JP2505131Y2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2505131Y2
JP2505131Y2 JP1991030606U JP3060691U JP2505131Y2 JP 2505131 Y2 JP2505131 Y2 JP 2505131Y2 JP 1991030606 U JP1991030606 U JP 1991030606U JP 3060691 U JP3060691 U JP 3060691U JP 2505131 Y2 JP2505131 Y2 JP 2505131Y2
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JP
Japan
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spindle motor
frame
disk device
rotor
motor
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JP1991030606U
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JPH04126350U (ja
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理明 長井
▲隆▼裕 坂口
和彦 井上
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Teac Corp
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Teac Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はディスク装置に係り、特
に薄型化しうるよう構成するディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のディスク装置のスピンドル
モータ部分の一例の断面図を示す。
【0003】同図中、1はスピンドル軸であり、スピン
ドル軸1が圧入された円盤状のロータケース3と、ロー
タケース3の下面に配設されたマグネット2と共に、ス
ピンドルモータ12のロータ4を構成している。スピン
ドルモータ12のステータ5は、スピンドル軸1を軸支
する軸受7と、ロータ4を回転可能状態で軸方向に支持
する支持部材8と、上記マグネット2に対向する位置と
されたコイル9とが、夫々基板6上に配設された構成で
ある。
【0004】このように、ロータ4がステータ5に回転
自在に支持されてなるスピンドルモータ12は、その全
体が基板6上に設けられた構成であり、そして基板6
は、ディスク装置10のディスク装置本体であるフレー
ム11に裏面よりネジ15によってネジ止め固定されて
いる。
【0005】上記構成のスピンドルモータ12において
は、外部より過大な衝撃を受けた場合、スピンドル軸1
が軸受7から抜けてしまう。即ち、ロータ4がステータ
5から抜け外れてしまう可能性があった。このため、従
来のディスク装置10では、同図に示すように、ロータ
ケース3の外周側に張り出した鍔部3aと、平面上、適
当な範囲が重なる大きさのワッシャー13を、フレーム
11の上面11a上にネジ14により数カ所固定した。
そして、ロータ4が抜け外れる方向に移動する場合に
は、鍔部3aがワッシャー13の裏面に当接し、これに
よってロータの抜け外れが防止されていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、上記構成の
ディスク装置10では、フレーム11の上面11a上に
ワッシャー13、及びネジ14が配設されて、上面11
aより出っ張った形状となる(基板6の底面からの高さ
寸法をH1 で示す)。この場合、ディスクカートリッジ
(図示せず)が装着されるディスク装着面3bの高さ位
置を上記高さ寸法H1 よりも高い位置としないと、ディ
スクカートリッジがディスク装着面3bに当接する前に
ネジ14と当接してしまい、ディスクカートリッジの装
着が困難となってしまう。このため、ディスク装置10
では、ディスク装着面3bをネジ14の頭部以上の高さ
位置に配設する必要があり、これによってディスク装置
の薄型化が妨げられていた。
【0007】そこで本考案は上記課題に鑑みなされたも
ので、ロータの抜け外れを防止すると共に、薄型化した
ディスク装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、周囲に鍔部を設けたロータケースを有する
スピンドルモータが、該スピンドルモータが入り込むモ
ータ嵌挿用開口部を有するフレームの該開口部に嵌挿さ
れて該フレームに固定されてなるディスク装置におい
て、前記鍔部に離間対向するように前記開口部より前記
スピンドルモータの中心方向に延出する突出部を、前記
フレームと一体成形により設けた構成である。
【0009】
【作用】突出部は、ロータケースの鍔部と対向して、ロ
ータケースの軸方向の移動、即ちロータの抜け外れを規
制する。また、突出部をディスク装置本体と一体成形に
より設けた構成は、従来において突出部を構成していた
部品を不要とし、突出部の構成を簡単化する。
【0010】
【実施例】図1は本発明になるディスク装置のスピンド
ルモータ部分の一実施例の断面図、図2は本発明のディ
スク装置の一実施例の平面図を示す。尚、図1は図2中
I−I線に沿う断面図を表している。
【0011】図1中、スピンドルモータ22は、従来に
おいて図5にて説明したスピンドルモータ12と同一構
造であり、よって、図1中、図5に示す構成部分と対応
する部分には同一符号を付す。
【0012】図1に示すように本実施例のディスク装置
20は、スピンドルモータ22を設けた基板6が、従来
同様にディスク装置本体であるフレーム21に取り付け
られた構成である。
【0013】ここでは、先ず、スピンドルモータ22に
ついて更に詳述する。
【0014】図1中、ロータケース3の外周部には、外
周側に張り出した形状の鍔部3aが従来と同様に設けら
れている。この鍔部3aの下部には、マグネット3cが
全周囲に設けられており、また、このマグネット3cに
対向する基板6上の部位には導体パターン6aが設けら
れている。そして、ロータ4が回転することにより、鍔
部3aのマグネット3cが導体パターン6a上を移動す
るとこによって電流が発生し、この電流の大小によりロ
ータ4の回転速度を検出する。従って、鍔部3aは、基
板6になるべく近接させた位置に設けられている。
【0015】また、図1,2に示すように、スピンドル
軸1に固定されたロータケース3の上面には、装着され
たディスクカートリッジ(図示せず)の金属製ハブをロ
ータケース3に固着するためのチャッキングマグネット
25が、スピンドル軸1の周囲に環状に配設されてい
る。従って、チャッキングマグネット25の上面が、デ
ィスクカートリッジが装着されるディスク装着面25a
とされる。更に、スピンドル軸1から偏心したロータケ
ース3上の部位には、上記金属製ハブの位置決めホール
に入り込む位置決めピン26が設けられている(図1に
おいては点線で示す)。
【0016】図3はスピンドルモータ22を設けた基板
6の平面図を示す。
【0017】基板6は、薄板状の鉄板の表面に絶縁層が
形成され、その上にレジスト、及び導体配線パターンが
通常のフォトリソグラフィー技術によって形成された構
成である。基板6の上面6bには、上記の如く、スピン
ドルモータ22の軸受,支持部材、及びコイルが夫々設
けられてステータ(図には表れていない)が形成されて
おり、そのステータの上に、同図に示すロータ4が回転
自在に設けられてスピンドルモータ22が設置されてい
る。
【0018】スピンドルモータ22の周囲の基板6上に
は、所定の導体配線パターン(図には表れていない)が
形成されており、電気的に接続された電子部品24が多
数配設されている。ロータケース3の鍔部3aに対向す
る位置に形成される上記導体配線パターン6aも、他の
導体配線パターンと同様に形成されている。
【0019】更に基板6には、スピンドルモータ22の
周囲部に3箇所、基板6の両端部に2箇所の計5箇所
に、基板6をフレーム21にネジ止めするためのネジ挿
通孔6cが穿設されている。
【0020】図4は本実施例のフレーム21の平面図を
示す。
【0021】このフレーム21はアルミダイキャストで
一体成形されたものであり、上記スピンドルモータ22
が入り込むモータ嵌装用開口部21a、各種電子部品が
露出する多数の開口部21b、更に各種部品が取り付け
られる取り付け台が多数形成されている。また、上記モ
ータ嵌装用開口部21aの対向する2箇所には、後述す
る突出部21cが夫々中心方向に延出するように設けら
れている。この突出部21cは、図1に示すように、フ
レーム21の上面21eと同一高さ位置に設けられてい
る。更に、フレーム21には、上述した基板6に設けら
れたネジ挿通孔6cに対応する位置に、ネジ山を有した
ネジ穴21dが形成されている。
【0022】図3に示したスピンドルモータ22を設け
た状態の基板6は、図4に示したフレーム21の裏側よ
り、スピンドルモータ22をモータ嵌装用開口部21a
に合わせ、且つ、ネジ挿通孔6cを上記ネジ穴21dに
合わせた位置で、図1に示すように取付ネジ23によっ
てフレーム21に取り付けられる。基板6がフレーム2
1に取り付けられた状態を図2に示すように、モータ嵌
装用開口部21aにはスピンドルモータ22が露出し、
部品用の各開口部21bには各種電子部品24が露出し
ている。
【0023】ここで、上述したように、フレーム21の
突出部21cはフレーム21の上面21eと同一高さ位
置に設けられており、また、ロータケース3の鍔部3a
は基板6に近接離間した位置に設けられているため、図
1,2に示すように、スピンドルモータ22がフレーム
21のモータ嵌装用開口部21aに嵌装された状態で
は、モータ嵌装用開口部21aから内側に突出した突出
部21cと、ロータケース3の外周に設けられた鍔部3
aとが平面上重なる位置関係となる。従って、上記の如
くディスク装置20が過大な衝撃により、ロータ4がス
テータ5から抜け外れるように移動した場合であって
も、鍔部3aの上面3dが突出部21cに当接して上記
移動を規制するため、ロータ4の抜け外れを防止するこ
とができる。
【0024】また、突出部21cは、上記の如くアルミ
ダイキャストによりフレーム21の本体と一体成形さ
れ、図5に示すように、突出部を取り付けるために従来
使用していたワッシャー13、及びネジ14は不要とな
る。このため、従来において必要とされていた高さ寸法
1 は、図1に示すようにフレーム21本来の高さ寸法
2 に低減され、その分、上記ディスク装着面25aを
低く設定するとこができる。その結果、本実施例のディ
スク装置20は従来に比べて薄型化が可能となる。
【0025】更に、本実施例の突出部21cは、鋳型の
形状を変更するだけで連続成形される。このため、手作
業により個々のディスク装置毎にワッシャー13をネジ
14で固定するという従来行われていた面倒な作業は不
要となる。従って、本実施例のディスク装置20によれ
ば、部品点数、及び作業工数を従来に比べて格段に低減
することができ、製造コストの低減にも寄与するところ
が大きい。
【0026】尚、本実施例においては、モータ嵌装用開
口部21aの円周上の対向する2箇所に突出部21cを
形成した構成としていだが、本考案はこれに限定される
ものではなく、突出部の数や大きさに関係なく、ロータ
ケース3の鍔部3aに平面上重なるようにフレーム21
に一体成形されたものであり、ロータの抜け出しを効果
的に規制するように構成された突出部であれば、全て同
様の効果を得ることができるのは勿論である。
【0027】
【考案の効果】上述の如く本考案によれば、ロータのス
テータに対する抜け出しを防止する突出部をディスク装
置本体と一体成形して設けることにより、従来において
抜け出しを防止していたワッシャー、及びネジが不要と
なるため、その分ディスク装置を薄型化することができ
る。
【0028】また、突出部が一体成形されて設けられる
ため、従来において使用していたワッシャー、及びネジ
の取り付け作業が不要となり、部品点数、及び作業工数
の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるディスク装置のスピンドルモータ
部分の一実施例の断面図であり、図2中I−I線に沿う
断面図を表している。
【図2】本発明のディスク装置の一実施例の平面図であ
る。
【図3】スピンドルモータを設けた基板の平面図であ
る。
【図4】フレーム単体の平面図である。
【図5】従来のディスク装置のスピンドルモータ部分の
一例の断面図である。
【符号の説明】
1 スピンドル軸 3 ロータカバー 3a 鍔部 3c マグネット 3d,21e 上面 4 ロータ 5 ステータ 6 基板 6c ネジ挿通孔 20 ディスク装置 21 フレーム 21a モータ嵌装用開口部 21c 突出部 21d ネジ穴 22 スピンドルモータ 25 チャッキングマグネット 25a ディスク装着面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−268272(JP,A) 実開 昭56−136312(JP,U) 実開 平2−30160(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲に鍔部を設けたロータケースを有す
    るスピンドルモータが、該スピンドルモータが入り込む
    モータ嵌挿用開口部を有するフレームの該開口部に嵌挿
    されて該フレームに固定されてなるディスク装置におい
    て、 前記鍔部に離間対向するように前記開口部より前記スピ
    ンドルモータの中心方向に延出する突出部を、前記フレ
    ームと一体成形により設けてなるディスク装置。
JP1991030606U 1991-05-01 1991-05-01 ディスク装置 Expired - Lifetime JP2505131Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991030606U JP2505131Y2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 ディスク装置
US08/206,254 US5519688A (en) 1991-05-01 1994-03-04 Spindle motor mounting structure and disk unit having the same

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JP1991030606U JP2505131Y2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 ディスク装置

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JPH04126350U JPH04126350U (ja) 1992-11-18
JP2505131Y2 true JP2505131Y2 (ja) 1996-07-24

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JPH04126350U (ja) 1992-11-18
US5519688A (en) 1996-05-21

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