JP2501654Y2 - 印字機能を備えた電子機器 - Google Patents

印字機能を備えた電子機器

Info

Publication number
JP2501654Y2
JP2501654Y2 JP1988113471U JP11347188U JP2501654Y2 JP 2501654 Y2 JP2501654 Y2 JP 2501654Y2 JP 1988113471 U JP1988113471 U JP 1988113471U JP 11347188 U JP11347188 U JP 11347188U JP 2501654 Y2 JP2501654 Y2 JP 2501654Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
character
printing
key
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988113471U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0236444U (ja
Inventor
敏則 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP1988113471U priority Critical patent/JP2501654Y2/ja
Priority to KR1019890005773A priority patent/KR930002019B1/ko
Publication of JPH0236444U publication Critical patent/JPH0236444U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2501654Y2 publication Critical patent/JP2501654Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、手動プリンタを備えたワードプロセッサ
等、印字機能を備えた電子機器に関する。
[従来技術とその問題点] 最近、装置本体を記録紙上で移動させることで印字を
行なう小型のプリンタが実用化されている。この小型プ
リンタは、予め記憶された文字,記号等からなる印字デ
ータを、プリンタ本体の移動速度に応じて印字出力する
もので、例えば任意に作成した文書データがその作成文
字通りに順次所望の記録紙面に印字される。
ここで、例えば上記のような小型プリンタを使用し
て、ガラスやプラスチックあるいはビニール等の透明な
面の裏側から印字を行ないたいという要求がある。
すなわち、例えばケースや袋に対し表面から印字する
と、印字したインクが他の物と擦れて掠れたり剥がれた
りするため、該ケースや袋が透明なものである場合に
は、その裏面に対し印字を行なうことで上記問題は解消
される。
しかしながら、従来のプリンタを使用して上記透明な
素材の裏面から印字した場合、該裏面側から見た印字文
字が通常の印字パターンとなるため、その印字文字を表
面側から見ると全て鏡文字となってしまう。
[考案の目的] 本考案は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
印字前に表示中の複数のキャラクタデータがどのような
印字形態で印字されるかが視認可能となるばかりでな
く、複数のキャラクタデータを希望する順序で、通常印
字形態でも裏文字印字形態でも確実且つ容易に印字する
ことが可能になる印字機能を備えた電子機器を提供する
ことを目的とする。
[考案の要点] すなわち本考案に係わる印字機能を備えた電子機器
は、文字,記号等の複数のキャラクタデータを入力する
入力手段と、この入力手段により入力された複数のキャ
ラクタデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶された複数のキャラクタデータを表示する表示手段
と、この表示手段に表示される複数のキャラクタデータ
を、当該表示手段にて表示されている複数のキャラクタ
データの順序で、且つ、その表示のままの正文字で印字
する通常印字形態か、表示されている複数のキャラクタ
データの順序とは逆のデータの順序で、且つ、裏文字で
印字する裏文字印字形態かの何れかを指定する印字形態
指定手段と、この印字形態指定手段により指定された印
字形態を、前記データ記憶手段に記憶されたキャラクタ
データと共に前記表示手段に表示するように制御する表
示制御手段と、前記印字形態指定手段により指定された
印字形態に基づき、前記データ記憶手段に記憶された複
数のキャラクタデータを前記通常印字形態又は前記裏文
字印字形態の何れかの印字形態で印字を行なう印字手段
とを備えて構成したものである。
[考案の実施例] 以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第1図は本考案を実施したワードプロセッサの外観構
成を示すもので、このワードプロセッサ本体10は、例え
ば据置型として構成される。まず、ワードプロセッサ本
体10には、キー入力部11及び機能キー12、そして表示部
13が設けられ、キー入力部11には、文字・記号入力キ
ー、カーソルキー、かな/漢字変換キー、次候補キー、
漢字選択キー等が配置される。
上記キー入力部11の文字・記号入力キーは、作成文書
のかな入力、あるいは機能キー12との兼合いで英数字・
記号等を入力するのに使用されるもので、機能キー12に
は、例えば、ワープロモードWPとプリントモードPRとを
切換えるモード切換キーや文書入力の開始・終了あるい
はカーソルによる文書上の移動指定範囲を区切る実行キ
ーを始めとして、挿入、削除、シフトキー、及び入力文
書を任意の文節で区切る停キー12a、この停キー12aによ
り区切られた文書文字列の縦書き印字を指定する横/縦
キー12b、同様にして上記停キー12aにより区切られた文
書文字列を例えば透明な素材の裏面から印字する際にそ
の裏文字印字を指定する正/逆キー12c等、上記文字・
記号入力キーによる文書作成・プリントに必要な様々な
機能を指定するキーが配置される。そして、このキー入
力部11及び機能キー12による入力文字及び記号は、順
次、上記表示部13にて表示される。
また、ワードプロセッサ本体10には、手動走査式のプ
リンタ14がプリント制御ライン15を介して接続され、こ
の手動プリンタ14の下面には、例えば1ライン48ドット
のライン型のサーマルヘッドが、そのライン方向を手動
プリンタ14の幅方向に向けて備えた印字ヘッド部HAが設
けられる。
つまり、モード切換キーによりワープロモードWPを指
定し、上記文字・記号のキー入力操作、及びかな/漢字
変換操作、漢字選択操作を繰返すことで、所望の文書が
作成される。この場合、文書入力の再、任意の文節毎に
上記停キー12aを操作するが、この停キー12aの操作時に
は、所定の区切りコード(停コード)が入力され表示部
13上には「停」として表示される。そして、キー入力作
成された文書をプリントする場合には、モード切換キー
によりプリントモードPRを指定した後、上記手動プリン
タ14のヘッド部HAを記録紙A面に接触させ、プリントス
イッチ14sを押しながら手動プリンタ14本体を矢印Xで
示す方向に移動させる。これにより、作成文書のプリン
トが行なわれる。この場合、ユーザは、手動プリンタ14
のプリント移動方向X後側の側面下部に切り欠き形成し
たプリント確認窓14xを通しヘッド部HAを視認すること
で、記録紙Aに対するプリント出力位置を正確に定める
ことができる。
また、上記表示部13上に表示出力される作成文書デー
タを見ながら、カーソルキーを操作することで、その表
示画面をスクロールさせ、上記停コードにより区切られ
た任意の文書文字列を被印字データとして選択できる。
そして、この選択された文書文字列の停コード位置で、
機能キー12の横/縦キー12b,正/逆キー12cを操作する
ことで、その文書文字列の縦書き印字,裏文字印字を指
定できる。この際、表示部13上で被印字データとして選
択された文書文字列の停コード位置には、上記指定され
た印字方向や通常印字か裏文字印字かを表わす指定印字
認識マーク「P」が代わりに表示される。
一方、上記文書データのプリント中において、被印字
データに連続する停コードがメモリより読出されると、
その時点で印字動作は停止されることになる。
第2図は上記手動プリンタ14内に構成されるプリント
部20を示すもので、同図において、21はインク・リボン
・カセットであり、このカセット21はプリント部20に対
し精度よく着脱可能なコンパクト形状に構成される。イ
ンク・リボン・カセット21には、2本のリボンスプール
22a,22bが設けられ、それぞれが熱転写インク・リボン2
3の繰出しスプール,巻取りスプールとなる。熱転写イ
ンク・リボン23は、そのリボン・カセット21の下端部に
おいて一部範囲露出してセットされる。上記プリント部
20の印字ヘッド部HAには、その略中央にヘッド面を手動
プリンタ14本体の下面からやや突出させてサーマルヘッ
ド24が配置される。このサーマルヘッド24は、その下端
平面部にライン形の発熱体を備え、ヘッド取付け部材25
に対し微少上下動可能にして設けられる。そして、サー
マルヘッド24は、ヘッド取付け部材25との間に介装され
る弾性部材(図示せず)の作用により常時下方向への印
字圧力が保持される。また、上記ヘッド取付け部材25に
対しては、サーマルヘッド24の印字移動方向Xの後側近
傍で平行に位置されるインク・リボン・ガイド26、及び
このガイド26の両端に離間して下方に延び印字操作の際
に記録紙Aに当接する当接部27a,27bが一体的に設けら
れる。ここで、上記インク・リボン・カセット21とイン
ク・リボン・ガイド26とは、独立して構成されるので、
プリンタ部20におけるインク・リボン・カセット21の装
着範囲は、サーマルヘッド24の近傍にまで及ぶことな
く、カセット21の着脱を容易にし、手動プリンタ14本体
の小型化が図られる。
上記ヘッド取付け部材25には、フレキシブル・プリン
ト基板28が沿って配設され、サーマルヘッド24に対する
印字制御信号が与えられる。さらに、上記サーマルヘッ
ド24の配置された手動プリンタ14本体の下面側には、該
サーマルヘッド24の印字移動方向Xに対する前方側にゴ
ムローラ29がL字フレーム30に取付けられて配置され
る。このゴムローラ29は、プリント操作の際に手動プリ
ンタ14本体を矢印Xで示す方向に移動させると、前記記
録紙Aに接して回転するもので、このゴムローラ29に
は、その側部に同軸的に歯車31が固着される。この歯車
31は、ゴムローラ29より小径に形成され、歯車32,33,34
a,34b,35を介してエンコーダ・ディスク36が連結され
る。ここで、ゴムローラ29の回転は、先ずエンコーダ・
ディスク36に伝わる構成となる。このエンコーダ・ディ
スク36には、複数のスリット36a,36b,…が一定間隔を保
って放射状に形成され、このエンコーダ・ディスク36の
スリット形成部を間に介して相対向する位置に、それぞ
れ隣接してLED37及びフォトセンサ38が配置される。こ
の場合、LED37からの投射光は、エンコーダ・ディスク3
6のスリット36a,36b,…を通ってフォトセンサ38に入射
するもので、手動プリンタ14本体のX方向への移動によ
りエンコーダ・ディスク36が回転すると、LED37からフ
ォトセンサ38に入射する光がその移動速度に応じて断続
される。つまり、エンコーダ・ディスク36、LED37、フ
ォトセンサ38等によりエンコーダ39が構成される。
一方、上記エンコーダ・ディスク36の歯車35は、さら
に歯車40を介して巻取り歯車41に連結される。ここで、
上記ゴムローラ29の回転は、上記エンコーダ・ディスク
36に伝わった後、さらに巻取り歯車41に伝わる構成とな
る。この巻取り歯車41には、同軸上にリボン巻取り軸42
が立設され、この巻取り軸42の基部には、上記巻取り歯
車41に圧接するストッパアーム43が取付けられる。この
ストッパアーム43は、巻取り歯車41との圧接力により、
歯車41の回転する方向に回動するもので、このアーム43
の先端には、巻取り歯車41に噛合するストッパギア44が
設けられる。ここで、巻取り歯車41がリボン巻取り方向
(正転)に回転した場合には、ストッパーアーム43は同
一方向に所定角度回動して止まり、また、逆方向に回転
した場合には、上記アーム43はその先端のストッパギア
44が歯車40に噛合するまで回動して止まる。つまり、上
記歯車40,41、ストッパアーム43、ストッパギア44によ
り、逆転阻止機構が構成されることになる。ここで、上
記エンコーダ・ディスク36とリボン巻取り軸42とは、前
記ローラ29に対し同一の歯車系を介し回転駆動されるの
で、このプリント部20における同機構の占有スペースは
最少限に抑えられ、手動プリンタ14本体の小型化が図ら
れる。
そして、このプリント部20に対しては、リボン巻取り
軸42を支持軸としてインク・リボン・カセット21が装着
される。この場合、リボン・カセット21の下端部で一部
範囲露出する熱転写インク・リボン23は、手動プリンタ
14本体のヘッド部HAに配置されたインク・リボン・ガイ
ド26にガイドされ、サーマルヘッド24のヘッド面に当接
してセットされる。ここで、上記インク・リボン23をサ
ーマルヘッド24のヘッド面に対し精度良く導くためのイ
ンク・リボン・ガイド26は、サーマルヘッド24の近傍に
ヘッド取付け部材25に一体にして設けられるので、リボ
ン・カセット21が同様のガイド部を備える必要はなく、
リボン・カセット21の小型化により手動プリンタ14本体
の小型化が図られる。
第3図は前記ワードプロセッサ本体10及び手動プリン
タ14内に形成される電子回路の構成を示すもので、同図
において51は制御部であり、この制御部51には、キー入
力部11及び機能キー12からの各種キー入力操作信号、及
び手動プリンタ14におけるプリントスイッチ14sからの
プリント信号、そしてエンコーダ39からの手動プリンタ
14本体の移動量に応じたパルス信号、つまり、移動量検
出信号が入力される。そして、制御部51は、上記キー入
力部11、及び機能キー12、そしてプリントスイッチ14s
からの各種キー,スイッチ操作信号に応じて、記憶部5
2、表示用キャラクタジェネレータ53、印字用キャラク
タジェネレータ54、印字制御部55を制御する。また、制
御部51は、キー入力される「かな」及び「記号」等の文
字記号データを順次記憶する変換データ記憶部、キー入
力された文字記号データの中の「かな」文字に対応する
漢字検索を行なうかな/漢字変換部、検索された漢字を
記憶する候補漢字記憶部等を有し、キー入力データに基
づく文書作成機能が備えられる。そして、記憶部52は、
キー入力操作により作成された文書情報を、かな/漢字
変換された漢字、無変換のかな、カタカナ、記号及び外
字よりなる文書データとしてキャラクタコードで記憶す
る。ここで、上記文書入力に際し、停キー12aの操作に
より任意の文節毎に入力される停コードは、文書データ
のキャラクタコードと共に記憶部52に記憶される。
そして、上記記憶部52に記憶された文書データの個々
のキャラクタの文字及び記号でデータ、表示用キャラク
タジェネレータ53及び表示バッファ56を介して表示部13
に出力され表示されると共に、印字用キャラクタジェネ
レータ54により実際のキャラクタパターンとして呼出さ
れる。そして、キャラクタパターン変換部57を介してそ
の印字パターンのパターン出力順序が制御部51からの横
/縦信号及び正/逆信号に応じて変換された後印字バッ
ファ58に格納される。印字制御部55には、手動プリンタ
14からプリントスイッチ14sのオン操作によるプリント
信号が出力された際にエンコーダ39からのエンコーダパ
ルスが入力され、このエンコーダパルスに同期して上記
印字バッファ58に格納されたキャラクタパターンを1ラ
イン毎に手動プリンタ14のサーマルヘッド24に転送す
る。この場合、サーマルヘッド24による印字品質は、例
えば24×24ドット(全角)であるので、上記1ラインと
は1キャラクタの1/24ラインを意味する。
つまり、印字用キャラクタジェネレータ54から得られ
たキャラクタパターンは、横書き通常印字の場合、左1
列目から右に24ライン順次印字出力されるので、横書き
裏文字印字の場合には、右1列目から左に24ライン順次
印字出力される。また、縦書き通常印字の場合には、上
1行目から下に24ライン順次印字出力されるので、縦書
き裏文字印字の場合には、予め左右逆にしたキャラクタ
パターンが下1行目から上に24ライン印字出力される。
したがって、印字バッファ58におけるキャラクタパター
ンのメモリ領域が常に左1列目から右に読出されて印字
出力されるとすれば、このメモリ領域の左1列目に上記
各指定印字の場合における印字開始1列目が格納される
ようキャラクタパターン変換部57がパターン変換動作す
る。
また、上記記憶部52から読出される被印字文書データ
は、停コード判断部59にも与えられる。この停コード判
断部59は、プリントモードPRにおける記憶部52からの文
書データ文字コードの読出し中に、上記「停」コードが
読出されたことを検出するもので、この「停」コード検
出信号は、制御部51及び印字制御部55に出力される。一
方、制御部51は、上記記憶部52から読出される停コード
と共に記憶される横/縦フラグ(横書き印字指定“0"/
縦書き印字指定“1")、及び正/逆フラグ(通常印字指
定“0"/裏文字印字指定“1")の内容判断機能を有する
もので、この指定印字内容に応じて上記キャラクタパタ
ーン変換部57に対する横/縦制御信号及び正/逆制御信
号が出力される。ここで、表示部13上の対応する「停」
コードマークは、その指定印字の内容に応じた「P」マ
ークに変換されて表示される。そして、その後の印字動
作に伴い記憶部52より読出される文字データが、キャラ
クタパターン変換部57において指定印字に対応するパタ
ーンに変換された後、印字バッファ58から印字制御部55
及びサーマルヘッド24を介して印字出力される。一方、
エンコーダパルスが出力される印字動作中においては、
上記停コードの検出と共に制御部51による記憶部52に対
する読出しアドレスの指定が停止されると共に、印字制
御部55によるサーマルヘッド24の印字駆動制御が停止さ
れる。
第4図は記憶部52における停コードの構成を示すもの
で、記憶部52における停コードは2byte構成となってお
り、先頭1byteに停コードに対応する停止コードが、そ
して、残り1byteに上記横/縦フラグ,正/逆フラグを
始め、文字修飾コード等が格納される。つまり、文書デ
ータ中の停コードにより区切られた文字コード列は、そ
の先頭の停コードの内容に応じて、文字修飾を始め横書
き又は縦書き印字指定か、通常又は裏文字印字指定か等
が管理される。ここで、横/縦フラグ及び正/逆フラグ
は、文書データ中の任意の文字列を選択し、その先頭の
停コード位置において、縦書き印字の場合には横/縦キ
ー12bにより、裏文字印字の場合には正/逆キー12cによ
りキー入力指定することで、上記第4図における記憶エ
リアに対応するフラグがセットされる。なお、上記被印
字文字列の先頭停コードは、その指定印字の内容に応じ
た「P」マークとなって表示用キャラクタジェネレータ
53から表示バッファ56を経て出力され表示部13で表示さ
れる。この「P」マークは、横書き通常印字の場合を上
部に「よこ」マークを同時表示して基本型とし、縦書き
の場合には「P」マークの上部に「たて」マークが同時
表示され、また裏文字印字の場合には、「P」マークが
左右反転して表示される。
次に、上記構成のワードプロセッサの動作について説
明する。
まず、所望の文書を作成するには、機能キー12におけ
るモード切換キーを操作してワープロモードWPを指定す
る。すると、制御部51はワープロモードWPにセットされ
る。ここで、ユーザは、ワードプロセッサ本体10のキー
入力部11及び機能キー12を操作し所望の文字,記号等を
順次入力する。
始めに、文字・記号入力キー及び機能キー12を操作し
て作成したい文書情報をキー入力すると、その入力文書
データは制御部51内でアドレス指定される変換データ記
憶部に順次記憶される。この場合の文書入力形式は、入
力文書の任意の文節毎に停キー12aによる区切り操作を
行なう。同時に、上記入力文書データは、表示用キャラ
クタジェネレータ53及び表示バッファ56を介して表示部
13上に表示されていく。そして、上記所望文書のかな入
力後、かな/漢字変換キーを操作すると、制御部51内の
かな/漢字変換部にて、入力文字の先頭から定形句→熟
語→単漢字の順でかな/漢字変換処理が行なわれる。こ
の場合、変換後の漢字データは、記憶部52に転送され記
憶される。この後、再び上記と同様にして文節区切り入
力、かな/漢字変換処理、そして候補漢字選択処理等を
繰返し文書作成処理を行なう。
ここで、上記かな/漢字変換処理により選択指定され
た漢字は、順次、上記制御部51内の候補漢字記憶部から
記憶部52に転送されるが、かな/漢字変換の必要が無い
かな文字,記号等は、機能キー12の無変(無変換)キー
を操作することで、そのまま記憶部52に転送される。以
上の文字記号入力処理、かな/漢字変換処理、漢字選択
処理を繰返すことで、所望の文書が作成され記憶部52に
記憶される。
第5図は上記記憶部52における作成文書データの格納
状態を示すもので、記憶部52に記憶される文書データに
は、任意の文節毎に操作された停キー12aの入力位置に
対応して、所定の区切りコード(「停」コード)が書込
まれる。この「停」コードは、文書データのプリント時
においてその文節文字列に指定された印字内容(横書き
/縦書き、通常印字/裏文字印字)等を判断するデータ
となる。
次に、上記のようにしてキー入力作成した文書データ
をプリント・アウトする場合の動作について説明する。
文書データをプリントする場合は、機能キー12のモード
切換スイッチによりプリントモードPRを指定する。これ
により、制御部51はプリントモードPRにセットされ、記
憶部52は作成された文書データの読出し状態に、また、
印字制御部55は、手動プリンタ14におけるエンコーダ39
からのエンコーダパルスの入力待ち状態となる。この状
態で、ユーザは第1図で示すように、印字ヘッド部HAを
記録紙Aに接触させ、プリントスイッチ14sを押しなが
ら手動プリンタ14本体を矢印Xの方向に移動させる。こ
の場合、手動プリンタ14本体の印字移動方向Xの後側側
面に形成したプリント確認窓14xを通し、サーマルヘッ
ド24及びインク・リボン23によるプリント位置を視認す
ることで、例えば記録紙A上の罫線等に正確に対応させ
たプリント領域を定めることができる。
上記手動プリンタ14本体の移動に伴い当接部27a,27b
が記録紙Aに接すると共に、ゴムローラ29が回転し、そ
の回転が第2図における歯車31,32,33,34a,34b,35に伝
達される。そして、この歯車35の回転に伴ってエンコー
ダ・ディスク36が回転し、このエンコーダ・ディスク36
の回転によりLED37からスリット36a,36b,…を介して対
応するフォトセンサ38に送られる光が断続制御される。
この場合、手動プリンタ14本体のX方向への移動に伴
い、エンコーダ・ディスク36は正転状態にあるので、フ
ォトセンサ38から出力されるパルス信号がエンコーダ39
の出力となり、手動プリンタ14本体に対する移動量検出
信号として制御部51、及び印字制御部55に送られる。ま
た、上記エンコーダ・ディスク36を回転させる歯車35の
回転は、さらに歯車40を介して巻取り歯車41及びリボン
巻取り軸42に伝達され、インク・リボン・カセット21内
の巻取りスプール22bに伝えられる。これにより、リボ
ン巻取りスプール22bが回転し、リボン繰出しスプール2
2aからヘッド部HAにおけるサーマルヘッド24のヘッド面
及びインク・リボン・ガイド26を通り案内されてきた熱
転写インク・リボン23を巻取る。この場合、上記リボン
巻取り軸42は、手動プリンタ14本体の移動に伴い、記録
紙Aとインク・リボン23との間に滑りを生じさせないよ
う手動プリンタ14本体の移動量に合わせて回転し、ま
た、インク・リボン23は、ヘッド取付け部材25との間に
介装した弾性部材(図示せず)の作用による常時下方向
への印字圧力を有するサーマルヘッド24により記録紙A
に軽く押し当てられる。この場合、サーマルヘッド24の
記録紙Aに対する安定接触状態は、その一方側に設けら
れたローラ29、及び他方側に離間して設けられた当接部
27a,27bそれぞれの接紙状態により保持される。ここ
で、手動プリンタ14のX方向への印字移動時には、巻取
り歯車41は正転状態にあり、ストッパアーム43は所定の
角度に回動保持される。
一方、上記フォトセンサ48からエンコーダパルスとし
て出力される移動量検出信号は、上記したようにエンコ
ーダ39の出力信号として制御部51及び印字制御部55に送
られる。すると、制御部51は、エンコーダ39からの移動
量検出信号に応じて記憶部52のメモリアドレスを順次指
定し、そこに記憶されている文書データを読出し、この
文書データを印字用キャラクタジェネレータ54により個
々のキャラクタデータとして呼出しキャラクタパターン
変換部57を介して印字バッファ58へ出力する。そして印
字制御部55は、上記エンコーダ39からの移動量検出信号
に同期して、つまり制御部51による文書データの読出し
タイミングに同期して、手動プリンタ14のサーマルヘッ
ド24を駆動する。このサーマルヘッド24の駆動により、
文書データがインク・リボン23を介して記録紙A上に熱
転写される。この場合、手動プリンタ14本体の移動に伴
い、インク・リボン・カセット21の繰出しスプール22a
からインク・リボン23の未使用部分が送出され、上記サ
ーマルヘッド24により熱転写された後の使用済み部分が
インク・リボン・ガイド26を通り同カセット21内の巻取
りスプール22bに順次巻取られる。上記のようにして手
動プリンタ14本体をX方向に移動操作することにより、
記憶部52に記憶されている作成文書データが「停」コー
ドにより区切られる文節文字列毎に記録紙Aに順次プリ
ントされる。この場合、小型な手動プリンタ14自身を移
動させて記録紙A上にプリントを行なうため、用紙サイ
ズに関係なく、あらゆる記録紙Aに対しプリント処理を
行なうことができる。
次に、上記印字動作に伴う印字データ処理について、
第6図のフローチャートを参照して説明する。
ここで、記憶部52に記憶される文書データを、例えば
(「停」あいうえお「停」かきくけこ…)とする。
まず、上記文書データの作成後にモード切換えキーを
操作し、動作モードをプリントモードPRに切換えると、
制御部51により記憶部52内の先頭アドレスが指定され、
その停コードの内容が停コード判断部59にて判断され
る。
ここで、記憶部52から読出された文書データの「停」
コードに対し、第4図における横/縦フラグ,正/逆フ
ラグの何れも立っていない(=“0")と判断された場合
には、その「停」マークに続く文節文字列(あいうえ
お)は横書き通常印字指定であるとして、第7図(A)
に示すように、「よこ」マークを上部に配した通常の
「P」マークが表示される。そして、その文節文字列の
1文字コード(この場合「あ」)が印字用キャラクタジ
ェネレータ54に出力される(ステップS1〜S3)。する
と、この印字用キャラクタジェネレータ54から呼出され
たキャラクタパターン「あ」はキャラクタパターン変換
部57に出力される(ステップS4)。この時、制御部51か
らは縦書き指定及び裏文字指定の何れの制御信号も出力
されないので、キャラクタパターン変換部57に与えられ
た「あ」は何のパターン変換も受けずに印字バッファ58
に格納される(ステップS5)。そして、プリンタ14本体
のプリントスイッチ14sを操作し、前記したようにプリ
ンタ14を記録紙A上でX方向に移動させると、エンコー
ダ39からのエンコーダパルスに応じて、第8図の領域A
で示すように、上記キャラクタパターン「あ」の左1列
目から右方向への1ラインデータの印字が印字制御部55
を介して開始される(ステップS6〜S8)。そして、上記
1文字分の1ライン印字処理が最終ラインに達すると、
記憶部52に対する読出しアドレスがインクリメントさ
れ、次の文節先頭の「停」コードが読出されるまで、順
次、次の被印字文字コード(この場合「い」→「う」→
…)が印字用キャラクタジェネレータ54からキャラクタ
パターンとして呼出され、記録紙A上に横書き通常印字
されていく(ステップS8〜S10)。
次に、記憶部52から読出された文書データの「停」コ
ードに対し、第4図における横/縦フラグが“0",正/
逆フラグが“1"であると判断された場合には、その
「停」マークに続く文節文字列(あいうえお)は横書き
裏文字印字指定であるとして、第7図(B)に示すよう
に、「よこ」マークを上部に配した左右反転の「P」マ
ークが表示される(ステップS1,S2)。そして、記憶部5
2におけるその文節文字列(あいうえお)の読出しアド
レスが次の文節先頭の「停」コードが読出されるまでイ
ンクリメントされる(ステップS11,S12)。ここで、記
憶部52に対する読出しアドレスをデクリメントすると、
まず、上記印字文字列最後尾の1文字コード(この場合
「お」)が印字用キャラクタジェネレータ54に出力され
る(ステップS13〜15)。すると、この印字用キャラク
タジェネレータ54から呼出されたキャラクタパターン
「お」はキャラクタパターン変換部57に出力される(ス
テップS16)。この時、制御部51からは横書き,裏文字
印字指定の制御信号が出力されているので、キャラクタ
パターン変換部57に与えられたキャラクタパターン
「お」は右1列目から左に読出しを受けるよう左右パタ
ーン変換され印字バッファ58に格納される(ステップS1
7)。そして、プリンタ14本体のプリントスイッチ14sを
操作し、前記したようにプリンタ14を記録紙A上でX方
向に移動させると、エンコーダ39からのエンコーダパル
スに応じて、第8図の領域Bで示すように、上記キャラ
クタパターン「お」の右1列目から左方向への1ライン
データの印字が印字制御部55を介して開始される(ステ
ップS18〜S20)。そして、上記1文字分の1ライン印字
処理が最終ラインに達すると、記憶部52に対する読出し
アドレスがさらにデクリメントされ、その文節先頭の
「停」コードが読出されるまで、順次、手前の被印字文
字コード(この場合「え」→「う」→…)が印字用キャ
ラクタジェネレータ54からキャラクタパターンとして呼
出され、記録紙A上に横書き裏文字印字されていく(ス
テップS20→S13,S14)。
一方、記憶部52から読出された文書データの「停」コ
ードに対し、第4図における横/縦フラグが“1",正/
逆フラグが“0"であると判断された場合には、その
「停」マークに続く文節文字列(あいうえお)は縦書き
通常印字指定であるとして、第7図(C)に示すよう
に、「たて」マークを上部に配した通常の「P」マーク
が表示される。そして、その文節文字列の1文字コード
(この場合「あ」)が印字用キャラクタジェネレータ54
に出力される(ステップS1→S21,S22)。すると、この
印字用キャラクタジェネレータ54から呼出されたキャラ
クタパターン「あ」はキャラクタパターン変換部57に出
力される(ステップS23)。この時、制御部51からは縦
書き,通常印字指定の制御信号が出力されているので、
キャラクタパターン変換部57に与えられたキャラクタパ
ターン「あ」は上1行目から下に読出しを受けるよう横
縦パターン変換され印字バッファ58に格納される(ステ
ップS24)。そして、プリンタ14本体のプリントスイッ
チ14sを操作し、前記したようにプリンタ14を記録紙A
上でX方向に移動させると、エンコーダ39からのエンコ
ーダパルスに応じて、第8図の領域Cで示すように、上
記キャラクタパターン「あ」の上1行目から下方向への
1ラインデータの印字が開始される(ステップS25〜S2
7)。そして、上記1文字分の1ライン印字処理が最終
ラインに達すると、記憶部52に対する読出しアドレスが
インクリメントされ、次の文節先頭の「停」コードが読
出されるまで、順次、次の被印字文字コード(この場合
「い」→「う」→…)が印字用キャラクタジェネレータ
54からキャラクタパターンとして呼出され、記録紙A上
に縦書き通常印字されていく(ステップS27〜S29)。
さらに、記憶部52から読出された文書データの「停」
コードに対し、第4図における横/縦フラグ,正/逆フ
ラグの何れも“1"であると判断された場合には、その
「停」マークに続く文節文字列(あいうえお)は縦書き
裏文字印字指定であるとして、第7図(D)に示すよう
に、「たて」マークを上部に配した左右反転の「P」マ
ークが表示される。そして、その文節文字列の1文字コ
ード(この場合「あ」)が印字用キャラクタジェネレー
タ54に出力される(ステップS1→S21→S30)。すると、
この印字用キャラクタジェネレータ54から呼出されたキ
ャラクタパターン「あ」はキャラクタパターン変換部57
に出力される(ステップS31)。この時、制御部51から
は縦書き,裏文字印字指定の制御信号が出力されている
ので、キャラクタパターン変換部57に与えられたキャラ
クタパターン「あ」は、左右反転した状態で上1行目か
ら下に読出しを受けるよう左右・横縦パターン変換され
印字バッファ58に格納される(ステップS32)。そし
て、プリンタ14本体のプリントスイッチ14sを操作し、
前記したようにプリンタ14を記録紙A上でX方向に移動
させると、エンコーダ39からのエンコーダパルスに応じ
て、第8図の領域Dで示すように、上記キャラクタ
「あ」の左右反転パターンの上1行目から下方向への1
ラインデータの印字が開始される(ステップS33〜S3
5)。そして、上記1文字分の1ライン印字処理が最終
ラインに達すると、記憶部52に対する読出しアドレスが
インクリメントされ、次の文節先頭の「停」コードが読
出されるまで、順次、次の被印字文字コード(この場合
「い」→「う」→…)が印字用キャラクタジェネレータ
54からキャラクタパターンとして呼出され、記録紙A上
に縦書き裏文字印字されていく(ステップS35〜S37)。
したがって、上記構成のワードプロセッサによれば、
予め停コードにより区切られた文節文字列毎に、横書
き,縦書き、通常印字,裏文字印字を指定でき、その指
定印字情報を停コードにより管理して印字読出しの際に
判断し、これに基づき被印字キャラクタを指定印字出力
順にパターン変換して印字するようにしたので、例えば
透明なプラスチックケースやビニール袋に対しては、そ
の表面側で正常な読みとなるよう裏面から容易に裏文字
印字を行なうことができ、印字面が他の物に擦れる等し
て掠れたり剥がれたりすることを無くすことができる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、表示手段に表示される
複数のキャラクタデータを、当該表示手段にて表示され
ている複数のキャラクタデータの順序で、且つ、その表
示のままの正文字で印字する通常印字形態か、表示され
ている複数のキャラクタデータの順序とは逆のデータの
順序で、且つ、裏文字で印字する裏文字印字形態かの何
れかが印字形態指定手段により指定され、この印字形態
指定手段により指定された印字形態は、データ記憶手段
に記憶されたキャラクタデータと共に前記表示手段に表
示されるよう表示制御手段により制御され、前記印字形
態指定手段により指定された印字形態に基づき、前記デ
ータ記憶手段に記憶された複数のキャラクタデータが前
記通常印字形態又は前記裏文字印字形態の何れかの印字
形態で印字手段により印字される構成としたので、表示
中の複数のキャラクタデータがどのような印字形態で印
字されるかを各キャラクタデータの印字前に表示中の印
字形態を見ることにより確実且つ容易に確認することが
できるばかりでなく、指定された印字形態が通常印字形
態の場合は、表示手段にて現在表示中の複数のキャラク
タデータの順序で、且つ、その表示のままの正文字の印
字形態で印字することができ、他方、指定された印字形
態が裏文字印字形態の場合は、表示手段にて現在表示中
の複数のキャラクタデータの順序とは逆のデータの順序
で、且つ、裏文字の印字形態で印字することができる。
このため、複数のキャラクタデータを希望する順序で、
通常印字形態でも裏文字印字形態でも確実且つ容易に印
字することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の印字機能を備えた電子機器の一実施例
に係わるワードプロセッサを示す外観構成図、第2図は
上記ワードプロセッサのプリント部を示す構成図、第3
図は上記ワードプロセッサの電子回路を示すブロック構
成図、第4図は上記ワードプロセッサの記憶部における
停コードのデータ構成を示す図、第5図は上記ワードプ
ロセッサの記憶部における作成文書データの格納状態を
示す図、第6図は上記ワードプロセッサの印字動作に伴
う印字データ処理を示すフローチャート、第7図(A)
〜(D)はそれぞれ上記ワードプロセッサによる印字方
向指定表示状態を示す図、第8図は上記第7図(A)〜
(D)に対応するワードプロセッサの印字状態を示す図
である。 10…ワードプロセッサ本体、11…キー入力部、12…機能
キー、12a…停キー、12b…横/縦キー、12c…正/逆キ
ー、13…表示部、14…手動プリンタ、14s…プリントス
イッチ、14x…プリント確認窓、15…プリント制御ライ
ン、20…プリント部、21…インク・リボン・カセット、
22a…繰出しスプール、2b…巻取りスプール、23…熱転
写インク・リボン、24…サーマルヘッド、25…ヘッド取
付け部材、26…インク・リボン・ガイド、27a,27b…当
接部、28…フレキシブル・プリント基板、29…ゴムロー
ラ、30…L字フレーム、31,32,33,34a,34b,35,40…歯
車、36…エンコーダ・ディスク、37…LED、38…フォト
センサ、39…エンコーダ、41…巻取り歯車、42…リボン
巻取り軸、43…ストッパアーム、44…ストッパギア、51
…制御部、52…記憶部、53…表示用キャラクタジェネレ
ータ、54…印字用キャラクタジェネレータ、55…印字制
御部、56…表示バッファ、57…キャラクタパターン変換
部、58…印字バッファ、59…停コード判断部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字,記号等の複数のキャラクタデータを
    入力する入力手段と、 この入力手段により入力された複数のキャラクタデータ
    を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された複数のキャラクタデータを表
    示する表示手段と、 この表示手段に表示される複数のキャラクタデータを、
    当該表示手段にて表示されている複数のキャラクタデー
    タの順序で、且つ、その表示のままの正文字で印字する
    通常印字形態か、表示されている複数のキャラクタデー
    タの順序とは逆のデータの順序で、且つ、裏文字で印字
    する裏文字印字形態かの何れかを指定する印字形態指定
    手段と、 この印字形態指定手段により指定された印字形態を、前
    記データ記憶手段に記憶されたキャラクタデータと共に
    前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段
    と、 前記印字形態指定手段により指定された印字形態に基づ
    き、前記データ記憶手段に記憶された複数のキャラクタ
    データを前記通常印字形態又は前記裏文字印字形態の何
    れかの印字形態で印字を行なう印字手段と、 を具備したことを特徴とする印字機能を備えた電子機
    器。
JP1988113471U 1988-05-20 1988-08-31 印字機能を備えた電子機器 Expired - Lifetime JP2501654Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988113471U JP2501654Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 印字機能を備えた電子機器
KR1019890005773A KR930002019B1 (ko) 1988-05-20 1989-04-29 수동주사형 인자장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988113471U JP2501654Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 印字機能を備えた電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0236444U JPH0236444U (ja) 1990-03-09
JP2501654Y2 true JP2501654Y2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=31353338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988113471U Expired - Lifetime JP2501654Y2 (ja) 1988-05-20 1988-08-31 印字機能を備えた電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2501654Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61268472A (ja) * 1985-05-24 1986-11-27 Canon Inc 電子機器
JPS6395952A (ja) * 1986-10-13 1988-04-26 Brother Ind Ltd 印字装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0236444U (ja) 1990-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5314256A (en) Printing device
US5131090A (en) Word processor with simplified character train designation for modifying fonts
JPH0230564A (ja) プリンタ
JP2501654Y2 (ja) 印字機能を備えた電子機器
JP2501856Y2 (ja) 手動走査式プリンタ
JP2560419B2 (ja) プリンタ
JP2678282B2 (ja) 印字装置
JPH088832Y2 (ja) バーコード印刷装置
JPH0726115Y2 (ja) 印字装置
JP2560318B2 (ja) 印字装置
JP2588288Y2 (ja) ワードプロセッサ
JP2689248B2 (ja) 文字印字装置
JPH084298Y2 (ja) 小型プリンタ
JP2562555Y2 (ja) ワードプロセッサ
JPH0739662Y2 (ja) 小型プリンタ
JPH074924Y2 (ja) 小型プリンタ
JP2556027B2 (ja) 文字印字装置
JPH074923Y2 (ja) 小型印字装置
JP2590874B2 (ja) 文字データ処理装置
JPH088833Y2 (ja) 小型文字印字装置
JPH0264763A (ja) ワードプロセッサ
JPH088111Y2 (ja) 小型印字装置
JPH074921Y2 (ja) 小型文字印字装置
JPH088109Y2 (ja) 小型印字装置
JPH088112Y2 (ja) 小型印字装置