するボルト、10
は該ボルト9に螺合するナツトである。
したがってこのナツト10を締め付けたり、ゆるめたり
すると、パイプ7が圧縮されたシ、その圧縮が解除され
たりして、パイプ7の高さが変わυ、これによって、両
金属薄膜3,4の平行度を微妙に調整することができる
。
すると、パイプ7が圧縮されたシ、その圧縮が解除され
たりして、パイプ7の高さが変わυ、これによって、両
金属薄膜3,4の平行度を微妙に調整することができる
。
11は一対の連結体であって、その本体部11aは前記
パイプ7の両端にそれぞれ固着され、該本体部11aの
両端に固着されたコの字形の立上がり部11bは上側金
属薄膜3の四角に形成された切欠き12を抜けて上方へ
のび、さらに固定枠1を越えて、下方に折れ曲がってい
る。
パイプ7の両端にそれぞれ固着され、該本体部11aの
両端に固着されたコの字形の立上がり部11bは上側金
属薄膜3の四角に形成された切欠き12を抜けて上方へ
のび、さらに固定枠1を越えて、下方に折れ曲がってい
る。
13は固定枠1の外側において、互いに対向する両立上
がり部11bの端部間に配設された連結杆、14は上記
4つの立上がり部11b上に載置された計重受台、15
は上記固定枠1間に渡しかげられた横梁であって、上記
パイプ7とほぼ平行しておシ、この横梁15の中央には
ベンディング型ロードセル160本体部分がボルト17
止めされている。
がり部11bの端部間に配設された連結杆、14は上記
4つの立上がり部11b上に載置された計重受台、15
は上記固定枠1間に渡しかげられた横梁であって、上記
パイプ7とほぼ平行しておシ、この横梁15の中央には
ベンディング型ロードセル160本体部分がボルト17
止めされている。
18はパイプTの中央に固着されたアームであって、こ
のアーム18と上記ロードセル16の感知突起16aと
はボルト・ナツト19により連結されている。
のアーム18と上記ロードセル16の感知突起16aと
はボルト・ナツト19により連結されている。
上記構成において、計重受台14上に荷物を載せると、
両連結体11を介してパイプ7が下向きの力を受け、さ
らにアーム18およびボルト・ナツト19を介してロー
ドセル16の感知突起16aが下方へ引っ張られて、上
記荷物の重量が計重されるものである。
両連結体11を介してパイプ7が下向きの力を受け、さ
らにアーム18およびボルト・ナツト19を介してロー
ドセル16の感知突起16aが下方へ引っ張られて、上
記荷物の重量が計重されるものである。
ところで上記パイプ7が2枚の金属薄膜3,4により支
持されているので、荷物の重量の全部がロードセル16
に伝わらないのではないか、という疑問が生ずるかもし
れないが、この点に関しては、ロードセル16の感知突
起16aがほとんど曲がらず、その曲がりを無視するこ
とができることと、薄膜3,4が鉛直方向の力に対して
抵抗を示さないものであることから、荷物の重量のほと
んどがロードセル16に伝わるものである、ということ
ができ、計重誤差が生じるおそれはない。
持されているので、荷物の重量の全部がロードセル16
に伝わらないのではないか、という疑問が生ずるかもし
れないが、この点に関しては、ロードセル16の感知突
起16aがほとんど曲がらず、その曲がりを無視するこ
とができることと、薄膜3,4が鉛直方向の力に対して
抵抗を示さないものであることから、荷物の重量のほと
んどがロードセル16に伝わるものである、ということ
ができ、計重誤差が生じるおそれはない。
このことは実験からも確かめである。
筐た仮に第4図に示すととく計重受台14上の端に荷物
Wを載せた場合には、パイプ7を矢印イ方向に回わそう
とするモーメントが作用し、上側薄膜3の左耐3aおよ
び下側薄膜4の右側4aに圧縮力PI 、F2が加わ
って、この3a 、4aを座屈させようとするが、上側
薄膜3の右側3bおよび下側薄膜4の左側4bに引張力
F、、F2が加わって、このFlとF2とが互いに反対
方向に引張りあうので、上記3a 、4aが座屈するこ
とはない。
Wを載せた場合には、パイプ7を矢印イ方向に回わそう
とするモーメントが作用し、上側薄膜3の左耐3aおよ
び下側薄膜4の右側4aに圧縮力PI 、F2が加わ
って、この3a 、4aを座屈させようとするが、上側
薄膜3の右側3bおよび下側薄膜4の左側4bに引張力
F、、F2が加わって、このFlとF2とが互いに反対
方向に引張りあうので、上記3a 、4aが座屈するこ
とはない。
さらにこの場合、パイプTを回わそうとする偶力は消滅
し、鉛直方向の負荷Wのみがロードセル16に作用する
ものである。
し、鉛直方向の負荷Wのみがロードセル16に作用する
ものである。
上記実施例において、パイプ7に代えて断面口の字形の
形材を用いたり■形鋼などの鋼材を用いてもよい。
形材を用いたり■形鋼などの鋼材を用いてもよい。
以上述べたごとく本考案の台はかりによれば、固定枠の
上下面に互いに平行する一対の金属薄膜を固定し、該肉
薄膜間にビームを配設すると共に該ビームと両薄膜とを
固定し、該ビームに一対の連結体を介して計重受台を配
設しであるから、仮に該計重受台上の端に荷物を載せた
としても、上側薄膜に作用する引張力と下側薄膜に作用
する引張力とがビームを挾んで互いに反対方向に作用し
、上下両薄膜に作用する圧縮力によりこの両薄膜が座屈
せしめられるおそれはない。
上下面に互いに平行する一対の金属薄膜を固定し、該肉
薄膜間にビームを配設すると共に該ビームと両薄膜とを
固定し、該ビームに一対の連結体を介して計重受台を配
設しであるから、仮に該計重受台上の端に荷物を載せた
としても、上側薄膜に作用する引張力と下側薄膜に作用
する引張力とがビームを挾んで互いに反対方向に作用し
、上下両薄膜に作用する圧縮力によりこの両薄膜が座屈
せしめられるおそれはない。
さらにこの場合、ビームを回わそうとする偶力は消滅し
、鉛直方向の負荷のみがロードセルに作用するものであ
る。
、鉛直方向の負荷のみがロードセルに作用するものであ
る。
したがって計重誤差が生じることはない。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は計重受台を半分
取除いた状態の平面図、第2図の左側は第1図のA−A
線に沿う断面図、同図の右側は第1図のB−B線に沿う
断面図、第3図の左側は第1図のC−C線に沿う断面図
、同図の右側は第1図のD−D線に沿う断面図、第4図
は作用説明図である。 1・・・・・・固定枠、3,4・・・・・・金属薄膜、
5,9・・・・・・ボルト、7・・・・・・パイプ(ビ
ーム)、10・・・・・・ナツト、11・・・・・・連
結体、12・・・・・・切欠き、14・・・・・・計重
受台、15・・:・・・横梁、16・・・・・・ロード
セル、16a・・・・・・感知突起、18・・・・・・
アーム、19・・・・・・ボルト・ナツト。
取除いた状態の平面図、第2図の左側は第1図のA−A
線に沿う断面図、同図の右側は第1図のB−B線に沿う
断面図、第3図の左側は第1図のC−C線に沿う断面図
、同図の右側は第1図のD−D線に沿う断面図、第4図
は作用説明図である。 1・・・・・・固定枠、3,4・・・・・・金属薄膜、
5,9・・・・・・ボルト、7・・・・・・パイプ(ビ
ーム)、10・・・・・・ナツト、11・・・・・・連
結体、12・・・・・・切欠き、14・・・・・・計重
受台、15・・:・・・横梁、16・・・・・・ロード
セル、16a・・・・・・感知突起、18・・・・・・
アーム、19・・・・・・ボルト・ナツト。
Claims (1)
- 固定枠を設け、該固定枠の上下面に互いに平行する一対
の金属薄膜を固定し、該両金属薄膜間のほぼ中央にビー
ムを配設し、該ビームと両金属薄膜とを固定し、上記ビ
ームの両端にそれぞれ固着されると共にその両端が上側
金属薄膜の切欠きを抜けて上方へのびる一対の連結体を
設け、該両連結体の端部上に計重受台を載置し、上記両
金属薄膜間の固定枠にロードセルの本体を固着し、該ロ
ードセルの感知突起と上記ビームとを連結したことを特
徴とする台はかり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6675278U JPS5852494Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 台はかり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6675278U JPS5852494Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 台はかり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54167764U JPS54167764U (ja) | 1979-11-26 |
JPS5852494Y2 true JPS5852494Y2 (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=28973062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6675278U Expired JPS5852494Y2 (ja) | 1978-05-17 | 1978-05-17 | 台はかり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852494Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016006940A1 (ko) | 2014-07-11 | 2016-01-14 | 한국가스공사 | 앵커 구조체 및 상기 앵커 구조체를 포함하는 액화천연가스 저장탱크 |
-
1978
- 1978-05-17 JP JP6675278U patent/JPS5852494Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54167764U (ja) | 1979-11-26 |
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