JP2501108Y2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JP2501108Y2
JP2501108Y2 JP1988045142U JP4514288U JP2501108Y2 JP 2501108 Y2 JP2501108 Y2 JP 2501108Y2 JP 1988045142 U JP1988045142 U JP 1988045142U JP 4514288 U JP4514288 U JP 4514288U JP 2501108 Y2 JP2501108 Y2 JP 2501108Y2
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JP1988045142U
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道雄 土屋
耕志 松村
耕一 三野
正明 寺澤
修司 大塚
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Brother Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Brother Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、感熱記録装置に関し、特に感熱記録装置に
備えられる印字ヘッドの保護に関するものである。
[従来技術] 一般に、感熱記録装置は、感熱記録のための熱を発生
する発熱抵抗体を備える印字ヘッドと、前記発熱抵抗体
を駆動するための駆動回路と、前記駆動回路を制御する
ための記録データを格納するラッチ回路とを備えてい
る。従来、その感熱記録装置が休止しているときは、ラ
ッチ回路に格納されるデータは前回利用した最後の印字
データであった。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、その感熱記録装置においては、外部又
は内部のなんらかの要因による誤動作が発生し、印字制
御ができなくなった場合、ラッチ回路に格納されている
最後のデータが黒データである倍、印字ヘッドに過大電
流又は長時間電流が加わり、印字ヘッドを破壊してしま
うことがあった。
本考案は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、誤動作の発生により印字ヘッドに誤った印
字指令の信号が入力しても実質的に印字ヘッドが通電さ
れないようにすることにより印字ヘッドを保護すること
ができる優れた感熱記録装置を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本考案によれば、感熱記録
のための熱を発生する発熱抵抗体を備え、記録媒体上に
記録可能な印字ヘッドと、前記発熱抵抗体を駆動するた
めの駆動回路と、前記駆動回路を制御するための記録デ
ータを格納するラッチ回路とを備える感熱記録装置にお
いて、電源が投入されたことを検出する検出手段と、記
録時には前記ラッチ回路に記録データを格納するととも
に、前記検出手段により電源が投入されたことが検出さ
れると、前記ラッチ回路に非記録データを格納する記録
データ格納手段とを備えている。
また、感熱記録のための熱を発生する発熱抵抗体を備
え、記録媒体上に記録可能な印字ヘッドと、前記発熱抵
抗体を駆動するための駆動回路と、前記駆動回路を制御
するための記録データを格納するラッチ回路とを備える
感熱記録装置において、所定期間印字指令が発せられな
いことを検出する第2の検出手段と、記録時には前記ラ
ッチ回路に記録データを格納するとともに、前記第2の
検出手段により所定期間印字指令が発せられないことが
検出されたときに、前記ラッチ回路に非記録データを格
納する記録データ格納手段とを備えたている。
[作用] 上記の構成を有する本考案の感熱記録装置において
は、検出手段により電源が投入されたことが検出される
と、記録時にはラッチ回路に記録データを格納している
記録データ格納手段によりラッチ回路に非記録データが
格納され、電源投入後の印字待機時に誤動作により印字
ヘッドに誤った印加パルスが加わったとしても、実際は
印字ヘッドには通電されず印字ヘッドの破壊を阻止する
ことになる。
また、第2の検出手段により所定期間印字指令が発せ
られないことが検出されると、記録時にはラッチ回路に
記録データを格納している記録データ格納手段によりラ
ッチ回路に非記録データが格納され、所定期間印字知れ
が発せられない印字待機時に誤動作により印字ヘッドに
誤った印加パルスが加わったとしても、実際は印字ヘッ
ドには通電されず印字ヘッドの破壊を阻止することにな
る。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
最初に第1図を参照して印字装置を説明する。印字装
置は、対向する一対のフレーム1,1′を備え、そのフレ
ーム1,1′間にプラテン軸4が架設されている。そのプ
ラテン軸4にはプラテン2が取り付けられ、このプラテ
ン2にはサーマルヘッド3が対向してフレーム1,1′間
に支持されている。また、プラテン軸4にはプラテン駆
動車5が取り付けられ、その駆動車5はベルト6を介し
てフレーム1に取り付けられたステップモータ7によっ
て駆動される。サーマルヘッド3とプラテン2との間に
感熱シート状記録媒体を構成するサーマル紙8が配置さ
れ、プラテン2の回動によりプラテン軸4に対して垂直
方向に搬送される。
次に、この実施例の電気的構成を第2図又は第3図に
従って説明する。
この感熱式記録装置を制御する中央処理装置(CPUと
も称す)41は、この装置を制御するためのプログラムを
記憶するROM42と、この装置を作動させる際にワークメ
モリとして機能すると共に画像情報を記録するRAM43と
に接続されている。更にCPU41は、前記ステップモータ
7を駆動するための駆動回路44及び前記ラインサーマル
ヘッド3の発熱体Ha〜Hz(第3図参照)を画像情報に従
って発熱させるための制御回路45及びデータラッチ回路
46に接続されている。その制御回路45は、データラッチ
回路46に接続されており、データラッチ回路46を制御す
る。そのデータラッ回路46は発熱体Ha〜Hzを発熱させる
ための駆動トランジスタTra〜Trzを備える駆動回路47に
接続されている。
次に第4図に示されるフローチャートを参照に動作を
説明する。
まず、電源がONされる(S42)と共に非印字データと
しての白データをデータラッチ回路46にセットする(S4
3)。この状態で待ち状態に入り、印字信号があるか否
かをCPU41は判断する(S44)。ここで、YESの場合、CPU
41は印字データをデータラッチ回路46にセットする(S4
5)。CPU41は印字指令信号をオンにし制御回路45に出力
する(S46)。CPU41は印字指令信号をオフにし制御回路
45に出力する(S47)。次に印字信号があったなら、続
けて印字する。ステップS44においてNOの場合一定時間
待っても印字信号が来ない場合白データをセット(S4
3)して次の印字信号が来るまで待機状態に入る(S43,S
44,S48)。
このように待機時にデータラッチ回路46に白データが
格納されていれば誤動作により印字ヘッド3が駆動され
ても印字はされない。よって、ヘッド破壊の起こるのも
防ぐことができる。
尚、上述した実施例においては、白データのセットは
ソフト処理により行なっているが、その他の回路の構成
においても実現することが可能である。
[考案の効果] 以上詳述したことから明らかなように本考案によれ
ば、記録時にはラッチ回路に記録データを格納する記録
データ格納手段により、電源投入時や所定期間印字指令
が発されない印字待機時は、ラッチ回路に非記録印字デ
ータがセットされているため、突然の異変等で起こった
誤動作により印字ヘッドの発熱体が通電することを防ぐ
ことができる。それにより異常な通電による印字ヘッド
の破壊を防ぎ印字ヘッドを保護する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは本考案を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本実施例の外形斜視図であり、第2
図は本実施例のブロック図であり、第3図は本実施例の
印字ヘッド及びその周辺の回路図であり、第4図は本実
施例のフローチャートである。1,1′……フレーム、2
……プラテン、3……印字ヘッド、4……プラテン軸、
5……プラテン駆動車、7……ステップモータ、8……
紙、46……データラッチ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 寺澤 正明 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内 (72)考案者 大塚 修司 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番 地 ブラザー工業株式会社内 審査官 松川 直樹

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】感熱記録のための熱を発生する発熱抵抗体
    を備え、記録媒体上に記録可能な印字ヘッドと、 前記発熱抵抗体を駆動するための駆動回路と、 前記駆動回路を制御するための記録データを格納するラ
    ッチ回路とを備える感熱記録装置において、 電源が投入されたことを検出する検出手段と、 記録時には前記ラッチ回路に記録データを格納するとと
    もに、前記検出手段により電源が投入されたことが検出
    されると、前記ラッチ回路に非記録データを格納する記
    録データ格納手段と を備えたことを特徴とする感熱記録装置。
  2. 【請求項2】感熱記録のための熱を発生する発熱抵抗体
    を備え、記録媒体上に記録可能な印字ヘッドと、 前記発熱抵抗体を駆動するための駆動回路と、 前記駆動回路を制御するための記録データを格納するラ
    ッチ回路とを備える感熱記録装置において、 所定期間印字指令が発せられないことを検出する第2の
    検出手段と、 記録時には前記ラッチ回路に記録データを格納するとと
    もに、前記第2の検出手段により所定期間印字指令が発
    せられないことが検出されたときに、前記ラッチ回路に
    非記録データを格納する記録データ格納手段と を備えたことを特徴とする感熱記録装置。
JP1988045142U 1988-04-01 1988-04-01 感熱記録装置 Expired - Lifetime JP2501108Y2 (ja)

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JPH01153946U JPH01153946U (ja) 1989-10-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2843045B2 (ja) * 1989-02-16 1999-01-06 株式会社東芝 感熱記録方式の記録装置

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JPS63141451A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Ricoh Co Ltd 記録装置

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