JP2509740B2 - 電荷転送装置 - Google Patents
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Description
を低電圧化したものに関する。
電源電圧を用い、転送パルスの電圧を5V〜12Vとしてい
るのが一般的である。ところが、電荷転送装置を用いる
システム全体を考えると、半導体電子部品は5Vで動作す
るものが多いため、電荷転送装置に関してもその直流電
源およびCCDレジスタの転送パルスの電圧を両方とも5V
とする(以下、これを完全5V方式という)ことが望まし
い。
方式として最も多く採用されている2相駆動方式により
同一相の転送パルスが印加されるバリア部と蓄積部のポ
テンシャル差(バリア段差)を現状の制御可能範囲内で
最適化することにより、転送時の段差マージンが減少し
ても十分満足できるものが得られている。
されてきた電荷を検出し排出するリセットドレインに印
加する電圧をいかに低くするかが問題となる。
々の試みがなされている。
昇圧により得ることである。すなわち、外部より印加さ
れる5V電源と5Vのパルスを用い、内部的に高い電圧を発
生させ、これをリセットドレインに印加する。
な面積を必要とし、しかも発生した電圧が比較的ノイズ
に弱く、これが直接出力と結合してしまうため、信号の
S/N比を低下させるという問題がある。
直流電源電圧を直接印加する方法であり、代表的なもの
として、米国特許4603426号、および本願発明者による
特願昭63−77676号(特開平1−248664号)に開示され
た技術がある。
で駆動し、それ以外の転送クロックを0〜5Vで駆動する
例を開示し、また、特願昭63−77676号においては、最
終段クロックのロウレベルを−3V以下、ハイレベルを5V
以上で駆動し、それ以外の転送クロックを0−5Vで駆動
する例が開示されている。なお、リセットドレインの直
流印加電圧はいずれも5Vである。
する。
板1の上面には、この基板1と逆導電型の不純物をイオ
ン注入することにより障壁領域形成のための半導体領域
である注入領域2が形成され、この注入領域2の内部に
は、基板1と逆導電型の不純物を追加イオン注入するこ
とにより蓄積領域形成のための領域である追加注入領域
3が形成され、この注入領域2の出力側内部には、上記
基板1と逆導電型の不純物を高濃度に含む領域である浮
遊拡散層4及びリセットドレイン5がそれぞれ形成され
ている。
域2の上方には、ゲート酸化膜(図示せず)を挟んで1
層目の転送電極6が、各追加注入領域3の上方には、ゲ
ート酸化膜(図示せず)を挟んで2層目の転送電極7が
配置されているとともに、最終転送段の追加注入領域3
と浮遊拡散層4及びこの浮遊拡散層4とリセットドレイ
ン5との間の位置する注入領域2の上方には、ゲート酸
化膜(図示せず)を挟んで出力ゲート8及びリセットゲ
ート9がそれぞれ配置されている。
線、22は第2相クロックパルス印加のための給電配線で
あり、更に最終転送段の転送電極6,7には、同一チップ
上に形成された大振幅パルス発生器10が接続されてい
る。
が−3V以下、ハイレベルが5V以上のパルスを、第1相、
第2相のパルスと所定の位相関係で発生するものとす
る。
図に示すように、5V系のパルス直流電圧を基準とし、注
入領域2、即ち障壁領域のポテンシャル井戸を3V、追加
注入領域3、即ち蓄積領域のポテンシャル井戸を5Vに設
定する。
スのため、第16図に示すように、信号電荷は、出力ゲー
ト8の手前で、浅いポテンシャル井戸で転送されること
になる。これにより出力ゲート8の下のポテンシャル井
戸を浅く設定することが可能となる。
一の半導体領域のみが形成されるので、ここのポテンシ
ャル井戸のばらつきを極力小さくすることができる。
ート8及びリセットゲート9は第1層目のポリシリコン
により、2層目の転送電極7は第2層目のポリシリコン
でそれぞれ形成されているが、例えばCCD転送の障壁領
域を注入領域2として形成し、この上に形成された1層
目の転送電極6をマスクとして自己整合方式により、イ
オン注入を行ってCCD転送の蓄積領域となる追加注入領
域3を形成することができる。
印加されるクロックパルスよりも大振幅動作させるた
め、この部分での誘導ノイズがCCD出力信号にのってし
まい、信号のS/N比を劣化させるおそれがあった。ま
た、このような振幅拡大のための回路の構成は前述した
第1の方法の電圧発生回路と同一規模の面積が必要であ
るという問題もある。さらに、最終段のみで急激に振幅
を変化させることにより、信号電荷が完全には転送され
ず、転送効率が低下するという問題もある。
て、少ない占有面積で低電圧動作が可能な信頼性の高い
電荷転送装置を提供することを目的とする。
極と、前記複数の転送電極のうち出力ゲート前の最終転
送段を含む3以上の連続した転送段の転送電極に、それ
より前の他の転送段の転送電極に印加する転送パルスと
ほぼ同一の振幅であって、かつ最終転送段に近づくにつ
れて転送電極下に形成されるポテンシャル井戸の深さが
次第に浅くなるように直流オフセット分が単調に減少す
る転送パルスを印加する印加手段とを同一基板上に備
え、前記印加手段は、固定電位を分圧する複数の分割抵
抗と、この分割抵抗の接続点とこれに対応する転送電極
間に転送電極側をアノードとしてそれぞれ設けられたダ
イオードと、このダイオードと転送電極の接続点に転送
パルスを印加するコンデンサとを備えたことを特徴とす
る。
列の転送電極は1行ごとにそれぞれ位相の異なる第1お
よび第2の転送パルスが与えられ、同じパルスで駆動さ
れる転送電極の行位置は前記第1および第2列で1つず
つずれていることが好ましい。
送段を含む3以上の連続した転送段の転送電極に、最終
転送段に近づくにつれて転送電極下に形成されるポテン
シャル井戸の深さが次第に浅くなるように直流オフセッ
ト分が単調に減少する転送パルスが転送電極と同一基板
上に形成された印加手段により印加されるので、出力ゲ
ートの障壁部との関係で大振幅のパルスを発生させる必
要がない。したがって、誘導ノイズの発生を可及的に防
止することが可能となり、信頼性の高い、低電圧動作を
行う電荷転送装置を得ることができる。しかも、3段以
上にわたってポテンシャル井戸の深さを順次変化させて
いくので、信号電荷をほぼ完全に転送させることができ
るので、高い転送効率を達成することができる。
図を参照して説明する。
面には、この基板11と逆導電型のn型不純物をイオン注
入することにより障壁領域形成のための半導体領域であ
る注入領域12(埋め込みチャネル領域)が形成されてい
る。そしてこの注入領域12の内部には、基板11と逆導電
型の不純物を高濃度に追加イオン注入することにより蓄
積領域となる追加注入領域131〜13nが形成されている。
この注入領域12の出力側内部には、基板11と逆導電型の
不純物を高濃度に含む領域である浮遊拡散層14及びリセ
ットドレイン15がそれぞれ形成されている。
2の上方には、1層目の転送電極161〜16nが配置され
(第1図では16n-5〜16nのみが示されている。)、各追
加注入領域13の上方には、2層目の転送電極171〜17nが
配置されている(第1図では17n-5〜17nのみが示されて
いる。)とともに、上記最終転送段の追加注入領域13n
と浮遊拡散層14及びこの浮遊拡散層14とリセットドレイ
ン15との間に位置する注入領域12の上方には、出力ゲー
ト18及びリセットゲート19がそれぞれ配設されている。
目の転送電極16n−2iおよび2層目の転送電極17n-2iに
接続され、第2相クロックパルス印加のための給電配線
17はその隣に存在する1層目の転送電極16n-(2i-1)およ
び2層目の転送電極17n-(2i-1)に接続されている。ま
た、最終転送段を含む複数個(図面上では3個)の連続
した転送段の転送電極16n-2〜16n,17n-2〜17nには、パ
ルス発生器31,32,33がそれぞれ接続されている。これら
のパルス発生器31,32,33は基板11上に形成されている場
合と外部に形成される場合とがある。これらのパルス発
生器から出力されるパルスは共通パルス給配電線21,22
を介して送られてくるクロックパルスと同一振幅で最終
転送段に近付くにつれてそのハイレベルが次第に小さく
なるパルスを発生する。例えば、共通パルス給配電線2
1,22を介して送られてくるクロックパルスのロウレベル
が0.0Vでハイレベルが5.0Vであるならば、パルス発生回
路31,32および33の発生するパルスは、そのロウレベル
がそれぞれ−1.0V、−2.0V、及び−3.0Vであって、ハイ
レベルがそれぞれ4.0V、3.0V、及び2.0Vであるように設
定される。
路の例を第3図に示す。この回路は5Vの固定電位VBを複
数の抵抗Rで分割し、抵抗間の接続点にダイオードDの
カソードを接続し、転送パルスφ1をコンデンサCを介
してダイオードDのアノード側に接続して電圧を電圧を
合成し、転送段ごとに電圧の変化するパルスφ1を得て
いる。また、同様の構成により、転送段ごとに電圧の変
化するパルスφ2を得ている。
送電極には1行ごとにそれぞれ位相の異なる第1および
第2の転送パルスが与えられている。そして、同じパル
スで駆動される転送電極の行位置は各列で1つずつずれ
ている、いわゆるマルチプレックス構成となっている。
場合、従来のゲートアレイを利用することができ、設計
を容易化することができる。また、ここに示されたパル
ス発生回路はインバータ等が不要で、占有面積が小さ
く、上述したマルチプレックス構成に最適である。
定パルスを印加した時の転送電極16,17下に形成される
ポテンシャル井戸の深さを第2図のグラフに示す。第2
図からわかるようにパルス発生器31,32及び33に接続さ
れている転送電極16,17下に形成されるポテンシャル井
戸の深さは、最終転送段に近付くにつれて単調に減少し
ていることがわかる。このように、3段以上の段にわた
って緩やかにポテンシャル井戸の深さを変化させていく
と、発生した信号電荷をほぼ完全に転送させることがで
き、転送効率の劣化を招かない。
スを印加することなしにリセットドレインの低電圧化を
実現できる。これにより誘導ノイズの発生を可及的に防
止することが可能となり、信頼性の高い低電圧動作を行
う電荷転送装置を得ることができる。
図であって、第1図と同一部分には同一の符号を付して
ある。第1図との相違は、最終転送段にのみクロックパ
ルス発生回路41が接続されている点である。
ャネル領域12と、電極17の下の追加注入領域13のポテン
シャル井戸の深さの差によって決まる。すなわち、追加
注入領域13に注入される不純物量によってバリア段差が
制御される。
送電極に印加される転送パルスと同一振幅で最終段の電
極16nおよび17n下のポテンシャル井戸が浅くなるように
設定されたパルスを発生する。例えば、この実施例では
最終段以外の転送電極161〜16n-1および171〜17n-1に印
加されるパルスの0〜5Vに対して、最終段では−2.5V〜
2.5Vとなっている。
ルスのハイレベルをVH、ロウレベルをVLとするとき、
最終転送段に印加される転送パルスのハイレベルを(V
L+VH)/2、ロウレベルを(VL−VH)/2とし、出力ゲ
ートにほぼVLに設定した直流電圧を印加するようにす
るとよい。
駆動した場合のポテンシャル井戸の様子を示すポテンシ
ャル図である。同図においてはリセットドレイン15は5V
に設定されており、蓄積領域13によるバリア段差を1.0
V、ゲート印加電圧に対するポテンシャル井戸の深さの
変化の割合である変調度を0.8とした場合のポテンシャ
ル井戸の様子を示している。
送段の電荷蓄積部から最終転送段へ電荷が転送される際
の段差と最終転送段の蓄積部から出力ゲートへ信号電荷
が転送される際の段差はそれぞれ1.0Vでほぼ等しく設定
されている。したがって、このような段差は電荷の転送
を正常に行うのに十分である。
示す。
埋込みチャネル領域12の表面に形成された追加注入領域
13は最終段およびその1段手前では第4図の場合と同じ
注入濃度となっているが、その前の段231〜23n-2ではバ
リア段差が大きくなるように設定されている点が異な
る。最終段の電極16nおよび17nには最終段クロックパル
ス発生回路41からクロックパルスが与えられる点は第1
の例と同様である。
駆動した場合のポテンシャル井戸の様子を示すポテンシ
ャル図である。同図からわかるように、最終段およびそ
の手前の1段のみのバリア段差が小さくなっている。
で形成すると十分な転送電荷量を確保するためにはCCD
レジスタのレジスタ幅を比較的大きく取らなければなら
ない。しかし、最終段およびその手前の1段を除く転送
段においては、バリア段差を大きく設定しても転送に必
要なポテンシャル段差を十分確保できるため、バリア段
差を小さくする必要は必ずしもない。このように最終段
およびその手前の1段を除く転送段ではバリア段差を大
きくとることによりレジスタ幅を小さくすることがで
き、容量を減少させることができる。なお、最終段およ
びその手前の1段については、電荷蓄積部の長さLを大
きくとることによりレジスタ幅の増加を押さえることが
できる。
は、最終段およびその手前の1段についてのバリア段差
のばらつきの許容範囲が他の転送段のそれよりも狭いた
め、全部の転送段を同時に形成するのではなく、両者を
独立に形成する方が好ましい。
示す。
8、リセットゲート19を第2層ポリシリコンとして形成
しており、これらの下の埋込みチャネル層12の表面には
基板11と同じ導電型の不純物を注入して形成された第1
のバリア層601〜60n+2となっている。また、バリア層60
n+1と60n+2の間には浮遊拡散領域14、60n+2の内側には
リセットドレイン15がそれぞれ形成されている。したが
って、第1および第2の例と比べて1層目のポリシリコ
ン層と2層目のポリシリコン層の役割が入れ代わってい
る。なお、この例においても最終段の電極16nおよび17n
には最終段クロックパルス発生回路41からクロックパル
スが与えられる点は第1の例と同様である。
インは5Vに設定されており、バリア領域60によるバリア
段差を1.0V、ゲート電極への印加電圧に対する変調度を
0.8に設定している。この結果、転送時のポテンシャル
井戸の関係は第1の例の場合と全く同じになる。
示す。
送段の第2のポリシリコン層の下に設けられた、基板11
と同じ導電型の不純物を注入して形成された第1のバリ
ア層611〜61n-1がバリア段差が最終段よりも大きくなる
ようにイオン注入が行われている点が異なる。
コンと2層目のポリシリコンの役割が入代わっている。
段ではバリア段差が2Vで最終段よりも大きく取られてい
るため、第2の例のように転送幅を小さくして容量を減
少させることができる。
いられた最終転送段クロックパルス発生回路の構成を示
す回路図である。これらにおいて、参照番号100は半導
体チップを表わしている。
抵抗101と一端に0〜5Vの範囲で変化するパルスが印加
されるオフセット偏位用コンデンサ103とを直列接続
し、その接続中点104を最終段パルス入力端子とすれ
ば、抵抗クランプ動作により2.5Vの電圧降下を行うこと
により、最終段ゲート102には例えば−2.5V〜2.5Vのパ
ルスが印加されることになる。
の抵抗107,108を直列接続し、その接続中点とオフセッ
ト偏位用コンデンサ103とを接続している。この結果、
抵抗106,107で分割される抵抗値に応じて範囲が上限
値、下限値が変化することになるが、変化範囲の値は変
わらない。
108の接続中点と接続中点104との間にダイオード109を
挿入したいわゆるダイオードクランプ型のものである。
この実施例の動作は第13図に示したものと同じである。
や第10図に示した例のように出力ゲートおよびリセット
ゲートを第2層ポリシリコン層で形成し、1層目ポリシ
リコンと2層目のポリシリコンの役割を入代えることも
できる。
含む3以上の連続した転送段の転送電極に、それより前
の他の転送段の転送電極に印加する転送パルスとほぼ同
一の振幅であって、かつ最終転送段に近づくにつれて転
送電極下に形成されるポテンシャル井戸の深さが次第に
浅くなるように直流オフセット分が単調に減少する転送
パルスを転送電極と同一基板上に形成された印加手段に
より印加するようにしているので、最終段で大振幅パル
スを印加する必要がなく、ノイズのない信頼性の高い駆
動を低電圧で行うことができる。また、3段以上にわた
ってポテンシャル井戸の深さを順次変化させていくの
で、信号電荷をほぼ完全に転送させることができ、高い
転送効率を達成することができる。また、パルス発生回
路が簡単な構成となっているので、マルチプレックス構
成の電荷転送装置を面積の増大を招くことなく実現でき
る。
子断面図、第2図は第1図に示す電荷転送装置の動作を
示すポテンシャル図、第3図はポテンシャル井戸の深さ
を徐々に変化させるための電圧を与える回路を示す回路
図、第4図は本発明に関係のある第1の例を示す素子断
面図、第5図はそのポテンシャル図、第6図は本発明に
関係のある第2の例を示す素子断面図、第7図はそのポ
テンシャル図、第8図は本発明に関係のある第3の例を
示す素子断面図、第9図はそのポテンシャル図、第10図
は本発明に関係のある第4の例を示す素子断面図、第11
図はそのポテンシャル図、第12図は最終段に与えるパル
スを発生させる回路の回路図、第13図は最終段に与える
パルスを発生させる回路の他の例を示す回路図、第14図
は最終段に与えるパルスを発生させる回路のさらに他の
例を示す回路図、第15図は従来の大振幅を用いる電荷転
送装置の構成を示す素子断面図、第16図はその動作を示
すポテンシャル図である。 11……半導体基板、12……埋込みチャネル、13,23,60,6
1……蓄積領域、14……浮遊拡散層、15……リセットド
レイン、16,17……転送電極、18……出力ゲート、19…
…リセットゲート、20,21……転送パルス給電配線、31,
32,33,41……クロックパルス発生器。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の転送電極と、 前記複数の転送電極のうち出力ゲート前の最終転送段を
含む3以上の連続した転送段の転送電極に、それより前
の他の転送段の転送電極に印加する転送パルスとほぼ同
一の振幅であって、かつ最終転送段に近づくにつれて転
送電極下に形成されるポテンシャル井戸の深さが次第に
浅くなるように直流オフセット分が単調に減少する転送
パルスを印加する印加手段とを 同一基板上に備え、 前記印加手段は、固定電位を分圧する複数の分割抵抗
と、この分割抵抗の接続点とこれに対応する転送電極間
に転送電極側をアノードとしてそれぞれ設けられたダイ
オードと、このダイオードと転送電極の接続点に転送パ
ルスを印加するコンデンサとを備えたことを特徴とする
電荷転送装置。 - 【請求項2】前記転送電極は第1および第2の2列に構
成され、各列の転送電極は1行ごとにそれぞれ位相の異
なる第1および第2の転送パルスが与えられ、同じパル
スで駆動される転送電極の行位置は前記第1および第2
列で1つずつずれていることを特徴とする請求項1に記
載の電荷転送装置。
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