JP2001072346A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001072346A
JP2001072346A JP25283899A JP25283899A JP2001072346A JP 2001072346 A JP2001072346 A JP 2001072346A JP 25283899 A JP25283899 A JP 25283899A JP 25283899 A JP25283899 A JP 25283899A JP 2001072346 A JP2001072346 A JP 2001072346A
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Satoru Haneda
哲 羽根田
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Konica Minolta Inc
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写材の表裏両面に画像を記録して装置のス
ペース内にフェイスダウンで排紙することの出来るコン
パクトな画像形成装置を実現するにある。 【解決手段】 装置本体1aの上面を排紙トレイ22と
し、その下方に転写材の反転搬送ユニット2を収容し、
給紙カセット15より給紙された転写材Pが感光体ドラ
ム10より原稿裏面のトナー像を転写・定着されたあ
と、前記の反転搬送ユニット2を経て再度感光体ドラム
10に給紙されて原稿表面のトナー像を転写・定着され
たあと、前記の排紙トレイ22あるいは再度前記の反転
搬送ユニット2を通過して装置本体1aに接続するソー
タIIにそれぞれ表面画像を下向きにして排出されるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像形成体の周辺に
帯電手段と画像書込手段と現像手段とを配置して像形成
体に形成したトナー像を転写材上に転写、定着する電子
写真方式の画像形成装置に関し、特に転写材の両面に画
像を形成することができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、両面画像形成においては、像形成
体上に形成した一方の面の画像を転写材上に転写、定着
し、これを一旦両面反転給送装置に収納し、再び像形成
体上に形成された画像とタイミングを合わせて両面反転
給送装置より転写材を給送し、転写材上に他方の面の画
像を転写、定着する方法がとられている。
【0003】この両面画像形成装置では、上記の如く、
両面反転給送装置への給送や定着装置を2度通す等の転
写材の搬送が行われるので、転写材搬送の信頼性が低
く、転写材のジャムやしわ等を引き起こす原因となって
いた。
【0004】これに対し、特公昭49−37538号公
報、同54−28740号公報、特開平1−44457
号公報や同4−214576号公報等により、像形成体
と中間転写体とを用いて転写材の両面にトナー像を形成
後、1回で定着を行うものが提案されている。
【0005】また、本願発明者らは、感光体ドラム(像
形成体)の周りに帯電手段、画像書込手段、現像手段等
よりなるトナー像形成手段を複数組配置し、感光体ドラ
ム上に形成した重ね合わせカラートナー像を一旦ベルト
状の中間転写体に一括して転写した後、再度感光体ドラ
ム上に重ね合わせカラートナー像を形成し、感光体ドラ
ム上のトナー像及び中間転写体上のトナー像とタイミン
グを合わせて給送され、中間転写体により搬送される転
写材の両面にそれぞれ、感光体ドラム上のトナー像を表
面画像として転写し、また中間転写体上のトナー像を裏
面画像として転写した後、中間転写体から転写材を分離
し、転写材上のトナー像を定着して両面カラー画像を形
成する画像形成装置や画像形成方法を特開平9−258
492号公報や特開平9−258516号公報にて開示
した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の両
面反転給送装置は、転写材の通紙経路を短くする等の目
的から通常装置下方の給紙部側に設けられるので、その
分画像形成部の位置が上昇し、そのため転写材は画像の
定着後反転するスペースがなく直接装置より突出したト
レイ上にフェイスアップで排出されるケースが多い。従
って転写材は排出後ページ揃えが必要となり、また装置
の占める床面積が大きくなるという欠点もある。
【0007】また、転写材を下方より上方に搬送して画
像の転写や定着をする形式をとれば、転写材の表裏の反
転が容易となるので、装置内にフェイスダウンでで排出
することも可能となるが、その排出スペースを設けるた
め、前記の両面反転給送装置を装置外部に突出させるこ
ととなり装置の占める床面積が同じように大きくなる欠
点がある。
【0008】一方、前述した中間転写体を使用して両面
画像を形成する画像形成装置では、前記の両面反転給送
装置を必要としないので装置は小型化するものの、少く
とも転写材の排紙部のみは装置外部に突出するので、同
様の問題がある。
【0009】従って、前述した従来の各装置において
は、装置の小型化、特に設置スペースの縮小や画像記録
後の転写材のページ揃えの問題があり、さらに側面に突
出物を有するので密着して並列配置したタンデム形式で
の使用が出来るという問題もある。
【0010】本発明はこれ等の点を解決して改良した結
果、装置の左右両側面に突出物がなく床面積が小さいに
もかかわらず、転写材がフェイスダウンで排出され、さ
らに装置正面側からのジャム処理等のメンテナンスの実
施が可能で、しかもタンデム形式の装置としての機能を
も実現することも出来る画像形成装置の提供を目的とし
たものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記各目的は、像形成体
上に形成したトナー像を転写し定着した転写材を再給紙
して両面画像を形成する画像形成装置において、前記画
像形成装置は上方の排紙部に転写材をフェイスダウンで
排出すると共に、前記排紙部の下方に転写材の反転搬送
ユニットを備えていて、前記像形成体を周回する転写材
の通紙経路を形成することを特徴とする画像形成装置
(請求項1に係わる発明)、および像形成体上に形成し
たトナー像を転写し定着した転写材を再給紙して両面画
像を形成したのち装置上方の排紙部にフェイスダウンで
排出する画像形成装置において、前記画像形成装置は並
列配置して使用される場合に、排紙方向上流側の装置よ
り排出された転写材が排紙方向下流側の装置の通紙経路
を経由して装置外部に排出されることを特徴とする画像
形成装置(請求項5に係わる発明)、および、像形成体
上に形成したトナー像を中間転写体を用いて転写材の表
裏に転写し定着して両面画像を形成したのち装置上部の
排紙部にフェイスダウンで排出する画像形成装置におい
て、前記画像形成装置は並列配置して使用される場合
に、排紙方向上流側の装置より排出された転写材が排紙
方向下流側の装置の通紙経路を経由して装置外部に排出
されることを特徴とする画像形成装置(請求項6に係わ
る発明)によって達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の対象とする画像形成装置
は転写材の表裏両面に画像を転写し定着することの出来
るモノクロあるいはカラーの両面画像形成装置であっ
て、また表裏何れかの画像を転写材の片面にのみ特定し
て形成する機能をも併せ備える画像形成装置である。
【0013】(実施の形態1)請求項1および5に係わ
る発明の実施の形態を図1ないし図6によって説明す
る。
【0014】本実施の形態の各画像形成装置は装置本体
内に転写材の反転搬送ユニットを内蔵するモノクロ画像
形成用の画像形成装置であって、図1および図2は画像
形成領域における転写材の搬送をそれぞれ水平方向(図
1)および垂直方向(図2)とした画像形成装置IAと
IBを示したものである。
【0015】各画像形成装置の装置本体1aと1bは、
最上面を転写材の排紙部とし、その下方すなわち画像形
成部の上方に転写材Pの反転搬送ユニット2を搬送方向
が水平となるように配置していて、さらに上面に原稿D
の反転装置3aを備える画像読取装置3を一体に載置し
ている。
【0016】図示しないスタート釦を押釦することによ
って画像形成作動がスタートすると、前記の画像読取装
置3による原稿表裏の画像読み取りが開始され、その読
み取られた画像情報が電気信号に置き換られて一旦メモ
リに記憶し格納される。
【0017】これに並行して前記の各装置本体1a,1
bにおいては像形成体である感光体ドラム10の矢示し
た時計方向への回転と帯電器11の放電が開始され、露
光光学系12に対し前述したメモリより原稿裏面の画像
信号が入力してドラム面に原稿Dの裏面画像に相当する
潜像が形成され、この潜像が現像器13によりトナー像
化される。
【0018】一方では、給紙カセット15より搬出され
た転写材Pが感光体ドラム10上での画像の形成に同期
したタイミングローラ17の作動により画像の転写域に
給紙され、転写器18の放電により転写材Pの上面にド
ラム上のトナー像が転写され、定着装置20においてト
ナーを溶着される。トナー像の転写を終えた感光体ドラ
ム10はクリーニング装置14により残留トナーを除去
し清掃されて、次なる表面画像の形成に備える。なお、
転写材Pは装置本体側面に設けた手差し給紙口30より
手差しによって給紙することも可能としている。
【0019】裏面画像を定着した転写材Pはガイド部材
G1の実線にて示す位置への開放により通紙経路R1を
経て、前記反転搬送ユニット2に入り、水平方向の通紙
経路R2を経てガイド部材G2の実線にて示す位置への
開放により通紙経路R3に入り、転写材Pは上下反転し
た上でガイド部材G3の実線にて示す位置への開放と搬
送ローラ23の正転(実線の矢印にて示す)により一旦
中間トレイ24の上に搬送される。
【0020】転写材Pは後端の通過がセンサSにより検
知されると、前記の搬送ローラ23が逆転(破線の矢印
にて示す)し、前記のガイド部材G3が閉止されて通紙
経路R4に入り、反転搬送ユニット2を出たあと感光体
ドラム10の外側を周回するように配設された通紙経路
R5により、上下反転してトナー像を下向きにした状態
で再度タイミングローラ17に給紙される。
【0021】この間に感光体ドラム10の周面には原稿
Dの表面画像に相当するトナー像が形成されていて、タ
イミングローラ17により同期して給紙される転写材P
の上面に転写され、再度定着装置20によりトナー像の
溶着が行われる。
【0022】かくして、両面にトナー像を定着した転写
材Pは、ガイド部材G1の閉止により通紙経路R1に入
ることなく上方に搬送されて排紙ローラ21を介して各
装置本体上面の排紙トレイ22上にフェイスダウンすな
わち表面画像側を下向きにしてページ順に排出されるこ
ととなる。
【0023】また、ソータあるいはフィニッシャに排出
するモードに設定されたときは、両面にトナー像を定着
した転写材Pは、前記のガイド部材G1とG2をそれぞ
れ開放および閉止位置に切替えることにより、再度反転
搬送ユニット2を経由して装置本体1に並設したソータ
IIあるいはフィニッシャにページ順に排出することがな
される。
【0024】さらに、各画像形成装置本体は画像形成部
の側方と通紙経路との間に、空間部40を設けることが
出来るので図3に示す如く、前扉を開放するのみで、空
間部40より周辺の各通紙経路や画像形成部のメンテナ
ンスが行えることとなり、従って装置の取扱いをはじめ
ジャム処理等がすべて正面側から実施出来ることとなっ
て、設置に要する床面積が最小限度で済むこととなる。
【0025】前記の装置本体は、反転搬送ユニット2の
通紙経路R2の前後を開口することにより、装置本体1
の上部を水平方向に貫通する転写材Pの排出路を形成す
ることが出来るので、図4および図5に示す如く2台並
列配置してタンデム形式の画像形成装置としても使用さ
れ、それにより大量のコピーを分担して実施することが
可能となり、交互にコピーを行うことでコピースピード
を早めたり、あるいは一方の装置で普通紙の、他方の装
置で異種の転写材によるコピーを行い、異種の転写材を
任意に普通紙の間に挿入してコピー物をソータIIに仕分
けして排出したり、あるいはフィニッシャに厚紙の表紙
等を排出して綴じ込みの出来る状態で排出したりするこ
とが可能となる。
【0026】前記の各装置Iは図6に記すようなタンデ
ム機能に関わる制御回路を備えていて、それぞれの装置
Iの操作盤の指示部からの画像形成ならびにコピー物の
仕様モードに関する指令の入力により、制御部であるパ
ーソナルコンピュータPCに設定された画像形成のプロ
グラムに応じメモリより出力される画像信号を用いて各
装置本体における原稿画像の形成と転写材Pの給紙、排
紙のプロセスがコントロールされる。
【0027】例として、大量の原稿を分担してコピーす
る場合、何れかの装置Iの画像読取装置3において連続
して読み取られた原稿Dの画像情報は、装置I−1とI
−2に対しページ順に交互に入力されて極めて短いイン
ターバルで画像形成のプロセスが開始され、接続された
水平の排出路を経てソータIIにページ順に排出される。
なお、タンデム形式がとられる場合、前記の各排出路に
おける転写材Pの搬送速度は、その他の搬送路における
搬送速度の2倍異常に早められて、それによって装置I
−2の排出路において転写材Pが重なり合って搬送トラ
ブルが生ずる確立が極く小さくなる。
【0028】また、一方の装置Iが故障等により不作動
となった場合には、不作動の情報に基づいて制御部は画
像情報はすべて使用可能の装置Iに入力するよう制御が
行われ、単独の画像形成作動によりコピーが実施され
る。
【0029】さらに、一方の装置Iの収納する転写材P
に色紙とか厚紙等の特殊紙を使用し、他方の装置Iより
排出される転写材Pのページ間に挿入してコピー物の仕
分けを行うインサート機能を付加することも出来るし、
またモノクロ用とカラー用の画像形成装置を並列配置し
て、特定の原稿画像をモノクロあるいはカラー画像とし
て選別して形成し、あるいは原稿画像がモノクロ原稿の
ときはモノクロ画像、カラー原稿のときはカラー画像と
して画像形成を行うことも可能である。
【0030】なお、以上の各機能は、原稿Dの画像が片
面あるいは両面、またモノクロあるいはカラーさらにそ
れ等が混合している場合においても、画像の自動識別機
能を付加することにより、各装置Iに対して、それぞれ
の原稿画像に対応した画像形成のプロセスと転写材Pの
通紙経路や排出路の選択が行われることとなる。
【0031】(実施の形態2)請求項6に係わる発明の
実施の形態を図7ないし図10によって説明する。
【0032】本実施の形態の各画像形成装置は、装置本
体にトナー像の担持と転写材の搬送を兼ねるベルト状の
中間転写体すなわち中間転写ベルト50を備えるも画像
形成用の画像形成装置であって、図7および図8は画像
形成領域における転写材の搬送をそれぞれ水平方向(図
7)および垂直方向(図8)とした画像形成装置ICと
IDを示したものである。
【0033】各画像形成装置の装置本体1cとに1dも
また最上面を転写材の排紙部とし、その下方の画像形成
部との間に転写材の通紙経路R2を水平方向に配置して
いて、トナー像を定着した転写材が前記の排紙部あるい
は通紙経路R2に選択して排出されるようになってい
て、さらに上面に原稿Dの反転を行う反転装置3aを備
える画像読取装置3を一体に載置している。
【0034】図示しないスタート釦を押釦することによ
って画像形成がスタートすると、前記の画像読取装置3
による原稿表裏の画像読み取りが開始され、読み取られ
た画像情報が電気信号に置き換えられて一旦メモリに記
憶し格納される。
【0035】これと並行して画像形成作動がスタート
し、感光体ドラム10と中間転写ベルト50の回転なら
びに帯電器11の放電が開始され、露光光学系12に先
ずメモリから呼び出された原稿裏面の画像信号が入力し
てドラム面に原稿の裏面画像に相当する潜像が形成さ
れ、現像器13の現像作用によりトナー像とされる。
【0036】このトナー像は転写器18において、前記
の中間転写ベルト50のベルト面に転写され、裏面転写
器18A、除電器18Bさらにベルトクリーニング装置
51を通過して搬送される。一方、トナー像の転写を終
えた感光体ドラム10は、ドラムクリーニング装置14
により残留トナーを除去して清掃される。
【0037】引続き露光光学系12にメモリから呼び出
された原稿表面の画像信号が入力してドラム面に裏面画
像に対し鏡像に変換された原稿表面のトナー像が形成さ
れる。これに並行して転写材Pが給紙カセット15より
搬出され、タイミングローラ17の作動によりドラム面
の表面画像のトナー像とベルト面の裏面画像のトナー像
の双方に同期して転写器18に向けて給紙され、転写器
18の放電によりドラム面の表面画像のトナー像が転写
材Pの上面側に転写される。給紙に先立って転写材P
は、ブラシ形式の紙帯電器52の摺接により現像トナー
と同極性に帯電されて、ベルト面に吸着されて一体で搬
送される。
【0038】次いで、転写材Pは裏面転写器18Aにお
いてベルト面の担持する裏面画像のトナー像が転写材P
の下面側に転写され、除電器18Bにより転写材Pはベ
ルト面より分離して拍車19Bを介して定着装置20に
搬送され、表裏のトナー像は同時に溶着される。
【0039】かくして両面にトナー像を定着した転写材
Pは、ガイド部材G1を実線あるいは破線にて示す各位
置に切替えることにより、通紙経路R1から水平方向の
通紙経路R2を経てソータIIには排出されるか、あるい
は垂直方向に搬送されて排紙ローラ21を介して装置本
体1上面の排紙トレイ22にそれぞれフェイスダウンす
なわち表面画像を下向きにして排出される。
【0040】また、前記の各装置本体は画像形成部と水
平の通紙経路R2との間に3面を囲まれた各空間部40
を設けることが出来るので、図3に示した例同様、前扉
の開放によって装置正面側よりジャム処理等のメンテナ
ンス操作を実施することも出来ることとなる。
【0041】さらに、本実施の形態装置ICおよびID
もまた前記の装置IAおよびIBと同様に図6に示した
タンデム機能に関わる制御回路を備えているので、図9
およビ図10に示す如く並列配置することにより接続し
て設置したソータIIあるいはフィニッシャに画像を記録
した転写材Pを指定した排紙モードをもって排出するこ
とが出来る。
【0042】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、装置側面に突
出物を有せず(請求項1)かつ装置正面からのすべての
取扱い操作、メンテナンス等が出来るので(請求項2お
よび7、8)設置に要する床面積が小さく、またソータ
やフィニッシャの接続も容易であり(請求項4)、しか
も転写材の手差し給紙台の取り付け(請求項3)、画像
読取装置の搭載(請求項10)も可能な両面画像形成装
置として提供されることとなった。
【0043】さらに前記の画像形成装置は、装置本体を
並列配置するタンデム形式で使用されて(請求項5およ
び6)、多種多様な画像形成の機能(請求項9および1
1、12、13)を発揮することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】転写材の反転搬送機能を備える画像形成装置
(その1)の断面構成図。
【図2】転写材の反転搬送機能を備える画像形成装置
(その2)の断面構成図。
【図3】画像形成装置の正面斜視図。
【図4】画像形成装置(その1)のタンデム使用におけ
る転写材の通紙経路の構成を示す説明図。
【図5】画像形成装置(その2)のタンデム使用におけ
る転写材の通紙経路の構成を示す説明図。
【図6】画像形成装置の制御回路図。
【図7】中間転写体を使用する画像形成装置(その3)
の断面構成図。
【図8】中間転写体を使用する画像形成装置(その4)
の断面構成図。
【図9】画像形成装置(その3)のタンデム使用におけ
る転写材の通紙経路の構成を示す説明図。
【図10】画像形成装置(その4)のタンデム使用にお
ける転写材の通紙経路の構成を示す説明図。
【符号の説明】
1,1a〜1d 装置本体 2 (転写材)反転搬送ユニット 3 画像読取装置 10 感光体ドラム 11 帯電器 12 露光光学系 13 現像器 15 給紙カセット 20 定着装置 40 空間部 50 中間転写ベルト G1〜G3 ガイド部材 R1〜R5 通紙経路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成体上に形成したトナー像を転写し
    定着した転写材を再給紙して両面画像を形成する画像形
    成装置において、 前記画像形成装置は上方の排紙部に転写材をフェイスダ
    ウンで排出すると共に、前記排紙部の下方に転写材の反
    転搬送ユニットを備えていて、前記像形成体を周回する
    転写材の通紙経路を形成することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記通紙経路の開放が、前記排紙部の上
    部あるいは装置本体の内側より行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 転写材の手差し給紙部が転写材排紙方向
    の装置側面に設けられることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 転写材が前記反転搬送ユニットを経由し
    てソータ部あるいはフィニッシャ部に給送されることを
    特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 像形成体上に形成したトナー像を転写し
    定着した転写材を再給紙して両面画像を形成したのち装
    置上方の排紙部にフェイスダウンで排出する画像形成装
    置において、 前記画像形成装置は並列配置して使用される場合に、排
    紙方向上流側の装置より排出された転写材が排紙方向下
    流側の装置の通紙経路を経由して装置外部に排出される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像形成体上に形成したトナー像を中間転
    写体を用いて転写材の表裏に転写し定着して両面画像を
    形成したのち装置上部の排紙部にフェイスダウンで排出
    する画像形成装置において、 前記画像形成装置は並列配置して使用される場合に、排
    紙方向上流側の装置より排出された転写材が排紙方向下
    流側の装置の通紙経路を経由して装置外部に排出される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置が転写材の通紙経路に
    より4面を囲まれた空間部を有していることを特徴とす
    る請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置が転写材の通紙経路に
    より3面を囲まれた空間部を有していることを特徴とす
    る請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 転写材の画像形成装置からの排出時の搬
    送速度が画像形成時の搬送速度の2倍以上に設定される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置が上部に画像読取装
    置を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 並列配置した画像形成装置の一方の装
    置が不作動の場合、他方の画像形成装置により画像形成
    プロセスが継続されることを特徴とする請求項5又は6
    に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 並列配置した画像形成装置が転写材の
    種類を異にしていて、互にインサートして排出可能であ
    ることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 並列配置した画像形成装置の一方がモ
    ノクロ画像用の装置であり、他方がカラー画像用の装置
    であることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形
    成装置。
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JP25283899A Pending JP2001072346A (ja) 1999-09-07 1999-09-07 画像形成装置

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JP (1) JP2001072346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003069790A (ja) * 2001-08-22 2003-03-07 Canon Inc 画像読み取り装置とこの装置を備えた画像形成装置
JP2012058396A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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JP2003069790A (ja) * 2001-08-22 2003-03-07 Canon Inc 画像読み取り装置とこの装置を備えた画像形成装置
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