JPH08208181A - 吊上げ装置 - Google Patents

吊上げ装置

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JPH08208181A
JPH08208181A JP3316295A JP3316295A JPH08208181A JP H08208181 A JPH08208181 A JP H08208181A JP 3316295 A JP3316295 A JP 3316295A JP 3316295 A JP3316295 A JP 3316295A JP H08208181 A JPH08208181 A JP H08208181A
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JP
Japan
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load
rope
winding
winding drums
winding drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP3316295A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Nakajima
紀好 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊上げ装置において、速い荷の巻上げ速度を
確保するとともに、吊り上げた荷の回転を防止する。 【構成】 2つの巻取ドラム31,32と、これら各巻
取ドラムに巻き取られ、それぞれ下端に荷を保持するた
めの保持具を有した2本のロープ5,6と、巻取ドラム
を回転させる駆動力を発生する駆動手段33と、駆動手
段から発生された駆動力を2つの巻取ドラムのうちの一
方および双方に選択的に伝達するクラッチ手段35とか
ら吊上げ装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーン等、荷を吊り
上げるために用いられる吊上げ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】クレーンの多くは、起伏等が自在なアー
ムと、このアームの基端部等に取り付けられる巻取ドラ
ム(ウインチ)と、この巻取ドラムによって巻き取られ
るとともにアームの先端から垂らされるロープと、この
ロープの下端に取り付けられたフック(保持具)とから
構成される。このようなクレーンを用いれば、フックに
荷が引っ掛けられた状態で巻取ドラムを回転駆動してロ
ープを巻き上げることにより、荷を任意の高さに吊り上
げることができ、さらにアームを作動させることにより
吊り上げた荷を任意の場所に移動させることができる。
但し、このように1本のロープによって単純に荷を吊り
上げる吊上げ装置(以下、1索タイプの吊上げ装置とい
う)では、吊り上げられた荷がロープの捻れによって水
平方向に自由に回転してしまうという欠点がある。
【0003】このため、ロープの一端をアームの先端等
に固定するとともに、他端側をウインチによって巻き取
るようにし、垂らされたロープの中間部(U字状の折り
返し部分)を巻き掛けて吊したシーブにフックを取り付
けてなるいわゆる2索タイプの吊上げ装置が用いられる
ことがある。この2索タイプの吊上げ装置では、シーブ
および荷は互いに水平方向に離れた2本のロープによっ
て吊られているのと同じ状態となるため、ロープの捻れ
が防止され、荷の回転も生じない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような2索タイプの吊上げ装置では、荷の吊り上げ速度
が1索タイプのものに比べて半分(ウインチの巻取り速
度が同じ場合)になってしまうという欠点がある。さら
に、1索タイプのものに比べてロープの長さが長い分、
これを巻き取る巻取ドラムが大型化するという問題も生
じる。なお、荷の種類によっては、荷を吊上げた状態で
上下に傾けることができたり水平に維持できたりする方
が便利で使い勝手がよいという事情もある。
【0005】本発明は、このような問題等に鑑みてなさ
れたものであり、速い荷の巻上げ速度を確保するととも
に、吊り上げた荷の回転を防止でき、さらには使い勝手
のよい吊上げ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、2つの巻取ドラムと、これら各巻取
ドラムに巻取られ、それぞれ下端に荷を保持するための
保持具を有した2本のロープと、巻取ドラムを回転させ
る駆動力を発生する駆動手段と、駆動手段から発生され
た駆動力を2つの巻取ドラムのうちの一方および双方に
選択的に伝達するクラッチ手段とから第1の吊上げ装置
を構成している。
【0007】また、本発明では、2つの巻取ドラムと、
これら巻取ドラムを回転駆動する駆動手段と、これら巻
取ドラムのうち一方によって一端側が、他方によって他
端側が巻き取られるロープと、このロープの中間部が巻
き掛けられて吊され、荷を保持するための保持具を備え
たシーブとから第2の吊上げ装置を構成している。
【0008】
【作用】これらの吊上げ装置によれば、従来の2索タイ
プの装置と同様に2本のロープによって荷を吊るのと同
じになるため、吊り上げられた荷の水平方向への回転が
防止される。しかも、第1の装置では各ロープが各巻取
ドラムによって巻き取られ、第2の装置ではロープの各
端が各巻取ドラムによって巻き取られる。このため、1
索タイプのものと同様の速い巻上げ速度を確保すること
ができる。
【0009】なお、第1の装置では、クラッチ手段によ
って一方の巻取ドラムのみを駆動することにより、吊下
げた荷を上下方向に傾けることができる。このため、第
1の装置は、荷を上下に傾けて障害物を避けながら移動
させるような場合に便利である。また、第2の装置で
は、巻取ドラムによるロープの一端側と他端側の巻上げ
速度に差が生じても、シーブの回転によって保持具は常
にロープの下端(U字状の折り返し部分)に位置するた
め、このような巻上げ速度の差によって荷が上下に傾く
ことがない。このため、第2の装置は、特に上下に傾け
たくない荷を移動させるのに適する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照して説明する。 (実施例1)まず、図4には、本発明に係る第1の吊上
げ装置(請求項1に記載の吊上げ装置)を備えた高所作
業車を示している。この高所作業車10はトラックをベ
ースとして構成されており、車体11の前部には、車体
11に対して水平旋回が自在な旋回台12が取り付けら
れている。また、旋回台12の上部には、テレスコープ
状に伸縮自在に構成されたブーム13が起伏自在に取り
付けられており、このブーム13の先端には、垂直ポス
ト14が取り付けられている。この垂直ポスト14は、
図示しないレベリング装置によってブーム13の起伏状
態にかかわらず常に垂直に保持される。
【0011】そして、この垂直ポスト14の上下方向中
間部には、作業台16がこの垂直ポスト回りにおいて水
平方向に首振自在に取り付けられている。作業台16に
は、作業者Mが搭乗することができる。この作業者M
は、作業台16に取り付けられた操作装置(図示せず)
の操作を通じて旋回台12,ブーム13および作業台1
6の各作動を制御し、任意の高所に移動することができ
る。
【0012】垂直ポスト14の上端には、上記第1の吊
上げ装置(クレーン)1が取り付けられている。このク
レーン1は、垂直ポスト14の上端において水平旋回お
よび起伏自在なアーム2と、このアーム2の基端部に取
り付けられたウインチ3と、このウインチ3によって巻
き取られる2本のロープ5,6と、これらロープ5,6
によってアーム2の先端から吊り下げられるフック(保
持具)7,8とから構成されている。
【0013】図1に詳しく説明するように、アーム2の
先端には、幅方向に離れて2つの先端シーブ(第1先端
シーブ21および第2先端シーブ22)が回転自在に取
り付けられている。また、ウインチ3は、アーム2の基
端部の上面に幅方向に並んで配置された2つの巻取ドラ
ム(第1巻取ドラム31および第2巻取ドラム32)を
有している。これら巻取ドラム31,32の間にはクラ
ッチ機構35が配設されている。クラッチ機構35は、
クラッチ操作レバー35aの操作により、両巻取ドラム
31,32を一体回転可能に連結したり独立回転可能に
切断したりすることができる。
【0014】第2巻取ドラム32の側方(クラッチ機構
35と反対側)には、ウインチモータ(駆動手段)33
が配設されており、その出力軸は第2巻取ドラム32に
繋がっている。このため、クラッチ機構35によって両
巻取ドラム31,32を切断した状態(以下、切断状態
という)でウインチモータ33を作動させると第2巻取
ドラム32のみ回転駆動され、クラッチ機構35によっ
て両巻取ドラム31,32を連結した状態(以下、連結
状態という)でウインチモータ33を作動させると両巻
取ドラム31,32が共に回転駆動される。
【0015】第1巻取ドラム31から繰り出された第1
ロープ5は、アーム2に沿って延び、第1先端シーブ2
1に巻き掛けられて下方に垂らされる。一方、第1巻取
ドラム32から繰り出された第2ロープ6は、アーム2
に沿って延び、第2先端シーブ22に巻き掛けられて下
方に垂らされる。こうしてアーム2の先端から垂れ下が
った第1ロープ5および第2ロープ6の下端にそれぞれ
第1フック7および第2フック8が取り付けられてい
る。
【0016】このように構成されたクレーン1により、
荷(例えば、柱状物)9を吊り上げる場合は、まず、荷
9を横に延ばしてその長手方向2箇所に両フック7,8
を引っ掛ける。そして、クラッチ機構35を連結状態と
した上でウインチモータ33を作動させ各ロープ5,6
を巻き上げさせる。ロープ5,6はそれぞれ巻取ドラム
31,32によって巻き取られるため、巻上げ速度は、
従来の1索タイプのクレーンと同様に速い。しかも、荷
9を長手方向2箇所で吊り上げているため、これが水平
方向に回転することはない。こうして、荷9を速い巻上
げ速度で、且つ安定した状態で吊り上げることができ
る。なお、アーム2を垂直ポスト14に対して水平旋回
させたり、ブーム13を車体11に対して水平旋回させ
たりすることにより、吊り上げた荷9を水平方向にも移
動させることができる。
【0017】この際、移動経路に障害物があって荷9を
上下方向に傾ける必要がある場合は、クラッチ機構35
を切断状態に切り換えて、第2巻取ドラム32のみを巻
上げ作動又は巻下げ作動させる。例えば、第2巻取ドラ
ム32を巻上げ作動させたときは、図1に鎖線で示すよ
うに、荷9における第2フック8により吊上げた側が第
1フック7により吊上げた側よりも上がって荷9が上下
に傾斜する。また、第2巻取ドラム32を巻下げ作動さ
せたときは、逆に第2フック8により吊上げた側が第1
フック7により吊上げた側よりも下がって荷9が上下に
傾斜する。こうして、障害物に干渉させることなく荷9
を目標位置に移動させることができる。
【0018】(実施例2)図2には、本発明に係る第2
の吊上げ装置(請求項2に記載の吊上げ装置)を示して
いる。なお、これが備えられる高所作業車は、図4にお
いて示すものと同様であるので、ここではこの高所作業
車についての説明は省略する。
【0019】吊上げ装置(クレーン)101は、垂直ポ
スト14(図4参照)の上端に取り付けられている。こ
のクレーン101は、垂直ポスト14の上端において水
平旋回および起伏自在なアーム102と、このアーム1
02の基端部に取り付けられたウインチ103と、この
ウインチ103によって巻き取られるロープ105と、
このロープ105によってアーム102の先端から吊り
下げられるフック付シーブ106とから構成される。
【0020】アーム102の先端には、幅方向に離れて
2つの先端シーブ(第1先端シーブ121および第2先
端シーブ122)が回転自在に取り付けられている。ま
た、ウインチ103は、アーム102の基端部の上面に
幅方向に並んで配置された2つの巻取ドラム(第1巻取
ドラム131および第2巻取ドラム132)を有してい
る。これら巻取ドラム131,132は互いに連結され
ており、第2巻取ドラム132の側方に支持されたウイ
ンチモータ(駆動手段)133によって一体的に回転駆
動される。
【0021】ロープ105は、一端側の部分105aが
第1巻取ドラム131に巻き取られ、他端側の部分10
5bが第2巻取ドラム132によって巻き取られる。そ
して、一端側部分105aは、第1巻取ドラム131か
らアーム102に沿って延び、第1先端シーブ121に
巻き掛けられて下方に垂らされる。一方、他端側部分1
05bは、第2巻取ドラム132からアーム102に沿
って延び、第2先端シーブ122に巻き掛けられて下方
に垂らされる。こうしてアーム102の先端から垂れ下
がったロープ105の中間部下端(一端側部分105a
および他端側部分105bが繋がる部分)は、U字状に
曲がっている。そして、このU字状部分がフック付シー
ブ106の下側に巻き掛けられる。これにより、フック
付シーブ106はロープ105によって吊される。
【0022】フック付シーブ106の回転中心に保持さ
れたシャフト106aには、水平方向に離れた2つのフ
ック108aを有する吊具(保持具)108が取り付け
られている。なお、シーブ106は、この吊具108に
対して回転が自在である。
【0023】このように構成されたクレーン101によ
り、荷109を吊り上げる場合は、まず、荷109を両
フック108aに引っ掛けて吊具108に保持させ、両
巻取ドラム131,132を巻上げ作動させる。ロープ
105はその両端側の部分105a,105bにおいて
巻取ドラム131,132に巻き取られるため、巻上げ
速度は、従来の1索タイプのクレーンと同様に速い。ま
た、シーブ106および荷109は、ロープ105の一
端側部分105aと他端側部分105bによって吊られ
ているため、水平方向に自由に回転することはない。こ
うして、荷109を速い巻上げ速度で、且つ安定した状
態で吊り上げることができる。なお、アーム102を垂
直ポスト14に対して水平旋回させたり、ブーム13を
車体11に対して水平旋回させたりすることにより、吊
り上げた荷109を水平方向にも移動させることができ
る。
【0024】ところで、このように荷109を巻き上げ
ている際に、例えば、図3(A)に示すように、ロープ
105の他端側部分105bが第2巻取ドラム132の
幅方向中央近傍に巻き取られているのに対し、一端側部
分105aが第1巻取ドラム131の幅方向端部近傍に
巻き取られているという状況になる場合がある。この場
合には、一端側部分105aの巻上げ速度の方が他端側
部分105bの巻上げ速度よりも大きくなる。しかし、
この場合には、図3(B)に示すように、フック付シー
ブ106が速く巻き上げられる一端側部分105aの下
部を押し出すように(逆に言えば、遅く巻き上げられる
他端側部分105bの下部を巻き込むように)回転し
て、常にロープ105の下端に位置する。このため、シ
ーブ106および吊具108の中心位置Lは変化せず、
また、荷109が上下に傾くこともない。
【0025】なお、上記実施例1,2では、2つの巻取
ドラムを横に並べて配置した場合について説明したが、
本発明の吊上げ装置では、2つの巻取ドラムを上下に配
置してもよい。また、上記実施例1のクラッチ機構は、
一方の巻取ドラム(第2巻取ラム)のみを回転させるか
両方の巻取ドラムを回転させるかを選択する手段である
が、本発明の第1の装置におけるクラッチ手段は、一方
の巻取ドラムのみを回転させるか他方の巻取ドラムのみ
を回転させるか両方の巻取ドラムを回転させるかを選択
するものでもよい。さらに、上記実施例2では、2つの
巻取ドラムを1つのモータによって駆動する場合につい
て説明したが、本発明の第2の装置では、2つの巻取ド
ラムをそれぞれについて設けられた2つのモータによっ
て駆動してもよい。
【0026】さらに、上記実施例1,2では、巻取ドラ
ムをアームの上側に取り付けた場合について説明した
が、本発明の吊上げ装置ではこれに限らず、巻取ドラム
をアームの側面に取り付けてもよい。なお、この場合
は、アームの先端に取り付けられる先端シーブの回転軸
の方向をアームの長手軸に対して傾けるとともに、巻取
ドラムの回転軸を先端シーブの回転軸と平行になるよう
にアームの長手軸に対して傾けるようにするのが望まし
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の吊
上げ装置は、それぞれ保持具を備えたロープを巻取る2
つの巻取ドラムを有し、これら2つの巻取ドラムのうち
の一方および双方に選択的に駆動力を伝達するようにし
ている。また、本発明の第2の吊上げ装置は、2つの巻
取ドラムによってロープの一端側と他端側とをそれぞれ
巻き取るように構成されており、且つこのロープの中間
部(U字形に曲がった下端部)を保持具付シーブに巻き
掛けている。即ち、第1の装置では各ロープが各巻取ド
ラムによって巻き取られ、第2の装置ではロープの各端
が各巻取ドラムによって巻き取られる。このため、これ
ら吊上げ装置を用いれば、従来の2索タイプの吊上げ装
置と同様に、シーブおよび荷の水平回転を防止すること
ができるとともに、1索タイプの吊上げ装置と同様に速
い巻上げ速度で荷を吊り上げることができる。
【0028】しかも、第1の装置では、一方の巻取ドラ
ムのみを駆動することにより吊下げた荷を上下方向に傾
けることができる。このため、荷を上下に傾けて障害物
を避けながら移動させるような場合に便利である。ま
た、第2の装置では、巻取ドラムによるロープの一端側
と他端側の巻上げ速度に差が生じても、シーブの回転に
よって保持具は常にロープの中間部に位置するため、こ
のような巻上げ速度の差によって荷が上下に傾くことが
ない。このため、特に上下に傾けたくない荷を移動させ
るのに最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の吊上げ装置の構成図であ
る。
【図2】本発明に係る第2の吊上げ装置の構成図であ
る。
【図3】上記吊上げ装置の平面概略図および正面概略図
である。
【図4】上記吊上げ装置を備えた高所作業車の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 クレーン 3,103 ウインチ 31,32,131,132 巻取ドラム 35 クラッチ機構 5,6,105 ロープ 106 シーブ 108 吊具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの巻取ドラムと、 これら各巻取ドラムに巻き取られ、それぞれ下端に荷を
    保持するための保持具を有した2本のロープと、 前記巻取ドラムを回転させる駆動力を発生する駆動手段
    と、 前記駆動手段から発生された駆動力を前記2つの巻取ド
    ラムのうちの一方および双方に選択的に伝達させるクラ
    ッチ手段とから構成されることを特徴とする吊上げ装
    置。
  2. 【請求項2】 2つの巻取ドラムと、 これら巻取ドラムを回転駆動する駆動手段と、 前記2つの巻取ドラムのうち一方によって一端側が、他
    方によって他端側が巻き取られるロープと、 このロープの中間部が巻き掛けられて吊され、荷を保持
    するための保持具を備えたシーブとからなることを特徴
    とする吊上げ装置。
JP3316295A 1995-01-30 1995-01-30 吊上げ装置 Pending JPH08208181A (ja)

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JP3316295A JPH08208181A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 吊上げ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101224416B1 (ko) * 2010-08-12 2013-01-22 주식회사 진우에스엠씨 특장차용 고소작업대
US9174827B2 (en) 2012-03-22 2015-11-03 Nagoya Institute Of Technology Power assist device, method of controlling power assist device, and program of power assist device
WO2021014036A1 (es) * 2019-07-25 2021-01-28 Veral Munoz Jaime Dispositivo para transporte de operarios con grúa en la bodega de un barco granelero

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