JPH0786428B2 - 台 秤 - Google Patents

台 秤

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JPH0786428B2
JPH0786428B2 JP1055284A JP5528489A JPH0786428B2 JP H0786428 B2 JPH0786428 B2 JP H0786428B2 JP 1055284 A JP1055284 A JP 1055284A JP 5528489 A JP5528489 A JP 5528489A JP H0786428 B2 JPH0786428 B2 JP H0786428B2
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JP
Japan
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load
platform
slot
force
anchor
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JP1055284A
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Inventor
コンラート、バクウー
Original Assignee
メトラー―トレド (アルブスタッド) ゲーエムベーハー
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Filing date
Publication date
Application filed by メトラー―トレド (アルブスタッド) ゲーエムベーハー filed Critical メトラー―トレド (アルブスタッド) ゲーエムベーハー
Publication of JPH0221220A publication Critical patent/JPH0221220A/ja
Publication of JPH0786428B2 publication Critical patent/JPH0786428B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G21/00Details of weighing apparatus
    • G01G21/24Guides or linkages for ensuring parallel motion of the weigh-pans
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G21/00Details of weighing apparatus
    • G01G21/23Support or suspension of weighing platforms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S177/00Weighing scales
    • Y10S177/09Scale bearings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、計量すべき物品を受入れる荷重載置台と、計
量すべき物品の重量に対応した測定信号を発生させるた
めの力センサーと、基礎フレーム上に支持され荷重載置
台の平面と平行な基礎フレームの平面内で概ね四角形を
呈しているレバー組立体とを備え、台秤の入力側におい
て荷重載置台がレバー組立体上に垂直に支持されて計量
すべき物品の重量に対応した力を伝達するようになって
おり、台秤の出力側においてレバー組立体が少なくとも
1つの力伝達アームによって力センサーに接続されてい
るような型式の台秤に関する。
(従来の技術) かかる型式の台秤は、通常2つの対向配置された力伝達
アームを有し、各々が本質的に荷重載置台からの半分の
力を伝達するが、アームは一緒に連結されてそれらの緊
密に向かい合った自由端を介して力センサーへと共通に
接続されているため、レバー組立体が一般に複雑な構造
に作られている。レバー組立体は力センサーへと伝達さ
れるべき力を受入れるように構成されかつ荷重載置台を
案内するように働くので、公知の台秤は個別の部品を収
容しかつ制限するためにナイフエッジ(スラストエッ
ジ)とその座面とを有しており、この種の秤には座面が
外れるのを防止する手段も設けられている。かかるシス
テムは組立や据え付けが面倒であるのみならず、非常に
正確な調整を必要とする。その結果、調整に要するコス
トが高いものとなる。
前述したタイプの秤を改良したものが西ドイツ特許公開
公報第3514340号に記載されており、2つの力伝達アー
ムが可撓性軸受によって基礎フレームにピボット式に連
結され、これらの軸受は爪形ビームの間に保持されたば
ね鋼の帯板で作られている。このシステムもまた製造、
据え付け及び調整のためのコストが高いものとなる。ま
た、この公知の台秤は、荷重載置台を垂直方向に支持し
かつ力伝達アーム上に懸吊するための堅固な中間サポー
トを必要とする。加えて、この中間サポートを横方向に
案内するために水平方向に延伸するリンクロッドが必要
となる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、前述した型式の台秤において必要とさ
れる個別部品の数を減少させ、組立、据え付け及び調整
に要するコストを削減することにある。
(問題点を解決するための手段とその作用) 本発明の前述した目的は、レバー組立体が基礎フレーム
の4つのコーナー領域内とフレームの2つの対向側部上
にそれぞれ配置された4つの一体形力伝達部材を有し、
各力伝達部材内に、基礎フレームの各側部に固定された
アンカー部材と、荷重載置台を支持しかつアンカー部材
から水平方向に延伸する荷重負担部材とを設けることに
よって達成される。荷重負担部材は垂直方向に間隔をあ
けて配置された2つのリンク部材により平行に案内さ
れ、2つのリンク部材は一体形力伝達部材の薄い帯板に
より荷重負担部材とアンカー部材とに連結されており、
この薄い帯板は平行四辺形のコーナーに配置され、各力
伝達部材の自由な内部スペース内にレバー部材が配置さ
れ、この内部スペースはアンカー部材と荷重負担部材と
リンク部材との間で境界付けられており、レバー手段は
2つの追加薄肉帯板でそれぞれアンカー部材と荷重負担
部材とに連結されている。フレームの与えられた側に配
置された2つの荷重伝達部材は、フレームの側部に沿い
接近して延伸する各連結部材により一緒に回転可能で堅
固に接続されている。2つの連結部材の各々は力伝達ア
ームに連結され、力伝達アームは連結部材から出て力セ
ンサーへと延伸している。
かくして、本発明によれば、荷重載置台からの力を、力
センサーに通じる2つの力伝達アームへと伝達するため
に必要とされるわずかな個別部材が4つの同一の一体形
力伝達部材となり、製造、据え付け、調整に要する困難
さが除去される。荷重負担部材はリンク部材により垂直
方向で平行に案内されており、この荷重負担部材上で作
用する荷重載置台からの力要素は、荷重負担部材の垂直
下方への撓みを生み出し、この撓みはリンク部材の薄肉
帯板の弾力性に依存する。荷重負担部材とアンカー部材
との間のこの移動は、レバー部材を荷重負担部材に連結
する薄肉帯板を下降させることになり、レバー部材を固
定したアンカー部材に連結し支点として作用する薄肉帯
板のまわりをレバー部材が回転することになる。力伝達
アームとレバー部材との間を有効にする機械的比率は、
かくしてレバー部材を一体形力伝達部材内に効果的に浮
動させる2つの薄肉帯板間の距離と、レバーの支点に関
する力伝達部材の長さとによって定められる。本発明に
よる台秤は中間サパートを必要としない。なぜならば、
荷重載置台は4つの荷重負担部材上に直接着座すること
ができるからである。各荷重負担部材上で作用する垂直
な力要素だけがレバー部材の回転移動に影響を与えるこ
とになる。なぜならば、横断要素はリンク部材によって
吸収されあるいは反発されるためトルクを発生しないか
らである。かくして、本発明によれば、荷重載置台は荷
重載置台の4つのコーナーの各領域内で力伝達部材の1
つに支持され、力伝達部材は連結部材により対をなして
回転可能で堅固に相互連結され、これによりそれらレバ
ー部材の共通トルクは協働する力伝達アームに伝達され
る。本発明による台秤はかくして個別部品の数が少ない
という特徴を有し、非常に強固な構造となる。
本発明の好適な実施例によれば、台秤に、レバー部材を
アンカー部材と荷重負担部材とにそれぞれ連結する薄肉
帯板としての荷重伝達部材の材料に例えば肉厚を薄くし
た弱化方向が水平方向に設けられる。この形状により、
薄肉帯板は、垂直な板ばねであってそのばねの平面がレ
バー部材の回転平面に垂直となるように形成された曲げ
部材と同様に作用し、すなわち薄肉帯板は垂直方向に堅
固で水平方向にだけ弾力性を有することになる。
本発明のさらに好適な実施例によれば、力伝達部材が荷
重支持アームを有し、この荷重支持アームの自由端が荷
重負担部材から外側に突出してアンカー部材から距離を
おいて離れた位置へと突出し、荷重載置台が荷重支持ア
ーム上に支持されている。この形状により、荷重支持ア
ームは一体片となって荷重負担部材からリンク部材と平
行にアンカー部材の方向へと延伸しているので、荷重載
置台から荷重負担部材ヘと垂直方向力を及ぼす点の位置
と、円柱を形成する薄肉帯板によって定められるレバー
部材の円柱の位置との間を所定の関係に正確に調整する
ことが可能になる。
本発明のさらに好適な実施例によれば、アンカー部材及
び/又は荷重負担部材にその水平部の大部分にわたって
延伸するスロットが設けられ、この水平スロットの垂直
方向の幅を調整するための調整手段が設けられる。この
スロットの幅を調整することにより、前記平行四辺形の
コーナーを形成する薄肉帯板の位置が変更することがで
き、これにより追加のトルクが力伝達部材に作用し、こ
のトルクが伝達された測定力の関数になる。従って、あ
たかも装置の機械的比率を他の手段、すなわち第2番目
の組における薄肉帯板間の幾何学的距離を変更し、例え
ばレバー部材をアンカー部材に連結する薄肉帯板とレバ
ー部材を荷重負担部材に連結する薄肉帯板との幾何学的
距離を変更するような手段によって変更したのと同様な
効果が得られる。
この機械的比率を有効にする製造時の許容差は、調整手
段を用いることによって補償される。
これに関連し、荷重負担部材内のスロットは、垂直方向
上部のリンク部材の薄肉帯板の近くにある自由な内部ス
ペース内から開始することが有利である。荷重載置台を
取り外せば、スロットに容易に接近して調整を行なうこ
とができる。
構造的単純化と接近容易性は本発明の他の実施例におい
ても達成され、例えば調整手段をねじとし、ねじの頭部
をスロットに隣接する一個の部材に当接させて支持し、
そのねじをスロットの他側と係合させるようにすること
ができる。調整手段にさらにロックねじを包含させ、こ
のロックねじをスロットの一側のねじと係合させかつス
ロットの反対側に当接させることもできる。
さらに本発明の他の実施例において、各アンカー部材の
下側から脚部片を各アンカー部材内にねじ込んで台秤を
基礎の上に支持することができる。この特徴によれば、
基礎フレームに堅固に固定された力伝達部材は、基礎上
にある力伝達部材の高さが正確に調整可能となるように
して台秤を基礎上に支持する働きをする。特に、力伝達
部材の高さは、脚部片がアンカー部材内にねじ込まれる
量によって調整されることになる。
各アンカー部材に垂直方向に離れた2つのねじ付き穴を
設ければ、フレーム内の穴を通過する2つのねじを用い
ることによりアンカー部材を基礎フレームに固定できる
ことになり、台秤の組立が単純化される。
最後に、連結部材をチューブ状に形成してこれを協働す
るレバー部材の形状固定用穴に固定すれば、されに有利
な構造的単純化が達成される。このように連結部材をレ
バーに固定することは、例えば単純な溶接や接着方法に
よっても達成することができる。
本発明によるその他の特徴、詳細及び利点は、添付図面
の実施例を参照した以下の記載によって明らかとなろ
う。図面は発明の開示のためであるから、発明と関係の
ない部分については記述を省略することがある。
第1図は本発明による台秤を表わす第2図の線I−Iに
沿う縦断面図、第2図は荷重載置台を取り外した状態の
台秤の表わす平面図、第3図は一体形力伝達部材を表わ
す第1図の部分拡大断面図である。
(実施例) 第1図、第2図において、本発明による台秤は平坦で水
平な四角形領域を有する四角形の基礎フレーム1を有し
ている。フレーム1は基礎50の上方で脚部3により定め
される距離だけ離れて配置されている。基礎フレーム1
の四角形の2つの短い側部の各々の内側で、四角形の各
コーナーの領域内に、それぞれ一体形の力伝達部材2が
堅固に固定されている。基礎フレーム1と協働する寸法
を有する四角形で平坦な荷重載置台7は、基礎フレーム
1とその側面で短い距離だけオーバーラップする垂直下
向きの曲げ端縁7′を有しており、載置台7は4つの荷
重円柱8によって4つの各力伝達部材2の上側に支持さ
れており、荷重円柱8は荷重載置台7の下側から垂直下
方へと延伸している。
第3図を参照して後述するように、力伝達部材2はレバ
ー組立体の要求であり、与えられた力伝達部材2の上に
ある計量すべき物品を載せるための荷重載置台7が及ぼ
す力の結果として、各連結部材4上で作用するトルクが
発生する。連結部材4は四角形の基礎フレーム1の短い
側方端縁上に配置された対をなす力伝達部材2の各対と
接続されている。レバー組立体はさらに基礎フレーム1
の長い側方端縁の各々に沿って延伸する2つの力伝達ア
ーム5を有し、各アーム5は協働する連結部材4に堅固
に固定される一端と、他方のアーム5に向かって延伸す
る自由端とを有しており、自由端は基礎フレーム1の四
角形の長い寸法の中間に配置された接続装置23へと延伸
している。装置23はアーム5を一緒にして力センサー6
へと接続させている。
力伝達部材2、連結部材4及び力伝達アーム5が対称配
置されていることにより、計量すべき物品が荷重載置台
7の左側に載置された時は、結果として生じるトルクの
ほとんど全てが第1図及び第2図の左側でアーム5を介
して力センサー6へと伝達される。計量すべき物品の荷
重載置台7の右側に載置された時は、トルクのほとんど
全てが右側のアーム5を介して伝達される。計量すべき
物品が中央に置かれた時は各アーム5が発生する全トル
クの約半分を伝達することになる。
第3図から理解できるように、力伝達部材2は一体片で
平坦な四角形の板から作られる。力伝達部材2の下方端
縁51は、このシステムが無負担の状態時には水平で荷重
載置台7と平行になっているが、下方端縁51の近くに第
1の水平スロット53があって、この水平スロット53はそ
の左側において左側の外方端縁54から一定の距離にある
位置まで延伸し、その右側において力伝達部材2の右側
外方端縁55から一定の距離にある位置まで延伸してい
る。第1の左側垂直スロット56は左側外方端縁54及び右
側外方端縁55と平行であり、水平スロット53の左端の垂
直方向延長部を形成しており、同様に第1の右側垂直ス
ロット57が右側に形成され、これによりU字形のスロッ
ト形状が四角形の板2内に形成されることになる。U字
の左脚は第1の左側垂直スロット56で表現され力伝達部
材2の高さの概ね中間点まで延伸しており、一方U字の
右脚はU字の連結区域を形成する第1の水平スロット53
によって左脚に連結されており、右脚は第1の右側垂直
スロット57で表現され左脚の垂直高さよりもわずかに小
さい垂直高さを有している。
第1の左側垂直スロット56と第1の右側垂直スロット57
とで形成されるU字形スロット形状に類似しているがU
字の脚の自由端が下向きになっている第2のU字形スロ
ット形状が、第2の左側垂直スロット58と、このスロッ
ト58から右側に延伸する第2の水平スロット59と、この
スロット59の右側から垂直下方に延伸する第2の右側垂
直スロット60とにより形成されている。第3の水平スロ
ット62は第2の水平スロット59と平行に延伸し、かつ力
伝達部材2の下方端縁51は平行な上方端縁61と水平スロ
ット59との間を延伸している。第3の水平スロット62と
第2の水平スロット59との間に残っている力伝達部材2
の材料の厚みは、下方端縁51と第1の水平スロット53と
の間に残っている材料の厚みに対応している。かくし
て、2つの平行で細長いリンク部材10と17が形成され、
リンク部材10は下方端縁51と第1の水平スロット53との
間に配置され、リンク部材17は第2の水平スロット59と
第3の水平スロット62との間に配置されている。これら
リンク部材の端部は平行四辺形のコーナー上に横たわっ
ている。水平スロット53はそれに対応する薄肉帯板の位
置で下方端縁51に向かって広げられ、水平スロット59は
第3の水平スロット62に向かって広げられ、これらのふ
くらみ部分が丸い形状で推移していることにより、リン
ク部材の端部は薄肉の帯板9,11,16,18の形状に作られて
いる。リンク部材10,17の材料は、それぞれ下方端縁51
と第3の水平スロット62とに向かって配置されているス
ロットのふくらみ領域で結合され、これにより板ばねの
形状を呈することになる。
第3図における薄肉帯板9及び18は、リンク10と17を垂
直方向に延伸するアンカー部材22に連結しており、アン
カー部材22は一側で力伝達部材2の左側外方端縁54によ
り境界付けられ、他側では実質的に垂直スロット56及び
58の左側端縁により境界付けられている。リンク部材10
と17はその右側において荷重負担部材12により連結さ
れ、部材12はその右側で左側外方端縁と平行な部材2の
右側外方端縁63によって境界付けられ、その左側で第1
の右側垂直スロット57と第2の垂直スロット60の右側端
縁によって境界付けられている。かくして、荷重負担部
材12はリンク部材10,17によりアンカー部材22と垂直方
向に平行に維持されている。
第2の左側垂直スロット58の左側端縁の特別領域は第1
の左側垂直スロット56の右側端縁の近くまで延伸し、同
様にして第1の右側垂直スロット57の右側端縁は第2の
右側垂直スロット60の左側端縁近くに沿って延伸してお
り、追加の薄肉帯板13と15を形成している。帯板13は第
2の左側垂直スロット58と第1の左側垂直スロット56と
の間で境界付けられ、帯板15は第1の右側垂直スロット
57と第2の右側垂直スロット60との間で境界付けられて
いる。かくして、これらの薄肉帯板13,15は、第1の上
向きに開口したU字形スロット形状のオーバーラップす
る脚部の丸められた端部と第2の下向きに開口したU字
形スロット形状との間を延伸する垂直ばね平面を備えた
板ばね部材として作用することになる。これらの薄肉帯
板13,15はレバー部材14を力伝達部材2の中に懸吊して
おり、レバー部材14は2つのU字形スロット形状の脚部
と横桁とにより境界付けられていることになる。部材14
は薄肉帯板13を介してアンカー部材22に直接リンク結合
され、薄肉帯板15を介して荷重負担部材12に直接リンク
結合されている。
第1図及び第2を参照して説明した連結部材4はチュー
ブ形状を有し、レバー部材14の中央穴64内へと溶接され
ている。
2つのねじ付き穴65,66はその左側外方端縁54からアン
カー部材22内へと延伸しており、2つのねじ67,68を受
け入れてアンカー部材22を基礎フレーム1の内側へと固
定する働きをしている。これらのねじ67,68は基礎フレ
ーム1内の穴80,81を貫通して延伸している。下方端縁5
1からアンカー部材22内へと延伸する別のねじ付き穴82
は脚部3のねじ付きシャフト83を受け入れる働きをして
おり、脚部3はこのねじ係合に基づき基礎50の上方への
垂直調整を可能にする働きをしている。
第2の水平スロット59は、第2の左側垂直スロット58の
上方にある領域内でさらにアンカー部材22の中を左側に
延伸し、アンカー部材22の水平部分の中央を越えてさら
に水平に延伸し、上方に傾斜した角度で左側外方端縁54
に達する付近の位置まで延伸している。荷重負担部材12
の荷重支持アーム69は、力伝達部材2の上方端縁61と第
3の水平スロット62との間で境界付けられている。アー
ム69の自由端70は薄肉帯板18と同等の位置まで延伸して
いる。自由端70に面するアンカー部材の領域にはL字形
の凹所71が設けられ、L字の水平脚は第2の水平スロッ
ト59が水平延長部の上方へと一定の距離をあけており、
その間に一定厚さの材料が残されるようになっている。
ねじ20の頭部はL字形凹所71の水平脚に当接して保持さ
れている。ねじ20は第2の水平スロット59の水平延長部
を貫通し、このスロットの側部にあるアンカー部材22内
のねじ72内でねじ20の頭部から最も遠い位置まで進入し
ている。ねじ20と平行なロック用ねじ19は、L字形凹所
71の水平脚と第2の水平スロット59の水平延長部との間
で境界付けられている帯板材料内にあるねじ73内へとね
じ込まれ、ねじ19の端部はスロット59の反対側でアンカ
ー部材22に当接している。かくして調整機構が構成さ
れ、薄肉帯板9,11,16,18によって応力が働く平行四辺形
が調整可能になっている。
第1図及び第2図を参照して前述した荷重円柱8は衝撃
吸収のためのエラストマー材料から成り、その端縁領域
が円錐状に上向きに曲げられている保持片24内に支持さ
れている。保持片24は荷重支持アーム69によってその自
由端70の近くに設置されている。荷重載置台7の下側か
ら下向きに突出するデテント(引っ掛かり)21は、荷重
載置台7上に荷重がない時は、L字形凹所71の左側にあ
る部材2の領域で力伝達部材2の上方端縁の上方に一定
の距離をおいて配置されている。荷重載置台に過重な荷
重がかかった時は、デテント21が部材22の上方端縁61、
すなわちアンカー部材22の上端と衝合するようになる。
かくして、荷重伝達部材2はオーバーロードから保護さ
れる。
上述した特徴を有する台秤は次のように作動する。まず
計量すべき物品が荷重載置台7上に置かれると、物品の
重量によって生成される力が4つの荷重円柱8を介して
荷重負担部材12の荷重支持アーム69へと伝達される。こ
れにより荷重負担部材12内に生成される垂直運動は、各
部材12がリンク部材10,17によって平行に案内されてい
ることにより、各部材2の薄肉帯板13を支点としてその
まわりをレバー部材14が回転運動するようになる。作動
する力要素はレバー部材14上で作用する垂直要素だけで
ある。いかなる水平要素もリンク部材10,17によって吸
収されあるいは反発されるから、部材4上にトルクを生
じることがない。力伝達アーム5を適当に選ぶことによ
り、荷重載置台から荷重円柱8を介して作用する力の合
計と、接続装置23を介して力センサー6上に作用する力
との比率を単純な手法で設定し、力センサー6で測定さ
れかつ装置23で伝達される力が計量されるべき物品によ
り荷重載置台7上に作用する荷重の直接測定値となるよ
うに設定することができる。
台秤の基礎となる機械的比率は、薄肉帯板13と15との間
の距離及び力伝達アーム5の長さとによって定められ
る。この比率は正確に定められる必要があり、時間の推
移により変化してはならない。しかしながら、製造の過
程において製品ごとのばらつきは許容差の範囲内で発生
するから、調整機構19,20を設けて平行四辺形の高さ、
すなわち薄肉帯板18と9との間の垂直寸法を変化させる
ようにする。平行四辺形をそのように調整した結果とし
てレバー部材14上に追加のトルクが発生し、このトルク
は伝達される測定力の関数であって調整に依存する。か
かる調整の効果はあたかも台秤の機械的比率が変化した
のと同様であり、すなわち薄肉帯板13と15の間の距離が
変化したのと同等な効果が得られる。
(発明の効果) 上述したことから明らかなように、本発明において一体
形の力伝達部材2を用いたことにより、製造される台秤
は任意の寸法を有することができ、しかも高い荷重に適
用することができる。荷重載置台の寸法の変化を収容す
るために必要とされることの全ては、少ない数、例えば
2つの連結部材の長さを変化させることである。加え
て、荷重載置台は力センサーとは完全に独立したものと
して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による台秤を表わす第2図の線I−Iに
沿う縦断面図、第2図は荷重載置台を取り外した状態の
台秤を表わす平面図、第3図は一体形力伝達部材を表わ
す第1図の部分拡大断面図である。 1……基礎フレーム、2……力伝達部材 3……脚部、4……連結部材 5……力伝達アーム、6……力センサー 7……荷重載置台、8……荷重円柱 9,11,16,18……薄肉帯板部材 10,17……リンク部材 12……荷重負担部材 13,15……薄肉帯板 14……レバー部材 22……アンカー部材 51……下方端縁 53,59……水平スロット 54,55……外方端縁 56,57,58,60……垂直スロット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計量すべき物品を受入れる荷重載置台と、 計量すべき物品の重量に対応した測定信号を発生させる
    ための力センサーと、 基礎フレーム上に支持され当該基礎フレームの平面内で
    概ね四角形を呈し2つの対向する側面を有しているレバ
    ー組立体とを備え、 前記基礎フレームの平面は前記荷重載置台の平面と平行
    で、台秤の入力側において前記荷重載置台は前記レバー
    組立体上に垂直に支持されて計量すべき物品の重量に対
    応した力を伝達するようになっており、台秤の出力側に
    おいて前記レバー組立体は少なくとも1つの力伝達アー
    ムにより前記力センサーに接続されており、前記レバー
    組立体において、 一体形力伝達部材が前記基礎フレームの各コーナー領域
    内に配置され、一体形力伝達部材の各々は前記基礎フレ
    ームの側部に取付けられたアンカー部材と、前記アンカ
    ー部材に対し概ね平行に延伸しかつ水平方向に間隔をあ
    けて配置された荷重負担部材と、前記アンカー部材と前
    記荷重負担部材との間で相互に垂直方向に間隔をあけて
    配置されている上方及び下方リンク部材と、平行四辺形
    のコーナーに配置されて前記リンク部材を前記アンカー
    部材及び前記荷重負担部材に連結する薄肉帯板部材であ
    って前記荷重負担部材が前記薄肉帯板部材及び前記リン
    ク部材により支持されかつ案内されて前記アンカー部材
    と平行運動するように連結する薄肉帯板部材と、前記ア
    ンカー部材と前記荷重負担部材と前記リンク部材との間
    の自由な内部スペースと、前記自由な内部スペース内に
    配置されるレバー部材と、前記レバー部材を前記アンカ
    ー部材及び前記荷重負担部材に連結する2つの追加薄肉
    帯板部材とを有しており、 連結部材が前記基礎フレームの各側面に沿いかつ隣接し
    て延伸し基礎フレームの同じ側面に取付けられた前記一
    体形力伝達部材を一緒にして回転可能でかつ堅固に連結
    しており、 力センサー手段が前記対向する側面間に配置され、 力伝達アームが各連結部材に連結されかつそこから前記
    力センサー手段に向かって延伸しかつ作動的に係合して
    いることを特徴とする台秤。
  2. 【請求項2】各レバー部材内に穴が設けられ、各連結部
    材はチューブ状部材から成り、各チューブ状部材は各レ
    バー部材の前記穴内に取付けられている請求項1記載の
    台秤。
  3. 【請求項3】前記2つの追加薄肉帯板部材は概ね垂直方
    向に延伸している請求項1又は2記載の台秤。
  4. 【請求項4】前記一体形力伝達部材はさらに前記荷重負
    担部材から外方に突出した荷重支持アームを有し、この
    荷重支持アームは前記アンカー部材に間隔をあけて配置
    されている自由端を有し、前記荷重載置台は前記荷重支
    持アーム上に支持されている請求項1乃至3のいずれか
    に記載の台秤。
  5. 【請求項5】前記一体形力伝達部材はさらに前記アンカ
    ー部材の水平部を大部分にわたって貫通して延伸するス
    ロットと、前記スロットの幅を調整するように前記アン
    カー部材内に取付けられた調整手段とを有している請求
    項1乃至4のいずれかに記載の台秤。
  6. 【請求項6】前記スロットは概ね前記上方リンク部材を
    前記アンカー部材に連結する前記薄肉帯板部材から延伸
    している請求項5記載の台秤。
  7. 【請求項7】前記調整手段は、前記スロットの一側に隣
    接する前記アンカー部材に当接しているヘッド部と前記
    スロットの他側で前記アンカー部材内の協働するねじ付
    き穴内に係合しているねじ部とを有している調整ねじ
    と、前記スロットの前記一側で前記アンカー部材内の協
    働するねじ付き穴内に係合しているねじ部と前記スロッ
    トの他側で前記アンカー部材に当接している端部とを有
    しているロックねじとを包含している請求項5又は6記
    載の台秤。
  8. 【請求項8】各アンカー部材内を概ね上方へと延伸して
    いるねじ付き穴と、前記上方に延伸する穴とねじ係合し
    ているねじ付きシャフトを有する調整可能な脚部材とを
    さらに包含している請求項1乃至7のいずれかに記載の
    台秤。
  9. 【請求項9】各アンカー部材内で概ね垂直方向に間隔を
    あけている2つのねじ付き穴と、前記基礎フレームの前
    記側部にあって前記垂直方向に間隔をあけたねじ付き穴
    と整列している取付穴と、前記取付穴を貫通して延伸し
    前記垂直方向に間隔をあけたねじ付き穴と係合して前記
    一体形力伝達部材を前記基礎フレームの前記側部に取付
    けるようになっている取付ねじとをさらに包含している
    請求項1乃至8のいずれかに記載の台秤。
  10. 【請求項10】前記荷重載置台と各荷重支持アームとの
    間に設けられ前記荷重負担部材から間隔をあけた各荷重
    支持アーム上の位置で荷重載置台を前記一体形力伝達部
    材上に支持する弾力性荷重円柱であって、荷重載置台上
    の荷重の力を前記一体形力伝達部材と連結部材と力伝達
    アームとを介して前記力センサー手段へと伝達するよう
    になっている弾力性荷重円柱をさらに包含している請求
    項3乃至9のいずれかに記載の台秤。
  11. 【請求項11】前記一体形力伝達部材はさらに、前記上
    方リンク部材と前記荷重支持アームとの間を延伸しかつ
    概ね前記荷重負担部材から延伸しているスロットを包含
    している請求項4乃至10のいずれかに記載の台秤。
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DE3808232A1 (de) 1989-09-21
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