JP2509380B2 - 自動複写装置 - Google Patents
自動複写装置Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/23—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
- G03G15/231—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
- G03G15/232—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
- G03G15/234—Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/33—Modifying, selecting, changing orientation
- B65H2301/332—Turning, overturning
- B65H2301/3321—Turning, overturning kinetic therefor
- B65H2301/33214—Turning, overturning kinetic therefor about an axis perpendicular to the direction of displacement and parallel to the surface of material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H2301/33224—180°
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/34—Modifying, selecting, changing direction of displacement
- B65H2301/342—Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement
- B65H2301/3422—Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement by travelling a path section in arc of circle
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/14—Roller pairs
- B65H2404/144—Roller pairs with relative movement of the rollers to / from each other
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写媒体の取扱い及び両面複写に関し、特
に、本型両面複写を行う短辺先送り複写操作に関する。
に、本型両面複写を行う短辺先送り複写操作に関する。
(従来技術) 静電複写装置は、今日広く使用されている。かかる静
電複写装置では、光半導体(感光体)を均一に帯電さ
せ、しかる後、再生すべき原稿の光像を露光する。露光
により、感光体の露光された領域即ちバックグラウンド
領域を放電させ、感光体上に静電潜象を作る。この静電
潜象は、通常の文書内に含まれる像領域に対応する。次
に、感光体上の静電潜象は、本業界においてトナーと呼
ばれている現像粉体を用いて現像することにより、可視
像(粉体像)とされる。ほとんどの現像システムは、電
荷を付与されたキャリア粒子とこのキャリア粒子に摩擦
電気的に付着する電荷を付与されたトナー粒子を含む現
像物質を使用している。現像中、トナー粒子は、感光体
の像領域の帯電パターンにより、キャリア粒子に吸引さ
れ、感光体上に粉体像を作る。この粉体像は、次にコピ
ー用紙等の支持表面上に転写され、加熱又は加圧により
その上に永久的に定着される。支持表面への粉体像の転
写に続いて、感光体は、その上に残っている残留トナー
を清浄して、次の像複写サイクルに備える。
電複写装置では、光半導体(感光体)を均一に帯電さ
せ、しかる後、再生すべき原稿の光像を露光する。露光
により、感光体の露光された領域即ちバックグラウンド
領域を放電させ、感光体上に静電潜象を作る。この静電
潜象は、通常の文書内に含まれる像領域に対応する。次
に、感光体上の静電潜象は、本業界においてトナーと呼
ばれている現像粉体を用いて現像することにより、可視
像(粉体像)とされる。ほとんどの現像システムは、電
荷を付与されたキャリア粒子とこのキャリア粒子に摩擦
電気的に付着する電荷を付与されたトナー粒子を含む現
像物質を使用している。現像中、トナー粒子は、感光体
の像領域の帯電パターンにより、キャリア粒子に吸引さ
れ、感光体上に粉体像を作る。この粉体像は、次にコピ
ー用紙等の支持表面上に転写され、加熱又は加圧により
その上に永久的に定着される。支持表面への粉体像の転
写に続いて、感光体は、その上に残っている残留トナー
を清浄して、次の像複写サイクルに備える。
両面複写、即ち単一のコピー用紙の両面への像複写
は、複写装置の重要な特徴である。両面複写は、片面複
写(単一の面への複写)に比べて複写に要する紙の量が
減少し、魅力的な複写物を作ることができ、さらに、印
刷された本の外観に似せることができるため、望まし
い。一般的に、かかる両面複写は、以下に説明する2つ
の方法のいずれかによって行われる。第一の方法は、第
一の面の複写を複写装置で行い、両面複写用のトレイに
積層する。第一の面の複写が1セット完了した後、両面
複写用のトレイからコピー用紙を送出し、奇数回反転さ
せて全両面複写路内の複写機構に戻し、そこで、第二の
面の像を複写し、しかる後、出力部に送る。或いは、片
面複写を終えた各コピー用紙を、例えば、米国特許第4,
660,963号に開示されているように、積層することなく
直接複写機構に戻し、第二の面の像をその上に複写す
る。この形式の複写方法は、2つの文書を原稿台ガラス
の上に並べ連続複写をする場合(しばしば「ツーアップ
コピー」と呼ばれる)に特に用いられている。
は、複写装置の重要な特徴である。両面複写は、片面複
写(単一の面への複写)に比べて複写に要する紙の量が
減少し、魅力的な複写物を作ることができ、さらに、印
刷された本の外観に似せることができるため、望まし
い。一般的に、かかる両面複写は、以下に説明する2つ
の方法のいずれかによって行われる。第一の方法は、第
一の面の複写を複写装置で行い、両面複写用のトレイに
積層する。第一の面の複写が1セット完了した後、両面
複写用のトレイからコピー用紙を送出し、奇数回反転さ
せて全両面複写路内の複写機構に戻し、そこで、第二の
面の像を複写し、しかる後、出力部に送る。或いは、片
面複写を終えた各コピー用紙を、例えば、米国特許第4,
660,963号に開示されているように、積層することなく
直接複写機構に戻し、第二の面の像をその上に複写す
る。この形式の複写方法は、2つの文書を原稿台ガラス
の上に並べ連続複写をする場合(しばしば「ツーアップ
コピー」と呼ばれる)に特に用いられている。
本発明を用いる本型両面複写は、本のように、同一の
用紙端の上から下に読むような両面複写紙セットの作成
に用いられる。かかる本型両面複写では、用紙の両面の
像頭部が用紙の上端に隣接するようになっており、且つ
像の側縁に沿って綴じられる。この肖像画型像を持つ複
写は、一般的には本発明の自動複写装置によってのみ達
成される。しかしながら、コピー用紙を複写機構を通し
て送込み、その片面又は両面に複写を行う場合、複写さ
れた像は、用紙の送り方向に対して直角な方向に、像を
普通に見たときの像の頂部が底部となるように逆転す
る。もし、同じ複写装置を用いて、用紙の送り方向に対
して原稿の上下を同じにして両面複写を行うと、用紙の
両面に複写された像の頂部は用紙の共通の端に沿うよう
にはならない。即ち、用紙の両面に複写された像の頂部
は、用紙の対向する端に沿うようになる。従って、かか
る両面複写物のセットを本型の方式にならってその側縁
に沿って綴じると、用紙の片面の像が他方の面の像に対
して逆様となる。この形式の複写は、しばしば、軍隊型
複写と呼ばれているが、本明細書では「単票型複写」と
呼ぶものとする。この形式の複写物は、複写物のセット
をその上端に沿って綴じ且つ各頁を上方にめくり揚げそ
の裏側を読む場合にのみ、簡単に読み下すことができ
る。単票型複写はある種の使用例はあるものの、多くの
場合、両面複写には望ましくない。
用紙端の上から下に読むような両面複写紙セットの作成
に用いられる。かかる本型両面複写では、用紙の両面の
像頭部が用紙の上端に隣接するようになっており、且つ
像の側縁に沿って綴じられる。この肖像画型像を持つ複
写は、一般的には本発明の自動複写装置によってのみ達
成される。しかしながら、コピー用紙を複写機構を通し
て送込み、その片面又は両面に複写を行う場合、複写さ
れた像は、用紙の送り方向に対して直角な方向に、像を
普通に見たときの像の頂部が底部となるように逆転す
る。もし、同じ複写装置を用いて、用紙の送り方向に対
して原稿の上下を同じにして両面複写を行うと、用紙の
両面に複写された像の頂部は用紙の共通の端に沿うよう
にはならない。即ち、用紙の両面に複写された像の頂部
は、用紙の対向する端に沿うようになる。従って、かか
る両面複写物のセットを本型の方式にならってその側縁
に沿って綴じると、用紙の片面の像が他方の面の像に対
して逆様となる。この形式の複写は、しばしば、軍隊型
複写と呼ばれているが、本明細書では「単票型複写」と
呼ぶものとする。この形式の複写物は、複写物のセット
をその上端に沿って綴じ且つ各頁を上方にめくり揚げそ
の裏側を読む場合にのみ、簡単に読み下すことができ
る。単票型複写はある種の使用例はあるものの、多くの
場合、両面複写には望ましくない。
現在までのところ、単面原稿から本型両面複写物を生
成することが望ましいとされている両面複写可能な複写
装置においては、かかる装置に用紙経路と、長辺先送り
配置の用紙(LEF)を収納するプロセッサを設置し、用
紙の送り方向に直角な向きについて用紙の上下を逆にし
た用紙上に像を複写することが必要である。かかる構成
は、複写装置を通って送られる用紙の長辺を収容する用
紙経路及びプロセッサ要素を必要とするため、複写装置
のコストが大きく増大する。低価格の複写装置において
は、狭いプロセッサ、例えば、8.5×12インチ(21.6×3
0.5cm)の短辺先送り配置の用紙(SEF)を収納するプロ
セッサを提供することが望ましい。かかる複写装置にお
ける用紙経路及びプロセッサ要素の幅は、用紙の8.5イ
ンチの短辺を収容するのに必要な分だけ要求される。こ
れに対して、長辺先送り配置の用紙(LEF)を用いる複
写装置では8.5×12インチの用紙の21インチの長辺を収
容するのに必要な分だけ要求される。
成することが望ましいとされている両面複写可能な複写
装置においては、かかる装置に用紙経路と、長辺先送り
配置の用紙(LEF)を収納するプロセッサを設置し、用
紙の送り方向に直角な向きについて用紙の上下を逆にし
た用紙上に像を複写することが必要である。かかる構成
は、複写装置を通って送られる用紙の長辺を収容する用
紙経路及びプロセッサ要素を必要とするため、複写装置
のコストが大きく増大する。低価格の複写装置において
は、狭いプロセッサ、例えば、8.5×12インチ(21.6×3
0.5cm)の短辺先送り配置の用紙(SEF)を収納するプロ
セッサを提供することが望ましい。かかる複写装置にお
ける用紙経路及びプロセッサ要素の幅は、用紙の8.5イ
ンチの短辺を収容するのに必要な分だけ要求される。こ
れに対して、長辺先送り配置の用紙(LEF)を用いる複
写装置では8.5×12インチの用紙の21インチの長辺を収
容するのに必要な分だけ要求される。
しかしながら、この狭プロセッサ幅装置では、通常、
単面複写物の多くが、像の頂部が用紙の短辺に隣接する
ようになった像を有するため、望ましい本型の複写を提
供することができない。また、操作者が短辺先送り配置
の用紙(SEF)上に単面複写物から両面複写を行いたい
と望んだ場合、複写の前に複写すべき文書を一回おきに
手作業により180度回転させなければならない。これは
不便且つ潜在的に紛らわしいものであり、操作誤りを起
こす可能性がある。さらに、かかる装置では、自動文書
取扱いにより処理速度を上げようとしている操作者も、
前の用紙に対して複写すべき文書を一回おきに手作業に
より回転させるように準備しなければならないと共に、
複写後に文書セットの再整理を行わなければならないた
め、複写すべき文書セットを原稿台ガラスに送る自動文
書送り装置を単に使用することはできない。
単面複写物の多くが、像の頂部が用紙の短辺に隣接する
ようになった像を有するため、望ましい本型の複写を提
供することができない。また、操作者が短辺先送り配置
の用紙(SEF)上に単面複写物から両面複写を行いたい
と望んだ場合、複写の前に複写すべき文書を一回おきに
手作業により180度回転させなければならない。これは
不便且つ潜在的に紛らわしいものであり、操作誤りを起
こす可能性がある。さらに、かかる装置では、自動文書
取扱いにより処理速度を上げようとしている操作者も、
前の用紙に対して複写すべき文書を一回おきに手作業に
より回転させるように準備しなければならないと共に、
複写後に文書セットの再整理を行わなければならないた
め、複写すべき文書セットを原稿台ガラスに送る自動文
書送り装置を単に使用することはできない。
(関連技術) セロックス デスクロージャ ジャーナルの第4巻第
1号(1979年1月/2月号)のイーアール ブルック等に
よる「両面写真複写機」は、自動両面複写の可能性を持
つ写真複写機を開示している。この写真複写機では、コ
ピー用紙は短辺先送りで供給される。従って、片面の複
写が終了した後、コピー用紙を複写狭み機構から取出
し、反転し、そして、同じ端を先端にして複写挟み機構
に戻さなければならない。第一の面の複写の後、コピー
用紙を複写挟み機構から取出し、前の送り方向に直角方
向に側部に移動した搬送路上でコピー用紙を180度反転
し、次に、その長軸を中心に180度反転し、そして、緩
衝トレイ内に置く。片面複写したコピー用紙を、緩衝ト
レイから送りだし、次に、再び180度反転して複写挟み
機構に戻し、他方の面の複写を行う。
1号(1979年1月/2月号)のイーアール ブルック等に
よる「両面写真複写機」は、自動両面複写の可能性を持
つ写真複写機を開示している。この写真複写機では、コ
ピー用紙は短辺先送りで供給される。従って、片面の複
写が終了した後、コピー用紙を複写狭み機構から取出
し、反転し、そして、同じ端を先端にして複写挟み機構
に戻さなければならない。第一の面の複写の後、コピー
用紙を複写挟み機構から取出し、前の送り方向に直角方
向に側部に移動した搬送路上でコピー用紙を180度反転
し、次に、その長軸を中心に180度反転し、そして、緩
衝トレイ内に置く。片面複写したコピー用紙を、緩衝ト
レイから送りだし、次に、再び180度反転して複写挟み
機構に戻し、他方の面の複写を行う。
(発明が解決しようとする課題) この装置は、短辺先送り装置から、肖像画型像を有す
る本型両面複写を提供する可能性を持っているが、これ
は、生産性即ち出来高において欠点を有している。即
ち、連続するコピー用紙は、前のコピー用紙が完全に用
紙経路のその位置に離れるまで送ることができないた
め、片面複写済みコピー用紙の短辺を中心とする半転か
らその長辺を中心とする反転までの移動及びその長辺を
中心とする反転からその短辺を中心とする半転までの移
動の間に、連続するコピー用紙の間には、複写物の長辺
に等しい大きな間隔が必然的に形成される。これは、コ
ピー用紙の搬送速度を上げれば解決できるが、それに従
って、構造的強さ及び装置の正確性がより要求され且つ
多くの電力と正確なタイミングがより要求されるため、
製造コストが増大する。さらに、速度の増加は、必然的
にジャム率(詰まりの発生率)の増大、軽いコピー用紙
の損傷の可能性の増大等の用紙の搬送に伴う問題が発生
する。さらに、ブルック等のシステムにおいては、片面
複写済みのコピー用紙は、比較的長い用紙経路を移動
し、従って、必然的に、その移動中に横を向いたり、傾
いたり等整合位置からずれる可能性が大きくなる。これ
は、また、非整合のみならず用紙ジャムを増加させるこ
とになる。
る本型両面複写を提供する可能性を持っているが、これ
は、生産性即ち出来高において欠点を有している。即
ち、連続するコピー用紙は、前のコピー用紙が完全に用
紙経路のその位置に離れるまで送ることができないた
め、片面複写済みコピー用紙の短辺を中心とする半転か
らその長辺を中心とする反転までの移動及びその長辺を
中心とする反転からその短辺を中心とする半転までの移
動の間に、連続するコピー用紙の間には、複写物の長辺
に等しい大きな間隔が必然的に形成される。これは、コ
ピー用紙の搬送速度を上げれば解決できるが、それに従
って、構造的強さ及び装置の正確性がより要求され且つ
多くの電力と正確なタイミングがより要求されるため、
製造コストが増大する。さらに、速度の増加は、必然的
にジャム率(詰まりの発生率)の増大、軽いコピー用紙
の損傷の可能性の増大等の用紙の搬送に伴う問題が発生
する。さらに、ブルック等のシステムにおいては、片面
複写済みのコピー用紙は、比較的長い用紙経路を移動
し、従って、必然的に、その移動中に横を向いたり、傾
いたり等整合位置からずれる可能性が大きくなる。これ
は、また、非整合のみならず用紙ジャムを増加させるこ
とになる。
(課題を解決するための手段) 上記問題を解決するため、本発明の、連続的に両面複
写を行う自動複写装置は、複写媒体上に像を形成する手
段と、複写媒体の第1の面上に像を形成するため、連続
的に複写媒体を前記像形成手段へ送る手段と、第1面上
に像を有する複写媒体を、該複写媒体の反対面に像を形
成するため、前記像形成手段へ連続的に搬送する複写媒
体搬送路を形成する手段とを備え、前記複写媒体搬送路
は、該搬送路の方向に直角な軸を中心として各複写媒体
を2回反転させる手段と、該複写媒体搬送路の方向に平
行な軸を中心として各複写媒体を1回反転させる画面シ
フト反転装置と、該側面シフト反転装置中を該装置の複
写媒体搬送路方向に搬送されつつある複写媒体上に、該
側面シフト反転装置に入るように給送される複写媒体の
すみ部分及び該側面シフト反転装置から出るように給送
される複写媒体のすみ部分がおおい掛かるのを可能にす
る、該側面シフト反転装置と協働する手段とを備えてい
ることを特徴とする。
写を行う自動複写装置は、複写媒体上に像を形成する手
段と、複写媒体の第1の面上に像を形成するため、連続
的に複写媒体を前記像形成手段へ送る手段と、第1面上
に像を有する複写媒体を、該複写媒体の反対面に像を形
成するため、前記像形成手段へ連続的に搬送する複写媒
体搬送路を形成する手段とを備え、前記複写媒体搬送路
は、該搬送路の方向に直角な軸を中心として各複写媒体
を2回反転させる手段と、該複写媒体搬送路の方向に平
行な軸を中心として各複写媒体を1回反転させる画面シ
フト反転装置と、該側面シフト反転装置中を該装置の複
写媒体搬送路方向に搬送されつつある複写媒体上に、該
側面シフト反転装置に入るように給送される複写媒体の
すみ部分及び該側面シフト反転装置から出るように給送
される複写媒体のすみ部分がおおい掛かるのを可能にす
る、該側面シフト反転装置と協働する手段とを備えてい
ることを特徴とする。
(実施例) 以下、本発明について、側面シフト反転装置を有する
二重経路を持つ自動複写装置の好ましい実施例を参照し
て説明する。
二重経路を持つ自動複写装置の好ましい実施例を参照し
て説明する。
第1図を参照すると、元文書からコピーを複写するた
め使用される種々の要素を図示した自動静電複写装置10
の一例が示されている。本発明は自動静電複写装置の使
用に特に適合するが、以下の説明より、本発明は電子印
刷機等他の種々の処理装置にもまた適合できることは明
らかであり、本明細書に記載された特定の一実施例又は
複数の実施例への適用に必ずしも限定されない。
め使用される種々の要素を図示した自動静電複写装置10
の一例が示されている。本発明は自動静電複写装置の使
用に特に適合するが、以下の説明より、本発明は電子印
刷機等他の種々の処理装置にもまた適合できることは明
らかであり、本明細書に記載された特定の一実施例又は
複数の実施例への適用に必ずしも限定されない。
第1図に図示された自動静電複写装置10は、矢印13の
方向より主装置フレーム内に挿着及び主装置フレームか
ら取外すようになされた着脱可能な処理カートリッジ12
を備えている。カートリッジ12は、適当な光導電性物質
15がその外周面に被覆された像記録部材即ちベルト14を
含んでいる。ベルトは、カートリッジ内で駆動送りロー
ラ16と遊びローラ18との間に掛け渡されて回転自在に挿
着されており、ベルト内走路上を矢印の方向に走行し
て、像支持表面を複数のゼログラフィック複写ステーシ
ョンにもっていく。モータ等の適当な駆動手段(図示さ
れていない)が、駆動源として提供され且つ種々の協働
する装置要素の運動と調整されている。それにより、原
稿入力映像情報は、シート状の最終的な支持体である用
紙31上にそのまま正確に記録される。
方向より主装置フレーム内に挿着及び主装置フレームか
ら取外すようになされた着脱可能な処理カートリッジ12
を備えている。カートリッジ12は、適当な光導電性物質
15がその外周面に被覆された像記録部材即ちベルト14を
含んでいる。ベルトは、カートリッジ内で駆動送りロー
ラ16と遊びローラ18との間に掛け渡されて回転自在に挿
着されており、ベルト内走路上を矢印の方向に走行し
て、像支持表面を複数のゼログラフィック複写ステーシ
ョンにもっていく。モータ等の適当な駆動手段(図示さ
れていない)が、駆動源として提供され且つ種々の協働
する装置要素の運動と調整されている。それにより、原
稿入力映像情報は、シート状の最終的な支持体である用
紙31上にそのまま正確に記録される。
初に、ベルト14は、光導電性物質を帯電ステーション
19を通して移動させる。この帯電ステーション19におい
て、ベルトは、像形成の準備のために従来周知の方法に
よって、帯電器20により光導電性表面上に電荷を均一に
帯電される。次に、ベルトは、露光ステーション21に運
ばれる。露光ステーション21において、帯電した光導電
性物質は、原稿入力映像情報の光像に露光され、それに
より、電荷は露光された領域において選択的に消滅し、
静電潜像の形で原稿入力映像情報が記録される。
19を通して移動させる。この帯電ステーション19におい
て、ベルトは、像形成の準備のために従来周知の方法に
よって、帯電器20により光導電性表面上に電荷を均一に
帯電される。次に、ベルトは、露光ステーション21に運
ばれる。露光ステーション21において、帯電した光導電
性物質は、原稿入力映像情報の光像に露光され、それに
より、電荷は露光された領域において選択的に消滅し、
静電潜像の形で原稿入力映像情報が記録される。
静電潜像を形成する光学装置は、原稿台板23上の原稿
文書Dを走査するため走査キャリッジ(図示されていな
い)に取付けられた原稿照明ランプ17及びミラーM1、M2
及びM3を有する走査光学システムと、レンズ22と、そし
て、従来周知の方法で光導電性ベルトに像を伝送するミ
ラーM4、M5及びM6とを含んでいる。走査キャリッジの速
度と光導電性ベルトの速度とは、原稿文書をそのまま正
確に再生できるように、同期されている。ベルト14の露
光の後、光導電性物質上に記録された静電潜像は、現像
ステーション24に搬送される。この現像ステーション24
において、静電潜像を可視像にする現像物質を光導電性
物質のベルト14に付与する。現像ステーション24は、粗
い磁性キャリアと着色トナーとを有する磁化可能な現像
混合体を利用した現像ローラ25を持つ磁性ブラシ現像シ
ステムを含んでいる。
文書Dを走査するため走査キャリッジ(図示されていな
い)に取付けられた原稿照明ランプ17及びミラーM1、M2
及びM3を有する走査光学システムと、レンズ22と、そし
て、従来周知の方法で光導電性ベルトに像を伝送するミ
ラーM4、M5及びM6とを含んでいる。走査キャリッジの速
度と光導電性ベルトの速度とは、原稿文書をそのまま正
確に再生できるように、同期されている。ベルト14の露
光の後、光導電性物質上に記録された静電潜像は、現像
ステーション24に搬送される。この現像ステーション24
において、静電潜像を可視像にする現像物質を光導電性
物質のベルト14に付与する。現像ステーション24は、粗
い磁性キャリアと着色トナーとを有する磁化可能な現像
混合体を利用した現像ローラ25を持つ磁性ブラシ現像シ
ステムを含んでいる。
最終的な支持体である用紙31は、上昇した支持トレイ
26上に積層して載置されている。積層をその上昇位置に
位置させた状態で、用紙分離機構付き送りローラ27は、
積層から個々の用紙を分離して取り出し、レジストロー
ラ対28に搬送する。用紙は、次に、ベルト上の像と正確
に整合されて転写ステーション29に送られる。光導電性
物質上の現像された像は、転写ステーション29内で用紙
31と接触される。トナー像は、転写/分離帯電器30によ
り光導電性物質から用紙31の接触する側の表面に転写さ
れる。像の転写の後、前述したように、所望により紙、
プラスチック等とすることができる用紙31は、ベルトが
遊びローラ18の周りを通過する際、用紙31の剛性により
ベルトから分離される。トナー像を載せた用紙31は、定
着ステーション41に送られ、ここで、定着ローラ32は、
転写された粉体像即ちトナー像を用紙31上に定着させ
る。トナー像を用紙31に定着させた後、用紙31は、排紙
ローラ33により用紙積層用のトレイ34に送られるか、或
いは、側面シフト反転装置40の二重経路に送られる。
26上に積層して載置されている。積層をその上昇位置に
位置させた状態で、用紙分離機構付き送りローラ27は、
積層から個々の用紙を分離して取り出し、レジストロー
ラ対28に搬送する。用紙は、次に、ベルト上の像と正確
に整合されて転写ステーション29に送られる。光導電性
物質上の現像された像は、転写ステーション29内で用紙
31と接触される。トナー像は、転写/分離帯電器30によ
り光導電性物質から用紙31の接触する側の表面に転写さ
れる。像の転写の後、前述したように、所望により紙、
プラスチック等とすることができる用紙31は、ベルトが
遊びローラ18の周りを通過する際、用紙31の剛性により
ベルトから分離される。トナー像を載せた用紙31は、定
着ステーション41に送られ、ここで、定着ローラ32は、
転写された粉体像即ちトナー像を用紙31上に定着させ
る。トナー像を用紙31に定着させた後、用紙31は、排紙
ローラ33により用紙積層用のトレイ34に送られるか、或
いは、側面シフト反転装置40の二重経路に送られる。
トナーのほとんどは用紙31に転写されるが、トナー像
の用紙31への転写の後にも、一定のトナーは光導電性物
質上に残存して残っている。転写後に光導電性物質上に
残存しているトナーは、クリーニングステーション35に
おいてベルト14から除去される。クリーニングステーシ
ョン35は、ベルト14の外周面と接触すると共にクリーニ
ング室48内に収容されたクリーニングブレード36を含ん
でいる。このクリーニング室48は、クリーニング室48の
上流側に位置する開口と関連するクリーニング封止材37
を有している。或いは、トナーは、従来周知の方法であ
るクリーニングブラシにより、光導電性物質から機械的
に清浄することもできる。
の用紙31への転写の後にも、一定のトナーは光導電性物
質上に残存して残っている。転写後に光導電性物質上に
残存しているトナーは、クリーニングステーション35に
おいてベルト14から除去される。クリーニングステーシ
ョン35は、ベルト14の外周面と接触すると共にクリーニ
ング室48内に収容されたクリーニングブレード36を含ん
でいる。このクリーニング室48は、クリーニング室48の
上流側に位置する開口と関連するクリーニング封止材37
を有している。或いは、トナーは、従来周知の方法であ
るクリーニングブラシにより、光導電性物質から機械的
に清浄することもできる。
前述した一般的記載により、本発明に従って装置とし
て具現化した自動静電複写装置10の一般的操作が、本明
細書の開示義務に合致して、十分に開示できたものと信
じる。
て具現化した自動静電複写装置10の一般的操作が、本明
細書の開示義務に合致して、十分に開示できたものと信
じる。
側面シフト反転装置40の操作を、第1図及び残りの図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
第2図は、複写媒体経路の展開斜視図である。複写媒
体経路は、支持トレイ26から、第一の面上に第一の像を
受取るための自動静電複写装置10を通り、複写媒体を経
路方向に直角な軸を中心に反転させる部分を通り、複写
媒体を経路方向に平行な軸を中心に反転させる側面シフ
ト反転装置40を通り、そして、最後に複写媒体を経路方
向に直角な軸を中心に反転させる部分を通り、自動静電
複写装置10の第一の複写ステーションの直ぐ上流に位置
する複写媒体経路に至る。ベルト14は、両面複写を達成
するため複写媒体の他の面に複写すべき第二の像を受取
る。
体経路は、支持トレイ26から、第一の面上に第一の像を
受取るための自動静電複写装置10を通り、複写媒体を経
路方向に直角な軸を中心に反転させる部分を通り、複写
媒体を経路方向に平行な軸を中心に反転させる側面シフ
ト反転装置40を通り、そして、最後に複写媒体を経路方
向に直角な軸を中心に反転させる部分を通り、自動静電
複写装置10の第一の複写ステーションの直ぐ上流に位置
する複写媒体経路に至る。ベルト14は、両面複写を達成
するため複写媒体の他の面に複写すべき第二の像を受取
る。
かかる複写媒体経路を提供するための機構は、第3A
図、第3B図、第4A図、第4B図、第5A図〜第5C図及び第6
図に示されている。複写媒体上へのトナー像の定着の
後、複写媒体は振分けゲート39により、トレイ34又は排
紙ローラ42を通って側面シフト反転装置40に指向され
る。用紙31は入口シュート76を通って側面シフト反転装
置40に入り、上側頂部隔壁43及び上側底部隔壁44により
ほぼ水平方向に案内される。第3A図を見ると、複写媒体
を上側底部隔壁44を横断して側面シフト反転装置40の内
側に沿って右方向に駆動する2対の挟みローラ49、47、
46及び45が図示されている。
図、第3B図、第4A図、第4B図、第5A図〜第5C図及び第6
図に示されている。複写媒体上へのトナー像の定着の
後、複写媒体は振分けゲート39により、トレイ34又は排
紙ローラ42を通って側面シフト反転装置40に指向され
る。用紙31は入口シュート76を通って側面シフト反転装
置40に入り、上側頂部隔壁43及び上側底部隔壁44により
ほぼ水平方向に案内される。第3A図を見ると、複写媒体
を上側底部隔壁44を横断して側面シフト反転装置40の内
側に沿って右方向に駆動する2対の挟みローラ49、47、
46及び45が図示されている。
第3B図及び第4B図の断面図は、複写媒体を第1図に図
示された自動静電複写装置10の正面に向って前方に駆動
する大ローラ52を示している。この前方への駆動は、用
紙を大ローラ52と遊びローラ53との間に形成された挟み
機構を通って、他の駆動ローラ54に送り込むことによっ
て達成される。駆動ローラ54は、その頂部及び底部にお
いて駆動ローラ54に接触するように固定された遊びロー
ラ55を有しており、それにより、複写媒体をそれと反転
隔壁56との間を通って頂部から底部まで駆動ローラ54の
周囲を搬送させる。その結果、複写媒体は、複写媒体経
路の方向に平行な軸を中心として反転されると共に、複
写媒体経路の内側上においてその端縁を交換する。大ロ
ーラ52と協働して駆動挟み機構を形成する遊びローラ59
が、また設けられており、それにより、複写媒体を固定
レジストラ部材60の方向へ後方に駆動する。複写媒体
は、下側頂部隔壁61と下側底部隔壁62との間を搬送する
ことにより、側面シフト反転装置40の後方へ案内され
る。複写媒体を側面シフト反転装置40から排出して自動
静電複写装置10の複写部分に戻すように駆動し両面複写
を完了する2対の右方向に駆動する駆動挟みローラ63、
64、65及び66が設けられている。
示された自動静電複写装置10の正面に向って前方に駆動
する大ローラ52を示している。この前方への駆動は、用
紙を大ローラ52と遊びローラ53との間に形成された挟み
機構を通って、他の駆動ローラ54に送り込むことによっ
て達成される。駆動ローラ54は、その頂部及び底部にお
いて駆動ローラ54に接触するように固定された遊びロー
ラ55を有しており、それにより、複写媒体をそれと反転
隔壁56との間を通って頂部から底部まで駆動ローラ54の
周囲を搬送させる。その結果、複写媒体は、複写媒体経
路の方向に平行な軸を中心として反転されると共に、複
写媒体経路の内側上においてその端縁を交換する。大ロ
ーラ52と協働して駆動挟み機構を形成する遊びローラ59
が、また設けられており、それにより、複写媒体を固定
レジストラ部材60の方向へ後方に駆動する。複写媒体
は、下側頂部隔壁61と下側底部隔壁62との間を搬送する
ことにより、側面シフト反転装置40の後方へ案内され
る。複写媒体を側面シフト反転装置40から排出して自動
静電複写装置10の複写部分に戻すように駆動し両面複写
を完了する2対の右方向に駆動する駆動挟みローラ63、
64、65及び66が設けられている。
駆動挟みローラ46、49、63及び65を駆動するための関
連する遊びローラ45、47、64及び66を搭載する2つのト
グルキャリッジ69、70が、頂部挟み駆動ローラの上方及
び底部挟み駆動ローラの下方に設けられている。トグル
キャリッジ70は、右側への駆動ローラと協働する遊びロ
ーラ45、47のいずれかが係合して駆動挟みローラ46、49
と駆動挟み機構を形成するか、或いは、大きな直角方向
の大ローラ52と協働する遊びローラ53が係合して用紙を
外方向に駆動する駆動挟み機構を形成するように設計さ
れている。トグルキャリッジ69は、右側への駆動ローラ
と協働する遊びローラ64、66のいずれかが係合して駆動
挟みローラ63、65と駆動挟み機構を形成するか、或い
は、大きな直角方向の大ローラ52と協働する遊びローラ
59が係合して複写媒体を固定レジストラ部材60の方向に
後方に駆動する駆動挟み機構を形成するように設計され
ている。どんな時にも、複数の遊びローラが係合して、
複写媒体を同時に右方向、前方又は後方とそれに直角な
方向とに駆動することがあってはならない。即ち、いず
れかの複写媒体のいずれかの部分が1つの固定位置の挟
み機構により駆動されている時には、トグルキャリッジ
は複写媒体を直角方向に駆動する位置にあってはならな
い。
連する遊びローラ45、47、64及び66を搭載する2つのト
グルキャリッジ69、70が、頂部挟み駆動ローラの上方及
び底部挟み駆動ローラの下方に設けられている。トグル
キャリッジ70は、右側への駆動ローラと協働する遊びロ
ーラ45、47のいずれかが係合して駆動挟みローラ46、49
と駆動挟み機構を形成するか、或いは、大きな直角方向
の大ローラ52と協働する遊びローラ53が係合して用紙を
外方向に駆動する駆動挟み機構を形成するように設計さ
れている。トグルキャリッジ69は、右側への駆動ローラ
と協働する遊びローラ64、66のいずれかが係合して駆動
挟みローラ63、65と駆動挟み機構を形成するか、或い
は、大きな直角方向の大ローラ52と協働する遊びローラ
59が係合して複写媒体を固定レジストラ部材60の方向に
後方に駆動する駆動挟み機構を形成するように設計され
ている。どんな時にも、複数の遊びローラが係合して、
複写媒体を同時に右方向、前方又は後方とそれに直角な
方向とに駆動することがあってはならない。即ち、いず
れかの複写媒体のいずれかの部分が1つの固定位置の挟
み機構により駆動されている時には、トグルキャリッジ
は複写媒体を直角方向に駆動する位置にあってはならな
い。
トグルキャリッジは、モータMによりそれぞれ周期駆
動されているカム71、71Aによって、軸83、84を中心と
してピボット駆動されている。カムが周回してくる前
に、遊びローラ45、47は右方向への駆動挟みローラ上に
係合し、従って、それらは駆動挟みローラ46、49が複写
媒体を側面シフト反転装置40内の経路に載せるように右
側に駆動する手助けをするか、或いは、遊びローラ64、
66が駆動挟みローラ63、65と係合して複写媒体を側面シ
フト反転装置40の外方へ排出させる。側面シフト反転装
置40内に入る複写媒体の後端がスイッチ72を通過する
時、右側への遊びローラ45、47の係合を解放し且つ直ぐ
に前方への遊びローラ53を大ローラ52と係合するよう
に、上側のカム従動子73を運動させるべく、カム71は周
回する(第4A図及び第4B図参照)。このトグル作動は、
カムの第一の四半円の間に起こる。その後、カムは回転
し続けるが、カム従動子73は前方への駆動挟み機構が係
合し続けるように安定位置を取り続ける。カム従動子73
がカムの安定位置を取り続ける間に、複写媒体の先端は
駆動ローラ54と遊びローラ55との間の駆動挟み機構に到
達し、複写媒体は前方に且つ側面シフト反転装置40の反
転隔壁56を回って搬送される。しかる後、カム従動子73
は、カムの最後の四半円にある他の傾斜部分に至り、そ
れにより、遊びローラを初期位置に戻すように駆動す
る。その結果、右側への駆動挟み機構は係合し且つ前方
への駆動挟み機構は解放する。しかしながら、これは、
複写媒体の後端が右側への駆動挟み機構を通過するまで
は、起ってはならない。さらに、右側への駆動挟み機構
は、次の複写媒体の先端が前方への駆動ロールに到達す
る前に再び係合しなければならない。トグルキャリッジ
70がその初期位置に戻った時、カム71はその1回転を完
了し、次の複写媒体の後端がスイッチ72を通過するまで
停止する。
動されているカム71、71Aによって、軸83、84を中心と
してピボット駆動されている。カムが周回してくる前
に、遊びローラ45、47は右方向への駆動挟みローラ上に
係合し、従って、それらは駆動挟みローラ46、49が複写
媒体を側面シフト反転装置40内の経路に載せるように右
側に駆動する手助けをするか、或いは、遊びローラ64、
66が駆動挟みローラ63、65と係合して複写媒体を側面シ
フト反転装置40の外方へ排出させる。側面シフト反転装
置40内に入る複写媒体の後端がスイッチ72を通過する
時、右側への遊びローラ45、47の係合を解放し且つ直ぐ
に前方への遊びローラ53を大ローラ52と係合するよう
に、上側のカム従動子73を運動させるべく、カム71は周
回する(第4A図及び第4B図参照)。このトグル作動は、
カムの第一の四半円の間に起こる。その後、カムは回転
し続けるが、カム従動子73は前方への駆動挟み機構が係
合し続けるように安定位置を取り続ける。カム従動子73
がカムの安定位置を取り続ける間に、複写媒体の先端は
駆動ローラ54と遊びローラ55との間の駆動挟み機構に到
達し、複写媒体は前方に且つ側面シフト反転装置40の反
転隔壁56を回って搬送される。しかる後、カム従動子73
は、カムの最後の四半円にある他の傾斜部分に至り、そ
れにより、遊びローラを初期位置に戻すように駆動す
る。その結果、右側への駆動挟み機構は係合し且つ前方
への駆動挟み機構は解放する。しかしながら、これは、
複写媒体の後端が右側への駆動挟み機構を通過するまで
は、起ってはならない。さらに、右側への駆動挟み機構
は、次の複写媒体の先端が前方への駆動ロールに到達す
る前に再び係合しなければならない。トグルキャリッジ
70がその初期位置に戻った時、カム71はその1回転を完
了し、次の複写媒体の後端がスイッチ72を通過するまで
停止する。
上側のトグルキャリッジのこのシーケンスが完了し且
つ所定の時間が経過した後、下側のトグルキャリッジ69
は、第二のカム71Aを駆動するモータにより運動を開始
される。このカムの傾斜部分は下側のカム従動子74と係
合しており、2対の右側への駆動挟みローラ63、64及び
65、66を解放し(第4A図参照)且つ1対の後方への駆動
挟みローラ52、59が係合する(第4B図参照)ように、カ
ム従動子74を駆動する。この時、カム従動子74は複写媒
体を固定レジストラ部材60内まで移動させ、複写媒体が
固定レジストラ部材60と整合することができるように、
十分に長い間カムの安定位置を取り続ける。カム従動子
74は、後方への駆動挟みローラ52、59を離間させ且つ右
側への駆動挟みローラ63、64及び65、66を再び係合させ
るカム71Aの他の傾斜部分に到達する(第5C図参照)。
固定レジストラ部材60に再整合された複写媒体は、側面
シフト反転装置40の外部から、フィーダより送られる複
写媒体を取上げる自動静電複写装置10の複写媒体経路に
向って駆動される。1回転を完了した後、カム71Aは、
次の複写媒体の後端がスイッチ72に到達した後所定の時
間停止する。後方への大ローラ52と遊びローラ59とは、
右側に移動する前の複写媒体の後端が後方への駆動ロー
ラから離れるまで、係合してはならない。
つ所定の時間が経過した後、下側のトグルキャリッジ69
は、第二のカム71Aを駆動するモータにより運動を開始
される。このカムの傾斜部分は下側のカム従動子74と係
合しており、2対の右側への駆動挟みローラ63、64及び
65、66を解放し(第4A図参照)且つ1対の後方への駆動
挟みローラ52、59が係合する(第4B図参照)ように、カ
ム従動子74を駆動する。この時、カム従動子74は複写媒
体を固定レジストラ部材60内まで移動させ、複写媒体が
固定レジストラ部材60と整合することができるように、
十分に長い間カムの安定位置を取り続ける。カム従動子
74は、後方への駆動挟みローラ52、59を離間させ且つ右
側への駆動挟みローラ63、64及び65、66を再び係合させ
るカム71Aの他の傾斜部分に到達する(第5C図参照)。
固定レジストラ部材60に再整合された複写媒体は、側面
シフト反転装置40の外部から、フィーダより送られる複
写媒体を取上げる自動静電複写装置10の複写媒体経路に
向って駆動される。1回転を完了した後、カム71Aは、
次の複写媒体の後端がスイッチ72に到達した後所定の時
間停止する。後方への大ローラ52と遊びローラ59とは、
右側に移動する前の複写媒体の後端が後方への駆動ロー
ラから離れるまで、係合してはならない。
自動静電複写装置10の第二の複写媒体経路における複
写媒体は相互に追付いてはならず、即ち、ある複写媒体
の後端と次の複写媒体の先端との間に隙間がないように
なってはならない。
写媒体は相互に追付いてはならず、即ち、ある複写媒体
の後端と次の複写媒体の先端との間に隙間がないように
なってはならない。
第3A図、第3B図、第4A図、第4B図、第5A図及び第5B図
に図示された側面シフト反転装置40の動作を要約する
と、第3A図、第3B図は、複写媒体が始めに側面シフト反
転装置40内に入った時の遊びローラと複写媒体の位置を
示している。複数の図面中の矢印は、種々の遊びローラ
がガム機構によって図示された位置に到達するまでの各
回転方向を示している。
に図示された側面シフト反転装置40の動作を要約する
と、第3A図、第3B図は、複写媒体が始めに側面シフト反
転装置40内に入った時の遊びローラと複写媒体の位置を
示している。複数の図面中の矢印は、種々の遊びローラ
がガム機構によって図示された位置に到達するまでの各
回転方向を示している。
第4A図、第4B図は、遊びローラ45と駆動挟みローラ46
との離間状態及び遊びローラ53と大ローラ52との係合状
態を示しており、遊びローラ53と大ローラ52との係合に
より、複写媒体を側面シフト反転装置40の正面方向に且
つ隔壁を回るように搬送する。第5A図は、遊びローラ59
を大ローラ52に係合させて、複写媒体を固定レジストラ
部材60の方向に搬送している状態を示している。第5B図
は、複写媒体の整合状態、遊びローラと大きな駆動ロー
ラとの離間状態及び遊びローラと下側の右側への駆動ロ
ーラとの係合状態を示している。最後に、第5C図は、反
転且つ端縁交換された複写媒体を自動静電複写装置10の
複写部分に搬送している状態を示している。
との離間状態及び遊びローラ53と大ローラ52との係合状
態を示しており、遊びローラ53と大ローラ52との係合に
より、複写媒体を側面シフト反転装置40の正面方向に且
つ隔壁を回るように搬送する。第5A図は、遊びローラ59
を大ローラ52に係合させて、複写媒体を固定レジストラ
部材60の方向に搬送している状態を示している。第5B図
は、複写媒体の整合状態、遊びローラと大きな駆動ロー
ラとの離間状態及び遊びローラと下側の右側への駆動ロ
ーラとの係合状態を示している。最後に、第5C図は、反
転且つ端縁交換された複写媒体を自動静電複写装置10の
複写部分に搬送している状態を示している。
第6図に示すように、複写媒体76が側面シフト反転装
置40(上側底部隔壁44のみを示す)に入るとき及び複写
媒体62が側面シフト反転装置40から出るとき、それら複
写媒体76のすみ部分及び複写媒体62のすみ部分は、それ
ぞれ、側面シフト反転装置40中をその複写媒体搬送路方
向(矢印で示す方向)に搬送されつつある複写媒体56の
縁部の上方及び下方に、それぞれ、落差78及び落差79を
もっておおい掛かっている。このように、反転装置に入
る複写媒体76をそのすみ部分が反転装置中の複写媒体56
におおい掛かるすなわち重なるように給送し、反転装置
中の複写媒体56を、反転装置を出る複写媒体62のすみ部
分におい掛かるすなわち重なるように給送することによ
って、連続給送する複写媒体の搬送において媒体間の間
隔を最少にでき、媒体の搬送速度を高速にすることな
く、両面複写のための複写媒体の反転を無駄時間なく高
効率で行うことができる。側面シフト反転装置40の入力
側においては、側面シフト反転装置40への複写媒体の入
口は複写媒体が直角方向に搬送される平面よりも高くな
っている。換言すれば、複写媒体の後端は、複写媒体が
入口シュート76から出ていくと直ぐに落差78だけ落下す
る。前述したように、前方へのトグル動作は、複写媒体
の後端がスイッチ72を通過した後、所定時間経過してか
ら開始する。即ち、全サイズの複写媒体の後端は、それ
らが側面シフト反転装置40の経路の正面に向って移動し
始めるまでは、側面シフト反転装置40の入口付近の同じ
位置となる。従って、次にやって来る複写媒体の先端
は、先の複写媒体の端縁が僅かに丸まっていたとして
も、端と端との接触を避けつつ、先の複写媒体の頂部の
上方を移動することができる。典型的には、落差78は約
15〜20mm程度である。同様の落差79が側面シフト反転装
置40の下側且つ出口側経路に設定されている。即ち、複
写媒体経路に直角な側面シフト反転装置40内の複写媒体
の搬送平面は、側面シフト反転装置40から複写媒体経路
に戻された後の複写媒体の搬送平面よりも高くなってい
る。従って、次にやって来る複写媒体の先端は、側面シ
フト反転装置40から出てそれに直角に移動する先の複写
媒体の後端の頂部上方を通過することができる。
置40(上側底部隔壁44のみを示す)に入るとき及び複写
媒体62が側面シフト反転装置40から出るとき、それら複
写媒体76のすみ部分及び複写媒体62のすみ部分は、それ
ぞれ、側面シフト反転装置40中をその複写媒体搬送路方
向(矢印で示す方向)に搬送されつつある複写媒体56の
縁部の上方及び下方に、それぞれ、落差78及び落差79を
もっておおい掛かっている。このように、反転装置に入
る複写媒体76をそのすみ部分が反転装置中の複写媒体56
におおい掛かるすなわち重なるように給送し、反転装置
中の複写媒体56を、反転装置を出る複写媒体62のすみ部
分におい掛かるすなわち重なるように給送することによ
って、連続給送する複写媒体の搬送において媒体間の間
隔を最少にでき、媒体の搬送速度を高速にすることな
く、両面複写のための複写媒体の反転を無駄時間なく高
効率で行うことができる。側面シフト反転装置40の入力
側においては、側面シフト反転装置40への複写媒体の入
口は複写媒体が直角方向に搬送される平面よりも高くな
っている。換言すれば、複写媒体の後端は、複写媒体が
入口シュート76から出ていくと直ぐに落差78だけ落下す
る。前述したように、前方へのトグル動作は、複写媒体
の後端がスイッチ72を通過した後、所定時間経過してか
ら開始する。即ち、全サイズの複写媒体の後端は、それ
らが側面シフト反転装置40の経路の正面に向って移動し
始めるまでは、側面シフト反転装置40の入口付近の同じ
位置となる。従って、次にやって来る複写媒体の先端
は、先の複写媒体の端縁が僅かに丸まっていたとして
も、端と端との接触を避けつつ、先の複写媒体の頂部の
上方を移動することができる。典型的には、落差78は約
15〜20mm程度である。同様の落差79が側面シフト反転装
置40の下側且つ出口側経路に設定されている。即ち、複
写媒体経路に直角な側面シフト反転装置40内の複写媒体
の搬送平面は、側面シフト反転装置40から複写媒体経路
に戻された後の複写媒体の搬送平面よりも高くなってい
る。従って、次にやって来る複写媒体の先端は、側面シ
フト反転装置40から出てそれに直角に移動する先の複写
媒体の後端の頂部上方を通過することができる。
第1図は、第一の側面に像を複写した連続する複写媒
体を、その反対側の側面に次の像を複写するために直ぐ
に自動静電複写装置10に戻すようにした自動静電複写装
置10のトレイ無し二重複写媒体経路を示しているが、第
7図は、緩衝トレイ81を搬送経路に設置し、それによ
り、第一の側面に像を複写した連続する複写媒体を収集
し、複写媒体の反対側の側面に像を形成するための像形
成手段に、これら複写媒体を送るために溜めておく形式
の他の実施例を示している。この実施例においては、複
写媒体は、駆動ローラ54及び遊びローラ55によって反転
され且つ固定レジストラ部材60に向って搬送された後、
トレイ内に収集される。従って、カム71A、モータ及び
キャリッジ組立体を、取除くことができる。個々の複写
媒体は、搬送ローラ88の方向に送りローラ87によって送
ることができる。
体を、その反対側の側面に次の像を複写するために直ぐ
に自動静電複写装置10に戻すようにした自動静電複写装
置10のトレイ無し二重複写媒体経路を示しているが、第
7図は、緩衝トレイ81を搬送経路に設置し、それによ
り、第一の側面に像を複写した連続する複写媒体を収集
し、複写媒体の反対側の側面に像を形成するための像形
成手段に、これら複写媒体を送るために溜めておく形式
の他の実施例を示している。この実施例においては、複
写媒体は、駆動ローラ54及び遊びローラ55によって反転
され且つ固定レジストラ部材60に向って搬送された後、
トレイ内に収集される。従って、カム71A、モータ及び
キャリッジ組立体を、取除くことができる。個々の複写
媒体は、搬送ローラ88の方向に送りローラ87によって送
ることができる。
第8図は、側面シフト反転装置40及び側面シフト反転
装置40の両側に位置する複写媒体搬送経路の一部がカセ
ット82内に収容されている形式のさらに他の、実施例を
示している。このカセット82は、カセット82を軌道85、
86を使って挿着及び取出しすることにより、自動静電複
写装置10から着脱可能となっている。このカセットは、
複写媒体フィーダカセッットと交換することができる。
さらに、この図面は、側面シフト反転装置40への入口が
第1図及び第2図に図示されたような上方部分に存在す
るのではなく下方部分にあり且つ複写媒体経路に平行な
軸を中心とする側面シフト反転装置40内の反転が底部か
ら頂部へかけて行われるさらに他の実施例を示してい
る。この配置は、複写媒体経路に直角な方向の側面シフ
ト反転装置40内の複写媒体の搬送平面よりも高い位置に
ある側面シフト反転装置40の入口に複写媒体を導入する
同じ機構を通して隅部を重ね合わせることにより、且つ
側面シフト反転装置40からの複写媒体出口を複写媒体経
路に平行な側面シフト反転装置40からの複写媒体搬送出
口よりも高くすることにより、良好に作動させることが
できる。二重経路を含むカセットを使用することによ
り、複数の機能を持ち得る自動静電複写装置10を提供す
ることができる。即ち、標準的な又は通常のカセットを
自動静電複写装置10内に挿入し、通常の片面複写をする
ことも、或いは、二重経路を含むカセットに交換して両
面複写をすることもできる。第8図には、また、代わり
の複写媒体を供給する給紙トレイ89及び分離機構付きフ
ィードローラ84が図示されている。
装置40の両側に位置する複写媒体搬送経路の一部がカセ
ット82内に収容されている形式のさらに他の、実施例を
示している。このカセット82は、カセット82を軌道85、
86を使って挿着及び取出しすることにより、自動静電複
写装置10から着脱可能となっている。このカセットは、
複写媒体フィーダカセッットと交換することができる。
さらに、この図面は、側面シフト反転装置40への入口が
第1図及び第2図に図示されたような上方部分に存在す
るのではなく下方部分にあり且つ複写媒体経路に平行な
軸を中心とする側面シフト反転装置40内の反転が底部か
ら頂部へかけて行われるさらに他の実施例を示してい
る。この配置は、複写媒体経路に直角な方向の側面シフ
ト反転装置40内の複写媒体の搬送平面よりも高い位置に
ある側面シフト反転装置40の入口に複写媒体を導入する
同じ機構を通して隅部を重ね合わせることにより、且つ
側面シフト反転装置40からの複写媒体出口を複写媒体経
路に平行な側面シフト反転装置40からの複写媒体搬送出
口よりも高くすることにより、良好に作動させることが
できる。二重経路を含むカセットを使用することによ
り、複数の機能を持ち得る自動静電複写装置10を提供す
ることができる。即ち、標準的な又は通常のカセットを
自動静電複写装置10内に挿入し、通常の片面複写をする
ことも、或いは、二重経路を含むカセットに交換して両
面複写をすることもできる。第8図には、また、代わり
の複写媒体を供給する給紙トレイ89及び分離機構付きフ
ィードローラ84が図示されている。
(発明の効果) 従って、本発明によれば、自動両面複写の可能性が提
供される。即ち、肖像型像を有する本型両面複写も風景
画型像を有する単票型両面複写も、短縁を先頭にして複
写媒体を供給する1つの複写装置により行うことができ
る。さらに、本発明によれば、連続する複写媒体の間の
大きな間隔を短くすることにより、効率及び生産性を向
上することができる。本発明は、連続する複写媒体間に
極めて小さな間隔を持たせた状態で適度な速度で複写媒
体を搬送できるようにした。このことは、信頼性を高め
且つ経済的に製造させる。さらに、本発明によれば、側
面シフト反転装置を通過している間、ある複写媒体の後
端と次の複写媒体の先端との隙間を大きくして複写媒体
の衝突をさけるために、必ずしも複写媒体の搬送速度を
早くする必要がないので、複写媒体を搬送する上で従来
問題となっていたジャム率の高さや薄い紙の損傷等が消
滅される。さらに、部品精度及び電力需要の低下によ
り、付加的な経済性が得られる。本発明のさらに他の態
様によれば、複写媒体の長辺に沿った自動整合又は再整
合システムが提供される。これは、搬送経路全般に亘る
複写媒体の正確な整合をさらに保証する。さらに、着脱
可能なカセット内に二重経路を提供する可能性は、ユー
ザに自動静電複写装置の汎用性を提供すると共に、片面
複写とは別個に両面複写の可能性を提供する。この可能
性は、別個に高価な両面複写用の装置を購買するのでは
なく、単に着脱可能なカセットにこの特徴を付加すこと
によって達成される。さらに、二重経路カセットは、通
常の複写媒体カセットと交換することができる。
供される。即ち、肖像型像を有する本型両面複写も風景
画型像を有する単票型両面複写も、短縁を先頭にして複
写媒体を供給する1つの複写装置により行うことができ
る。さらに、本発明によれば、連続する複写媒体の間の
大きな間隔を短くすることにより、効率及び生産性を向
上することができる。本発明は、連続する複写媒体間に
極めて小さな間隔を持たせた状態で適度な速度で複写媒
体を搬送できるようにした。このことは、信頼性を高め
且つ経済的に製造させる。さらに、本発明によれば、側
面シフト反転装置を通過している間、ある複写媒体の後
端と次の複写媒体の先端との隙間を大きくして複写媒体
の衝突をさけるために、必ずしも複写媒体の搬送速度を
早くする必要がないので、複写媒体を搬送する上で従来
問題となっていたジャム率の高さや薄い紙の損傷等が消
滅される。さらに、部品精度及び電力需要の低下によ
り、付加的な経済性が得られる。本発明のさらに他の態
様によれば、複写媒体の長辺に沿った自動整合又は再整
合システムが提供される。これは、搬送経路全般に亘る
複写媒体の正確な整合をさらに保証する。さらに、着脱
可能なカセット内に二重経路を提供する可能性は、ユー
ザに自動静電複写装置の汎用性を提供すると共に、片面
複写とは別個に両面複写の可能性を提供する。この可能
性は、別個に高価な両面複写用の装置を購買するのでは
なく、単に着脱可能なカセットにこの特徴を付加すこと
によって達成される。さらに、二重経路カセットは、通
常の複写媒体カセットと交換することができる。
本明細書において参照された特許及び他の文献の開示
事項は、部分的に及び全体的に参照としてこの明細書中
に編入される。
事項は、部分的に及び全体的に参照としてこの明細書中
に編入される。
本発明は、特定の実施例に関して記載されているが、
当業者には、多くの代替物、修正及び変形が可能である
ことが明らかであろう。例えば、本発明は、原稿を光学
的に走査することにより静電潜像を形成するような複写
装置に関して記載されているが、静電潜像をレーザ光線
の被変調光線等により作ることもできる。従って、本発
明は、特許請求の範囲に記載された発明の精神及び領域
に入る全てのかかる修正を包含するものである。
当業者には、多くの代替物、修正及び変形が可能である
ことが明らかであろう。例えば、本発明は、原稿を光学
的に走査することにより静電潜像を形成するような複写
装置に関して記載されているが、静電潜像をレーザ光線
の被変調光線等により作ることもできる。従って、本発
明は、特許請求の範囲に記載された発明の精神及び領域
に入る全てのかかる修正を包含するものである。
第1図は、本発明に係る二重経路及び側面シフト反転装
置を持つ自動静電複写装置の断面図である。 第2図は、複写媒体の二重経路の展開斜視図である。 第3A図及び第3B図は、右側への駆動挟みローラが係合し
且つ前方への駆動挟みローラが離間している側面シフト
反転装置の正面図及び側面図である。 第4A図及び第4B図は、右側への駆動挟みローラが離間し
且つ前方及び後方への駆動挟みローラが係合している側
面シフト反転装置の正面図及び側面図である。 第5A図は、固定レジストラ部材への複写媒体の搬送を示
した側面図であり、第5B図は、複写媒体の整合、後方へ
の駆動挟みローラの離間及び遊びローラの底部右側駆動
ローラとの係合を示した側面図であり、第5C図は、底部
右側駆動ローラによって自動静電複写装置の複写部分に
反転且つ端縁交換された複写媒体が搬送されている状態
を示す正面図である。 第6図は、複写媒体が重なり合うことができるように複
写媒体搬送平面を上下にずらせたことを示す部分斜視図
である。 第7図は、トレイ無し二重経路ではなく二重緩衝トレイ
を用いた実施例を示す第1図と同様の断面図である。そ
して。 第8図は、側面シフト反転装置が着脱可能なカセットを
含み且つ側面シフト反転装置への複写媒体入口が側面シ
フト反転装置の下側にある他の実施例の図である。 D…原稿文書 M1〜M6…ミラー 10…自動静電複写装置 12…カートリッジ 14…ベルト 15…光導電性物質 16…駆動送りローラ 17…原稿照明ランプ 18…遊びローラ 19…帯電ステーション 20…帯電器 21…露光ステーション 22…レンズ 23…原稿台板 24…現像ステーション 25…現像ローラ 26…支持トレイ 27…用紙分離機構付き送りローラ 28…レジストローラ対 29…転写ステーション 30…転写/分離帯電器 31…用紙 32…定着ローラ 33…排紙ローラ 34…トレイ 35…クリーニングステーション 36…クリーニングブレード 37…クリーニング封止材 39…振分けゲート 40…側面シフト反転装置 41…定着ステーション 42…排紙ローラ 43…上側頂部隔壁 44…上側底部隔壁 45、46、47、49…挟みローラ 48…クリーニング室 52…大ローラ 53、55、59…遊びローラ 54…駆動ローラ 56…反転隔壁 60…固定レジストラ部材 61…下側頂部隔壁 62…下側底部隔壁 63〜66…駆動挟みローラ 69、70…トグルキャリッジ 71、71A…カム 72…スイッチ 73、74…カム従動子 76…入口シュート 78、79…落差 81…緩衝トレイ 82…カセット 83、84…軸 85、86…軌道 87…送りローラ 88…搬送ローラ 89…給紙トレイ
置を持つ自動静電複写装置の断面図である。 第2図は、複写媒体の二重経路の展開斜視図である。 第3A図及び第3B図は、右側への駆動挟みローラが係合し
且つ前方への駆動挟みローラが離間している側面シフト
反転装置の正面図及び側面図である。 第4A図及び第4B図は、右側への駆動挟みローラが離間し
且つ前方及び後方への駆動挟みローラが係合している側
面シフト反転装置の正面図及び側面図である。 第5A図は、固定レジストラ部材への複写媒体の搬送を示
した側面図であり、第5B図は、複写媒体の整合、後方へ
の駆動挟みローラの離間及び遊びローラの底部右側駆動
ローラとの係合を示した側面図であり、第5C図は、底部
右側駆動ローラによって自動静電複写装置の複写部分に
反転且つ端縁交換された複写媒体が搬送されている状態
を示す正面図である。 第6図は、複写媒体が重なり合うことができるように複
写媒体搬送平面を上下にずらせたことを示す部分斜視図
である。 第7図は、トレイ無し二重経路ではなく二重緩衝トレイ
を用いた実施例を示す第1図と同様の断面図である。そ
して。 第8図は、側面シフト反転装置が着脱可能なカセットを
含み且つ側面シフト反転装置への複写媒体入口が側面シ
フト反転装置の下側にある他の実施例の図である。 D…原稿文書 M1〜M6…ミラー 10…自動静電複写装置 12…カートリッジ 14…ベルト 15…光導電性物質 16…駆動送りローラ 17…原稿照明ランプ 18…遊びローラ 19…帯電ステーション 20…帯電器 21…露光ステーション 22…レンズ 23…原稿台板 24…現像ステーション 25…現像ローラ 26…支持トレイ 27…用紙分離機構付き送りローラ 28…レジストローラ対 29…転写ステーション 30…転写/分離帯電器 31…用紙 32…定着ローラ 33…排紙ローラ 34…トレイ 35…クリーニングステーション 36…クリーニングブレード 37…クリーニング封止材 39…振分けゲート 40…側面シフト反転装置 41…定着ステーション 42…排紙ローラ 43…上側頂部隔壁 44…上側底部隔壁 45、46、47、49…挟みローラ 48…クリーニング室 52…大ローラ 53、55、59…遊びローラ 54…駆動ローラ 56…反転隔壁 60…固定レジストラ部材 61…下側頂部隔壁 62…下側底部隔壁 63〜66…駆動挟みローラ 69、70…トグルキャリッジ 71、71A…カム 72…スイッチ 73、74…カム従動子 76…入口シュート 78、79…落差 81…緩衝トレイ 82…カセット 83、84…軸 85、86…軌道 87…送りローラ 88…搬送ローラ 89…給紙トレイ
Claims (1)
- 【請求項1】連続的に両面複写を行う自動複写装置であ
って、複写媒体上に像を形成する手段と、複写媒体の第
1の面上に像を形成するため、連続的に複写媒体を前記
像形成手段へ送る手段と、第1面上に像を有する複写媒
体を、該複写媒体の反対面に像を形成するため、前記像
形成手段へ連続的に搬送する複写媒体搬送路を形成する
手段とを備え、前記複写媒体搬送路は、該搬送路の方向
に直角な軸を中心として各複写媒体を2回反転させる手
段と、該複写媒体搬送路の方向に平行な軸を中心として
各複写媒体を1回反転させる側面シフト反転装置と、該
側面シフト反転装置中を該装置の複写媒体搬送路方向に
搬送されつつある複写媒体上に、該側面シフト反転装置
に入るように給送される複写媒体のすみ部分及び該側面
シフト反転装置から出るように給送される複写媒体のす
み部分がおおい掛かるのを可能にする、該側面シフト反
転装置と協働する手段とを備えていることを特徴とする
自動複写装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/406,486 US5042791A (en) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | Short edge feed duplex with side shifting inverter |
US406486 | 1989-09-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107171A JPH03107171A (ja) | 1991-05-07 |
JP2509380B2 true JP2509380B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=23608191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2238841A Expired - Lifetime JP2509380B2 (ja) | 1989-09-13 | 1990-09-07 | 自動複写装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5042791A (ja) |
EP (1) | EP0418086B1 (ja) |
JP (1) | JP2509380B2 (ja) |
DE (2) | DE69017325T4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103454873A (zh) * | 2012-06-04 | 2013-12-18 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置 |
Families Citing this family (17)
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JPH10129860A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-05-19 | Canon Inc | 記録装置 |
DE10102812A1 (de) | 2001-01-23 | 2002-07-25 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum Ausrichten von flexiblen blattförmigen Bedruckstoffen |
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DE102010032525A1 (de) * | 2010-07-28 | 2012-02-02 | Eastman Kodak Company | Bogenwendeeinheit und Verfahren zum Wenden von Bögen |
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-
1989
- 1989-09-13 US US07/406,486 patent/US5042791A/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-09-07 JP JP2238841A patent/JP2509380B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-13 DE DE69017325T patent/DE69017325T4/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-13 DE DE69017325A patent/DE69017325D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-13 EP EP90310045A patent/EP0418086B1/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|---|---|---|
CN103454873A (zh) * | 2012-06-04 | 2013-12-18 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0418086B1 (en) | 1995-03-01 |
US5042791A (en) | 1991-08-27 |
JPH03107171A (ja) | 1991-05-07 |
DE69017325T2 (de) | 1995-10-26 |
DE69017325D1 (de) | 1995-04-06 |
EP0418086A2 (en) | 1991-03-20 |
EP0418086A3 (en) | 1991-07-24 |
DE69017325T4 (de) | 1996-07-04 |
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