JP2502474B2 - メダルゲ―ム機 - Google Patents

メダルゲ―ム機

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JP2502474B2
JP2502474B2 JP31884493A JP31884493A JP2502474B2 JP 2502474 B2 JP2502474 B2 JP 2502474B2 JP 31884493 A JP31884493 A JP 31884493A JP 31884493 A JP31884493 A JP 31884493A JP 2502474 B2 JP2502474 B2 JP 2502474B2
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隆 浜野
浩之 川上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状の水平基台と、該
基台上であって、後壁から一部出没するように水平面上
で前後移動を繰り返すスライド板とを備え、スライド板
にメダルを順次落下させることにより基台の上にある多
数のメダルを結果的に取り出し用の落下孔に次々と落下
させるメダルゲーム機に係り、特に、入賞条件を満たす
とボーナスメダルを支給させるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メダル投入口から投入されたメダ
ルをメダルステージとその先端に設けられたメダル回収
溝と、メダルステージ上で、前後移動するスライドステ
ージからなるメダルゲーム機に、メダルが入賞口を通過
すると、これを検出して落下盤面の扉を開いてスライド
ステージ上に所要枚数のメダルを供給するようにして、
遊技性を高めた懸賞装置付きゲーム機が提案されている
(特開平4−240467号公報)。また、懸賞装置付
きのメダルゲーム機において、入賞が検知されると、上
方から所定枚数のメダルをスライドステージに向けて落
下させるようにしたものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記前者のメダルゲー
ム機では、落下盤面の扉の内側に別のスライドステージ
が設けられており、扉が開いたときに、ここから何枚か
のメダルが落下する方式であり、入賞時に得られるメダ
ルの枚数が不定であるため、入賞したという実感が弱
く、遊技性にも限界がある。また、上記後者のメダルゲ
ーム機は、入賞時に所定枚数のメダルがボーナスとして
得られるので、その分、遊技性は確保されているが、ス
ライドステージに上方から勢いよく多数枚のメダルが直
接落下する構成であるため、メダル落下の毎に衝撃を受
ける部分の変形、破損乃至は必要以上の衝撃音が問題と
なる。又、メダルはスライドステージ上からメダルステ
ージにカラーする際に積層しないようにすることで、結
果的にメダル回収溝から得られるメダル数が増大するの
で、落下衝撃によってスライドステージに衝突した後に
飛散してメダルステージに積層状態で堆積するメダルも
少なくないため、ゲーム性の点及び入賞メダルによる有
利性という点で必ずしも十分とは言い難い。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
入賞メダルの上方からの落下に対しても衝撃が少なく、
かつ入賞メダルを可及的にスライド板上に落下させるメ
ダルゲーム機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平基台と、
該基台前方に外部と連通する落下孔と、上記基台の後部
で上記水平基台と摺動しつつ前後方向に往復動するスラ
イド板と、該可動板上に上方からメダルを落下可能にす
るメダル投入口と、上記メダル投入口と可動板間にメダ
ルの落下を案内するとともに該スライド板に対する後壁
を形成する案内板とを備えてなるメダルゲーム機におい
て、上記メダル投入口と上記スライド板の中間位置に設
けられ、落下中のメダルが案内板面所定位置を通過した
ことを検出するメダル検出手段と、このメダル検出手段
の検出結果に基づいて入賞位置から上記スライド板上に
所定枚数のメダルを落下させる入賞手段と、上記入賞手
段の動作後に該入賞手段に上方位置で所定枚数のメダル
を補給するメダル補給手段を備えてなり、上記入賞手段
はメダル収納用のバスケットとこのバスケットを補給位
置と入賞動作位置間で昇降させる昇降手段を備えたもの
である(請求項1)。
【0006】また、上記案内板は落下中のメダルが衝突
して落下軌跡に変更を与える複数の突起部材が散在され
てなるものである(請求項2)。
【0007】また、上記メダル検出手段は上記案内板面
上を左右方向に揺動しているものである(請求項3)。
【0008】また、上記メダル検出手段による検出回数
が所定回数に達すると、上記入賞手段は入賞動作行うと
ともに、上記スライド板を露出位置で一時的に停止させ
る信号を出力するようになされている(請求項4)。
【0009】また、上記メダル補給手段は、水平面上で
旋回しており、入賞手段へのメダル補給位置と自己がメ
ダル補給を受けるメダル被補給位置とを有し、メダル被
補給時に停止可能にされている(請求項5)。
【0010】また、上記メダル落下孔以外の位置に設け
られたメダル回収部と、このメダル回収部で回収された
メダルを上記メダル補給手段のメダル被補給位置まで上
昇搬送するメダル搬送手段とを備えた(請求項6)。
【0011】また、上記メダル搬送手段はその補給口に
補給メダルの枚数をカウントする計数手段を設け、メダ
ルの上昇搬送に伴って上記補給口から補給されるメダル
が所定枚数に達すると、上昇搬送動作が停止されるよう
になされている(請求項7)
【0012】。
【作用】請求項1記載の発明によれば、メダル投入口か
ら投入されたメダルは案内板上を落下しスライド板上に
落ちる。スライド板はその前後移動により案内板である
後壁に対して一部が出没し、これによりスライド板上の
メダルの内前方側にあるものが基台上に落ちる。更に、
基台上のメダルは、スライド板の前後移動に応じて順次
前方へ追いやられ、この結果、前方側の落下孔近くのも
のから次々に落下孔へ落される。落下孔に落されたメダ
ルは、遊技者を介して再びメダル投入口から投入され
る。上記において、落下中のメダルは案内板面所定位置
を通過するとき検出され、その検出結果、すなわち検出
回数、頻度等に基づいて、入賞手段によりバスケットが
メダル補給位置から入賞動作位置へ降下され、このバス
ケット内に収納されてた所定枚数のメダルがスライド板
上に落下される。メダルは降下したバスケットからスラ
イド板上に落下するのみであるから、落下衝撃は小さ
い。 請求項2記載の発明によれば、落下中のメダルは
全て、あるいはあるものは突起部材に衝突してその落下
軌跡がランダムに変更される。
【0013】また、請求項3記載の発明によれば、メダ
ル検出手段が左右揺動しているのでメダルの検出位置が
時間と共に変化し、ランダム性が向上する。
【0014】請求項4記載の発明によれば、メダル検出
手段によるメダルの検出回数が所定回数に達すると、入
賞手段により所定枚数のメダルがスライド板上に落下さ
れる。この時、スライド板は露出位置で停止されている
ので、落下メダルが可及的にスライド板上に堆積され
る。
【0015】請求項5記載の発明によれば、メダル補給
手段は、水平面上で旋回しており、自己がメダル補給を
受けるメダル被補給位置で停止して、メダル被補給が行
われる。
【0016】請求項6記載の発明によれば、メダル回収
部で回収されたメダルがメダル補給手段へ上昇搬送され
て補給されるので、必要以上のメダルを予めメダル補給
手段に収納しておかなくてもよい。
【0017】請求項7記載の発明によれば、計数手段に
よりメダル補給手段に補給されるメダル数は正確に所定
枚数に設定される。
【0018】
【実施例】図1〜3は、本発明に係るメダルゲーム機の
全体外観を示す図で、図1は正面図、図2は側面図、図
3は平面図である。
【0019】1はメダルゲーム機を示し、その形状は、
縦長状の、いわゆる西洋風の城をイメージしたもので、
図3に示すように、後部から60°の角度で前方に向け
て広幅となる断面扇状を有し、前面は断面60°の円弧
形状を有している。このような形状を採用することで、
本機1を3台隣接配置することで、壁等に対して3台一
体状に設置でき、更には6台を円周上で一体状に配設す
ることにより360°いずれの方向からも遊技すること
が可能となり、設置空間の小スペース化が図れる。
【0020】本機1は、上方より、照明音響部2、メダ
ル補給部3、ゲーム実行部4及び基部5から構成されて
いるとともに、入賞メダル供給機構部6を備えている。
【0021】照明音響部2は、上部にメダル補給部3の
天井から上方に伸びた円柱20の側面適所に1又は所要
数のスピーカ用音響面201が露出した状態で埋設され
てなる音響部材と、この円柱20に冠設された幅広の円
板部材21の周囲の立直部に所要間隔で配設された電球
211とを備えている。
【0022】メダル補給部3は中心に立直された支柱の
周囲を周回しながら、メダル補給を行う飛行船の形状を
したメダル補給部材等が設けられており、前面窓は遊技
者が外から飛行船を見られるように透明のアクリル板等
で被ってある。
【0023】ゲーム実行部4は上部に、例えば2個のメ
ダル投入口44が設けられ、その下方に投入メダル(以
下、図で、記号Mを付している。)の落下を案内する正
面の後壁部材41が設けられ、その下端には後壁部材4
1から一部が前後方向に出没するように前後移動するス
ライド板42が設けられている。なお、このスライド板
の下面には水平基台(図1では見えていない)が設けら
れている。
【0024】また、ゲーム実行部4の後壁部部材41の
両側部には所定の条件下で複数枚のメダルをボーナスと
して一度にスライド板上に落下させるべく、バスケット
や昇降ガイド部等を有する入賞メダル供給機構部6が設
けられている。
【0025】基部5は下端部に本機1を支持するキャス
タ付きの脚が、例えば3点支持で設けられており、正面
中央には、水平基台から落下したメダルをプレーヤが取
り出せるようにする取出口51が形成され、また、内部
にはメダル回収機構が設けられている。
【0026】以下、本機1における各部の詳細構造を図
5〜図16を用いて説明する。
【0027】先ず、ゲーム実行部4の水平基台周辺とそ
の下方の基部5の構造について、図5〜図8を用いて説
明する。図5は中央縦断面図、図6は正面図、図7は平
面図、図8はメダルホッパのメダル汲上機構を示す平面
図である。なお、ゲーム実行部4の前面はプレーヤがゲ
ーム動作を見られるように透明なアクリル板で覆われて
いる。
【0028】40は本機1の横断面と略同一形状、すな
わち前方に向けて面広となるような形状を有する盤状の
水平基台で、この水平基台40の前部(図5で右側)に
は前方に向けて多少登りに傾斜されたガイド板401
と、これに続いてメダル落下孔402が形成されてい
る。
【0029】メダル落下孔402には落下メダルを案内
するメダル案内部50を介して基部5の前面に連通する
メダル取出口51が配置形成されている。メダル案内部
50は案内板501と切換部502とからなり、切換部
502は落下メダルの送り方向をメダル取出口51と下
方に配設されている図略の金庫へ案内するものである。
すなわち、切換部502は内部略中央の水平軸502a
に揺動可能に支持され、その上端で案内板501からの
導入路を前方路と後方路とに切り換える切換板502
b、上記水平軸502aに対する他端側に水平方向から
回動自在に連結されたロッド502cを有するソレノイ
ド502d及び前方路に切り換えられた状態出導かれる
落下メダルをメダル取出口51に導く下部ガイド板50
2eとから構成されている。そして、ソレノイド502
dがオンすると、切換板502bを水平軸502aを中
心に図5の状態に回動させて落下メダルをメダル取出口
51へ案内する。
【0030】又、図7に示すように水平基台40の両側
対称位置には所要形状のメダル回収孔403が形成され
ている。このメダル回収孔403には落下メダルを案内
する回収メダル案内板52(図5、6参照)を介して基
台5の下方内部にメダルホッパ53が配設されている。
メダルホッパ53の下面の一部は円形状に開口してお
り、この開口部にメダル汲上機構54が取り付けられて
いる。なお、メダルホッパ53の略上端前部には落下ガ
イド530が設けられており、該メダルホッパ53が満
杯になった場合に、下方の金庫に余剰のメダルが自動的
に収納し得るようにしてある。
【0031】汲上機構54は図8に示すように、回転軸
540、円板541及び駆動モータ542等を備えてな
り、円板541がメダルホッパ53の下面で回転するよ
うにしてある。円板541はその上面側であって、所定
径上に所要間隔、例えば定間隔でメダルの径に比して僅
かに大径の円形凹部541aが形成されているととも
に、各円形凹部541aから円板周縁まで、該円板54
1の回転により渦を巻く方向に形成されたメダル吐き出
し用の渦状凹部541bが引き続いて形成されている。
また、円板541上面の等半径円上で、上記円形凹部5
41aと重なる部分の内、該円形凹部541aの略中心
を通る円と、中心より回転軸540側に近い位置を通る
円に一致して所要幅のリング溝541c,541dがそ
れぞれ穿設されている。また、円板541の高い位置の
側面には径方向に延びる汲上筒部55が途中から上方に
曲げられるように延設されている。そして、メダルホッ
パ53には、上方から上記リング溝541cに嵌合する
位置であって、上記汲上筒部55と合流する位置に吐き
出し後ピン531が、一方、リング溝541dに嵌合す
る位置であって、吐き出し後ピン531の直ぐ上流位置
に吐き出し前ピン532が設けられている。上記リング
溝541c,541dは吐き出し後、前ピン531,5
32の逃げ溝用である。なお、汲上筒部55の断面形状
は扁平状で、メダルに厚みより僅かに大きくされてお
り、汲上メダルが重なり合わないようにして詰まり防止
を図り、後述するメダル補給動作が確実に行えるように
している。
【0032】このように汲上機構54を構成すること
で、回収メダルがこの円形凹部541aに嵌まり込み、
この状態で円板541の回転によって円形凹部541a
が汲上筒部55に近づくと、先ず、吐き出し前ピン53
2により、メダルが径方向外側に強制的に移動され、更
に吐き出し後ピン531によって遠心力とともに強制的
に汲上筒部55に吐き出される。
【0033】また、水平基台40の後部には、該水平基
台40に対して前方を向いた後壁部材41が立設されて
いる。この後壁部材41の下端中央は所要広幅の嵌挿部
が形成されており、ここに所要面積を有する四角形状の
スライド板42が嵌まった状態で水平配設されている。
このスライド板42は水平基台40上面を滑りながら所
定ストロークで前後移動を行うようになされており、こ
の前後移動によって後壁部材41から前方側の出没寸法
が長短変化するようになっている。
【0034】スライド板42を前後移動させる前後移動
機構43は、水平基台40を挾んだスライド板42の下
位置に配設されている。すなわち、前後移動機構43
は、スライド板42に連結された上部前後移動板43
0、この上部前後移動板430に連結された下部前後移
動板431及びこの下部前後移動板431を前後移動さ
せるモータ432等から構成されている。
【0035】モータ432の垂直回転軸432aには一
体回転する水平アーム432bが取り付けられており、
更にこの水平アーム432bの先端から上方の下部前後
移動板431に向けて柱状突起432cが、更にその先
端にローラ432dが設けられている。
【0036】下部前後移動板431の下面には左右方向
にガイドレール431aが取付けられており、このガイ
ドレール431aの前後縁部は下方に所定寸法だけ折り
曲げられて断面コ字状を有し、上記ローラ432dと係
合するようにされている。また、上部前後移動板430
と下部前後移動板431とはそれぞれの四角に取り付け
られた連結部材433により連結されており、この連結
部材433は更にスライド板42をも連結している。な
お、水平基台40の内、この4本の連結部材433が前
後移動する範囲内は、例えば長孔状の切欠部404が形
成されている。
【0037】また、上部前後移動板430の下面中央の
前後方向にはガイド用突起部材430aが突設されてお
り、一方、水平基台40上面の対応する位置には前後方
向にスライドレール405が配設されている。そして、
上部前後移動板430が前後移動する際に、このスライ
ド用突起部材430aがスライドレール405に嵌まっ
た状態で移動されることにより、左右方向への振れ移動
が規制されるようにしてある。このように前後移動機構
43を構成することにより、モータ432が回転してロ
ーラ432dが回転すると、ガイドレール431aが前
後移動を行い、これに伴ってスライド板42がローラ4
32dの前後方向のストローク長の範囲で前後移動を行
う。
【0038】また、図7に示すように、スライド板42
の下面適所には検出片421が突設されており、一方、
水平基台40の上面であって、上記検出片421の前後
移動行程の前端位置には該スライド板42が後壁部材4
1から最も露出した位置にあることを、上記検出片42
1が発光、受光素子間に介在することで検出する、例え
ばフォトセンサ432eが設けられている。このフォト
センサ432eの検出信号は、後述するように入賞信号
が出力された直後にスライド板42を最も露出した位置
で停止させる場合に使用される。
【0039】また、後壁部材41は両側面に延設されて
おり、この延設壁部分からから前方側には、落下メダル
をスライド板42上に案内すべく該スライド板42側に
向けて上方から傾斜を有するように配設された板状の側
面ガイド部材45が設けられている。この側面ガイド部
材45は後述する入賞メダル供給機構部6からのボーナ
スメダルを可及的にスライド板42上に落下させるため
のものである。また、上記回収孔403の上部には該回
収孔403の開口面積を可変調整可能な遮蔽板403a
が一方向にスライド可能にされるとともに、所要の開口
面積位置で長孔403bを介してビス403c等で水平
基台40に固定可能に構成され、メダルの回収率を好適
な値に調整し得るようにしている。
【0040】上記汲上筒部55は少なくともメダル補給
部3の上端まで延設されており、上端には、図6に示す
ように周面一部が切欠かれたメダル補給口551が形成
されるとともに、該補給口551から外方に送り出され
たメダルを下方所定方向に導く案内筒部552が設けら
れている。
【0041】また、汲上筒部55上端部にはメダルの送
り出し機構を備えたメダルカウンタ553が設けられて
いる。このメダルカウンタ553は、汲上筒部55の側
壁に設けられた水平軸553aに一体回転するとともに
汲上筒部55内に上向けにされて露出した送り出し片5
53b,水平軸553aの他の位置であって、少なくと
も汲上筒部55内以外の位置で水平軸553aと一体回
転する検出片553c、この検出片554cの回動変位
を検出するフォトセンサ553dとから構成されている
とともに、送り出し片553bの先端部には水平に支持
されたコロ553eが取り付けられており、汲上られて
きたメダルの上昇力を利用してコロ553eを回転さ
せ、この回転を利用してメダルを順次補給口551へ向
けて送り出すものである。送り出し片553bの上端に
本機との間で介在されているスプリング553fは汲上
げられてきたメダルの上昇力によって補給口551の反
対側へ変位されたコロ553eを、次のメダルが上昇し
てくる間に筒部略中央位置に復帰させるためのものであ
る。そして、コロ553eが補給口551と反対側へ変
位されるとき、検出片553cがフォトセンサ554d
の発光、受光素子間に介在して発光光を遮することでメ
ダル検知を可能にしている。
【0042】メダル補給口551の下方には、所要の距
離を隔てて、はずれメダルをスライド板42上に落下さ
せるためのはずれガイド部材46が配設されている。は
ずれガイド部材46は上端のじょうろ461,下方へ導
く筒部462、途中から左右へ分岐されてなる断面コ字
状の左右ガイド463とから構成されている。そして、
左右ガイド463の下端開口が側面ガイド部材45の上
方に位置するようになされており、これにより、はずれ
メダルが側面ガイド部材45からスライド板42上に供
給されるようになっている。
【0043】次に、ゲーム実行部4の後壁部材41周辺
の構造について、図9,図10を用いて説明する。図9
は正面図、図10は側面図である。
【0044】後壁部材41の周辺には、入賞検出手段4
7とルーレット表示部48が設けられている。
【0045】後壁部材41はアクリル材等の立直基板4
11とその前方に少なくともメダルの厚み以上の隙間だ
け離間させて平行配設された透明のアクリル材等からな
る前ガイド基板412とから構成されている。立直基板
411はその後面の基板支持用の金属板411aに固定
されている。前ガイド基板412の上部は前方に滑らか
に傾斜されて立直基板411との隙間が広くしてあり、
これにより上方からの投入メダルを確実にこの隙間に導
いて案内し得るように確保している。
【0046】また、この立直基板411、金属板411
a及び前ガイド基板412は後述の基軸471aに対し
て所定径となる位置で多少の幅を有して分断されてお
り、この分断隙間413を利用して後述の入賞検出手段
47のメダル検出部472が左右揺動し得るようにして
いる。分断された下部側の前ガイド基板412aはその
下端がスライド板42と少なくともメダルの半径より僅
かに大きい隙間を有する寸法を有し、この隙間に落下し
たメダルがスライド板42が前方に移動する際に倒れて
前側に導かれるようにすることで、落下メダルが不用意
に飛散しないように確保している。立直基板411はそ
の裏面に所要の模様、図柄がシルク印刷されているとと
もに、略中央位置から所要の径上に所要数、例えば8個
の孔が等間隔に穿設され、あるいは散乱光を発生するよ
うなシルク印刷処理が施されており、同様に上記径より
多少大径となる径上に位相を違えて所要数、例えば8個
の孔が等間隔に穿設され、あるいは散乱光を発生するよ
うなシルク印刷処理が施されている。また、立直基板4
11の表面には前ガイド基板412との間に多数のピン
411bが散在的に配設されており、落下メダルの落下
軌跡を変化させ、ランダム性を与えるようにしている。
【0047】ルーレット表示手段48は、立直基板41
1の裏面に所要の隙間を置いて取り付けられた表示基板
481と、その前面側であって、立直基板411に形成
されている孔の全て、すなわち16個の孔の位置に対向
するようにしてLED等の表示素子482が配設されて
いる。外側の8個の孔に対応する表示素子はルーレット
動作を行うように表示制御され、内側の8個の孔に対応
する表示素子は、後述するように、メダル検出乃至はメ
ダル検出に連動したルーレット動作で当たりになった数
を積算的に表示するように制御される。
【0048】入賞検出手段47は、駆動機構部471と
メダル検出部472とから構成されている。駆動機構部
471は金属板411aの比較的上部に水平に向けて設
けられた基軸471a、基軸471aに回動可能に枢支
された揺動アーム471b、揺動アーム471bを揺動
させるクランク機構を構成する第1、第2アーム471
c,471d及び駆動モータ471eとから構成されて
いる。そして、揺動アーム471bの下端にメダル検出
部472が取り付けられている。第2アーム471dは
その先端が揺動アーム471bの略中央位置に回動自在
に連結され、基端が第1アーム471cの先端に回動自
在に連結されている。第1アーム471cの基端は駆動
モータ471eの回転軸に一体回動するように連結され
ている。駆動モータ471eは金属板411aに固設さ
れている。
【0049】揺動アーム471bの下端には上記分断隙
間413を介して前方に延設された支持部材471fに
取り付けられ、その先端部にメダル検出部472が取り
付けられている。また、この支持部材471fの基端下
部からは短寸法のローラ取付部材471gが支持部材4
71fと同方向に引き出されており、その先端には垂直
に向けられた軸にローラ471hが回動自在に枢支され
ている。一方、このローラの高さ位置であって、金属板
411aの裏面には断面L字状の規制部材471iが取
り付けられており、金属板411aとの隙間がローラ4
71hの直径とほぼ一致するように設定されている。こ
の規制部材471iは上記分断隙間413と同様円弧形
状を有する長尺体からなっているものである。
【0050】駆動機構部471をこのように構成するこ
とで、駆動モータ471eが所要速度で回転を開始して
第1アーム471cが回転すると、第2アーム471d
の基端の回転運動によって、その先端側が左右方向への
直線運動力を受ける。そして、第2アーム471d先端
の左右方向の直線運動力により、揺動アーム471bは
基軸471aを中心にして所要角度範囲内で揺動運動を
行う。このとき、ローラ471hが金属板411aと規
制部材471i間に嵌まった状態で摺動するので、メダ
ル検出部472の前後方向の振れが規制される。
【0051】なお、第1、第2アーム471c,471
dの長さ、及び第2アーム471dと揺動アーム471
bとの連結位置とを好適に選ぶことにより、揺動アーム
471b下端の揺動範囲を所要範囲に設定することがで
きる。
【0052】メダル検出部472は支持部材471fの
先端部であって、上記立直基板411と前ガイド基板4
12間の隙間に、少なくともメダルの厚みに比して多少
長めに離間された発光素子TxLと受光素子RxLとを備え
たフォトセンサ472aからなる。発光素子TxLは前面
の取付板472bの裏面側に固設され、対向する位置に
受光素子RxLが配設されている。そして、発光素子TxL
と受光素子RxL間を通過するメダルにより発光光が遮光
されることでメダルが検出されるようになっている。取
付板472bの表面側にはLED等の表示素子472c
が所要個数、例えば3個配列して取付けられており、メ
ダルがフォトセンサ472aで検出されると、所要時間
だけ発光するようになっている。なお、表示素子472
cの上方から前方にかけては透明カバー472dが覆う
ようにして設けられており、これにより、投入メダルが
誤って前ガイド基板412の前面側に落下した際にもメ
ダル検出部472を破損することのないよう確保してい
る。なお、表示素子472cからの表示光を遮らなけれ
ば、この透明カバー472dの形状を帆船その他、興味
をそそる形状にし、また所望の模様を付してもよい。
【0053】次に、入賞メダル供給機構部6について、
図11,図12を用いて説明する。図11は入賞メダル
供給機構部6の正面図、図12は同機構部6の左側面図
である。
【0054】入賞メダル供給機構部6は該機構部を取付
け支持すべく配設された2層の取付板601,602、
所定枚数の入賞メダルを搭載するバスケット61、この
バスケット61を昇降させる昇降機構62、上位置及び
下位置でバスケット61をそれぞれ停止させる上ロック
部63、下ロック部64及び取付板601,602に固
設され、昇降路を形成する1対のガイドレール65,6
6から構成されている。
【0055】バスケット61は破線で示す上位置(メダ
ル補給位置)と実線で示す下位置(入賞動作位置)との
間で昇降可能にされており、上位置において、上方が開
口した断面U字状を有するとともに図12に示すように
平行な前後側面を有し、かつ下位置で下側になる側面6
15が外側に所要の傾斜を有して口広に形成されている
ものである。
【0056】また、バスケット61は取付板601,6
02に対向する後側面の左右両側であって、昇降方向に
それぞれ1対のコロ611a,611b、612a,6
12bを有しており、このコロ611a〜612bは取
付板601,602間に遊嵌された状態で回転可能に取
り付けられ、バスケット61を円滑に昇降動作させると
ともに、前後方向への振れを防止している。また、バス
ケットの前後両面の各中央であって、昇降方向にそれぞ
れ2個のコロ613a,613b、614a,614b
を有しており、後述するようにコロ613a,613b
が後ガイドレール65に、コロ614a,614bが前
ガイドレール66に遊嵌された状態で回転可能に取り付
けられ、バスケット61を所要の軌跡上で円滑に昇降動
作させるとともに、取付板601、602面に平行な方
向への振れを防止している。このガイドレール65,6
6は図11に示すように上位置から途中までは、垂直方
向に向けられており、その途中であって下位置側に近い
高さ位置から所要の円弧を描いて水平に向くように方向
転換する形状を有している。従って、上位置のバスケッ
ト61に搭載されたメダルは下位置にきたとき傾斜側面
615から自然に滑り落ちるようになっている。
【0057】また、バスケット61は傾斜側面611と
反対側の側面にガイドレール66と平行な被検出板61
6が突設され、この被検出板616は昇降方向の前後端
がバスケット61側に屈曲された導入部として形成され
ている。この、被検出板616は、後述するようにバス
ケットが上位置、下位置に来たことを検出するために用
いられるものである。更に、バスケット61の側面61
1には上端付近に外方に突出形成された上位置係止部材
617が設けられるとともに、同側面611であって上
記上位置係止部材617とは左右にずれた位置には外方
に突出形成された下位置係止部材618が設けられてい
る。
【0058】昇降機構62は本機構部6の上位置に設け
られ、1対の上プーリ621,下プーリ622を備える
とともに、上プーリ621は、その巻取軸が延設され
て、この延設軸部を吊り糸巻取軸623としている。吊
り糸624は、その基端が吊り糸巻取軸623に連結さ
れ、先端がバスケット61の上部適所に連結されてお
り、少なくともバスケット61の下位置までの糸長を有
している。
【0059】上プーリ621と下プーリ622間には吊
り糸長に相当する長さを有し、両端が各プーリに連結さ
れた板状コイルバネ625が互いに逆向きになるように
して巻装されている。
【0060】昇降機構62をこのように構成すること
で、バスケット61が上位置では、上プーリ621に板
状コイルバネ625が全て巻装された状態にあり、これ
により吊り糸624も吊り糸巻取軸623に巻き取られ
ている。板状コイルバネ625は上プーリ621への巻
装方向が撓み方向と一致するようにしてある。一方、バ
スケット61に多数のメダルが搭載され、この状態で後
述するように上ロック部63が解除されると、その重み
によりバスケット61が落下するようにして、吊り糸6
24が勢いよく巻き出され、これに応じて板状コイルバ
ネ625も繰り出されて下プーリ622に巻かれる。バ
スケット61は下位置に達すると搭載メダルをスライド
板42上に落下させるとともに、下ロック部64でロッ
クされ、後述するように入賞信号が出力されると、下ロ
ック部64が解除されるようになっており、この解除動
作により、板状コイルバネ625が巻戻し力によって上
プーリ621側に巻き戻され、これに応じてバスケット
61を上位置まで引き戻す。
【0061】上ロック部63は下取付板601に設けら
れ、ロック機構631とバスケット検出部632とから
構成されている。ロック機構631はソレノイド631
a,ロッド631bに連結され、支点631cで回動可
能な解除部材631d,支点631eで回動可能なロッ
ク片631f及びスプリング631gとから構成されて
いる。バスケット検出部632は支点632aに一体回
転する作動片632bと検出片632cを有するととも
に、この検出片632cの回動変位を検出するフォトカ
プラ632dとから構成されている。作動片631bは
解放状態で反時計回り方向に付勢されており、作動片6
32bが被検出板616に当接した位置にあるとき検出
片632cがフォトカプラ632dの発光素子と受光素
子間に介在して発光光を遮光するようになっている。
【0062】上ロック部63をこのように構成すること
で、解除部材631dはソレノイドのオンオフにより支
点631cを中心に揺動し、オフ時にはスプリング63
1fの圧縮力で図11に示す姿勢に戻っているロック片
631fの上辺に当接して、該ロック片631fを上位
置係合部材617と係合保持させ、バスケット61の落
下を防止している。一方、ソレノイド631aがオンし
て支点631cを中心に解除部材631dがソレノイド
631a側にスライドされると、ロック片631fとの
係合が外れ、バスケット61に搭載されたメダルの重み
がスプリング631gの付勢力に打ち勝ち、これにより
バスケット61が落下可能となる。また、バスケット6
1が下位置から上昇してくると、フォトカプラ632d
はオフ状態から被検出板616が作動片632bと当接
する間オンするが、板状コイルバネ625の巻き取り力
によりバスケットは上端まで達するため、再びオフとな
る。そして、バスケット61へのメダルの搭載動作が開
始されると、バスケット61は次第に降下して再び被検
出板616と作動片632bとが当接する位置でフォト
カプラ632dをオンさせる。かかるフォトカプラ63
2dのオンオフ変化により、バスケット61の位置とメ
ダル搭載動作とが正常に行われているかどうかを確認す
ることができる。
【0063】下ロック部64は下取付板601に設けら
れ、ロック機構641とバスケット検出部642とから
構成されている。ロック機構641はソレノイド641
a,ロッド631bに連結されたロック片641c及び
ロック片641cをバスケット61側に引き付けるべく
一端が下取付板601に係止されたスプリング641d
とから構成されている。ロック片641cはソレノイド
641aのオンオフにより上下方向への変位を行うもの
である。バスケット検出部642は支点642aに一体
回転する作動片642bと検出片642cを有するとと
もに、この検出片642cの回動変位を検出するフォト
カプラ642dとから構成されている。作動片641b
は解放状態で反時計回り方向に付勢されており、作動片
642bが被検出板617に当接した位置にあるとき検
出片642cがフォトカプラ642dの発光素子と受光
素子間に介在して発光光を遮光するようになっている。
【0064】下ロック部64をこのように構成すること
で、バスケット61が上位置から落下してフォトカプラ
642dの作動片642bが被検出板616に当接し、
バスケット61が下位置にきたことを検出すると、ソレ
ノイド641aをオンからオフに切り換えてスプリング
641dの圧縮力で図11に示すように下位置検出部材
618をロック片641cの上側面に当接してロック状
態とし、バスケット61の戻り上昇を防止している。一
方、後述するように入賞信号が出力されてソレノイド6
41aがオンし、ロック片641cがスプリング641
dに抗して引き込まれると下位置検出部材618とロッ
ク片641cとの係合が外れ、バスケット61は上昇可
能となる。
【0065】このように、バスケットを上位置から垂直
姿勢で下降させ、下位置付近で横姿勢にし、この横姿勢
によって、初めて搭載メダルが自然に滑り落ちるように
したので、上位置から直接スライド的に落ちることによ
り、落下地点で衝撃を発生することがない。
【0066】次に、メダル補給部3の構造について、図
13〜16を用いて説明する。図13は平面図、図14
は底蓋が閉塞状態の側面図、図15は底蓋が開成状態の
側面図、図16は補給メダル収納部の正面図である。
【0067】メダル補給部3は補給メダル収納部31と
該収納部31を回転させる回転駆動部32とから構成さ
れるとともに、位置検出手段33、底蓋開閉機構34及
び底蓋開閉禁止機構35を備えている。
【0068】回転駆動部32はその中央乃至はやや前方
側に立設された筒状支柱321、その上端で該支柱32
1を支持する水平基板322、該筒状支柱321の筒内
に回転軸323aを上方に向けて嵌挿され、上部鍔32
3bの部分で防振用の樹脂部材323cを介して水平基
板322にボルト締め等されたモータ323、及び回転
軸323aに一体回転可能に連結され、水平面上を回転
する回転板324から構成されている。
【0069】回転板324には回転軸323aを通る直
径方向に少なくとも水平基板322、回転板324の径
より大きい長尺で断面U字状の水平アーム324aが取
り付けられており、その両端に補給メダル収納部31が
取り付けられている。また、水平基台322の等半径上
にはそれぞれ120°位置に3箇所の穿孔が施されてお
り、これらの位置にそれぞれローラ322aがそれぞれ
径方向に向けられた枢支軸上で回転可能に取り付けられ
ている。各ローラ322aの周面の最上位位置は回転板
324の下面に摺接するようなローラ径に設定されてお
り、これにより回転板324の安定回転を確保してい
る。
【0070】位置検出手段33は水平アーム324aの
停止位置、すなわち補給メダル収納部31の停止位置
(メダル被補給位置)を検出するためのものである。位
置検出手段33は水平基板322に取り付けられた2個
のフォトカプラ331,332と回転板324の周側面
から下方に向けて立設された検出片333とから構成さ
れている。検出片333は対向する2箇所に設けられて
いる。両フォトカプラ331,332は発光素子331
a,332aと受光素子331b,332bとがそれぞ
れ径方向に少なくとも検出片333の厚み以上離間して
対向配置されているとともに、回転する検出片333の
回転軌跡上に上記離間隙間が位置するように位置決めさ
れている。そして、検出片333がそれぞれの発光素子
と受光素子の間を通過することにより発光光を遮光する
ようになっている。回転板324は検出片333がフォ
トカプラ331で検出されると、制動が掛けられ、フォ
トカプラ332の検出位置で停止するように回転制御さ
れている。なお、フォトカプラ331はその取付部材3
34上に調整用に周方向に形成された長穴334aを有
し、位置調整を施されてビス334bで水平基板322
に取付けられるようになっている。
【0071】補給メダル収納部31は飛行船をイメージ
した形状を有し、その胴体内に上下の開口と連通する内
空間を形成してメダル収納部としている。上部開口はメ
ダル被補給口であり、下部開口はメダル補給口である。
そして、内空間は両側の胴体と前後の側板311a,3
11b等により形成されている。また、補給メダル収納
部31は胴体の一方側面に長尺で横断面U字状(図13
参照)の取付部材312が取付けられており、この取付
部材312を介して上記水平アーム324aの両端位置
に一対で連結されている。なお、各補給メダル収納部3
1は2個の検出片333により、それぞれ停止すべき位
置の検出が可能なようにされている。
【0072】水平基板322及び取付部材312には下
部開口を開閉するための底蓋開閉機構34が設けられて
いる。この底蓋開閉機構34は図14、図15に示され
ており、図14は閉塞状態にあり、図15は開成状態に
ある。
【0073】乗り越え部材341は水平基板322の周
面の直ぐ外方位置に設けられている。この乗り越え部材
341は周方向に向けられた長尺の乗り越え板341
a、乗り越え板341aを垂直面で回動可能にする水平
軸341b及び乗り越え板341aを水平保持するため
のスプリング341cとスプリング付勢力による回動量
を規制する規制片341dとから構成されている。乗り
越え板341aは周方向の両端側がそれぞれ中央板部か
ら下方に傾斜した導入、導出板部として形成され、中央
板部は少なくとも平面状を有している。乗り越え板34
1aの、回転板324の回転方向上流側の導入板部には
水平軸341bが設けられ、更にその上流の端部分に乗
り越え板341aを、該水平軸341bを中心に図14
の反時計回りへの回転を与えるスプリング341cとそ
の回転を規制して乗り越え板341aの中央板部を水平
保持するようにしている。
【0074】一方、開閉機構部材342は上記乗り越え
板341aと同一径上を回転する位置に設けられたロー
ラ342a、ローラ342aの高さ変化を伝達すべく途
中で屈曲され、屈曲手前の中間適所にて水平の回動軸3
42bで回転自在に軸支された第1アーム342c、該
第1アーム342cの下端と連結軸342dで回動自在
に連結される第2アーム342e、基端が第2アームの
下端で連結軸342fで回動自在に連結されるとともに
その近傍で取付部材321に水平に支承された回動軸3
42gに回動自在に枢支された、下部開口を塞ぐ底蓋3
42h、及び第1アームの屈曲位置で取付部材321と
の間に介在され、該第1アームを図14の反時計回りに
付勢するスプリング342iから構成されている。
【0075】すなわち、この開閉機構部材342はロー
ラ342aが上記乗り越え板341aの位置にない状態
では、図14に示すように、スプリング342iの付勢
力により第1アーム342cが反時計回りに付勢されて
おり、この結果、第2アーム342eが立直状態とな
り、底蓋342hは下部開口に当接してこれを塞いでい
る。底蓋342hが下部開口に当接することで、スプリ
ング342iの付勢力による回転が規制され、これによ
り底蓋342hは所要の押圧力、すなわち所定枚数の収
納メダルの重量に抗して下部開口を閉塞している。従っ
て、スプリング342iは比較的大きな付勢力を有する
ものが用いられる。
【0076】一方、補給メダル収納部31が回転してロ
ーラ342aが乗り越え板341aに乗り上げると(図
15参照)、ローラ342aが上方に持ち上げられるの
で、回動軸342bを中心に第1アーム342cがスプ
リング342iの付勢力に打ち勝って時計回りに回動す
る。この第1アーム342cの回動により連結軸342
dが水平方向に回動(図15で左方向)するため、第2
アーム342eは回動軸342gを中心に反時計回りに
回動することとなる。この結果、底蓋342hが回動軸
342gを中心に反時計回りに回動して下部開口が開成
される。
【0077】ローラ342aが乗り越え板341aに乗
り上げる回転位置は、上位置にあるバスケット61の待
機位置と上下方向で一致されており、これにより底蓋3
42hの開成により収納メダルが直ぐ下方で待機するバ
スケット61に確実に補給されるようになっている。従
って、この乗り越え部材341は左右の入賞メダル供給
手段6にそれぞれ対応して2箇所に設けられている。
【0078】底蓋開閉禁止機構35は、上述したように
底蓋342hはローラ342aが乗り越え板341aに
乗り上げる毎に開閉を行うことになるので、メダル補給
後に最初にくる乗り越え部材341で収納メダルを落下
させず、補給すべき対応する乗り越え部材341側での
み収納メダルを落下させるようにしたものである。
【0079】この底蓋開閉禁止機構35は、ソレノイド
351、該ソレノイド351のロッド351aに連結さ
れた規制部材352とからなり、上記乗り越え板341
aと対向するようにして水平基板322に設けられてい
る。ソレノイド351はロッド351aを介して規制部
材352を水平基板322の径方向に移動可能にしてい
る。そして、ソレノイド351がオフのときは、不図示
の付勢手段等により規制部材352の先端が乗り越え板
341aの下面から外れる方向に移動され、一方、ソレ
ノイド351がオンのときは、規制部材352の先端が
乗り越え板341aの下面位置まで露出するようになっ
ている。
【0080】規制部材352が乗り越え板341aの裏
面に露出した状態では、乗り越え板341aはローラ3
42aが乗り上げても、中央板部が水平姿勢を維持す
る。他方、規制部材352が乗り越え板341aから外
れた状態では、ローラ342aが乗り上げると、スプリ
ング341cの付勢力に打ち勝って、乗り越え板341
aが回動軸341bを中心に、図14の時計回りに回動
することとなり、ローラ342aの高さ位置が変化しな
くなる。このように、ソレノイド351をオンにするこ
とで、底蓋342hの開成動作を禁止させることが可能
となる。
【0081】図4は、本発明に係るメダルゲーム機1の
制御ブロック図である。制御部10は本メダルゲーム機
1の動作を統括的に制御するもので、ゲームプログラム
を記憶したROM11、処理内容を一時的に保存するR
AM12等を備えている。また、制御部10には各種セ
ンサ部材からの検出信号が入力されるとともに、各入力
信号とゲームプログラムに応じて所要の動作部へ動作指
示信号を出力するものである。以下、ゲーム動作につい
て説明する。
【0082】プレーヤが予め入手したメダルをメダル投
入口44から投入すると、落下メダルがピン411bに
衝突しながら下方へ落下していく。このとき、落下メダ
ルがメダル検出部471のフォトセンサ472aの位置
を通過しなければ、そのままスライド板42上に落下す
るが、落下中のメダルがフォトセンサ472aの位置を
通過すると、表示素子472cが点灯され、プレーヤに
その旨が表示されるとともに、外側の8個のルーレット
表示素子の内の適当な数個、例えば1個が点灯され、そ
の表示状態が順次時計回りへ移行するようになってい
る。そして、例えば数秒経過して表示の移行動作が停止
した際に、点灯している1個の表示素子が所定の当たり
位置で停止していると、当たりとして内側の8個の表示
素子が、基準位置の表示素子から、当たり毎に加算的に
1個ずつ追加点灯される。
【0083】ルーレットによって外れとなったときは、
制御部10からの外れ指示信号により、モータ542が
回転し、メダルホッパ53内のメダルを数枚程度汲上
げ、メダル補給口551からメダルカウンタ553でカ
ウントしながら落下させる。この時、補給メダル収納部
31が真下に位置しないように、回転板324が駆動制
御され、あるいは真下を通過した直後に落下動作を行わ
せるようにしている。落下された数枚のメダルがはずれ
ガイド部材46を介してスライド板42上に側面ガイド
部材45を経て左右側から落下される。
【0084】上記ルーレットによって当たりが、例えば
8回に達して内側の表示素子482が全て点灯すると、
入賞信号が出力されて入賞を報知する所要の音響がスピ
ーカ用音響面201から発せられるとともに、以下のよ
うな入賞動作が開始される。このとき、ルーレット表示
素子482をランダムに点滅動作させるようにしてもよ
い。
【0085】さて、入賞動作は入賞メダル供給機構部6
及びメダル補給部3により行われる。先ず、入賞信号に
より、フォトセンサ432eによってスライド板42が
最も前方に露出した位置でモータ432が停止され(あ
るいは、特に停止されることなく)、また下位置にある
バスケット61のソレノイド641がオンされて左右の
バスケット61が上位置へ同時に、あるいは対応する一
方ずつ上昇する。同時に、一方の補給メダル収納部31
がメダル補給口551の真下であるメダル被補給位置
に、先ず停止する。この状態で、モータ542が回転を
開始して、メダルホッパ53内のメダルを順次汲上げ、
メダルカウンタ553で所定枚数、例えば150枚をカ
ウントするまで補給メダル収納部31に向けて補給を行
う。
【0086】所定枚数の補給を受けると、補給メダル収
納部31は所定速度で回転を開始し、左右の一方の、す
なわちソレノイド351がオンされているバスケット6
1の真上まで回転してきたとき、ローラ342aが乗り
越え板341aに乗り上げて底蓋342hを開成する。
この開成動作により、収納メダルがバスケット61内に
一機に補給される。このバスケット61への所定枚数の
メダル補給がフォトカプラ632dで確認されると、対
応する側のソレノイド631がオンして当該バスケット
61のロックを解除するので、バスケット61がメダル
の重みによって落下を開始する。そして、下位置まで落
下すると、バスケット61が横向きにされ、傾斜側面6
11が下方に向くので、そこから所定枚数のメダルが自
然に滑り落ち、側面ガイド部材45を経てスライド板4
2に滑り落ちて堆積する。
【0087】続いて、他方の補給メダル収納部31にメ
ダルホッパ53からのメダル被補給動作が行われる。そ
して、この補給メダル収納部31へのメダル被補給が終
了すると、先の補給動作と同様にして他方側で待機して
いる左右の他方のバスケット61にメダルが補給され、
この後、このバスケット61から他方側の側面ガイド部
材45を介してスライド板42上に反対方向から所定枚
数のメダルが供給される。
【0088】このようにして入賞動作が終了すると、ル
ーレット表示素子482が消灯して初期状態にリセット
され、続いて投入されるメダルのフォトセンサ472a
による検出が再開される。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
ダル投入口とスライド板の中間位置に設けられ、落下中
のメダルが案内板面所定位置を通過したことを検出する
メダル検出手段と、このメダル検出手段の検出結果に基
づいて入賞位置から上記スライド板上に所定枚数のメダ
ルを落下させる入賞手段と、上記入賞手段の動作後に該
入賞手段に上方位置で所定枚数のメダルを補給するメダ
ル補給手段を備えてなり、上記入賞手段はメダル収納用
のバスケットとこのバスケットを補給位置と入賞動作位
置間で昇降させる昇降手段を備えたので、遊技性を高め
ながらも、多数の入賞メダルの上方からの落下に対して
も衝撃が少なく、かつ入賞メダルを可及的にスライド板
上に落下させ得る。
【0090】請求項2記載の発明によれば、落下メダル
の突起部材への衝突により、その落下軌跡がランダムに
変わるので、入賞に対して熟練を要するなど遊技性が向
上する。
【0091】請求項3記載の発明によれば、メダル検出
手段が左右揺動しているのでメダルの検出位置が時間と
共に変化してランダム性が向上するので、入賞に対して
熟練を要するなど遊技性が向上する。
【0092】請求項4記載の発明によれば、メダル検出
手段によるメダルの検出回数が所定回数に達すると、入
賞手段により所定枚数のメダルがスライド板上に落下さ
れ、かつこの時、スライド板を露出位置で停止するの
で、入賞を単発的に少数枚数ずつ行わず、ボーナス的に
行って遊技性を高めるとともに、落下メダルを可及的に
スライド板上に堆積させることができる。
【0093】請求項5記載の発明によれば、水平面上で
旋回しており、自己がメダル補給を受けるメダル被補給
位置で停止してメダル被補給を行うメダル補給手段を設
けたので、入賞時の多数枚のメダルを一機に落下させる
ことが可能となり、ボーナスの印象を与えることがで
き、遊技性が向上する。
【0094】請求項6記載の発明によれば、ゲームへの
寄与率の低いメダルをメダル回収部で回収し、メダル補
給手段へ補給するようにしたので、必要以上のメダルを
予めメダル補給手段に収納しておかなくてもよくなる。
【0095】請求項7記載の発明によれば、計数手段に
よりメダル補給手段に補給されるメダル枚数を正確に計
測し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメダルゲーム機の全体外観を示す
正面図である。
【図2】本発明に係るメダルゲーム機の全体外観を示す
側面図である。
【図3】本発明に係るメダルゲーム機の全体外観を示す
平面図である。
【図4】本発明に係るメダルゲーム機の制御ブロック図
である。
【図5】ゲーム実行部の水平基台周辺とその下方の基部
の構造を示す中央縦断面図である。
【図6】ゲーム実行部の水平基台周辺とその下方の基部
の構造を示す正面図である。
【図7】ゲーム実行部の水平基台周辺とその下方の基部
の構造を示す平面図である。
【図8】メダルホッパのメダル汲上機構を示す平面図で
ある。
【図9】ゲーム実行部の後壁部材周辺の構造を示す正面
図である。
【図10】ゲーム実行部の後壁部材周辺の構造を示す側
面図である。
【図11】入賞メダル供給機構部の正面図である。
【図12】入賞メダル供給機構部の左側面図である。
【図13】メダル補給部の平面図である。
【図14】メダル補給部の底蓋が閉塞状態の側面図であ
る。
【図15】メダル補給部の底蓋が開成状態の側面図であ
る。
【図16】補給メダル収納部の正面図である。
【符号の説明】
1 メダルゲーム機 10 制御部(CPU) 2 照明音響部 3 メダル補給部 4 ゲーム実行部 5 基部 6 入賞メダル供給機構部 10 制御部 31 補給メダル収納部 32 回転駆動部32 33 位置検出手段 34 底蓋開閉機構 35 底蓋開閉禁止機構 322 水平基板 323 モータ 324 回転板 324a 水平アーム 331,332 フォトカプラ 333 検出片 341 乗り越え部材 341a 乗り越え板 342 開閉機構部材 342a ローラ 342c 第1アーム 342e 第2アーム 342h 底蓋 351 ソレノイド 352 規制部材 40 水平基台 41 後壁部材 42 スライド板 43 前後移動機構 44 メダル投入口 45 側面ガイド部材 46 はずれガイド部材 402 メダル落下孔 411 立直基板 412 前ガイド基板 413 分断隙間 421 検出片 430 上部前後移動板 431 下部前後移動板 432 モータ 432e フォトセンサ 463 左右ガイド 47 入賞手段 471 駆動機構部 471b 揺動アーム 471c 第1アーム 471d第2アーム 471e 駆動モータ 472 メダル検出部 472a フォトセンサ 472c 表示素子 48 ルーレット表示手段 482 表示素子 50 メダル案内部 51 メダル取出口 52 回収メダル案内板 53 メダルホッパ 54 汲上機構 541 回転板 542 駆動モータ 55 汲上筒部 551 メダル補給口 553 メダルカウンタ 553d フォトセンサ 601,602 取付板 61 バスケット 611a,611b,612a,612b,613a,
613b,614a,614b コロ 616 被検出板 617 上位置係合部材 618 下位置係合部材 62 昇降機構 621 上プーリ 622 下プーリ 623 吊り糸巻取軸 624 吊り糸 625 板状コイルバネ 63 上ロック部 631 ロック機構 631a ソレノイド 631d 解除部材 631f ロック片 631g スプリング 632 バスケット検出部 632d フォトカプラ 64 下ロック部 641 ロック機構 641a ソレノイド 641c ロック片 641d スプリング 642 バスケット検出部 642d フォトカプラ 65,66 ガイドレール M メダル

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平基台と、該基台前方に外部と連通す
    る落下孔と、上記基台の後部で上記水平基台と摺動しつ
    つ前後方向に往復動するスライド板と、該可動板上に上
    方からメダルを落下可能にするメダル投入口と、上記メ
    ダル投入口と可動板間にメダルの落下を案内するととも
    に該スライド板に対する後壁を形成する案内板とを備え
    てなるメダルゲーム機において、上記メダル投入口と上
    記スライド板の中間位置に設けられ、落下中のメダルが
    案内板面所定位置を通過したことを検出するメダル検出
    手段と、このメダル検出手段の検出結果に基づいて入賞
    位置から上記スライド板上に所定枚数のメダルを落下さ
    せる入賞手段と、上記入賞手段の動作後に該入賞手段に
    上方位置で所定枚数のメダルを補給するメダル補給手段
    を備えてなり、上記入賞手段はメダル収納用のバスケッ
    トとこのバスケットを補給位置と入賞動作位置間で昇降
    させる昇降手段を備えていることを特徴とするメダルゲ
    ーム機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメダルゲーム機におい
    て、上記案内板は落下中のメダルが衝突して落下軌跡に
    変更を与える複数の突起部材が散在されてなるものであ
    ることを特徴とするメダルゲーム機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のメダルゲーム機におい
    て、上記メダル検出手段は上記案内板面上を左右方向に
    揺動しているものであることを特徴とするメダルゲーム
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のメダル
    ゲーム機において、上記メダル検出手段による検出回数
    が所定回数に達すると、上記入賞手段は入賞動作行うと
    ともに、上記スライド板を露出位置で一時的に停止させ
    る信号を出力するようになされていることを特徴とする
    メダルゲーム機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のメダルゲーム機におい
    て、上記メダル補給手段は、水平面上で旋回しており、
    上記入賞手段へのメダル補給位置と自己がメダル補給を
    受けるメダル被補給位置とを有し、メダル被補給時に停
    止可能にされていることを特徴とするメダルゲーム機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のメダルゲーム機におい
    て、上記メダル落下孔以外の位置に設けられたメダル回
    収部と、このメダル回収部で回収されたメダルを上記メ
    ダル補給手段のメダル被補給位置まで上昇搬送するメダ
    ル搬送手段とを備えたことを特徴とするメダルゲーム
    機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のメダルゲーム機におい
    て、上記メダル搬送手段はその補給口に補給メダルの枚
    数をカウントする計数手段を設け、メダルの上昇搬送に
    伴って上記補給口から補給されるメダルが所定枚数に達
    すると、上昇搬送動作が停止されるようになされている
    ことを特徴とするメダルゲーム機。
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