JP2507123Y2 - 油圧回路 - Google Patents
油圧回路Info
- Publication number
- JP2507123Y2 JP2507123Y2 JP10217790U JP10217790U JP2507123Y2 JP 2507123 Y2 JP2507123 Y2 JP 2507123Y2 JP 10217790 U JP10217790 U JP 10217790U JP 10217790 U JP10217790 U JP 10217790U JP 2507123 Y2 JP2507123 Y2 JP 2507123Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- operation valve
- circuit
- hydraulic pump
- hydraulic
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ホイルローダ、ダンプトラックなどの建設
機械に用いられる油圧回路に関する。
機械に用いられる油圧回路に関する。
ブーム・アーム等の作業機を作動する作業機用アクチ
ュエータとステアリング用アクチュエータに複数の油圧
ポンプの吐出圧油を作業機用操作弁とステアリング用操
作弁で供給すると共に、ステアリング用操作弁よりステ
アリング用アクチュエータに供給される１つの油圧ポン
プの余剰流量をデマンドバルブで作業機用操作弁より作
業機用アクチュエータに供給するようにした油圧回路が
知られている。
ュエータとステアリング用アクチュエータに複数の油圧
ポンプの吐出圧油を作業機用操作弁とステアリング用操
作弁で供給すると共に、ステアリング用操作弁よりステ
アリング用アクチュエータに供給される１つの油圧ポン
プの余剰流量をデマンドバルブで作業機用操作弁より作
業機用アクチュエータに供給するようにした油圧回路が
知られている。
このような油圧回路においては、作業機用アクチュエ
ータへの供給流量を増大して作業機速度を速くするため
に油圧ポンプの吐出流量を増大すると、高負荷時にポン
プ駆動力がエンジン出力以上となってエンジンが停止す
ることがあるので、作業機用操作弁の入口側回路にカッ
トオフ弁を設けて作業機側油圧回路の少なくとも１つを
カットオフ、つまりアンロードさせてエンジンが停止し
ないようにしている。
ータへの供給流量を増大して作業機速度を速くするため
に油圧ポンプの吐出流量を増大すると、高負荷時にポン
プ駆動力がエンジン出力以上となってエンジンが停止す
ることがあるので、作業機用操作弁の入口側回路にカッ
トオフ弁を設けて作業機側油圧回路の少なくとも１つを
カットオフ、つまりアンロードさせてエンジンが停止し
ないようにしている。
作業機用操作弁側にはサービス弁と呼ばれる使用者が
任意の油圧アクチュエータを使用する時に用いる補助操
作弁を装着することがあるので、前述のカットオフ弁を
簡単に装着したり、取り外したりできない。
任意の油圧アクチュエータを使用する時に用いる補助操
作弁を装着することがあるので、前述のカットオフ弁を
簡単に装着したり、取り外したりできない。
カットオフ弁を作業機用操作弁とは別に設けているの
で、余分な配管及びシール部分が増加するためにコスト
が高くなるばかりか、油洩れが発生し易くなる。
で、余分な配管及びシール部分が増加するためにコスト
が高くなるばかりか、油洩れが発生し易くなる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした
油圧回路を提供することを目的とする。
油圧回路を提供することを目的とする。
弁本体11に、入口ポート12と出口ポート15を連通する
主油路14及びその主油路14をドレーンポート16に連通・
遮断するカットオフ弁17を設けた追加操作弁10を設け、
この追加操作弁10の入口ポート12を前記応援回路８に接
続し、出口ポート15を第１の油圧ポンプの吐出路に接続
した油圧回路。
主油路14及びその主油路14をドレーンポート16に連通・
遮断するカットオフ弁17を設けた追加操作弁10を設け、
この追加操作弁10の入口ポート12を前記応援回路８に接
続し、出口ポート15を第１の油圧ポンプの吐出路に接続
した油圧回路。
これにより、追加操作弁10の入口ポート12、出口ポー
ト15を応援回路８、第１の油圧ポンプの吐出路に接続、
離脱することでカットオフ弁17を作業機側回路に簡単に
取付けたり、取外したりできるばかりか、特別に配管が
増加したり、シール部分が増加しないからコストを安く
できると共に、油洩れが発生し難くなる。
ト15を応援回路８、第１の油圧ポンプの吐出路に接続、
離脱することでカットオフ弁17を作業機側回路に簡単に
取付けたり、取外したりできるばかりか、特別に配管が
増加したり、シール部分が増加しないからコストを安く
できると共に、油洩れが発生し難くなる。
第１図に示すように第１油圧ポンプP1の吐出路１は作
業機用操作弁２で作業機用アクチュエータ３に接続制御
され、第２・第３油圧ポンプP2，P3の吐出路4,5はデマ
ンドバルブ６でステアリング用操作弁７と応援回路８に
接続制御され、ステアリング用操作弁７でステアリング
用アクチュエータ９に接続制御される。
業機用操作弁２で作業機用アクチュエータ３に接続制御
され、第２・第３油圧ポンプP2，P3の吐出路4,5はデマ
ンドバルブ６でステアリング用操作弁７と応援回路８に
接続制御され、ステアリング用操作弁７でステアリング
用アクチュエータ９に接続制御される。
前記応援回路８は追加操作弁10の弁本体11の入口ポー
ト12に接続し、その入口ポート12はチェック13を備えた
主油路14で出口ポート15に連続し、その出口ポート15は
前記第１油圧ポンプP1の吐出路１に接続してある。
ト12に接続し、その入口ポート12はチェック13を備えた
主油路14で出口ポート15に連続し、その出口ポート15は
前記第１油圧ポンプP1の吐出路１に接続してある。
前記弁本体11には主油路14をドレーンポート16に連通
・遮断するカットオフ弁17が設けてあり、このカットオ
フ弁17は開閉弁18と制御弁19より構成され、その開閉弁
18は第１受圧部181の圧力とバネ力で遮断位置Ａに保持
され、制御弁19の受圧部19aにパイロット圧油を供給し
て遮断位置Ｉから連通位置IIとすると前記第１受圧部18
1の圧力がドレーンポート16に流出して開閉弁18が連通
位置Ｂとなる。
・遮断するカットオフ弁17が設けてあり、このカットオ
フ弁17は開閉弁18と制御弁19より構成され、その開閉弁
18は第１受圧部181の圧力とバネ力で遮断位置Ａに保持
され、制御弁19の受圧部19aにパイロット圧油を供給し
て遮断位置Ｉから連通位置IIとすると前記第１受圧部18
1の圧力がドレーンポート16に流出して開閉弁18が連通
位置Ｂとなる。
なお、制御弁19は第２図のようにソレノイド19bに通
電することで遮断位置Ｉから連通位置IIとなる電磁作動
式としても良い。
電することで遮断位置Ｉから連通位置IIとなる電磁作動
式としても良い。
このようであるから、応援回路８、短絡回路20、ドレ
ーン回路21を追加操作弁10の入口ポート12、出口ポート
15、ドレーンポート16に接続、離脱すことでカットオフ
弁17を作業機側回路に簡単に取付けたり、取外したりで
きる。
ーン回路21を追加操作弁10の入口ポート12、出口ポート
15、ドレーンポート16に接続、離脱すことでカットオフ
弁17を作業機側回路に簡単に取付けたり、取外したりで
きる。
第３図は第２実施例を示し、追加操作弁10の弁本体11
を第１弁本体111と第２弁本体112とカバー113より構成
し、第１弁本体111にカットオフ弁17を第１実施例と同
様に設け、カバー113に入口油路22を設けて応援回路８
を入口ポート12に連通し、第２弁本体112に補助操作弁2
3を設け、その入口ポート23aと接続した入口油路24と中
立ポート23bと接続した中立油路25、ドレーンポート23c
と接続したドレーン油路26、第１・第２アクチュエータ
ポート23d,23eに接続した第１・第２アクチュエータ油
路27,28をそれぞれ形成し、その入口油路24を前記出口
ポート15に接続し、かつ第１油圧ポンプP1の吐出路１の
パラレル通路1aに接続し、ドレーン油路26を前記ドレー
ンポート16とドレーン回路21に接続してある。
を第１弁本体111と第２弁本体112とカバー113より構成
し、第１弁本体111にカットオフ弁17を第１実施例と同
様に設け、カバー113に入口油路22を設けて応援回路８
を入口ポート12に連通し、第２弁本体112に補助操作弁2
3を設け、その入口ポート23aと接続した入口油路24と中
立ポート23bと接続した中立油路25、ドレーンポート23c
と接続したドレーン油路26、第１・第２アクチュエータ
ポート23d,23eに接続した第１・第２アクチュエータ油
路27,28をそれぞれ形成し、その入口油路24を前記出口
ポート15に接続し、かつ第１油圧ポンプP1の吐出路１の
パラレル通路1aに接続し、ドレーン油路26を前記ドレー
ンポート16とドレーン回路21に接続してある。
このようにすれば、カットオフ弁17と補助操作弁23を
簡単に取付けたり、取外したりできる。
簡単に取付けたり、取外したりできる。
追加操作弁10の入口ポート12、出口ポート15を応援回
路８、第１の油圧ポンプの吐出路に接続、離脱すること
でカットオフ弁17を作業機側回路に簡単に取付けたり、
取外したりできるばかりか、特別に配管が増加したり、
シール部分が増加しないからコストを安くできると共
に、油洩れが発生し難くなる。
路８、第１の油圧ポンプの吐出路に接続、離脱すること
でカットオフ弁17を作業機側回路に簡単に取付けたり、
取外したりできるばかりか、特別に配管が増加したり、
シール部分が増加しないからコストを安くできると共
に、油洩れが発生し難くなる。
第１図は本考案の第１実施例を示す油圧回路図、第２図
は制御弁の変形例を示すブロック図、第３図は第２実施
例の油圧回路図である。 P1は第１油圧ポンプ（第１の油圧ポンプ）、P2，P3は第
２、第３油圧ポンプ（第２の油圧ポンプ）、２は作業機
用操作弁、３は作業機用アクチュエータ、６はデマンド
バルブ、７はステアリング用操作弁、８は応援回路、９
はステアリング用アクチュエータ、10は追加操作弁、11
は弁本体、12は入口ポート、14は主回路、15は出口ポー
ト、16はドレーンポート、17はカットオフ弁。
は制御弁の変形例を示すブロック図、第３図は第２実施
例の油圧回路図である。 P1は第１油圧ポンプ（第１の油圧ポンプ）、P2，P3は第
２、第３油圧ポンプ（第２の油圧ポンプ）、２は作業機
用操作弁、３は作業機用アクチュエータ、６はデマンド
バルブ、７はステアリング用操作弁、８は応援回路、９
はステアリング用アクチュエータ、10は追加操作弁、11
は弁本体、12は入口ポート、14は主回路、15は出口ポー
ト、16はドレーンポート、17はカットオフ弁。
Claims (1)
- 【請求項１】第１の油圧ポンプの吐出圧油を作業機用操
作弁２で作業機用アタッチメント３に供給制御し、第２
の油圧ポンプの吐出圧油をデマンドバルブ６でステアリ
ング用操作弁７と応援回路８に供給制御し、そのステア
リング用操作弁７でステアリング用アクチュエータ９に
圧油を供給制御する油圧回路において、 弁本体11に、入口ポート12と出口ポート15を連通する
主油路14及びその主油路14をドレーンポート16に連通・
遮断するカットオフ弁17を設けた追加操作弁10を設け、
この追加操作弁10の入口ポート12を前記応援回路８に接
続し、出口ポート15を第１の油圧ポンプの吐出路に接続
したことを特徴とする油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10217790U JP2507123Y2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10217790U JP2507123Y2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0461154U JPH0461154U (ja) | 1992-05-26 |
| JP2507123Y2 true JP2507123Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31846205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10217790U Expired - Fee Related JP2507123Y2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | 油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507123Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP10217790U patent/JP2507123Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461154U (ja) | 1992-05-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |