JPH0731143Y2 - 重量計 - Google Patents

重量計

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JPH0731143Y2
JPH0731143Y2 JP16040088U JP16040088U JPH0731143Y2 JP H0731143 Y2 JPH0731143 Y2 JP H0731143Y2 JP 16040088 U JP16040088 U JP 16040088U JP 16040088 U JP16040088 U JP 16040088U JP H0731143 Y2 JPH0731143 Y2 JP H0731143Y2
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JP
Japan
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weight
support
frame
mounting table
support fitting
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英明 稲川
登 花田
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 重量計の機械的構造、特に台秤のフレーム組立に関す
る。
[従来の技術] 台秤の基台および載置台は荷重を正確に重量検出部に伝
達する必要があり、一方、重量検出部(計量バネ)に適
度の初期張力を与える必要もあり、充分な剛性を有する
かなり肉厚の鋼板が使用されていた。近年になり、ワン
ポイントセルと呼ばれる、直方体の金属を眼鏡状にくり
抜き歪部を形成し、該歪部にストレンゲージを接着した
タイプのロードセルを使用し始めて以来、初期張力が計
量器に悪影響を及ぼす構成となり、無荷重時の負荷(載
置台重量)を軽減する事が可能となり、第6図に示すご
とき構成、即ち、角パイプで構成した外枠と重量検出部
を取り付け外枠に結合される支持金具とで構成する強固
な骨組みと、薄い鋼板を箱型に成形した軽量なカバー
(図示せず)とで構成する基台および載置台が使用され
ている。
[考案が解決しようとする問題点] 前記第6図で代表される従来のフレームは重量検出部を
取り付けた支持金具と外枠との結合部での被計量物の載
せ位置に大きく影響される載置台および基台の回転モー
メントに耐える強度を得るためには支持金具を構成する
鋼板の材厚を厚くする必要があり、依然として載置台の
重量軽減が充分ではなく、秤量に対する無荷重時重量
(載置台の重量)の割合が大きく、重量検出部に大きな
無駄な力が負荷されていた。
[問題点を解決するための手段] 重量検出部を取り付ける支持金具を2個のV字状の金具
で構成しその交差部が平面である略X字状とし、該支持
金具のX字状の各側の間隔を有した上下の開口端の各2
点をフレーム外枠との結合点としてフレーム組立とし、
2個のフレーム組立を上下向き合わせに配置し、各々の
支持金具の平面部に重量に比例して変形する重量検出部
の可動端と固定端を取り付け、上側を載置台の、下側を
基台のフレームとする。
[作用] 支持金具と外枠との結合が間隔のある2点であるため
に、支持金具が薄い材料であっても、その結合点での回
転モーメントに充分に耐える強度を得ることが出来、フ
レーム全体が延いては載置台が軽量となる。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面に従い詳細に説明する。
第1図は本考案の要部である重量検出部と載置台および
基台の外枠を連結する支持金具を構成する金具の斜視
図、第2図は金具の材料の展開図、第3図は金具の平面
図、第4図は支持金具の斜視図、第5図は本考案の実施
例のフレーム組立を使用した重量計の機構部の斜視図で
ある。
金具()は長方形の鋼板の両端をフレーム外枠の巾と
同寸法であるH1を残し、鋼板巾の1/2以上にあたるH2(H
1<H2)の巾の長方形を切り取り形成した巾細部の略80
%の地点で同方向に45(θ)度屈曲してフレーム外枠
との結合部(2)を形成し、更に該長方形鋼板の中央部
に、重量検出部(7)を結合するための平面部(3)を
残して、前記フレーム外枠との結合部(2)と同方向に
45(θ)度屈曲して形成し、該平面部(3)には重量
検出部を固定するための孔を配設してある。
本実施例ではθ=θ=45度で設計してあるが重量検
出部(7)とフレーム外枠(6)との寸法、形状に合わ
せて重量検出部(7)が載置台の中央部に取り付けられ
るよう、θ+θ=90度である範囲での変更は可能で
ある。
支持金具()は金具()を2個、その平面部(3)
で溶接結合して構成する。支持金具()はその交差部
に平面部を有する略X字状の をしている。
(6)は巾がH1の角形パイプでロ字状に構成されたフレ
ーム外枠である。フレーム外枠(6)は 支持金具()のX字状の各側の間隔を有した上下の開
口端の各2点で形成された4個の結合部(2)で支持金
具()と溶接結合されフレーム組立と成る。
フレーム外枠(6)は本実施例の角型パイプに限らず、
L字状アングルまたはコ字状アングルで構成してもよ
く、また秤量が小さい秤においては、ロ字状に結合せず
2本の平行なアングルを支持金具に溶接固定したH型が
より軽量となり、有効である。
[考案の効果] 以上述べたごとく、フレーム外枠と重量検出部とを連結
する支持金具を で構成することにより、該支持金具を構成する鋼材が薄
い材料であってもフレーム外枠との結合点は、間隔が充
分に取れた2箇所となり、被計量物の載せ位置に大きく
影響される載置台および基台の回転モーメントに充分に
耐え得る堅牢なフレーム組立が軽量化が可能となり、重
量検出部に無駄な力が負荷されず、秤量に余裕のある、
より堅牢な秤が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図 本考案の要部である重量検出部と載置台の外枠
を連結する支持金具を構成する金具の斜視図 第2図 第1図金具の材料の展開図 第3図 第1図金具平面図 第4図 支持金具の斜視図 第5図 本考案の実施例のフレーム組立を使用した重量
計の機構部の斜視図である。 第6図 従来例の斜視図 …金具、2……結合部、3……平面図、……支持金
具、5……平面部、6……フレーム外枠、7……重量検
出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持金具を介して重量検出部の可動端が載
    置台に、固定端が基台に結合された重量計において、板
    巾の1/2以上の巾の長方形を切り取った細巾部先端を折
    り曲げて形成した互いに平行な結合部(2)と、底に平
    面部(3)を設けた略V字状の2個の金具(1)の平面
    部(3)を結合して、開口端に4個の結合部(2)と、
    交差部に平面部(5)を有する略X字状に形成された支
    持金具(4)を2個、上下向き合わせに配置し、一方の
    支持金具の平面部(5)に重量検出部(7)の可動端
    を、他方の支持金具の平面部(5)に前記重量検出部
    (7)の固定端を取り付け、該支持金具(4)のそれぞ
    れの4個づつの結合部(2)に、該支持金具の結合部と
    略同巾のフレーム外枠(6)を結合することにより、一
    方が載置台に、他方が基台となることを特徴とする重量
    計。
JP16040088U 1988-12-12 1988-12-12 重量計 Expired - Fee Related JPH0731143Y2 (ja)

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JPH0281426U JPH0281426U (ja) 1990-06-22
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JP2007047052A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Tanita Corp 荷重伝達機構

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JPH0281426U (ja) 1990-06-22

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