JP2507343Y2 - ディスクカ―トリッジのシャッタのストッパ機構 - Google Patents
ディスクカ―トリッジのシャッタのストッパ機構Info
- Publication number
- JP2507343Y2 JP2507343Y2 JP1857490U JP1857490U JP2507343Y2 JP 2507343 Y2 JP2507343 Y2 JP 2507343Y2 JP 1857490 U JP1857490 U JP 1857490U JP 1857490 U JP1857490 U JP 1857490U JP 2507343 Y2 JP2507343 Y2 JP 2507343Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- shutter
- stopper
- hole
- disk cartridge
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光ディスク又は磁気ディスク等の記録媒体
を収納するディスクカートリッジのシャッタのストッパ
機構に関する。
を収納するディスクカートリッジのシャッタのストッパ
機構に関する。
一般に、光ディスク又は磁気ディスク等の記録媒体は
プラスチック製のディスクカートリッジ内に収納されて
いる。このディスクカートリッジ内には記録再生装置側
に設けられた読取り書込みヘッドを挿入するための読取
り書込みヘッド挿入孔が形成され、この挿入孔はディス
クカートリッジ上に設けられたシャッタによって開閉自
在とされている。
プラスチック製のディスクカートリッジ内に収納されて
いる。このディスクカートリッジ内には記録再生装置側
に設けられた読取り書込みヘッドを挿入するための読取
り書込みヘッド挿入孔が形成され、この挿入孔はディス
クカートリッジ上に設けられたシャッタによって開閉自
在とされている。
このシャッタはスライダに固定され、スライダは前記
ディスクカートリッジの記録再生装置側先端に形成され
るガイド部に沿って摺動するようになっている。
ディスクカートリッジの記録再生装置側先端に形成され
るガイド部に沿って摺動するようになっている。
また、スライダには記録再生装置の開閉ピンを受ける
ためのピン受け穴が形成され、ディスクカートリッジが
この記録再生装置に装填されたときに該装置の開閉ピン
がこのピン受け穴と係合するようになっている。
ためのピン受け穴が形成され、ディスクカートリッジが
この記録再生装置に装填されたときに該装置の開閉ピン
がこのピン受け穴と係合するようになっている。
記録再生装置の開閉ピンはディスクカートリッジの前
端に沿って往復動するようにもなっており、このためシ
ャッタはスライダと共に動いて前記挿入孔を開いたり閉
じたりすることとなる。
端に沿って往復動するようにもなっており、このためシ
ャッタはスライダと共に動いて前記挿入孔を開いたり閉
じたりすることとなる。
ところが、シャッタは通常の場合バネによりその閉じ
方向に常時付勢されているのであるが、ディスクカート
リッジが落下した場合等に開いてしまう場合がある。
方向に常時付勢されているのであるが、ディスクカート
リッジが落下した場合等に開いてしまう場合がある。
また、誤操作によりシャッタが開いてしまうことがあ
る。
る。
このように記録再生装置の外でシャッタが開くと、中
のディスクに汚れ等を生じ、望ましくない。
のディスクに汚れ等を生じ、望ましくない。
本考案は、ディスクカートリッジのシャッタが妄りに
開くことがないようにするためシャッタのストッパ機構
を提供することを目的とする。
開くことがないようにするためシャッタのストッパ機構
を提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を解決するため、ディスクカート
リッジの記録再生装置側先端に形成されるガイド部にス
ライダが係止され、前記ディスクカートリッジに形成さ
れた読取り書込みヘッド挿入孔を開閉するためのシャッ
タが前記スライダに固定され、前記スライダには前記記
録再生装置の開閉ピンを受けるためのピン受け穴が形成
されたディスクカートリッジのシャッタのストッパ機構
において、前記スライダの底部には前記ピン受け穴に連
通するストッパ穴が形成され、前記シャッタの閉状態に
おける前記ストッパ穴に対応してディスクカートリッジ
内部には空室が設けられ、該空室内には、前記ストッパ
穴を貫通して前記ピン受け穴中に突出しうる頭部を備え
たストッパ部材が収納されると共に該ストッパ部材を前
記スライダの方へ常時付勢する弾性部材が収納された構
成を採用している。
リッジの記録再生装置側先端に形成されるガイド部にス
ライダが係止され、前記ディスクカートリッジに形成さ
れた読取り書込みヘッド挿入孔を開閉するためのシャッ
タが前記スライダに固定され、前記スライダには前記記
録再生装置の開閉ピンを受けるためのピン受け穴が形成
されたディスクカートリッジのシャッタのストッパ機構
において、前記スライダの底部には前記ピン受け穴に連
通するストッパ穴が形成され、前記シャッタの閉状態に
おける前記ストッパ穴に対応してディスクカートリッジ
内部には空室が設けられ、該空室内には、前記ストッパ
穴を貫通して前記ピン受け穴中に突出しうる頭部を備え
たストッパ部材が収納されると共に該ストッパ部材を前
記スライダの方へ常時付勢する弾性部材が収納された構
成を採用している。
ディスクカートリッジを使用しない場合は、弾性部材
の付勢力によりストッパ部材がスライダの摺動方向に略
直角方向に押し付けられ、その頭部がスライダのストッ
パ穴内に侵入すると共に該頭部の一部がピン受け穴の中
に突出している。
の付勢力によりストッパ部材がスライダの摺動方向に略
直角方向に押し付けられ、その頭部がスライダのストッ
パ穴内に侵入すると共に該頭部の一部がピン受け穴の中
に突出している。
このため、シャッタはスライダと共にその閉位置に固
定され、ディスクカートリッジに加わる衝撃等によって
も容易に開かない。
定され、ディスクカートリッジに加わる衝撃等によって
も容易に開かない。
一方、記録再生装置内にディスクカートリッジが装填
されると、開閉ピンが作動してピン受け穴内に侵入し、
次いで、ディスクカートリッジの前端に沿って移動す
る。
されると、開閉ピンが作動してピン受け穴内に侵入し、
次いで、ディスクカートリッジの前端に沿って移動す
る。
このため、ピン受け穴内の頭部は開閉ピンに押さえら
れてストッパ穴の外に脱出する。従って、シャッタはス
トッパ機構による固定から解除され、その開方向に移動
する。
れてストッパ穴の外に脱出する。従って、シャッタはス
トッパ機構による固定から解除され、その開方向に移動
する。
その後、シャッタがその閉位置に復帰すると弾性部材
によりストッパ部材は再びスライダの方に突出し、その
頭部も元の位置に復帰してシャッタのストッパとして機
能する。
によりストッパ部材は再びスライダの方に突出し、その
頭部も元の位置に復帰してシャッタのストッパとして機
能する。
以下、第1図ないし第13図に基づき、本考案の一実施
例について説明する。
例について説明する。
第11図ないし第13図で示されるように、プラスチック
製のディスクカートリッジ1は上半片2とこの上半片2
に重ね合される下半片3からなっている。
製のディスクカートリッジ1は上半片2とこの上半片2
に重ね合される下半片3からなっている。
このディスクカートリッジ1の中央部には記録再生装
置(図示せず)側に設けられる吸着部材が挿入される円
形孔4が設けられ、またこの円形孔4に隣接して読取り
書込みヘッドが挿入されるヘッド挿入孔5が設けられて
いる。
置(図示せず)側に設けられる吸着部材が挿入される円
形孔4が設けられ、またこの円形孔4に隣接して読取り
書込みヘッドが挿入されるヘッド挿入孔5が設けられて
いる。
これら円形孔4及びヘッド挿入孔5の開閉は、ディス
クカートリッジ1上に設けられたシャッタ6によって行
なわれるようになっている。
クカートリッジ1上に設けられたシャッタ6によって行
なわれるようになっている。
また、このシャッタ6はスライダ7を介してディスク
カートリッジ1に移動可能に跨架されており、ディスク
カートリッジ1とスライダ7との間に介装されるスプリ
ング8によって閉じ方向に常時付勢されている。
カートリッジ1に移動可能に跨架されており、ディスク
カートリッジ1とスライダ7との間に介装されるスプリ
ング8によって閉じ方向に常時付勢されている。
スライダ7は、その左右にガイド溝9,9が形成され、
このガイド溝9がディスクカートリッジ1の先端部分に
形成されるガイド部10のガイドレール11,11と係合する
ことによって、ディスクカートリッジ1の先端部分に沿
って往復動するようになっている。
このガイド溝9がディスクカートリッジ1の先端部分に
形成されるガイド部10のガイドレール11,11と係合する
ことによって、ディスクカートリッジ1の先端部分に沿
って往復動するようになっている。
前記スライダ7は、第2図に示されるように、細長い
ブロック体であり、その頂部には長手方向に適宜間隔を
配して2つの捩子孔12,12が形成されている。
ブロック体であり、その頂部には長手方向に適宜間隔を
配して2つの捩子孔12,12が形成されている。
該スライダ7の後端には、記録再生装置側に設けられ
る開閉ピンPを受けるためのピン受け穴13が形成されて
いる。該ピン受穴13はシャッタ6の頂板14に穿設された
開孔15に対向している。
る開閉ピンPを受けるためのピン受け穴13が形成されて
いる。該ピン受穴13はシャッタ6の頂板14に穿設された
開孔15に対向している。
一方、前記スライダ7に結合されるべきシャッタ6
は、第2図に示されるように、スライダ7の頂部と接し
得る細長い頂板14を有している。この頂板14の両側から
はディスクカートリッジ1の前記ヘッド挿入孔5及び円
形孔4を開閉するための開閉板部16,16が頂板14に垂直
に伸びており、この開閉板部16,16の下端に押板17,17に
よりガイドされるガイド板部18,18が設けられている。
押板17,17はディスクカートリッジ1の壁面に貼着され
ている。
は、第2図に示されるように、スライダ7の頂部と接し
得る細長い頂板14を有している。この頂板14の両側から
はディスクカートリッジ1の前記ヘッド挿入孔5及び円
形孔4を開閉するための開閉板部16,16が頂板14に垂直
に伸びており、この開閉板部16,16の下端に押板17,17に
よりガイドされるガイド板部18,18が設けられている。
押板17,17はディスクカートリッジ1の壁面に貼着され
ている。
前記頂板14には前記スライダ7の捩子穴12,12に対向
して固定捩子19,19を挿通するための開孔20,20が形成さ
れている。固定捩子19はこの場合タッピングスクリュー
である。
して固定捩子19,19を挿通するための開孔20,20が形成さ
れている。固定捩子19はこの場合タッピングスクリュー
である。
なお、シャッタ6を案内する押板18の近傍に設けられ
た符号21で示されるものは、ディスクの二重書込み防止
装置である。
た符号21で示されるものは、ディスクの二重書込み防止
装置である。
シャッタ6は、前記スプリング8の付勢力によってそ
の閉姿勢を保っているが、安全のため更に次のようなス
トッパ機構が設けられている。
の閉姿勢を保っているが、安全のため更に次のようなス
トッパ機構が設けられている。
即ち、スライダ7の前記スプリング8と反対側の後部
における底側には、第3図ないし第6図に示されるよう
に、切欠部22が設けられている。この切欠部22は、スラ
イダ7の底部において該スライダ7の後端から片側のガ
イド溝9を切除する如くスライダ7の前方向に伸びピン
受け穴13を少し通り過ぎた所まで至っている。
における底側には、第3図ないし第6図に示されるよう
に、切欠部22が設けられている。この切欠部22は、スラ
イダ7の底部において該スライダ7の後端から片側のガ
イド溝9を切除する如くスライダ7の前方向に伸びピン
受け穴13を少し通り過ぎた所まで至っている。
また、切欠部22内から上方に向って前記ピン受け穴13
に連通するストッパ穴23が形成されている。
に連通するストッパ穴23が形成されている。
このストッパ穴23は、ピン受け穴13に連通するほか、
該ピン受け穴13よりもスライダ7の前後方向にて幅広と
なってスライダ7の上面へと貫通している。
該ピン受け穴13よりもスライダ7の前後方向にて幅広と
なってスライダ7の上面へと貫通している。
また、このストッパ穴23が形成されたスライダ7内の
前部と後部には、夫々斜め天井壁24と係止片25が設けら
れている。
前部と後部には、夫々斜め天井壁24と係止片25が設けら
れている。
前記シャッタ6の閉時における前記スライダ7のスト
ッパ穴23に対応してディスクカートリッジ1の内部には
小さい空室26が設けられている。
ッパ穴23に対応してディスクカートリッジ1の内部には
小さい空室26が設けられている。
該空室26は、第1図に示されるように、ディスクカー
トリッジ1の前縁と直角な方向に伸びる2条のガイド壁
27,27と、ディスク(図示せず)の囲繞壁28とにより形
成されている。
トリッジ1の前縁と直角な方向に伸びる2条のガイド壁
27,27と、ディスク(図示せず)の囲繞壁28とにより形
成されている。
該空室26の中には、ストッパ部材29と弾性部材36とが
収納されている。
収納されている。
ストッパ部材29は、第7図ないし第10図に示されるよ
うに、板状の頭部30と、該頭部30から下方に伸びる開脚
片31,31と、該頭部30から開脚片31,31間を下方に突出す
る突起32とを備えている。
うに、板状の頭部30と、該頭部30から下方に伸びる開脚
片31,31と、該頭部30から開脚片31,31間を下方に突出す
る突起32とを備えている。
頭部30は、前記ストッパ穴23及び切欠部22を上下に貫
通して前記ピン受け穴13中に突出しうるもので、その頂
部の両端には斜壁33と係止片34が夫々設けられている。
この斜壁33は前記ストッパ穴23内の斜め天井壁24と接触
し、また係止片34は前記ストッパ穴23内の係止片25と係
合するものである。
通して前記ピン受け穴13中に突出しうるもので、その頂
部の両端には斜壁33と係止片34が夫々設けられている。
この斜壁33は前記ストッパ穴23内の斜め天井壁24と接触
し、また係止片34は前記ストッパ穴23内の係止片25と係
合するものである。
弾性部材36は、圧縮コイルスプリングであり、前記ス
トッパ部材29の突起32と空室26の奥に形成された受部35
との間に介装され、前記ストッパ部材29を前記スライダ
7の方へ常時付勢している。
トッパ部材29の突起32と空室26の奥に形成された受部35
との間に介装され、前記ストッパ部材29を前記スライダ
7の方へ常時付勢している。
次に、前記ストッパ機構の動きをシャッタ6の開閉動
作と共に説明する。
作と共に説明する。
ディスクカートリッジ1が記録再生装置の外に出てい
る時、即ち使用されない時は、そのシャッタ6がスプリ
ング8により付勢されることによりヘッド挿入孔5等を
閉じている。
る時、即ち使用されない時は、そのシャッタ6がスプリ
ング8により付勢されることによりヘッド挿入孔5等を
閉じている。
またその時、第1図に示されるように、ストッパ部材
29が弾性部材30によりディスクカートリッジ1の前端側
に押され、ストッパ部材29の頭部30がストッパ穴23内に
侵入している。このため、スライダ7は動かなくなり、
シャッタ6はその閉姿勢を維持する。スライダ7に何等
かの外力が加えられたとしても、ストッパ部材29側の係
止片34とスライダ7側の係止片25とが係合することから
スライダ7は動かない。特にストッパー部材はスライダ
ーの摺動方向と直角方向に摺動するようにガイドされて
いるため、スライダーの摺動方向に衝撃が加った場合で
も、ストッパー部材はストッパー穴から抜けることはな
い。
29が弾性部材30によりディスクカートリッジ1の前端側
に押され、ストッパ部材29の頭部30がストッパ穴23内に
侵入している。このため、スライダ7は動かなくなり、
シャッタ6はその閉姿勢を維持する。スライダ7に何等
かの外力が加えられたとしても、ストッパ部材29側の係
止片34とスライダ7側の係止片25とが係合することから
スライダ7は動かない。特にストッパー部材はスライダ
ーの摺動方向と直角方向に摺動するようにガイドされて
いるため、スライダーの摺動方向に衝撃が加った場合で
も、ストッパー部材はストッパー穴から抜けることはな
い。
一方、ディスクカートリッジ1を使用するため記録再
生装置内に挿入した場合、開閉ピンPがピン受け穴13内
に侵入した後、シャッタ6の開方向に移動する。
生装置内に挿入した場合、開閉ピンPがピン受け穴13内
に侵入した後、シャッタ6の開方向に移動する。
ストッパ部材29は、ピン受け穴13内に突出したその頭
部30が開閉ピンPにより押されることにより、弾性部材
30に抗して空室26側に移動する。その時、開脚片31,31
がガイド壁27,27に沿って案内される。そして、頭部30
はスライダ7のストッパ穴23外に離脱して下方の切欠部
22内に止まる。この状態で前記係止片25,34同士は係合
しなくなる。
部30が開閉ピンPにより押されることにより、弾性部材
30に抗して空室26側に移動する。その時、開脚片31,31
がガイド壁27,27に沿って案内される。そして、頭部30
はスライダ7のストッパ穴23外に離脱して下方の切欠部
22内に止まる。この状態で前記係止片25,34同士は係合
しなくなる。
また、スライダ7は、開閉ピンPがピン受け穴13と係
合した状態でシャッタ6の開方向に移動することによ
り、ディスクカートリッジ1のガイド部10に沿って摺動
し、第12図のようにシャッタ6を開状態とする。
合した状態でシャッタ6の開方向に移動することによ
り、ディスクカートリッジ1のガイド部10に沿って摺動
し、第12図のようにシャッタ6を開状態とする。
この後、ピン受け穴13から開閉ピンPが離脱すると、
スライダ7はスプリング8により押され、シャッタ6の
閉方向に移動する。そして、シャッタ6が閉じる直前に
おいて、スライダ7の切欠部22内における後端がストッ
パ部材29の頭部30の斜壁33に当たることから、ストッパ
部材29は空室26側に少しばかり押し下げられ、ストッパ
穴23が頭部30と対向した時点でスライダ7による押圧か
ら解放されてストッパ穴23内に侵入する。
スライダ7はスプリング8により押され、シャッタ6の
閉方向に移動する。そして、シャッタ6が閉じる直前に
おいて、スライダ7の切欠部22内における後端がストッ
パ部材29の頭部30の斜壁33に当たることから、ストッパ
部材29は空室26側に少しばかり押し下げられ、ストッパ
穴23が頭部30と対向した時点でスライダ7による押圧か
ら解放されてストッパ穴23内に侵入する。
これによりシャッタ6は再びロック状態となる。
本考案は、以上のように構成されているので、ディス
クカートリッジの落下、誤操作等によってシャッタが開
くのを防止し、ディスクに汚れ等が生ずるのを防ぐこと
ができる。
クカートリッジの落下、誤操作等によってシャッタが開
くのを防止し、ディスクに汚れ等が生ずるのを防ぐこと
ができる。
第1図ないし第13図は本考案の一実施例を示し、第1図
はストッパ機構を示す部分切欠平面図、第2図はシャッ
タとスライダの分解斜視図、第3図はスライダの後部の
平面図、第4図はスライダ後部の側面図、第5図は第4
図のV-V線断面図、第6図は第3図のVI-VI線断面図、第
7図はストッパ部材の平面図、第8図はストッパ部材の
側面図、第9図は第8図のIX-IX線断面図、第10図はス
トッパ部材の底面図、第11図は下半片側からみた閉状態
のディスクカートリッジの斜視図、第12図は開状態のデ
ィスクカートリッジの斜視図、第13図は第11図の状態の
ディスクカートリッジを他方向からみた斜視図である。 1……ディスクカートリッジ、5……読取り書込みヘッ
ド挿入穴、6……シャッタ、7……スライダ、8……ス
プリング、9……ガイド溝、10……ガイド部、11……ガ
イドレール、13……ピン受け穴、22……切欠部、23……
ストッパ穴、24……斜め天井壁、25……係止片、26……
空室、27……ガイド壁、28……囲繞壁、29……ストッパ
部材、36……弾性部材、31……開脚片、32……突起、33
……斜壁、34……係止片、35……受部、P……開閉ピ
ン。
はストッパ機構を示す部分切欠平面図、第2図はシャッ
タとスライダの分解斜視図、第3図はスライダの後部の
平面図、第4図はスライダ後部の側面図、第5図は第4
図のV-V線断面図、第6図は第3図のVI-VI線断面図、第
7図はストッパ部材の平面図、第8図はストッパ部材の
側面図、第9図は第8図のIX-IX線断面図、第10図はス
トッパ部材の底面図、第11図は下半片側からみた閉状態
のディスクカートリッジの斜視図、第12図は開状態のデ
ィスクカートリッジの斜視図、第13図は第11図の状態の
ディスクカートリッジを他方向からみた斜視図である。 1……ディスクカートリッジ、5……読取り書込みヘッ
ド挿入穴、6……シャッタ、7……スライダ、8……ス
プリング、9……ガイド溝、10……ガイド部、11……ガ
イドレール、13……ピン受け穴、22……切欠部、23……
ストッパ穴、24……斜め天井壁、25……係止片、26……
空室、27……ガイド壁、28……囲繞壁、29……ストッパ
部材、36……弾性部材、31……開脚片、32……突起、33
……斜壁、34……係止片、35……受部、P……開閉ピ
ン。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクカートリッジの記録再生装置側先
端に形成されるガイド部にスライダが係止され、前記デ
ィスクカートリッジに形成された読取り書込みヘッド挿
入孔を開閉するためのシャッタが前記スライダに固定さ
れ、前記スライダには前記記録再生装置の開閉ピンを受
けるためのピン受け穴が形成されたディスクカートリッ
ジのシャッタのストッパ機構において、 前記スライダの底部には前記ピン受け穴に連通するスト
ッパ穴が形成され、前記シャッタの閉状態における前記
ストッパ穴に対応してディスクカートリッジ内部には空
室が設けられ、該空室内には、前記ストッパ穴を貫通し
て前記ピン受け穴中に突出しうる頭部を備えたストッパ
部材が収納されると共に該ストッパ部材を前記スライダ
の方へ常時付勢する弾性部材が収納されていることを特
徴とするディスクカートリッジのシャッタのストッパ機
構。
Priority Applications (19)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1857490U JP2507343Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | ディスクカ―トリッジのシャッタのストッパ機構 |
US07/647,571 US5166922A (en) | 1990-01-29 | 1991-01-28 | Disk cartridge |
KR1019910001368A KR960013773B1 (ko) | 1990-01-29 | 1991-01-28 | 디스크카트리지 |
EP97101499A EP0778571B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
DE1991632856 DE69132856T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
DE69132640T DE69132640T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Giessform für Plattenkassette |
EP97100372A EP0778567B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
DE1991633176 DE69133176T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
DE69127640T DE69127640T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
EP97101489A EP0778570B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
EP91101160A EP0440175B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
EP97101469A EP0778569B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Disk cartridge |
DE1991632739 DE69132739T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
DE1991632777 DE69132777T2 (de) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Plattenkassette |
EP97103755A EP0785554B1 (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Mold for manufacturing disk cartridge |
US08/159,039 US5406547A (en) | 1990-01-29 | 1993-11-29 | Disk cartridge with shutter locking mechanism |
US08/402,973 US5526342A (en) | 1990-01-29 | 1995-03-10 | Disk cartridge having write protection means |
US08/531,063 US5717684A (en) | 1990-01-29 | 1995-09-20 | Disk cartridge having chamfered wall portion |
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