JP2507856B2 - 吊荷旋回制御方法 - Google Patents
吊荷旋回制御方法Info
- Publication number
- JP2507856B2 JP2507856B2 JP4312094A JP31209492A JP2507856B2 JP 2507856 B2 JP2507856 B2 JP 2507856B2 JP 4312094 A JP4312094 A JP 4312094A JP 31209492 A JP31209492 A JP 31209492A JP 2507856 B2 JP2507856 B2 JP 2507856B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- suspended load
- control method
- crane
- winch
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吊荷旋回制御方法に関
し、詳しくは、資材の揚重において風等の影響による吊
荷の旋回を防止することができ、揚重作業の合理化と安
全性の向上を図ることができるようにした吊荷旋回制御
方法に関するものである。
し、詳しくは、資材の揚重において風等の影響による吊
荷の旋回を防止することができ、揚重作業の合理化と安
全性の向上を図ることができるようにした吊荷旋回制御
方法に関するものである。
【０００２】本発明は、建築工事やその他資材の揚重が
ある各産業において広範囲に利用できるものである。
ある各産業において広範囲に利用できるものである。
【０００３】
【従来の技術】従来、資材の揚重作業は、介錯ロープを
吊荷に取付け、人力で吊荷の旋回を押えていた。
吊荷に取付け、人力で吊荷の旋回を押えていた。
【０００４】しかしながら、揚重場所が高い場合、介錯
ロープが届かず制御方法が無いため、無風の時を選んで
揚重を行っていたが、突然風が吹いてきた場合等、吊荷
が旋回し周囲にぶつかり破損することがあった。
ロープが届かず制御方法が無いため、無風の時を選んで
揚重を行っていたが、突然風が吹いてきた場合等、吊荷
が旋回し周囲にぶつかり破損することがあった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】揚重作業において、介
錯ロープを使用して人力で旋回を押えたり無風の日を選
んで作業をするのは、工期や安全性に問題がある。
錯ロープを使用して人力で旋回を押えたり無風の日を選
んで作業をするのは、工期や安全性に問題がある。
【０００６】本発明の目的は、前記従来技術の不都合を
解消し、吊荷の玉掛けができれば、微風でも揚重がで
き、旋回防止を図ることができて、揚重作業の合理化と
安全性の向上を図ることができる吊荷旋回制御方法を提
供するにある。
解消し、吊荷の玉掛けができれば、微風でも揚重がで
き、旋回防止を図ることができて、揚重作業の合理化と
安全性の向上を図ることができる吊荷旋回制御方法を提
供するにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、揚重において、クレーンのタワーや建物等
に上部と下部を固定したワイヤーロープを一定の間隔を
あけて２本張り、そのワイヤーロープをガイドとして吊
荷とともに上下する滑車を仕込んだ介錯ワイヤーロープ
をガイドワイヤーロープと同じ場所に張り、介錯ワイヤ
ーロープは上部を固定し、下部は別の滑車を介しウイン
チに巻き込んであり、その介錯ワイヤーロープをウイン
チで引張ることにより、吊荷とガイドワイヤーロープと
の間の介錯ワイヤーロープが緊張し、その状態でクレー
ンの巻き上げを行うことにより、吊荷の旋回を防止して
揚重ができるようにした吊荷旋回制御方法とする。
成するため、揚重において、クレーンのタワーや建物等
に上部と下部を固定したワイヤーロープを一定の間隔を
あけて２本張り、そのワイヤーロープをガイドとして吊
荷とともに上下する滑車を仕込んだ介錯ワイヤーロープ
をガイドワイヤーロープと同じ場所に張り、介錯ワイヤ
ーロープは上部を固定し、下部は別の滑車を介しウイン
チに巻き込んであり、その介錯ワイヤーロープをウイン
チで引張ることにより、吊荷とガイドワイヤーロープと
の間の介錯ワイヤーロープが緊張し、その状態でクレー
ンの巻き上げを行うことにより、吊荷の旋回を防止して
揚重ができるようにした吊荷旋回制御方法とする。
【０００８】また、本発明の実施に際しては、ウインチ
の手元押しボタン操作、又は、コンピュータ制御による
自動操作を行い、左右の介錯ワイヤーロープの緊張度を
同じにすることにより、クレーンの作業半径の変化にも
十分対応できるようにする。
の手元押しボタン操作、又は、コンピュータ制御による
自動操作を行い、左右の介錯ワイヤーロープの緊張度を
同じにすることにより、クレーンの作業半径の変化にも
十分対応できるようにする。
【０００９】
【作用】本発明によれば、ウインチ操作をすることによ
り吊荷の左右に取付けた介錯ワイヤーロープの緊張度を
加減でき、吊荷の旋回防止ができる。
り吊荷の左右に取付けた介錯ワイヤーロープの緊張度を
加減でき、吊荷の旋回防止ができる。
【００１０】また、左右の介錯ワイヤーロープの緊張度
を加減することにより吊荷の向きを変えることができ、
自由に吊荷の揚重中の姿勢制御が可能となる。
を加減することにより吊荷の向きを変えることができ、
自由に吊荷の揚重中の姿勢制御が可能となる。
【００１１】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１２】資材の揚重に用いられるクレーンは大別し
て、走行台車１、走行台車１上に設けられた旋回台２、
旋回台２に立設されたタワー３、タワー３の頂部に起伏
可能に連結されたジブ４、先端にフック５を取付けた吊
りワイヤー６、起伏用ワイヤー、起伏用ウインチ、巻上
げ用ウインチ（図示せず）等からなる周知のものであ
る。
て、走行台車１、走行台車１上に設けられた旋回台２、
旋回台２に立設されたタワー３、タワー３の頂部に起伏
可能に連結されたジブ４、先端にフック５を取付けた吊
りワイヤー６、起伏用ワイヤー、起伏用ウインチ、巻上
げ用ウインチ（図示せず）等からなる周知のものであ
る。
【００１３】さて、７はガイドワイヤーロープである。
このガイドワイヤーロープ７は２本よりなり、取付相手
となるクレーンのタワーや建物の壁面内部ダメ穴の側
面、タワークレーンの柱部等に、一定の間隔をとり上部
をワイヤークリップ（図示せず）等で固定し、下部はレ
バーブロック（図示せず）等を利用しガイドワイヤーロ
ープの緊張度を調整できるようにして張る。
このガイドワイヤーロープ７は２本よりなり、取付相手
となるクレーンのタワーや建物の壁面内部ダメ穴の側
面、タワークレーンの柱部等に、一定の間隔をとり上部
をワイヤークリップ（図示せず）等で固定し、下部はレ
バーブロック（図示せず）等を利用しガイドワイヤーロ
ープの緊張度を調整できるようにして張る。
【００１４】また、８は介錯ワイヤーロープである。こ
の介錯ワイヤーロープ８も２本よりなり、上部をガイド
ワイヤーロープ７と同じ場所にワイヤークリップ（図示
せず）等で固定し、途中に組合せ滑車９と単独滑車１０
を仕込み、下部は別の滑車１１を介しウインチ１２に巻
き入れる。ウインチ１２はガイドワイヤーロープ７の下
部のレバーブロックと同じ場所に設けられている。
の介錯ワイヤーロープ８も２本よりなり、上部をガイド
ワイヤーロープ７と同じ場所にワイヤークリップ（図示
せず）等で固定し、途中に組合せ滑車９と単独滑車１０
を仕込み、下部は別の滑車１１を介しウインチ１２に巻
き入れる。ウインチ１２はガイドワイヤーロープ７の下
部のレバーブロックと同じ場所に設けられている。
【００１５】組合せ滑車９は図３に示すように、三角形
を呈するように組合された３つの滑車よりなり、その１
つの滑車９がガイドワイヤーロープ７に係合し、他の２
つの滑車のうちの一方の滑車９に介錯ワイヤーロープ８
の途中を掛渡して略直角に折曲し、次いで組合せ滑車９
から離れた単独滑車１０に掛渡して反転し、さらに他の
２つの滑車のうちの他方の滑車９に掛渡して略直角に折
曲されている。したがって組合せ滑車９及び単独滑車１
０は、揚重に際して吊荷と共にガイドワイヤーロープ７
にガイドされて上下する。
を呈するように組合された３つの滑車よりなり、その１
つの滑車９がガイドワイヤーロープ７に係合し、他の２
つの滑車のうちの一方の滑車９に介錯ワイヤーロープ８
の途中を掛渡して略直角に折曲し、次いで組合せ滑車９
から離れた単独滑車１０に掛渡して反転し、さらに他の
２つの滑車のうちの他方の滑車９に掛渡して略直角に折
曲されている。したがって組合せ滑車９及び単独滑車１
０は、揚重に際して吊荷と共にガイドワイヤーロープ７
にガイドされて上下する。
【００１６】介錯ワイヤーロープ８を巻き込むウインチ
１２は、手元押ボタン操作またはコンピュータ組込みに
よる自動制御操作ができるようにする。
１２は、手元押ボタン操作またはコンピュータ組込みに
よる自動制御操作ができるようにする。
【００１７】その他図２において、１３は吊天秤、図３
において、１４は玉掛けワイヤー、１５は吊治具、１６
は連結具である。
において、１４は玉掛けワイヤー、１５は吊治具、１６
は連結具である。
【００１８】揚重の際、吊荷Ｗの上部または吊天秤１３
の左右に介錯ワイヤーロープ８に仕込んだ滑車１０を連
結具１６により取付け吊荷Ｗを巻き上げ地切りした状態
にし、ウインチ１２で左右の介錯ワイヤーロープ８を引
張り、ガイドワイヤーロープ７と吊荷Ｗの間の介錯ワイ
ヤーロープ８が左右共緊張した状態になるようにする。
の左右に介錯ワイヤーロープ８に仕込んだ滑車１０を連
結具１６により取付け吊荷Ｗを巻き上げ地切りした状態
にし、ウインチ１２で左右の介錯ワイヤーロープ８を引
張り、ガイドワイヤーロープ７と吊荷Ｗの間の介錯ワイ
ヤーロープ８が左右共緊張した状態になるようにする。
【００１９】介錯ワイヤロープ８が左右共緊張した状態
で吊荷Ｗを巻き上げることにより吊荷Ｗの旋回を防いで
揚重が可能となる。
で吊荷Ｗを巻き上げることにより吊荷Ｗの旋回を防いで
揚重が可能となる。
【００２０】ジブ４の上げ下げによりガイドワイヤーロ
ープ７と吊荷Ｗとの間の距離が変化する時は介錯ワイヤ
ーロープ８の緊張度が変らないよう左右のウインチ１２
で介錯ワイヤーロープ８の送り出し巻き取りを行う。
ープ７と吊荷Ｗとの間の距離が変化する時は介錯ワイヤ
ーロープ８の緊張度が変らないよう左右のウインチ１２
で介錯ワイヤーロープ８の送り出し巻き取りを行う。
【００２１】このようにクレーン作業における作業半径
の変化による介錯ワイヤーロープ８の送り出し巻き取り
を介錯ワイヤーロープ８やウインチ１２にセンサーを取
付けコンピュータと連動し自動的に左右の介錯ワイヤー
ロープ８の緊張度の変化を感知し常に一定の緊張度に左
右の介錯ワヤイーロープ８を保つよう操作すれば、吊荷
Ｗの旋回を防ぐことが容易にできる。
の変化による介錯ワイヤーロープ８の送り出し巻き取り
を介錯ワイヤーロープ８やウインチ１２にセンサーを取
付けコンピュータと連動し自動的に左右の介錯ワイヤー
ロープ８の緊張度の変化を感知し常に一定の緊張度に左
右の介錯ワヤイーロープ８を保つよう操作すれば、吊荷
Ｗの旋回を防ぐことが容易にできる。
【００２２】吊荷Ｗが目的の場所に届き取り込む時等、
吊荷Ｗの向きは左右の介錯ワイヤーロープ８の緊張度を
変えることにより自由に調節することが可能である。
吊荷Ｗの向きは左右の介錯ワイヤーロープ８の緊張度を
変えることにより自由に調節することが可能である。
【００２３】本発明はクレーンのタワーを利用してガイ
ドワイヤーロープを張るだけでなく建物地下への揚重な
どの際は開口部周囲にガイドワイヤーロープを張り利用
することも可能である。
ドワイヤーロープを張るだけでなく建物地下への揚重な
どの際は開口部周囲にガイドワイヤーロープを張り利用
することも可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上に述べたように本発明の吊荷旋回制
御方法によれば、揚重作業において介錯ロープを使用し
て人力で旋回を押えたり無風の日を選んで作業をする従
来の不都合を解消し、吊荷の玉掛けができれば、微風で
も人力によらずに吊荷の旋回を防止して揚重ができ、ま
た吊荷の旋回制御を遠隔操作で行うことができ、揚重作
業の合理化と安全性の向上を図ることができるものであ
る。
御方法によれば、揚重作業において介錯ロープを使用し
て人力で旋回を押えたり無風の日を選んで作業をする従
来の不都合を解消し、吊荷の玉掛けができれば、微風で
も人力によらずに吊荷の旋回を防止して揚重ができ、ま
た吊荷の旋回制御を遠隔操作で行うことができ、揚重作
業の合理化と安全性の向上を図ることができるものであ
る。
【図１】本発明の吊荷旋回制御方法を実施する装置の一
例を示す全体側面図。
例を示す全体側面図。
【図２】本発明の吊荷旋回制御方法を実施する装置の一
例を示す横断平面図。
例を示す横断平面図。
【図３】本発明の吊荷旋回制御方法を実施する装置の一
例を示す部分詳細側面図。
例を示す部分詳細側面図。
７・・・ガイドワイヤーロープ ８・・・介錯ワイヤーロープ ９・・・組合せ滑車 １０・・・滑車 １１・・・滑車 １２・・・ウインチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 正美 東京都港区元赤坂一丁目３番８号 鹿島 建設株式会社 東京支店内 (56)参考文献 特開 平２−243497（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−96482（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】 揚重において、クレーンのタワーや建物
等に上部と下部を固定したワイヤーロープを一定の間隔
をあけて２本張り、そのワイヤーロープをガイドとして
吊荷とともに上下する滑車を仕込んだ介錯ワイヤーロー
プをガイドワイヤーロープと同じ場所に張り、介錯ワイ
ヤーロープは上部を固定し、下部は別の滑車を介しウイ
ンチに巻き込んであり、その介錯ワイヤーロープをウイ
ンチで引張ることにより、吊荷とガイドワイヤーロープ
との間の介錯ワイヤーロープが緊張し、その状態でクレ
ーンの巻き上げを行うことにより、吊荷の旋回を防止し
て揚重ができるようにしたことを特徴とする吊荷旋回制
御方法。 - 【請求項２】 ウインチの手元押しボタン操作、又は、
コンピュータ制御による自動操作を行い、左右の介錯ワ
イヤーロープの緊張度を同じにすることにより、クレー
ンの作業半径の変化に対応するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載の吊荷旋回制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4312094A JP2507856B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 吊荷旋回制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4312094A JP2507856B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 吊荷旋回制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156975A JPH06156975A (ja) | 1994-06-03 |
| JP2507856B2 true JP2507856B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=18025168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4312094A Expired - Lifetime JP2507856B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 吊荷旋回制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507856B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107381379A (zh) * | 2017-09-13 | 2017-11-24 | 青岛海西重机有限责任公司 | 一种浮式起重机稳货装置 |
| WO2019156556A1 (en) | 2018-02-06 | 2019-08-15 | Itrec B.V. | A crane and method for positioning an object |
| WO2021224779A1 (en) | 2020-05-04 | 2021-11-11 | Deme Offshore Be N.V. | Lifting system and method for taking up an elongated object |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1925582B1 (en) | 2006-11-23 | 2010-06-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Method and a device for mounting of wind turbine blades |
| DK177006B1 (en) | 2010-01-19 | 2010-11-22 | Ah Ind Projects Aps | Method for controlling orientation of a load suspended in a carrier wire around the wire as well as a player arrangement |
| KR101068229B1 (ko) * | 2011-04-19 | 2011-09-29 | 신우개발 (주) | 타워크레인 해체 하역 시스템 및 이를 이용한 해체 하역 방법 |
| CN102381636B (zh) * | 2011-11-04 | 2013-11-13 | 赵春 | 软滑道式小型吊运机 |
| EP2889251B1 (en) | 2013-12-30 | 2016-08-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Load guiding arrangement |
| JP6203104B2 (ja) * | 2014-04-09 | 2017-09-27 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 荷揚げ装置 |
| CN109292622A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-02-01 | 山西潞安环保能源开发股份有限公司漳村煤矿 | 一种单轨吊轨道的防偏摆装置及安装方法 |
| EP3902763A1 (en) * | 2018-12-28 | 2021-11-03 | Vestas Wind Systems A/S | A lifting assembly and a method for handling a component |
| DK180448B1 (en) | 2019-09-11 | 2021-04-28 | Eltronic As | A load guiding arrangement arranged for mounting to a crane |
| CN110654987B (zh) * | 2019-09-29 | 2020-07-24 | 大连理工大学 | 实现双向合力控制的吊机延伸加装装置及双向张力控制吊车的方法 |
| CN115072603B (zh) * | 2021-03-10 | 2023-11-07 | 江苏金风科技有限公司 | 缆风系统 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4312094A patent/JP2507856B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107381379A (zh) * | 2017-09-13 | 2017-11-24 | 青岛海西重机有限责任公司 | 一种浮式起重机稳货装置 |
| WO2019156556A1 (en) | 2018-02-06 | 2019-08-15 | Itrec B.V. | A crane and method for positioning an object |
| US11390494B2 (en) | 2018-02-06 | 2022-07-19 | Itrec B.V. | Crane and method for positioning an object |
| WO2021224779A1 (en) | 2020-05-04 | 2021-11-11 | Deme Offshore Be N.V. | Lifting system and method for taking up an elongated object |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06156975A (ja) | 1994-06-03 |
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| JPH0544386Y2 (ja) |
Legal Events
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